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2006/04/17

安宿-3-キッチン（ｺﾍﾟﾝﾊｰｹﾞﾝ）

(4)

テーマ：趣味の英語(405)

カテゴリ：ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ、北欧他、海外の旅

お料理はしないにしても、お茶くらい飲みたいじゃない？

え～･･･、って思ってたら、正式にオープンしてないけど､､､
って、使わせてくれました。
C宿ｷｯﾁﾝ428.jpg

まだ工事の埃っぽさが残ってて、布巾とかゴミ箱とか、色んなものが足りない。
けど、誰も使ってない新品のキッチン♪なんか嬉しいよね♪

C宿ｷｯﾁﾝしんく.jpg

シルバー類や食器類、調理器具もまだ箱に入ってて気持ちイイ！

でも、こんなに大きなＹＨなのに、キッチンがこのスペースって狭くない？
･･･その予感は的中～。

そして、あんなにキレイだったキッチンも、使い終わった食器が溢れかえり
新しいけど、乱雑な感じはいつもの安宿と同じ状態。悲しい･･･

んー、ホントにこーゆ～共有スペースの管理って難しいよね。
自分の家だったらシンクに置いといてもイイけど、すぐに片付けて欲しいのよ。
鍋、足りないじゃん。
ま～、せっかく作った料理が冷めないうちに食べたいとか、
後で洗うよとか、その気持ちも分かるけど、共同使用だからねー。
お互いサマなんだから、他人を思いやりましょう！

ちょっと長くなりますが、もう少し続けます。

ＹＨ系の安宿の常連さんなら分かってくれると思うけど
こーゆ～大きな宿泊施設って、個人の付き合いが疎遠になるよね？

アットホームな雰囲気とか、和気アイアイって感じはない。
ここじゃぁ友達はできないかなぁ～、って思ってたけど、そうでもなかった。

隣のベッドのドイツ女子は、静かなタイプだったけど
話し掛ければ話すって子だった。他の同部屋の男子もそう。

まだ、キッチン利用者が少なかったとき、テーブルはいっぱい空いてたけど

彼女は凄くおしゃべりで、各地を旅している話をいっぱいして、
「私たち、かなりニアミスしてるわよね！」って盛り上がった。

キッチンでひとりでお茶飲んでたら、アジア夫婦（40代？）が入って来た。
一応、ハロ～とか言ってみたけど、返事がない。ちょっとイヤな感じ。
その夫婦は凄い無口で、お互いあまり話もせず、ケンカしてるのかな？
って思ってた。けど、違った。
急に旦那さんが「日本人ですか？」っと静かに声を掛けて来た。
「僕たち、耳が聞こえないんです」って。
その話し方からは、ろうあ者なんて思えないほど普通だったけど
夫婦は手話を交えながら話していた。

私も挨拶くらいは手話ができるので、見せると喜んでいた。
ふたりは結構サバイバルな旅をしていて（夜行列車移動とか）
アビスコでオーロラを見たとか（！）楽しく話してくれた。
今はニュージーランドで手話を教えてるみたいだけど、英語はできないみたい。
ＮＺは私の第三の故郷（←ビミョ～）なので、話が盛り上がった。
まぁ、英語の手話を教えてて、英語ができないのは不思議だったけど。

そんなこんなで、どんな場所でも自分から心を開けば
広がって行くものだと実感しました。

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