2004年08月26日
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レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード コレクターズ・エディション ◆20%OFF!<DVD> [T... デスペラード
 これはこのシリーズの3作目にあたる作品で、1作目である「エル・マリアッチ」については、近々批評する予定です。
 それでは批評を始めたいと思います。
 まずはストーリーです。
 過去を背負い、世間と現実から身を潜めて生活していたエル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)は、過去に「伝説のガンマン」とも呼ばれた男でした。そんなエル・マリアッチに、一人の男が近づきます。男の名前はサンズ(ジョニー・デップ)と言うCIAの悪徳捜査官で、彼は麻薬カルテルのボスが計画しているメキシコ大統領の暗殺を阻止して欲しいとエル・マリアッチに依頼するのです。流血の復讐という動機に駆り立てられ、ガンマンとしての息吹を吹きかえしたエル・マリアッチ。彼のもとには二人の仲間、ロレンゾ(エンリケ・イグレシアス)とフィデオ(マルコ・レオナルディ)も集まり、クーデター計画の裏でそれぞれの思惑が交錯する中、メキシコは11月2日の「死者の日」を迎え………、と言った感じです。
 この映画は前作の単純明快なストーリーだった「デスペラード」とは違い、ストーリーが複雑になってしまった分ストーリー展開がもたつき、残念なことに爽快さと痛快さがなくなってしまっているのです。
 まあもちろん、下らなくてふざけているアクションシーンは健在なので、それを見るだけでも充分に楽しめるのですが、「ストーリーとの調和さえ取れてさえいれば………」と思うと、実にもったいない気がします。
 一つ一つのシーンは相変わらず芸が細かく、撃ち合いをしているど真ん中でお祈りをしているお婆さんがいたり、もとCIA局員がCIAのTシャツを着ていたりと、コメディ的要素もふんだんに盛り込まれているので、エンターテイメント性は強いです。
 ただ言わせてもらえれば、ジョニー・デップが演じるCIAの悪徳捜査官であるサンズは役どころとして余り意味が無く、アントニオ・バンデラスとの絡みもほとんどありませんので、必要の無いキャラクターだったのではないでしょうか。
 まあ、このシリーズを続けて見ている人はそれなりに楽しめるかもしれませんが、この映画だけを見るのは避けた方が賢明と言えるでしょう。

監督・制作・脚本・撮影・編集・音楽 ロバート・ロドリゲス
制作年 2003年
制作国 メキシコ/アメリカ
出演  アントニオ・バンデラス/サルマ・ハエック/ジョニー・デップ/ミッキー・ローク/エヴァ・メンデス/ダニー・トレホ/エンリケ・イグレシアス/マルコ・レオナルディ/チーチ・マリン/ルーベン・ブラデズ/ウィレム・デフォー/ティト・ラリヴァ





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最終更新日  2004年08月29日 14時01分12秒 コメント(2) | コメントを書く


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