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2025.10.08
テーマ： 楽天イーグルス(498)
カテゴリ： 楽天イーグルス
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三木監督の来季続投決定！楽天イーグルスのオフシーズン情報（2025/10/6〜10/8）
今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての戦力拡充の動きはすでに始まっております。怒涛の3日間の情報をお届けします。
2025/10/6
三木監督の来季続投決定！楽天はドライブライン派遣で巻き返しへ！
楽天は10月5日、三木肇監督（48）が来季も指揮を執ることを正式に発表しました。オリックスとの今季最終戦後、石井一久GM（52）が明言したもので、チームは4年連続4位からの脱却、そして2013年以来となるリーグ優勝と日本一を目指して再出発します。今季の楽天は67勝74敗2分けで4位に終わったものの、三木監督の下で若手の台頭が目立ちました。中島選手が1番打者に定着し、黒川選手が中軸を担うまでに成長。さらに、ドラフト1位の宗山選手の加入で三塁に回った村林選手が144安打を放ち、10年目で初の最多安打を獲得するなど、育成の成果が表れました。打線は本塁打こそ12球団最少の70本にとどまりましたが、110盗塁と機動力を生かした野球で粘り強く戦いました。投手陣では早川投手の不調という誤算を抱えながらも、藤平投手、西口投手、西垣投手らがブルペンを支え、最終盤までCS争いを繰り広げました。また、巻き返しに向けた新たな取り組みとして、球団は米国の最先端トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」への選手派遣を今オフから球団負担で実施する方針を決定。宗山選手や古謝投手ら若手有望株が今月中旬に渡米し、約3週間のトレーニングを行う予定です。試合前には三木谷浩史オーナーと三木監督がベンチで談笑する姿も見られ、信頼関係の深さを印象づけました。三木監督は「お話をいただいたので、しっかりチームの力になれるよう頑張ります。課題を具体的にして前に進みたい」と決意を語りました。若手育成と科学的トレーニングを両輪に、来季の楽天は“定位置”からの脱却を本格的に狙います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9db9432a0659a7bcbbcd687f185d4f2f756cdb2d
ハワードは退団見込み、ゴンザレスは来季続投へ
楽天は10月6日、スペンサー・ハワード投手（29）とオスカー・ゴンザレス外野手（27）の両助っ人が帰国したと発表しました。ハワード投手は退団が見込まれ、ゴンザレス選手は2年契約の2年目となる来季もチームに残る予定です。ハワード投手は今季ジャイアンツから加入し、開幕2戦目を腰の張りで回避。その後も上半身のコンディション不良により7月から約2カ月半離脱し、復帰後も右腕の張りによる緊急降板が続きました。それでも9試合で5勝1敗、防御率2.22という結果を残し、実力を示しました。ハワード投手は「こうした機会を与えてくださったチームに心から感謝しています。うまくいかないこともありましたが、イーグルスの選手やチームのことを知ることができ、とてもいい経験になりました。また、野球だけでなく、日本の美しい文化に触れることができたことも、人生において大きな財産となりました。今シーズン、応援とサポートをいただき、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、充実したシーズンを振り返りました。一方、ゴンザレス選手はシーズン途中でパドレスから加入し、53試合で打率.229、4本塁打、19打点を記録。「シーズン途中からの加入になりましたが、ファンの皆さんにはたくさん応援していただき感謝しています。もっとチームに貢献できるよう、しっかり準備をして、来シーズンのためにさらに強くなって帰ってきます」とコメントし、リベンジに意欲を見せました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6d30598be2016acc6a1860ec6b4c4ba6b61d211
田中和基選手が両肘の手術。復帰まで3〜4カ月の見込み
楽天は10月6日、田中和基外野手（31）が神奈川県内の病院で両肘関節のクリーニング手術を受けたと発表しました。球団によると、試合復帰までには3〜4カ月を要する見込みです。田中は今季19試合に出場し、わずか18打数1安打、打率.056に終わっていました。リハビリを経て完全復活を目指すことになります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c4e1586f3b424b46de8c15f5b5c6d6e59f6487
則本昂大投手、海外FA権の行使を検討 メジャー挑戦も視野に熟考へ
則本昂大投手（34）が海外フリーエージェント権の行使を検討していることが10月6日までに分かりました。今季が複数年契約の最終年とみられ、メジャーリーグ移籍も選択肢に入れたうえで、来季以降の進路を慎重に検討していく見通しです。則本投手は2023年に海外FA権を取得しており、これが初の権利行使の機会となります。2013年にドラフト2位で楽天に入団し、プロ通算120勝99敗48セーブをマーク。昨季から抑えに転向し、今季は中継ぎとしても登板しながら、自己最多となる56試合に登板して3勝4敗16セーブ10ホールドを記録しました。先発、救援の両方で結果を残してきた右腕が、キャリアの新たな一歩をどのように踏み出すのか注目が集まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5845c04937233db5e5612453cec31a2eb15a6011
辰己涼介選手がポスティングでMLB挑戦を要望 球団は今オフの移籍を認めず
辰己涼介外野手（28）が今オフ、ポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦を希望していることが10月5日、明らかになりました。辰己選手は以前からメジャー志向を公言しており、昨年1月の契約更改時にも「将来的にメジャーに行けるように」と語っていました。念願の夢に向けて正式に球団へ申請を要望しましたが、球団側は慎重に精査したうえで、今オフの移籍は認めない方針を固めたとされています。辰己選手は今季114試合に出場し、打率.240、7本塁打、32打点、20盗塁を記録。盗塁数は自己最多タイでしたが、シーズン終盤は調子を崩し、9月には2軍再調整となっていました。9月6日には国内FA権も取得しており、球団との残留交渉を含め、今後は国内外を視野に去就が注目されます。俊足強肩の外野手としてリーグ屈指の守備力を誇る辰己選手が、どのような決断を下すのか、今後の動向から目が離せません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d4a62df1030dd61999912c30e6d2665fecc0e1d
村林一輝選手が最多安打者賞を獲得！
2025シーズンのパーソル パ・リーグ公式戦全日程が終了し、村林一輝選手が144安打で最多安打者賞を獲得いたしました！村林選手は自身初のタイトル獲得です。楽天イーグルスは村林選手の「最多安打者賞」獲得を記念して、「最多安打者賞記念グッズ」 をオンラインショップで販売いたします。
「初めてのタイトルを獲得することができ素直に嬉しく思います。今シーズンは最初は試合にすら出られていなくて苦しいスタートでしたが、そういう時間を経てタイトルを獲得できたのは今後にいきてくると思いますし、獲り切れたのは自分としても自信になりました。入団したときは、まさかタイトルを取れるとは思ってもいませんでしたが、監督やコーチ、チームメイト、スタッフの方々、10年間で関わっていただいたすべての方のおかげで今の自分があると思っています。チームとしては目標に届かず悔しいシーズンとなりましたが、最後まで応援いただいたファンの皆さんに本当に感謝しています」
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/202500923905.html
2025/10/7
西口直人投手、侍ジャパン初選出！
西口直人投手（28）が11月15日と16日に東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」のメンバーに初めて選出されました。高い奪三振能力を誇る西口投手が、ついに日の丸のユニホームに袖を通します。西口投手にとって今季はまさに復活の1年でした。2023年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、一時は育成契約となりましたが、今年2月に支配下登録へ復帰。その後、開幕から26試合連続無失点という球団新記録を打ち立てました。今季はチームで5番目に多い52試合に登板し、3勝1敗1セーブ31ホールド。最速156キロのストレートを軸に50回2/3を投げ、70奪三振、奪三振率12.43を記録しました。この数値はリーグ奪三振王の日本ハム・伊藤投手（8.92）を上回る圧巻の内容です。西口投手は今季を振り返り、「出来過ぎかなと思います」と謙遜しつつ「選ばれたら光栄なこと」と語っていました。育成からはい上がり、再び輝きを取り戻した右腕。今度は侍ジャパンのマウンドで輝きを放ちます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/208d6afdec9e3f9af8578a65180d7ae673f0aa55
鈴木翔天投手が黄色靱帯骨化症の手術。
楽天は10月7日、鈴木翔天投手が福島県内の病院で「内視鏡胸椎黄色靱帯骨化切除術」を受けたことを発表しました。復帰までには4〜5か月を要する見込みです。黄色靱帯骨化症は、脊髄の後方にある黄色靱帯が骨化し、神経を圧迫して足のしびれや筋力低下を引き起こす国指定の難病です。鈴木翔天投手は2018年ドラフト8位で富士大から楽天に入団。2023年は61試合に登板し、防御率3.30、22ホールドと安定した成績を残しました。2024年には侍ジャパンの一員としてプレミア12に出場し、国際舞台でも存在感を示しました。今季も46試合で2勝4敗5セーブ19ホールド、防御率2.36と抜群の安定感を見せ、チームの勝ちパターンを支える左腕として活躍していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe38772564b5aa5f7f41d6228acfe1eac1a34656
ヤフーレ選手とフランコ選手が帰国。
楽天は10月7日、ミゲル・ヤフーレ投手（27）とマイケル・フランコ内野手（33）の両助っ人が帰国したと発表しました。ヤフーレ投手は退団が見込まれ、フランコ選手との再契約については現在精査中としています。今季ヤクルトから加入したヤフーレ投手は先発として14試合2勝6敗、防御率4.48。来日3年目のフランコ選手は101試合、打率.237、7本塁打32打点。来季に向けて楽天の新たな布陣にも注目が集まります。両選手は球団を通じてファンとチーム関係者に感謝のメッセージを寄せています。
ヤフーレ投手
「楽天イーグルスの皆さん、このような機会をいただきありがとうございました。ファンの皆さん、応援ありがとうございました。選手の皆さん、チームスタッフの皆さん、親切にしていただきありがとうございました。また機会があればチームの勝利に貢献したいと思います。アリガトウゴザイマス！」
フランコ選手
「まずはじめに、球団関係者、チームメイト、そして東北のファンの皆様に、ありがとうと感謝を伝えたいです。今シーズンもこのチームでプレーできて、光栄であり素晴らしい時間を過ごすことができました。かけがえのないチームメイトとともに戦えたことは私にとって宝物です。今シーズンも熱い声援アリガトウゴザイマシタ！」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4faffd28ee0a61949348e9a4446ab3fdda4bdaae
楽天・平良竜哉選手がイースタン・リーグ9月度「スカパー！ファーム月間MVP」受賞！
日本野球機構（NPB）は8日、イースタン・ウエスタン両リーグの9月度「スカパー！ファーム月間MVP賞」受賞選手を発表しました。イースタン・リーグは楽天イーグルスの平良竜哉外野手、ウエスタン・リーグはオリックスの杉澤龍選手がそれぞれ受賞しました。平良は9月の20試合でリーグトップの15得点、27安打、7盗塁をマーク。18試合で先発出場し、そのうち15試合で安打を放つなど安定感のある打撃を見せました。さらに7試合でマルチヒットを記録し、チームの上位打線を牽引。俊足を活かした盗塁でも存在感を発揮し、攻撃面での貢献度が高く評価されました。一方、ウエスタン・リーグではオリックスの杉澤龍選手が18試合で打率.396、出塁率.522、長打率.566という圧巻の成績を残し、受賞を果たしました。楽天の平良にとっては、今季の二軍戦での成長を象徴する受賞。9月は攻守にわたって充実した内容で、来季一軍定着への期待が一層高まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4187aa8c405da0ac8a151832ddb46da654a537d5
楽天から藤平・西口・村林の3選手が侍ジャパン入り 東京ドームで日韓決戦へ
11月15、16日に東京ドームで開催される侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」に向け、侍ジャパンの代表メンバー28人が8日、都内で発表されました。井端弘和監督が一人ずつ名前を読み上げ、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を見据えた重要な一戦に挑む布陣が明らかになりました。韓国とはWBC本大会の東京ラウンドで3月7日に再戦予定で、今回の強化試合は国内組中心のテスト的意味合いを持ちながらも、来春の代表争いに直結する注目シリーズとなります。代表チームは11月6日から12日まで宮崎で合宿を行い、調整を重ねたうえで東京ドームに臨みます。楽天イーグルスからは、藤平尚真投手、西口直人投手、村林一輝内野手の3選手が選出されました。藤平投手は「素晴らしいメンバーと野球ができること、光栄に思います。どんな場面でもチームの力になれるよう全力で頑張ります」とコメント。西口投手も「代表メンバーに選出していただき、とても光栄に思います。全力で腕を振って、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります」と意気込みを語りました。村林選手は「選んでいただいたからにはチームに貢献できるよう全力でプレーします。応援よろしくお願いします」と力強くコメントしています。
【投手】
【捕手】
若月健矢（オリックス）、岸田行倫（巨人）、坂本誠志郎（阪神）、中村悠平（ヤクルト）
【内野手】
牧秀悟（DeNA）、牧原大成（ソフトバンク）、村林一輝（楽天）、岡本和真（巨人）、小園海斗（広島）、野村勇（ソフトバンク）
【外野手】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05389ac5d9c8495b696caa1a8e026975b98cd6f
11月22日（土）「楽天イーグルス ファン感謝祭2025～EAGLES MEETS YOU!～」開催決定！
楽天イーグルスは、11月22日（土）に楽天モバイルパーク宮城で『楽天イーグルス ファン感謝祭2025 Supported by 洋服の青山 ～EAGLES MEETS YOU!～』を開催すると発表しました。今回のファン感謝祭では「EAGLES MEETS YOU!」というテーマのもと、ファンの皆さまと選手の接点を増やすことを重視した企画やイベントを多数実施予定としています。スタンド開場は午前9時（予定）で、当日は9:00～12:00にスタジアム内各所で選手登場イベント、12:00～15:00にフィールドを使った企画が実施されます。チケットは10月25日（土）から年間シートオーナー・プレミアム会員・ハイグレード会員などを対象に先行販売、10月26日（日）10:00から一般販売を開始します。注意事項として、CLUB EAGLES先行を利用するには2025年会員コースと連携した楽天IDが必須とされ、チケットの転売は禁止、場合によっては身分証提示が求められることがあります。また、小雨決行、悪天候時は中止または変更となる可能性があるほか、ファン感謝祭2025のチケットはリセール対象外となっています。今後、当日イベントの詳細やタイムスケジュール、参加選手情報などが随時更新されるとのことなので、下記の公式発表をチェックしてください。
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/202500924743.html
10月8日現在、
投手の退団が、
ハワード 5勝1敗
ヤフーレ 2勝6敗
則本昂大 3勝6敗16セーブ
投手の手術が、
早川隆久 2勝8敗
辛島航 0勝2敗
鈴木翔天 2勝4敗5セーブ
渡辺 翔太 1勝0敗1セーブ
松田啄磨 0勝0敗
德山一翔 出場なし
野手の手術が
田中和基 打率.056
野手の戦力外が
阿部寿樹 打率.219
島内宏明 10打数0安打
野手の引退が
岡島豪郎 1打数1安打
交渉中、検討中、去就不明なのは
ボイト 打率.300
フランコ 打率.237
辰己 涼介 打率.240
開幕前の右有鉤骨鉤疲労骨折は大丈夫？
安田悠馬 二軍で4試合に出場
・・・選手層が少し心配な状況です。
この3日間は、まさに「再出発のための序章」と言えるものでした。三木監督の続投が正式に決まり、チームは再び「挑戦する集団」として動き出しています。村林選手が10年目で初のタイトルを掴み、西口投手が侍ジャパン入りを果たし、平良選手がファームMVPを受賞。個々の努力が確かに実を結びつつあります。一方で、ボイト選手や辰己選手の去就は依然として注目の的。投手の離脱や手術もあり、チーム再編の波はこれから本格化していきます。けれども、逆境の中でこそ、楽天というチームは新しい形を見つけてきました。かつての「東北の底力」を信じ、再び立ち上がる季節が訪れようとしています。11月にはファン感謝祭が控えています。4年連続4位という現実を、選手もファンも噛みしめながら、それでも前を向く時間になるでしょう。冬を越え、また春が来る。そのとき、ユニフォームに袖を通す選手たちの顔に、どんな覚悟が宿っているのか。未来はまだ白紙です。しかし、書きかけの物語には、無限の可能性が残されています。2026年、東北の空にもう一度「勝利のイヌワシ」が舞い上がるその瞬間を信じて。
GO! EAGLES!
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三木監督の来季続投決定！楽天イーグルスのオフシーズン情報（2025/10/6〜10/8）
今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての戦力拡充の動きはすでに始まっております。怒涛の3日間の情報をお届けします。
2025/10/6
三木監督の来季続投決定！楽天はドライブライン派遣で巻き返しへ！
楽天は10月5日、三木肇監督（48）が来季も指揮を執ることを正式に発表しました。オリックスとの今季最終戦後、石井一久GM（52）が明言したもので、チームは4年連続4位からの脱却、そして2013年以来となるリーグ優勝と日本一を目指して再出発します。今季の楽天は67勝74敗2分けで4位に終わったものの、三木監督の下で若手の台頭が目立ちました。中島選手が1番打者に定着し、黒川選手が中軸を担うまでに成長。さらに、ドラフト1位の宗山選手の加入で三塁に回った村林選手が144安打を放ち、10年目で初の最多安打を獲得するなど、育成の成果が表れました。打線は本塁打こそ12球団最少の70本にとどまりましたが、110盗塁と機動力を生かした野球で粘り強く戦いました。投手陣では早川投手の不調という誤算を抱えながらも、藤平投手、西口投手、西垣投手らがブルペンを支え、最終盤までCS争いを繰り広げました。また、巻き返しに向けた新たな取り組みとして、球団は米国の最先端トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」への選手派遣を今オフから球団負担で実施する方針を決定。宗山選手や古謝投手ら若手有望株が今月中旬に渡米し、約3週間のトレーニングを行う予定です。試合前には三木谷浩史オーナーと三木監督がベンチで談笑する姿も見られ、信頼関係の深さを印象づけました。三木監督は「お話をいただいたので、しっかりチームの力になれるよう頑張ります。課題を具体的にして前に進みたい」と決意を語りました。若手育成と科学的トレーニングを両輪に、来季の楽天は“定位置”からの脱却を本格的に狙います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9db9432a0659a7bcbbcd687f185d4f2f756cdb2d
ハワードは退団見込み、ゴンザレスは来季続投へ
楽天は10月6日、スペンサー・ハワード投手（29）とオスカー・ゴンザレス外野手（27）の両助っ人が帰国したと発表しました。ハワード投手は退団が見込まれ、ゴンザレス選手は2年契約の2年目となる来季もチームに残る予定です。ハワード投手は今季ジャイアンツから加入し、開幕2戦目を腰の張りで回避。その後も上半身のコンディション不良により7月から約2カ月半離脱し、復帰後も右腕の張りによる緊急降板が続きました。それでも9試合で5勝1敗、防御率2.22という結果を残し、実力を示しました。ハワード投手は「こうした機会を与えてくださったチームに心から感謝しています。うまくいかないこともありましたが、イーグルスの選手やチームのことを知ることができ、とてもいい経験になりました。また、野球だけでなく、日本の美しい文化に触れることができたことも、人生において大きな財産となりました。今シーズン、応援とサポートをいただき、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、充実したシーズンを振り返りました。一方、ゴンザレス選手はシーズン途中でパドレスから加入し、53試合で打率.229、4本塁打、19打点を記録。「シーズン途中からの加入になりましたが、ファンの皆さんにはたくさん応援していただき感謝しています。もっとチームに貢献できるよう、しっかり準備をして、来シーズンのためにさらに強くなって帰ってきます」とコメントし、リベンジに意欲を見せました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6d30598be2016acc6a1860ec6b4c4ba6b61d211
田中和基選手が両肘の手術。復帰まで3〜4カ月の見込み
楽天は10月6日、田中和基外野手（31）が神奈川県内の病院で両肘関節のクリーニング手術を受けたと発表しました。球団によると、試合復帰までには3〜4カ月を要する見込みです。田中は今季19試合に出場し、わずか18打数1安打、打率.056に終わっていました。リハビリを経て完全復活を目指すことになります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c4e1586f3b424b46de8c15f5b5c6d6e59f6487
則本昂大投手、海外FA権の行使を検討 メジャー挑戦も視野に熟考へ
則本昂大投手（34）が海外フリーエージェント権の行使を検討していることが10月6日までに分かりました。今季が複数年契約の最終年とみられ、メジャーリーグ移籍も選択肢に入れたうえで、来季以降の進路を慎重に検討していく見通しです。則本投手は2023年に海外FA権を取得しており、これが初の権利行使の機会となります。2013年にドラフト2位で楽天に入団し、プロ通算120勝99敗48セーブをマーク。昨季から抑えに転向し、今季は中継ぎとしても登板しながら、自己最多となる56試合に登板して3勝4敗16セーブ10ホールドを記録しました。先発、救援の両方で結果を残してきた右腕が、キャリアの新たな一歩をどのように踏み出すのか注目が集まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5845c04937233db5e5612453cec31a2eb15a6011
辰己涼介選手がポスティングでMLB挑戦を要望 球団は今オフの移籍を認めず
辰己涼介外野手（28）が今オフ、ポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦を希望していることが10月5日、明らかになりました。辰己選手は以前からメジャー志向を公言しており、昨年1月の契約更改時にも「将来的にメジャーに行けるように」と語っていました。念願の夢に向けて正式に球団へ申請を要望しましたが、球団側は慎重に精査したうえで、今オフの移籍は認めない方針を固めたとされています。辰己選手は今季114試合に出場し、打率.240、7本塁打、32打点、20盗塁を記録。盗塁数は自己最多タイでしたが、シーズン終盤は調子を崩し、9月には2軍再調整となっていました。9月6日には国内FA権も取得しており、球団との残留交渉を含め、今後は国内外を視野に去就が注目されます。俊足強肩の外野手としてリーグ屈指の守備力を誇る辰己選手が、どのような決断を下すのか、今後の動向から目が離せません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d4a62df1030dd61999912c30e6d2665fecc0e1d
村林一輝選手が最多安打者賞を獲得！
2025シーズンのパーソル パ・リーグ公式戦全日程が終了し、村林一輝選手が144安打で最多安打者賞を獲得いたしました！村林選手は自身初のタイトル獲得です。楽天イーグルスは村林選手の「最多安打者賞」獲得を記念して、「最多安打者賞記念グッズ」 をオンラインショップで販売いたします。
「初めてのタイトルを獲得することができ素直に嬉しく思います。今シーズンは最初は試合にすら出られていなくて苦しいスタートでしたが、そういう時間を経てタイトルを獲得できたのは今後にいきてくると思いますし、獲り切れたのは自分としても自信になりました。入団したときは、まさかタイトルを取れるとは思ってもいませんでしたが、監督やコーチ、チームメイト、スタッフの方々、10年間で関わっていただいたすべての方のおかげで今の自分があると思っています。チームとしては目標に届かず悔しいシーズンとなりましたが、最後まで応援いただいたファンの皆さんに本当に感謝しています」
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/202500923905.html
2025/10/7
西口直人投手、侍ジャパン初選出！
西口直人投手（28）が11月15日と16日に東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」のメンバーに初めて選出されました。高い奪三振能力を誇る西口投手が、ついに日の丸のユニホームに袖を通します。西口投手にとって今季はまさに復活の1年でした。2023年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、一時は育成契約となりましたが、今年2月に支配下登録へ復帰。その後、開幕から26試合連続無失点という球団新記録を打ち立てました。今季はチームで5番目に多い52試合に登板し、3勝1敗1セーブ31ホールド。最速156キロのストレートを軸に50回2/3を投げ、70奪三振、奪三振率12.43を記録しました。この数値はリーグ奪三振王の日本ハム・伊藤投手（8.92）を上回る圧巻の内容です。西口投手は今季を振り返り、「出来過ぎかなと思います」と謙遜しつつ「選ばれたら光栄なこと」と語っていました。育成からはい上がり、再び輝きを取り戻した右腕。今度は侍ジャパンのマウンドで輝きを放ちます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/208d6afdec9e3f9af8578a65180d7ae673f0aa55
鈴木翔天投手が黄色靱帯骨化症の手術。
楽天は10月7日、鈴木翔天投手が福島県内の病院で「内視鏡胸椎黄色靱帯骨化切除術」を受けたことを発表しました。復帰までには4〜5か月を要する見込みです。黄色靱帯骨化症は、脊髄の後方にある黄色靱帯が骨化し、神経を圧迫して足のしびれや筋力低下を引き起こす国指定の難病です。鈴木翔天投手は2018年ドラフト8位で富士大から楽天に入団。2023年は61試合に登板し、防御率3.30、22ホールドと安定した成績を残しました。2024年には侍ジャパンの一員としてプレミア12に出場し、国際舞台でも存在感を示しました。今季も46試合で2勝4敗5セーブ19ホールド、防御率2.36と抜群の安定感を見せ、チームの勝ちパターンを支える左腕として活躍していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe38772564b5aa5f7f41d6228acfe1eac1a34656
ヤフーレ選手とフランコ選手が帰国。
楽天は10月7日、ミゲル・ヤフーレ投手（27）とマイケル・フランコ内野手（33）の両助っ人が帰国したと発表しました。ヤフーレ投手は退団が見込まれ、フランコ選手との再契約については現在精査中としています。今季ヤクルトから加入したヤフーレ投手は先発として14試合2勝6敗、防御率4.48。来日3年目のフランコ選手は101試合、打率.237、7本塁打32打点。来季に向けて楽天の新たな布陣にも注目が集まります。両選手は球団を通じてファンとチーム関係者に感謝のメッセージを寄せています。
ヤフーレ投手
「楽天イーグルスの皆さん、このような機会をいただきありがとうございました。ファンの皆さん、応援ありがとうございました。選手の皆さん、チームスタッフの皆さん、親切にしていただきありがとうございました。また機会があればチームの勝利に貢献したいと思います。アリガトウゴザイマス！」
フランコ選手
「まずはじめに、球団関係者、チームメイト、そして東北のファンの皆様に、ありがとうと感謝を伝えたいです。今シーズンもこのチームでプレーできて、光栄であり素晴らしい時間を過ごすことができました。かけがえのないチームメイトとともに戦えたことは私にとって宝物です。今シーズンも熱い声援アリガトウゴザイマシタ！」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4faffd28ee0a61949348e9a4446ab3fdda4bdaae
楽天・平良竜哉選手がイースタン・リーグ9月度「スカパー！ファーム月間MVP」受賞！
日本野球機構（NPB）は8日、イースタン・ウエスタン両リーグの9月度「スカパー！ファーム月間MVP賞」受賞選手を発表しました。イースタン・リーグは楽天イーグルスの平良竜哉外野手、ウエスタン・リーグはオリックスの杉澤龍選手がそれぞれ受賞しました。平良は9月の20試合でリーグトップの15得点、27安打、7盗塁をマーク。18試合で先発出場し、そのうち15試合で安打を放つなど安定感のある打撃を見せました。さらに7試合でマルチヒットを記録し、チームの上位打線を牽引。俊足を活かした盗塁でも存在感を発揮し、攻撃面での貢献度が高く評価されました。一方、ウエスタン・リーグではオリックスの杉澤龍選手が18試合で打率.396、出塁率.522、長打率.566という圧巻の成績を残し、受賞を果たしました。楽天の平良にとっては、今季の二軍戦での成長を象徴する受賞。9月は攻守にわたって充実した内容で、来季一軍定着への期待が一層高まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4187aa8c405da0ac8a151832ddb46da654a537d5
楽天から藤平・西口・村林の3選手が侍ジャパン入り 東京ドームで日韓決戦へ
11月15、16日に東京ドームで開催される侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」に向け、侍ジャパンの代表メンバー28人が8日、都内で発表されました。井端弘和監督が一人ずつ名前を読み上げ、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を見据えた重要な一戦に挑む布陣が明らかになりました。韓国とはWBC本大会の東京ラウンドで3月7日に再戦予定で、今回の強化試合は国内組中心のテスト的意味合いを持ちながらも、来春の代表争いに直結する注目シリーズとなります。代表チームは11月6日から12日まで宮崎で合宿を行い、調整を重ねたうえで東京ドームに臨みます。楽天イーグルスからは、藤平尚真投手、西口直人投手、村林一輝内野手の3選手が選出されました。藤平投手は「素晴らしいメンバーと野球ができること、光栄に思います。どんな場面でもチームの力になれるよう全力で頑張ります」とコメント。西口投手も「代表メンバーに選出していただき、とても光栄に思います。全力で腕を振って、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります」と意気込みを語りました。村林選手は「選んでいただいたからにはチームに貢献できるよう全力でプレーします。応援よろしくお願いします」と力強くコメントしています。
【投手】
【捕手】
若月健矢（オリックス）、岸田行倫（巨人）、坂本誠志郎（阪神）、中村悠平（ヤクルト）
【内野手】
牧秀悟（DeNA）、牧原大成（ソフトバンク）、村林一輝（楽天）、岡本和真（巨人）、小園海斗（広島）、野村勇（ソフトバンク）
【外野手】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05389ac5d9c8495b696caa1a8e026975b98cd6f
11月22日（土）「楽天イーグルス ファン感謝祭2025～EAGLES MEETS YOU!～」開催決定！
楽天イーグルスは、11月22日（土）に楽天モバイルパーク宮城で『楽天イーグルス ファン感謝祭2025 Supported by 洋服の青山 ～EAGLES MEETS YOU!～』を開催すると発表しました。今回のファン感謝祭では「EAGLES MEETS YOU!」というテーマのもと、ファンの皆さまと選手の接点を増やすことを重視した企画やイベントを多数実施予定としています。スタンド開場は午前9時（予定）で、当日は9:00～12:00にスタジアム内各所で選手登場イベント、12:00～15:00にフィールドを使った企画が実施されます。チケットは10月25日（土）から年間シートオーナー・プレミアム会員・ハイグレード会員などを対象に先行販売、10月26日（日）10:00から一般販売を開始します。注意事項として、CLUB EAGLES先行を利用するには2025年会員コースと連携した楽天IDが必須とされ、チケットの転売は禁止、場合によっては身分証提示が求められることがあります。また、小雨決行、悪天候時は中止または変更となる可能性があるほか、ファン感謝祭2025のチケットはリセール対象外となっています。今後、当日イベントの詳細やタイムスケジュール、参加選手情報などが随時更新されるとのことなので、下記の公式発表をチェックしてください。
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/202500924743.html
10月8日現在、
投手の退団が、
ハワード 5勝1敗
ヤフーレ 2勝6敗
則本昂大 3勝6敗16セーブ
投手の手術が、
早川隆久 2勝8敗
辛島航 0勝2敗
鈴木翔天 2勝4敗5セーブ
渡辺 翔太 1勝0敗1セーブ
松田啄磨 0勝0敗
德山一翔 出場なし
野手の手術が
田中和基 打率.056
野手の戦力外が
阿部寿樹 打率.219
島内宏明 10打数0安打
野手の引退が
岡島豪郎 1打数1安打
交渉中、検討中、去就不明なのは
ボイト 打率.300
フランコ 打率.237
辰己 涼介 打率.240
開幕前の右有鉤骨鉤疲労骨折は大丈夫？
安田悠馬 二軍で4試合に出場
・・・選手層が少し心配な状況です。
この3日間は、まさに「再出発のための序章」と言えるものでした。三木監督の続投が正式に決まり、チームは再び「挑戦する集団」として動き出しています。村林選手が10年目で初のタイトルを掴み、西口投手が侍ジャパン入りを果たし、平良選手がファームMVPを受賞。個々の努力が確かに実を結びつつあります。一方で、ボイト選手や辰己選手の去就は依然として注目の的。投手の離脱や手術もあり、チーム再編の波はこれから本格化していきます。けれども、逆境の中でこそ、楽天というチームは新しい形を見つけてきました。かつての「東北の底力」を信じ、再び立ち上がる季節が訪れようとしています。11月にはファン感謝祭が控えています。4年連続4位という現実を、選手もファンも噛みしめながら、それでも前を向く時間になるでしょう。冬を越え、また春が来る。そのとき、ユニフォームに袖を通す選手たちの顔に、どんな覚悟が宿っているのか。未来はまだ白紙です。しかし、書きかけの物語には、無限の可能性が残されています。2026年、東北の空にもう一度「勝利のイヌワシ」が舞い上がるその瞬間を信じて。
GO! EAGLES!
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