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清々しさのようなもの。4年半前の日記。想い出に生きながらもモノの見方は素直だ。忘れてしまったもの。今日の日記。未来を模索しながらもココロの形が歪な感じがする。
2007年02月20日
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事の発端は昨年の大晦日だろうか。特にいつもと変わらず、大掃除などもせずに迎えてしまった大晦日であったが、いつものように突然火がついてしまった。これと言ったら、トコトンまでやってしまわなければならない性格というのか。事件はそんな状況の中で起こった。この日、家のお風呂場とトイレは「カビキラー」と「激落ちくん」で、徹底的に洗浄される運命に。トイレタンクの蓋なんかもしっかり外されて、陰に潜んだ汚れも許さない…。と、その時「カビキラー」で、ヌルリと滑りやすくなった陶器製の蓋(フタ)が、まるで強烈な塩素の臭いに息を吹き返した鮒(フナ)の如く、私の手をスルリと擦り抜け、便器の海めがけて脱出を企てた!!(およげ!たいやきくんか?)次の瞬間「ゴロッ、ガラガラッ!!」と、派手な破砕音が…。そう、大晦日にして、私は便器の1/4を欠損する事故を起こし「自宅で用すら足せない正月」を迎えることに…。試しに流してみたが、勢いよく手前に向かって水が飛び出してくる。時期も時期だが、引っ越しの際の原状復帰に掛かる費用などを考えると頭が痛いし、いまどきエアコンに次いでトイレまで使えない生活ってどうよ?と少し落ち込んだが、妙案を思いつくまでに時間は掛からなかった。いまどき正月だからって休んだりしない東急ハンズへ出向いて、エポキシ系接着剤を購入。「大家さんに言って、交換修理を頼みなよ」という周囲の声をよそに、ひとり修復に取り掛かった。割れた破片をパズルのように組み立てながら、元の丸いカタチを構成してゆく。一度に済ませようと思うとすぐに崩れてしまうので、周囲から徐々に固めていって、完成したのは1週間後であった。自分で言うのも何だが、クオリティはアントニオ・ガウディの作品のようだ。芸術的な薫りがする出来栄えだ。 あぁ、今日の日記に書こうと思ったのは、このことではなかった。そう、今日私はクルマをぶつけてしまったのだ!これまた自分で言うのも何だが、運転は結構得意な方(そう言って油断するからこうなるのだろうが…)。5mを超すBMW745iの巨体も苦にならない(車種を言うと「ザマァみろ」と同情されないかも知れないが…)。千駄ケ谷にある「オーガニックコットン」を扱う会社へ向かう途中、行き過ぎてUターンをすべく入った裏道でバックをしたところ、センサーが付いているにもかかわらず「ドンッ!」と支柱に衝突した。「ふぅ(汗)」。早速降りて確認してみたが、結構な衝撃だった割にはバンパーの厚みの範囲で衝撃を受け止めている。テールランプにはまったく影響が出ていない。バンパーに支柱が当たった痕と一度たわんだ痕があるものの、頑丈な作りと形状記憶素材のお陰で、よく見なければ気がつかない程度である。とは言え、ディーラーに持ち込んで診断してもらったところ、きちんと直せば結構な額である。やれやれ。オービスに撮られていた速度超過(51km/hオーバーだって…)の通知ハガキが、つい先日届いたばかりだというのに。ウチのボスのクルマが、つい先週トラックに追突されたばかりだというのに。先週、何かと勘の良い同僚が言っていた「私たち今月クルマ運悪いかもね」が現実のものとなっている。人生、色々試練を与えられて、なかなか楽しませてくれるものですね。「他人に迷惑が掛かっていないだけでも良かったのでは?」「きっとクルマが身代わりになってくれているのでは?」周囲がそう言ってくれているうちに、しばらく大人しくしてようか。いや、あえてそう決意しなくても、来月からメンテーのヨテー。どうぞ助手席に乗せてください。運転大好きなのに。しゅん。。
2007年02月19日
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「せつぶんかい」ではなく「せつぶんえ」。「独楽な彼」夫妻に誘われて、成田山新勝寺へと出掛けた。この日に蒔かれるものは「剣守り」365体、「大豆」860?、「殻付落花生」400?、という量である。そしてそれを蒔く人は、横綱朝青龍を始め、年男の面々(年男と言っても、NHK大河ドラマ出演の女性の姿もある)。 普段テレビで観るように、舞台の上から袴姿の力士が豆まきをして、その下に集まった一般大衆がキャーキャー言いながら、それを取りあう宴がすぐに始まると思いきや、入場した力士や年男たちは、一同で写真撮影を済ませると、早々に本堂の中へ引っ込んでしまった。そして、中でお経を読み上げる僧侶の声が辺りに響き渡る。我々は、それをじっと聞いて、彼らが再び姿を現すのを待つ訳であるが、何やら長い棒とメガホンを持った成田警察署による警備が異様に物々しく、私は天安門広場にいるような錯覚に陥った。彼らは終始、舞台の上から厳しい表情であたりを睨み、その指示で、舞台下に配置された警官が、暴れ?く人の両脇を抱えながら外へ連れ出している。「肩車は危険ですからしないでください!」「ママ~、見えないよ~、ママ~」メガホンで怒鳴る鬼警官の声と、号泣し続ける子供の声。なっ、なんなんだ、福の到来とは縁遠そうな、この騒然とした空気は…? やがて、そんな緊張感あふれる空気に救いの手を差し伸べるかのように、ニンマリ笑顔の力士たちが登場。場内アナウス「すべての配置が整いましたら、豆が蒔かれます」。おちゃめな力士がちょこっと豆を蒔いて見せた瞬間「まだ豆をまかないでください!!」 「福はーうち!」「袋状のものを広げないでください!」「福はーうち!」「押し合わないでください!」「福はーうち!」「下に落ちた豆は拾わないでください!」「福はーうち!」「横の人を殴らないでくださいー!キー!!」とまで言ったかは知りませんが、今年一年分怒鳴られたような気分でした。きっと今年はもう怒鳴られることはないでしょう。 ちなみに私はひとつ豆袋をキャッチできました(後で友人の奥さまに差し上げましたが)。これまた異様に帽子着用率が高かった中、私は素手で挑みましたが、全体的に年齢層が高く、身長が私よりもだいぶ低い人が多かったのが勝因だと思います。「福はーうち!」今年は幸運をキャッチしますゼ。
2007年02月03日
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