ホンダT360公道復帰

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越前SR @ Re[1]:インターナショナル・ブガッティミーティング2025(11/26) New! やすじ2004さんへ こんばんは、この時期、…
やすじ2004 @ Re:インターナショナル・ブガッティミーティング2025(11/26) New! こんにちは!! 11月も残りわずか。季節の…
Tabitotetsukiti @ Re:シライハウス jazzBer(11/22) おはようございます🌞 ジャズを聞きながら…
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2004年11月24日
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カテゴリ: T360の資料
SAZ・46さんのセールスマニュアル続編。


今回の15番目の項目は一番驚いた。これから推測すると1964年後半ごろに書かれたものでは?
ホンダ車の錆びやすいのは当時有名だった?N360のエンジンが錆で落ちる事もあったらしい。
ホンダSの錆は持病、前輪後ろスカート部分は袋状になっているので構造的なもの、ただし、Sはスポーツカーと特殊なので文句は出なかった。

S600を始めてヨーロッパに輸出した時、ヨーロパの代理店が到着したS600を見てビックリ、錆だらけで売り物にならなかった。船便としても、工場から出て僅か3ヶ月で錆びていた。
この連絡を受けたTとSのプロジェクトリーダー中村良夫は、これほど錆びやすいとは思わなかったと書いている。


15.全般的に塗装が悪く錆が発生する




  16.スタイルは全く良くないが

 スタイルを、良いとおっしゃるお客様もだいぶ居ります。
軽四輪トラックというわくの中で出来るだけ広いキャビンとセットバックをとり、更に走行性能の良いところに設計ポイントを置いた結果のスタイルです。


久米元社長は「箱物はどうして作るのか判らなかった」と書いている。
自動車製造経験の有るのは「くろがね」から来た中村良夫と7名の中途採用者だった、何れもインテリさんでエンジン設計や車体強度計算は出来ても錆についての知識は無かったのでは。

16番のスタイルは非常に良いと思う。
キャビンは現在でも居住性が良い、当時としては後5センチほど背を低くするとスマートに見えたのかも?
ただし、この背の高さから来る居住性の良さは、後のステップ・バンなどに引き継がれるから、本田宗一郎の設計は進歩的なデザインだった。
122
S600,800では、どうせ錆びるなら「最初から切り取ってしまえ」とボディーを切り取っている方もいる。
これなら錆びないので安心、セミモノコックなのでこの程度なら強度に関係ない?






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Last updated  2004年11月24日 16時42分03秒
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