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運転会には2台の焼玉が参加した。
ホットチューブ焼玉、左の黒い箱に炭火を入れるとヘッドのホットチューブが
熱せられプラグの代わりをする。
ホットチューブ型は静岡県が本場なのか静岡に多い?
ポンポン船用の焼玉。本来は灯油バーナーでヘッドを熱するのだが
プロパンバーナーで暖めている。
焼玉は熱するのに30分はかかる、準備に時間がかかるのが難点。
赤のツナギは三重県の松田会長。赤ツナギはトレードマーク。
一番驚いたのは排気音、まさにポンポン船、
ポンポンと歯切れの良い音。
昭和30~40年ごろの最後の焼玉エンジンだと思う。
ヒット&ミス方式、ガバナーで感知した回転数を燃料ポンプに伝える、
燃料ポンプのオンオフだけで回転をコントロールするので
スクリューが付いてれば問題ないのだが、無負荷では低速回転が難しい。
大阪交通博物館にある日本最後の焼玉エンジン。メーカーは違うが大きさも性能も同じみたいだ。
博物館と同等のエンジンが実動なのは・・・運転会の醍醐味。
焼玉とディーゼルが同時に販売されてたのは信頼性だと思う。
漁船や連絡船は故障が一番困る、ディーゼルは経済性は良いが
初期のディーゼルは購入者には不安があったのかも?
その点、焼玉は信頼性があり、思ったより長く製造されてる、
ディーゼルに、いきなり駆逐されたわけではなさそうだ。
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