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水戸天狗党が福井県にやってきたルートは
温見峠~木ノ本村~宝慶寺~池田~今庄~新保になる。
福井県内ルート。秋生は現在ダムの底。
酷道(国)157号線、温見峠(ぬくみ)、分水嶺の向こうは岐阜県。
実際は蠅帽子峠を越してるが廃道なので隣の温見峠しか走れない。
7月に関東から水戸天狗党ツ―リングがやってくるので
この峠は先導ガイドする予定。
ただし、国道なのに有名な悪路だし時間もかかる。
スケジュール次第では快適な158号線もサブルート候補。
水戸天狗党は人跡未踏とまで言われた冬の峠を
天狗党900名、馬200匹、大砲8、槍隊500名
雑兵合わせて3000名以上で峠を越えてる。
火薬だけでも53貫(約300kg)もある、
蠅帽子峠越えの時が最大の兵になる。
天狗党の越前落ちといえば哀愁を帯びてくるが
落ちぶれた兵でなく、常勝の大名以上の堂々とした行軍。
加賀100万石が出した兵は1500人、会津が1000人、
烏合の衆なので強くはない、無理やり駆り出されたので
やる気は全くなく、どちらも勤王の藩、天狗党のみかた。
池田では鯖江藩主みずから歓迎に出かけてる。
池田~今庄のルートも峠は徒歩でしか無理なので
国道8号線の予定。これしかない。
天狗党ツーリングルートはこれからも検討する。
大野市に保存されてる高島藩(諏訪湖)家老の鎧。
こんな物まで峠を越してる。
(鈴木俊平著『天狗彷徨』から)
和田峠の戦いでは天狗党圧勝、地元の高島藩は
武器弾薬甲冑を放棄して逃げ出した。
天狗党はこれを背負って行軍したので、
全国に評判が高まった。
高島藩としては、こんなものが今まで残って大迷惑なのでは。
水戸天狗党展 2017年12月14日
水戸天狗党展 大野市歴史館 2017年12月10日
水戸天狗党ツーリング2017終了 2017年08月03日 コメント(2)