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茨城県グランプリの前日、久しぶりのスタンダードの試合ということで大将が床屋に行きました。10分1000円とかいう最近よくあるクイック床屋でやってもらってる間、私はショッピング・モールでお買い物。本屋でぶらぶらしてたら携帯が鳴ったので床屋の方向に歩いて行くと、ちょっと大きめの磯野カツオ君が立ってたんです。あ、大将はカツオじゃなくてブリでした。『随分短くなっちゃったね。』こういうの丸刈りって言うんでしょうかね。頭のてっぺんだけ少し長くて、横と後ろの頭皮が透けてるんです。カツオくんじゃなくてタラちゃんかな?なんかかわいくなっちゃって、ちょっといじめたい気持ちがムクムクと湧いてきました。『短くしてください。』って言ったらこうなったらしいんです。その時から私は大将を『くり坊』と呼んでいるんですけど、今じゃすっかり慣れて、そう呼ぶと返事するようになりました。しかも、その3ミリのピンと立った靴ブラシのような頭でチクチク攻撃して来るんですよ。あんたはハリネズミか!昨日の祝賀会でも話題に上ったんですよ。『スタンダードは髪型もチェックポイントになるよ。』(←ケンケンさん談)優勝した副会長さんは、試合じゃないときでも髪はビシっときめてるそうです。『それで音はずしても優勝出来たのか。』なんて言われちゃってましたけど、そういう意味じゃ大将は髪型的にはバッチリだったんですけどねえ。『くり坊』は短く刈りすぎて寒いみたい。早く伸びるといいね。
2009/11/30
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県グランプリに参加して来ました。最低2回出ないと県代表になれないとのことで、これが2回目。前回は準優勝だったので今度こそ優勝を狙いたいところです。行ってみると、これは教室の紅白戦か、茨城DSCの練習会かというノリの、知ってる人ばっかりの競技でした。結果はラテン3位、スタンダード6位。思った以上に厳しい結果でしたね。また来年頑張って再来年の代表入りに期待と言ったところでしょう。ところでスタンダードのD級戦に去年一緒にシンガポール遠征した副会長さんが参加されてたんですが、仲間内の必死の応援が実ってか、見事優勝でした。ケンケンさんの呼びかけで私達も含め5組で近所のファミレスに繰り出し祝賀会。副会長さんたち以外は皆スタンダード・グランプリ参加メンバーだったんですけど、言いたい放題で祝賀会というよりイジリ会と言った様相でしたね。『音はずしても優勝だもんね。』『出遅れても金て言うのもありましたね。』『パンプキンさんがずっと上指差してたよ。下向くなって。』『なんかスローで行ったり来たりしてなかった?』『混んでる方混んでる方に突っ込んで行くんだよね。』『タンゴのときはみんな背番号呼んでたけど、スローになったら誰も呼んでなかったもんね。』『呼ぼうかなーと思うと、音はずしてるんだもん。』でも優勝ですからね。それ以上にいいところがたくさんあったんです。これは仲間の愛の鞭ですよ。今日は久しぶりに仲良しだったユイちゃん(小6)にも会えて、楽しい一日でした。彼女達もラテンC級戦で優勝してB級への昇級が決まったんです。おめでとー!さて、ここのところ私達成績が低迷しているので、久しぶりにビデオ撮ってみたんですけど、反省材料満載でした。私の踊りって、すごくアニメチックというか、コミカルなんですね。思わず『ハイジ!』とか呼びたくなるような...。来年の目標は、もっとオトナの踊りをすること。がんばろ。
2009/11/29
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<鹿児島おはら節>タイトルにしております歌をご紹介したいと思います。小原節って、鹿児島だけじゃなくて越中にも津軽にもあるんですね。でも、鹿児島と津軽は『おはら節』というのに対し、越中のは『おわら節』とよぶそうです。さて、いろんな方が歌っていて少しずつ節回しやリズムが違います。こちらが一番耳になじんでいるメロディ。原田直之 鹿児島おはら節こちらは節回しが小唄調。前園とみ子 鹿児島おはら節そしてこちらが小林旭のチャチャが踊れる小原節。小林旭 鹿児島おはら節皆さんはどれがお好きでしょうかね。
2009/11/28
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<異人館とイルミネーション>なぜかガラス工芸品に非常に心引かれるんです。高いから買えないのでいつも見るだけなんですが、ここ薩摩にも有名な『薩摩切子』があります。篤姫の嫁入り道具にもなったこの美しいガラス工芸品は、幕末の動乱で途絶え、1980年代になって復刻されたものです。島津家の資料館なんかがある広い庭園(仙巌園)では菊まつりをやっていたんですが、時間的に無理なのでそちらはパス。隣のガラス工場と作品を展示販売している工芸館を見て回りました。いい目の保養をさせてもらいましたよ。入館料もタダだし。このペーパーウエイト(ぶんちん)が一番安かったでしょうかね。それでもいいお値段ですから買いませんよ=。見るだけです。ついでに近くの異人館も見学と思ったら、耐震工事中でした。そういえば、行ってがっかりだったところが、この異人館ともう一つあったんです。金曜の夜、天文館でスイーツ食べた後、お店の人に聞いて市役所前のイルミネーションを見に行ったんですね。ここのクリスマス・イルミネーションはすごいらしいってことは調べ済みです。(こちらです)歩いても行けると言われたんですが、寒かったので市電に乗りました。どこで降りたらいいか、運転手さんに聞くとこんな答えが返って来たんです。『デンテーがあります。』デンテーってなんかの方言なんだろうか。聞いちゃいけないような気がしてそのまま席に戻ったんですけど、考えてみたらそれって『市電停留所』の略ですわね。バス停みたいなもんですよ。さて、『市役所前』の電停で運転手さんに促され降りてみると、予想に反して真っ暗なんです。かろうじて噴水の電気がついてるだけ。『平日はやってないのかな?』木に電球が巻き付いてましたから、やる気はあるみたいなんですけどね。真っ暗だし、誰もいないし、寒いし、しょぼしょぼ吹き上がってる噴水がますます寒さを助長します。『あの噴水の上、跳んでこい!』大将に訳の分からん命令を下したりして。だって、せっかく来たのにすることないんですもん。結局、反対方向の市電に乗って帰ってきました。後で聞いたら、大切な情報を調べてなかったんですね。『あそこのイルミネーションは12月1日からですよ。』ちょっと行くのが早すぎたみたい…。
2009/11/27
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<飲みません!優勝するまでは>試合が終わって私たちが向かったのは『薩摩ビール園』。2週間ぶりのビール解禁です。白状すると私は何度も折れそうになったんです。スーパーのビール売り場通るたびに、耳元で誰かがささやくんですね。『1本ぐらい、いいんじゃないの?』で、私がそれをそのまんま口に出して言うと、大将が、『ボクは飲まないよ。』っていうんです。何度かそういった会話を繰り返すうちに、大将は口が滑ってものすごい誓いを立てちゃったんですよ。『優勝するまで僕は飲まないから。』ホントなの?@@うそでした。(↑7位だった男)『薩摩ビール園』は鹿児島中央駅からJR鹿児島本線で約50分、国分駅で降りてそこから更にタクシーでワン・メーターの小高い丘の上にあります。『花は霧島、タバコは国分♪』の国分(こくぶ)ですよ。3時までランチバイキングだったんですけど、私たちが着いたのが2時過ぎ。白いレースのカーテンの隙間からおしゃれな庭が見渡せるヨーロッパ調のレストランには、まだランチを楽しんでる人が大勢いらっしゃいました。大きな暖炉のそばにはたくさんの白いバラが飾ってあってとっても素敵。まずはいつものようにお試しビール。ヴァイツェン、ヴァイツェンドュンケル、ヴァイツェンクリスタルの3種類が小さなワイングラスで運ばれてきました。ここのヴァイツェンは「ジャパン・ビアグランプリ2000」で最高金賞受賞なんですよね。九州の地ビールで金賞はこれだけだったそうです。ヴァイツェンクリスタルは濾過してあるのですっきりしたピルスナーに近いのどごし、ヴァイツェンドュンケルは黒ビールと混ぜたハーフ&ハーフのような香ばしいお味で肉料理に合います。お願いするとオムレツを創ってくれるんですけど、トマトソースとグリーンカレーのソースの2種類のオムレツ、心がとろけるおいしさで追加注文してしまいました。お店の方のご好意で3時過ぎてもゆっくり食事をさせてもらって、ラーメンまで創ってもらって、デザートやコーヒーまで頂いて一人1380円てビックリ安値ですよね。(ビールは別)昼の部最後の客となった私たち、会計のときに近場のお勧め温泉を聞いてみました。最近出来たばかりの『花の湯』さんを紹介してもらって、タクシーで行きましたですよ。いあや~、もう最高ですね。この辺り霧島は温泉天国とでも言いましょうか、低料金で入れる天然温泉がたくさんあるんです。スプレーでバリバリだった頭もさっぱりし、ドーランでこてこてだった顔も洗って、セルタンでまだらになってる身体をお湯につければ試合の疲れも一気に吹き飛びますね。もっとも疲れるほど踊ってないんですけどね。私に言わせたら『お湯は霧島、ビールは国分☆』ですよ。お試しあれ、九州の金賞ビール。ちなみにこの後空港で、この発泡酒も飲みました。
2009/11/26
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<ファースト・キス>あんまり観光やグルメの話ばかりも何なので、少しだけ(しかない)試合でのエピソードも書こうかと思います。大将はいつも長々とストレッチばっかりして、試合前に一緒に踊れないので不満だったんですけど、今回は練習タイムにしっかり踊りました。ほんとに久しぶりなんです。練習時間に一緒に踊るの。でもこれって、一長一短ですね。まだ身体が温まっていない段階で一緒に踊るとお互いうまく絡まないもんですから、別の意味でモメルんです。お互い相手の悪いところばっかり目についちゃうんですよ。さて、みなさんはどうか分かりませんが、いざ試合となると普段以上に大きく踊りたくなるんです。それで軸がぶれたり,相手との距離がかわったり、コネクション的にも悪影響を与えたりするんですね。分かっちゃいるけど、やめられません。で、今回しでかした大失敗は準決勝の最初のサンバ。グランプリってことでいつも以上に張り切っちゃった私は、腿を高く上げすぎていきなりスカートにヒールが引っかかったんですね。ここ1年ほどなかったんですけど、すごい音がしてドレス30センチくらい破けました。幸い2重構造になってる下の方だったんで、お尻全開とかじゃないんですけど、そこだけ裾が垂れ下がって出だしからやな感じだったんです。次は2曲目のチャチャ。ここでも張り切りすぎた私は、大将と寄って離れるところで寄りすぎちゃったんですね。前代未聞の事件勃発ですよ。なんと踊りながらチューしちゃいました。もちろんかまわず踊り続けましたけど、観客の皆さんの反応はどうだったでしょかね。『夫婦なんだから、いいじゃん。』なんてだれも思わないだろうなあ。わたしも動揺して視線が泳いじゃいましたよ。踊り終わって大将に『踊りながらチューしちゃったねー!』って言ったら、こっち見ないで小さく『うん。』ですって。大将、照れてんの?
2009/11/25
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<桜島と篤姫>桜島なんて溶岩と大根しかないんじゃないのなんて思ってましたけど、ぐるっと回るといろいろありました。まあ、ほとんどは溶岩なんですけどね。 フェリーが頻繁に行き来してますので,車でのアクセスも便利です。何回も大噴火してるのに道はきれいに整備されているし、足湯や公園もいくつもあって、海水浴場まであるんですね。道のあちこちにバス停のような緊急避難所があるのも、この島ならではの光景です。前にも書きましたけど今年はすでに600回を超える小噴火があって、その度に住民の方々は雪下ろしならぬ『灰おろし』をされてる様子。洗濯は外に干せないし、視界が悪くなるので運転は怖いし大変なことだとは思いますが、やはり篤姫同様、薩摩と言ったら桜島なくしては語れない象徴的存在なわけです。フェリー降りてすぐのビジター・センターで噴火の歴史やメカニズムなんかを勉強させてもらって分かったんですが、同じところから吹くのではなく火口がいくつもあるので見る方向によって桜島の形って違うんですね。数年前に長渕剛がここでコンサートやって,そのときにたてられたモニュメントが桜島の観光スポットの一つになってました。 一緒に吠える大将。桜島を囲む錦江湾にはたくさんの養殖場があって、漁船もたくさん浮かんでたんです。何を養殖してるのかと思ったら、大将でした。噴火のすごさを物語るこちらは埋もれてる鳥居。こんなに灰が降ったんですね。桜島の中腹に湯之平展望所があります。噴火口に最も近いということで迫力の景観でした。この日は寒くて大将はここに着いたとたんトイレに駆け込んだんですが、私は自販機でホット・ミルクティを買って、一人眺めのいい窓に向かったカウンター席に座ったんですね。『恋に疲れた女が一人』みたいかな...。そしたらそこにいた男性が近寄って来るじゃありませんか。『どちらから来られたんですか?』むむむ。ナンパですか?!ちょっとドキドキしちゃいましたけど全然違いましたね。『あの,お時間ありましたらアンケートお願いしたいんですが。』なーんだ。鹿児島市の職員さんで、多分観光課でお勤めなんでしょうね。鹿児島観光でどこが面白かったかとかそんな内容のアンケートでした。大将がなかなか帰ってこないので、お時間たっぷりありましたからアンケートしっかりお答えしときましたよ。お礼にといって、篤姫がプリントされてるボールペンもらいました。『あっと、ほっと、ずっと鹿児島』というキャッチ・フレーズも一緒に書かれてます。いいお土産になりました。
2009/11/24
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<うまかもん>鹿児島で一番最初に食べたのは黒豚ラーメンでした。こちらでは、牛でも豚でも黒いのが主流なんだそうですね。金曜日の昼過ぎに空港に到着し、バスで向かったのはJR鹿児島中央駅。ここの駅ビルは屋上に大きな観覧車があって目立ちます。その駅ビルの中に『こむらさき』というこだわりのラーメン店があり、お品書きにはラーメンしかありません。大量のキャベツが入っていたせいか、見た目よりもあっさりとした味わいでした。 夜は天文館にてウナギ。天文館と言っても天体観測する訳ではなく(昔はしていたらしい)、東京で言ったら歌舞伎町、大阪で言ったら道頓堀みたいな鹿児島市内の繁華街の名前なんですね。知らなかったんですけど、鹿児島は養殖鰻生産高全国一の鰻王国なんだそうで、中でも大隅産の鰻は高品質で有名だそうです。入ったお店は『末よし』という老舗でした。 さらに天文館のアーケードをぶらぶらしていたら、ハーブティとサツマイモのお菓子のお店を見つけちゃったんです。普段は酒屋にしか目が行かないんですが、2週間も禁酒してると甘いもんが食べたくなるんですね。不思議です。大将はハイビスカスティにこのスィーツ群(紫イモのアイス、チーズクリームのロールケーキ、さつまいものラブリー)、私は抹茶のシフォンと同じく紫イモのアイス、それにたんぽぽコーヒーを頂きました。このラブリーなるさつまいものお菓子なんですけど、是非お勧めです。(楽天でも売ってます) 翌日土曜日はフェリーで桜島に渡り、レンタカーで島を一周する予定が間違えて垂水に入ってしまい、道の駅の向かいにある岩田屋さんというそば屋でお昼を頂きました。大将は黒豚の角煮入りうどん、私は天婦羅そばを注文したんですけど、ここで初めて桜島小みかんと遭遇したんです。『天婦羅そばにお好みでおかけください。』小さな器に乾燥したみかんの皮がふりかけみたいに入っていて、これが素晴らしくいい香りなんです。ゆずとはまたひと味違ったさっぱり風味ですっかり気に入った私はどさどさかけてしまいましたよ。大将は最初は『そんなもんいらん。』みたいな感じだったのに、一口食べたらおいしかったのか道ばたの小屋で地元のおばちゃんが売ってる桜島小みかんを買い込んでました。このみかん、皮もおいしかったですけど、小さい割に中身もおいしいですね。まるでバレンシア・オレンジみたいな味なんです。いくつかは試合会場でみんなに配り、残りは全部食べて皮は家に持ち帰って冷凍しました。この日の夜はサンロイヤルホテル鹿児島の近くの定食屋さんに行ったんです。実はホテルのレストランが貸しきりやら満席やらで全然入れなかったので、寒いから嫌だったんですけど、仕方なく外に出て偶然見つけた『なか里』という定食屋さんに入ったんですね。地元で人気の定食屋さんらしく、とても繁盛していて女性5人くらいでテキパキ切り盛りしていました。私は『薩摩定食』、大将は『なか里定食』を頼んだんですが、これが大当たり。薩摩定食には、きびなごの刺身、さつま揚げ、ショウガが効いた黒豚の具沢山豚汁なんかがついてて、大将のなか里定食には黒豚のトンカツがついてました。ホテルで食べる十分の一くらいの値段でお腹いっぱい。また大将の埋蔵金発動しなくて済みましたよ。 九州はお味噌汁も醤油も甘いんですね。きっと九州の方が関東に来られて初めて食べるみそ汁はしょっぱいでしょうね。関東は甘くないですから。 さて、試合の後は地ビール飲みに行ったんですが、そのお話はまた後日。読んでるだけでお腹いっぱいになりましたか?
2009/11/23
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日本代表を決める今年2回目の大会。1回目は8月に北海道で開催され、それから随分いろんなことがありましたがまた2回目も参加出来る運びとなりました。北海道に参加してたシニアラテン・メンバーの中で、なにわのマリトースキー組や今年の第一代表組なんかは『鹿児島は出ない。』と言っていたのに、しっかり来てましたね。北海道に来てなかった明太カップルも復活してるじゃありませんか。前日桜島観光した時、道端で売ってた『桜島みかん』という世界一小さいみかんをお土産に買って来て、試合前に選手控え室で大将がみんなに配ったんですね。いつもだいたい似たような顔ぶれなもんで、もう気心知れた感じなんです。『このちっちゃいみかん2個では買収されへんよ。』『これ食べたら腹痛くなって踊れへんようになんか仕込んであるんちゃうか。』みたいなこと言い合って、皆でワイワイやってました。さて、全日本シニアラテンの日本代表選考会にエントリーしたのは9組。日本全国からよくばらけて全部違う県からの参加でした。『この中で3組は決勝踊れないってことだね。』イヤーな予感はしてたんですが、決勝に勝ち残ったメンバーは7組いて、幸い私達も入っていました。『いよいよ僕らの時代が来たか!』なんて張り切ってたんですけどね。結果は最下位の7位でした。でも、決勝は気持ちよく踊れたんです。評価はどうあれ、自分たちで今出来る最高の踊りを出し切ったと満足しています。お客さん達も大いに盛り上がってくれましたし、『いつもブログ読んでます。』と言う方々にもお会い出来て、応援もして頂き悔いはありません。優勝は今年の第一代表。2位は前日同じホテルだったホワイト・チョコさんたち、3位が明太カップルでした。心入れ替えて肉体改造に励むと言っていた大将の肉体は特に変化は見られず、一緒に頑張る予定だった私も人のこと言えないプクプクぶりですが、一つだけ頑張ったことがあります。2週間禁酒しました!そのお陰で決勝踊れたのかどうかは分かりませんが、まだまだ代表には遠いことは確かです。皆様に、なかなかいいご報告が出来なくていつも心苦しく思っております。大した結果が残せず申し訳ありません。まだやる気だけは十分ですので、どうぞ気長に見守ってやって下さい。いつも応援ありがとうございます。
2009/11/22
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<テレビ出演>花は霧島たばこは国分、燃えて上がるはオハラハア桜島♪紅葉シーズン真っただ中の3連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私達は冒頭の歌にあります通り、鹿児島県に行って参りました。旅行の手配が少し出遅れたせいもあるのかもしれませんが、驚くほど料金が高いんですね。鹿児島二泊三日とハワイ1週間と変わらないんじゃないかというような値段設定。『もう試合出るのやめちゃおうか。』一時はこんなこと言ってたくらいなんです。調べてみると3連休から日程を一日ずらすだけで料金が半額になるもんですから、二人で有給を取り、金曜日に鹿児島に向けて出発しました。こういうパターンは今までにないんですが、試合より先に観光、試合終わったらすぐ帰るというどっちがメインなのか疑問の旅行です。地ビールあり、グルメあり、温泉ありの楽しい3日間でした。(もちろん踊りもあり)天気は曇りがちで思ったよりずっと寒い日々でしたが、幸い桜島もおとなしくて観光も出来ましたよ。ちなみに桜島の噴火ですが、今年は当たり年で観測史上2番目に多い606回も吹いてるんだそうです(去年は80回)。タクシーの運転手さんに聞いた話では、数日前は火山灰で前が見えないほどだったとのこと。町の至る所にゴミ集積所ならぬ灰集積所があって、専用の袋に詰めた火山灰が捨てられてるんですね。試合の話しは追って書かせて頂きますが、一番ビックリだったのは帰りの飛行機を待っていた鹿児島空港での出来事です。搭乗口近くの待ち合い所に大型テレビが置いてあって、飛行機待ってる人たちが大勢見てたんですね。私達がうろうろしていた向かいのお土産屋さんからも、そのテレビが見えたんです。ふとした拍子に、なんかオレンジ色のものが...。なんと自分がテレビ映ってるじゃありませんか。しかもアップで!夕方のローカル・ニュースで試合の映像が流れてるんですよ。『ねえねえ、踊ってるよ!』慌てて大将をつついて一緒に見たんですけど、不思議な感覚ですね。そこで桜島大根の漬け物手にしてポカンとテレビ見てる二人がサンバ踊っちゃってる当人だなんて当然周りの人は誰も気付いてないんですよ。結構長く映ってたんで、あの映像欲しいなあと思ってるんですけどNHK鹿児島さんにお願いしたらコピー送ってもらえるのかしら。今回はビデオも撮らなかったし。
2009/11/21
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テレビでミス・ユニバース2009の最終選考を見ました。(録画です)どの人が優勝してもおかしくない美人ぞろいでしたね。参加者全員が『その国一番の美人』なわけですから、決勝に勝ち進んだのはその中の選りすぐりの5人てわけです。私は個人的にミス・コソボを応援してたんですけど、優勝はミス・ベネズエラ。ベネズエラの代表が世界一になったのは、2年連続だそうです。美人大国なんですね。 なんでこの話しが出て来たかって言うと、今日ご紹介する歌の背景に流れる映像がどれも美人さんぞろいなんです。まあ人間じゃなくて妖精さんもいますけど、とてもきれいなので何度も見たくなります。そういえば以前これまたテレビの話しですが、『子供に言われてショックだった一言』という特集がありました。一番大笑いした投稿の一つが、子供が生まれてから毎晩子守唄を歌ってあげていた母親からのものです。『子供がだんだん大きくなって次第に言葉を話すようになった時、言われたんです。お母さんの子守唄はうるさいからずっとやめて欲しいと思ってたって。』ショックですよね。ホントに眠くなってくる子守唄って、実はなかなかないような気がしてたんですけど、これはとってもいいです。シークレット・ガーデンの子守唄。ワルツも踊れます。こちらからどうぞ。Sleepsong by Secret Garden (with lyrics)
2009/11/20
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レッスンで何度言われても出来ないことってありませんか?手を替え品を替え、もう師匠に5回くらいは言われてることがあるんです。『頭とセンターを結んだ線』これをまっすぐに保てということです。もう皆さんも何度もこのブログで目にしてると思いますので、私たちより出来てる方も多いんじゃないかと思ったりしますが、私たちは出来ないんですよ。頭大きいからでしょうかね。特に大将は背もでかいからブレが目立つんですよ。今回、グランプリ前の最後の師匠のレッスンで、チャチャ、サンバ、パソと見ていただいたんですが、また同じ注意点でした。でも大将が言うには、今回こそはやっと腹に落ちたとのことで『6度目の正直』なるか、ってとこですね。まあ、頭で分かっても身体では出来ないのが世の人の常ですから(自分を見れば分かる)、7度目、8度目が来てもあまりがっかりしないようにしたいと思います。もう一つ、これも何度も言われてることなんですが、『アームワーク』大将のフリーアームが死ぬんですね。それか『意味のないOKサイン』出したまま踊ってるか、どっちかなんです。リードで頭いっぱいになっちゃうんでしょうね。師匠は基本的に男しか見ませんから、私がいままでご指摘いただいたこと全部出来てるって訳じゃないんですけど、何度言われても出来ないってことは、身体のその部分にセンサーがないってことですよね。センサーがない部分を意識するには、そこに何か挟むとか乗せるとかして練習するといいみたいです。たとえば手に意識がいかないときはCDを持ってみるとか、脇が甘いときはティッシュボックス挟んでみるとか。パソ練習する時は、ちょっと重めのジャケットとかをケープ代わりに持って踊るとイメージつかみやすいですよ。『頭とセンターを結んだ線』を意識するために私はよくミニペットボトルを頭に乗せてルンバウォークします。一応、努力はしてるんですよ。それでも実際に踊り始めるとすぐに戻っちゃうんですけどね。
2009/11/19
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ワーグナーのオペラ『ニーベルングの指輪』は、全部で15時間という大変長いものです。一日ではとても上演できないし,見てる方も疲れますので4日に分けて上演するという壮大なストーリー。序夜 『ラインの黄金』2時間40分第1日 『ワルキューレ』3時間50分第2日 『ジークフリート』4時間第3日 『神々の黄昏』4時間30分四部に分けてもまだそれぞれが長いですよね。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作『指輪物語』は、この話を下敷きに作られたので共通点が多いんです。 物語のテーマは『世界を支配する指輪』の存在と、それをめぐる種族間の争い。『ニーベルングの指輪』では、天上界、地上界、地下界に住む主に3つの種族が対立し、『ワルキューレ』というのは天上界の神様の長であるヴォータンの9人の娘たちを指します。今日ご紹介する『ワルキューレの騎行』は、オペラ『ワルキューレ』第3幕で演奏される非常に有名な曲で、戦争のシーンとかでよく使われるんですね。皆さんもきっと,『ああ,この曲か。』って思われるでしょう。映画『地獄の黙示録』を思い出される方もいらっしゃるかも。昨日ご紹介した映画『ワルキューレ』の中でも、主人公演じるトム・クルーズが暗殺計画を思いつく瞬間にこの曲がかかっていました。私は、なんかこう気合い入れたいときとかに、よくこの曲を聴きますね。『イクゼ!』モードにスイッチが入る曲なんです。こちらからどうぞ。ワーグナー ワルキューレの騎行
2009/11/18
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天翔る9人の女神は、戦死した英雄の魂を天上の宮殿ヴァルハラへと導きます。彼女たちは北欧神話に登場する神々の長ヴォータンの娘で、ワルキューレと呼ばれていました。ワーグナーのオペラ『ニーベルングの指輪』に出てくるヴォータンは片目です。私は最初にこの写真を見たとき、その神を思い浮かべたものです。しかしこの映画に出てくる『ワルキューレ』というのは、第二次大戦下にドイツ国内で反乱が起きた時それを鎮圧するために作られた作戦の名前だったようです。1944年にドイツで実際に起きたヒットラー暗殺計画はかなり大掛かりで、このワルキューレ作戦を利用し国内を一気に掌握するというものでした。計画の中心人物がトム・クルーズ演じるシュタウフェンベルク大佐。いまでも彼はナチス抵抗運動の英雄で、彼の名前を冠した街もできたそうです。伯爵の称号を持ち、ドイツ将校としてアフリカの前線に送られていた彼は連合軍の攻撃を受け、左目、右腕、左手の指二本を失っていました。負傷してドイツに帰還したシュタウフェンベルクは国内予備軍参謀長に就任し、ヒトラーと会う機会が増えます。ヒットラーはワーグナーのファンでした。ですから、シュタウフェンベルク大佐を見たヒットラーも多分私と同じようにヴォータンを思い浮かべたのではないでしょうか。国のためにここまで尽くした生粋のドイツ人ですから、ヒットラーは彼を信頼したんですね。しかしヒットラーに命を捧げることを誓ったドイツ人の中にも、ドイツの未来を憂いてなんとかこの独裁者を葬り去りたいと思っていた人が何人もいたんです。暗殺計画は40を超えるほどあったようですが、全部失敗に終わっていたのはヒットラーの悪運の強さでしょうか。この計画も様々な偶然が重なってあと一歩のところで失敗に終わります。結末は分かっていても、ミッション・インポッシブルみたいなハラハラの連続。かなり史実に忠実に描かれているようですのでテーマは重いですがサスペンスのように楽しむことができますよ。最初にドイツ語で手紙書いてたトム・クルーズが急に英語に変わる当たりはちょっと違和感ありましたけど、まあアメリカ映画ですからね。予告編はこちらからどうぞ。ワルキューレこちらはワーグナーのオペラ、ワルキューレ
2009/11/17
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ルンバを踊ったことのある方なら絶対知ってる『ファン・ポジション』というのがあります。男性が右側、女性が左側で扇のように開く形ですね。このポジションはとてもきれいな形なので、競技のルーチンの中でもよく使われています。私たちのバリエーションの中にも何回も出てくるんですが、その中でどうもリード&フォローがうまくいかないところがあったんです。通常は男性からつないだ手を通じてのリードがあって、女性がそれを受け、カウント2で足を踏み替えますね。でもその上手くいかない箇所では一旦手を離したところから急にファンに入るバリエーションなせいか、リードが伝わってこなくて仕方なく私が勝手に足を踏み替えていたんです。サマンサ先生のレッスンでそこのところをまず見ていただいたんですが、その原因が私たちにとっては意外なものでした。『二人がやろうとしていることが、そろっていない。』というのです。相性40%ですから、そんなもんでしょうかね。私はここはベーシックを見せるところだと思っていたんですが、リーダーは個々のアピールポイントだと思ってたみたいなんですね。『何を見せるのかはカップルの自由、でも見せたいことが二人でそろっていなければダメ。』そりゃあそうでしょうね。どうりで一体感のない感じだったはずです。『審判の中にはベーシックを中心に見る先生もおられるから、派手な動きも出来るしベーシックもちゃんとできるのよってところで両方を見せられるのがいい。』ということで、ここはタイミングを少しずらしたベーシックにすることになりました。早速踊ってみると、こんどはこんなご指摘が。『タイミングをずらす場合は、明らかにずらしているように踊らないと、ぬるいタイミングでは間違えたように見える。』私たちはここら辺の詰めが断然甘いんですね。カウント4でつじつまを合わせてあとは適当に踊ってるところがかなりあります。ルンバのレッスンに入る前に、教室でジャイブがかかっていたので軽く踊っていたんですが、それを先生がご覧になっていたらしく、こんなコメントを頂きました。『基礎練を真面目に取り組んでいる成果が出て、キックジャイブやスイングなんかも随分良くなりましたね。ただね、何かつなぎで突然ジャイブ感が消えるところがあるんですよ。ルンバでもそれを感じました。』というわけで今後の課題1 もっと細かいカウントのどの部分でどんな動きをするのか、神経の行き届いていない隙間をなくすこと。2 お互いが何を表現しようとして踊っているのか確認し合って、踊りを合わせること。
2009/11/16
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近所に大型電気店がオープンしました。家からアドバルーンが見えて気になってたんで、閉店間際の夜9時前に様子を見に行くことにしたんです。最近のアドバルーンて、電気がつくんですね。夜でも空にぼや~っと明かりが見えて,ある意味不気味です。さて、行ってみると閉店間際な割にはまだ混んでいて、非常に広い店内、じっくり見るには半日かかりそうでした。今年は出費がかさみすぎてもう全然余裕がないですから、何も買うつもりはなかったんです。ところがですよ。冷蔵庫売り場で5台限定の大特価品につかまっちゃったんですね。『でも、お金ないし壊れるまで待つだな。』『どうせ買うなら今時流行の瞬間冷凍とか出来るやつがいいね。できれば冷凍したお肉とかが包丁で切れるって言う機能付きがいいよ。』 ブツブツ言い合ってたら店員さんがにこやかに寄って来ちゃいました。うちの冷蔵庫はもう10年は軽く超えてる代物で、音はうるさいし、ときどき『カチッ』とか『ぴきっ』とか怪しい音がするので、そろそろ省エネの冷蔵庫が欲しいねとは言ってたんです。でも何度も言いますけど,買うつもりはなかったんです。エアコンやテレビのときもそうでしたが、私達はカモですね。入れ食い状態です。開店セールの『今だけ』とか『まだ間に合うエコポイント』とか『10年で寿命です』なんて言われちゃって,結局閉店の『ホタルの光』の中、冷蔵庫お買い上げですよ。ばかだね~。さて、レジに行ってみると、そこにはどう見ても新人の店員Aさんとそれに毛が生えた程度の店員Bさんがいました。どちらもヒョロ~っとした感じで、会話がまるでアンガールズのコントみたいなんですよ。『お待たせして,ホント申し訳ございません。』B店員は要領の悪いA店員にレジの打ち方やらポイントカードの作り方やら指導してるんですが、それがどうにもボケとツッコミに見えるんですね。しかもいばってるB店員もある意味ボケてて、私達が買ったのは『冷蔵庫』なのに、なんども『テレビ』って言うんですよ。『あの、冷蔵庫です。』『あ、そうでした。失礼いたしました。で、こちらエコポイントの申請なんですがテレビの..』『冷蔵庫ね。』『あ、そうでした。失礼いたしました。何でテレビって言っちゃうんでしょうね。』『私達に聞かれてもね。』まあそんなこんなで来週新しい冷蔵庫が来ることになりました。代金は大将が埋蔵金で支払ってくれるそうです。越後屋、あやしい...。金はないはずなんだが。密かに宝くじでも当てたのか?
2009/11/15
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レッスンを終えて大将の着替えを待っていた時、教室の玄関を今年スタッフになったばかりの先生が掃除されていたんです。今年3月の山梨選手権で一緒に戦った方で、関東甲信越選手権ラテンの優勝者でした。その後、すぐにターンプロされてスタッフになられたんで、教室で初めてあったときはビックリでしたよ。しばらくグランプリのことなんかで立ち話してたんですけど、その中でこんなことをおっしゃってました。『プロとアマでは白と黒ほどの違いがある。早めにプロになってよかった。』プロになったばかりですから,その環境の激変を身をもって体験されてるんでしょうね。アマの間はスピードだとかテクニックだとか言ってますけど、プロになるとそんなのはあって当たり前で、その土台の上にさらに個性や技を磨いていかなければ、とても海外の大会で勝ち残って行くことはできないとおっしゃってました。まだライジングのレベルだとジャンジも少しアマよりなのでチャンスはありますが、選手権になると観点が明らかに違うのでプロとしてのキャリアがものを言って来るみたいなんですね。日本のアマのジャッジは海外と観点がかなり違うということは耳にしたことがありますが、それに慣れてしまうと海外ウケしない踊りになってきてしまうんでしょうかね。まあ日本代表を選ぶのは日本のジャッジなので選手はどんなジャッジにもウケる踊りをしなくちゃいけない訳で、個性よりも器用さみたいなところがメリットになってくるんでしょうか。『とにかくグランプリ、頑張って来て下さい。応援してますよ。』もうこうなってくると,自分たちを信じるしか手がありませんね。スタッフの先生方もこれから3週間連続で試合みたいです。先生たちも頑張れ!!
2009/11/14
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NASAの発表によると月に水があったんですね。ビックリです。しかもかなりの量ですよ。月には水はないと思われてました。『月の~砂漠を~はるばると~』これは地球上の砂漠の歌でしたね。アームストロング船長が月面に足跡を残してから40年。まだまだ月には分からないことがいっぱいなんですね。月に水があるんならいよいよ月に移住することも現実味を帯びて来るような気もします。まあ,水があるっていってもいまのところ確認されたのは南極部分だけすし、水だけあっても空気ないし、南の島に移住みたいな訳にはいきませんね。なんたって,15日間ずっと昼でその後15日間ずっと夜。昼の一番暑いときは110度にもなるし、夜の一番寒いときはマイナス170度なんて、ちょっと住み心地悪そうでしょう。ところでこんな占いがありました。月探査占い私は天文学者のカール・セーガンや作家のサン・テグジュペリ、俳優のトム・クルーズ、歌手のセリーヌ・ディオンと同じ月齢で、永遠の夢追い人だそうです。大将との相性は40%だとか。なんか微妙な数字ですね。皆さんもやってみてね。
2009/11/13
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ワルツの定番曲ですので、きっと皆さんもどこかで聞いたことあると思います。演奏してるのはノルウェー出身の作曲家・ピアニスト、ロルフ・ラヴランド とアイルランド出身のヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリー の二人組からなるシークレット・ガーデン。特に2002年のアルバム『レッド・ムーン』収録の「ユー・レイズ・ミー・アップ」なんか、いろんなプロがデモ曲として使ってました。私が印象に残っているのは柳橋組のデモですね。違う場所で2回見るチャンスがあったせいか、よく覚えています。シークレット・ガーデンの曲はワルツ踊れる曲ばっかりです。このベスト盤はお勧めです。ヒルトンも踊ってました。すごっきれいなベーシックですね。音楽はこちらからどうぞ。Secret Garden - Serenade to Spring
2009/11/12
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ホームレスから億万長者になった実話、以前ご紹介しました映画『幸せのちから』のガブリエル・ムッチーノ監督とウィル・スミスの作品ということで、これもまた心和むヒューマンドラマかと思ったんです。全然違いました。実話でないことを願いたい非常にヘビーな内容です。物語は、ベン(ウィル・スミス)が電話で救急車を呼ぶシーンから始まりました。『救急車をお願いします。自殺者がいるんです。』対応したオペレータが、自殺者は誰かと聞くんですが、その答えでビビリます。『ボクです。』何が起こったんだろうと思ってみて行くうちに次第にそれが最後のシーンだってことが分かってくるんですけど、彼は最初から死を覚悟していて、その前にいいことをしたかったんですね。見ず知らずの人を救うことで自分の犯してしまった過ちを償ってから死のうと思ってたみたいです。『神は7日で世界を創った。僕は7秒ですべてを叩き壊した。』いつも明るいイメージのウィル・スミスが、ずっと変な表情をしているので何があるんだろうと落ち着かない気持ちで見ていましたが、思ってた以上に事情が複雑でしたね。あんまりネタバレするとこれから見る方が面白くないだろうと思いますのでストーリーはあえてお話ししないことにしますが、彼の謎の行動が一つ一つ解き明かされて、すべて分かっても何ともすっきりしない結末なんです。題名の通り彼は7つの贈り物をして大変感謝されるんですけど、その一方で手放しでは喜べない、ホントにもらってよかったんだろうかみたいな気持ちになってしまいます。この映画を見て思い出したのはJR福知山線の脱線事故でした。事故にあった方々の『その後』を綴ったドキュメンタリー番組の中で、被害者の一人がこんなことをおっしゃっていたんです。『なんで自分だけが生き残ってしまったんだろう。』きっと主人公のベンもそんな心境だったんだと思いますね。命に関する重いテーマですが、とてもいい映画であることは確かです。予告編はこちらからどうぞ。7つの贈り物
2009/11/11
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怪我からようやく復帰されたサマンサ先生のレッスンは、ルンバでした。師匠による私たちのチャチャのレッスンをご覧になっていた先生が、こんなコメントをくださいました。『最後のレッスンでチャチャやったと思うんですけど、そのとき良くなったなと思ったことがまた弱くなってました。』それはエネルギーの方向の話しでした。自分がどの方向にエネルギーを向けて踊っているのかを常に意識する必要があるというものです。観客なのか、相手なのか、上なのか、下なのか。更にその向け方なんですが、中心から直線的に前、後ろ、右、左みたいにするのではなく、必ず逆方向に一度振れてからとこのこと。『そうしないと踊りが細くなってしまうんですね。』身体が細く見えるのは大歓迎なんですが、踊りが細く見えるのは表現力が乏しいということなんでよくないんだそうです。たとえばアルマーナ。女性は三角に動くっていうだけじゃなくて、その前に男性とのエネルギーの圧縮があって、それをボンと解放するエネルギーが次に向かう方向に波動砲となって出て行かなくちゃいけないみたいなんです。なんか話しが宇宙規模になってしましたが、エネルギー爆弾は女性だけじゃなくて、男性も一緒に向けるからパッと目に入ってくるんですね。サマンサ先生は、私たちの目指す方向は『安定感』ではなくて、『もっとボリュームのある動き』とか『エネルギーの一体感』みたいな私たちの持ってるいいところを更に伸ばす方がいいとおっしゃっていました。『エネルギーの方向を意識するとね、頭動かさないなんて気にしなくてもそれが出来るようになりますよ。』そういえば映画『Shall we ダンス?』で竹中直人が角曲がる時そんな歩き方してましたね。
2009/11/10
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白雪姫って、ほんとはとても残酷で怖い話だったんですね。今日ご紹介する映画は、グリム兄弟の名作童話「白雪姫」を、1812年に発表された原典に忠実に映画化したファンタジー・ホラー。 7人の小人さんとか、助けてくれる王子様なんか出てきやしません。これらはディズニーの創作だったんですね。以前、原作を読んだ時あまりの違いにショックを受けた記憶があったんですが、あらためて映像にされるとさらにドロドロした感じでした。1493年ドイツ。フレデリック・ホフマン卿と妊娠中の妻リリアナは、森で馬車の事故に合い雪の中に投げ出されて彼女は瀕死の重傷を負います。オオカミの群れに狙われ、死期を悟った彼女は夫に懇願し、フレデリックは妻の腹をナイフで割いて自らの手で赤ん坊を取り出しました。肌は雪のように白く、唇は血のように赤く、髪は炭のように黒い白雪姫リリーはこうして生まれます。ホフマン卿のところに後妻としてやってきたクローディア(シガニー・ウィーバー)は、思ってた通りの魔女で母親の形見の魔法の鏡を持っていました。シガニー・ウィーバーと言えば、『エイリアン』シリーズですよね。この魔女も毒リンゴのばあさんになるあたり、ある意味エイリアンですよ。 はっきりいって、白雪姫よりこの人の方が主役ですね。歌が上手いんですよ。舞踏会ではいつも歌ってました。でも、9年目にしてやっと授かった男の子を死産でなくしてからはどんどん悪の方向へ進んで行くんです。弟を使って白雪姫を殺そうとしたり、死んだ息子を蘇らせるために夫も殺そうとします。この人が王子様なのかなあと思って見てたパリ帰りの医者は魔女の誘惑に負けるし窓から突き落とされて死んでしまうんですよ。城中の召使いも彼女の毒牙にかかって変な病気になるんですね。さらに森に逃げた白雪姫が遭遇したのはかわいい七人の小人ではなく、中には身体の小さい人もいましたが、それ以外は普通の体型の鉱夫たちでした。白雪姫に乱暴しようとしたり、城に突き出して賞金をもらおうと企んだり、魔女ほどじゃないにしても悪です。しかも白雪姫を殺そうとする魔女の策略で一人ずつ死んで行くんですよ。ただ一人だけ白雪姫をいつもかばう鉱夫がいて、最後は彼とくっつくみたいな話しで、『え~!王子様は!?』と思ってるうちにテロップが....。ディズニーには出て来なかった魔女と白雪姫の一騎打ちは、ちょっと白雪姫の株が上がる感じですけど、少年少女が喜ぶ内容じゃないことは確かです。夢と希望のハッピーエンドをお望みでしたら、こちらのディズニー版がお勧めです。
2009/11/09
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最近ハマっています。ふわふわ靴下。何かこう、疲れてるんでしょうか。暖かさや肌触りの優しさにホっとするんですよ。私だけでなく大将も家ではこのふわふわ靴下です。 一応区別するために、私は黄色、大将はオレンジとか青とかの黄色以外の色ってことになってます。ところで、自分を色に例えると何色だと思いますか?私は黄色かと思ってたんですけど『やんちゃな橙色』でした。ラテン・コスチュームと同じだ。大将は『すばらしい!虹色』だそうで、相当ラッキーな星の下に生まれたよう。皆さんは何色か、やってみて下さいね。こちらからどうぞ。色占い
2009/11/08
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歌舞伎座のこの姿を見られるのもあと175日となりました。久しぶりに銀座の教室にレッスンに伺うと、目の前の歌舞伎座の入り口にあるカウントダウンがもう200を切っています。10月はとうとう一度もレッスンに行かなかったんですね。さて、師匠にはチャチャを見て頂きました。茨城グランプリの審判の先生が講評で『安定感で1位を選んだ』ようなことをおっしゃってましたので、それについて師匠に聞いてみたんです。『安定感てなんですか?』それは二人の距離感だったり、タイミングのとり方だったり、いろんな要素があるとのことですが、とにかく二人の踊りが離れているときでもコネクションを持っているときでもギクシャクしないで一体感を保つことだそうです。早速踊ってみてもらうことになったんですが、音楽かけてすぐのところでストップがかかります。お盆の上のビール。まあビールは私が勝手に付け加えたんですが、足やボディがどんなに動いてもお盆の上のビールをこぼさないようにバランスをとること。お盆の上のビールは自分の頭です。頭の高さがガクっと下がると、その一瞬だけで安定感が失われるんですね。以前のレッスンでも同じことを言われました。『同じ層の空気を吸え。』そのためには高級車のように非常になめらかなサスペンションが必要です。『片方の足からもう一方の足に乗り換える時、特に注意。』頭を動かさないというのは、首を固めるということではないんですね。肩も首も自由に動かすんですけど、顔はお盆にのせられたビールの泡の様に静か。サンバも見て頂きましたがこれもやはり自分たちでは気付いていないギクシャク・シーンがあるんですね。リバースロールも入り方を少し直しました。ところで、今日私達が教室一番乗りだったんですけど、先生方の出勤風景って初めて見ました。いつもダンスウエア姿しか見た事無かったんで、なんか新鮮でしたね。師匠は黒ぶちの眼鏡をかけて芸能人みたいでした。やっぱり普段着でもカッコいい人はカッコいいですね。スガシカオが入って来たのかと思った。私は何を言ってるんだ....?
2009/11/07
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素敵な曲に出会うと、飽きるまで何十回も聴いてしまうクセがあります。今日ご紹介する曲も、その一つ。ルイス・ミゲルの歌う『La Barca』です。以前ご紹介したアルバムの中に入ってます。スペイン語で何歌ってるのか全然分からなくても、耳に心地よくて、海のイメージが湧いてくるんですよね。不思議です。私たちのルンバの『ニーナの海』そのものなんですね。調べてみたらなんとこの歌、『小舟』という意味だそうです。しかも内容もなんとなく『ニーナの海』なんですよ。-------------<超訳です>--------------------------------去る者は日々に疎しなんて人は言うけど、私には理解できないわ。だって私はこれからもずっと、あなたの気まぐれな心の奴隷のまま。------<中略>今日、私のビーチは悲しみに包まれている。だって、あなたの小舟が行ってしまうのだもの。------<中略>太陽が傾いて漕ぐのに疲れたらどうか思い出して。私がここであなたの帰りを待っているってこと。-------------<超訳おわり>--------------------------------歌ってるのがルイス・ミゲル(男性)なんで、ひょっとすると待ってるのが男性で行ってしまうのが女性なのかもしれないんですけど、ざっとこんな内容です。こういうイメージばっちりの曲でルンバ踊りたいなあ。試合ではかからないだろうなあ...。こちらからどうぞ。Luis Miguel - La Barca
2009/11/06
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テーマ『社交ダンス』も皆さんのご協力を得て、ついに7777件を突破でございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。鹿嶋市長杯からの帰り道は大将のボヤキが延々と続きました。というのも私がうっかり運転免許を持って行かなかったので、2時間弱の行程をずっと大将が運転するはめになったからなんです。健康なときならそれほどでもないんでしょうが、すっかり風邪をこじらせて鼻も詰まっちゃってるみたいで、寝不足だしご飯もろくに食べてないしずっと踊ってたのでヘトヘトだったんでしょうね。私が運転代わろうかといっても、『だめだよ。免許持ってないんだから。』の一点張りでそのくせ『あ~疲れた。』『もう眠い。』『ジュース買って。』とまるでちっちゃい子みたいなダダこねです。ようやく家にたどり着いて、がんばったご褒美に私が何でもおごるみたいな流れになってしまい、近所のショッピングモールに繰り出しました。去年の10月にオープンしていま1周年記念セールをやってて、福引き券を何枚か持ってたんですが、この日が抽選会の最終日だったんです。全部で35回くらいガラガラ回して、全部しろ玉。(つまりはずれ)くじ運がイマイチな話しは以前しましたけど、ここまでくじ運が悪いとなんかガックリきますね。そういえば結婚する前、二人でおみくじ引いて二人とも凶だったこともあるんですよ。6列くらいで並んで当たりの色玉が出ると鐘が鳴るんですけど、その鐘が結構頻繁に鳴るんですね。なのに私たちは全部しろ玉。ガツンと来るものが食べたかったので肉食べたんですけど、食べてる間も鐘の音がやけに響いてちょっとムッとしてました。さて、食べ終わって会計したらまた福引き券もらってあと2回引けることになったんです。今度は私が挑戦してみようと並んでたら、見ず知らずの男性が『ちょっと急いでるんで、これ上げます。』と言って、3回引ける券をくれたんですよ。お~~、なんか当たる予感してきました。『貰い物には福があるんだよ。』大将もすっかり元気になっちゃって『がんばってこい。』私の背中をポンポンと叩きます。もう時間的に閉店だったもんで、ガラガラが一つずつ片付けられて行って、私が引くときは最後の一台になっていました。気合いを込めてガラガラまわします。しろ玉、しろ玉、しろ玉、しろ玉、そして、しろ玉。(つまり全部はずれ)『はずれ券10枚集めるとティッシュくらいくれればいいのにね。』なんか試合で負けたよりずっとガックリきましたよ。『こんなところでツキを使うなってことだよ。』ま、そういうことにしときますか。
2009/11/05
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昨日の試合でかかった面白い曲。確かこれ,タンゴにアレンジされてました。思わずスタンダードドレスのままチャチャのステップしちゃいましたよ。(もちろん試合のフロアでなく場外で)そしたら午前中に一緒にグランプリラテンに出場した選手からうれいしいやら怪しいやらのコメント。『いい腰の動きですね。どうやって動かしてるのか触らして欲しいくらいです。』以前ご紹介した『ホット・スタッフ』もそうでしたが、ディスコの曲がタンゴになってるのって多いんですね。1979年のヒット曲です。こちらからどうぞ。On the radio - Donna Summer
2009/11/04
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茨城県の県代表になるためには、県内で年に何度か開催されるグランプリに最低2回出場して選考のまな板に乗るんだそうです。しかも今年選ぶのは来年の代表なんだそうで、去年千葉県民だった私達はどちらの県の代表にも今年はなれないという事態になってしまいました。調べてみたらもう茨城県グランプリは年内にあと2回しかなく、この二つを逃すと来年もチャンス無しということになってしまうところでした。というわけで,本日はその1回目。鹿嶋市長杯ならびに県グランプリのラテンとスタンダード両方に出場して来ました。会場はサッカーJリーグの鹿島アントラーズのホームである,鹿島スタジアムの隣です。 先週だったかケンケンさんから大将の携帯に電話が入ったんです。『何にも言わずにやるっていいなさい。』という電話。なにそれ?と思ったら,選手宣誓でした。こういうの、実は私達結構好きなんですよ。これで2回目なんですけど、今度はどんなひねりを利かそうか二人で考えました。まあ選手宣誓の内容はご想像にお任せするとして競技の方ですが、ラテン・グランプリは出場者4組で私達は準優勝。スタンダード・グランプリは7組出場で、私達は4位でした。いつも思うんですけど、決勝入りしても順位が偶数って何かこうイマイチな気持ちになるんですよね。2位ってのは、優勝出来なかった悔しさがありますし、4位って言うのはトロフィーもらえない悔しさがあります。6位も決勝の中で最下位ってことですから楽しくありません。スタンダードの方は親父ギャグ先生の教室の仲間が1位から4位までを占めるという快挙で、優勝は皮膚がんから復帰されたパンプキンさん、3位は去年一緒に沖縄に行ったしちりんさんです。とにかく知り合いが多くて、大会会長は初代水戸黄門チームのカクさんだし、競技長はケンケンさん。昔のサークル仲間からも暖かい応援を頂いたり、デモに誘われたりで、試合結果はパッとしませんが,それ以外の人とのつながりがとても楽しい一日でした。特に、昔のサークル仲間が陣地に訪ねて来て下さったときのコメントがしゃれてるんです。『遠くから整列してるの見てたんだけどね。もうそこから違うもんね。なんかさ、ダンサーみたいだなあって思ったよ。』これ,どう返事していいのか悩みましたよ。だってここにいる人、みんなダンサーですよね。 ラテンの試合が終わってからスタンダードの試合が始まるまで,2~3時間みっちり練習させてもらえたので、もう腿が加熱してふくらはぎは痙攣し足の甲もつりましたけど楽しく充実した一日でした。こんなチャンスでもないとスタンダードは練習しないですからね。昨日降った雨が朝日に反射してまぶしい早朝にでかけ、試合が終わって外に出たらもう真っ暗でしかも寒いんです。11月になって急に冬めいて来ましたね。大会運営の皆様、お疲れさまでした。充実した競技会をありがとうございました。
2009/11/03
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ダンス踊った事無い人がいきなり競技会を見たらどんな感覚なんでしょう。私が初めて見に行った時は、どんな級の人もみんな上手に見えましたし、アルファベット級の競技選手なんかは全部プロだろうと思ったものです。ですからお母さんのお友達もきっとカルチャーショック受けたと思うんですよ。化粧けばいし、衣装も露出過多だし、踊りもクネクネだし。それでもお母さんの解説聞きながら結構楽しまれたようでホっとしました。準決勝の出来があまりにひどかったので、きっとお昼ご飯ちゃんと食べてないせいで頭に栄養が行ってないんだろうと思って、一旦衣装を脱ぎ、ケバい化粧のままショッピング・モール内のコンビニに買い出しに行きました。あんまり食べると重くなって踊れなくなるので、アメリカンドッグに後ろ髪引かれつつゼリーと飲み物だけ買って会場に戻ります。エネルギー・チャージばっちりで臨んだ決勝。ところがなぜか、もう何百回も練習しているチャチャでまたミスってしまいました。『心が走ってたんだね。』ちゃんと音楽を聴いてなかったんでしょうか。そんなこと滅多にないんですけど、大将もお母さんにいいとこ見せようと思って上がってたのかな。続くサンバ、ルンバ、パソ、ジャイブはまあまあの出来でした。結果は4位。雨が降り出しそうな桜木町からタクシーに乗って中華街の入り口まで直行です。本格中華の棒棒鶏やらエビチリやらチャーハンやらのコースを堪能して帰って来ました。大将は風邪をこじらせて今日医者に行って薬もらって来た様子。実は明日も試合です。ちゃんと起きられるかな。(おわり)
2009/11/02
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JCFの神奈川選手権に参加してきました。情けないことに昨日重たい土持ったせいで腕が筋肉痛です。前日から泊まりに来ていた大将のお母さんと3人で、電車で約2時間、横浜に向かいました。会場はJR桜木町駅そばにそびえるランドマークタワーの隣のランドマークプラザ5階。ショッピングモールの中のとてもきれいなホールでした。横浜に住んでいるお母さんのむかしからの友達も巻き込んで、会場入り。プロの関東選手権も同時開催されていましたので見応えのある競技が続きます。私たちが出場したのはラテンの神奈川選手権(A級戦)で、出場組数が10組。いきなり準決勝5種目からでした。前期の大会でA級維持は決めていましたが、年2回以上の出場が義務づけられていますので今回はあまり結果は気にせず出ればいいみたいなのりです。会場内は練習禁止でしたので、ストレッチだけは出来たんですがウォームアップなし。まあ皆同じ条件なので文句は言えません。そのせいとはいいませんが、準決勝はひどい出来でした。最初のチャチャからあり得ないところで間違えまくり。サンバは無難にクリアしたもののルンバなんか完全にタイミング外して、私が大将の予期しないところでのけぞったものですからあやうく落とされるところでした。大将は『オー!』とか驚きの雄叫びを上げるし、私もヤバイと腹筋背筋に思い切り力入れたせいで背中がいきなりピキーっとつりました。さらに輪をかけてひどかったのがパソで、大将が振り付けを一つすっ飛ばしてそのあと復活できずとうとう第一ハイライトはパソのシェープでにらみ合ったまま終わってしまい、踊ったのは後半だけでした。曲がエスパーニャ・カーニじゃなかったせいもあって、今年作った新ルーチンのどこから復活したらいいのか分からなかったんですね。(なさけなや~)『もう絶対落ちたね。』私たちは早々に着替えて中華街に繰り出す気満々でした。ところが、何がどう良かったのか分からないもんです。意外性を追求した訳じゃないのにそんな感じになってしまったのがプロ受けしたのか、ほぼフルマークで決勝に進んでしまったんです。お母さんたちも大喜びで、『そりゃあ、当然やわ。見てて一番良かったよ。』身びいきって言うのはありがたいもんです。ひとまず中華街はお預けになって、約2時間後の決勝に備えることになりました。(つづく)
2009/11/01
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