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月に一度のヒロ&ユキ先生の練習会に参加して来ました。先月初めて参加してみて競技会形式の踊り込みも、その後のお茶会もとても有意義なものだったので、楽しみにしていたんです。7時半、まずはスタンダードの踊り込みから。ヒートを二つに分けて、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップと4種目戦です。今回はテンダンサーのスカイラインさんカップルも参加されていてますます気合いが入ります。3ラウンド目のクイックステップなんか、大将が久しぶりに猛ダッシュするもんで、強風になびく吹き流しのようになってしまいました。パンプキンさんも気合いが入ってましたね。スタンダードで燃え尽きた私はどんよりした目でベンチに座ってたんですが、容赦なくラテンの時間に突入。車で2時間半かけてやって来られた方もここで合流します。私達はチャチャもパソも新しいルーチンでうまく踊れない箇所がいっぱいあるんですが、チャレンジ。ルンバも先週習ったことが出来てないと大将がガミガミ怒るので結構険悪なムードになってました。先生方が来週から3週連続で試合とのことで、踊り込みの後の自由練習が長くとられます。上手く行かなかった部分の練習を今回はかなり必死にやり、二人とも足にマメが出来そうになってやめました。11時頃からお茶会。練習場のオーナーさんが振る舞って下さったココアやパンやサラダやゆで卵、いつもありがとうございます。先生方は試合一週間前から禁酒だそうです。肝臓とかスタミナとかを考えてのことなんでしょうか。伺ってみると、そう言うわけじゃないけど『あの時,飲んだからだ。』って後悔したくないからだそうです。他に食べ物ではどんなことを気をつけておられるのか聞いてみると、『生もの、辛いものは避ける。』とのこと。そういえば試合が昼からだった時,会場近くの回る寿司でお昼食べたって話ししたら楽天TKさんが驚いてたの思い出しました。 ヒロ先生は前は一日中食べなくても平気だったそうですけど,今は栄養があると思ったものはどんどん食べるようにしてるそうです。私なんかそのペースでどんどん食べると際限なく太りそうなんですけどね。『若い頃は何にも考えなかったんだけどね。今は凄く気を使って栄養とるようにしてるんですよ。絶対勝ちたいからね、栄養面でも絶対負けない。』ひゃ~、かっこいいですね。試合前日まで飲みまくってる自分たちは『やる気なし』と思われて当然ですよ。でもプロの先生でも中にはいらっしゃるらしいです。試合前日も飲みに行っていつのもように睡眠時間3時間じゃないと返って調子が狂うという方も。人それぞれ、ベストコンディションの作り方は違うんでしょうね。テクニック的な所のアドバイスも頂きました。もっと男性の力を利用することが出来るようになるとスピードも移動距離も出せるようになるとのこと。実はごく最近、やっと2~3カ所チャチャで大将の力を利用出来るようになって来たんです。『それなら大丈夫。あとは応用すればイモヅル式に出来るようになるよ。』と、力強いエールが贈られました。0時になって解散となりました練習会、次回は6月28日よる7時半からです。お時間がある方は是非どうぞ。ちょっと翌朝辛いのが玉に傷。
2009/05/31
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『NHKラジオに今日,よね吉が生で出るらしいからカセットとっといてくれへん?』あさ、大将のお母さんから電話がありました。もう何度か書いてますからご存知の方も多いかと思いますが、大将の弟は落語家です。ところでうち、カセットないんです。正確にいうと、あるけど壊れてるんですね。ちょうど放送のある昼過ぎは引っ越し業者の方が来られて打ち合わせすることになってましたので、HDD/DVD機にチューナーをつないで音声のみの録画予約。打ち合わせ中に聞いてたら気が散って値切れなくなっちゃいますからね。後で聞いてみたら『素人でも出来る笑いのツボ』みたいなテーマでしゃべってました。これが結構ダンスに通じるものがあるんですよ。1 ネタ帳を作る。私達もダンスの注意事項を書いたネタ帳もってます。思いついたこと書いとくと、その書くという行為だけで記憶に定着する確率が上がる気がしますね。ブログに書くというのも,意外と役に立ってるのかも。2 小ネタをちりばめる。ダンスも大技ばっかりだと見てる方も疲れるんですよね。小さなアピールポイントがたくさんあった方が、見てる方も飽きないと思います。3 自主練は歩きながら。落語の練習、ブツブツ歩きながらするそうです。ダンスは基本が『歩き』ですから、普段歩いてるときから姿勢、トーン、内転筋、膝、足首と注意するようにすれば効率的な練習になります。結局は、時間を有効に使うということでしょうかね。4 観客を知る。見に来て下さってる方をどれだけ自分の味方に出来るかというのが、噺家にとってもダンサーにとってもその日の出来を占う大きなキーポイントになります。5 平常心。緊張は笑いの敵だそうです。踊りでもそうですね。緊張すると表現が硬くなったり、アピールが出来なかったり、パフォーマンスが楽しくなさそうになってしまいます。以前キャロル先生もおっしゃってました。『不安そうに踊るダンサーは、見る人も審判も不安にする。』ダンスも落語も,芸の道はみんな似たようなものかもしれません。
2009/05/30
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サマンサ先生に引き続きルンバベーシックを教えていただいています。オン・カウントで骨に乗ることによって強さを出すというのが前回のテーマ。ルンバ・ベーシックを踊ってみて今回ご指摘をいただいたのは次のことでした。強さを強調するためには、前後に柔らかい部分が必要。『剛/剛/剛』だと固く見えるので、『柔/剛/柔』というサンドイッチがいいそうです。柔らかなパンに挟まったカツサンドってとこでしょうか。具体的には、ルンバのカウントを細かく分けて『2&a3&a4&a1&a』とした時に、『a』とか『&』が柔で、2とか3とか4とかが剛ということだと思います。ですから『ツー・スリー・フォー・ワン』と数字の上だけで踊っていたのでは、カツばっかりってことです。(それもおいしそうですが)これ以外に特に大将がご指摘を受けたのは、コネクションしている方の肘の意識です。もう何度も言われてるんですけど、意識が足に行くとつい上を忘れちゃうんですよね。私もそうです。折角ヒップやボディが動いていても、同じように肘や手が動いてしまうとどこ見たらいいのか分からない踊りになるんですね。アルマーナなんかは、リードする男性の手はほとんど動かさないんだってことを教えてもらいました。さて、これらベーシックをルーチンに応用して行きましょうということになりました。『それじゃ、カウントで踊ってみてね。ツー・スリー・フォー・ワン・ツー。あ、ちょっとそこなんですけど...。』先生、もうですか。早!!!!私の踊り出しのインパクトが弱いということで、自分では相当インパクトのつもりだったんですけどいまいちだったみたい。大将も『前からそれが言いたかった。』みたいな顔して頷いてます。結局ルーチンの方は最初の3小節くらいしか進みませんでしたが、お互いが『治してほしいな』と思いつつどうも上手く伝えられなかったことが、先生に言っていただけたので有意義なレッスンでした。
2009/05/29
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自宅パソコンのOSをパージョンアップしました。私はずっとマック・ユーザーなんですが、必要に迫られてWindowsも使っていました。モバイルPCのVAIO君です。SONYのビデオ・カメラを買った10年くらい前から、撮った映像をi-リンクで繋げて編集して、そのVAIO君を教室に持って行っては先生に試合での踊りを見て頂いていたんです。教室にDVDプレーヤーが置かれてからはもうその用途では使わなくなっていて、VAIO君の出番は株取引のときだけ。利用してる証券会社のネット株取引ソフトがマックに対応してないからです。マックは少数派ですからね。このVAIO君、画面が小さいのでちょっと見づらい上、Windows98なので最近はブラウザで表示できないものが出てきたりして、かといってPC買うのも大事だし何かいい方法ないかなと思っていたら、あったんですね。マック君のOSをバージョンアップしてやると、付属のユーティリティを使ってマックでWindowsも動かせるようになるんです。で、早速購入。さようなら、VAIO君。いままでありがとう。マック君のバージョンアップは、ほったらかしにしといて勝手にやってくれてました。(おりこうさん)次に『ブート・キャンプ』というユーティリティを使ってWindows用のパーティションを切ります。『ブート・キャンプ』っていっても、ビリーじゃないですよ。『ブート・キャンプ』を使う前に使用説明書を必ずプリントしておいてくださいみたいなことが書かれていたんですが、25ページもプリントするの紙がもったいないからという理由でPDFにしてザっと読みました。次にWindowsXPをインストール。マック君のOSにおまけでついてるのかと思ったら、Windowsは別売だったんです。もう時代はWindows7らしいですが、XPもまだ健在でサポート期間も延長されたようですのでこれも楽天で購入。3日くらいで届きました。こっちは設定でいろいろ聞いてくるのでほったらかしには出来ません。順調に進んで設定も半ばにさしかかったとき、困った事態が発生しました。『キーボードの種類を選んでください。』というのです。日本語キーボードの場合 『半角/全角キー』英語キーボードの場合 『スペースバー』それ以外のとき 『Sキー』マックのキーボード使ったことある方ならご存知と思いますが、『半角/全角キー』がないんですよ。いくつかのキーの組み合わせで行くかと思って、『コマンド+スペース』だの『オプション+シフト+スペース』だの、考えられるあらゆる組み合わせを試してみたんですが、どうしても『日本語キーボード』が選択できないんです。ちゃんと説明書読んどけばよかったな。いや確か、そんなこと書いてなかった。どうしよう。そのとき視界の片隅にチラっとVAIO君が入ったんですね。『さようなら』しちゃったけど、やっぱり君が必要だよ。もう一度セットアップしてネットで検索、答えが見つかりました。もしものためにやっぱりVAIO君は必要だわ。WindowsをMacで動かすためのインストール上の注意点がいくつかあって、まああんまりこういう需要はないかもしれませんが自分への覚え書きとして書いておきたいと思います。ちなみにこれらは使用説明書にちゃんと書いてあります。1 正しいパーティションを選ぶ。マック君がWin君に間貸しするんで、どの部屋にしますかってことを指定してやる必要があるんですね。そのとき、『何か分かんないからEnter』なんてことしたら大変。Win君に家ごと乗っ取られてしまいます。必ずBootCamp用のお部屋を選択してからEnter。2 フォーマットする。お部屋が決まったら次はWin君に快適に過ごしてもらうための模様替えが必要です。これもいくつかの選択肢の中から選ぶようになってるんですが、『NTFSってなんだろ。FAT、でぶ?何か分かんないからEnter』これダメです。デフォルトが『現行のまま』つまりマック用のお部屋になってますのでそこにWin君に入ってもらっても動きません。『Drive Error. Press any key to restart...』みたいなメッセージが出たら、模様替するの忘れたってことに気づきましょう。3 WindowsにもBootcampをインストールする。インストールが終わるとリンゴマークのついたモニターにWindowsの画面が現れてちょっと感動します。でも、もう一つ重要な仕事があるんです。Win君にお部屋の使い方を教えとかないといけないんですね。そのためには、マックのバージョンアップのために買ったインストールDVDを使います。ちなみにこれをやらないと、インターネットに接続できないし音も鳴らないし不都合なこといっぱい。通常はDVD入れただけで勝手にやってくれるんですが、上手くいかないときはブートキャンプのsetup.exeを展開する必要があるようです。こうしてマック君は無事バージョンアップしてMacOS10.5.7/Windows XP 両刀使いとなり、株取引も大きな画面で快適。(それにしても株、全部マイナスだわ。)VAIO君も生き残りの道があってよかったね。
2009/05/28
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ブラックプールのプロ・ラテン結果が出ました。この大会ではベスト48から種目別に選考されることになっていて、大抵何かの種目で決勝メンバーが代わったりするそうですが、今年は全種目とも同じカップルが決勝フロアで踊るという異例の年だったようです。優勝したのはディフェンディング・チャンピオンのマイケル&ジョアンナでした。ジャイブ以外の4種目で1位を取り、2位だったリカルド&ユリアがジャイブで1位を取ったとのこと。先日三笠宮杯でご紹介したフランコ&オクサナが、サンバ以外の4種目で3位を取って3位。ついに上位に食い込んできましたね、いつかこのカップルがチャンピオンになるんじゃないかと思っているんです。ドニーダンス道場でおなじみのセルゲイ&メリアが4位。そして、アマ・チャンピオンからターンプロしたばかりのマウリッツィオ&メリンダが5位でした。6位の選手、ドイツから出場となっていますが、男性はデンマーク人、女性はロシア人です。1 Michal Malitowski & Joanna Leunis (Poland)2 Riccardo Cocchi & Yulia Zagorouitchenko (USA)3 Franco Formica & Oxana Lebedew (Germany)4 Sergey Sourkov & Agnieszka Melnicka (Russia)5 Maurizio Vescovo & Melinda Torokgyorgy (Hungary)6 Markus Homm & Ksenia Kasper (Germany)日本人の最高成績は松本・加藤組の準々決勝。最終予選(4次予選)には瀬底・原組、立石組、3次予選には中村・青柳組、中村・山崎組、瀬古組、増田・塚田組、清水・丸市組、小田・渡辺組、西島組(結婚されたんですね)、金光・吉田組、佐々木・篠田組、鮫口・阿部組が入っています。三笠宮杯でご紹介したデンマークのストッケーブロエ夫妻は出なかったんですね。ちょっと楽しみにしてたんですけど残念。マイケル・ウェンティンク・英美組も出てなかったですね。そういえば往年のスター、クリクリビーやスクフカなんかはどうしてるんでしょうね。やっぱりカップル解消するとなかなか次が続きませんね。元チャンピオンのブライアンみたいにうまくいくパターンもありますけどね。
2009/05/27
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先週から始まったブラックプールがそろそろ大詰めを迎えようとしています。今まで気にしてなかったんですけど、ここでもシニア戦てやってるんですね。昨日行われたシニア・ラテンは参加組数84組。知ってる人も何組か出てたりして、しかもなかなかの好成績に驚きました。決勝には日本人はいませんでしたが、準決勝に1組、準々決勝に2組。昨年の千葉県選手権やグランプリで一緒に戦った方々です。皆さん私たちより全然上手い方々なので、今自分たちがブラックプールのシニア戦に出場したとすると、多分それ以下の成績、つまり予選敗退ってとこです。世界のレベルってシニアでもあなどれないですね。一番ビックリだったのは、優勝したのがフランスのカップルだったことです。フランス人なんてトッププロにいないから、選手層薄いのかと思ってたんですね。そしたらいたんですね。アマに。ほかにはドイツ、フィンランド、ロシア、イギリスが決勝にいて、準決勝にはこの他にスペイン、ベルギー、イタリア,そして日本。この中に食い込んでるカップル数が一番多いのはドイツです。写真見る限りでは,皆さんきれいでプロとかわらないんですね。シニアといっても老けた人、いません。だいたい30代後半からせいぜい40代ってとこでしょうか。あくまでも見た目年齢ですが。このブラックプールは日本代表にならなくても出られますから、あんまり年取りすぎないうちに是非挑戦してみたいと思います。
2009/05/26
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小学校の頃、仲良しだった女の子の一人にチエちゃんという子がいました。家が近くて入学当初からクラスも一緒でしたので、いつも学校から一緒に帰ってきていた仲良しさん。チエちゃんのお父さんは、おもちゃとかお菓子とかを卸す自営業を営んでおられましたので、その恩恵を受けてよくいろんなものをもらっていたものです。 母親同士も仲が良くて、ある日、新宿コマの『北島三郎ショー』に一緒に行く話が持ち上がったんです。多分チエちゃんのお父さんの仕事関係でチケット何枚かもらったんでしょうね。小学校低学年ですから演歌なんて全然おもしろくないし、私もチエちゃんも全く乗り気じゃなかったんですが、子供だけ置いて行く訳にも行かず、成り行き上ついて行くはめになってしまいました。最初は広い劇場でみる生の芸能人にファンじゃないけど結構盛り上がって、おじさんたちのかけ声に混じって『さぶちゃん!』なんて生意気にかけ声かけてたんですけど、ショーも半ばにさしかかるともうすっかり飽きてしまいました。私の席は列の端っこで後ろも通路になっていて、多分入場制限なんかの時に使うのであろうチェーンがぶら下がっていたんです。舞台を漫然と見ながらチェーンをいじって遊んでるうちに、大変なことをしでかしてしまいました。鎖の隙間に差し込んでた指が挟まってぬけなくなったんです。始めは『入ったんだから抜けるだろう。』くらいの軽い気持ちだったんですけど、回しても引っ張ってもどうしても抜けないのでだんだん焦ってきます。舞台では時代劇みたいなお芝居が始まりチャンバラなんかで盛り上がってるのを尻目に私は抜けなくなった指と格闘を続けていました。このまま取れなかったら、きっと置いて行かれる...。よくおもちゃ売り場で捕まってる私は『おいてくよ!』って母に言われてましたからね。隣に座ってたチエちゃんがゴソゴソしている私に気づきました。『どしたの?』『指が取れなくなっちゃったの。』『お母さん呼ぼうか?』『よばないで。だいじょぶだから。』私にはピンチのときに『お母さんを呼ぶ』という発想はありませんでした。ボコボコに怒られるに決まってますから。4歳のときに家の前のドブに落ちたときも、じっと黙って橋桁にぶら下がってたくらいです。(ご興味のある方はこちら)チエちゃんは一緒に引っ張って抜くのを手伝ってくれましたが、めちゃめちゃ痛いのであとは自分でするからと言って孤独な戦いにもどりました。舞台ではこの日のゲストが紹介されてます。ひょっとしてもうすぐ終わりかも。まずいよ。このまま新宿コマ劇場の鎖につながれて、人知れず暮らして行くかわいそうな少女なんかを想像したりして、もう鎖と奮闘するのに疲れてきちゃったんですね。でもさんざん鎖と格闘してきたおかげで手が汗ばんできてたのか、なんかの拍子にツルっと抜けたんですよ。心底ホッとしました。もう死ぬかと思った。(相当オーバー)それ以来、テレビで北島三郎が出てくるたびに鎖につながれた新宿コマの思い出がよみがえってくるんです。その新宿コマも2008年の大晦日で閉館しました。
2009/05/25
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クイックステップをこの曲で踊ったことありませんか?『ホワイト・クリスマス』で有名なアービン・バーリン(Irving Berlin)が書いて、1930年にフレッド・アステアなどに歌われてヒットした曲だそうです。実はそれから53年後の1983年にもタコっていう歌手が歌ってリバイバルヒットしてるんですね。息の長い曲です。リッツといえば世界規模で展開する高級ホテル。『Puttin' on the Ritz』は直訳すると『リッツを着る』という意味ですが、当時は『おしゃれする』っていう流行言葉だったそうですよ。気分がブルーでどこに行こうか思いつかないなら、おしゃれして今流行の所に繰り出してみない?大富豪がステッキや傘なんかもって手袋して行くところに混ざってみようよ、おしゃれして。そんな内容です。フレッド・アステアのダンスが凄いです。こちらからどうぞ。Puttin' on the Ritz/Fred AstaireHave you seen the well-to-doUp and down Park AvenueOn that famous thoroughfareWith their noses in the airHigh hats, and Arrow collarsWhite spats, and lots of dollarsSpending every dimeFor a wonderful timeIf you're blue and you don't knowwhere to go to why don't you gowhere fashion sitsPuttin' on the RitzDifferent types who wear a day coat pants with stripes and cutaway coat perfect fitsPuttin' on the RitzDressed up like a million-dollar trouperTryin' hard to look like Gary Cooper (super duper)Come let's mix where Rockefellers walk with sticks or umberellas in their mittsPuttin' on the Ritz
2009/05/24
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社交ダンスと全く関係ないはなしですが、愛車のカロちゃんとルノちゃんを処分して新しい車を買うことにしました。カロちゃん(16年もの)は雨のたびにエンジンかからないし、ルノちゃんはエアコン効かないし燃費悪いし。先日購入の携帯と同じ薄紫の珍しい車買いました。はやく乗りたいね~。ついでにお家も買いました。(ホントはこっちが今日のメインのお買い物)一生に一度くらいこんなでっかい買い物 day があってもいいでしょうか。そういえば結婚式も大盤振る舞いのバブリーなものでした。(借金返すの大変だった)心にブレーキかけるな!イケイケイケ~!夜はまたシャトーに行っておいしい地ビールで乾杯して、いま気分は上々です。冷静になるとビビルかな。
2009/05/23
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2009三笠宮杯(後編)を見ました。前編に関してはこちらに書きましたので、ご興味がありましたらご覧下さい。スタンダード編Jonathan Wilkins & Hazel Newburyヴェニーズワルツは『どうしてもこの曲で踊りたい。』というヘーゼルさんの選曲で、振り付けに4ヶ月かかったそうです。思い入れが深いせいか踊りも非常に表現力豊かで、金と銀のドレスから流れ出る光がまるで妖精の粉のように観客に魔法をかけ、TV越しにもうっとり見とれてしまいました。もう一曲のワルツも水色のドレスで風の精のよう。ウィルキンスには悪いんですが,ヘーゼルさんにしか目が行きませんでした。Arunas Bizokas & Katusha Demidovaクイックとワルツを見せてくれました。この二人は『プリンス&プリンセス賞』を三笠宮殿下から直々に贈られたそうなんですが、確かにおとぎ話に出てくる王子様とお姫様のイメージにピッタリなんです。ちょっと古風でノーブルな感じが絶対ボールルームダンスのファンには受けると思いますね。現チャンピオンのゴッゾーリ組とは、爽やかさで差を付けてるんです。私もどっちかいうとアルナスの方が好みですね。二人の仲良しの秘訣をインタビューで言ってました。『親友、そしてビジネスパートナー』だそうです。仕事なんですね。Victor Fung & Anna Mikhedスローとタンゴを踊ってくれました。どちらもダイナミックで重厚なすばらしいダンスでした。ビクターはベートーベン好きらしいんです。タンゴを『運命』で踊ったんですけど,音楽に対する感性が凄かったですね。二人に対するインタビューでこんなことを言っていました。『男女の役割をはっきり演じてそれを武器にしたい。ボールルームの原点は男女のやりとりだと思うから。』ラテン・アメリカン編Franco Formica & Oksana Lebedewaサンバとジャイブを披露してくれたんですが,二人とも素晴らしい身体能力なので、音楽に合わせて踊っているというより音楽を奏でている、あるいは音楽を引っ張っているようにさえ感じられるんです。オクサナの脚線美を保つ秘訣は『人を羨まず自分を信じること、それとサウナに行くこと。』だそうです。早速サウナだ!フランコは日本人ダンサーへのアドバイスとして、日本人は感受性の強い民族なので、もっと心を自由にしてそれを踊りに表現したら良いんじゃないかと言っていました。 Peter Stokkebroe & Kristina Stokkebroeアマ時代は地味なカップルだなという印象だったんですが、プロに転向して急に輝き出した気がするんです。彼らは華じゃなくて,石だったんですね。パートナーのドレスはどれもすばらしくて、特に緑色のドレスはプラチナブロンドに映えてとても美しく思いました。サンバは情熱的というよりクールな印象を受け、ルンバは語り尽くされた物語の様に完璧な間とバランスによって構成されていました。彼らの掲げるダンサーの5か条もクールです。1 鍛錬2 知識3 成績でぶれない心4 客観性5 目標への具体的な計画このカップルは非常に頭脳的ですね。解説でも『計算され尽くした物語』を表現していると言っていました。さて、これらの多様なダンス表現を全英選手権のジャッジはどう見るのでしょうか。
2009/05/22
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プロの窃盗集団ていうのは、大抵役割分担がはっきりしているもんなんですね。必要最低限の人数で山分けした方が割のいい仕事になりますから、その道のエキスパートが結集します。作戦を立てるのがチャーリー、鍵を開けるのがジョン、コンピュータの専門家がライル、素晴らしい運転テクニックをもつハンサム・ロブ、そして爆弾のプロのレフト・イヤー。しかし最初から役割がはっきりしない奴が一人いたんです。スティーブ。こいつが裏切るんですね。ベニスで奪った50億円相当の金塊を独り占めしようとして、みんなを殺そうとするんです。辛うじて生き延びたメンバーが、殺されたジョンの仇を討とうと1年後再び集結します。ジョンの代わりに鍵を開けるのは、一人娘のステラ。不可能と思われる金塊奪取を奇抜な作戦とミニ・クーパーを使った痛快なカー・アクションで成功させます。名前がかわいらしいので、ちょっとナメてましたけど面白い映画でした。1969年に作られた同作のリメイク作品だそうですが、出演してる役者さんが豪華なんですよ。裏切り者スティーブを演じるのは『幻影師アイゼンハイム』のエドワード・ノートン、金庫破りの娘ステラが『イーオン・フラックス』のシャーリーズ・セロン、カーチェイサーのハンサム・ロブは『トランスポーター 』のジェイソン・ステイサムなど、個性派ぞろい。チャーリー役のマーク・ウォールバーグは『猿の惑星』や『ディパーテッド』に出てましたし、名脇役として有名なステラのお父さん役ドナルド・サザーランドはあのテレビドラマ『24』のキーファー・サザーランドの実のお父さんなんですね。知ってる俳優さんがたくさん出てると何となく興ざめの場合もありますが,この映画は実にいい味出してました。お勧めです。
2009/05/21
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コペルニクスが地動説を唱えた16世紀ごろから地球は回ってるのかもしれないと思われ始めましたが、今ではほとんどの人がその事実を疑ってません。1日で1周とすると、自転スピードは時速1670キロにもなるんです。新幹線だってせいぜい300キロくらいですからとんでもない速さだってことが分かります。さて、その地球が静止するとどうなるんでしょうか。駅の手前で減速し始めると、進行方向と逆に身体がもっていかれますね。急ブレーキなんかかけられたら倒れそうになります。それが時速1670キロの乗り物で起こったら相当大変なことになるんじゃないかと想像できますから、この映画を見る前、『クローバーフィールド』とか『宇宙戦争』みたいなパニック・ムービーかと思っていたんです。まあ確かに人類滅亡の危機には違いないんですが、地球は静止しないんですね。宇宙から『地球を悪から守ろう』みたいな正義の軍団がやってきて悪を成敗してくれるんです。ただいつもと様子が違うのは、彼らの想定する『地球にとっての悪』が『人類』だってことです。つまり、今ちまたで問題になってる新型インフルエンザみたいな『いないほうがいい』存在なんですね、人間が。ウィルスの立場になって考えると自分たちだって生きる権利はあると思ってるでしょうから、絶滅させられるのなんてまっぴらですよね。しかしその力の差はあまりにも大きくて戦闘機もミサイルも何にも役に立たないんです。不死身の巨神兵みたいなのも出てきちゃうし、すべてを喰い尽くす虫の大群なんかスタジアムを3秒くらいで消滅させてましたからね。さて、人類の運命はどうなるんでしょうか。あんまり面白くないという前評判でしたが、わりと面白かったしレンタルビデオ店では人気でしたよ。ただ、なんでタイトルが『地球が静止する日』なのか、そこんとこいまいち意味不明でした。予告編はこちらからご覧になれます。
2009/05/20
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懇親会は競技ダンサーの情報交換の場です。誰が誰と組んだとか,別れたとか、どんな先生に習ってるとかそういったビックリ・ニュースも多々耳にしました。一番驚いたのは数年間姿を見かけなかった方が久しぶりに顔を見せて下さったことでした。 よく競技会や練習会でお会いしていた競技ダンサーで、踊りも性格もとっても明るくてダイナミック、宴会には欠かせない顔だったんですが、数年前からパッタリ姿を見なくなってしまっていたんです。4月のパーティの時にパートナーさんに久しぶりにお会いして、『リーダーさんは?』と伺うと何となく歯切れの悪いお答えで、ひょっとすると重病なのかなと思っていました。詳しくは伺えませんでしたが,足が不自由になられてしばらく病院生活を続けられていたそうです。ダンスが大好きで練習も競技も一生懸命取り組んでおられただけに、本当に辛い日々だったのではないかと思います。もともと大きな方でしたが、久しぶりにお会いすると腕の太さが私の3倍くらいある屈強な体格に変貌されていました。まるでポパイみたい。『車いすガンガンこいでると腕太くなっちゃうのよ。』明るく笑っておっしゃいました。この境地に達するまで長く暗いトンネルを抜けられたんでしょう。今は車いすテニスとアチェリーに燃えていて、パラリンピック代表目指そうかという上達ぶりだそうです。『車いすダンスって,レベル高いでしょ。アーチェリーは競技人口少ないからね。そっちでがんばってみようかと思って。』アーチェリーって知らなかったんですけど、400mくらい飛ぶんだそうですね。パートナーさんにも新しいリーダーさんが見つかって、『よかった。』とおっしゃっていました。その新しいリーダーさん、実は同じ教室に通う知り合いで、ポパイさんと何となく顔も似てる方なので兄弟かと思ってた方だったんです。こういうのって、ご縁みたのがあるんでしょうね。ポパイさんは、楽天TK会長から正式に『茨城DSCの理事』にと要請されてました。ダンスは出来なくても,仲間とのつながりが続けられるよう,是非承諾して頂きたいですね。そうすればまた懇親会でお会い出来るし。何かの障害にぶち当たったとき、人間の資質が試されますね。ポパイさんのように前向きに生きて行こうとする人には千の手が差し伸べられるのだと思います。また不屈の生き様は、大きなパワーとなって周りの人に勇気を与えてくれるんですね。大将と帰りに話していたんですが、茨城DSCのメンバーの皆さんは思いやりのある心のまっすぐな方ばかりで,いつもその仲間に入れて頂いて本当に幸せに思います。
2009/05/19
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スタンダードのショート・レクチャー担当はケンケンさんとスーパーPさんでした。まさひろ先生に習い始めてから、ここ数ヶ月でグググ~ンと成績を伸ばされた,今乗りに乗ってるお二人です。一番変わったのは、いままで難しく考えていたことが実は簡単だということだそうです。その中の一つ、ホールド。回転系のフィガーでは、遠心力がかかります。いままで習って来た『男性はまっすぐ、女性は左にシェープ』のホールドより、『男性も左にシェープ』を作った方が遠心力に対して理にかなった踊りができるとのことでした。もう一つ今までとガラっと変わったのは、『女性の動きを観る』ようになったことだそうです。うまく踊れないのは、女性のフォローが悪いせいだなんて思われる男性は多いと思いますが、実は女性の立てる位置をきちんと作ってあげてない場合もあるんですね。そのためには男性が『女性は今どっちの足に立っていてどういう状況なのか』を常に知っている必要があるんです。目では見られませんからコネクションを通じて感じるんでしょうね。『肩甲骨をしっかり手のひらで囲んで、女性の左腕の脇から10センチくらいの所でもきちんとコネクションする。』この時大将が小声でこんなこと言ったんですよ。『ぷにゅってなる。』どーせ私の二の腕はぷにゅぷにゅですよ。フンだ。レクチャーが済むと自由練習。久しぶりにスタンダードの靴を履いてバタバタ踊ってる私達の所にケンケンさんがすっ飛んで来て下さいました。大将は自分勝手に踊り過ぎで女性を振り回してるそうです。つまり、私は振り回されてるらしいです。(自覚がない)タンゴのホールドをケンケンさんに組んで頂いて、非常にはっきりとした枠があるので居場所が分かりやすく感じました。続いて2ヒートに分けての4種目踊り込み。後半から参加された楽天TKさんたちの踊りが光ってましたね。よくこんなツルツル床できっちり踊れるなあ。最後にヴェニーズワルツをソロで見せて下さいました。着替えて外に出ると,雨が降っていました。風もかなりきつかった様子。『電車止まらないと良いなあ。』これから楽しい懇親会です。
2009/05/18
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茨城DSCの練習会に参加させて頂きました。会場が家から電車で30分ほどの距離でしたので、練習会後の飲み会もバッチリ楽しめます。ところが行ってみると、いつも練習会で使っている会場がフラダンスの皆さんで埋まっていたので、一瞬日にちを間違えたのかと思ってしまいました。そしたら、もっと大きなホールが奥にあったんですね。『なんかここ見覚えあるな。』『ここさ、昔パーティで来たことあるよ。』もうかれこれ10年くらい前、この会場で開催されたクリスマス・パーティでそういえばジャイブ踊ったんでした。前半がラテン、後半がスタンダードと全行程3時間の練習会。いつものことですが会場到着して『こんにちは~。』と言った途端、副会長さんが寄って来て『今日レクチャー頼むね。』って、着替えながら大将と何やろうかと悩みました。いつも同じ基礎練じゃ面白くないだろうし、参加者のレベル高いですからルンバウォークもないだろうなあ。何にも思いつかないので、進行役のスカイラインさんにお願いしてパンプキン・ママさんのストレッチ講座を先にお願いすることにしました。ほんとは靴履く前に、出来ればジャージみたいのでやるのがいいらしいですね。次回は是非それからお願いしたいです。まずは呼吸法。パンプキン・ママさんは本職がヨガとピラティスの先生ですから、よどみなく進行してあっちこっち伸ばしたり曲げたり,いい感じで身体が起きて行きます。大将(+StarTrees)のラテンショート・レクチャーは結局ルンバ・ベーシックになりました。テーマは『同じ層の空気を吸う』。いつもの同じパートナーだとつい『宝物のように扱う』ことを忘れがちなので、パートナーを交代しながら進めて行きました。『顎の下に水面があると思って踊って下さい。ちょっとでも下を向くと溺れますよ。』大将が言った途端、みんなハッと顎が5センチくらい上がったのが面白かったですね。このあと自由練習をしばらくして、最後に4種目の踊り込みを2ヒートに分けて行いました。まだ新しいパソを音楽で踊れないので、旧バージョンを踊ります。実は今朝、不思議なことにスカイラインさんにパソ習う夢見たんですよ。そのスカイラインさんはパートナーさんが腰を痛めて見学中のため、ずっと音楽係をやって下さっていました。ありがとうございます。床がこの上なく滑るので、回転系は楽勝なんですが皆さんちょっと踊りにくそうでしたね。後半のスタンダードの部に入る前に小休憩がありました。この会場、駅前の市民ホールなんですけど楽屋がきれいなんですよ。夏にはここで練習会&パーティが行われるそうですので、お近くの方は是非御参加下さい。また近くなったらご案内します。
2009/05/17
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風薫る新緑の季節。この時期限定の超うまいビールがあるんです。メイボック。ドイツでも新緑の季節限定で飲まれている、 通常より多くの麦芽を使用したプレミアム ビールです。久しぶりにシャトーカミヤに行って来ました。お気に入りの地ビールレストラン。この豊かでなめらか味わいはたまりませんね~。まるで若葉溢れる明るい森の木漏れ日の下で、香しい花と新緑の香りを楽しむような、思わず踊りだしたくなる芳醇なビールです。美しい庭を眺めながら幸せなひと時を過ごして来ました。
2009/05/16
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NHKのクローズアップ現代で先日、『勝負強さは“脳”が決め手』と題して勝つための脳トレーニングを取り上げていました。オリンピックなどの大舞台で、実力を発揮できる選手と出来ない選手の違いはどこにあるのか?ダンスの競技会にも通じるものがありますよね。小心者の自分にはとっても興味深いお話でした。北京五輪の4ヶ月前に、北島康介選手はじめ日本の競泳陣にラスト50mで失速するという問題が起きたそうなんです。脳科学的見地からすると、『ゴールが近い』と脳が認識することで運動中枢が『達成した』と錯覚し、筋肉に『さぼっていいよ』みたいな指令が行くからとのこと。これ、ちょっと意外でした。私なんかは競技ダンスの5種目戦で最後のジャイブ踊るとき、『あともう少しだ』と思うと最後の力を振り絞ってがんばれる気がしてたんですけど、どうも身体や脳の構造は根性や気合いだけでは計り知れないものがあるようです。実験で脳波を調べてみると、『ゴール近いよ。達成できるよ。』と言ったときより、『ゴールまだ遠いよ。達成できないよ。』と言われた方が運動を司る前頭前野の活動が高まっていました。最後の最後まで集中力を切らさないために、『ゴールにタッチして電光掲示板で記録を確認するまでが勝負。』と選手に指導し、メダル獲得に貢献したとのことです。そういえば、ダンス競技でも言われてました。『踊り終わってフロアから出るまでが勝負。』脳神経外科医の林成之医師は、バンクーバー五輪のスキークロスの試合に向けた指導も行っていて、この強烈なスピード競技において選手は次のことを心がける必要があるとおっしゃっていました。『しまった、とか、抜かれた、と一瞬でも考えたら勝てない。そのための脳トレとしては、ダメとか難しいなどの否定的な言葉を日頃から使わないように練習すること。』『負けそう』と思うだけで、脳が怠けるきっかけになるんだそうです。トップアスリートが大舞台で実力を発揮するためには、身体だけでなく、脳のパフォーマンスも最高の状態に持って行く必要があるんですね。すでにカナダではバンクーバー五輪に向けた国家戦略として選手への脳トレーニングを行っているとのこと。ロサンザルスには脳専門のトレーニングジムもオープンして、ビジネスマンやプロゴルファーなどにも脳の訓練を取り入れているそうです。具体的には前頭野の潜在能力を高めるトレーニング、つまり『リラックスかつ集中している』状態に持って行く自己制御機能を磨くことでした。脳波には、次の4つがあります。アルファ波:リラックスしているときに出るベータ波 :集中しているときに出るシータ波 :うとうとしてるときに出るデルタ波 :深い眠りのときに出るここ一番でパットが決まらないと悩むプロゴルファーが脳トレジムで脳波計をつけて、モニターを見ながらアルファ波とベータ波を出す訓練をするんです。このトレーニングで集中力が切れないようになって、スコアが伸びたと語っていました。集中と緊張は違うそうです。『リラックスかつ集中している』状態を本番で作るためには、急にはできないのでその状態を作る練習をして、習慣にすることが重要とのこと。まだまだ脳科学の分野は未知の領域が多いようですが、分かっていることだけでも利用して『小心者』な自分をなんとか克服して行きたいものです。
2009/05/15
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合気道の稽古が終わって家に帰ると、今日は大将が先に帰っていました。『今日ね、ビール買ってきちゃったんだけど、飲む?』ビール毎晩飲んでるんですけど、いつもの糖質0じゃなくて銀河高原ビールが冷蔵庫に冷えていました。 ほっほっほぉ~!(歓喜の雄叫び)『ちょうど喉乾いてたとこだったんだ。』かんぱ~い。最近、日の出が早いせいか年取ったせいか、なんか早起きしちゃって一日中眠いんです。飲みながら大あくびして、アーモンドをガリガリかじってたら突然左のほっぺたに違和感が走りました。どうも顎の関節がどうにかなっちゃったみたいで、噛むと痛いんです。それなのに勝手に『気のせい』ってことにして、深夜過ぎまで酒盛りは続きました。朝起きてみたら、左肩が異常にこってるんです。しかも口を大きく開けなくなってしまいました。これって、顎関節症ですよね。実は以前もなったことあるんです。そのときは足首を怪我してたときなんですけど、身体の左右のバランスが崩れて、腰痛→肩こり→顎関節とだんだん上に弊害が及んできたんですね。ネットで治す方法調べて自分で治したんですけど、今回もその方法でやってみました。耳の手前あたりのちょうど上あごと下あごが蝶番になってるあたりを押しながら口を開けたり閉じたりして、左右のバランスを調整して行くという方法です。まだ少し痛みが残っていますが、口を閉じてる分には痛くないししばらく様子を見ようと思います。それにしてもかき餅食べて歯がおっかけたり、アーモンドかじって顎痛めたり、ひょっとしてこれは真夜中の暴飲暴食を戒める守護天使様のお告げなんじゃないかって気がしますね。人間は(というより私は)なんと『のど元過ぎれば熱さ忘れる』やつなんだと思われてるだろうなあ。
2009/05/14
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『サマンサ先生、少しスリムになられたんじゃないですか?』大将、女性を持ち上げるの上手いね~。私はこんなこといわれたことないぞ。ま、実際膨らむ一方でスリムになったことないからでしょうね。それにしてもサマンサ先生はメリハリの効いたナイスボディだなあ。『あら、そうですか? これでも2キロ太ったんですよ。』え? どこが?『内蔵脂肪ですか?』(←わたくし本日最大の失言)『そうかもしれませんね~。』笑笑笑笑今月からルンバ・ベーシックの底上げを図ることにしました。というわけで、またウォークから。足を閉じた状態で行うクカラチャで、まずきちんとオン・カウントで床をとらえる練習をして、その感触のままウォークにはいります。2年前、教室に入ってすぐの頃に教えていただいて、それから地味に練習してきましたから当時に比べると随分股関節も柔らかくなってます。先生が後ろから私の腰を持って、動きを補正してくれました。さらにストロングに見せるための素早いニーバック、そしてもっと大きなヒップムーブメント。『足の裏全体が床を感じるようにね、それからヒップムーブメントですよ。』子供のころ、自転車に初めて乗ったとき後ろで親が支えててくれたイメージが脳裏をよぎりますね。先生は私の腰を後ろから持って動かしながら、教室をグルグル歩いて行きます。『床にめり込む感じですよ。はい、むにゅっ、むにゅっ、むにゅっ。』この『むにゅっ』っていう効果音。いかにも『弾力性のある柔らかいもの』を表現してますよね。キューピー限定なんでしょうか。是非ほかの生徒さんも同じ音なのか、ご意見を伺ってみたいものです。やってることは真剣そのものなんですが、この『むにゅっ』がどうにもおかしくてしかたがありませんでした。先生のカウントの取り方が『ゆん君』だってお話は以前しましたけど、また新しい音の表現に『いと、おかし』なレッスンでした。
2009/05/13
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侍ジャパンがWBCで連覇を達成してからまだ2ヶ月も経っていませんが、随分昔のことだったような気がするのは私だけでしょうか。侍は名誉を重んじ、卑怯を忌み、主君に義を尽くして、自らを節する、そんなイメージですよね。この映画を一緒に見ていた大将が『一分(いちぶん)て、どういう意味?』なんていってましたが、私もよく分からなかったので、『さあねー。一存てことかな。』随分いい加減なことを言ってしまいました。正しくは『命に代えても守らなくてはならないもの、果たさなくてはならない責任』だそうです。三村新之丞(木村拓哉)は妻の加世(壇れい)と幸せに暮らしていました。将来は村の子供たちに剣術を教える道場を開きたいという夢を持つ若夫婦です。彼の仕事は城主のお毒味役。ある日、毒見で食べた貝にあたって失明してしまいます。絶望した三村、先行きを案じる親戚。加世は親戚の要請で、結婚する前から顔見知りだった三村の上司に相談します。ところがこの番頭の島田藤弥(坂東三津五郎)という男が悪いやつだったんですね。殿様に口添えをしてやると加世を騙し、城内一の美人といわれた加世を手込めにした上、さらに夫にばらすと脅して関係を重ねます。親戚のチクりでこれを知った三村は即刻加世を離縁。しかもそのあと、家禄を存続できたのは殿様の一存で、島田は何の関与もしてないことを同僚から聞いて怒りに震えます。自らの「武士の一分」を賭けて、盲目ながら剣の使い手の島田に勝ち目のない果たし合を挑みました。山田洋次監督の『時代劇三部作』完結編。ブログでご紹介はしていませんが、他の2作『たそがれ清兵衛』・『隠し剣 鬼の爪』、どちらもいい映画でした。三村の剣の師を、去年亡くなった緒形拳が演じているんですが、剣の持ち方が決まってますよ。さすがです。おしゃべりな叔母を演じる桃井かおり、三村夫婦を温かく見守る奉公人役の笹野高史、この二人がいい味出してます。予告編はこちらからからどうぞ。この3部作は全部お勧めですよ。是非ご覧ください。
2009/05/12
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虫を3つ書いて『蟲』。いかにも虫がうじゃうじゃいる様子を表しているような字ですね。今から100年ほど前の日本、ちょうど、村々に電気が通り始めた頃のお話です。人間や家にとりつく妖怪のような『蟲(むし)』と呼ばれる生き物がいました。普通の人には見えないそんな蟲の姿を見ることができ、とりつかれた人々を癒す能力を持つ者は『蟲師』と呼ばれ、この映画の主人公ギンコ(オダギリジョー)はその一人として全国を行脚する日々を送っています。雪深いある日、一夜の宿を求めて立ち寄った家で『最近、片方の耳が聞こえなくなった。』という3人の使用人の相談を受けます。彼には見えるんですね。家の中に巣食うおびただしい数の音を喰う虫の姿が。かついできた大きな薬箱の中から虫退治の薬を処方すると、たちどころに治ってしまいました。その仕事ぶりを聞いた家の主は、おでこに角の生えてしまった自分の孫を見立ててもらい、こちらも虫の仕業だったことが判明。無事に角がとれて、その謎も明かされます。旅を続けるうちに、知り合いの蟲師から『すぐに来てほしい』という連絡を受けます。淡幽は、代々あらゆる虫の現象を文字で記録しながら虫を封じてきた家に生まれた美しい娘でした。しばらく前にある盲目の蟲師が訪ねてきて、『トコヤミ』と『ギンコ』という虫の話を聞いてから不可解な病に取り憑かれて苦しんでいたのです。ギンコはその虫と深い関わりを持った生い立ちがありました。彼が片目で銀髪の蟲師なのもそのせい。この強力な妖力をもつ虫に立ち向かえるのは彼しかいませんでした。『陰陽師』にも似た摩訶不思議な世界ですが、ベストセラーコミックの映画化だそうです。夜中に見たせいか、なんとなく家の中に住む虫が騒いでザワザワした気がしました。印象深い映画です。魔法とか妖怪とかに興味をお持ちの方は、気に入ると思いますよ。予告編はこちらからからどうぞ。
2009/05/11
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今日は母の日。スーパーの入口にカーネションの鉢植えの特設売り場が出来てたりしましたが、皆さんいかが過ごされましたでしょうか。長いゴールデンウィークを楽しまれた方もそろそろ終わり。今年は豚インフルエンザなんていうのが流行ってたりして、海外旅行もいつもと違った環境だったんじゃないかと思います。それでも原油価格が落ち着いて航空運賃が安くなったせいか渡航者は去年より多かったようですね。一方国内旅行の方も『高速道路1000円乗り放題』効果で渋滞77キロなんていう記録も生まれたそうで、今年はいつもとちょっと違ったゴールデンウィークだったみたいです。私達も例年この期間中ダンス競技で東奔西走なんですが、今年は違いました。連日、転居先を求めてお部屋探し。大将の転勤で二人ともすぐ近くで働いているにもかかわらず、それぞれが1時間かけて通勤し、しかも別ルートという、今とても変な状況なんです。職場によって通勤費の請求方法が違うせいなんですね。大将が西回りで私が東周り。使ってる交通機関も別。職場の近くに住めば通勤時間も短縮出来るし,練習時間がその分増やせます。車も1台で済むから経済的。というわけで、この連休はダンスの試合も入れず、練習もほとんどしないで連日歩き回りました。これで結婚して5度目の家探しになりますが、今住んでる所探すのも結構時間かかったんですよね。やっと母の日の今日、ここなら良いかなという所が見つかって手続きをして来たんですが、いいと思う所は他の人もいいと思うみたいで,競合者がいるんですね。まだしばらくどうなるか分かりませんが、踊りも忘れないようにたまには練習しないとな。ところで母の日って,実は国によって全然違う日なんですね。中でも5月の第2日曜っていうのが一番一般的のようですが、イスラエルやノルウェーは2月ですし、ブルガリアなどの東欧地域は3月初旬、エジプトなどの中東地域は春分の日、イギリスやアイルランドは3月の第4日曜日となっています。フランスは同じ5月でも最終日曜日、ポーランドでは5月26日と日にち指定。タイは8月、アルゼンチンは10月、ロシアは11月、インドネシアは12月。世界中旅すれば何度でも母の日を迎えられるようです。<遅れてもプレゼントするとよろこばれる母の日ギフト>
2009/05/10
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携帯の機種変更しました。ここのところみなさんのお役に立つようなダンス情報が全然なくてすいません。いままで使ってたオレンジ色のau携帯が充電してもすぐバッテリー切れになるので、いざという時に使い物にならんぞということで出かけた先で突然思い立って変更して来ました。最近は携帯自体が数万円して、2年間の分割返済みたいな形で月々の使用量に加算されるんですね。私は携帯のヘビーユーザーではないので、凄い画素数のカメラもいらないしホントはTVなんかも写る地域じゃないからいらないんです。でも、いつか『ブラックプール』とか行くかもしれないしなんていう夢があるもんで、海外でも使える機種にしました。驚いたのは、韓国だけ仕様が違うらしくてかけられないんだそうですね。これとは別に韓国は通じるけどその他の諸外国では使えないという機種もあったりして、こういう需要もあるんだなとビックリしました。さて、今回の携帯はブルーベリームースのような薄紫~ピンク色です。だから何だって言われそうですが、実は携帯の色と競技ドレスの色が不思議とリンクするんですよ。このままいくと次のドレスはそんな色になるのかな。(いつ買えるのか不明)新しい携帯で早速撮った写真がこちら。カーネル三兄弟!こちら生きてるカーネルおじさん。今ほど有名人じゃなかったんですね。職業を当てるクイズ番組です。
2009/05/09
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「今すぐ逃げなさい。30秒でFBIが到着する。」ある日突然、知らない女性の声で電話がかかってきます。なんで?普通思いますよね。何にも悪いことしてないのに。ジェリーは小さなコピーショップで働く犯罪とは無縁の男でした。『急ぎなさい。あと15秒、....5、4、3、2、..』あなたなら逃げますか?ところが彼女のカウントダウンに合わせるかのように、本当にFBIが踏み込んでくるんです。捕まったジェリーは、全く身に覚えのないことで尋問を受けます。取調室で捜査官が席を外した途端、また電話。『逃げろと言ったはずよ。あと10秒あるわ。』この後、彼女からの電話はところかまわずかかってくるようになります。まるで彼の行動を逐一観察しているかのように。ことの起こりは彼の双児の兄の死。兄は優秀な男で、国防省のある重要な任務を担っていたんです。この謎の女からの電話指令を受けたのは彼だけではありませんでした。息子を吹奏楽の演奏会に送り出したばかりのレイチェルにも、楽器店の店主にも、その他様々な何の縁もゆかりもない人たちに、あたかもすべてを知っているかのような、そして一番大切なものの命と引き換えにとんでもない指令を送りつけてくるんです。「私の言うとおりにしないと死ぬことになる。」いったいこの女は何者なんでしょうか。その目的は。スピルバーグ映画、面白かったですよ。ちょっと『2001年宇宙の旅』を彷彿とさせます。あとは見てのお楽しみ。予告編はこちらからからどうぞ。
2009/05/08
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事の起こりは一人の暗殺者の死でした。ある日、スーパーで買い物してたら謎の美女が現れてこんなこと言われたら、どうします?『あなたの父親を知ってるわ。昨日殺されたのよ。』上司にいびられ、銀行に残高も少なく、彼女にも愛想を尽かされたダメダメ人生真っ只なかのウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)。いきなり知らない男に銃撃され、そこから救い出してくれたのが声をかけてきたフォックス(アンジェリーナ・ジョリー)でした。しかし連れて行かれた先は、織物工場にカモフラージュされた必殺仕置き人部屋とでもいいましょうか。後ろから銃を突きつけられ、ピストルを渡されて、親玉風のスローン(モーガン・フリーマン)に飛んでるハエの羽だけを撃てなんてとんでもないことを言われてしまいます。普通は無理ですよね。でもウェスリーは選ばれた人だったんです。ピンチになってアドレナリンが急上昇すると、飛んでるハエが止まって見えるほどのスーパー動体視力と反射神経を発揮します。落ちてもがいている黒豆のようなハエには、羽がありませんでした。時代劇でハエの羽を切り落とす侍とか見たような気がするんですが、コミックでいったらゴルゴ13ばりですね。この並外れた身体能力を持つ人たちの集団は、遠い昔から脈々と続く『神に代わってお仕置き』の暗殺結社だったんですね。モットーは『一人を殺して1000人を救え』。映画の最初に殺された暗殺者もスーパーパワーを持っていたんですが、彼がウェスリーの父親で、次にウェスリー自身を狙ってくるからそれに立ち向かえと言われます。父親のかたきとれってことですね。すぐに特殊訓練が開始されました。ナイフ、銃、格闘技...。ボロボロに怪我して回復室に送られる日々が続きます。そしてついに凄腕の暗殺者となったウェスリーに最初の指令が下りました。走っている電車の屋根からビルの一室で会議中のある男を撃てというものです。それからは、超スピーディな『うっそー!』『ありえなーい!』アクションの連続。彼の敵討ちは思わぬ方向に展開して行きます。アクション好きにはたまらない映画です。なんたって、アンジェリーナ・ジョリーがかっこ良すぎ。あまりに潔くかっこいいエンディングにうめき声が出ますよ。かなり刺激の強いバイオレンス・シーンばかりですので、そういうのが嫌いな方やお子様にはおすすめできません。それ以外の健康な大人の方には是非お勧めのアクション映画です。こちらから予告編がご覧になれます。
2009/05/07
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スペイン語でヒナゲシの花を意味するそうです。この曲、いろんなアレンジでいろんな方が歌っておられて、ダンス曲にもなってますから,皆さんもどこかで聴かれたことあるでしょう。ひなげしよ、美しきひなげしよいつだって僕の心は君だけのもの君が好きだ、僕の愛しい娘花が昼の陽射しを愛するようにひなげしよ、美しきひなげしよ嫌な顔をせずに私を愛しておくれひなげしよ、ひなげしよ君はどうして一人でいられるのだろうかこちらからどうぞ。Nana Mouskouri - Amapola アマポーラそしてこちらは1990年、ドミンゴ、カレーラス、パヴァロッティの三大テノール・コンサートで歌われたアマポーラ。Domingo, Carreras And Pavarotti in the Three Tenors concert 1990さらにこちらは、沢田研二が1984年の大晦日、第35回NHK紅白歌合戦で歌ったアマポーラ。沢田研二 アマポーラ
2009/05/06
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今日はこどもの日。スーパーに買い物に行ったら、繰り返し何度もこの曲がかかっていました。柱の傷はおととしの五月五日の背くらべちまき食べ食べ兄さんが測ってくれた背のたけ皆さんは子供の頃、背比べなんてしましたか?私はしませんでしたね。柱にシール貼っただけでえらく母親に怒られましたから,傷なんかつけたら3日くらいご飯抜きでしょう。 ところで、一緒に買い物してた大将がこんなこと言いだしたんです。『なんでおととしなんだ?』なんでダイワハウスなんだ?みたいな素朴な疑問です。言われるまで気がつきませんでしたけど、なんで去年はすっ飛ばしたんでしょうね。ネットで調べてみたら、作詞した海野 厚(うんの あつし/1896-1925)が病弱だったからという説が有力のようです。彼は7人兄妹の長男で、『ちまき食べ食べ』弟達の背丈を測っていたのは彼自身とのこと。早稲田大学の学生だった彼は、静岡の実家に帰ると弟達の背丈を柱に刻んでいたそうなんですが、肺結核でこの歌を作った年は帰省出来なかったそうなんですね。翌年28歳の若さで亡くなってしまうんですが、他にもこの年にたまたまお世話になった先生が亡くなって追悼式に出席するため帰省でいなかったなど、いろんな説があるようです。そんな人生の縮図が何の気無しに覚えて歌っていた童謡に隠されていたなんてね。実は童謡は深いのかもしれませんね。それよりこの曲、ヴェニーズ・ワルツ踊れるって知ってました?こちらからどうぞ。背くらべ
2009/05/05
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東京銀座にある歌舞伎座が取り壊されるまで1年を切りました。入り口に『あと364日』みたいな掲示が大きく出ていて、ゴールデンウィークに観光に来られた方々が名残を惜しむようにカメラを構えていました。5月に入り、私達はいま師匠にパソドブレの大改造をお願いしています。どうもパソの成績がいまいち伸びないので相談した所、『いまのルーチンはそれぞれがソロで踊っている所が多いから、200%の力が発揮出来てない。』と言われてしまいました。試合でいつも二人がそれぞれ100%の力を出し切ったとしても最高でそこまでで、下手すると片方が70%だったりして悪い方の出来に引っ張られるというのです。この教室に通い始めて丁度2年になりますが、チャチャ、サンバ、ルンバと新しいルーチンになりました。それらのマイナー変更が毎週のように繰り返されていつも試合で『ちゃんと間違えずに踊れるか不安』な状態でしたので、ようやく落ち着いてホッとしてたんです。でも師匠も大将も乗り気でとうとうパソの大改造が始まってしまいました。いま第一ハライトまで出来たんですが、『速い・絡む・難しい』で特に私が難儀しております。闘牛士って基本的に立ってるイメージじゃないですか。だから男性はそんなに動かないんですね。逆にケープ役の私の方が伸びるし、巻き付くし、ずっと小走りみたいな感じでエラく動き回るんです。『パソって、こんな踊りでしたか?』というくらい大変。『いったいいつデビューできるんだろうね。』『もう第一ハイライト以降は去年作り替えてもらったからこのままでいいよ。』 私達はレッスンのあと上野に移動し、コンビニで缶ビールを買ってオープンカフェでくつろいでいました。5月の風が木々をゆらして,この季節、外で飲むビールは最高です。足下にハトがやってきました。うどんのキレッパシをくわえてます。ハトって何でも食べるんですね。そこへもう一羽のハトが飛来し、うどんの奪い合いになりました。ちょっと弾力のあるうどんはビヨ~ンと伸びて、まるで綱引きです。どうなるのかと見ていたら、後から来たハトの口元がすべってうどんを放しちゃったんです。ゴムのように伸びていたうどんがピシっともう一羽の鳩の背中に張り付きます。慌てて取ろうとするんですが粘り気があるのか背中にくっついてとれないんですよ。肩越しに張り付いたうどんを取ろうと首を伸ばし、クルクルその場で回り始めました。『なんかあの不器用さが私達のパソに似てるな。』鳩は必死で顔を回したり足伸ばしたりしますが届きません。パニクった鳩はうどんをつけたままとうとう飛んで行ってしまいました。わたしたちは大笑いしながら鳩のダンスに興じていましたが、実はパソの出だしの部分がこの『鳩とウドン』によく似た振り付けなんです。大将が鳩で私がウドンか。お笑いネタにならないように練習しないとな。
2009/05/04
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試合前日に突然エンジンがかからなくなったうちの愛車カロちゃん。レッカーで運ばれて2日目、どうなったかと思って電話してみました。『実はね、レッカーで運んで工場に下ろした途端エンジンかかっちゃったんですよ。』整備士さんもなんとなく歯切れの悪い口調で状況を説明してくださいました。気温の関係もあるかもしれないと思って翌朝早くにもう一度トライしてみたけど、やっぱり普通にエンジンがかかってしまったとのこと。『それから何回もやってみたんですけどね、かかるんですよ。』で、分解していろいろ調べてみたけど悪いところが全く見つからないんだそうです。あの時だけエンジンがかからなかったのは、やはり神様の思し召しだったんでしょうかね。なんだかさっぱり訳が分かりません。カロちゃんは2日お泊まりして帰ってきました。お掃除してもらったのか、ちょっときれいになってタイヤの空気圧もいい感じです。整備代5250円とられましたが、まあ大事に至らずによかったというべきでしょうかね。
2009/05/03
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上野の西洋美術館で開催されている『ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画』を見て来ました。今回の目玉はフェルメールの『レースを編む女』、クロード・ロランの『クリュセイスを父親の元に返すオデュッセウス』、レンブラントの『縁なし帽をかぶり、金の鎖をつけた自画像』、そしてラ・トゥールの『大工ヨセフ』。テレビでも何度か紹介されていましたので連休中大混雑なんじゃないかと思っていたら、この期間だけ夜の7時まで開いていて、夕方5時過ぎに行ったら比較的ゆったりと見ることができたんです。フェルメールの『レースを編む女』は友達のたまちゃんが刺繍の作品をくれて玄関に飾っている絵です。ついに本物を見ることが出来ました。何と繊細で美しい絵なんでしょう。これだけ特別なガラスケースに保護されていました。クロード・ロランは西洋美術館の常設絵画の中で私が最も好きな画家。ここを訪れるたびに毎回見に行きます。今回展示されていた作品も、空の色、海の色、すべてが理想的に輝きを放ち、あんまりきれいなのでこれだけ額絵をお土産に買って来ました。レンブラントは数多くの自画像を描いていますが,今回展示されていたものは豪華で昔風の服装。社会的に成功した画家が上流階級に仲間入りし、自信に満ちた表情に描かれています。 ラ・トゥールは以前ご紹介しましたが、ろうそくの灯りに照らし出された人物がみごとに描かれた作品が特徴的です。今回展示されていた『大工ヨセフ』も、その前で立ち止まり耳を澄まさずにはいられないような素晴らしい作品でした。この他にもベラスケスやムリーリョ、ルーベンスなど、素晴らしい作品がてんこ盛り。こちらのサイトで詳しい解説が見られます。
2009/05/02
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<東京選手権エピソード4>試合のあったJR恵比寿駅では、ホームにこのメロディが流れていました。この曲を聞いて『エビスビール!』と思う方,多いんじゃないでしょうか。私もです。でも、元はビールと関係ない映画音楽だったんですね。『第3の男』The third man、1949年のイギリス映画だそうです。この曲のレコードが実家にあって、よく子供の頃聞いていました。『アントン・カラスなんて変な名前。』なんて思ってましたね。演奏してる方の名前です。この映画も随分昔にレンタルして見た記憶があるんですが、どんな話しだったのか忘れてしまいました。確かサスペンスで、死んだはずの人が生きてたんだったような....。こちらからどうぞ。『第3の男』
2009/05/01
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