全31件 (31件中 1-31件目)
1
競技ダンスをしようと思うと、どうしても相手が必要になります。出来れば相手は若くて上手くて綺麗な人がいいですよね。自分のことはとりあえず置いといて。身近に当てがある人はいいですけど、そうでもない場合は知り合いに頼んだり先生に声かけてもらったり普通は人脈を頼ります。その方が性格とかダンスの癖とか、初対面では分かり得ない様々な情報を得られるから。でもどうしても見つからない場合はネットの掲示板とか雑誌の投稿欄を利用しますね。そこに書く情報としてまず必須なのは『男か女か』という情報。海外のサイトでは、これに『国名』『年齢』を合わせて検索出来るようになっています。検索である程度絞れたら個々の人物情報をチェック。どのカテゴリーで踊りたい(ラテンかスタンダードか10ダンスか)とか、身長とか過去の戦歴などが書かれています。ちなみに『日本』で検索してみたら、登録してる人いらっしゃいました。相手がヨーロッパだと、どっちがどっちの国に行くかとか、仕事どうするかとか、それこそカップルバランスとか、いろいろハードル高そうですけど楽しそうですね。欧米では国を越えてのカップル結成は割と当たり前で、特にロシアの女性なんかきれいで踊れる人多いですからいろんな国の男性と組んでます。サーシャもロシア人だと言ってました。クレメンはスロベニア人。『リーダー&パートナー探し』。日本のサイト見ると、だいたい書いてある情報はみんな同じです。『身長』『年齢』『級』『居住エリア』は必須で、ほかに自分が目指してること(プロかアマか)とか練習の頻度の希望とかが書き込まれていました。これ見てて凄く気になったのは誰も『体重』について触れてないんですよね。『ダンサーなんだからスリムに決まってるでしょ!』ってのがテンプルに突き刺さったような衝撃でした。ダンスってカップルバランス大事です。身長や年齢のバランスも大切かもしれませんが、太さ的なバランスはどうでもいいんでしょうか。痩せてる人は痩せてる人同士、太めの人は太めの人同士の方が見てる方も安心出来るんじゃないでしょうかね。でも掲示板に『太め』なんて書いたらその時点でスルーされそう。競技ダンスの相手探しは結活なんかより実は大変なのかもしれませんね。
2013/07/31
コメント(8)
埼玉県行田市に昔、関東七名城の一つと言われる忍城(おしじょう)が建っていました。北条氏の小田原城の支城の一つで、湖に浮かぶ美しい姿から『忍の浮き城』または『亀城』とも呼ばれていたそうです。このお話はその城をたった500騎の手勢と農民達で、2万の軍勢から守りきったバカ殿の活躍を描いています。1590年、豊臣秀吉の関東平定の際に命を受けた石田三成が忍城攻めの任に当たります。城主・成田氏家は本城である小田原城に招集され、忍城を守るのは『でくのぼう』と言われていた長親(ながちか)。不器用で馬にも上手に乗れないし、戦なんか大嫌い。いつもプラプラと農民達の所に出かけては一緒に農作業したり遊んだりしている殿様で、みんなから『ノボウ様』と親しまれていました。 氏家が豊臣秀吉に内通して、戦わずして降伏することになっていたので家臣達も士気は上がりません。だいたい石田の軍勢2万に対し、城を守る成田勢はたった500騎。農民入れても3000名です。はなから勝算などありはしませんでした。ところが使いとしてやって来た長束正家の態度があまりにデカイので、さすがのノボウ様も頭に来ちゃった様子。『戦います!』なんて突然言いだし家臣達は大慌てです。このノボウ様、ワンピースのルフィーみたいなところがありますね。アホみたいですけどちゃんと言うことに筋が通ってて、度量の大きい男なんです。それに家臣達だけでなく民百姓たちの人気が絶大なので、みんな『ノボウ様が戦うって言うならオラも。』って付いて来てくれるんですよ。命がけで。地の利を活かしてなかなか落ちない城に対して、石田三成は水攻めを決行します。篭城に疲れた皆の様子を見て、ノボウ様の奇策が炸裂するんですね。ノボウ様を演じるのはアラベスクさんが大好きな野村萬斎さんなんですが、さすがダンサーが惚れ込むだけあって不安定な場所での見事な舞を披露されてましたよ。テロップで知ったんですが、田楽踊りの作詞をされたのも萬斎さんなんですね。ノボウ様の踊りに敵も味方もノリノリ。現代に生きていたら、きっと凄いエンターテイナーに違いありません。脇を固める家臣達に佐藤浩市や山口智充、成宮寛貴、ノボウ様に惚れている甲斐姫役に榮倉奈々、石田三成を上地雄輔が演じています。『のぼうの城』は2012年に公開されたTBS開局60周年記念作品。原作と脚本は和田竜、監督は犬童一心と樋口真嗣の二人が務めています。上映時間145分と少し長めですが面白い映画でした。お勧めです。予告編はこちらから。のぼうの城
2013/07/30
コメント(2)
アニメ三昧の夏休みはやめるとは言ったものの、全然見なかった訳ではありません。バーソロミューくまによってシャボンディ諸島から飛ばされた麦わらのメンバー。行く先が気になって我慢出来ませんでした。これはワンピース シャボンディ諸島編に続く第408話から421話までのお話です。まずは船長ルフィーの行方から。ひょっとするとこれは男の夢の島かもしれないですね。少なくともサンジだったら大喜びで永住するかもしれません。男子禁制の島アマゾン・リリー。女ばっかりの島です。しかもみんなビキニ。ニョン婆みたいなおもしろキャラもいますが。ジャングルに落下したルフィーは毒キノコを食べて身体からキノコが生える病になってしまいます。アマゾネス軍団に発見されて介抱されますが、男だということが判明して逃げ回ることに。そこへ王下七武海の一人、海賊女帝ボア・ハンコックが帰島するんです。世界一と謳われる絶世の美女の上に、『メロメロの実』の能力者でハートの光線で何でも石に変えることができます。ただ、弱みが一つだけあったんですね。誰にも見られたくない背中の印。それをルフィーに見られてしまうんです。サラマンダーとヤマタノオロチの妹達にルフィーを始末させようとしますが逆に助けられたり、ルフィーがここに飛ばされて来た経緯を知って恋に落ちてしまいます。お色気作戦の全く通じないルフィーですから世界一の美女でも片思い。ルフィーはそれより公開処刑の決まった兄エースを助けに行くことで頭がいっぱいです。他のメンバーもみんな無事でした。ナミは天候を科学する国ウェザリア、空島です。フランキーは機械文明の進んだからくり島へ。チョッパーは巨鳥の支配する島でおもちゃにされてます。サンジはオカマの国、ロビンは強制労働の国,ウソップは食人植物の島へ。そしてゾロはスリラーバークから飛ばされたゴーストプリンセスのベローナと同じ暗いシッケアール王国跡地でした。ブルックは悪魔を呼び出す儀式のど真ん中に落下。ナミとフランキーは自分の能力を高めるのに絶好の場所の気がしますが、他のメンバーはどうでしょうね。無事にサニー号に集結出来るんでしょうか。頼りになるのは島を離れる前に渡されたビブルカードのみ。それよりルフィーの兄貴エースの行く末も気になりますね。
2013/07/29
コメント(0)
壮大なドラマでした。時代がコロコロと移り変わるので始めは展開に面食らうんですが、次第にそれが6つの別々の時代で人間関係がリンクする輪廻転生の話しだということに気がつきます。SFであり、サスペンスであり、ラブロマンスも含むヒューマンドラマでもあり、あらゆる要素が組み込まれた密度の濃いパズルのような映画でした。まだご覧になっていない方はとりあえず予告編をご覧になって、ネタバレ歓迎の方だけこの先をお読み下さい。予告編はこちらから。クラウドアトラス映画を既にご覧になった方は、私もそうでしたが、多分『彗星のあざ』が気になったのではないでしょうか。1973年、ジャーナリストのレイが彗星のあざを持っていました。彼女がレコード店で初めてクラウドアトラス六重奏を聞いた時、『この曲を聞いたことがある。』と言っていましたね。私はそれで彗星のあざを持つ人物は全て同じ魂の生まれ変わりだと思いました。聞いたことない曲を知っていると感じるのは、自分が前世で作曲したからに違いないと。それに彗星のあざの持ち主は、各エピソードに一人ずつ登場して、必ず前の時代で残した作品を手に取ります。星を継ぐものたちのバトンのように。1849年のアダム・ユーイング(ジム・スタージェス)、奴隷船の公証人で、後に奴隷解放に目覚める。1931年のロバート・フロビシャ( ベン・ウィショー)、作曲家志望の青年。クラウドアトラス六重奏の作曲者。『ユーイングの航海日誌』を愛読する。1973年のルイサ・レイ( ハル・ベリー)、石油利権をめぐる巨大企業の陰謀を暴こうとする女性ジャーナリスト。ロバート・フロビシャの手紙を読み、『クラウドアトラス六重奏』を初めて聞いて、この曲を知っているという。2012年のティモシー・カベンディッシュ(ジム・ブロードベント)。老人ホームからの大脱出を決行した老編集長。『ルイサ・レイの謎』という原稿を列車の中で手にする。2144年のソンミ451(ペ・ドゥナ)、クローン人間。ウエイトレスとして労働に従事していたが、革命に参加。『カベンディッシュの大災難』という映画に夢中。ザックリー(トム・ハンクス)。文明崩壊後の新居住星にてこの物語の語り部。ソンミ様を奉る宗教を信奉。でも考えてみると、ティモシー・カベンディッシュが生まれた頃にはルイサ・レイも生きていて、同じ時代に彗星のあざを持つ人物が二人存在することになるのでこの転生説は違うかもしれないと思い出しました。私は一時期こういったスピリチュアル系の本にハマったことがあって、前世ものとかたくさん読んだんです。そこで得た情報によると人種や性別は様々に入れ替わるらしく、同じ俳優さんが演じている人物が生まれ変わりだと考えにくかったんですね。トム・ハンクスは明らかにそれと分かる格好で各エピソードに登場しますし、ヒューゴ・ウィーヴィングやヒュー・グラントはずっと悪役でした。ヒューゴ・ウィーヴィング(ロード・オブ・ザ・リングのエルフの王だった人)なんて、最後は悪魔でしたからね。ヒュー・グラントも人食い人種だったし。この映画では分かりやすくするために同じ役者さんが生まれ変わりを演じているのかもしれませんが、少なくともヒュー・グラントのカベンデッシュ(兄)はその前の石油会社社長と時代がかぶってて生まれ変わりではないでしょうね。魂は分離するというのも読んだことがあるので、同時代に二人同じ魂の持ち主がいても不思議ではないのかもしれません。もう一つ彗星のあざの転生説に関して疑問だったのは、クローンは魂を持つのかということ。映画の中では『子宮から生まれても工場で生産されても』同じ人間だと主張していました。これは1番最初の話しの奴隷解放とリンクしているのだと思います。宇宙規模で考えればどんな命も、石や植物だって素材は酸素,炭素,窒素などの元素ですからソンミ様の言う通り『命は自分のものではない』のかもしれません。もう一つ気になったのは予言的な発言です。アベス(スーザン・サランドン)はザックリーに三つの予言を与えました。それらは全て当たっています。ジャーナリストのルイサに初めて会ったアイザックはデジャブを感じた上に一目惚れしてしまいました。このデジャブ感の源はいつの時代でしょう。未来の話しでは?クラウドアトラス六重奏を横取りしようとしていた大作曲家はずっと未来のソンミが働くカフェを夢に見ていました。この予言的な発言の意味は何でしょうね。未来は既に決まっているということなんでしょうか。客観的に見て、この映画は役者冥利に尽きる作品でしょう。先に上げた各エピソードの主役級の人物以外にもジェームズ・ダーシー、スーザン・サランドン、キース・デイヴィッド等、一人で何役もこなしている人が多くて、最後のテロップで『えーー!これあのヒトだったの!』っていう驚きがいっぱい。化け上手を競っている感があります。『クラウド アトラス』(原題: Cloud Atlas)は、2004年に発表されたデイヴィッド・ミッチェルの小説を原作としています。監督は『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟と『ラン・ローラ・ラン』や『パフューム ある人殺しの物語 』などを手がけたトム・ティクヴァ。ウォシャウスキー姉弟は『マトリックス』のころはウォシャウスキー兄弟でしたね。トム・ティクヴァ監督はヴッパータール出身らしいです。懐かしいな。
2013/07/28
コメント(2)
ユーリとヤグダのレッスンを受けて来ました。親父ギャグ先生の教室の扉を開けると、そこに懐かしい顔が!最近は日本の試合に出ておられないようで、お会いするのは久しぶりでした。私達をブラックプールに誘って下さった元全日本シニアチャンピオン、福島のドニーさん&ゲイナーさんです。レッスン中だったんですが、ユーリが私達とドニーさん達のコネクションに気付いて、『あー!シニア仲間か。今日はシニアクラスだな。シニア、シニア、シニア。』親父ギャグ先生もシニア仲間に入れられてました。さてレッスンの方ですが、ユーリにはサンバの続きを作ってもらうことにします。試合では通常1曲1分30秒なんですが、前回のレッスンで作ってもらった部分を合わせてもまだ1分5秒分しかルーチンがなかったんです。大将が『座るやつ入れたい。』とか言い出しました。Youtubeで見てカッコいいと思ったんでしょうね。でもユーリには却下されてました。『それ,やってる人いっぱいいるから、こういうのはどうかな。』何で座りたいんだろうねと私に聞くので『休みたいんだと思います。』と言うと、えらくウケてました。ヤグダにはルンバとジャイブを見てもらいます。『ヤグダのヒョウ柄の靴かわいいから私も買ったのよ。』というと『もう私の結構古くてボロボロなのよ。素敵じゃない。どこで買ったの?』と興味を示してました。(ご興味ある方、こちらです)【Nouvelles du paradis のソフトスタイルカーディガンが好きなあなたに】200枚完売!! ゆ...ルンバの方は新しく作った部分が『踊っているのではなくステップしてるだけに見える』とのことで、そこを中心に直してもらいました。顔の向き,肘の位置,視線、つま先の使い方、これだけ意識すると表現がグッとリアルになります。でも全部に神経を行き渡らせるのって大変ですよね。つま先の方に意識が行くと視線の向き忘れたり。ヤグダはこう言ってました。『言いたいことは分かるわ。だから試合のときは何も考えないでパフォーマンスに集中しろっていうじゃない。でも、それぞれの細かい注意点は一つずつがパズルのピースなのよ。一つでも欠けると全体の絵が台無しになるの。』これ、そういえばキャロル先生も同じようなことおっしゃってました。『技術的なことはジグソーパズルのピースにすぎないの。それをつなぎあわせて一つの絵にするのがプレゼンテーションよ。私たちはみんなその絵が見たいの。』フィギアスケートの選手が試合の目標はなんですかと言うインタビューに対して『パーフェクトな演技』というのをよく耳にしますが、それは完成された絵という意味なんでしょうね。ジャイブは『重くて怠惰な』私達の踊りにエネルギーを注入するテクニックを教えて頂きました。一つはスリップバック。二つ目はバックベーシックを全部キック・ボール・チェンジに変える。そして三つ目は偶数カウントでダウンしたあとの跳ね返り。ベーシックのバックステップなんてルンバでもそうですけどルーチンの中に山ほど入ってるので、それを全部キック・ボール・チェンジに変えるなんて気が遠くなりそうでした。だって、1歩のところを3歩にするってことですからそれだけでエネルギー3倍消費じゃないですか。元来怠け者な私にそんなこと出来るのかしら。妥協策として一部『もっとツイスト』にしてもいいというお許しが出たので早速飛びつくと『Ahh!レイジーレイジー(怠け者)!』と言われてしまいました。『ダンサーは労を惜しんだらあかんぜよ。』だそうです。これもパズルのワンピースなんでしょうね。がんばります。
2013/07/27
コメント(4)
アニメ三昧のだらだら夏休みはやめて、今年は規則正しく美しく一週間を過ごすことにしました。そのために忘れかけてたバーレスク計画を復活させて、トレーニングジムに通うことにしたんです。ほんとは一人でダンス練習場に行くって方が『自分にご褒美』に値するとは思うんですが、一人でずっとシャドーなんて怠け者の私にはムリ。トーレーニングジムなら周りの目もあるし、トレーナーさんがついてくれるのでやらざるを得ないんですよね。若くてかっこいいトレーナーさんだったもんで、結構キツいメニューだったんですけどちょっと見栄はっちゃいました。『全然へーきです。』(←うそ)なんか久々に手応えある奴来たみたいにトレーナーさん張り切っちゃってどんどん『これでもか!』みたいなの時間延長までして繰り出して来るんですよ。夏休み入っていきなり足パンパンになってしましました。翌日は腹筋系重視にしてもらったらこれまたキツくてね。サンバ5曲連続で踊るみたいな感じででしょうか。『まだ行けますか?』『はい、余裕です。』(←大ウソ)そんな感じで日々過ごしていると、こんなところに筋肉あったのかみたいな部位に筋肉痛が来て、身体のいろんな部分に勲章一つずつもらってる気持ちになるんです。ちゃんと毎日行きましたよ。さぞや身体絞れていい感じのダンサー体型になったことだろうと思いますよね。私もそう信じてたんです。でも違いました。当然かかさず自分へのご褒美を差し上げますから、つまりいつもよりよく食べよく飲むのです。ギョギョッ!@_@)2キロも太ってしまいました。夏太りしたくないからとノンアルコール買いだめしたのに全然効果なし。シャトーで買い込んで来たビールも合わせて飲んでましたからね。ビール腹でGパンなんて全然履けなくなってしまいました。もう伸びる素材のしか着れない...。『スタンダードのドレスなんて入らないんじゃないの?』大将のするどい突っ込み。アメとムチって、太るんですねぇ。
2013/07/26
コメント(2)
事情があって教室名やコーチャーを明かせないんですが、ラテン3種目を見てもらいました。チャチャの課題として与えられたのはコネクションとローテーション。ローテーションは今までも何度か指摘を受けたことがあるので気をつけていたはずなんですが、だんだん楽な方へ楽な方へ動きがゆるくなっていって行くんです。10絞るとこ3くらいになってたみたい。お腹のお肉が邪魔でツイスト出来ませんなんて言ってもね。とほほコネクションは他の種目でも永遠の課題であると共に喧嘩のもとです。重みをかけたり引っ張ったはNGですが、使わないのもNG。頭では分かってるんです。手で押したり引いたりじゃなくて、身体の動きなんだってこと。カップルで地道に構築して行くしかありません。ルンバは、離れている時でも失われない相手に向ける意識とボディランゲージ。男性が動き過ぎだと言われてました。もっとゆったりとした動きで女性を見せるためのスペースを作れとのこと。それに斜め上とかのあらぬ方を眺めるのもダメなんですね。スライディングドアでもファンでも、常に意識の一部もしくは大部分はパートナーの女性に向けられなければなりません。そして二人がたとえ離れていても、メール来たら返事書くみたいなボディ間のコミュニケーションが必要なんだそうです。無視は御法度。サンバはひたすらサンバホイスクでした。カウントワンでは床につき刺さるような、もしくは深く根を張り巡らせた大木のような力強いリズムを刻めとのこと。ルンバの基本が八の字ならサンバの基本はホイスクというくらい動きのエッセンスが盛り込まれているステップです。センターで吸収するバウンスによって完璧なボディコントロールを求められます。『ホイスクしながらお茶が飲める』ように胸から上は静かなんだそうです。身長差があるカップルはありがちだと思うんですけど、男性が女性を見下ろす形になって頭が突っ込み過ぎとも言われました。これはカウンタープロムナードランの話しです。頭が突っ込むとどうしても肩もかぶってしまうので、『肩を後ろから前に回せ』って、随分昔にどこかで聞いた注意点を思い起こさせてもらいました。大変有意義な2時間半でした。久々にすっごい疲れて、もうあとの予定はパスして家に帰りすぐに寝てしまいました。疲れ知らずだった頃が懐かしい...。
2013/07/25
コメント(2)
巷で話題のタイカレー。味が本格的なのに安くて売り切れ続出とのこと。『へー。そんなのあるんだねー。』と感心していいると、一緒にテレビ見ていた大将が言いました。『うちにもあるよ。』スーパーで山積みになっていたので、私の知らないうちにショッピングカートに入れたらしいんです。ツナ缶でも買ったのかと思ってました。一人夏休み中の私は、お昼に何食べようかと物色していてそのことを思い出したので食べてみることにしたんです。実はあんまり辛いもの得意じゃないんですね。以前グリーンカレー食べて『ファイヤー!』になったこと思い出しました。舌が辛さにしびれてその後何を食べてもしばらく味覚が感じられなくなってしまったんです。グリーンであれだったから、これはどうかなと心配になりましたよ。レッドって書いてあります。イメージ的にグリーンよりレッドの方が辛そうですもんね。ところが意外なことにそんなに辛くないんです。缶を開けて電子レンジで温めるだけで本格タイカレー。ココナッツの風味が効いて味もいいし、ツナがごろごろ入ってて食感もいい。美味しかったのでスーパーに行った時また買ってきました。今度は野菜でも足してみようかな。これはお勧めです。レッドのほかにグリーンとイエローもあるみたいですね。ネットで買った方が安いかな。スーパーでは148円でした。レシピ本も出てます。
2013/07/24
コメント(0)
数日前、デトロイト市が財政破綻したというニュースが流れて驚きました。映像では廃墟と化した街の様子が映し出され、一企業と命運を共にした繁栄と衰退の無情を感じましたね。デトロイトといって思い出されるのが『KISS』。火吹いたり血吐いたりする白塗り地獄軍団です。1970年代に大ヒットしたヘビメタバンドで80年代にも再び黄金期を迎え、私はそれほど思い入れがないんですけど友達がファンクラブに入ってるとか言ってました。確かこのバンドの人気に火がついたのがデトロイトだったと思うんですね。ライブのオープニングはいつもデトロイトロックシティだったと聞いています。これだけ化粧してるとメンバーが入れ替わっても気が付かないかもしれないですね。現在も活動を続けているようです。財政破綻したデトロイトに、この悪魔軍団が恩恵をもたらすことはあるんでしょうか。こちらからどうぞ。KISS - Detroit Rock City
2013/07/23
コメント(0)
今日から輪番休暇に入りました。夏が来れば思い出す。グレゴリー・ワイデン原作による永遠の命を持つ男たちの壮絶な戦いを描いたSFアクション。去年は、これに似たストーリーのアニメ金色のガッシュベル!!で一夏過ごしてしまいました。『ハイランダー 悪魔の戦士』(原題: Highlander)は、クリストファー・ランバート出演、ラッセル・マルケイ監督による1986年のアメリカ・イギリス合作映画です。結構古い映画ですけど面白いんですよ。もう何回も見ています。ハイランダーシリーズ第一作で、主人公は中世スコットランドの戦士マクラウドとして登場します。初陣の時にお腹を刺されて殺されるのですが、『首を切り落とされない限り不死』という選ばれた種類の人なので、次の日に生き返ってしまうんですね。村人は『悪魔だ』といって彼を追放します。あっという間に400年くらい経過して時は現代。彼はナッシュと名前を変えてニューヨークでアンティークショップを営んでいました。全然年取ってません。いったいどの段階で年とらなくなるのでしょうか?最初に殺された時で年が止まるなら、ラミレス(ション・コネリー)は随分年取ってから年が止まって気の毒です。ずっと子供のままのハイランダーもいるのか?そんな疑問がこのシリーズ2作目で解消します。1作目で宿敵クルガンを倒して最後の一人となったマクラウドはおじいさんになって登場します。つまり、次のハイランダーが登場するまで年をとって行くらしいのです。戦った相手が強いほど、その首をとるとすごいパワーが自分のものになるというなんかロールプレイングゲームのような話ですが、すっかりおじいさんのマクラウドが新たな敵の首を落として炎の中から若返って登場するシーンは『火の鳥』の復活を見るようで感動的。3作目では日本が舞台として登場します。しかし、やはり一番感動するのは1作目の最初に愛した奥さんヘザーとの逸話ですね。若く美しいヘザーと人里離れて暮らすマクラウドは、いつものように最愛の妻の名前を呼びます。丘を上ってくるヘザーがそれに答え、『ここよ、今行くわ』。映し出されたヘザーはすっかり年老いているんです。やがて彼女は『あなたの子供が欲しかった』といって彼の腕の中で死んでいきます。不死の代わりに子孫を残せないんですね。ここでクイーンの『Who wants to live forever』が場面をいっそう盛り上げ、ああ、永遠の命なんて欲しくない、普通の人間でよかった、と涙を流すのです。さて、クリストファー・ランバートはフランス人ですから『ハイランダー悪魔の戦士』の撮影現場には、常時彼専用の通訳がいて、 その都度セリフを暗記したそうです。そんなスタッフの涙ぐましい努力もむなしく 、エジプト人のラミレス役がスコットランド訛のショーン・コネリーで、スコットランド人のはずのコナーはフランス語とオーストラリア語の ミックスしたみたいな訛で笑いを誘ったと酷評されてしまったそうです。 全然分からなかったですけどね、私には。予告編はこちら。ハイランダー悪魔の戦士
2013/07/22
コメント(0)
夏の大舞踏晩餐会。大将とお母さんが参加して来た親父ギャグ先生の教室のパーティ。昼の1時から夜8時までプログラム盛りだくさんで楽しめたそうです。昨日も書きましたが私は仕事だったので夜帰って来てから話しを聞きました。スペシャルゲストのうちの一組、クレメンとサーシャの踊りは素晴らしかったとのこと。今年のUK選もブラックプールも、アマ・ラテン部門でセミファイナル9位の成績だったスロベニアのカップルです。ユーリたちの後輩になるんでしょうね。アマでもこのレベルになると上手いですよ。こちらからどうぞ。Klemen Prasnikar - Alexandra AverkievaSambacha cha chaRumbapaso dobleJive
2013/07/21
コメント(2)
この週末は仕事です。通勤途中に聞いているラジオもいつもと違う番組で、東京タワーの蝋人形館がもうすぐ閉館するというニュースをやっていました。職場は一般公開の日で、今日から夏休みを迎えた子供達がたくさん見学に訪れ、駐車場も手狭でかなりいつもと様子が違います。敷地内に小さな博物館があって、開館から33年、入場者数が百万人を突破したと館内放送が入りました。百万人目のラッキーな方は記念品が贈呈された模様。私も10回くらい知り合いや親戚を案内して入ってますから、百万人のうちの何人かはこういったリピーターなんでしょうね。大将は一人でダンスの練習に行ったようです。一人で練習なんて滅多にしないんですけど、これには理由があったんですね。明日、親父ギャグ先生の教室のサマーパーティがあって、私が仕事で行けないのでお母さんと行くことにしたんです。必然的にお母さんと踊ることになるでしょう。それにいろんな女性と踊って頂けるチャンスに恵まれるかもしれません。そうなるとラテンだけでなくスタンダードもある程度ステップ復習しておかないと恥かくじゃないですか。それでダンスの教本片手に自主練が必要だったようです。男性ってパーティでは大変ですね。女性はそれほど踊れなくても男性がリードしてくれれば何とかなりますが、逆はちょっと難しいでしょう?夕方,待ち合わせをしてお互い今日頑張ったことを話しながら1982年創業のレストランでご飯を食べました。この辺ではこれでも古い方なんです。結婚する前も、大将とよくランチを食べに行ってた店で、椅子とかテーブルとか昔のままの固さだったので凄く懐かしく感じました。ケッチャップ・スパゲティもドリアも、そのままの味だったなあ。夜は久しぶりに天然温泉に行きました。訪日しているロシア人が夏休みで友達呼んだのか、なんか日本の風呂とは思えない外人だらけで圧倒されました。今日は涼しくて過ごしやすい一日でした。明日は参議院選挙投票日。立候補されてる方々は、内定を待つ就活学生のような気持ちでこの夜を過ごしておられるのかもしれないですね。
2013/07/20
コメント(2)
華麗なる悪党の映画です。小説家ドナルド・エ・ウェストレイクのシリーズ『悪党パーカー/地獄の分け前』の映画化だそうです。演じるのは最近アクションと言えばこの人みたいな感じでいろんな映画に出まくってるジェイソン・ステイサム。単に私がアクション好きなだけかもしれませんが、よくこの人の映画見てます。トランスポーターとかエクスペンダブルズ、バンクジョブ、SAFE/セイフ、キラー・エリート、ミニミニ大作戦にも出てましたね。だいたい悪党は『おれがルールだ』みたいなノリですけど、パーカーは自分にルールを課しているんです。つまりそれから外れる犯罪には手を染めないということ。ルールNo.1、汚い金を狙う。善良な市民や持たざるものはターゲットにしないということです。ルールNo.2、悪党しか殺さない。強盗なんで拳銃は持ってるんですけど警備員さんや現場に居合わせた人を傷つけることはしません。ルールNo.3、仕事は完璧に美しく行なう。自分の立てた計画をちょっとでも外れた仲間がいると、後々まで拘って怒ってました。パーカーの完璧主義者って所は随所に現れています。一仕事終わったあとに仲間に裏切られて大変な目に会うんですが、そのおとしまえはキッチリ倍返し。マフィアも絡んでて次々と殺し屋が差し向けられ、よく生きてられるなってくらい、いつも傷だらけのボロボロ。見てるこっちまであちこち痛くなって来る気がします。でも生き延びて復讐はきっちりこなす。天才強盗パーカー。一応ジェニファー・ロペスなんて言うきれいどころも登場するんですが、自分の彼女に義理を立てて他の美女には手を出しません。ほぼ硬派一点張りみたいなハイスピード・クライム・アクションです。なんかこのルール決めてる当たりがすごくトランスポーターに似てるんですよね。『PARKER/パーカー』(原題: Parker)は、テイラー・ハックフォード監督の2013年アメリカ映画。予告編はこちらです。パーカー
2013/07/19
コメント(0)
夏太り、こわいです。一番いけないのは暑いからってビールがんがん飲んじゃうことなんですよね。特に練習あとや風呂あがりなんて、シュワシュワしたものを飲みたくてたまりません。そこでこの果てしない欲望に歯止めをかけるべく、最近ハマってるのがこちら。サントリー オールフリー シトラススパークル。爽やかなレモン&ライムのフレーバーが、ノンアルコールになかった地ビール感を醸し出してるんですよ。しかもアルコール・カロリー・糖質すべてゼロ!微妙にビタミンCまで入ってて身体に良さそう!スーパーで毎晩6缶買いして来るんですけど、ほぼ一日で飲み干してしまいますね。夏季限定な上、大好評だそうで現在品薄みたいです。アルコール苦手な方でもこれなら行けます。お試しあれー!夏季限定!レモンとライムの風味のオールフリー!【ノンアルコール】【夏季限定】サントリー ...価格:2,580円(税込、送料別)
2013/07/18
コメント(0)
人の心の声が勝手に聞こえて来るのってどうでしょうね。凄く相手に興味があるなら別ですが、どっちでもいい他人の思考が次々と頭の中に流れ込んで来たら面倒じゃないでしょうか。今日ご紹介するのは、カナダで人気のテレビドラマシリーズ『リスナー 心を読む青い瞳(原題:The Listener)』です。昨日が『リッスン』で今日が『リスナー』なんて、偶然ですが語呂合わせみたい。主人公のトビーは、テレパシーで人の心が読めます。でもレイ博士の勧めにしたがってずっと力を封印し誰にも秘密にしていました。彼の仕事は救急救命士。相棒のオズも恋人のオリビアも何とか騙せてましたが、刑事のシャーリーンはいつも事件現場に先回りしているトビーに疑念を抱いていました。自分の特殊能力によって人の命を救うことができると知ったトビーは、封印していた力を発揮し、ごく親しい人にだけその秘密を明かして行きます。トビー役のクレイグ・オレジニク、でっかい青い目がきれいなんですよね。彼の謎に包まれた過去も次第に紐解かれて行って、私が見たのは第1シーズンの13話でしたが既にシーズン3まで進んでいるようです。こういったドラマにハマると寝不足になるから困るんですよね。皆さんも良かったらハマって下さい。プロモーションビデオはこちらから。リスナー 心を読む青い瞳
2013/07/17
コメント(0)
暑い時は、耳からも清涼感を求めます。私の一押しはこのアルバム。ティアーズ・フォー・フィアーズの『Songs From The Big Chair』。1985年リリースで全米・全英で大ヒットしたイギリスの2人組みのセカンド・アルバムです。中でも特にお勧めなのが『Listen』という曲。Mother Russia badly burnedYour children lick your woundsPilgrim father sailed awayFound a brave new world歌詞は意味不明なんですけどメロディが涼し気で、まるで不思議の森に迷い込んだような気持ちになるんです。17世紀にロシアで起ったローマ・カトリックとロシア正教会の激しい対立。そしてイギリスからメイフラワー号でアメリカに渡った清教徒のことかなあとも思いますが、そんなの歌にしますかね。Listen(聞け)とは、誰に何を聞けと言っているのでしょうか。人々に神の声を?統治者に民衆の声を?カトリック派に新教徒の声を?この曲を聞きながら山岸凉子さんの『妖精王』という漫画を当時よく読んでいたので、その場面を思い出したりもします。いろんな音源が使われているので、タイトルの通りつい聞き入ってしまうんですよ。こちらからどうぞ。Tears For Fears / Listen
2013/07/16
コメント(0)
もうすぐ近所に会員制の大型店がオープンします。『コストコ』って、ご存知ですか?海外では有名らしく、数年前に埼玉の方でオープンしたとき職場の人が懐かしさもあってか、わざわざそこまで買い出しに行ってるというのを聞きました。高速で片道1時間もかけて行くってことはよほどメリットがあるんだろうなと思っていたんですが、自分はまだ行ったことがありません。まとめ買い専門で、仕入れ値のようなお値段で買えるとのこと。多分業務用がメインターゲットじゃないかと思うんです。会費が年間4200円かかって、それを払わないとお店に入れないんだとか。あと10日ほどでオープンなんですが、オープン前に会員になると早割で1000円引きとのことで、ダンス練習場でも話題になっていました。まとめ買いって言ってもうちは商売してる訳じゃないし、家族も少ないし、年会費払っても元とれないんじゃないかと話しています。住んでるところもマンションですから収納少ないんで、まとめて買っても置いておく場所もないんですよね。でっかい一戸建てみたいな家なら大量に買い置き出来るのかもしれないです。COSTCO/コストコ/通販/MartランキングNo.1/トイレットペーパー/30ロール/2枚重ね/あす楽/生活雑...一応うちも水だけは災害対策として何本か買いだめていますけど、それ以外は必要最小限しか買いませんね。インフレや消費税増税に備えて買えるだけ買っといた方がいいのかなとも思いますが...。以前ビールまとめ買いしたらあるだけ飲んじゃって、返ってビール代かかって大変だったので最近はわざとその日に飲む分しか買わないようにしてるんです。楽天でも『コストコ通販』てありますね。これは年会費いらないし、お値段も安いみたいな気がします。どうしようかしら…。【値下げ】ダウニーなどで人気のコストコ人気NO.1ディナーロールパンヤマト運輸にて発送(東北〜...
2013/07/15
コメント(2)
グランドラインを半周したルフィーたち麦わらの一味は、次の目的地『魚人島』を目指します。これはワンピース スリラーバーク編に続く第382話から405話までのお話です。空島は上空1万メートルでしたけど、魚人島は海底1万メートルなんですって。ナミの持つログポースは次の進路である真下を指し続けますが、どうやって行くんでしょうね。グランドラインと直行する形で赤い大陸レッドラインが空にそびえるように地球を一周して海を隔てているんですが、その壁を越えてグランドラインを更に進むためには2つの方法しかないそうなんです。それを教えてくれたのは人魚のケイミーとヒトデのパッパグ。巨大魚に食べられそうになっていたのをルフィー達が救ったんです。方法の一つはここで船を乗り捨て、壁の上にある世界政府の聖地・マリージョアを経由して新しい船を買い先へ進む方法。でもお尋ね者の海賊たちにはムリな方法です。二つ目は海底に開いたレッドラインの小さな穴を潜って向こう側に行く方法。これは魚人島を経由するので海底1万メートルをクリアする必要があります。そこで教えてもらったのがこの先のシャボンディ諸島で船をコーティングして水圧に耐えるようにしてもらうという方法です。シャボンディ諸島って地面から七色のシャボン玉が自然発生するおとぎの国みたいな所でした。やるきまんマングローブなんていう変な名前の木で出来ているそうで、島じゃないのでログは書き換えられないんです。グランドラインの入り口であみだくじみたいに分かれた航路がここで集結するので、レッドラインを越え、その先に進もうとする強者海賊たちが大集合しています。海賊王ゴールド・ロジャーの右腕だった人がかっこよかったですね。ここでは人身売買が黙認されていて、特に人魚は高く売れるとあってケイミーが狙われ、ついにオークションにかけられることに。800年前に世界政府を作った伝説の王達の末裔が天竜人として幅を利かせていて、人や魚人を蔑視していました。しかし、彼らに逆らえばすぐそばにある本部から海軍大将がやってくるとのことで、みんな天竜人の暴挙を見て見ぬ振りをしていたんです。ルフィーが天竜人の1人をぶっとばしたことで事態は急変。海軍大将『黄猿』が動きます。青キジは氷を自在に扱えましたが、この人は光を操るようです。更に彼の甥っ子の金太郎みたいな戦桃丸、スリラーバークでゾロを叩きのめした王下七武海の一人バーソロミューくま、そして彼を模した戦闘兵器パシフィスタまで登場。ルフィー達にも味方がいるんですが、それでも力の差は圧倒的でした。麦わら一味、ここで崩壊。仲間を1人も守れなかったルフィーの悲しみが胸を打ちます。
2013/07/14
コメント(2)
同窓会がありました。東京駅が新しくなってテレビでは知ってましたが、生で見るのは今回初めて。こちら丸の内口のドーム天井を下から眺めた写真です。同窓会は新丸ビルにある沢村というレストランでランチでした。自家製のパンが出て来るんですが、くるみ入りのパンが凄く美味しかったです。欧風小皿料理のお店で、私達が頂いたのは沢村スペシャルというコース料理でした。プリプリのほたてに細切りのミョウガをどっさり乗せたパスタは爽やかなお味で、若鶏もも肉のローストも粒マスタードが効いてカリカリジューシー。前菜とデザートがついて2800円はこの辺にしてはリーズナブルなお値段ですね。1年に1度の会ですからそれほど劇的な変化はないんですが、みんな年齢的に子供の受験とか就職とか、自分の仕事でも責任あるポストになっているのでストレス満載。メニュー見るのにみんな一斉に老眼鏡出したのは笑えました。普段は言えないようなよもやま話に花が咲き、3時間もしゃべりたおして解散。人気があるお店のようですからひょっとすると予約なしでは入りにくいのかもしれませんが、ご興味ある方,サイトはこちらです。
2013/07/13
コメント(0)
パソコンやスマホなどのLEDディスプレイから発せられるブルーライトが目に良くないという話しは以前から聞いていました。実際パソコンを長時間続けていると、とくに仕事よりも夜中にゲームとかしてるときが一番感じるんですけど、もの凄く目が疲れるんですよね。ショボショボ通り越して涙出て来たりするので(そこまでやるなってことかもしれませんが)ドライアイなんだろうと思ってたんです。ブルーライトは液晶テレビからも出ているようで、寝る前にテレビ見てると身体は疲れてるのに頭が眠くならないなんてことありませんか?試しに今流行りのブルーライトをカットしてくれるPCメガネを買ってみました。気のせいでもなんでもなく、すごくいいみたい。長時間テレビ見たりパソコンいじってると頭痛くなってたんですが、それが消えました。レンズが透明なので色が変わって見えたりもしないし、フレームが軽いので小鼻が痛くなったりもしないんですね。遠い昔、コンピュータが出回り始めた頃は、液晶じゃなかったしいろんな種類の放射線が出ていて、『目に孔があく』なんて言われて専用のディスプレイカバーや眼鏡、エプロンまであったんです。モニターが液晶になって、みんなそれらから解放されたと思ったんですけど、今度は青色LED(ブルーライト)が目や身体に良くないと言われ始めました。最近はヒマさえあればスマホ見てる人多いですし、パソコンも長時間モニターを見続ける場合が多いですから、そういったへビーユーザーにはこの眼鏡お勧めですよ。お試しあれ。
2013/07/12
コメント(4)
ダンスも好きですけど武術や格闘系も大好きで、こういった伝説の猛者とか出てくるとワクワクしちゃうんですよね。今日ご紹介するのは平安時代に生まれた陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)という古武術を継承するものたちの活躍を描いたアニメです。武器を使わない無手の格闘技で、『陸奥圓明流千年の歴史の中に敗北の二字はない』という無敗伝説を打ち立てているとのこと。私はてっきり本当にある武術なのかと熱狂的に見てしまいましたが、川原正敏さんの漫画に登場する架空の古武術なんだそうです。全26話が3つの時代の継承者の物語りになっていました。一子相伝の武術のようで、技を継承したものだけが『陸奥』を名乗ることが出来、その名を聞いただけで知ってる人は戦いを避けると言われるほどの必殺拳みたい。最初の戦いは宮本武蔵でした。強い人には相手の強さも分かるんですね。それに命をかけて戦ってみたいと思ってしまうんでしょう。次の戦いは世代交代して徳川家光が招集した寛永御前試合。天下一の武芸者を決めるべく集められた強者たちの中で、柳生十兵衛と戦います。更に時代は下って幕末の世。坂本龍馬の用心棒で親友。ちょっとこの辺に来るとなんか実話じゃない気配がムンムンしてきたんですが、それまではずっと本当にあった話しかと思ってました。新撰組の沖田 総司や土方 歳三とも戦います。陸奥を継ぐものたちは3人ともさわやか好青年でした。それに大食い。技の切れだけでなく、刀の切っ先数センチでかわす見切りも凄い。武器を使わないだけに拳や蹴りの力が強力です。空手に似たものを感じました。他の時代の継承者がどんな人たちだったのか、現代にもその流れが繋がっているとしたらどんな人になってるのか、気になってしまいます。面白いアニメでした。
2013/07/11
コメント(0)
幕末の江戸に大変なことが起こってました。黒船ならぬ宇宙人が攻め入って来て江戸を占領。江戸の人は彼らを天人(あまんと)と呼んでいました。攘夷志士がこれに抵抗して戦争が起こりますが、幕府は力の差圧倒的と見て無血開城に踏み切ります。アマント襲来から20年。このお話の主人公である坂田銀時、通称ぎんちゃんはエイリアン達のテクノロジーで近代化した江戸の街で万事屋(よろずや)家業を営んでいます。攘夷志士の生き残りでいまだ侍魂を失っていませんでした。そんな男気に惚れ込んで、流行らない剣術道場の跡取り息子の新八や宇宙最強の戦闘種族の小娘・神楽が一緒に働くことになります。パロディ全開、突っ込みどころ満載のアニメ。放送1年目(1−49話)を一気に見ました。舞台がかぶき町だけにちょびっと大人向け、それに下ねたバンバン出て来るんですけど、会話が軽妙で笑えて泣ける面白い話しです。江戸末期なので、新撰組ならぬ真選組とか、幕末に活躍した著名人達がみんな1文字違いのそれっぽい人として登場します。西郷特盛はオカマバーのママだし、近藤勲はストーカー、沖田総悟はドSで、土方十四郎はマヨラー(声がゾロ)。坂本辰馬なんか宇宙船で星間貿易業「快援隊」やってました。宇宙人もいっぱい出て来ます。桂小太郎のペットはエリザベス。神楽がかわいがってる巨大犬は定晴。(ワンちゃんてことね)美人アナウンサーも『結野アナ』とか『花野アナ』とか呼ばれるとなんか気の毒にすらなります。それぞれのお話のタイトルもなんか教訓めいた標語みたいのが多かったですね。第49話『ギャンブルのない人生なんてわさび抜きの寿司みてぇなもんだ』とか。原作は少年ジャンプに連載中の空知英秋さんの漫画で、アニメの方も6年くらい続いてるみたいです。ほとんどが1話完結になっているので、どこから見てもどこでやめても違和感がありません。銀ちゃん、普段はだらだらしまりがないダメ男っぽいんですが、やるときは命がけでやる、魂ピカピカ侍。是非お勧めってほどでもありませんが、ジョジョみたいにいつも深刻とかカイジみたいにいつも命すれすれではなく、漫才見てるような感じで軽く流せるアニメなのでストレスありません。疲れた頭や心を癒すには、こういうのがいいのかも。
2013/07/10
コメント(0)
闘牛を見たことがありますか?パソドブレが闘牛士の踊りだということは知っていますが、実際に見たことがある方はそう多くはないと思います。私も見たことありません。もし、皆さんが闘牛場の観客席にいるとしたら、どの辺を注目されるでしょうか。闘牛士の堂々とした態度、華麗なケープさばき、スピード感溢れる戦いぶり…。競技種目にパソドブレが入って来るのはアルファベット級になってからということで、日本人はヨーロッパの選手に比べてパソドブレに慣れていない方が多いんじゃないかと思います。実際の闘牛も見た事無いから、いきなり闘牛士になれっていわれたって戸惑いますね。欧米の方はルンバやチャチャより先にパソドブレを習うみたいで、ダンスパブでも普通にエスパーニャ・カーニがかかります。どの種目でも習いたてのときはステップのことで頭がいっぱいで、手とか頭の向きなんかカマッてられないんですよね。でも自分が審判や観客だったらと思ってみて下さい。意外と競技選手の顔とか上半身見ませんか?背番号ついてるのは男性の背中ですから、そこは絶対に見られると思って間違いありません。闘牛士の堂々とした態度、華麗なケープさばき、スピード感溢れる戦いぶり、表現出来てるでしょうか?闘牛士が戦いの最中にニコニコ笑ってたり、なんとなく上の方を向いてたら『もっと牛に集中しろよ』って言いたくなりますよね。牛は普通、闘牛士より下にいますから。闘牛は命のやり取りです。時代劇の真剣勝負にも通じるものがあるのではないでしょうか。侍は敵をじっと見据えて刃を交える直前までジリッジリッと動きます。他の選手の動きが気になってキョロキョロなんてもってのほか。キャロル先生に昔、『6番、7番、8番の位置を変えてはダメよ。』って言われました。6番は喉もと、7番は首の後ろ頭蓋骨の付け根、8番は頭のてっぺんです。スタンダードみたいにボディラインにそって頭の傾き変えません。もう一つ重要なのがフリーアーム。牛はケープに向かって突進して来ますから闘牛士はケープを必ず身体からはなれた位置で構えます。闘牛士を演じる男性が手を身体にくっ付けてたり、意味なくプラプラしてるなんて『死にたいのか?』って感じですよ、多分。私が思うに、ラテン5種目の中でパソが一番フリーアームを意識する必要があると思います。本場スペインのダンサー、アレックスが言うには女性は牛でもケープでもなく、フラメンコダンサーかジプシーなんだそうです。フラメンコを踊る女性は長いスカート履いてますからどうしても足より手に目が行くんです。手にはカスタネット持ってることもありますけど、持ってなくても必ず指を動かしたり手叩いたり。要するに男性も女性も、手に表情がない時はないと思った方がいいと思います。腕の形は基本『闘牛の角』の形だそうです。パソの必須アイテムとして、フットワークとか骨盤の向きとかこれ以外にもいろいろ注意点はありますが、実は上半身に意外と目が行くということで今日のポイントは3つです。<パソの必須アイテム>1 真剣勝負の顔で臨む(ニコニコ禁止)2 頭の傾きを変えない(背骨と頭は別もの)3 フリーアームを忘れずに
2013/07/09
コメント(2)
刑務所が宇宙空間に浮かんでいたら、脱獄は大変でしょうね。島流しでまわり全部海っていうのも孤立感がありますが、外に出たら空気ないよりましですよ。今日ご紹介する映画は、近未来の宇宙に浮かぶ刑務所で起きた暴動と、あるヒーローの活躍を描いたSF作品です。95分と比較的短いので構えずに見られます。CIAの凄腕エージェントだったスノー(ガイ・ピアース)は、ミッション遂行中に何者かの罠にかかり局長殺しの汚名を着せられ刑務所送りとなります。宇宙空間に浮かぶ刑務所『MS-1』に送られた囚人はカプセルに入れられ冬眠状態で監視され、いまだ脱獄者を出したことはありませんでした。そんな時、大統領の娘のエミリー(マギー・グレイス)が人権擁護運動の一環として刑務所の処遇を視察することになります。冬眠状態を作り出す技術がまだ実験段階なのか、囚人を解凍すると脳に障害が出る場合があるようなんです。面談する囚人はハイデルという名の元々サイコな輩でした。リーダー格の兄貴に似ず場当たり的に人を殺す頭がショートしてる本当のワル。映画見終わったあと大将と話していて、『サイコな弟役の人、演技上手かったよね。』というと、大将が『えっ?あれ、演技だったの?』なんて突拍子もない反応。『素でアレじゃ映画なんて出られないでしょ。』というくらい、まあぶっ飛んでる演技だったんです。ジョセフ・ギルガンというまだ売り出し中の役者さんみたい。とにかくその弟が面談中に監視員から銃を奪い、サナギみたいになってる冬眠中の囚人達を解放しちゃうんですよ。狼の群れの中の羊さんたちは次々に殺されて行きます。そこでスノーがエミリー救出に乗り出すというシナリオ。スノーにはもう一つやりたいことがあったんですね。冤罪を晴らす鍵を握っている相棒がこの刑務所にいたんです。さて、スノーは無事この二人を宇宙刑務所から救出出来るのか。局長が死に際にスノーに渡したチップについては何も触れられておらず、いかにも続編を作りまっせという意味深な終わり方でした。続編はつくられるかなあ。爆発的ヒットでもなさそうだし。『ロックアウト』(原題:Lockout)は、2012年のフランス映画。でもみんな英語でしゃべってます。監督はスティーヴン・セイント・レジャー&ジェームズ・マザー。脚本と制作にリュック・ベッソンが絡んでいます。てっきりアメリカ映画かと思ってましたけど、そう言えばバンバンものを壊すハリウッド映画っぽいシーンは少なかったですね。大将はどんなに痛めつけられてもギャグでかわすスノーの態度が気に入ったようです。フランス人から見たアメリカのタフガイの理想像なんでしょうか。スノー役の人どっかで見たと思ったら奇術師フーディーニでした。ハート・ロッカーや英国王のスピーチにも出てたみたい。予告編はこちらです。ロックアウト
2013/07/08
コメント(0)
梅雨明けして一気に暑くなりました。例年より15日も早いそうですね。秋も早々に来るんでしょうか。それとも単純に夏が長くなるのかな。今年は千年に一度の猛暑だそうで、早くも熱中症患者急増のニュースが流れています。休日にしては珍しく大将には少し早めに起きてもらって(といっても10時過ぎ)ベランダの掃除をしました。シャワーホースで窓も網戸もザーザー洗ってもらって、デッキブラシでベランダゴシゴシ。窓からくっきり空が見えるようになりました。ついでに大きくなりすぎた虎の尾(上の写真)を大きな鉢に植え替え。買って来たときは小さい白い方の鉢に入ってたんです。小さい方にはバジル植えました。午後から茨城DSCのミーティングがありました。いつもは終わったあとダーっと飲み会になだれ込んで閉店までみたいなパターンなんです。そのためにわざわざ車じゃなくて電車で行く私達。でも今日は違いました。実は数日前に食あたりになってしまいまして、お腹の調子がここ3日ほど悪かったんです。原因は特定出来てなくて、みんなに『なーに、拾ったもの食べちゃったの?』なんて言われてます。というわけで家飲み用に売店で地ビール買って帰りました。今日は晴れの七夕でしたね。もう夏か...。
2013/07/07
コメント(2)
毎年恒例、やってまいりました七夕の季節。去年は願いが多過ぎてたわんでたスーパーの小笹が、今年は巨大になっている!ふと見ると、溢れかえって笹から滑り落ちている夢の短冊が...。『○○高校,絶対合格。』あー、この時期から落ちてちゃダメじゃん。女神様が拾っといて上げたヨン。他にはどんなお願いしてるんだ?『けっこん。(金持ちと)』カッコ付きか。他が全く同じ条件の二人(王子と乞食みたいな)なら、そりゃ金持ちの方がいいとお姉さんも思うよ。『プリンセスになれますように。』壮大な夢だな。なに王国のプリンセスなんだろうか。男の子じゃないよね。『県西大会で1回戦突破!』相当具体的な夢だなあ。ひょっとして社交ダンスだったりして。『誰よりも早く世界征服。』去年と同じ人だろうか。スピード勝負だよね。こういうのは特に。大将も『世界選手権が開催されますように』とか書いとけば?去年は何か書いてましたけど、今年は書かないみたい。書いても叶わなかったからかな。だいたい短冊に書いた願いを叶えてくれるのはどの星なのかしら。織姫星や彦星なんて、自分たちが会えるかどうかも天気まかせなのに人の願いまで聞く余裕があるんでしょうかね。短冊に書く書かないはともかく、皆さんの願いが成就しますように。私の願いは、そう.....。トンカツ屋で味噌汁におしぼり落っことして『ご飯とお新香とキャベツだけ、おかわり自由だって...。』なんて言ってるうちのモジモジ君に『味噌汁かえてください!』って、自分で言えるようになって欲しいかな。短冊に書いてみるか…。
2013/07/06
コメント(0)
ダンサーの皆さんに是非見て頂きたいドキュメンタリー映画。世界中から毎年5000人を超える応募があるというバレエ・コンクール、それに挑む才能あふれる子供たちの汗と涙の実録です。ニューヨークで最終選考が行われるユース・アメリカ・グランプリは、将来プロのバレエダンサーを目指す9歳から19歳までの子供たちにとっての登竜門です。世界の有名バレエ団や名門スクールからジャッジやスカウトが集まり、高成績ならば奨学金も手にすることが出来ます。ローザンヌ国際バレエコンクールは聞いたことがありましたが、それと並ぶ世界最高峰のコンクールだそうです。2010年のコンクール予選。11歳の少年アランは、日々のレッスンに加え自主トレーニングも欠かしません。初めて見たんですが、足をきれいに見せるための矯正器具フット・ストレッチャーなんてあるんですね。それにターンを練習する補助器具。バレエが大好きでなければ絶対続けられないですよ。社交ダンスもジュニアの育成に力を入れていますが、きっと彼らと同じような練習に明け暮れる日々を送らないと世界に通用するプロにはなれないんでしょうね。『子供らしい生活とは無縁』だそうです。アランのダンスに向ける情熱に触発されたイスラエル人少女ガヤ。彼女も同じ11歳で才能にあふれています。言葉は通じないけど二人は心で繋がっている友達でした。ミケーラは内戦で両親を亡くしアメリカの夫婦に引き取られた14歳の黒人少女。身体能力に優れた筋肉質の身体をしています。バレエに元来求められる繊細さとか白さを持ち合わせていない彼女ですが、バレエに懸ける情熱は誰にも負けません。16歳のジョアンはラテン系の美男子。コロンビアの貧しい環境から這い上がるにはプロになるしかないと単身渡米。この映画のカバーになっている開脚飛び少年です。一方金髪美人でお金持ちの女子高生レベッカも、何不自由ない暮らしながらプロを目指して必死に努力を重ねています。お金では買えないもの、世の中には確かにあります。一番印象深かったのはハーフの姉弟ミコ(12歳)とジュールズ(10歳)でした。お母さんが日本人なんですけど子供よりお母さんの方が入れ込んでるんですよ。バレエ大好きなミコはいいとしても、それほどでもないジュールズはちょっと気の毒でしたね。みんな足が傷だらけなんです。練習し過ぎで。『あの子達に比べたら自分の足がきれいに見える。』(大将談)怪我をしてもグランプリは1発勝負ですので踊れなければ負けです。子供ながら皆、命懸けてるって気がしました。容姿や才能やいろんな優劣があるんですが、それらを越えるパワーとダンスに対する情熱を感じましたね。眼力が半端ないです。ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!(原題:First position)は2011年のアメリカ映画。製作・監督・編集は、ベス・カーグマン。これがデビュー作だそうです。世界中の様々な映画賞を受賞しています。これは絶対お勧め。予告編だけでも泣けます。ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!
2013/07/05
コメント(0)
恋愛シミュレーションゲームって、やったことありますか?そっち系のことは全く知らない私ですが、たまたまゲームから派生したアニメを見て、こんな世界があったんだなあと乙女心をくすぐられましたよ。自分が中学生頃にこんなゲームが普及してたら思いっきりハマってた気がします。弟が大西洋の孤島にある名門男子校に入学して、テレビ電話で学友を紹介してくれるという設定。女性向けのゲームなので、ほぼ男性しか出て来ません。それもみんな素性が半端ないんですよ。貴族だったり、映画俳優だったり、名家のご子息だったり。そして当然ながらそれぞれ個性的な美貌の持ち主。人は彼らを『辺境の王子』マージナル・プリンスと呼ぶそうです。自分だったら誰とつき合いたいかなあとか思わず選んでしまいますよ。ストーリーはあってないようなもんなんですが、全13話、タイトルで引っかかりました。おしゃれなんですけど意味分かんなくてね。折角調べたから後学のために書いておこうと思います。第1話:翠緑(すいりょく)のエスクエラ(=escuela[学校]スペイン語)第2話:暁のエーデルシュタイン(=edelstein[宝石]ドイツ語)第3話:幻像のイプセ(=ipse[自己]ラテン語)第4話:陽光のフォアシュピール(=vorspiel[前奏曲]ドイツ語)第5話:純白のメモリア(=memoria[思い出・記憶]ラテン語)第6話:閃光のアニヴェルセール(=anniversaire[誕生日]フランス語)第7話:涼風のトライフル(=trifle[些細なこと]英語)第8話:深遠のメイズ (=maze[迷路]英語)第9話:嵐のエトランゼ(=etranger[見知らぬ人]フランス語)第10話:孤高のトリスティティア(=tristitia[悲しみ]ラテン語)第11話:情熱のトロヴァーレ(=trovare[見つける]イタリア語)第12話:祝祭のエンペサール(=empezar[はじまり]スペイン語)第13話:絢爛(けんらん)のアプローズ(=applause[拍手喝采]英語)各話の中で登場人物の一人ずつが紹介されて、ミュージカルじゃないんですけど歌も披露してくれます。相手が高校生なので恋愛対象としてはちょっとムリ。恋愛ゲームの中ではめずらしく品のいいタイプのようで、乙女ゲームとしては初の平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品になったそうです。まあちょっとあり得ない設定ですけど、仮想空間ならなんでもアリでしょうね。シニア向けのもあるのかしら…。ハーレクィーンロマンスみたいな。
2013/07/04
コメント(0)
冷蔵庫の中に気になるものがありました。スーパーの店頭でずらーっと並んで大売り出し中だった『茨城メロンサイダー』、いつのまにかうちの冷蔵庫に入ってたんです。知らなかったんですが、茨城県はメロンの収穫量日本一。ちなみに2位が熊本、3位が北海道だそうです。夕張メロンとか有名ですから、てっきり北海道が1位だと思ってました。いま茨城メロンも大売り出し中です。でも結構お値段張りますからね。つい隣の桃やサクランボの方に手を伸ばしてしまって地産地消に貢献してません。でもジュースなら安いから気軽に変えるかな。んー。このサイズで200円は高くないか?どんな味なんだろう。気になりつつ横目で眺めていたらいつの間にか大将に飲まれてしまいました。一口くらい味見させてくれてもいいじゃないのとビービー騒ぐ私に、大将はさらっと言いました。『また買えばいいじゃない。』そうよねー!早速買ってきました。思い起こせば子供のころ、海に行ってかき氷食べるとなるといつもメロンだった私。イチゴでもレモンでも練乳でもなく、そう、私はメロン。喫茶店で頼むのは決まってクリームソーダだった。みどりのシュワシュワには子供時代の夢が詰まってるのさ。茨城メロンサイダー!おー、メロンの味がする。おいしいですよ。茨城県鉾田市のメロン使用と書いてある。どのくらいメロンはいってるのかな?えっ! 2%?たった2%でこのメロンぽさ出せるなんてすごい。楽天でも売ってるかと調べたら、なんか似たようなのが静岡から出ていました。静岡県産ブランド マスクメロン果汁♪静岡 マスク メロン サイダー240ml 木村飲料 【静岡みやげ...価格:200円(税込、送料別)なんでこんなにそっくりなのかしら。これは他の地域からも出てきそうな予感しますね。熊本とか北海道とか...。夕張メロンは、もうあるみたい。
2013/07/03
コメント(2)
練習場でリーダーのウォームアップが終わるのを待ちながらシャードをしていると、『ちょっと聞いてもいいですか。』と声をかけられました。元スタンダードA級選手で、今は引退され競技会の審判をされている美人ダンサーです。自分なんかが答えられる内容なのかとちょっとビビリましたが、出来る限りの答えをひねり出す覚悟。質問内容は、チャチャのシャッセでメレンゲアクションをするかということでした。まず押さえておきたいのは、チャチャ・シャッセとメレンゲアクションは別物だということ。表現方法の一つとしてメレンゲアクションを入れる場合もあるかもしれませんので、2つのタイプがあるとお答えしました。この2つの大きな違いはフットワークとそれに伴う体重移動のタイミングだと思います。チャチャシャッセは出した方の足に体重が乗りますが、メレンゲは元の足の上に体重を残したまま足を出しますね。例えば右シャッセの場合。チャチャのシャッセはカウント4もカウント1も進行方向の足、つまり右足の上に乗っていますが、メレンゲアクションでは4も1も進行方向と逆の足、つまり左足の上に乗っています。両方ともヒップスィングが起こりますが、メレンゲアクションの方が体重を残す分ヒップの触れ幅が大きく、主にジャイブやサンバで使います。例えばジャイブのサイドに動くワン・ア・ツーカウントのスィングベーシックはメレンゲアクションなんですが、『ワン』と『ア』は左足の上にいて、『ツー』のスローカウントでゆっくり左足から右足へ体重移動するのが特徴です。拍数は3/4、1/4、4/4。1/4拍では短かすぎてヒップ動かせないんでしょうかね。チャチャシャッセの4&1(フォー・エンド・ワン)は拍数でいうと1/2、1/2、1。QQS(クイック、クイック、スロー)です。1/2拍で小さく2回ヒップスィングがあります。次に具体的にニューヨークに続くシャッセはどうかとのご質問。バリエーションの表現方法としてはアリなのかもしれません。でもベーシックではメレンゲアクションしないとお答えしました。チャチャは基本的にオンカウントで出した足の上に体重を乗せます。チャチャの『右方向シャッセ』のフットワークは以下の通りです。カウント4で、ボディ右に移動し右足に乗る。右足ボールフラットで左足はボール。カウント&(エンド)で右足はそのまま、左足ボールでよせる。カウント1で、よせた左足を使って身体を右に運ぶ。右足ボールフラット、左足はトー(ターンアウト)。沖縄のレオン・エリ先生のサイトを参考にさせて頂きました。クリクリビー&カリーナに教示されたシャッセだそうです。想像するに、多分どっちつかずのメレンゲ風チャチャシャッセを競技会で踊られてる方が結構いらっしゃるんじゃないかと思うんです。バリエーションとしてはっきり意識してやっているならいいんですけどね。進行方向の足に乗り切れない、音に間に合わなくてなんとなく中間バランスの微妙な立ち位置になってしまっている方。そのせいでチャチャっぽく見えなくて試合でもポイントが伸びないなんて勿体ないですよね。シャッセなんかいっぱい出て来ますから。チャチャらしいシャッセをするための注意点はたった2つです。1. リズムをクリアに認識する2. カウント4と1で進行方向の足に乗る。ツー・スリー・チャチャチャと数えていると、リズムが曖昧になりがちです。チャチャチャのリズムは上にも書きましたが1/2、1/2、1。これをなんとなく3分割されて踊ってるんですよね。『チャ』って言う響きは同じですけど、この3つの『チャ』は団子3兄弟じゃなくて、子供2人と大人1人くらいの差があるんですよ。上手くいかない一番の理由は、チャチャチャの最初の1歩が大きすぎるんです。2歩目は寄せて行くだけですけど、最初の1歩がでかいとどうしても2歩目も大きく出ざるを得ませんよね。そうするとリズムに間に合わなくなるんです。これはチャチャロックでも同じ。まずチャチャチャと数えるのを止めて、フォー・エンド・ワンと数える。フォーとエンドは子供で、ワンは大人。子供の足は大人の半分と覚えましょう。ちなみにツーとスリーも大人です。そしてフォーの足は超小さく出す。『ほとんど足踏み』くらいな気持ちで。これでチャチャの成績アップ間違いなし。
2013/07/02
コメント(0)
ディズニー映画ってハズレがないですね。どんな世代の人でも楽しめるように出来てる気がします。今日ご紹介するのは、アニメと実写を組み合わせて製作された『それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法』の映画です。ダンサーの皆さんもワクワクするような舞踏会シーンがありますよ。ミュージカルのせいか、ディズニーのパレードを見ているような気さえしました。最初はアニメで始まります。ジゼルはアンダレーシアの森の動物たちと歌いながら仲良く暮らす美しい乙女。いつか王子がやって来て、真実のキスを交わし、ずっと幸せに暮らす事を夢見ています。そこへ都合良くちょうちんそでの服を着たエドワード王子がやって来るんですね。そして翌日結婚する運びとなります。二人は永遠に幸せに暮らしましたとさ。始まって10分で終わりって事無いですよね。アンダレーシアを治めているのはエドワード王子の継母のナリッサ女王。この人が女王の座を手放したくないので、王子の結婚を妨害するんです。結婚式の日、真っ白なウェディングドレスに身を包んだジゼルをダマし、深い井戸に突き落としてしまいます。この井戸がアニメワールドと実世界を繋ぐ不思議トンネルになってるみたい。ジゼルが出て来たのはニューヨークの道の真ん中にあるマンホールでした。アリスのときもそうでしたけど、ディズニープリンセスの笑顔、手の動かし方ってすごく特徴的ですよね。今回もまさにそれでした。絶対に不機嫌にならないし、強烈なポジティブ思考。彼女が歌えば森の動物たちに代わりニューヨークの土バトや銀蝿やドブネズミ、ゴキブリなんかも集まって来てましたよ。みんなで協力してお部屋の掃除してくれてましたが、逆に不衛生な気もしますね。アニメ界から突然現れたジゼル(エイミー・アダムス)の窮状を救ったのは離婚専門の弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)とその娘でした。しかしそのせいで結婚を目前に控えていた彼女とはギクシャク、仕事の依頼人も心変わり、生活に波風が立ちまくり。しかもマンホールから続々と変な人たち登場。エドワード王子や女王の刺客がやって来てニューヨークの街は大騒動です。ミュージカルですから歌と踊りにのせて話しがややこしくなって行きます。かわいかったのは一緒にやって来たリスのピップですね。もともとおしゃべりだったんですけど現実社会に来たとたん話せなくなって、一生懸命パントマイムで王子に女王の陰謀を伝えようとするんです。女王はスーザン・サランドンが演じているんですが、ディズニーの白雪姫や眠れる森の美女に出てくる魔女にそっくりでした。『魔法にかけられて』(原題:Enchanted)は、2007年に公開されたディズニーのミュージカル映画です。監督はケヴィン・リマ。予告編はこちらです。魔法にかけられて
2013/07/01
コメント(2)
全31件 (31件中 1-31件目)
1