2005/01/08
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テーマ: 社交ダンス(8695)
ジャパン・カップに出場して、もう一つ思い知ったのは、

「もっと化粧うまくしなくちゃダメ!」

ということでした。みんな近くで見ると、極楽鳥か歌舞伎みたいなんですが、遠くで見るととても映えて、さすが、という感じでした。それに比べたら、私は、ほとんど素顔同然です。

そこで、たまたま駅前のエステを通りかかって見つけた「メイク・アップ講習会」なるものに、参加してみることにしたのです。

入って聞いてみると、予約制で、自分の使っている化粧品を持参すると、それを使って、メイクアップ・アーチストさんが、お好みの化粧をしてくれるというのです。

これは願ったり叶ったり。早速予約して、次の週末、ダンス用の化粧道具一式、持ってるの全部持ってでかけました。参考資料として、ダンス雑誌なんかも持っていって、

「フロアで映えるラテン系美人にしてください!」

気合い十分です。

下地の化粧水や保湿ジェルは、もの凄くたくさんつけました。いつもの3倍くらいビショビショです。さらに、これが乾かないうちに、ベースのファンデーションを塗り、ここに、茶色のドーランを塗っていきます。というか、むしろ、毛穴に押し込んでいく感じで、押さえていきます。これが結構、時間かかりました。顔がでっかいからじゃなですよ。むらなく丁寧に置いていくからです。



「これで、顔が決まると思って、絶対に失敗しないこと」
そんなこといわれてもねえ…。

まぶたには薄い色から順にアイシャドーを塗っていきます。眉の下と目の内側の際には白、目に近くなっていくにつれて濃い青、そして目を縁取る黒です。これでもか、っていう感じで、さらに黒々長い付けまつげ。

ここまで来た段階で、私はすでに別人でした。このアラブ人だれ?みたいなノリです。

さらに鼻の両側にシャドーを入れ、ほほをキリっとみせるチーク、仕上げは、あきらかに自分の口より大きく口紅をひいて、官能的なグロスで唇キラキラ。

経過時間2時間、5千円なり。ペルシャのベリーダンサーかインド映画の踊るマハラジャか、とにかく、笑っちゃうくらい別の人になっていました。

このまま家に帰れないので、残念ながらすぐに落としてしまいましたが、証拠写真は残っています。主人に見せると、

「すごいね!」

感心してました。これは、もとがそれなりでも、化粧次第でどうとでもなる、っていう意味でしょうかね。

このとおり試合で出来ればいいですが、化粧に2時間もかけてられないし、再現不能でした。しかし、少しは活かされています。シャドーの入れ方や、まつげの付け方。

プロに化粧してもらうって、面白いです。男性も女性も、変身願望のある人もない人も、自分の顔で全く別の人になれます。何事も経験。一度、お試しあれ。

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Last updated  2005/01/08 10:32:20 AM
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