待つ女

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2005/09/10

(26)

テーマ：社交ダンス(9449)

カテゴリ：その他

このブログでお知り合いになった恋待ちココスさんから、昨日連絡が入り、ついに、ドレスのリフォームが完成したそうです。みなさん、いろいろアドバイス、ありがとうございました。

今晩8時から9時までの間の時間指定で発送して下さったとのことで、早く喜びの報告をしたくてウズウズしているのですが、既に時計は10時半を回り、まだドレスは到着しません。うー、どうなっちゃったんでしょう。

皆さんは、どのくらい待つことに耐えられますか？

明日から京都に出かけるので、このままだとドレスはお預けになってしまいます。

「待つ」ということに関して、国民性を感じたのは、ドイツでのことです。ドイツ人の男性と、日本人の奥さん、私、そして、もう一人、ドイツ人の女性4人で駅で待ち合わせをしました。約束の時間を1分過ぎたところで、彼は仕切りに時計を見始め、「15分待って来なかったら、行く。」というのです。

その時、来ていなかったのはドイツ人の女性だけでした。そして、15分経つと、本当にその場所から歩き始めたんです。携帯とか普及していないときでしたので、連絡をとるすべはありません。
「彼女は行く先を知っているし、15分以上待たないことも知っているからいいんだ。」というんです。

あとで店に合流した彼女に聞いてみると、どうやらその15分ルールはみんなが使っているらしく、「遅れたほうが悪いんだし、遅れた場合の次のチェックポイントが決まっているから問題ないでしょう。」さすが、ドイツ人と思いました。凄く合理的。

もう一つ国民性を感じたのは、スペイン。友達と二人でグラナダを旅したときのことです。朝早い電車でそこを経って、セビリアで特急に乗り継ぎ、その日のうちにマドリードに行く予定でした。

日本でも、待つ人は待ちますよね。凄いと思います。最近、近くに「つくばエクスプレス」っていう電車が登場したんですが、一番乗りするために前日から並んでいた人たちがいたそうで、人の価値観て面白いと思いました。

何を待つかにもよると思いますが、皆さんは、どのくらい待つことに耐えられますか？