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2005/09/30

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テーマ：社交ダンス(8606)

カテゴリ：その他

季節が移り変わるように、転機はある日、突然の予兆 (sign) とともにやってきます。

先週の金曜日、実家から遊びに来てくれた両親が帰り、祭日でしたがいつものように、夜はサークルレッスンに出かけました。リーダーは、サークルに参加していませんので、一人、試合のために散髪に行きました。

偶然、同じサークルの男性と電車でお会いし、信じられないような話を伺ったのです。

「教室、今年一杯で閉めるらしいよ。昨日から、その話題ばっかり。」

教室のオーナーは、私達がいつも通っているJR沿線のT教室と、もう一つのM教室を運営されていましたが、T教室を撤退して、M教室に併合するという方針を打ち出されたそうなのです。

教室に行ってみると、もう、あっちでもこっちでも、その話でもちきりでした。壁に、小さく張り紙があって、「12月20日をもって、T教室は閉めます。」みたいなことが書かれてあります、

T教室は通勤経路にあって、私にはとても便利でしたし、リーダー（主人）も、東京からそのまま電車に乗ってくればよかったので、なんとか通えていましたが、M教室はそこからさらに乗り換えが必要で、駅からもかなり歩くので、平日には通えなくなってしまいます。

面白いことに、今の教室に移って来た時も、そんなことがあったのです。それまで茨城県に住んでいた私達の、いつも通っていた練習場が動物病院に変わったり、やっと見つけた代わりの練習場も、道路になってしまい、おまけに、主人も茨城から東京に転勤になってしまったんです。

まるで、９月になって、突然海の家がどんどん閉まって、海水浴場から追い出されていくような感じです。