2005/11/04
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テーマ: 社交ダンス(8695)
カテゴリ: 競技会関連
3次予選、これが、最終予選でした。フロアサイドにメルさん(その3参照)とパートナーさんが立っていて、熱烈な応援をして下さいました。まるで、デモ踊っているみたいないい気分にさせてもらって、2種目めのルンバ、「よーし、ここは思いっきりがんばっちゃお。」とエビ反り、かっこ良く決めた瞬間、

背中がつりました。

突然息が苦しくなったんで、心臓かなんかの発作かと思いました。フロアサイドでは、あいかわらず、メルさんたちの熱烈な声援。どうしよ。息出来ない...。

それでも踊っているうちに少しずつストレッチされて、危機を脱してきました。この前、彼が足つりながら踊ったっていうのは、こんな感じだったんだろうな。脂汗が出てきそうです。それは、想像以上に大変なことでした。

準決勝を待つ間、マッサージクリームを塗ってもらって、ストレッチをして。
ちょうど、肩甲骨の間あたりにある筋肉、きっと、なれないスタンダードで酷使したんだろうなあ。

スコアを見に行った彼が、真剣な面持ちで戻ってきました。

「なんか、ルンバ、全然点が入ってないよ。」

そりゃ、背中つったまま踊ってたからね。しかし、そのとき、ふと、あることを思い出したんです。



「やっぱり、視力は1.0は必要だな。」

最終予選のルンバは、メルさんたちの目の前で踊っていたので、審判の先生方が立っておられるのとは逆サイドの、一番遠い位置でした。ひょっとしたら、背番号が見えなかったのかもしれない。

その話を彼にすると、「それじゃ、準決勝は、審判の目の前で踊ろう。」ということになりました。メルさんの熱烈応援団からは遠くなってしまいましたが、この作戦は大成功。無事、ルンバのスコアも快復して、決勝に進むことが出来ました。

(つづく)





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Last updated  2005/11/04 12:02:50 PM コメント(20) | コメントを書く


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