2005/11/30
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テーマ: 社交ダンス(8606)
カテゴリ: 競技会関連
試合の朝、のんびり朝風呂に入って、朝食バイキングなんか楽しんでいたせいか、受付開始時刻を過ぎて、別府アリーナまでタクシーを飛ばすはめになりました。

とてもきれいな体育館で、ダンスの大会が行われるのは始めてとのこと。事務局の方は大変気を使っておられて、女性のヒールカバーはもちろん、男性のヒールも少しでも毛羽立っていないと、カバーを付けるように指導されていました。

2005ダンススポーツグランプリin大分、昨日のメンバーが、横一列にシートを並べていましたので、私達もそれにつなげて陣地取りシートを広げました。この中で最初に試合があるのが私達、ラテンA級戦です。

エントリー組数8組でしたが、2組欠場があって、準決勝はそのまま繰り上がりでした。1曲も短めでしたが、手を抜くことなんて考えられません。勿論、全力で踊りました。A級維持のかかった大切な試合。その権利が与えられるのは、優勝者のみです。種目は、サンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレの4種目。昨日ご一緒させていただいた方々全員が、暖かい声援を送って下さり、大きなお力を頂きました。

ありがたいことに、A級戦と選手権は連続ではなく、掛け持ち出場の「私達のために」そうしてくださったんじゃないかと感謝でいっぱいでした。少し息を整えて、次は、京都のTさん、大阪のYさんたちと対決の世界戦選考シニアラテンです。ここで優勝すると、日本代表として来年フィンランドのヘルシンキで行われる世界選手権に出場させてもらえます。

9人の審判で参加組数12組を審査します。日本代表を選ぶとなると、やはりそこらのA級戦とは審判の顔ぶれも違っています。準決勝は、サンバ、チャチャチャ、ルンバ、パソドブレの4種目、私達は昨日の疲れもなく、地獄も見ぬままに、両方とも決勝に進むことが出来ました。

さて、問題はここからです。ラテンA級戦決勝。4種目踊り終わって、約3分の休憩のあとすぐ、世界戦選考シニアラテン5種目の決勝でした。この3分、あるかないかで、天地の差があるのです。

結果は、A級戦4位、世界戦選考は6位でした。うれしかったのは、A級戦で、私達に全種目1位をつけて下さった審判がおられたこと、そして世界戦選考でも、たった一つでしたが、パソで1位を取れたことでした。審判をされていた、もとプロラテンファイナリストの楠先生に、どこが悪かったのかリーダーが走って聞きに行きました。私達の踊りは、まだ「弱い」そうです。

日本代表になられたのは、SA級の望月組。埼玉のMさんが2位でした。Mさんたちも同じホテルに宿泊していて、ロビーで鉢合わせになった時、お互い「えー、なんでいるのー。」と叫び合ってしまいました。関東圏の試合ではいつもお会いして、しかも一度も勝ったことのない長身の美男美女カップルです。



世界戦選考シニアラテンの優勝者によるオナーダンスと表彰式があり、すぐに午後のスタンダード競技に入りました。どうやら、世界戦選考意外の競技の表彰式は、全部終わってからのようです。私達はひとまず着替えて、グランプリスタンダードの1次予選の応援に入りました。

(つづく)





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Last updated  2005/11/30 07:13:55 PM
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