2005/12/29
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テーマ: 社交ダンス(8606)
カテゴリ: パーティ・デモ等
王子の名は,マロン。教室の一番新しいスタッフです。星の王子様をそのまま大きくしてちょっと浅黒い顔にしたような、瞳のきれいな好青年です。隣のテーブルで微笑んでいるマロニーちゃんみたいな女の子と、2週間前に結婚したばかり。

(カレンダー)星の王子様 (2006年カレンダー) 星の王子様マロニーちゃんマロニーちゃん

プリンセス・マロニーのお母さんは、先程まで一緒に紅白戦を戦った紅組の同志で、「あなたの名前叫びすぎて声がかれちゃったわー。」とおっしゃるクイーン・マロニー。二人並ぶとあまりにそっくりで、ご本人たちは「似てませんよー。」なんておっしゃってますが、はっきりいって「ダブル・マロニー」です。

さて、マロン王子はスタッフですから、当然ゲームには参加出来ません。私は一人、ディナーのお肉をつついていました。

「ブルースゲームは、踊れなくても参加出来ます。女性同士でもどうぞ。」

ブルースを踊って,曲が止まると全員その場にとまります。ロープが十文字に張られてフロアを4つに区切り、それをABCDとして,先生が引いたくじがAなら、そのエリアにいた人は負けというものです。そうやってだんだん減らしていって,最後のに残った1組に豪華賞品。宝くじみたいに当たる確立の低い、でも参加してれば誰かが当たる、そんなゲームでした。

1回戦が始まりました。曲が止まって、先生が引いたのは「D」でした。

「あ~。」という落胆の声と共に、運の悪い1コロの人々がテーブルに帰って行きます。何とその中に、うちのリーダーとココスさんも。



こんな早い段階でテーブルに全員ついているのはここだけでした。先生方も驚いて、

「もう、このテーブルみんな終わりなの?」

なんておっしゃっていました。ゲームは進み、5回戦くらいやったでしょうか、最後に残ったのは、バイトのリボン君と踊るサークルの仲間、Fさんでした。

Fさんは、韓流ドラマ通で、私が母に頼まれていながら録画し忘れた冬ソナの何話かを貸して下さったり、いつもサークルが終わると、熱心に復習されている方でした。

やがて、ディズニー大好きなKさんと、いつもまじめに取り組むボンバーガールSさんとともに、サークルの中では初心者に近い「復習クラブ3人娘」となり、私も練習会までの空いた時間、一緒に復習させていただいていたものです。そのサークルも、今月で終わってしまいました。

「復習クラブ3人娘」は、私に素敵なプレゼントを用意して下さっていました。カトレアの鉢植えです。

クリスマスパーティ2005-2

ラッピングには、「いつもご指導ありがとうございます」なんて書いてあって、3人の名前が刻まれていました。なんだか、ジーンと心にしみました。一緒に復習させていただいて、私もうれしかったです。また、どこかでお会い出来るかなあ。その時には皆さんも私も,今よりずっと上手になっていましょうね。

(つづく)





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Last updated  2005/12/29 12:42:31 AM
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