2007/01/30
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テーマ: 社交ダンス(8604)
カテゴリ: TVのはなし
何千人もの応募者から選抜されたトップダンサーもいよいよ14人に絞られました。

去年の年末、偶然テレビをつけて見つけたこの番組。

私たちがどっぷりはまったのはここからでした。

始めの4組については既に書きましたので、軽くおさらいしておきます。

もう一度詳しく読みたい方のために、それぞれにリンクを張っておきました。よろしかったら、ご覧になってみてください。





最初は ハイディとライアン のヒップホップ。その時のポイントは次のとおり。

1 ビートを的確に身体で刻む技術を身につける。

2 役を演じきることでエネルギーレベルを高い位置に保つ。








2番目に登場したのは マーサ&トラヴィス 。課題はサルサでした。

1 ラテンは必ずつま先外向き。

2 伸びる、縮む、ひねる、曲げる、全て身体を最大限に使う。

3 男性は男性らしく、女性は女性らしく。

4 リード&フォロー、2人で踊るダンスの特徴を見せる。






3番目が アシュリー&ドミトリー

1 スタミナ絶対必要。

2 エンターテイメント性を高めると技術不足を補うことができる。

3 審判それぞれ見方は違う。ポイントに惑わされず、自分達の今出来る最善のことをしよう。





4番目は ナタリー&ムーサ

1 二人で踊るときは、カウントを無視しては踊れない。

2 思い切った踊りが出来るように、筋肉をつけよう。

3 わざとらしい演技はだめ。自然体からにじみ出るセクシーさ、上品さが必要。






そして5組目はドニエルとベンジー。課題はヴェニーズワルツです。



ヒップホップがメインのドニエルには、聞いたこともない踊りだったんでしょう。

社交ダンスをされている皆さんはご存知ですよね。「美しき青きドナウ」とか、そういった3拍子のワルツに合わせて舞踏会で紳士淑女が踊るあれです。

振り付けには女性をリードするたくましい男性像が求められていたんですが、ベンジーは少年のようだし、ドニエルは太めの女王様のよう。

この2人でロマンチックな恋が演じられるんでしょうか?

曲はブライアン・アダムスの歌う映画「ドンファン」のテーマです。




この映画、ご覧になりましたか?

パイレーツ・オブ・カリビアンのジョニー・デップが若い頃の映画なんですけど、私の大好きな映画の一つなんです。





踊り終えた二人を会場の大歓声が包みます。

ドニエルは練習中に床につま先を打ちつけて怪我をしていたそうなんですが、それを全く感じさせない優雅な踊りでした。

社交ダンス専門で審査員のメアリー・マーフィーも

「床を滑るように踊っていた。ベトナムワルツなんて言ってたけど、あなたたちはウィンナーワルツを完全にものにしていたわ。」

と絶賛。

ヒップホップ専門のダンも、彼らのエンターテイメント性を褒め称えます。




私たちは最近この種目を初めて習ったばかりでしたので、かなり期待して見ていました。

競技会で踊るヴェニーズワルツはずっとホールドしたままですが、ここで二人が踊ったのはそれとは少し違うショーとしてのワルツでした。

メアリーがどの辺を評価して絶賛していたのか私には見る目がなくて実はよく分からなかったんです。

流れるような動きで、二人がステージに美しい波と円を描いていたことだけは分かりました。


<今日のポイント>

1 フロアに立ったら、怪我していても見る人にそれを感じさせない踊りをしなければならない。

2 ヴェニーズワルツは床を滑るような滑らかなイメージ。

3 自己満足ではいけない。見る人を楽しませる踊りを目指そう。


<ワルツの流れる時計>






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Last updated  2007/01/30 12:30:34 AM
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