2007/05/09
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テーマ: 社交ダンス(8606)
5月の初旬だというのに東京では夏日となりました。

銀座の夜はまだ蒸し暑く、会社帰りにビールでも飲んだ様子のサラリーマンのグループが三々五々駅に向かって歩いて行きます。

今日は新しい教室の初レッスンの日でした。

山口からの帰りの新幹線で誰かの風邪がうつってしまったらしく、私は絶不調。

「最初のイメージって大切だよね。」

鼻声のファニーな声でますますアニメキャラみたいになってしまった私に大将は追い討ちをかけます。

「そうだよ。最初のレッスンで風邪菌まき散らしてたらイメージ悪いよね。しかも歯の間にスパゲティつまってるよ。」

げげっ!!

歯磨いて来るの忘れた。








今日はたくさんの生徒さんで賑わっていました。

次の代表選考会をターゲットに、全ての種目を磨き上げて行こうということでまずはルンバから。

出だしの8小節。

私達の踊りをご覧になった先生が、天井と壁の境目を凝視してます。

『なんかいるのか?』

思わず先生の視線を追って目を向けます。何もないみたい。

『考えるときのクセかな?』

しばらくして、いきなりこう言われました。

「出だし、変えます。男性はこう。」

私の2倍は長いぞと思われる銀ラメの先生の爪がライトにキラキラ光って、いきなりのルーチン変更より私の意識はそっちに行ってました。






1 タイミングをクリアにする。

2 ベーシックを越えたボディ表現をする。

3 溶ける。

最初のタイミングですが、ルンバは普通、ツー、スリー、フォー、ワンなんて数えてますよね。

それがだんだん上級者になるにつれて符割が細かくなって来るんです。



例えばカウント・ツーとスリーの間のどこで何をするのかをもっとはっきり見せなさいということです。

大将と微妙にズレてすぐには出来ませんでした。練習必要。




次のベーシックを越えた表現。

私達のスライディングドアはベーシック過ぎるそうで、ベーシックの枠からはみ出してもっとボディ表現が必要ということでした。

これ、ベーシックがまだ出来てないうちに真似するとタコ踊りになりますから気をつけて下さいね。




そして最後の『溶ける』。

これは、アンドレ・スクフカのレッスンでも言われたんですが、いまいちどう溶けていいのか分らなかったんです。

今回ちょっと分りました。

私が赤で大将が黄色のオーラに包まれているとすると、それが溶け合ってオレンジ色になる部分が見えるみたいな意味です。

ちょっと深過ぎましたかね。





帰りがけに教室の生徒さんのお一人から声をかけていただきました。

このブログを読んで下さっているそうです。

ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。







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Last updated  2007/05/10 04:24:07 PM
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