2008/07/20
XML
テーマ: 社交ダンス(9449)
カテゴリ: 競技会関連
IDSF世界選手権代表選考、2008ダンススポースグランプリin静岡。

スタンダード日本一を決めるグランプリを始めとして、ユースラテン(16歳から18歳)、ジュニア10ダンス(15歳以下),そして私達が目指す全日本シニアラテンの第一代表を決める熱戦が行われました。

グランプリ静岡2008

皆さんに送って頂いたエールもむなしく、残念ながら予選敗退でした。

準決勝に備えて、『ニンニクの力』なんか飲んじゃって、この有り余ったエネルギーをどこにもっていけばいいのか、もうすっかり打ちひしがれて2階席からボンヤリ表彰式に流れる『美しき青きドナウ』を聞いていました。




このまま坂道を転がり落ちる雪だるまのようにゴロゴロと落ちて行ってしまうんでしょうか。

この先何をどっちの方向に頑張ればいいのか、美しき青きドナウの川底に溜まる泥の中を、前が見えずにうねる魚になった気分です。




代表に選ばれた方は来年ベルギーで開催される世界選手権に日本代表として参加されます。

ベルギー行きたかったんですよ。5000種類もの地ビールがあるんです。(そっちか!)




会場で久しぶりにお会いした先生に、『踊りが随分変わって驚いた』と言って頂きましたが、私達が変わった以上に他の皆さんは上達されているんですね。




『最近な、みんなに浪速のマリトースキー言われるんやけど、誰がひろめとるんやろ。』

わたしか....?


面白い大阪人たちのエネルギーを少し分けてもらって、川底の泥からほんの少し這い出すことが出来ました。

『もっと自分たちの長所を伸ばす方向で練習して行ったらええんちゃう?』

いろいろ貴重なご意見もいただきました。

日本代表の位置からどんどん遠のいて行ってしまいますが、大将はあくまで強気で『産みの苦しみや』なんて言ってます。




オリンピック代表になっても,世界の舞台では決勝に入れない選手たちの葛藤が分かる気がしました。

それこそ死にものぐるいで毎日練習を重ねて、それでもどうしてもさらに上がいるんですよ。

頑張るだけでは越えられない壁もあるんだと思うんです。特にスポーツの世界では。

ロッキーじゃないけど,それでも立ち上がって前に進んで行くかってところでしょうね。

社交ダンスは競泳や陸上競技のように、タイムや長さみたいなはっきりした物差しがないので、いいのか悪いのか、とにかく自分の限界に気付きにくいんですよ。



考えてどうなるわけでもないかもしれませんが、少しやり方を見直してみようかな。





皆さんの応援とても心にしみました。残念な結果で申し訳ありません。

どうもありがとうございました。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/07/21 08:59:58 AM
コメント(36) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: