2010/01/04
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テーマ: 社交ダンス(9449)
カテゴリ: アニメのはなし
ダンサーは役者でなければならない。

誰が言ってたんでしたっけね。

アニメ『ガラスの仮面』全51話。2005年から1年間放映されたものを一挙に見ました。

一体何時間かかったのかな。

そんなヒマあったらダンスの練習しろとヤジが飛んで来そうです。




かなり原作に忠実で、ただ風景や携帯電話なんかが今風になってましたね。

10年くらい前に安達祐実が主演のドラマをやっていて、それにすっかりハマった私達は、コミック全巻持ってる友人に借りて当時はしばらくその世界にどっぷり漬かっていたものでした。

何の取り柄もない平凡な少女北島マヤが、天才女優として花開いて行く成長期のようなお話なんですが、ダンサー必見ですよ。



一つ一つの役をこなすたびにマヤは役者としての必要なテクニックを確実に積み上げて行くんですね。



そんな彼女を陰から応援してくれる謎のスポンサー『紫のバラの人』や、彼女の才能を見いだし幻の名作『紅天女』の後継者として育ててくれる大女優『月影千草』、芸能界のサラブレッドの誉れ高いライバル『姫川あゆみ』などなど、個性豊かな登場人物たちも魅力的です。



『あゆみくんは、もうつかんだよ。』

大将とよく、意地悪な劇団オンディーヌの小野寺監督の真似して遊んでました。

ライバル姫川あゆみと北島マヤがダブルキャストで交代にヘレン・ケラーを演じることになったんですけど、そのクライマックスシーンの演じ方を二人して競います。

見えない聞こえない話せないヘレンが、ものには全て名前があるということを初めて『水』で知る瞬間のセリフです。




役者ですからあらゆる役をこなさなくちゃいけないんですが、そのキャラに入って行く瞬間、マヤはイメージの中でいくつもある仮面の中の一つをかぶるんです。

『私は女王。』

普通の女の子が瞬時に女王に変身です。

これは使えます。

ワルツからタンゴへと、同じキャラで踊ってはいけませんよね。

私はそんなことできやしませんが、トッププロなんかは皆さん別キャラに変貌してます。



この変身術は、競技会でいくつもの種目を踊り分ける必要のある競技ダンサーにはあったらうれしいテクニックですよね。

『さあ、仮面をかぶるのよ。』

こちら平成版。



こちら昭和版。





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Last updated  2019/02/17 09:29:21 PM
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