2011/11/05
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: 旅行記
<コインロッカー事件>

日本では大抵どの駅にもコインロッカーがありますが、それは万国共通ではありません。

スペインではよほど大きな駅でないとありませんでしたし、荷物預ける前にX線検査されたりしました。

テロ対策なんでしょうか。

ベルギーでも駅にコインロッカーは見かけませんでしたが、ブリュッセルのホテルにあったんですね。

通常、チェックアウトした後でも宿泊客の荷物を観光する間フロントで預かってくれますが、ブリュッセルで泊まったホテルではコインロッカーだったんです。



そういうとこまでキッチリ儲けようって言う魂胆なのか、セキュリティを重視しているのか、多分後者でしょうね。

グランプラスに近いので人通りも多く、宿泊客以外の人も出入りできちゃう感じなのでエレベータに乗るにもカードキーが必要でした。

コインロッカーはサイズがいろいろあって、私たちは二人の荷物が全部入る一番大きなロッカーを使うことにしたんです。



それをなくしたりしたらシャレにならないんですが、まあそんな事件は起こらず美術館をめぐって帰って来ました。



ところが問題はそこからだったんですね。

暗証番号入れても開かないんですよ。

フランス語でなんかエラーメッセージみたいのが出てるんですけどさっぱり分かりません。

フロントの人を呼んでやってもらったんですけどその人にも分からなかったようで、エンジニアを呼ぶことになってしまいました。

ゴタゴタしているところへイタリア人の女性が荷物を出しに来ました。

荷物の大きさや時間によってお値段が代わるようで、預けるときに入れた金額との差額を入れるとロッカーが開く仕組み。

お先にどうぞと言うと何の問題もなくロッカーが開いて荷物を取り出して行かれたんです。



何でイタリア人と分かったかって言うと、その最新鋭と思われるロッカーは英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、日本語などのガイダンスの選択が出来るようになっているんですね。そのご婦人はイタリア語のボタン(国旗になってます)を押してたのを見たんです。

もちろん私たちは日本語を選んでそのとおりやったんですけど、エラーメッセージはフランス語。日本語だとしてもどうにもならなかったと思いますけどね。

しばらくすると作業服に身を包んだエンジニアさんがやって来て、いろいろボタンを押して試していましたが、結局どうにもならず全部のロッカーの鍵を一度強制解除して荷物を出してもらいました。



貴重品以外全部ロッカーの中でしたからね。

エンジニアさん呼ぶのに何日もかかるようだったら下手したら試合にも出られないところでした。







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Last updated  2011/11/05 10:37:23 AM
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