2011/12/14
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テーマ: 社交ダンス(9449)
カテゴリ: 映画のはなし
アルプスの少女ハイジって日本の創作アニメかと思っていたら、原作があったんですね。

19世紀のスイスの女流作家ヨハンナ・シュピリが書いた作品で、1880年に出版されたそうです。

実写版も幾つも作られていて、今日ご紹介するのは2005年のイギリス映画です。



物語は皆さんよくご存知と思いますが、簡単にご紹介しておきます。

ハイジは幼くして両親を亡くし、叔母さんに育てられていました。

明るく素直ないい子なんですけど叔母さんは仕事の都合で育てられなくなり、アルプスの山小屋に住むおじいさんにハイジを託すことになります。

近所に住む少年ペーターとも仲良くなり、すっかり山の生活に溶け込んだハイジ。

ところがおじいさんにハイジを押し付けた叔母さんが再度やって来て、ハイジを無理矢理フランクフルトへ連れていってしまいます。

裕福なゼーゼマン家から報酬をもらい、足の不自由な娘クララの遊び相手にするためでした。





アルプスの生活やおじいさんが恋しくてハイジは心の病になってしまい、ゼーゼマン家の人から惜しまれつつ山に帰ることになりました。

大自然の中ですっかり元気を取り戻したハイジのもとへ、クララたちが訪ねて来るんですね。

そして感動の結末へ。

ハイジ 予告編



『ハイジ』(原題:Heidi)は、ポール・マーカス監督による2005年のイギリス映画です。

後から知ったんですが、意地悪な執事のロッテンマイヤー夫人を演じていたのは喜劇王チャップリンの娘のジェラルディン・チャップリンだそうです。

猫嫌いな彼女が、子猫たちに過度に反応するシーンは面白かったかな。

アニメにすっかりなじんでいたせいか、おじいさんやペーター、それにハイジにも大きなイメージのギャップを感じました。

ハイジといったら白パンですけど、それもなんかさらっと流してたし。

私はやっぱりアニメのハイジの方が親近感湧いて好きです。

アルプスの少女ハイジ



気が付きませんでしたが、オープニングのタイトルのところに『原作 ヨハンナ・スピリ』って書いてあったんですね。








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Last updated  2011/12/14 12:59:33 PM
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