バトルシップ

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2013/01/09

テーマ：社交ダンス(8604)

カテゴリ：映画のはなし

地球外の知的生命体を探そうというプロジェクトSETI (Search for Extra-Terrestrial Intelligence)に私も一時期参加していました。

この映画は

『誰か、いませんかー！』

という電波を宇宙に向かって発信して、それに応えた奴がいるというところから始まります。

正体不明の飛行物体がいきなり地球に攻めて来るんですよ。

たまたまその時太平洋上では世界14カ国が参加する合同軍事演習リムパックが開催されているところでした。

宇宙船VS.海軍艦隊どっちが勝つのって、普通は宇宙船の方が圧倒的に強そうですよね。

何しろこっちからは行けないような遠い宇宙からやって来たスーパーテクノロジーを持ってる訳ですから。

ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念作品として2億ドル以上の高額な制作費が投入された一大スペクタクル巨編。

この方、2012年に大ブレイクするはずだったんですよ。

なにしろ『ジョン・カーター』と言い、この映画と言い、巨額の制作費をつぎ込んだ超大作でしかも両方とも主役です。

ところが予想に反してアメリカでの興行成績が伸び悩んで、『売れない映画に出る男』みたいな不名誉な看板を背負ってしまったようなんですね。

バトルシップ、面白かったんですよ。

反発しあいながらも最後には男の友情を見せつける準主役の浅野忠信もめちゃカッコ良かったし。

当然ながらハッピーエンドなのでさわやかな気持ちで明日が迎えられます。

『バトルシップ』（Battleship）は、2012年のアメリカ映画。ピーター・バーグ監督作品です。

30年ぐらい前にアルゼンチンの雑誌で発表されたボードゲームが元になってるらしいんですが、『ジョン・カーター』もこれも、原案が古いのが売れない理由なんじゃないでしょうかね。

エイリアンが攻めてくる映画なんて、もう既にいっぱいありますから、みんな『またか』みたいな感覚になったんじゃないでしょうか。

SF命、エイリアン大好き大将が『どうしても見たい』と言わなければ、私も見てなかったかも。