ドレスデン・ファイル

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

7574811

HOME | DIARY | PROFILE

2013/10/11

テーマ：社交ダンス(8606)

カテゴリ：ＴＶのはなし

シカゴで私立探偵を営むハリー・ドレスデン。

電話帳にも事務所のドアにも『魔法使い』と書いているんですがそれを信じて依頼にやって来る人はよっぽど切羽詰まってる人か勘違いかどちらかでしょうね。

でも彼は本物の魔法使いなんです。

シカゴ警察のマーフィー警部補からの信頼は厚く、不可思議な事件で行き詰まると彼の所へ助けを求めにやって来ます。

ハリーには長年連れ添っているボブという名の助手がいて、じつは幽霊なんですが、彼も幽霊故に殺された人とかと交信出来て使えます。

Xファイルみたいな事件を魔法使いが解決する話しですね。

魔法の杖がドラム叩くスティックだったりホッケースティックだったりして、棒ならなんでもいいのかよみたいなお茶目な魔法使いですよ。

カナダのテレビドラマなんですが、カナダってこういった特殊能力者ブームなんでしょうか。

リスナーも、心の声が聞けるという超能力者が事件解決に加担するドラマでした。

ニコラス・ケイジが製作総指揮だそうです。

魔法使いの弟子もそうでしたけど、ニコラス・ケイジって魔法使い大好きみたいですね。

魔法界にも秩序を保つ最高評議会なる組織があって、モーガンという監視役の男が常にハリーを見張っていました。

魔法にもいくつか禁じ手があるようなんです。

死んだ人を生き返らせる魔法とか、呪いをかけたりする黒魔術とかダメで、ボブはこれを犯した罪で亡霊として下働きをさせられる羽目になっているみたい。

ハリーも正当防衛とは言え黒魔術を使ったことがあるので監視役が付いてるという設定です。

ハリー・ドレスデン役はポール・ブラックソーンという男優さんです。

ホラーだけどそれほど怖くない、サスペンスだけどあっさり解決する、そういった娯楽番組でした。

全12話、いろんなモンスターが出て来てとっても面白かったんです。

最近は探偵に依頼するにしてもWebで探すと思いますが、ドレスデンはハイテク機器と相性が悪いらしくいまだに固定の黒電話しか持ってないしパソコンもないのでサイトもありません。

依頼者は少ないのでもうこれで完結なのかもしれませんね。

原作はアメリカ人の小説家ジム・ブッチャーで日本でも出版されているようです。