2014/03/20
XML
日本武道館で先月行われた 2014アジアオープン

これを録画した映像を最近はよく見ています。

踊りはもちろんですがドレスやヘアスタイル、いろんな意味で参考になるんですね。

先生方の解説も見所を教えてくれます。





フロアで踊っている選手たち、準々決勝くらいのレベルになるとソロデモで魅せられるカップルばかり。

どの選手も素晴らしいので審判は大変だろうなと思います。

この日ジャッジをされていた山本英美さんはこんな風におっしゃってました。


『エネルギーあふれる踊りは自然と目に飛び込んで来る。』





キャロル先生に言われたエネルギー 、そういえば最近忘れてました。

もちろんただハイボルテージで暴れ回るのではなく、洗練されたしっかりとしたテクニックの裏付けと、二人の緻密なリハーサルが必要。

どの選手のどの瞬間を見てもムーブメントに隙がないんですよね。

さすがだなあと感心します。





ムーブメントが切れないといった動きから来るエネルギーだけでなく、立ち姿から来るエネルギーもあります。

解説をされていた布川先生や白石先生の言葉の中で、こんな表現がありました。


『男性の背中がドーンと立っている。』





『女性の足が床に刺さっている。』





ラテンの話しばかりで恐縮ですが、立ち姿の強さとか奇麗さは多分ダンス全般に共通して求められる要素なのではないかと思います。

立っているだけでエネルギーを感じるというのは、ただボーっと立っているのではそうなるはずもなく、意識した立ち方の練習が必要です。

練習しなくてもカリスマがある人もいますけどね。







競技会で実は一番大切なのはここじゃないかという気がします。

気持ちの強さ。

解説の先生方はパソドブレでこんな風におっしゃっていました。


『パソは演技が求められる。コスメティックなものではなく、ハートから来る演技が。』


順番からいってルンバのあとですからね。







エネルギーをより大きく見せるためには空間の支配が必要です。

ボールルーム部門をジャッジされていたクリストファー・ホーキンスが流暢な日本語でこんなことをおっしゃってました。


『テクニックや身体能力だけの平面的な踊りではなく、スイング、回転、スウェイの3次元による立体的な踊りで大きくパフォーマンスして欲しい。』


武道家でも強い選手は間合いが大きいです。

つまり支配している空間が広いので、その領域に踏み込んで行けないんですよね。





このブログの一番最初に書いたユーリとヤグダを交えた練習会のときも、狭い教室だったのに、みんな踊ってる彼らの半径2メートル以内には入れなかったんです。

それだけ世界トップレベルのダンサーは3次元的な支配域が広いってことです。





もう一つエネルギーを大きく見せる要素は音の支配です。

競技会ではフロアに入るまでどんな曲がかかるか分かりません。

ジャッジをされていた早川午朗さんが音楽の重要性についてコメントされていました。





乗れる曲と乗れない曲ってありますよね。

好きな曲がかかったりすると身体も気持ちも音をキャッチして、音楽に乗るというより身体の動きで音楽を奏でると言った感覚になります。

こんな踊りは見ている方も気持ちいいんですね。

普通のダンス競技は予め決まった音楽で振り付けを考えますので、社交ダンス競技は即興性や音楽的センスを求められる特異な競技かも知れません。





<まとめ>

1 エネルギーあふれる踊りを目指す

2 ムーブメント、シェイプ、ハートがエネルギーの源

3 エネルギーを更に拡大するのは空間と音の支配






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014/03/21 11:12:58 AM コメント(2) | コメントを書く
[ワンポイントレッスン] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: