2015/10/27
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テーマ: 社交ダンス(9447)
カテゴリ: TVのはなし
がん細胞は、なぜ増え続けるのか。

これまでは抗がん剤や放射線治療でがん細胞の増殖を抑えたり、手術で切除したりという対処法が主流でした。

最近は免疫機能に働きかける薬があるそうですね。

NHKのクローズアップ現代で取り上げられていて興味深く見ました。





私の父は60代で 喉頭がん になり、早期だったので放射線治療で治りました。

大将のお父さんは 舌ガン を外科手術で切除。

まだこんな薬で治るなんていう方法がなかったのか、少なくとも主流じゃなかったのだと思います。








頭いいですよね。

そこでがん細胞がブレーキ踏めないように『免疫チェックポイント』と呼ばれているブレーキ部分(PD-L1とPD-1の結合)を阻害する薬が開発されて、すでに使用されているそうです。





それじゃなんで免疫療法やってると言ってた 友達 は亡くなったんでしょう。

どうもこの薬が効くガンと効きにくいガンがあるらしいんですね。

効くのは、メラノーマ、肺がん、腎臓がん、ホジキンリンパ種。

すい臓がん、前立腺がん、大腸がんなどには効きにくいそうです。





何がその違いを分けているのかもだんだん分かって来ていて、免疫細胞が癌細胞を見つけにくい、遺伝子の変異が少ないガンには効きにくいとのこと。

10人に1人の割合でかなり重い副作用も現れるというリスクもあり、価格もかなり高いそうです。

まだ進化の過程なんですね。





抗癌剤は使い続けると効かなくなるというデメリットがあるのに対し、この免疫チェックポイント阻害剤は自分の免疫を活性化させるだけなのでずっと使えるとのこと。



日本人の半分はガンになると言われてますから、薬で治るならいい時代が来たと大喜びしたい所です。

もっと詳しく知りたい方は 番組のサイト をチェックしてみて下さい。








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Last updated  2015/10/28 08:15:25 PM
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