2016/02/07
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テーマ: 社交ダンス(9449)
主にスタンダード競技に出場されているカップルもラテン講習会に数多く参加されていました。

それで先生がまず『ルンバウォーク』からとおっしゃったのかと当初は思っていたんですが、ほぼラテンしかやっていない私にとっても初耳の最新ルンバウォーク事情をゲットできましたので、皆さんにも参考にして頂こうと思います。

最近のルンバウォークには番号がついているんですね。

まるでバレエのポジションのようです。





<1番 両足フッラットで前後に開く>

仮に右足前,左足後ろとして、両膝は伸ばし、つま先は45度外向き、重心は両足の中央に置きます。フラットというのは平らにということで、つま先から踵まで全部床に着くという意味です。


まずこの1番からびっくりだったんですが、とにかく話しを進めますね。






<2番 前足に重心を移し後ろ足のヒールを少し上げる>

じわっと前足に乗る感じ。体重の比は前後の足で7:3くらいでしょうか。両膝は伸びています。







身体が前のめりになるのを後ろ足で必死に止める感じとでも言いましょうか。

前後の足の体重比は8:2くらい、ひょっとすると9:1かもしれません。腰の回転は可動範囲ギリギリまでがんばって、胸から下だけ90度回転みたいなイメージです。両膝は伸ばしています。

特に言われませんでしたが、私は後ろ足をターンアウトしています。足の甲が外側に向く感じです。

超スローでやるとグラグラする場合がありますので、最初は何かに捉まってやるのもいいかもしれません。





<4番 後ろ足の膝を曲げて前足の膝につける>

腰の回転を緩めてニュートラルに戻し、足は動かさずに後ろ足の膝だけを曲げます。前足の膝は伸びたままです。

膝がつかないという方は、1番の時に足を広げ過ぎだと思います。もう少し狭くして再チャレンジ。





<5番 後ろ足を前足に寄せ、くるぶしをつける>

この5番ポジションだけ男女で違いがあるのだそうです。

女性はより女性らしく見せるために、真っすぐ膝を伸ばした状態の前足に対して、寄せて来た後ろ足の膝を少し内向きに曲げて前足の膝にかぶるようにします。

両足の間から絶対に向こうの景色が見えないようにする感じです。








<6番 足は動かさずに腰の回転を継続する>

ここで横から見ると真っすぐ伸びびたままの前足(右)と、寄せて来た後ろ足(左)で作る三角形の面積がググッと広がる感じになります。

腰が回転を継続するのでいまは左腰が前,右腰が後ろになっているはず。






<7番 曲げている膝を伸ばして1歩前進し、1番に戻る>

私は今まで2番に戻っていて1番というものが存在していなかったんですが、ララ先生がおっしゃるにはそれは間違いだそうです。



多分1番がないと上半身の進行の連続性が一瞬欠けるんだと思いますね。

頭だけ見てるとガタガタデコボコがない、スーっとした動きになるんでしょう。





この1番から7番までをスムーズに1歩の中でやります。

カウント4とカウント1は合わせて2拍でこの動きをすることになりますな。

もう一つ重要なのは胸から上はずっと進行方向を向いているという事。下半身の動きにつられて肩のラインが回転しない事です。

女性が特に注意しなくちゃ行けないのは5番ポジション。





真面目に練習するとかなり足に来ますよ。

皆さんも頑張って超スローモーションルンバウォーク練習してみて下さい。

ドイツで行われたWDSFのルンバ・ウォークのグループレッスンがこちらからご覧になれます。

Horst Beer, GER | Group Lesson | Rumba Walks






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Last updated  2016/02/09 06:56:19 PM
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