仙台遠征記（最終話）

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2017/09/22

テーマ：社交ダンス(8604)

カテゴリ：ビール大好き

試合の終わった夜、台風18号の通過で雨風すごかったですけど地ビール飲みに街に繰り出しました。

風にも負けず

たどり着いたのはクラフトマン仙台というお店です。

入り口入るとすぐ、何か実験装置のようなこの壮観な眺めですよ。

それぞれの蛇口から味わいの違うビールが出てくるなんて夢のようですね。

メニューを眺めると、本日の樽生31種類！

全部飲めるか心配。

３種類を少しずつ飲めるお試しセットがあるそうなのでまずはメニューのトップから。

左から、やくらいヴァイツェン（宮城）5％、ベアレンクラシック（岩手）5.5%、いわて蔵IPA（岩手）7%です。

やくらいビールは駅地下の食料品街で昼に買って部屋ですでに２本飲んでおりました。

左がピルスナー、右が復興支援のエールです。

復興支援エールは『エールを送る』みたいな意味もかけてるんでしょうね。岡山大学との共同開発だそうで津波の被害を受けた塩分を含んだ農地でも栽培できる大麦を使っているそうです。

美味しかったです。

次の３種はこちらです。

大好きなIPA（インデアン・ペール・エール）３種盛り。

左から、うしとらロングバケーションIPA（栃木）7％、所沢キャノンボール（埼玉）6.5％、六甲IPA（兵庫）5％。

うしとらが美味くてね。

あとずっとこれでもよかったんですがお次の３種セットはこちらです。

それぞれ原料にとてもこだわりのあるビールです。

だいたい地ビール造る人って一つ質問するとウンチクが100個くらい出てくるこだわりの塊みたいな情熱的な方が多いですね。

ここでは書ききれないのでご興味ある方はそれぞれの名前からサイト検索して調べてみてください。

あさり、ムール貝、はまぐり、平貝、どれもプリプリ。

スープはパンに染み込ませて食べると美味しいんですが、パン待てずにそのまま飲みました。

身体に染み込む染み込む...。

前菜盛り合わせは昨日と趣きが似てますがどれも脂が乗ってる感じでビールに合います。

向かい合わせのカウンター席に横並びで座って飲んでいたんですが、向かい側に女性二人組が冷えたボトルの白ワイン飲みながら同じ前菜をつまんでいたんです。

地ビールの店でワイン飲む人もいるんだなあと聞くともなく会話を聞いていたら音楽談義だったんですよ。

『タンタカターン、タンタカターンていう結婚式の音楽あるでしょ。あれ、コーラスで聞いたらすごく綺麗なのよ。なんかのオペラの中で歌われるらしいんだけど。』

あ、それ、ワーグナーの結婚行進曲ですよ。ローエングリンの第３幕で歌われるんです。

自分の好きな話が全く知らない方々の口から出るなんて、嬉しくてワクワクしますね。