2021/09/16
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テーマ: 社交ダンス(8422)
カテゴリ: ビール大好き
『生(なま)3つ、お願いしま〜す。』

なんて、居酒屋で頼んでたのは一体どのくらい前のことか...。

緊急事態宣言で酒類提供禁止の地域が多いので、随分ご無沙汰な気がします。





ところで、この生(なま)って、何が生なのかご存知でしたか?

実は私もよくわかっていませんでした。





1970年代に『酵母が入ってるのが生だ!』『熱処理してなければ生だ!』という論争があったらしく、1979年に公正取引委員会が生ビール・ドラフトビールの定義を次のように定めたそうです。


熱処理をしないビールのすべて生ビールとする。
酵母菌の有無は評価基準にしない。




技術の発展で生ビールの比率は年々増え続け、キリンもサントリーもアサヒもその他も、今ではほとんどみんな熱処理をしない生ビールになったようです。





何で熱処理が必要だったのかというと、昔は冷蔵技術もろ過技術も未熟で、そのまま常温で置いとくと発酵が進んで味が変わったり栓が飛んだりしていたとのこと。

酵母入りのものが多い地ビールなんかは、だから要冷蔵なんですね。







海外のビールは熱処理の有無よりも 缶か樽か で決まるみたいで、缶ビールは生とは言わない場合が多いようです。

日本のビールの 99% は生ビールで、缶ビールだって熱処理してなければ生なんですよ。





熱処理してるビールって何があるのか逆に気になります。

1% の希少価値がありますね。

お店で『生じゃないビール、お願いします。』と言っても出してもらえないかも。

アサヒビールのアサヒスタウト、キリンビールのクラシックラガーとキリン秋味、サッポロビールのサッポロラガーなどがそれだそうです。





最近はお茶も『生』というのが出てますが、それも熱処理の有無ってことだとすると、水出しのお茶ということなんでしょうか。

今度調べてみようと思います。







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Last updated  2021/09/16 07:46:43 PM
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