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2018/08/30午前は病院。採血。定例の診察。リハビリ。診察では、現在のおれの仕事の仕方について、ちょっと注意を促された。たしかに過信があるかもしれないな。気をつけます。リハビリの大縄回しは今まででいちばんうまくできたかも。ご機嫌だ。帰宅。午後はしっかり休む。酒井麻衣監督「金の鍵」(2014)観た。配信で。約60分なので、これはもう立派に長編。同名のグリム童話をモチーフにしたファンタジー。おもろかった。隅々まで丁寧に撮られた美しい作品。大学の卒業制作らしいが、学生の作品とは思えないほどハイクオリティ。立派な作品だ。映画の中の時間感覚がゆったりしてるのが素晴らしい。木々の緑が美しい。ちょっとハッとするほど自然が美しく撮られてる。主人公のホタルは、近くに寄らなければ酒井監督自身が演じてるように見える。ホタルがずーっと作ってる木のオブジェが良い。完成形には感嘆した。素敵だ。長老のカワウソさん、気に入った。かわゆす。夕食、おれは家内を待たずに早めに食う。ヤンニョムを作って(簡単!)、雑穀ご飯にゆで卵、豚肉炒め、大根キムチ、きゅうりなど乗せて、ヤンニョムをたくさんかけて食べる。めっちゃうまい。家内にはビビン麺を食わせる。
2018/08/31

2018/08/29午前、ひたすら休養。昼食、安城湯麺非常にオーソドックスな韓国インスタント麺。際立った特徴はないのだが、時々食べたくなって、たまに通販で買って食べる。美味しいよ。そんなに辛くない。安心できる味じゃないかなと思う。【韓国食品】【韓国ラーメン】農心安城湯麺(アンソンタンメン)午後、長野ロキシー。瀬々敬久監督「菊とギロチン」(2018)公開を心待ちにしていた!これは特別な作品。傑作だ。凄まじい気迫と熱量。あっとゆー間の約3時間。感動。ものすごいインディーズだ。大手映画会社と関係なく国映中心の自主映画として撮ったからこれほどの強さを獲得できたのかなと思う。ここ数年の瀬々監督の商業作品もどれも高水準で素晴らしかったが、この作品はちょっと半端ない。異常なテンションが終始貫かれる。それなのに語り口は悠然としてる。マスターピースだ。熟練と若々しい情熱の両立。ハンマーで脳天を殴りつけられたような衝撃がある。監督の執念だな。除き穴から覗くように映画は始まる。見世物小屋の覗き穴っぽい淫靡で猥雑な感じもあるし、現代から過去(大正時代)を覗きこむような感じも起こさせる。時代設定は関東大震災の頃。革命を夢見るギロチン社のアナーキストたちと女相撲一座の物語。アナーキストたちに女相撲を絡めたところがミソ。絶妙だ。アナーキストの男たちはみんな偉そうに元気よく天下国家を語り、夢や詩を語る。でも、やってることといえば、金持ちから金を巻き上げて、酒飲んで女買って抱いてるだけ。地に足が全くついてない。まあ、男なんて全世界どの時代どこに行ってもこんな程度のものだ。まあ、しっかり地に足がついた堅実さがあれば、革命などなかなかできない。堅実なリアリストはそもそも革命など考えない。夢見るように天下国家を語れるから革命を考えたりする。こーゆー夢見るような男の中でホンの数名だけが革命を成し遂げて世の中を変えて名が残る。でもほとんどの革命の志士は犬死にだ。中浜鉄役の東出昌大くんが素晴らしすぎだ。もう完璧に瀬々組の役者って感じ。それにしても、そーゆー男たちに比べて女相撲の一座の女たちはひたすら実質的でしっかり地に足がついてる。女性差別がごく普通のことだったこの時代。自分らしく生きるためには強くなるしかなかった。ここの一座の女性たちはそうやって相撲に身を投じた女ばかりだ。事情は様々だが…相撲がガチですごい。これはマジで練習したらしいね。取り組みのシーンはフィクションだとわかって観てても思わず力が入り、前のめりになって観てしまうほどの迫力。贔屓の花菊の取組なんか、マジで応援しちゃった。女子プロレスもそうだが、女相撲もどこか「キワモノ」っぽさが抜けない。それでも、戦ってるレスラーや力士たちはもちろんガチで本気なのだ。命がけ。客もなんとなく「ちょっと裸が見れるんじゃないか」とかエロ目線だったり、キャットファイトを暇つぶしで見るような感覚で観にきてる人が当時も多かっただろう。しかし、いざ取り組みが始まるとその勝負はひたすら真剣で、男の相撲と何ら変わらない。もちろんエンタテインメントな興行なので、胸ポロリみたいなお色気サービスがちらっとあったり、歌や踊りもあるし、口で米俵を持ち上げるといったサーカスみたいなことだってやっちゃう。でも、正式な取組になると豹変する。女相撲の相撲甚句、いいなー。特にラストの相撲甚句は超泣けた。マジでボロボロ泣いた。仁科あいさん、感動的名唱だ。彼女たちは本気で強くなって勝って番付を上げたいと思っている。不純なエロな動機で来た客たちも、いつの間にかマジで熱く応援するようになってる。めっちゃかっこいいんだよな。一座の結束感も半端ない。ほんとの一座みたい十勝川の天皇陛下万歳のシーンに心引き裂かれた。十勝川役の韓英恵さん、凄い演技。このときの在郷軍人会のリーダー役の大西信満さんの悲喜劇的に高らかな爆裂的万歳がこれまた凄まじくて、十勝川の万歳の悲劇性がより一層際立つ。大西さんこーゆー役もすっごくいいなあ。当時の日本の在郷軍人会の雰囲気ってのは、この作品を観るとすごくよくわかるかも。在郷軍人会もそうだけど、第一次大戦が尾を引いてるんだな…。世界中がそうだった。だから世界中がどうしようもない勢いで第二次大戦に突き進んでいった。日本で言えば、おそらく日露戦争から第一次大戦を経てずっと何か尾を引いているように思う。今も。ずっと。十勝川役の韓英恵さんはこの作品の中のエロ要素の全てを背負って立つ存在。全く脱がないし濡れ場もほぼないのに異常にエロい。説得力あったー。凄かった。おれも、もし十勝川が側に居たらたまらん。彼女はエロの象徴でもあり、朝鮮人で人種差別の象徴でもある。女性で朝鮮人で、しかもエロくて男にモテまくる。幾重にも差別される存在。こうやって書いていくと、これは大正時代が舞台だけれど、現在の映画であることは明白だ。関東大震災は東北の震災だし、地方の問題、貧困の問題、人種差別や性差別など様々な差別の問題は現代と何も変わらない。かつては飢饉のときには、雨乞いのためにわざわざ女相撲を呼ぶことすらあったそうだ。穢れた存在の女が神聖な土俵に上がると神様が怒って雨を降らせるのだとか。ひどい理屈だ。その一座を守る座長を演じる渋川清彦さん、かっこよかったー。終盤はシビレたー。女相撲は太鼓だけじゃなくて三味線が入るんだね。興味深い。花街の神社の祭の神楽には三味線入ったりすることがあるよね(権堂も三味線が入る)。おれはいいもんだなと思う。花街の神楽はそれで良いと思う。花菊に惚れたー。木竜麻生ちゃん超魅力的。パンフ読むとかなり監督に絞られたようだが、それだけのことはあったのではないかな。だいぶ頑張って体重増やしたみたいだけど、ウェイト増やしてもひたすらかわいくて健気。木竜麻生ちゃんホントに、素晴らしかった。花菊を演じたことは彼女の一生でも特別に大きな事件だろうと思う。次回作が楽しみな女優さん。川瀬陽太さんや宇野祥平さん、下元史朗さん、鈴木卓爾さんなどなど書き始めるとキリがないくらい大好きな役者さんばかり沢山出てて、最高だった。海辺のダンスシーンが最高。重要な場面。時代考証も国境も何もかも投げ出して、ここだけはひたすらアジア的に自由を謳歌する。パーカッションの凄さを再認識。ジャンベとか出て来ちゃうもんね。でも極めて自然。何の違和感もない。美しいシーン。家内と待ち合わせて日光飯店で夕食。日光飯店、久しぶり。
2018/08/30

2018/08/27例によってoff。休み倒す。じわじわ疲れが滲み出てくる感じ。梁井一監督「面接ドキュメント 通りすがりのAV女優07」観た。おもろい。どのパートも昼下がりの時間〜夕暮れ〜夜とゆー陽の光が陰って暗くなるまでの時間で撮ってる。「06」でやっていた光のチャレンジをこの作品では一歩推し進めた感じ。とても美しい。夕暮れ時の外光をレースのカーテンで更に柔らかくして撮る。夜になってからのライティングも素敵。アングルもすごくエロティックでエキサイティングだ。女の子とエッチしながら女の子と自分の気持ちを昂めながら、光のことも計算しながら、最高にエロティックで美しいアングルを拾っていく。凄いライブ感覚と集中力.......松尾隊長も梁井監督も凄いよなー。ハメ撮りって、すげえ。特に1パートめが素敵だった。女の子も魅力的。2パート目の子、ものすごい綺麗な子なんだけど、ちょっと変わった子で、監督が言う通り、ホントに「変な人」おもしろかった。この子、今田監督が撮ったらおもしろそう...撮影後のほんのちょっとした会話がすごくよかった。3番目のおぼこい感じの子は長野県出身の子だった。ちょっと切なくなるくらい素朴。芝公園のインタビューの時の東京タワーと落ち葉が印象的。06も落ち葉がよかったな。ラストで、以前に「通りすがり」に出た子(誕生日いわってーとLINEで誘ってきた子)の発言が印象的。(梁井監督は女の子の話を)「すごい俯瞰的に聞いてるよね」これをラストに持ってくるのがおもしろい。で、なんともいえない雰囲気で終わる。そこはかとない寂寥感が印象的。髪切った梁井監督もかっこいいね。昼、ビビン麺作って食う。麺はそうめんを使用。もっと辛くすればよかった。ブルックナーの宗教曲をぼんやり聴きながら読書して時々居眠り。癒しだ。夕食、塩そば時々食べたくなる。旨い。はじめて自分で作ってみたが、超簡単だ。西原理恵子さんの傑作レシピ。親子でがっちょりおかん飯 [ 西原理恵子 ]
2018/08/29

2018/08/27完全Off朝食と夕食の準備以外はほぼ横たわって過ごした。断続的に爆睡。ひどく疲れてる。これはこの週末の疲れだけじゃない。9月中旬までは移動がないので、ここでしっかり休んでおかなければいけないな。その間にレクチャーしたりとかはあるけれど、移動がないのはホントにありがたい。スクリャービンのチクルス9/1です。14時開演。竹風堂大門ホールピアノは松橋朋潤くん。レクチャーはおれみなさまぜひぜひ!。プログラムはソナタ5, 8, 9。クロード・シャブロル「主婦マリーがしたこと」(1988)観た。おれはヌーヴェルヴァーグの作家の中でいちばん作品を観てないのが、実はクロード・シャブロル。シャブロルはけっこう作品多いのに、アニエス・ヴァルダ監督よりも作品を観てない。さすがにこれはバランスを失してるような気もする。それで、こないだ「いとこ同志」を観て、これはもうちょっとシャブロル監督の作品も観たいな..と思ったわけ。「いとこ同志」観たときの感想はこちら。そんなわけで、今回DVDで「主婦マリーがしたこと」を観た。むむー、やっぱりシャブロル監督すごいなー。すっごくよかった。以前もそう思ったが、余裕があるし、冷静で大人だ。彼に比べるとトリュフォーもゴダールも、少年のように見える(そこが超いいんだけどさ)1940年代、ナチス占領下のフランスが舞台。当然、世の中の雰囲気は暗く、生活も苦しい。そんな中でふつーの主婦マリーが、ひょんなことから堕胎に手を貸して、それがうまくいったもんだから、そうすると様々な女性から堕胎を頼まれてそれを商売にするようになる。当時は望まない妊娠をしてしまう女性も多かった。社会情勢がそれを助長したし、そんなに簡単に中絶できない時代でもあった。女性には本当につらい時代だった。マリーは生活が苦しいからお金を稼ぎたいと思った。シンプルにクールにリアルにそう思った。主婦として当然の感覚。お金が入ればちょっといい物を食べてちょっとオシャレもして、自分の子供たちにも美味しいものを食べさせて、小綺麗な格好もさせられる。広いアパートにも引っ越せる。娼婦に空き部屋を提供して部屋代を稼いだりもする。街娼には仕事する部屋が必要だから、連れ込み宿よりも多少割安で部屋を貸す。上手い商売だ。道徳的にどうかってことを別にすれば、非常に「やり手」とゆーこと。頭もいい。マリーには主婦としてこーゆー時代を生き抜くための知恵やタフネスがあったと言ってもいいかもしれない。マリーは自分の稼ぎだけで経済的に自立すると、冴えない傷痍軍人の旦那はあっさりネグレクトして自分はハンサムな若いツバメと濃厚なアバンチュールを楽しむようになる。ナチスの支配下の時代とか、「堕胎」とゆー極端な設定でなければ、いつの時代でも似たようなことは起こりそうなことではある。今この瞬間だって、きっとあるだろうね。でも、マリーの「望まない妊娠をして途方に暮れて苦しむ女性たちに寄せる同情の気持ち」や、「彼女たちに手を差し伸べたいとゆー気持ち」も決して嘘ではないのだ。当時は今とは全然価値観が違うから中絶堕胎はもちろん大罪。しかも医師でもなんでもない普通の主婦がそれをやるなんて、そんな危険極まりないことは現代でももちろん許されない。もちろん完全に違法行為。ナチスの支配下なので、こーゆー「道徳」に反する行為は見せしめ的に通例以上の厳罰に処される。このマリーには実在のモデルがあって、その女性はフランスの女性で最後にギロチン刑になった人だったんだそうな。これは実話ベースなのだ。主演のイザベル・ユペールが素晴らしすぎる。最高。マリー・トランティニャンも好演。特典映像のシャブロル監督のこの作品についての解説もとても興味深かった。昼食はプルダックポックンタンミョン。激辛汁なし麺プルダックポックンミョンの汁有りバージョン。初めて食った。旨い。おれはとても気に入った。絶対リピしよう。太麺の具合がとてもいい。美味しいっす。それはもうめちゃめちゃに辛いけれども、汁なしの通常のプルダックポックンミョンに比べたらだいぶマイルドに感じる。汁なしの方がずーーっと辛い。【期間限定SALE 22%OFF】『三養』激辛 ブルダック炒め湯麺|スープ付き鶏炒め麺・激辛(145g)ブルダックタン麺 サムヤン 韓国ラーメン インスタントラーメン\激辛ブルダック麺の汁があるバージョン誕生!/マラソン ポイントアップ祭堀江貴文「刑務所わず」読。おもろい。刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話 (文春文庫)[本/雑誌] / 堀江貴文/著夕食、カレーライス。おれが作った。画像なし。今日のメシは画像撮るの完全に忘れた。ぼんやりしてるー。
2018/08/28

2018/08/26 ホテルの無料朝食バイキング。ソース焼きそばがあった。焼きそば大盛りにして爆食いしてるおっちゃんがいた。しかもご飯も食べてた。すごいなー。10時からエネルジコ練習。午前中は序曲→歌曲。序曲、思うように音造り進まず。おれは個人的に苦戦してる...。(交響曲よりもおれとオケとの見解の相違が大きい)これはちょいと時間かかるかな。我慢比べ。歌曲。ソリスト志帆ちゃん初登場。志帆ちゃんすばらしい。これはいい演奏になりそうで楽しみ。彼女と練習していておれはやりにくいところは皆無。自然にやってて普通に合うので、とても楽させてもらってる。リヒャルトの音楽の美しさを堪能させてもらってます。とても楽しい。オケの方は「アポロの巫女」の理解が浅くて音楽が雑然としていて、志帆ちゃんに申し訳ない。この作品はそもそもの造りがシンフォニックで大規模なので、そーゆー点では他の作品に比べるとだいぶ大らかで、合わせの点では楽だ。 その代わりに音楽が交響詩の世界に接近してるので、歌抜きで成立するくらいにオケ独自の世界を確立させる必要がある。オケはまだまだなんだよなあ。理解が進んでない。頑張りましょう。どの作品も途方なく美しい。練習中常に感激してる。幸せだ。これらのオケ版の歌曲をナマで聴ける機会は多くないので、みなさまこの機会にぜひぜひ。昼食は練習会場隣のお店で。長崎ちゃんぽん(もっちり麺)午後は交響曲。いきなり通す。いろいろエラーはあったが、そこそこ聴ける感じのレベルでちゃんと普通に通った。けっこういい音してる場面すら何ヶ所かある。かつてのエネルジコでは絶対にありえなかった。本番ですら今日のレベルには行かなかった。こうなると欲が出てくる。更にステップアップしよう。1,2に比べて3,4の不安定さがあまりに、目立つので今日は思い切って3、4楽章中心。3楽章の管楽器セクションが不甲斐ないのはやっぱり解せん。この楽章で管が情けないと本当に困っちゃう。 楽章自体が成立しない。4はエラー多すぎるが、まあ。健闘してる。だいぶまとまってきて、難所の練習にも落ち着いて取り組めるようになってきた。 ホルンよく頑張ってるな〜尾張一宮からJR。名駅で「しなの」に乗り換え指定もぎっしり満席。なんで?車内で早めに夕食。自由席はかなり混雑したようだ。松浦商店の復刻弁当。コスパ良し。最高。ビールも最高に美味くて大満足。多治見から松本まで完全に爆睡できた。おれの勝ち。家内に迎えにきてもらって帰宅。今日は武井神社の御射山祭だった。おれは行けなかったので、家内が行ってくれた。夜店のおでんも買っておいてくれた。この夜店のおでんは最高に旨い。ザ・長野な感じのおでん
2018/08/27

2018/08/25昼頃の「しなの」で移動グリーン車ガラ空き。車内で昼食。コイズミデリカテッセンのカイノミステーキ弁当。旨い。木曽谷は眠って通過。勝ち。車中は専ら仕事用の読書。レクチャーのための読書だが、これはジャンルとすればビジネス本だな。音楽の本ではない。でも、非常に有意義。レクチャーで使える記述ばかり。おれの場合は音楽関連の本ばかりだと、レクチャーが成立しない。書きたいとゆー意欲も湧かない。音楽以外の情報が必要。名古屋で乗り換えて尾張一宮。一宮近いなー。快速だとあっとゆー間だ。でも東海道線は混んでた。何とか座ったけど。一宮着いて外に出てみるとめっちゃ暑い!駅前の温度計は38℃だった。ぎょえー。ショック。甘くないね..逃げるように駅前のホテルにチェックイン。ホテル近くて助かった。部屋でしばらく横たわって休憩。キース・ジャレットを延々と聴きながら読書。ソリスト練習なので少しだけリヒャルトの予習。ソリスト来ないとわからないことだらけ。おれがひとりで考えてもどうにもならん。ソリスト待ち。早々にあきらめる。西口のホテル、なかなか居心地よし。東口とぜんぜん違って西口はお店が超少ない。駅ナカにはチェーンの飲食店もあるがそれではつまらん。ホテル近くのベジフォートとゆーイタリアンのお店にふらっと入ってみる。前菜盛り合わせ。野菜だけ。肉なし。モッツァレラのトマトクリームパスタ。細麺。おれはトマト系のパスタは太麺が好みだが、ここのは細麺でも不満を感じなかった。旨い。野菜中心のお店。雰囲気もいい。生ビール1、レッドアイ1。カウンターに座ってるとほとんどバーみたいな感じ。もっと飲みたくなるが我慢。明日長丁場だし…ホテル戻ってシャワー浴びてすぐ寝る。
2018/08/26

2018/08/24低気圧で「頭重感」&「頭痛」心楽しくない一日。「GIVER 復讐の贈与者」#5,#6の録画観た。5話(ナイト・ジャーニー)は小路紘史監督。映画館を舞台にした非常に落ち着いたトーンの回。二人の対話劇の部分がすごく多い。おれはこの回けっこう好きだなゲストの野間口徹さんも素晴らしかった。第6話(象の鎖)は小林勇貴監督回。小林監督らしいケレン味もたっぷりで超楽しかった。タワマンセレブ格付けチェックには笑った。竜のり子さんの出演が嬉しい。セレブタワーマンションとそこに住めない貧困層とゆー対立、そのタワマンの中でも厳然と格の上下が存在するとゆー構造が良い。霧島れいかさん、いい感じだったー。お上品でゲスでエロい。桜井ユキさんもよかった。途中アパートの階段に座ってたガチな感じの不良さんはもしかして富士宮系の方だろうか?昼食、マッチャンポン。美味い!ジンチャンポンは最近の超お気に入りだが、マッチャンポンも何気に評判いいので購入してみた。これも海鮮の出汁がよく出て美味い。太麺のもちもち感が良い。辛いのは辛いけれど「激辛」まではいかないので、激辛苦手な人でもそれほど心配ないと思う(たぶん)。おれは僅差でジンチャンポンが好みだけど、これも好きだ。またリピすると思う。こーゆー韓国の太麺の良さが、日本にはあまりないのが残念。日本で韓国のインスタント麺が一定の人気を保ってるのは、「辛さ」の楽しさもあるだろうけど、太麺の魅力も大きいと思うなあ。ちゃんぽん ちゃんぽん麺 チャンポン 韓国ラーメン マッチャンポン 130gちゃんぽん ちゃんぽん麺 チャンポン 韓国ラーメン ジンチャンポン 130g夕方から夕食の仕込み。カオマンガイ。炊き上がり直後。この時ちょいと味見するのが至福。これが完成型。うまーい。
2018/08/25

2018/08/23午後昼食後急いでロキシークリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミュラー、ローラント・シュロットホーファー監督「ゲッベルスと私」(2017)監督いっぱいいるねえ。原題の「A GERMAN LIFE」の方がこの内容には相応しい。ナチスの宣伝相ゲッベルスの秘書をしていたブリュンヒルデ・ポムゼルさんのインタビュー。当時の資料映像が適宜挿入される以外は、ひたすら彼女のどアップのインタビュー映像が続く。撮影当時103歳のブリュンヒルデさんの古木の樹皮の如く深く皺の刻まれた顔のアップが本当に印象的だ。歴史が容赦無く刻みつけれたかのような皺。ゲッベルスの秘書の生の証言とゆーだけでもこれは超一級の、歴史的資料。作品としてどうかとゆー以前に、資料的価値が超絶的に高い。彼女は103歳という高齢にも関わらず記憶も鮮明。その飾り気の無いシンプルで誠実な語り方からも、彼女が極めて聡明な女性であることがよくわかる。彼女のインタビューは当然すべてドイツ語だが、ほんの少しの難しい名詞や言い回しなどを除けばこのおれでもほとんどその七割程度が字幕なしで理解可能だった。非常にシンプルな言葉で明解に語ってゆく。本当に聡明な人なんだなと思う。多くの日本の観客は、彼女の口から少しでも後悔や謝罪のような言葉が出てくることを何となく待ちながらこのインタビューを観ると思うのだが、優しき日本人たちが期待するようなそんな言葉は彼女の口からは出ない。あのアイヒマンですら自分に罪はないと言ったが、彼女も「自分には罪はない」「何も知らなかった」と言い切る。それを現代の日本から一方的に見て断罪することは簡単なこと。でも、当時のドイツの状況は非常に特殊だったから許されるのかと言ったら、やっぱり絶対にそうではないのだ。ヒトラーもナチスもちゃんとした選挙で国民が選んだのだし、国民はヒトラーを歓呼の声で迎えて讃えた。確かに時代も悪かっただろうけれども、それでもこれは国民の総意だったのだ。おれはいつも思うが、果たしておれはこーゆー状況で、ハイル ヒトラーと高らかに言わないまでも、何の罪もないユダヤの人たちが連行されていくのを傍観しているだけではなく命がけで止めたりかくまったりできただろうか。彼女は「国民に罪があったのなら、私にも罪がある」と言う。これが彼女に言える精一杯なのだろうな。現代まで生きて情報を十分に得た彼女が、当時のドイツが犯した罪の大きさを認識していないはずがない。ゲッベルスの罪がどーゆーものだったかも、正確に認識しただろう誰よりも深く考えただろうし、自分を責めただろう。だからと言ってその罪が消えるわけでもない。それにしても、あまりにも大きすぎる罪…彼女はそれをただ背負い続けてきた。ハンナアーレントが言ったことを深く思い返す。エルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告/ハンナ・アーレント/大久保和郎ハンナ・アーレント[DVD] / 洋画スペシャリスト/自覚なき殺戮者【HDニューマスター版】【Blu-ray】 [ アドルフ・アイヒマン ]悪の凡庸さ。ごくふつうの良識ある市民が、普通に凡庸に生活していて、真面目に働いていて特に深く考えることなくものすごい悪に加担してしまっている。考えさせられる今月中、ロキシーでやってます。ぜひ。資料映像がものすごい。これは初出のものが多いようだが、これを観るだけでも価値がある。観て気分のいい映像ではないが、観ておくべき映像と思う。呆然と帰宅。作品のことを考え続ける。平日午後としては優秀な集客だった。長野市でこーゆー作品を観に集まってくるのは、政治的にリベラルな人が多いのかなと思う。おれはこーゆーところに色濃く立ち昇ってくる「岩波っぽい雰囲気」があまり好きではないが、それでもこーゆー作品にそこそこ人が集まる長野市は捨てたもんじゃないなと思う。何も考えない保守よりは、ちょっとでも考えるリベラルの方が余程マシだから。ゲッベルスと私 ナチ宣伝相秘書の独白 [ ブルンヒルデ・ポムゼル ]これは本も出てるけど、どうなのかな。映像の力もかなり大きいので、インタビューの内容に大きな差がないのであれば、映像の方が良いような気がする。書籍ならではの何かがあるのなら読んでみてもいいかな。
2018/08/24

2018/08/23午前暑い。どうかしてる。いつ夏は終わるの?朝から病院。リハビリ。今日は無意味な短い診察付き。この診察のために30分くらい待たされたりする。馬鹿げてる。お上が決めることに不可解なこと多し。現場を知らずにアタマだけで考えるからこうなる。月一回の定例の診察で主治医の先生が詳しく診てくださってるのだから、それでいいじゃん。おれは慢性期だからそんなにコロコロ状態変わらないよ。リハビリは有意義だった。今日は本当に役に立った。おれの問題はもちろん麻痺側なのだが、健側に疲労がたまって硬くなったりすると、麻痺側に悪影響が出て、身体全体がおかしくなる。全く正反対の部分を疑ってみること。そこに大きな原因があったりする。日常生活でも言えることだ。奥が深い。病院のあと「ゲッベルス」観るつもりだったのだが、中途半端に時間空いてるので時間つぶしに90分くらいの映画を観た。ちょうど韓国映画な気分だったのでふらっとイ・アンギュ監督「修羅の華」(2017)観た。観るべきところも多かったが、まあ、ごくふつーのノワール。雰囲気は好きなところも多かった。91分とゆー尺は見事だが、結果としては微妙。テンポよくないので実際の尺よりも長く退屈に感じる。必要最低限の説明が欠けているので、物語にわかりにくいところが出て退屈してしまう。芸術としてのノワールではなく、娯楽としてのノワールなのだから、大衆娯楽としてきっちりわかりやすくなければいけない。芸術としてのノワールにするならもっともっと徹底しないと....と、まあ、そんな感じでどうにも中途半端キム・ヘスが前面に出てアクションし始めてからようやく動きや「熱」が出る。そこまでが退屈。もし同じ物語で、鈴木則文監督とか石井隆監督が撮ったとしたらどうだろう。間違いなくもっとしっかりわかりやすく説明して、それでも余分なところを整理して、更に深く愛憎や浪漫を歌い上げて異常な残酷美やエロも盛り込んで90分程度で収めただろうと思う。キム・ヘスをはじめ女優陣がとても魅力的。サイゼでチャチャっと腹ごしらえしてロキシーへ。
2018/08/24

2018/08/22「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03【人喰い河童伝説】」(2012)観る。コワすぎの第三作。おもろい。工藤D不在で始まるのでいつもは画面にほとんど出ないカメラマンの田代(白石監督)もいきなり登場。監督出てくるとうれしい。序盤工藤Dがいないので、当然 市川AD(久保山智夏)がリードして取材を進めることになる。今作の久保山さんは超絶魅力的だ。惚れちゃいそう。中盤以降、工藤Dが河童の池の側に住む陰陽師とタッグ組んで以降の展開は妙な高揚感があってワクワクさせられる。燃える。工藤D、足が本調子ではないのに元気よく人食い河童とガチで格闘したり、相変わらず無茶苦茶(笑)河童だから当然キュウリなんだけど、キュウリ押しがやたら過剰でおもろい。ラストにどーんと現れる巨大な「女の頭部」の感じも、ちょいチープな感じだったりして、白石監督のこーゆーところがおれはけっこう好き。この頭部は前作のはるうららさんのようだ。ラストのクレジットであっと思った。今回も依頼者の女の子が「あっち側」に行っちゃったし、こーゆーのも後々シリーズに関係して来るのかなあ。一作め、二作めで使われた「呪いの髪の毛飾り」が今作も登場。どんどん関連を深めながら謎を広げてる感じでおもろい。司食堂で昼食。暑いので冷やし中華。めっちゃうまい。 きゅうり多いのがいい。 河童だ。午後所用あって実家。行ってみると老母が超絶ご機嫌斜めで参った。銀行やら保険関係の面倒なことで午前中にかなりつらい思いをしたらしくて、その憤懣や苛立ちをおれに叩きつけてくる。そのまんまそのつらかったことを話してくれれば同情もできるし慰めてもあげられるのに、なぜいきなり八つ当たりみたいなことや、わけのわからない駄々をこねたりするのかわからん。最初っから「午前中銀行や保険屋で大変だったんだよー辛かったんだよー」と言ってくれればいいのに....よくよく聞いてみるとそこが核心なんだよね。なぜ全く関係のない変な角度から突っかかって来るのかわからん頼むから核心から話をしてほしい。めんどくさくてかなわん。老母にやられて、ヘトヘトに疲れて帰宅。老母が悪いんじゃないんだよな。昔のしっかりして毅然とした母親像を捨てられないおれがいけないんだよな、老母はもっとわけわかんなくなっていくばかりなのだから、変わるとしたらおれが変わるしかないんだよな。老母はふつうに順調に老いてるだけで、どう頑張っても変われないのだから...「介護の対象」として客観的にクールに対応していかないと、おれが保たない。肉親は難しいね。
2018/08/23

2018/08/21熱い一日、長野の最高気温37.7℃。この夏一番の暑さ。もちろん一歩も出ない。終日静かにブルックナーの記憶のブラッシュアップ。こないだ練習してみたら概ね戻ってたので、より細かく戻したい。梁井一監督「通りすがりのAV女優 06」観る。おもろい「通りすがり」のシリーズ、初めて観た。梁井監督は仕掛けがあることも多いが、これはあまり仕掛けたり作り込んだりしてない。こーゆーのも良いなー。光のチャレンジ。特に3人目の森高かすみちゃんのパートの自然光生かした撮影がよかった。1人目、2人目まで暗い中の撮影だったのでなおさらそう感じる。でも、暗い中でのライティングが冒険的でこれまたよかった。強風の外苑でのインタビュー場面が印象的。落ち葉。昼食プルダックポックンミョン。溶けるチーズどっさり乗せて【期間限定SALE 18%OFF】『三養』ブルダック炒め麺|火鶏炒め麺(140g・激辛口)ブルダッ炒め麺 サムヤン 韓国ラーメン インスタントラーメン マラソン ポイントアップ祭★お得なクーポン配信中★SAMYANG 三養 ブルダック炒め麺 140g×1袋 プルタク炒め麺 韓国 ラーメン 輸入食品 輸入 韓国料理 韓国ラーメンの元祖 【韓国商品のお店】辛さで気合い入れて大阪桐蔭と金足農業の決勝観る13-1で桐蔭の圧勝(泣)。桐蔭、強い!金足は東北の誇りだ。胸張って秋田に帰って欲しい。彼らのおかげで最高に面白い夏の甲子園になった。夕食、イワシ缶詰、ボタンコショウ刻んだやつ、雑穀ご飯など。いただきもののお酒をありがたくいただく。千葉のお酒。こりゃうまい。フルーティ。甲子 夏生 純米吟醸 生原酒 720ml【2018】【純米吟醸】【地酒】【生酒】【夏酒】【夏の生酒】【千葉県】【きのえね】【父の日】※クール便(チルド便)での発送となります。
2018/08/22

2018/08/20ひどすぎる疲れ。「日本侠客伝 花と龍」(1969)日本侠客伝シリーズではマキノ監督最後の作。シリーズ第9作。おれはマキノ監督の日本侠客伝はほとんど観ているが、これは何となく見逃していた。素晴らしい作品だ。マキノ節全開。津川雅彦さん追悼、星由里子さん追悼。津川さんはいつものマキノ組での典型的な役柄を、いつものように超絶ハイクオリティで演じる。長門裕之さんと津川雅彦さんの兄弟は、マキノ組では本当に特別な存在だった...合掌。健さんいつものように最高。この作品は藤純子さんがゲストっぽい扱いで一歩も二歩も引いた作りになってる(ほぼお竜さん)。緋牡丹博徒が一瞬侠客伝に闖入したような感じになってる星由里子さん最高。 この作品の星由里子さんの演技の素晴らしさについてはマキノ監督もインタビューで絶賛してて、ずっと観たいなと思ってるうちに、星さんは5月、津川さんも8月に亡くなってしまった。確かにこの作品の星さんはマジ凄いと思う。合掌。通常であれば大木実さんが演じるような役を二谷英明さんが熱演。二谷さんの方がより陰惨な感じになって、これはこれでとても興味深かった。この作品は星さんは東宝だし、二谷さんは日活だし、東映だけで固めてない。それが却っておもろい。けっこう細かいところまで豪華キャスト。細かいところまで盤石。ほんのちょい役でシブく若山富三郎さんが出てきたり。天津敏さん、さすがの安定感。山本麟一さんは星さんのお兄ちゃん役で、今回は気のいい善玉役。高橋とよさんよかったー!1時間52分。かなりの長尺だ。シリーズ中ではたぶん最長。大作っぽい作り。クライマックスの黒田節から斬り合いにかけての展開は圧巻。すごい。日本侠客伝 花と龍 [ 高倉健 ]昼食、ラーメン。モツ煮乗せてスタミナラーメン風夕食はあんかけ焼きそば。麺の焦がし方がうまくいって嬉しい。あんはもちろんパーポーでパーポー (30g×2袋)
2018/08/21

2018/08/19よく寝たが、昨日の疲れそのままの状態。ホテルのバイキングの朝食。最近はふつーに和食スタイルだが、おれはカレーがあれば、スプーンで軽く数杯くらいカレーをごはんに軽くちょいがけして食うのが好き。9時半から浜松楽友会オケの練習。今日は天井低い部屋でtutti。 天井低いときつい。スッペ「美しきガラテア」序曲からスタート。おれは初めて教える曲。カラヤンのメリーウィドウのCDに、スッべの序曲がいくつか入っててそれでちょっと聴いた程度。だいたい仕事で必要なのは軽騎兵と詩人と農夫だけだから、それ以外はちゃんと聴いたことない。ガラテアなんかほとんど初めてみたいなものだ。ガラテアはニューイヤーでマゼールも取り上げてたりもするので、まあまあ有名な方なのかもしれんね。一応強引に恰好はつけてきた。いい曲でびっくり。「くるみ」は前回うまくいかなかったところもスムーズに意外とすんなりうまくいってよかった。組曲にない5、7、8あたりがどんどんまとまってきていい具合になってきてるのが面白い。組曲の有名なナンバーよりも明らかにエモーショナルに弾けてる。演奏会までだいぶ時間あるのでこれはかなりいいところまでいくんじゃないかな。たのしみだ。最後に管だけで、ブラスのマーチを一曲音出し。おれがブラスの指揮してるなんて奇妙な感じだがなかなか楽しい。今日楽譜配られたばかりでおれもオケも完全に初見。よく歌う素敵なマーチ。くるみやスッペに比べて指揮しやすく疲れないのが良い。このマーチはポピュラーな曲なの?このオケはハープの団員さんがいらっしゃるのが強み。すごい!送っていただいて浜松駅。13時11分の「ひかり」に乗れた。自由席、激混み。おれは余裕で座れたけど。車中で昼メシ。山吹のうなぎ弁当2200円(税抜き)。あったかいのが嬉しい。駅弁でもうなぎ弁当あるけど、おれは駅弁のではなくて山吹のうなぎ弁当の方が好き。こっちの方が安くて美味いと思う。東京であさまに乗り換え。これは空いてた。家内に迎えに来てもらって帰宅。夕食、カツオのたたきと野菜。炭水化物なし。
2018/08/21

2018/08/18家内に送ってもらって長野駅。しんどい。歩行が全然ダメ。調子悪い。疲れ過ぎだ。 9時の「しなの」グリーン車。お盆のときが嘘だったように静かな車内。グリーンはこうじゃなきゃいかん。うれしい。ゆっくり読書と睡眠。中野信子「シャーデンフロイデ」読◎。シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 (幻冬舎新書) [ 中野信子 ]とてもおもしろかった。いろいろ納得。おれ的には特に老母のことで腑に落ちる点が多数あって有益な読書だった。読んでよかった。名駅で一旦改札出て金山へ(浜松に向かう途中で途中下車してることになってる)。名駅から名鉄乗ってもいいんだけど、名鉄の名古屋駅は好かん。JRで金山行って名鉄に乗り換えるほうがおれにはずっと楽だ。わかりやすいしバリアフリーの心配もない。金山駅構内スワン食堂で補給。ハンバーグ(ほんとは梅園にしたかったが混んでて断念)ここはいままでカフェ利用だけだったので、メシ食うのは初。ホールの女性が感じ良く気配りもバッチリで好印象。この店はそこそこ混んでもわりと店内に余裕あって、比較的静かに落ち着いて過ごせるのが良い。ここのハンバーグはふっくら柔らか系で肉汁が溢れ出るようなものではなく、ちょい固め系。これはこれでよし。でも味はごくふつう。名鉄で太田川。駅にしんのすけむかえにきてくれて、某公共施設。古い施設だが練習に使った部屋は十分に広くてクーラーの効きすぎとちょっとアクセス悪いこと以外は不満特になし。14時からエネルジコ練習。ホントは今日はおれはやらないはずだったが、こないだ台風で練習流れちゃったから仕方ない。急遽やることにした。全部台風のせい。序曲からスタート。オケとおれの曲の捉え方にかなりのギャップあるので、徐々にそれを埋めていければいいかなとゆー感じ。おれは交響曲よりもむしろ序曲の方に教会音楽の影響を強く感じてる。オケは今のところ手探り状態。だんだん歩み寄っていければいいね。リヒャルトの歌曲5曲の譜読み。次は志帆ちゃん来て歌ってくれるから、そこでもっとよくわかるでしょう。それにしてもなんて魅力的な作品たち。魔法のようなハーモニーとオーケストレーション!交響曲は全体的にざっと見た。これは磨き甲斐があって楽しいな。本当に魅力的な作品だ。ここ数年積み重ねてきた音の出しかたがオケにちゃんと残っていて、うまく作用してるようだ。おれもだいぶ楽させてもらえるようになってきた。これならあと数ランク上に行きたいと思う。欲が出るね。絶対そうしよう。ホルン大健闘。素晴らしいです。弦はエネルジコとしては異例の大きめなサイズになるらしい。すごいなー。この日もヴァイオリンがいつものエネよりも人がえらく多くてびっくりした。良いこと。金足農業の結果気にしつつ練習。 今日は楽天より金足。19時まで。練習後、勝利を知る。すげえ。すごすぎだ。しんのすけに送ってもらって名駅。助かった!ありがとう。こだまで浜松へ。 睡魔と戦いながら。三河安城あたりで睡魔に負けかけたがなんとか堪えた。無事浜松で降りて、ヨレヨレでホテルにチェックイン。とりあえずシャワー。夕食、外食する気になれんので駅で買った駅弁をホテルの部屋で食う。疲れ過ぎ。やばい。今日は金足も勝って十分うれしかったのだが、楽天も勝った!いい日だー。
2018/08/20

2018/08/17テレ東系「恋のツキ」第4回の録画観る。酒井監督に続いて松本花奈監督担当回。心理的に息詰まるような場面の多い緊張感の高い回。とてもおもろかった。先日「過ぎて行け、延滞10代」を観て興味を持った松本監督。すごく楽しみに観た。いろんな監督が担当してリレーして作り上げるスタイルの連ドラで、お話は続いてるので、世界観やトーンの連続性が大事。刑事モノとかヒーローモノみたく一話完結のものなら、作家性出てもおもろいが、これはそうではない。そこに作家性を探して喜ぶとゆー感じの見方にはあまり意味がないように思う。徳永えりさんはじめ、キャストもいいし、全体として面白いドラマなのでおれはいろいろ考えず楽しく観てる。それでもやっぱり松本監督の個性もちょっと感じられる。こうやって作家性が垣間見えるのももちろん楽しい。松本監督でいえば、「静謐さへの志向」など。やっぱり独特。当たり前だけど興味深い。前回第3回の酒井監督については、監督とエロとの親和性に関して以前からずっと感じていて、このドラマでそのことについてもういちど強く再確認した次第。エロ演出の呼吸が深い。ウィッチ・フウィッチでもある程度確認したが、もっとがっつりエロを撮って欲しいなと強く思った。「過ぎて行け、延滞10代」の感想はこちら松本監督の「脱脱脱脱17」(2016)観なきゃ!観よう。脱脱脱脱17 [ 鈴木理学 ]昼食スーパーの生麺と小袋のスープで醤油とんこつラーメン。うまうま。午後は基本何もしないようにしながら、それでも少しブルックナーとリヒャルトの準備。 だんだんブルックナーの記憶の在処がわかってきたかも。自分で思ってるよりは忘れてなかったようだ。ソノーレでハイドンや鄙歌暗譜したのでメモリーがもうないかと思ったけど、意外とあったみたい。ブルックナーも上書きされずに一応残ってたようだ。おれはかなり広範囲で脳細胞死んでるんだけどなー。健常な人より脳細胞少ないわりによくがんばってると思う。おれの脳、えらい。誰も誉めてくれないので自分で誉める。この感じなら明日の練習から交響曲はスコアあまり見なくてもいけそうかも。まあ、やってみよう。それにしてもリヒャルトの歌曲が良くてたまらん。
2018/08/19

2018/08/16朝、実家。お墓へ。送り盆。この墓地には親戚が多い。この夏叔母が癌で急に亡くなったので、叔母もメンバーに入って賑やかになった。みんな楽しくやってるかな。送り火。合掌。その後おれはじびか。家内は美容院じびかのあと権堂。激混みの大平庵のカウンターの片隅で中もり。満足。落ち着く。長野ロキシーへマシュー・エディー&マイケル・ドレリング監督「コスタリカの奇跡」(2016)観た。1948年のクーデター後、常設の軍隊を廃止。その後現在まで軍隊のない中立国として歴史を重ねてきた南米の小国コスタリカのドキュメンタリー。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだ(教育と医療は無料)。地政学的に難しい場所。他のやんちゃな南米諸国の干渉もアメリカの圧もモロに受ける。軍事予算を教育や医療に回せるなんて羨ましい限りだが、単なるお花畑的理想論だけで軍なし&中立を保てるはずはない。当然のことだ。このチョイスは右とか左とか、保守とかリベラルとかいったイデオロギッシュなものだけではない、むしろ身も蓋なくリアリスティックなチョイスでもあるのだとゆーこともよくわかる。恐ろしくシビアでしたたかで、常に綱渡り的な政治的駆け引きを命がけで継続しているから、軍隊なしの状況を維持できてる。この作品を観ると我が日本は、平和とか戦争とか軍隊に関してシビアでもないしリアリスティックでもない、ただぼんやりした甘い国なのだとゆーことがよくわかる。イデオロギーと戯れているだけ。地政学的に言えば日本もコスタリカも厳しい状況は同じようなものかもしれない。でも、コスタリカの姿勢の方が、恐ろしくクールでシビアで強靱と思う。だから軍隊なしでやっていける。もちろん国の規模とか様々な違いはあるので同じ土俵で比べることはできないが。常設の軍隊はないから当然戦争はできない。でも、本当に万策尽きていざとゆー国難のときは大統領令が出て市民は兵隊となって戦うことになってる。丸腰の国を当然のように侵略するケダモノのような国だって当然ある。そーゆーときにはもちろん戦う。これは当たり前。確かに興味深いドキュメンタリーだったが、ドキュメンタリー映画としては、そんなにおもしろくなかった。拍子抜け。コスタリカって国は確かに非常に興味深いと思った。今後コスタリカについてはもっとおもしろいドキュメンタリー作品が出現するかもしれないなと思う。ホントに興味深い国。夕食、じゃじゃ麺
2018/08/18

201808/15疲れ抜けん。ブルックナーを記憶の引き出しから取り出す作業を、少しずつ始める。今週末は無理だろうけど、10月までにうまく取り出せるといいな。フロイデ以降、ソノーレもゾリもやってるし、自分のアタマの中がどうなってるのか実はよくわかんない。そんなに綺麗さっぱりブルックナーは無くなってないと思うので、たぶん大丈夫でしょう。と信じる。中野信子「シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 」読み始め。とてもおもしろい。シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 (幻冬舎新書) [ 中野信子 ]昼食トマトのパスタ。、家内の作品。午後、エネルジコと浜松と週末関連の連絡諸々。土曜日は名古屋でエネとブルックナー。練習終わったらそのまま浜松に移動して日曜は浜松で「くるみ」 エネも浜松もめっちゃ楽しみだ。浜松はよく知らん序曲もやることになってる。スッペ。聴いてみると実に楽しくていい曲。楽しい練習になりますように!未知のいい曲多いなーエネルジコ全くブルックナー未経験のオケとブルックナーできるなんて、超わくわくするよ。こんな感じの週末がまだまだ続く。これはハンデのある人間の行動様式とはちょっと違うかもな。時々病院で担当さんに厳しめに感じで釘を刺されるが、慎重にやろう…過信しないように。自分の身体の声によく耳を傾けること。おれはハンデあるので、加齢で歩行困難になるのも、間違いなく健常な人より早いだろう。健康寿命も短い可能性が高い。残された時間は意外と短いかも。とか言ってめっちゃ長生きかもしれんけどね。一応大きいダメージを負ってるし、身体に地力がないので病気になれば死ぬのもやっぱり早かろう。だから注意深く...。あまりにも動けなくなると迷惑かかるしね。最低限の立位、座位は自立を保ちたい。夕方実家。仏壇に手をあわせる。お盆だなあ。老母と家内と三人で夕食。正直言ってあまり愉快な夕食ではなかった。元々老母はちょっと難しい(変な)人なのだが、そこに軽く認知症や老人特有の鬱も入ってきて、ますますめんどくさい難しい婆さんになってきてる。これは老いと共に確実に進行するだけなので、しんどくて難しい。老母は身体が丈夫なのは救いだ。めんどくさいのはある程度仕方なしただ、他所様に迷惑が及ぶのが困るんだよ。。。自分のことでいっぱいいっぱいで、他者の状況を慮ることができなくなってる。
2018/08/17
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2018/08/14疲労全く抜けず。堀江貴文「刑務所なう。シーズン2」読。前作もよかったが、これもおもろい。おれはこーゆー本、けっこう好き。花輪先生の漫画もそうだが、刑務所モノはメシの描写が詳細で、おれはそこがおもしろいと思う。刑務所ではメシがいかに大事かってこと。これも前作同様かなり厚い本なんだろうな。電子書籍は場所取らなくていいが、本の厚さや重さの実感が伴わないところはちょいさみしいね。昭和世代の感覚か。夕方スコールのように激しい夕立ち。恵みの雨。パラエジャで会食。ゆみちゃん、じゃがー先生、実花、春さん、こうちゃんこうちゃん、どんどん大きくなるなあ。もう幼児とゆーよりは少年っぽい顔立ち。なかなかのイケメンだ。前菜、ハモンセラーノ、チョリソー見た目も綺麗、味もおいしい。肉のパエリヤ。豪快。いろんな話ができて楽しかった。良い一夜。
2018/08/17

5018/08/13 よく寝た。二日酔い皆無。疲労はいつものように酷いが、身体の痛みはなし。ありがたや。チェックアウトして地下鉄で名駅。地下鉄の駅は名駅も伏見も好かん。特に伏見が好かん。しなので長野へ。今日は比較的空いてて平和。よかった。ほとんど爆睡で、せっかく買った駅弁も食うタイミング逃して持ち帰ることになった。昼過ぎ長野着。ふつうにバスで帰宅。自宅近く。咲いた咲いた。もう夏も終わりかな。昼食は持ち帰った駅弁。松浦商店の松阪牛めしおれは松浦商店の弁当を贔屓にしてるが、やっぱり「こだま」か「復刻弁当」か「なごや」が良い。松浦商店はオーソドックスな幕の内弁当が旨い。もちろん、この牛めしも悪くなかったんだけどさ夜まで爆睡。夕食は焼き鳥4本と〆鯖少しだけ。Amazonで廣木隆一監督「娚(おとこ)の一生」(2014)おもろい。おれはけっこう楽しく観た。ロケーション良い。特に舞台になる日本家屋が素晴らしい。原作の漫画は未読。ちょうど「さよなら歌舞伎町」と同じような時期にやっていて、観たいなと思ってたのに逃した作品。ようやく配信で観た。この作品の榮倉奈々ちゃんは、出色の榮倉ちゃん。素敵だと思った。豊川悦司さん、最高。ヒロインの祖母の元カレとゆー設定からするとやや若すぎな感もあるがすぐ気にならなくなる。第一かっこいいし超色っぽい。その上演技も最高。関西弁の感じも素敵。話題になった足舐めの場面は執拗で、さすが廣木監督って思う。変態でgood。安藤サクラちゃん、やっぱりいいなあ。外波山文明さん出てるのがうれしい。
2018/08/15

2018/08/1214時開演。ヴォルフ、よかった。小気味良い、いい演奏でした。おれの体の調子はとてもよかった。これは個人的に大きな収穫。どこも痛くならなかった!頻出するチェロのソロ、素敵でした。ストラヴィンスキーは再演でしたが、当たり前だけど、昔とは全然違った。昔よりずっと楽しかった。難曲のベルク「抒情組曲」からの3章。本番の演奏は素晴らしかった。美しい場面がとても多かった。破格に美しい場面すらあった。自信持って欲しいと思う。おれは録音も聴いたが、実際は録音の数倍の美しさだった。こーゆーベルクみたいに微細なモノはマイクじだと数分の一も拾えない。もちろんベルクは「残念」な場面もあったのですが、美しい場面がとても多かった。"du bist mein eigen "のソロ!感動的でした。奏者のみなさんそれぞれの思いは別にして、普通に聴衆の感覚で聴けばこれはかなり「優れた演奏」アマチュア弦合奏の演奏としては最高峰と言っていい。客席の雰囲気も、今回はちょっと特別だった。全体にさっぱりわからん曲だばかりと思って聴いてた人もきっと多かったでしょう。でも、どうやら「わかってる」人たちが会場には相当数いらっしゃって、そーゆー人たちがものすごく集中してる感じが「ひしひしと」伝わってきて、背中を押してくれた。こういった人たちが客席全体の集中度も上げてくださったと思う。こーゆー高いリテラシーを持ったお客様の集中力に今回は随分と助けてもらったと思う。こういったことも演奏の大事な一部分。ありがたいことです。最後、お客様の拍手があんなに鳴り止まなかったのもちょっと珍しいことだった。感謝です。終演後、家内は明日仕事なのですぐ長野へ。おれはホテルに余分な荷物置いて打ち上げ。家内いなかったので打ち上げの写真ないです。ごめん。打ち上げ。おれの乾杯の挨拶から大荒れで元気よく絡んでくるめんどくさい奴がいて、なかなかおもしろかった。シラフのときにこーゆーのは絶対勘弁だが(本番後で疲れてるし、しんどい)、酒が入ってるときは、一応ていねいに話を最後まで聞くことにしてる。いつもより人が少なく、騒がしくなくて、個人的には穏やかに過ごせてよかった。話も聞き取りやすく、アタマも疲れない。いろんな人と静かにじっくり話ができたのがよかった。お子さんのこと、介護のこと、お仕事のことなどなど様々なことを語ってくれる。おれにとってこーゆーのはとても大事な時間だ。みなさんお疲れちゃん。
2018/08/15

2018/08/12午前セブンの中本の豆腐スープで朝食。これは麺入ってないです。レベル高い。セブンと中本のコラボ、すごいなあ。9時すぎ会場入り。
2018/08/14

2018/08/11午後愛三文化会館で練習つまり勤労文化会館。ネーミングライツで名前変わったんだね。ここでエネルジコやります。みなさんぜひご来場下さい!15時から名古屋弦楽ゾリステン練習。本番直前ストラヴィンスキー「アポロ」から。ホール練習はうれしい。アポロ、いい状態。昔のおれはこの作品を「アポロ的」ではなくデュオニソス的に捉えていたと思う。変な風に熱演してた。「アポロ」ってタイトルなのにね。お馬鹿。今は昔よりも神話の知識もあるし、ジャズの経験もしてきたし...今は全然違う曲に感じてる。これを指揮してるときの自分の状態も良い。どこにも痛みが出ない。本番が楽しみ。この写真、好き。ヴォルフは悪くない水準だが弾きすぎの場面がいくらなんでも多すぎ。ppやpppやppppの確認中心。どんどん刈り込む。なんだかわからんうちに、「あれ??」って感じのうちにいつの間にか終わってしまうのが理想。お客様が、これがどんな曲なのかわけがわかんないうちにあっとゆー間に終わりたい。美しい瞬間芸。素敵だ。ベルクは粘りまくる。ようやくみんなの理解が進んできたので、この曲のあるべき姿が現れはじめた。練習がおもろい。楽しくなってきた。本当に美しい部分が出てきてるちょっと超過して終了。みなさんそれぞれ思いは様々だろうが、おれの本心は「この猛烈な難曲でよくここまでまとめたな」のひと言に尽きる。本番が超楽しみ。うめちゃんに伏見のホテルまで送ってもらった。ありがとう!
2018/08/13

2018/08/11午前 凉しい長野。暑い名古屋に向かうのがしんどい。準備してタクシーで長野駅。さすが帰省ラッシュ真っ只中。我々が乗ったしなのも指定席もグリーン車も満席で激混み。車掌さんのアナウンスによると自由席は激しく混んでいるようだ。我々は余裕でグリーン車に乗れたが、たぶん指定取れなかった人がグリーンになだれ込んで一気に満席になったのだろうな。金山で東海道線に乗り換えマ・メゾンで補給。ここも混んでた(-_-;)。おれはオーソドックスなロースの定食に半熟卵フライを付けてもらった。東海道線で、共和。共和けっこう近い。うめちゃんに、迎えにきてもらって某公共施設。ホール練習。みなさまぜひ!暑い午後を涼しいホールで過ごしませんか?なかなか実演で聴けない作品を演奏します。名古屋弦楽ゾリステン本日14時開演です。ここは今度のエネルジコの本番会場10月7日。こちらもぜひ!
2018/08/12

2018/08/10「恋のツキ」第3回の録画、酒井麻衣監督の担当回を観た。3話になってガラッとドラマ全体のトーンが変わった。重要な回。丁寧でデリケートな演出。良かった!脚本はペヤンヌ・マキさん今回は濡れ場が核心になる回なのだが、それがとてもとても魅力的で素晴らしかった。主演の徳永さんも、酒井監督の演出も。もっと細かいところでいろいろ素敵だなと思ったけど、まあ、この辺で。このドラマは酒井監督と松本花奈監督が演出するとゆーことで、第1回から録画して楽しみに観てる。第1回と2回は森義仁さんとゆー人が監督だった。ようやく今回酒井監督登場。待ってました!でも、森監督の1話と2話もおれはとても楽しく観た。すっごくよかった。このあと8話と10話が酒井監督の担当回なのだそうな。楽しみ!松本監督は何回めの担当なのだろうか。なお、おれは原作漫画は未読主演の徳永えりさん、とても魅力的「わろてんか」で濱田岳くんの奥さんをやってた女優さんだよね。渡辺大知くん、「勝手にふるえてろ」もそうだけど、こーゆー感じ、極めてるなー。このドラマはおれ的には伊藤沙莉ちゃんが出てるのが超うれしい。沙莉ちゃんが酒井監督と仕事してるってのもうれしい。現在のテレビ東京の深夜ドラマは、「GIVER」の監督が小林勇貴監督だったり西村喜廣監督だったりするし、「恋のツキ」も酒井監督や松本監督が入ってたりして、監督の人選が非常に興味深くて、ワクワクさせられる。こーゆーのは良い試み。こーゆーテレ東の動きの裏では、もしかして西村監督が暗躍したりしてる?昼食ジンチャンポン。超うまい。最近のお気に入り。魚介のだしが良く出たスープは上手いし、麺が太麺なのも最高。色のわりには辛さもほどほどで食べやすい方だと思う。これ、おすすめ!『オトッギ』ジンチャンポン<韓国ラーメン>午後は週末のために寝て過す。何もしないことが今日はいちばん大事。そんなこと言いながらも結局スコア見たりしてしまう。暗譜で指揮するわけでもないのに、臆病者。とゆーよりは、週末でベルクとお別れなのが寂しいんだなみなさん、日曜本番です。ぜひご来場を!夕食。盛岡冷麺作って食う。茹で時間1分ってのがこの時期ありがたい。素麺より短時間だ。
2018/08/10

29018/08/09朝から病院。リハビリ。そんなに悪い状態ではないようだ。よかった。長野ロキシー。ショーン・ベイカー 監督「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」(1017)ディズニー・ワールド近くの安モーテルに住むの6歳の女の子ムーニーちゃんと(ブルックリン・キンバリー・プリンス)の目線で語られるある夏の物語。ムーニーを演じるブルックリンちゃんの演技がとにかく凄い。母娘や子供たちを見守るモーテルの管理人ボビー役のウィレム・デフォーが絶妙。最高だ。子供たちは最高に可愛くていつも楽しそうで、パステルカラー基調の画面はポップで鮮やか。しかしそこで語られる内容はどうしようもなくヘヴィで厳しい。社会のどん底&片隅で生きる母娘を取り巻く環境はひたすら厳しい。ディズニー・ワールドに隣接した地域が映画の舞台になってるので、その厳しさが一層際立つ。ムーニーの母のヘイリー(ブリア・ヴィネイト)はどこからどう見ても超困ったダメ母だが、ムーニーちゃんのことは心からに愛して可愛がってる。こーゆー状況の家庭にありがちな子供に八つ当たりしたりとか虐待したりとかそーゆーことは一切ない。男に身体売って稼ぐときに娘をバスルームに入れて音楽を大きくかけてベッドで商売するのだけは絶対やめてもらいたいが(ムーニーちゃんも扉の向こうで何が起こってるかはちゃんとわかってる...)、それでも、心から娘を愛して思い切り可愛がる素敵な母親だしムーニーちゃんもお母さんのことが大好き。お金はないけれど、この母娘にはいつも愛が溢れてファンタジーがある。あまりにも過酷な生活だけど、生きることを楽しんでる。悲惨な感じに貧乏くさくならず基本いつも明るく楽しくしてるのが効果的。ほとんど全てを子供の目線で撮るのがすごい。子供の目を通していつの間にか厳しい現状(アメリカのリアルな貧困問題)が自然に浮かび上がってくるような造りが素晴らしいと思う。それについて何か強硬にプロテストしたり、殊更にその貧困の困難さを強調することがないのが素晴らしい。全てが、子供の生き生きとした目線で語られる。だからこそ、よりその困難が身につまされる。どんなに貧しくてどん底でも、子供たちの夏の一日の冒険は楽いし、大好きなママはいつも超可愛がってくれるし、ともだちと遊ぶのは楽しいし、ムーニーちゃんは貧しいけれど、基本ご機嫌で不満などほとんどない。フードトラックの菓子パンだって、最高のごちそうだ。暑い朝涼しかったので、詐欺にあった気分だ。帰宅、昼食、みそラーメン。スーパーの生麺と小袋のスープ。うまー。トッピングはきのこと豚肉。レタス。午後は諸々準備。ブルックナーの記憶を呼び覚ます作業も少しずつ始める。できれば記憶をブラッシュアップして、より良くしたい。夕方からカレー仕込み。魚カレー。おれは早めに夕食。魚カレー。家内を待つと21時過ぎるので、家内の分は準備だけして自分はさっさと食っちゃう。遅く食うと翌朝もたれるし...堀江貴文「刑務所なう シーズン2」読み始め。おもろい
2018/08/09

2018/08/08しっかり休養。朝から涼しい。ほぼ冷房要らずだった。城定秀夫監督「悦楽交差点」(2015)公開時から狙っててずっと見逃してた作品。オークラもテアトルでもスコーレもとにかくどこでも捕まえることができなかった。念願かなってDVDでようやく観た。めっちゃおもろい。傑作だ。ホントに観てよかった。これはネタバレしない方が楽しめるので、あまり書けない。まあ、いわゆる「ストーカー」モノなんだけど、とにかく非常によく出来ていて、周到に練られた脚本と演出にただひたすら感嘆。圧倒的だった。古川いおりさん、素晴らしい演技!説得力あった〜。佐倉萌さん、久々。大事な役。いい味出してたー。麻木貴仁さんも素晴らしい。 城定監督の作品だと、おれは吉沢明歩ちゃん主演の「デコトラギャル奈美」のシリーズが大好き。あれはマジおもろい。【中古】DVD▼デコトラ ギャル奈美▽レンタル落ち監督の作品は他にも数本観たが、どれもメチャおもろい。ハズレなく常にハイアベレージ。尊敬。夕方から風強くなる。台風。千葉直撃コースらしい。長野も少し雨が欲しい。昼食、へップルダックポックンミョン。うまうま。超激辛★核(ヘック)ブルダック炒め麺■韓国食品■輸入食品■輸入食材■韓国食材■韓国料理■韓国お土産■韓国ラーメン■非常食■防災用■防災グッズ■乾麺■インスタントラーメン■辛いラーメン■ラーメン■少女時代■snsd■激安【YDKG-s】いろいろ準備。
2018/08/08

2018/08/07午前実家。盆提灯出す。老母には組み立てられないし。ちょい早いがいま出しておく必要がある。家内もおれも忙しすぎて、老母の相手どころか実家に寄る回数も激減してる。特にこの夏は暑すぎるのも影響して、おれも実家にほとんど顔出せてない‥。実家のおれの仕事場超快適なのだが、「休む場所」とゆー感じではないので、なかなか足が向かない。庭が荒れ放題で悲しすぎ。庭の世話したい。この酷暑では無理だ。ここで何かしたらおれが体調崩してしまう。秋を待つしかないな。この夏は異常すぎる。レッスン。楽しかった。シネマポイントでウェルナー・ヘルツォーク監督「アギーレ・神の怒り」(1972)観た。おれは日本公開当時に劇場で観て、それ以来。2回目。フィッツカラルドの頃だね。大航海時代のスペイン軍の話なのに言語がドイツ語なのは、まあ、ドイツ映画なのだし、仕方なし。まあ、そんなことはクラウスキンスキーが凄すぎてすぐ気にならなくなる。主演のクラウス・キンスキーの狂気ありきの作品。彼が表現する狂気は高貴で美しくて哀しい。16世紀、エル・ドラド発見を目指すスペイン軍の南米探検隊を描いた作品。狂気の副将アギーレを演じるのが、キンスキー。とんでもすごい。アギーレは実在の人物。アマゾンの過酷すぎる自然環境と戦いつつ、どこからともなく攻撃してくる先住民や食人族を警戒しながらの進軍。こーゆー撮影をしてると、撮影そのものが映画のストーリーと同じように過酷なドキュメンタリーのようになっていくのは「地獄の黙示録」と同様だ。アギーレは地獄の黙示録よりもドキュメンタリー的かもしれない。予算規模が小さいアギーレの方がむしろ生々しくドキュメンタリー的だ。そもそもヘルツォーク監督はドキュメンタリー寄りの人で、ドキュメンタリー作品が多い。こーゆー極限的環境の中で精神に徐々に変調を来たし狂気に没入し、自らを「荒ぶる神(怒りの神)」として神格化してゆくアギーレ(地獄の黙示録のカーツ大佐よりも更にアグレッシブに)。その狂気の中で娘を我が物にしたい(もちろん性的にも。)とゆー欲望も正当化してゆく。実際クラウス・キンスキーもあまりに過酷な撮影に荒ぶりまくっていたらしい。そのことについてはヘルツォークのドキュメンタリー作品「キンスキー、我が最愛の敵」でも詳しく語られる。キンスキー、我が最愛の敵 /クラウス・キンスキー 【字幕のみ】【中古】【洋画】中古DVDヘルツォークの現場ではキンスキーはいつも荒ぶりまくって、超絶的トラブルメーカーだったようだが、ヘルツォークはキンスキーを使うのを絶対やめなかったし、キンスキーも出演し続けた。つまり彼らはお互いにとって「最愛の敵」だったわけだ。実はキンスキー自身にも娘たちに対する性的虐待の傾向があった(しかも小児性愛的な)。アギーレの娘フローレス役の子がどこからどう見てもキンスキーの娘ナスターシャ・キンスキーを彷彿とさせる容姿なのが凄い。ヘルツォークが選んだ子だろうが、そーゆー子を選んでしまうヘルツォークの感覚が凄い(キンスキーのそうした性癖は知らなかったと思うが。)おれはヘルツォーク作品はけっこう観てる方だと思うが、あまり良い観客とは言えない。「小人の饗宴」や「カスパーハウザーの謎」も一応は観ているが、実を言うとあまり好みとは言えない。同世代のヴェンダースやファスビンダーの映画の方がずーっと好きだ。でも、ヘルツォーク監督とクラウス・キンスキーのコンビの作品だけは別。ヘルツォーク作品のキンスキーは別格だし、キンスキーを演出するときのヘルツォークも別格なのだ。今回の長野の連続上映で「ノスフェラトゥ」と「ヴォイツェック」が省かれないことを祈るばかり。頼む!やってくれ!そうそう、この作品にはルイ・グエッラが出演してる。グエッラ氏は「エレンディラ」の監督。けっこう好きな作品だ。午後は休養。今日になって疲れが一気に出てきたかも。これで休んで、まあまあになった頃には本番だ^^;みなさん8/12しらかわホールです。ぜひぜひご来場下さい。ヴォルフ、ベルク、ストラヴィンスキー。凄いプログラムです。夕食塩そばなど
2018/08/07

2018/08/06基本休養日午前はブログ書いたり、チクルス関連の事務仕事。この忙しい時期にブログを絶対溜めたくないので、溜めないように気をつけてる。当たり前だけど、忙しいと溜めやすい(-_-;)一週間くらい溜めると更新が超キツい。今は長時間かけてブログ書いたりするなんてことはほとんどしない。移動中や病院の待ちの間とか、思い付いたときにちょっとずつ断片的に書く。スマホ時代になって楽なのはこーゆーところだね。更新がとても楽になった。手間がかからなくなってるからその日のうちにその日の記事をアップできることもある。ブログは開設したのなら更新するのが当然だとおれはシンプルに思うので、更新する。ツイッターなども同様。更新する。おれはフェイスブックとインスタ使ってるけど実はよくわからない。特にFBがわからん。うまく使いこなせてない自覚あるが、それでも登録したんだからできるだけ使うようにしてる。放置は一番いけないことだと思ってる。昼食カレーライス。基本休養日だが、諸々スコアを見る。結局リヒャルトの歌曲がおもしろくなっちゃって、じっくり見てしまう。いい曲。テレ東のドラマ「GIVER 復讐の贈与者」の第4回を録画で観た。西村喜廣監督の回。おもろかった。冒頭の金魚からグッと引きこまれる。プール、花火、人魚のイメージ...超美しかった。冨手麻妙ちゃん最高だった。メガネ女子で地味にしてるのに猛烈にエロくてやばかった。川島海荷ちゃんかわゆす。胸の谷間を強調したりして、海荷ちゃんとしては珍しい感じなのかな。秋乃ゆに(洪潤梨) ちゃんの出演がうれしい。彼女の関西弁が大好き。モーツァルトのホルン協奏曲第1番の使い方がすげーよかった。すごくさり気なく印象的に登場して、いつの間にか大事なモチーフになってる。素敵だ。GIVERは小林勇貴監督と西村喜廣監督が演出するので初回から楽しみに観てる。おれは遅すぎてリアルタイムは無理なので録画で…。一話は吉村界人くんがゲストなのがよかったし、安いスティックパンの挿話がツボだった。小林監督の著書「実録・不良映画術」を読んでる人なら、誰もがスティックパンに反応しただろう。スティックパンのことは本で印象的に語られてるので....あの呪詛のような台詞は過去の小林監督の思いそのものなのだ。二話はやっぱり板尾創路さんに尽きる。実録・不良映画術 映画秘宝セレクション / 小林勇貴 【本】夕方から肉じゃが仕込み。スコールのように恵みの雨。夕食、肉じゃが。イワシ丸干し、ご飯。NHK『ドキュメント72時間』「さよなら! 私の愛した百貨店」の録画観た。「丸栄」閉店までの72時間を追ったドキュメント。丸栄、好きだったな。とてもいい番組だったけど、とても寂しい...
2018/08/06

スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.52018/09/01ピアノ:松橋朋潤レクチャー&プロデュース:加藤晃 会場:竹風堂大門ホール14時開演前売3000円/当日3500円[プレイガイド:ヒオキ楽器本店、ながの東急]みなさまぜひ!スクリャービンソナタ第5番 Op.53ソナタ第8番 Op.66ソナタ 第9番 「黒ミサ」 Op.68皆様ぜひ!スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.509/0114時開演長野市 竹風堂大門ホールピアノ:松橋朋潤スクリャービンソナタ第5番 Op.53ソナタ第8番 Op.66ソナタ 第9番 「黒ミサ」 Op.68https://t.co/83CyHT3hUv pic.twitter.com/jhOtEAFAlD— A.KATO (@_a_kato) 2018年8月23日お問い合わせpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jp070-6477-2702
2018/08/06

2010/08/05早起きできた。ちゃっちゃと身支度して名駅。予定してた8時の「しなの」に乗れた。朝食は松浦商店の幕の内弁当「こだま」この弁当はおれの理想の幕の内弁当。特に個性的なところはないのに最高にバランスがいいのだ。実に旨い。760円とゆー価格も立派。11時長野着。バスで大門竹風堂リハに立ち合って早紀ちゃんと軽く打ち合わせ。リハから高音の煌めきが素晴らしい。音楽の見通しも、和音の鳴りも31日よりスッキリして余裕がある。これは楽しみ。昼食、山野草のおにぎり一個14時から本番。暑い中ご来場いただきありがとうございました。高橋早紀子ちゃんは愛知県芸卒、名古屋在住、実家佐久とゆー悪条件だが不思議なことに彼女のコンサートはなぜかそこそこ集客がある(県芸は長野のピアノ業界ではアウトサイダー)。早紀ちゃんのチクルスは当日になってみると、あれ?意外と入ってるじゃん。って感じになる。ぷろ子のときもそうだったし、今回もそう。不思議なことだ。チクルスはプレイガイドのチケット全く動かず基本手売りのピアニストが多いけれど、早紀ちゃんはそんなに多くはないけどプレイガイドで動きがある。そして、早紀ちゃんも我々も把握してない人がフラッと聴きにくる。遠くから聴きに来て下さる方もいらっしゃる。もっといい条件のピアニストでも早紀ちゃんよりチクルスの集客さみしかった人もけっこう多い。いろいろ分析して今後の早紀ちゃんの集客アップにつなげていきたい。もっと長野で知られるべきミュージシャンだと思うので尚更。今日のプログラムは2つの詩曲Op63ソナタ6番Op62ソナタ7番「白ミサ」Op64山田耕筰「スクリャービンに捧ぐる曲」素晴らしい演奏。圧倒的。身贔屓ゼロで言ってます。7/31の演奏より落ち着いていて、見通しのいい演奏になった。6番のソナタなんかは7/31よりわかりやすく、ずっと短く感じた。トークも楽しくて興味深いモノになった。Op.63はおれが候補に挙げていて選んだのは早紀ちゃん。63-2はこの時期のスクリャービンの作品のキーになる曲なので、これを選んでくれてよかった。『羽のあるもので、女でも昆虫でもなく、つるっとしていて、でも女性的ですばしこく、色気があるけど、どうしても何かはわからない。』おれのレクチャーは非常にがっつりした内容でしたが皆様興味もってよく集中して聞いて下さって感謝してます。↑はトリスタン和声とか、神秘和音を例に挙げて調性の崩壊について説明してるところ。とても話しやすかった。感謝です。(お客さんが興味持って聞いてくれないと、非常に話しにくい。昔はそーゆーことも多かった)おれは長野のお客様の知性の高さを信じてるからレクチャーの内容を初心者にもわかりやすいように内容のレベルを落とすことは絶対しない。「わかりやすい」コンサートは世の中に溢れているので、そこはおれの担当じゃない。難しいことをわかりやすく説明することに興味はあるが、難しい内容は避けない。むしろ、敢えて難しい話をするようにしてる。長野はそれを求めてる知的好奇心旺盛なお客様が多くいらっしゃるからです。だからニーチェのことも詳細に語るし、セックスやエクスタシーと死との関係についても語るし、調性や伝統的和声の崩壊についても詳細に語る。これはあくまでも子供料金のない大人のための演奏会。子供がいても無視してセックスの話も堂々とする。スクリャービンでセックスやエクスタシーやニーチェの話は必須。避けられない話なのでちゃんと話す。そうそう、早紀ちゃんが選んでくれた山田耕筰の作品が素晴らしい演奏だった!これに心動かされた人も多かったようだ。早紀ちゃん、お疲れ様。彼女にはこれで2回チクルスを救ってもらった。(ぷろ子とスクリャービン)誰も引き受けてくれないキモになる大事な回を、引き受けてくれた。しかも彼女は必ず素晴らしい演奏で応えてくれる。ありがとう。終演後、早紀ちゃんの電車の時間まで二人だけで打ち上げ。ゆっくり話せてよかった。二人だけじゃないと話せないことも沢山あるので、よかった。
2018/08/06

2018/08/05タクシーで長野駅。11時の「しなの」。着いてすぐ練習なのでもちろんグリーン車。静かさと身体の快適さを買う。高いとは思わない。これは自衛。ハンデあって仕事するのだからタクシーもグリーンも必要経費。 昼食、車中で「あぶら豚の蕎麦みそ弁当」、蕎麦みその蕎麦の実の食感が楽しい。木曽谷は眠って通過できた。ありがてえ。ここを眠ってやり過ごせると、疲れがぜんぜんちがう。金山で名鉄に乗り換えて太田川。名古屋弦楽ゾリステンの練習。ベルクで始めて、ベルクで終った練習。ちょい粘って少し超過。皆さんよくがんばりましたねえ。前回に比べたらだいぶよくなってた。よく準備してくれたなあ。最初に音出したときから反応がかなり違った。ちょっと欲が出てきた。こーゆーのはあまり欲ばっちゃいかんのだけど、安定感あるところはもっと「歌」や「うねり」を求めても大丈夫そう。おれは安全のために細かく割って振るところを少しだけ作ったが、このままだと安全だけど音楽に流れやうねりが出にくい。前日、皆さん慣れて安全度増した段階でもうちょい考えてみよう。こーゆー塩梅は難しい。問題のミステリオーソは雰囲気出てきた。弾けずにもがき苦しんでるのは相変わらずだが、もっと質は上げられるようだ。楽しみ。あとは8分の9拍子の場面の質。叩きを正確に入ってもアタマ聴こえなければ無意味。おれは本番前日くらいに今日のレベルくらいまでいけたら上等と踏んでたので、意外と進捗状況良好で実はマジ驚いてる。みんなすごいよ。8/12本番みなさまぜひ!急いで名駅へ。名駅味仙行ってみたら、めっちゃ並んでて心折れて仕方なくチャオで夕飯。味噌カツとエビフライの乗ったなんだかものすごいモノを食う。すげえ…。猛烈に腹が減って麺の量はR(レギュラー)にしたが、ちょいきつかった。やっぱりミラカンがええね。このメニューは麺はS(スナックサイズ)で十分。飲むときはSにするとB級感満点のいい感じのビールのつまみになると思う。これ食ってて何となく思い出したのは、今はなき「いし河」の「どてカツ丼」。あれもういちど食いたい。名古屋過的剰は楽しい。駅前のホテルにチェックイン。禁煙室取れず残念。喫煙でもそれほど気にならない部屋も多いが、ここはタバコの臭いが強烈に染みついていた。昨日泊まった人がヘビーに吸ったのかな。死ぬほどリセッシュしたが限界ある。シャワー浴びて、次回(9/1)のスクリャービンの原稿少し書き足して寝る。スクリャービンは次回どころか、次次回(最終回)も書かないと間に合わん
2018/08/05

2018/08/03最近のおれの定番の朝ごはん。雑穀米60gに納豆、もずく、生卵、鰹節のせて。それだけ。ごはん60gってかなりの少なさだ。たぶん病棟のご飯の半分以下かも。でもけっこう足りる。お昼までちゃんと腹持ちする。一ヶ月くらい朝はこれ。まだ飽きないのでしばらくこのままいくよ。朝、レクチャーの準備。8/5ものすごいプログラムです。ぜひご来場ください。演奏もすごいです。おれは実際に聴いてるから間違いないっす。高橋早紀子ちゃん、素晴らしいミュージシャンです!愛知県芸卒ってことで長野のビアノ業界のメインストリームから外れちゃってて知名度いまひとつなのが無念。ぜひ「聴いて」、「知って」欲しいピアニストです。よく知らない人のために一応言っておくと、彼女は長野出身。ご実家は佐久。100%信州産ピアニストです。白石晃士監督「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-02【震える幽霊】」(2012)観た。OV作品。これもフェイクドキュメンタリー。こないだFILE-01を観ておもしろくて引き続き観た。70分程度なので休憩がてら気軽に観られるのも良い。どんどん次を観たくなる。白石監督の作品は隅々までクールで知的。それなのに時々わざとチープな方向に踏み外すのがおれは好きだ。例によって映像製作会社に投稿映像が送られてきて、それをディレクター工藤とアシスタント市川が検証してゆくとゆースタイル。工藤Dと市川AD、いいコンビだなー。今度投稿されてきた映像には若者4人組が肝試しで訪れた廃墟で撮った映像に震える幽霊が写されていて、それを追ってゆくうちに、幽霊よりも若者4人のうちの一人、謎めいた夕子(はるうらら)の方に話はシフトしてゆく。そして、謎は解明されるのではなく、より謎めいた方向に開かれるようにして終わる。とてもおもしろかった。01の口裂け女捕獲も良かったが、おれはより楽しく観た。工藤D(大迫茂生)は前作よりも過激で暴力的でむちゃくちゃ(笑)。市川AD(久保山智夏)も前作よりも動的。久保山さん素晴らしいっす。大活躍なのに出過ぎない感じにしてるのがクレバーで素敵だ(演技も演出も)。FILE01で出てきた「呪いの髪の毛飾り」が使われるのが良い。「夕子」のはるうららさん魅力的だー。エロい。少しアダルトの投稿映像っぽくなるところも良い。おれはスコーレ行くようになって、白石監督の作品を観るようになった。ニコニコの映画狂人ロードの会員だしね。坪井さんが好きなものは観たいなと思うので、自然とそうなる。こうやって観るものの幅を広げてくれる縁を繋いでくれる坪井さんやスコーレに感謝。映画の繋がりって本当におもしろくてアメイジングだ長野ロキシーで井上淳一監督の作品観て感激して...と思ったら井上監督は若松組でスコーレ系の人だったり。ピンク映画で川瀬陽太さんを知って出演作を追いかけて観るようになって、その流れでロキシーで「ローリング」観たらみはりちゃん(英里紗ちゃん)にすっかり惚れてしまって、そしたらスコーレで英里紗ちゃんの映画祭が始まる。で、映画祭に行ってみると、おれが以前から敬愛するいまおか監督の作品の脚本書いてる守屋さんがふつーにいてビール飲んでたりする。カンパニー松尾監督の作品も同様。おれはバク山監督の作品からAVに興味を持つようになって、その流れで松尾監督の作品も観るようになった。で、テレキャノのムーブメント。そしたら松尾監督もスコーレと縁が深かったり...長野の酒井麻衣監督も、そう。ロキシーで「はらはらなのか。」観て感激したと思ったら実はものすごくスコーレと繋がりの深い監督だったりして....本当におもしろいな。昼食、昨日のカレーの残りでカレーそうめん。カレーのじゃがいもはリハビリの農園で収穫されたもので激旨。いま、我が家は実家のじゃがいもと農園のじゃがいも。店で買ったじゃがいもは食ってない。じゃがいもが美味しくて幸せ。収穫、行きたかったな...この時期の土日は無理だよな(^_^;)午後、延々とベルク。超楽しい。どんどん曲が短く感じるようになってくる。夕方仕方なく中断して、浜松でやらなきゃいけない全然知らん序曲のスコア来たので、ざっと見る。いい曲じゃん。ゾリのあとから準備したのでは間に合わないので、頑張る。そうそう今のおれの調子の悪さについて昨日、担当氏に言われたこと「もっと自信たっぷりに大胆に大股で歩きましょう。調子いい時や、舞台で指揮台に向かって歩いてくるときは、いつももっと大股じゃないですか」そう、確かにそうだな。そうかもしれない。鋭い指摘だ。多忙と疲れ、夏バテ、ちょっとした不調...こうしたことが積み重なって、自信のなさに結晶して、身体が縮こまって、動きも小さく縮んでしまう。そうやって悪いスパイラルに入ってゆくそもそも立派な鬱患者だしね。そうなりやすいのだ。それで思い出したのが神足裕司さんの「一度、死んでみましたが」の中の一部分。『自分が小さくなっていく小さい、小さい人間になっていく。』(自分らしく生きたい/p.42)おれにはこの感覚がとてもよくわかる。身体に決定的なハンデを負ってからは、特にわかる。涙が出るほどよくわかる。健常な人でも、この感覚がわかる人はけっこう多いのではないかな。一度、死んでみましたが / 神足裕司 【本】健常時のおれはいつも根拠不明の自信に溢れていた。怖いものなどなかった。プレッシャーや緊張や疲労やちょっとした自信のなさや失敗など、荒っぽく蹴散らすように生きてきた。失敗など気にならなかった。今はもうハンデだらけで 、そのように生きることは不可能だ。普通に安全に生きるってだけでもおれには細心の注意が必要なのだ。でも、全体にいろいろ改善されてもう少し自信持って大胆にした方がいい部分も少し出てきてるらしい。精神的にも、身体的にも...もちろん「安全な範囲で」だけど....この辺の塩梅がとても難しい。ハンデあることを意識しつつ慎重に。でもできるだけ大胆に。なんじゃそりゃ。夕食。夕食、カオマンガイ。おれの作品。めっちゃうまくできた。炊飯器で簡単にできるので独身男子にもおすすめ。クックパッドのレシピ。わが家はタイ米を常備してる。 もちろんタイ米でやる。本格的。タイ米は安いのはダメ。いいタイ米はホントに旨い!大人気!タイ料理高級タイ米 ジャスミン米5kg(ゴールデンフェニックス)パクチーなくて、やむなくチューブのパクチー。最近は朝も夜もおれが作ってます。朝は家内がお寝坊なのでおれが作る。夜は家内の帰りが遅いのでおれが作る。洗濯物も干すし、掃除機もかけるよ。まるで主夫じゃん。特に気にならない。楽しくやってるよ。
2018/08/04

2018/08/02午前、リハビリと短い診察。リハビリ、身体の状態は麻痺側よりも健側の方が悪くて、それが麻痺側を更に使いにくくしているとのこと。で、歩様が悪い方に変わってしまった(内反)。難しいのう。本番前なのに困ったと思ってたが、今日教えて頂いたことで少し光明は見えたかも。まあ、いいんだけどね。調子よければ立ってやるし、悪ければ座ってやればいい。こーゆーときは、そんな程度に考えることにしてる。立つとか座るとかは特に音楽と関係ない。ただ、移動のときしんどいのが嫌なんだ。長〜く待ってから始まった短い診察は「お変わりないですね?」「はい」と、ただそれだけ(ホントです)まあ、単なる儀式。30秒もかからない。これでも一応医療行為なのでお金は発生する(~_~;)どんなに短くても診察は診察。でも厚労省はこれをやれってゆーんだよ。全く意味なし。馬鹿げてる。役人が役所の中だけで考えるから、こーゆーことになる。ただでさえ忙しい医師も、職員も、そして患者も、誰一人ハッピーじゃない制度。中本のセブンのカップ麺「北極」を試した。。前から興味あったんだけど、やっと買った。おれは以前からあった通常のやつより、「北極」の方がクオリティ高いと思う。ここまでやったらえらい。辛さは、ごく普通。お店の「北極」までいかなくていいけれど、もっと辛いやつを出して欲しいっす。あとはカップ麺ではないけれど「汁なし麻辛麺」を試さなければ。興味津々。セブンと中本、頑張るなー午後から延々と楽譜見ながら合間に夕食の仕込み。「海街diary」っぽくちくわカレー。作りおきのラタトゥイユなど入れる。冷蔵庫一掃セールカレー。これが完成形。実に旨い。うまーい!
2018/08/02

2018/08/01起きてすぐ準備してチェックアウト。8時の「しなの」に乗れた。朝食は車内で弁当駅構内の成城石井で買った500kcal以下弁当っつーやつ。昨日の夕食早かったので超腹減ってガツガツ食う。11時長野着。バスで帰宅。昼食は帰りに買ってきたMIDORIの鶏むらのチキンカツ140円やキャベツ千切り、センチェなど。このチキンカツめっちゃ美味いじゃん!スクリャービンのレクチャー原稿書く。8/5本番です。すごいプログラムです。みなさまぜひ!夕方瀬々敬久監督「課外授業 暴行」(1989)観る原題は「羽田へ行ってみろ そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている」とゆー長い長いタイトル。瀬々監督の記念すべきデビュー作。卒業目前の羽田の三人の不良高校生が、在日韓国人・キンギョ、キンギョと偽装結婚したジャパゆきさんのヤンとの出会いからヤクザの抗争に巻き込まれてゆくとゆー話。舞台は羽田。羽田空港はGHQに接収される時に住民は強制退去になり、かなり多くの人々が水上生活者(不法係留船を住居として暮らす人たち。)となった。とゆーことが映画の背景にある。80年代にはまだ水上生活はあったんだね。巨大な空港、飛び立つジャンボジェット。そしてそれに隣接した閉塞感極まる貧しい水上生活(ちょっと焼肉ドラゴンを思わせる感じもある)。そこから海賊になって船出したいと願う高校生。そーゆー独特な空気を持つ羽田で、様々なアイデンティティ、国籍や言語を持つ人々がぶつかり合い、軋み、うねる物語。その中から「日本」が見えてくるとゆー構造。瀬々監督やっぱりロケハンの嗅覚が尋常じゃない。デビュー作から半端ない。構図や、風景の力がすごい。役者や演技よりもそっちを優先させてるようなところもあって、ちょっと話の流れがなんだかよくわからなくなるようなところもあるが、画面の力がすごいので気にならない。すごい。「アリラン」や「蘇州夜曲」の使い方がいい。この作品は女性が銃を構えるところが超かっこいい痺れる下元史朗さん佐野和宏さん、若い!伊藤猛さん出てたのかな。ちょっとわかんなかった。おもしろかった。「菊とギロチン」は長野では8/25から長野ロキシー。たのしみ!絶対観る。あ、前売り買っておかなきゃ夕食、ゴーヤチャンプルー。ベランダのゴーヤ鮮烈な味!豆腐の水切りはしっかり。削り節はケチらずどっさり。たMIDORIの鶏むらの鶏のキモ煮も食った。激うま
2018/08/02

2018/07/31午前ベルクの準備。楽譜見てるだけで幸せ。音にならなくても十分以上に楽しい。鉄の皆さんが時刻表だけで楽しいのと似てるかも。昼食、センチェ納豆丼。バスで長野駅。暑い。「しなの」で名古屋。車中は延々ベルクの楽譜見てた。千種で降りて今池。とりあえず今池スガキヤ肉入肉増し500円。これが夕メシ。病棟並みに早いメシ(笑)。おれ特製より断然肉入派。たまご要らん。池下スタジオハルで高橋早紀子ちゃんと横家志帆ちゃんのコンサート聴く。きりえちゃんの介護付きで行った。おかげさまで安心して行けました。ありがとーけっこう坂が急で歩行に安定感のないおれには、かなり難易度高い場所。歩行が不自由な人は断然タクシーが安全。「スクリャービンへの憧れ」プログラムは前半はオールスクリャービン。ソナタ6番Op.622つの詩曲Op.63ソナタ7番「白ミサ」Op.64後半は横家志帆ちゃん入って日本歌曲。まずピアノソロで山田耕筰の「スクリャービンに捧ぐる曲」をやって、山田耕筰と中田喜直の歌曲をたっぷり。山田耕筰は[待ちぼうけ、からたちの花、愛と祈り]中田喜直は[ねむの花、歌を下さい、6つの子供の歌]中田喜直寄りの選曲かな。6つの子供の歌は個人的に偏愛する作品。おれは「おやすみおやすみ」って思い浮かべただけでほとんど自動的に目頭が熱くなる。アンコールにR・シュトラウス"Allerseelen"志帆ちゃん、尻上がりにどんどん良くなって、6つの子供の歌は圧巻でした。おれはもう少し山田耕筰を聴きたかったな。またの機会にぜひ頼む!個人的に思ったこと。「うつくしい」「つつましく」「歌をください」「うばぐるま」などなど挙げたらキリがないけどとゆーような[u]のディクションがとても美しくて印象的だった。順番が逆になったが、早紀ちゃんのスクリャービンは8/5の長野のチクルス04と全く同じ曲。素晴らしい演奏だった。スクリャービンの美しい響きに会場全体が包まれていく様はすごかった。この時だけ時間の流れが違ったね。特におれが驚いたのが超難曲ソナタ6番の完成度の高さと強い説得力。「白ミサ」はもちろん素晴らしかったがやっぱり6番が凄い出来だと、それだけで脱帽&驚愕だ。一回本番で弾くと奏者の見通しも劇的に良くなるので、長野の演奏は本当に楽しみ。みなさんぜひご来場ください!すごいコンサートになりますよ。実際に聴いてみるとこのプログラムにOp.63-2が入ってることの大きな効果と意味を実感させられる。最高のチョイスだと思う。その大きな意味について思わず勝手に前に出て行って会場の皆さんに簡単に解説しようかと思ったほどだ。この小品は6〜10のソナタ全てに共通するキーになる重要作品なのだ。いや、ホントにちょっと解説やればよかったかもな…。まあ、ジーンズにTシャツではとてもステージには出られないけどさ。長野ではもちろんきちんと説明します。おれ的にはこの夏から秋は早紀ちゃん志帆ちゃんシーズンスクリャービンについて考えるときは当然早紀ちゃんのことが必ず頭のどこかにある。リヒャルトのときは志帆ちゃんのことが頭にあるし今月からはリヒャルトは実際に練習開始。彼女の人生のイベントの中でも相当に重要なイベントの時間を、おれは身近に一緒に過ごすことになるわけだ。彼女が宝物のように大事に大事に歌ってきたリヒャルトの歌曲を一緒にオケでやります。彼女が宝物のようにしてきたのだから、おれもオケも大切に扱います。楽しみみなさん、ぜひご来場下さい。10/7大府。帰りもきりえちゃんの介護付きで名駅。お陰さまで無事ホテル到着。ホテルチェックインしてシャワー浴びて、しばらく土曜日の原稿の直し。実際に演奏聞いていろいろ考えたことを反映させようと思って...夢中になってしまうが、そこそこにして寝た。それでもけっこう遅くなった。
2018/08/01
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