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みなさまぜひご来場下さい!弦合奏の極点に挑戦します。途方もなく美しく、途方もない難曲。「抒情組曲」名古屋弦楽ゾリステンサマーコンサート20182018/08/12三井住友海上しらかわホール14時開演ヴォルフ:イタリアのセレナードベルク:抒情組曲からの3章ストラヴィンスキー:ミューズの神を率いるアポロhttp://netyama.sakura.ne.jp/db/db.cgi?folder=soli
2018/07/31

2018/07/30体調思わしくなく、行くはずだった部活はお休みにさせてもらった。子供たち、ごめん。浜松の「くるみ」のスコアの練習番号の直し。[楽譜] チャイコフスキー/くるみ割り人形(全曲)《輸入オーケストラスコア》【送料無料】(Nutcracker, The)《輸入楽譜》Doverの全曲版スコアの練習番号[ABCDE...]は練習やりにくいので、パート譜の数字の練習番号の方を採用することにした。この方がやりやすい。酷く疲れてるので、とりあえずはこーゆー単純作業に逃げる。ベルクの準備。見れば見るほど凄いスコアだ。あまりの美しさに圧倒され続ける。十二音でこれほど見飽きないスコアも珍しい。音列が意味を持ち、主張し、絡み合い、うねり、ロマンティックな感情を語りかける。昼食。チーズプルダックポックンミョンチーズは初。プルダックはこれで全ての味を制覇。こりゃー美味い。気に入った。粉末チーズが絶妙。チーズが入ると少しはマイルドになるかと思いきや、そんなことなくてがっつり辛い。チーズ ブルダック炒め麺■韓国食品■輸入食品■輸入食材■韓国食材■韓国料理■韓国お土産■韓国ラーメン■非常食■乾麺■インスタントラーメン■辛いラーメン■ラーメン■少女時代■snsd■激安【YDKG-s】レンタルで白石晃士監督「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01[口裂け女捕獲作戦]」(2012)観る。戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 【DVD】「コワすぎ!」シリーズずーっと興味あったのだが、ようやくレンタルで第1作を観た。約70分のOV作品。とてもおもしろかった!緻密さに圧倒される。白石監督はこのOV作品の少し前2007年に劇場用映画「口裂け女」を撮ってて、おれはそっちを最近観たばかり。「口裂け女」(2007)の感想はこちら口裂け女 スペシャル・エディション [ 佐藤江梨子 ]同じ口裂け女が題材だが、おれはこの「コワすぎ!」シリーズの[口裂け女捕獲作戦]の方をより楽しく観た。劇場用の「口裂け女」は公開当時口裂け女を演じた水野美紀さんが話題になったようだが(確かに凄かった!)、この[捕獲作戦]では口裂け女を西山真来さんが演じていて(おれは西山さんファンなのでうれしす)、素晴らしく良かったのだ。おれは水野さんよりも西山さんの口裂け女のほうがしっくりくる。映像制作会社に届いた投稿映像を投稿者の協力も得ながらディレクターとアシスタント(久保山智夏さん)が検証し、そこに写っているのは口裂け女だと確信した工藤ディレクターが「捕獲作戦」に乗り出すとゆーお話。「オカルト」や「ノロイ」と同様のドキュメンタリータッチのスタイル(それらの作品よりも手つきが洗練されて自然さが増しているように思う)。しかしいきなり「口裂け女、捕獲しよう!」ってなるのはすげえな。超行き当たりばったり。こーゆー無茶でやや乱暴なディレクターに対峙するアシスタント市川を演じる久保山さんがとても魅力的だ。コワすぎ、何作あるんだろ。まだまだ楽しめそうでうれしい。ちょっとずつ観ていこう。
2018/07/30

2018/07/299時半からゾリステンの練習。午前ストラヴィンスキーのアポロ。テーマは「烏賊」烏賊のサイズで様々なことを解決する。いい方向に行きつつあって楽しみ。昔やったとき(随分前だ)、何をあんなにがむしゃらにやってたのか、不思議だー。いつものはま亭で賑やかに楽しく昼飯醤油ラーメン。大盛トッピングはもやしと肉だけ。超シンプル。午後ヴォルフから。いいノリになってきてる。楽しい演奏になると思う。やっぱりセカンドが大健闘だ。すごい。いつの間にこんなに弾けるパートになったのか。びっくりだよ。問題はもちろんベルク。みなさんホントに大健闘。でも、全体としては非常に苦しい時間を過ごしてる。いつものように時間かけて丁寧にクオリティを追究できないので数限りない細かい不愉快や不満に全員が耐えてる状態。従って練習のムードもよくない。ばっちり細かく練習したくても難しすぎてすぐには弾けるようにならないし、弾けないのはつらいよね。細かくこだわってる時間がない。理想の音造りをするってところまでいかない。みんながつらい。おれがいかにベルクが好きかって話をするような時間すらない。麻痺で思うように身体が動かないことを心から呪う。そもそも指揮技術ない上に麻痺。幾重にもうまく行かず自分が苦しいし、結果いい感じにみなさんを引っ張れないことをホントに申し訳なく思う。居たたまれない気分。頭の中でしっかりソルフェージュできてる所も、麻痺がそれを適切な動作にさせてくれない。脳内と身体の乖離にイライラする。しかし、本番の日は迫ってる。最後までポジティブにがんばる。ベルク大好きだし…。ベストを尽くします。苦戦することはわかりきっていたし、格好つくまで相当な時間が必要なこともわかってた。実際、良くなってるところは多いし、片鱗が見えてきている部分も多いのだ。ネガティブになる必要などない。おれはポジティブです。当日のステージリハのラストギリギリまで粘ります。本番は8/12しらかわホール。みんなで悶絶しながら弦合奏の極点に挑んでます。ぜひぜひご来場ください。16時終了電車の時間まで金山駅ナカの嘉文で呆然とちょい飲み。ひどく疲れた。これは生セットとゆーもの。1000円しなので長野昨日は運休だったが、今日はちゃんと動いていてよかった。
2018/07/30

2018/07/2811時チェックアウトぎりぎりまでホテル。この時点では警報出てない。外の様子も台風の気配もなし。名古屋に台風来るのは夜中らしいし。これは夕方まではできそうだなとこの時点では思ってた。カフェクリでアイスココア。金山駅構内の牛タン屋で昼メシ。ホントは梅園が良かったが待ちがイヤで、誰も並んでなかった牛タン屋にした。前から興味あったし…俺は麦飯が好きなので、おかわりした。ここの麦飯は麦が多めでおれは気に入った。おれがごはんのおかわりなんて珍しいことだ。肝心の牛タンは、まあまあ。やる気満々できりえちゃんと駅で合流していざエネの練習場所に向かったら、いきなり警報出て、施設使えなくなって、エネの練習中止 orzついでにゾリの練習も中止。ゾリがやってればそっちに行こうと思ってたが、これでおれどこにもいけなくなって宙に浮いた。仕方ないのできりえちゃんとしんのすけとデニーズでだべる(打ち合わせ兼)。やるせないのでヤケ酒… pic.twitter.com/TRcc6ojb4f— A.KATO (@_a_kato) 2018年7月28日どうしようもないので、飲む。やるせなし&徒労感。何もしてないのになんだかぐったり疲れる。夕方までの練習なら絶対安全だったと思うが、最近は大きな被害があったばかりで、公は空振りを恐れず超思い切りよく警報や中止の決定を打つ傾向にあるようだ。安全第一。仕方ないです。台風には勝てん。こんなこともあるさ。あーあ、ブルックナーやりたかったな。エネのブルックナーがどんな音がするのか、とても楽しみにしてたのに。夕方名駅のホテルにチェックイン。カウンターはチェックインの人で混乱気味。たぶん、飛び込みの人も多かったのだろう。夜には台風直撃で交通手段がなくなるのはわかってたし...大変だ。あまりにも非常事態感がすごいので、またビビってホテルでコンビニメシ。コンビニメシもうやだ。低気圧で頭痛が酷いのもやだ。この程度だったら、周辺の宮本むなしでも居酒屋でもどこでも行けたなー。行けばよかった...
2018/07/30

2018/07/27昼過ぎ名古屋へ。今日は台風に備えて名古屋入りするだけ。「しなの」はすぐ何かあったらすぐ止まるのでこれはやむを得ない。昼食は長野駅で買った幕の内弁当。しまった!これ以前に食って、おこわ2種類も入ってて重すぎるので、今度はやめとこうと思ってたやつやんか。ぼんやり買ってしまった。美味しいからいいんだけどさ。おこわは栗おこわだけにして、茶色のおこわの方は残した・申し訳ない気持ちです。ううう。こーゆーことするのほんとは嫌だ。車中、堀江貴文「多動力」読。おれにはとても有益だった。多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]金山の駅前ホテルにチェックイン。とりあえず名古屋には着いたものの、明日の練習は何か警報がでた時点で施設の使用が中止になるらしい....夕方まで持ってくれれば御の字だなホテルの部屋でテレビやスマホで台風情報チェックしつつ過ごす。雨になったら嫌なので、仕方なくコンビニ飯...まあ、よく眠れたし、仕事用の読書がだいぶ進んだのはよかった。
2018/07/30

2018/07/26朝から病院。リハビリ。歩きの調子酷くて、今日はていねいにメンテしてもらった。身体が不自由ってやだなー。調子の波があるのがイヤだ。好調を経験してしまうと、不調が一層つらく感じる。昼食、蕪村でつけそば沖田修一監督「モリのいる場所」(2018)観る。画家 熊谷守一氏のことはおれは何も知らなかった。30年外出せずに庭の動植物や虫たちを飽くことなく見て、描き続けた画家。ウルトラミニマムな世界を生きた人だが、そこには全てがあったのだ。豊かで豊穣なインナースペース。すごいと思う。これを機会に絵をいろいろ見てみたいっす。山崎努さんと樹木希林さん、最高だった。あまりにも自然な二人の芝居のやり取りに感動加瀬亮くんと吉村界人くんのコンビがとても新鮮だった!虫や動植物の、魅力的なこと!沖田監督の作品は初。リズムや時間感覚、空気感が素敵だ。ちょっと独特な感じで呼吸を外してくるところも好きだ。ドリフからでかい金ダライのところとかね。食事のシーンで繰り出されるギャグが楽しい(^o^)午後実家レッスン。台風のニュース。むむー。心配なので名古屋前日入りすることに決めた。取り越し苦労で何もなければそれでよし。当日おれが名古屋にいないことの方がずっと困る。名古屋にいることの方が大事
2018/07/28

2018/07/25夏バテ&疲労抜けない。調子いまいち。まあ、今は全国的にみんな、そうか。昼は家内とwidowsrecordでランチ。コルマカレーめっちゃうまい!いずれデリーでも食ってみたい。午後は必要あって市役所。ついでに知事選の期日前投票も済ませてきた。まじめー。そのままじびかへ。じびかつらいよ。
2018/07/28

2018/07/23アンドレイ・タルコフスキー「アンドレイ・ルブリョフ」おれは初めて観る作品。タルコフスキーでは唯一観ていなかった作品ようやく観ることができてご機嫌だ。しかも権堂で!徹頭徹尾ロシア的。鐘、イコン....ロシア/ソ連について最低限の歴史的知識があれば寓意も暗喩も極めて明瞭でわかりやすすぎるほどだ。タルコフスキーの作品の中ではかなりわかりやすい作品。ただし、長い。二部構成なのだから七人の侍のようにトイレ休憩が欲しい。これってだいたいフルシチョフ〜ブレジネフの頃の映画でしょ?こんなものよく作ったなー。そりゃ当局に睨まれるに決まってるよ(^.^;確信犯。すげえ。序盤の家畜小屋での歌と踊りで旅芸人たちが盛り上がるシーンは好きだ。戦闘シーンなどもそうだけど、この作品はタルコフスキーにしては動的なところが多い。全体にすっごく黒澤明だった(^o^)戦闘場面だけでなく様々な点で....これほどはっきりタルコフスキーの「クロサワ愛」が表れてる作品もそうないだろう。部活へ。顧問は2、3年の合奏。おれはクーラーない教室で1年の指導。きつい!技術的に一歩進めた曲をやらせたら、これがもう、全然弾けない。「次の音は薬指だよ」と言っても、必死で中指や人差し指で音を探ってたりする。まだ神経が繋がってないんだよね。まあ、こんなもんでしょ。とにかく時間がかかる。ボロボロで終了。コントラバスの3年の子が、新しい楽器に嬉しそうに愛おしそうに頬ずりしてるのを見ておれもうれしかった。最近届いたのだ。今までの半分くらいの力で倍の音量が出せる。響きが全然違う。よかったなあ。顧問の意向もあって、1年は個別の曲だけではなく、合奏の曲を積極的にやらせるのだが、一人一人それぞれの技術の状況が違うので、個別の指導も欠かせないんだよなあ。この辺をどう塩梅して行くのかってのが指導者側の今後の課題。ホントは今日は部活行きたくなかったし、行くべきではなかった。絶対休むべきだった。でも、諸事情で行くしかなかった。仕方ない。
2018/07/27

2018/07/23寝不足の朝ケイズかロサで「カメ止め」観て帰ろうと思ってたが、やめた(超観たいけど!)。この酷暑の中、新宿や池袋で行列とかあかんわやばすぎ。ひどく疲れていてしんどい。帰って休む。身体大事。カメ止めは後日もうちょい落ち着いたところで観る。カメ止め現象も気温も過熱しすぎだ。東京、あまりに寝苦しくてあまりよく眠れず。冷房の設定が難しい。28℃だと暑くて寝苦しく、寝汗をかくそれ以下だとちょい寒い。こりゃヤバいなと思って、目が覚めてすぐ準備して7時台の新幹線で逃げるように帰る。6時30分すぎの山手線もラッシュ始まっていて すでにもう座れない。みなさまお疲れ様ですさすが東京。それでも人に接触することなく楽に立っていられるのは救いか。上野東京だからすぐだし。東京で新幹線乗り換え。「あさま」で長野へ。快適。朝食車内でサンドイッチバスで帰宅。昼食、プルダックポックンミョンの辛さ二倍ヘクプルダックポックンミョン。溶けるチーズ乗せて食うと美味い。少しマイルドになるかとゆーと、元々が異常に辛いので、そんなにマイルドにならない。三養/サムヤン/超激辛プルダック炒め麺/辛さ2倍/限定/韓国食品/韓国ラーメン 140gおれは辛さ四倍のマーラープルダックポックンミョンよりも辛さ二倍のヘクプルダックポックンミョンの方が辛く感じる。★マーラーブルダック炒め麺 135gx1個★韓国食品/韓国お土産/韓国ラーメン/乾麺/インスタントラーメン/辛い/激辛/激辛ラーメン/麻辣味/ラーメン/マーラー/中華/マーラー味午後、完全に休養。くるみ、初めて教えるナンバー多く今回はプレッシャーだった。何とか無事にできて良かった。今週末はベルクやブルックナー、リヒャルト…切り替え大事。切り替えられるかな。東京、今日40℃になったらしい。マジあり得ん。帰ってきて正解だった。アタマの中が忙しい。「今」だけ考えるようにしたいが難しい。「過去」も「未来」もなし。「今この時」だけ
2018/07/27

2018/07/22朝、御嶽海初優勝のニュースを貪るように見る。すげえ。こんなに早く優勝するとは思わなんだ。長野の誇りだ。雷電以来かー。すげえ。いずれ武井神社に来て境内に「御嶽海の力石」を置いて欲しいな。チェックアウトギリギリまで予習。チェックアウトして外に出ると浜松、強烈な暑さでノックアウト。丸浜でうなぎ。美味い!ちょい並んだが、一巡目で入れた。ラッキー。うな重(竹)。これで午後頑張れそう。今日は八百徳にしようかと思ってたが、炎天下で並ぶのがいやで丸浜。丸浜はビル内なので並んでも涼しい。午後は仕事。市内某所で楽友会浜松の練習。ねずみ(No7)の攻略に苦戦。5もかなり大変だった。でも強引に格好はつけてきた。5も7&8も15も最終的にはかなり整って問題点も絞られた。あとは来月執拗に訓練すればかなりのところまでまとまる見込み。おれの個人的な問題も絞られた。数カ所、来月ちゃんと修正していかなきゃ。いやあ疲れた疲れたー。オケもよく頑張りました。練習後珍しくオケの皆さんと浜松駅前で飲んだ。こーゆー機会は初めてだ。ビールうまかった!いつも練習午前なのでゆっくり飲めないが今日は午後だったので喜んで参加させていただきました。楽しいひとときでした。「ひかり」で東京へ東京で泊まって明日ゆっくり長野に帰る。上野のホテルにチェックイン。シャワー浴びて、校正作業。寝る。
2018/07/26

2018/07/21夕方〜夜「延滞10代」に引き続き井口昇監督「少女ピカレスク」(2018)鑑賞。おもろかった。マジ感動した。考え抜かれた緻密な構造に驚愕。観る人を選ぶ作品だと思うが、おれは好きです。ものすごくピュアだからです。ちーちゃん最高♡傑出したキャラ。闇が深く 病みも悲しみも深い。そして愛も深い。V&Rテイスト...拷問の美...椎名ひかりちゃん熱演。すごい!ミキサーやピーラーや舌切りはめっちゃやばいが、画鋲は地味ながらも意外とイテテ...な感じ。諸々の拷問が、単なる変態的な趣味嗜好としてではなく、常に感情と結びついているところが凄い。愛や悲しみと表裏一体としての拷問。これは軽くScatologyに行くかなと思ったら、行かなかったですね(^.^; おしっこくらいはあるのかなと思ったら、なかった。なあんだ。個人的にはいつ行くかいつ行くかと思ってドキドキしてた。終盤、車に乗ってからは、これはもう そのまま市中引き回しになるのかなと一瞬思ってしまった(水戸拷問)。「ゴーストスクワッド」見逃したのは痛恨。いずれ絶対観よう。東京場所中だったし狙ってはいた。アップリンク行こうと思えば行けたけど、心折れて見逃した。アップリンクはいろいろ苦手。おれは井口監督の作品は意外と観てなくて、「恋する幼虫」「片腕マシンガール」「ヌイグルマーZ」「電人ザボーガー」程度。これは観てる方なのかなあ...よくわからん。井口監督多作なので、またいろいろ観てみたいっす。監督作ではないV&Rのウンゲロ系の井口監督の出演作は恐る恐るちょびっと観た程度。ウンゲロ系基本苦手なので手が伸びない。(平野監督の水戸拷問はなぜか好き。傑作と思う)終映後、外に出ると「カメ止め」初日舞台挨拶前で、えらいことになっとった。いやあ、こりゃすごい。スコーレは急遽設定された追加上映も売り切れ。こーゆーお祭り感の中で観るのはさぞ楽しかろう。羨ましい。おれは身体きついので、ほとぼりが冷めたら観ます。本当におもしろいなら、ほとぼりが冷めてからでも絶対におもしろいハズだし。長野はじっと待ってれば必ずやると思う。上田ではやることはもう決まってるし、長野か上田か、またはもうちょいマシになった頃のスコーレで観る。もしロキシーでやれば万歳だが、そうじゃなければおれはスコーレかロサで観たい...終映後いそいで名駅。東海道新幹線で浜松。夕食、浜松駅前吉野家で牛黒カレーまあまあ。おれは今でも、昔々の松屋のカレー牛が最高だと信じてる。今の松屋のカレ牛は、おれは好かん。吉野家の牛黒カレーは、許せる範囲。すき家の牛あいがけカレーは試したことない。おれはすき家の牛肉が美味しいと思わないのでおれは基本的にすき家には入らない。入っても朝食くらい。浜松のいつものホテルにチェックイン。ホテルチェックイン。すぐシャワー。相変わらず薄暗い部屋だが、最高に落ち着く。ひたすら「くるみ」の予習。けっこうプレッシャーだ。しんどい
2018/07/26

07/21夕方昼頃、長野駅。「しなの」で名古屋。途中下車してスコーレ。松本花奈 監督「過ぎて行け、延滞10代」観た。素晴らしい。これは傑作だ。感激。グッとくる青春モノだが、おれはそれ以前に、監督の美意識にやられた。好きな作品。松本監督の他の作品も観たいと思う。『十三歩とほんの少し…』美しい映画。構図や台詞の言わせ方、感情表現。台詞は100%現代の若者の言葉だし、所作も100%現代の若者のそれだが、根底には静的な美的感覚がある。台詞の「間」の感じとか。構図とか..所作やショットの切り替えについても同様。これは流石に大げさすぎる言い方かもしれないが、例えば小津監督的な感じの「静謐さへの嗜好」が松本監督にはあるようだ。場面の転換が本当に素敵。FO/FIの度に心躍る。堀春菜ちゃんは塚田万理奈監督「空(カラ)の味」以来。「空(カラ)の味」の彼女も素敵だったが、今回は更に素晴らしいと思った。圧倒的。踊りの場面がとても素敵だ。堀春菜ちゃんはバレエの心得があるんだね。非常に美しい。「空(カラ)の味」観たときの感想はこちら継母(松本まりかさん!)が春菜ちゃんの絡まった髪を切るシーンは最高。松本まりかさん。彼女はある種のフィールドでディーヴァのような存在になってる。例えば以下の作品にまりかさんは関与してる酒井麻衣監督「はらはらなのか。」、岩切一空監督「聖なるもの」、そして「延滞10代」。終映後もスコーレに居残って引き続き「少女ピカレスク」
2018/07/26

2018/07/20朝、「チコちゃんに叱られる」で 『大人になると人生にときめきが失われるので、時間が過ぎるのが早く感じられるようになる』とゆーことをやってた。うーん。確かにそうかも。ときめき!そうだ「ときめき」だよ。ひたすら「くるみ」の準備。やっと身体に馴染んできた感あり。これなら何とかなりそうか...おれの使命は強引に一気に形にしてくることだと思ってるので、そのつもりで頑張ってきます。翌日の準備。くるみ全曲のスコア(DOVER)厚すぎ&重すぎ。[楽譜] チャイコフスキー/くるみ割り人形(全曲)《輸入オーケストラスコア》【送料無料】(Nutcracker, The)《輸入楽譜》必要なナンバーだけコピーして製本すればいいのだろうが結構すごい量になるのであきらめた。製本してる手間が惜しいしめんどい。結局キャリーバッグだから構わんのだけどね。オケの方は「こちらにスコアありますから」と言って下さるが、振るのに必要な書き込み沢山あるし自分が使いやすいように見出しもつけたりしてあるし、やっぱり自分のスコアを使いたいよね。その他、諸連絡など。アタマの中忙しい。やらなきゃいけないこと山積してる感ありこーゆー精神状態はいかんな....。先のことを考えすぎないようにしないと。今、この瞬間が大事
2018/07/25

2018/07/19午前、採血、リハビリ、定例診察、薬局。フルコース。今日は待ちも比較的短くてよかった。血圧も採血も問題なし。めでたし。リハビリ、きつかったけど楽しかった。リハビリってのは一般的に「地獄のようにきつい」ってイメージあるけれど誤解だ。確かにそーゆー時もあるけれど、実際には楽しいことも多い。そんな地獄のようなリハビリなど続くわけないよ。帰宅。ひたすら「くるみ」の準備。とにかく「くるみ」優先。ブルックナーもベルクもリヒャルトも後回し。もちろんプライオリティの問題何だけど、正直言って「くるみ」のスコアの方が見てて楽しいからってのも大きい。だって、超素敵なんだもん。楽しく浮気してる。"Trompettea d'enfant."心踊る。「少女ピカレスク」の予習のつもりでアマゾンで井口昇監督「電人ザボーガー」(2011)観た。電人ザボーガー 【DVD】おれはこれは以前DVDで観てるので2回目。やっぱり。おもろい。好きな作品だ。熱い映画。おれはザボーガーリアルタイム世代だけど全く違和感なく観られる。心踊る。造型や特撮等が今時すぎず、70年代テイストを保ってるのが素敵。青年期の大門を演じた古原靖久さんヒーロー感満点の過剰に突き抜けた演技。何度観ても素晴らしい。やっぱりこのくらい過剰に熱くないといけない。ミスボーグ(山崎真実さん)良いなー。大門とのラブストーリーのシークエンスは胸キュンだ。悪ノ宮博士の柄本明さん、圧倒的。佐津川愛美ちゃんかわゆす。巨大化してる時が最高にかわいい\(^o^)/インスリン打ちながら頑張る壮年期の大門(板尾創路さん)には心動かされるね。初めて観たときにはおれは西村映造のことも知らず、西村喜廣監督のことも全く知らなかったので、武術の師匠役で西村監督が出てて、今回はめちゃ驚いた(笑)。いやあ、西村監督、絵になるなー。かっこいいっす
2018/07/25

2018/07/18白石晃士監督「殺人ワークショップ」(2014)DVDで観たすごくよかった。めっちゃおもろかった。ENBUゼミナールの実習作品が元になってるらしい。ちなみに今話題の「カメラを止めるな」もENBUゼミナールの作品。白石監督はここの講師だったらしい。実習作だから、役者は宇野祥平さん以外はほぼ素人さん。あらゆる点で「超」低予算。「殺人」のワークショップとゆーフィクションだが、実際にワークショップとしても撮られているとゆーところがミソ。容赦ないDVの場面など、凄まじいリアリティだ。マンションの殺風景な一室でのワークショップのシーン。宇野祥平さんが圧倒的なパワーで君臨する。みんなで微妙な雰囲気で鍋食ったり、トイレではなく、部屋の片隅のバケツに用を足すとか、様々な点でV&Rのバクシーシ山下監督作品のあのどうしようもなく殺伐とした不愉快なムードを思い起こさせる。クールに緻密に計算された演出で、ドキュメンタリー的に不愉快極まりないムードを醸成しながら積み上げ、監督と宇野さんのタッグで役者たちを追い詰めていく。すごい。バク山監督に似た感覚で撮ってるのかなと思う。役者たちの演技の拙さや予算不足も全て武器にしてる。終盤の廃墟のシーンは素晴らしい。おれは非常に好きなムードです。宇野祥平さんがとにかくすげえ。圧巻。渋谷の交差点のシーンもあるし、江野祥平とゆー名前も全く同じだし、これはつまり「オカルト」の江野ってことでいいのかな。たぶんいいんだろうな。「恋クレ」の江野も...白石監督ワールドの江野ってことですね。おれは白石ワールド初心者なので、その辺まだよくわかってないのですが、今後いろいろ観てわかるようになるつもり。殺人ワークショップ [ 宇野祥平 ]夜までずーっと浜松の準備。集中する。とにかくちゃんとやらないと....ネズミの戦闘の場面なんかはJ・ウィリアムズやゴールドスミスやA・シルヴェストリの書き方とほぼ変わらない。この部分がスターウォーズやマーベルのバトルの場面で流れてもほとんど違和感ないだろう。gross vaterのところはほぼハリーポッターだ。週末やらなきゃいけない5、7、8、14、15の中では、5、7、8はおれは曲をよく知らない。やばい。やっぱり5、7、8が厄介だと思う。オケも大変だが、これは指導する方も大変。しっかり準備しないと指導できない。特に5と7。8 (Une forêt de sapins en hiver)なんかはものすごくエモーショナルで、楽譜見てるだけで感極まってしまう。夜、ちょっと会食。貴重な資料を見せていただいたり、有意義な一夜。
2018/07/24

2018/07/17チクルス04の準備。原稿も少し手直し。「羽のあるもので、女でも昆虫でもなく、でも女性的ですばしこく、色気があるけど、どうしても何かはわからない。」(Etrangeté Op.63-2)みなさまぜひぜひご来場下さい。非常に凝ったおもしろい選曲です。皆様ぜひ!スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.42018/08/05ピアノ:高橋早紀子竹風堂大門ホール14時2つの詩曲 Op.63 ソナタ第6番 Op.62ソナタ 第7番 「白ミサ」 Op.64山田耕筰:スクリャービンに捧ぐる曲https://t.co/C7ug5rak4m pic.twitter.com/jvxDwZX8y8— A.KATO (@_a_kato) 2018年6月15日夕方から夕食の準備。昨日収穫したじゃがいもの中からちっちゃいのだけ選んで煮る。小さいけど皮むきはそんなに大したことない。皮に軽く切れ目を入れて軽く茹でて、ちょっと冷ましてから布巾で包んで軽く擦ると、けっこう楽に剥ける。簡単。作った。こーゆーちっちゃいじゃがいも煮たの大好き。飯にしよ。 pic.twitter.com/z93m0DXzff— A.KATO (@_a_kato) 2018年7月17日
2018/07/23

2018/07/16昼間は休養。長野も暑いじゃんか。鈴木正人「ナチスと音楽家」 Kindle版読んー。おれ的には既知の情報多く、おれが欲しい情報は少なめ。でも、これは良書。youtubeへのリンクが親切。即座に音や映像を参照できる。電子書籍の利点が生かされてて良い。夕方実家へ日が暮れてからじゃがいもの収穫。日が暮れて一応涼しいが地面がホカホカで結局大汗かいた。場所に不安はあったが意外とよくとれたー。夕食は獲れたてのイモとポークソテーうまいうまい。最高。
2018/07/21

2018/07/15太田川のホテル。早めに起床。よく寝た。ホテルの大きな風呂で軽く朝風呂。バイキングの朝食。ご機嫌な朝食だ。名駅や栄のホテルは無料朝食いまいちのところ多いが、太田川とか大府とかの無料朝食バイキングは良いところ多い。浜松もいい感じのところ多し。高いホテルは別にして、名駅や栄あたりでこーゆー水準の朝メシは少ない。千種今池まで行くとサンルートがあるな。今池サンルートはでかい風呂もあるし朝メシのバイキングも充実してる。おすすめ。ここはピカイチも味仙も百老亭もスガキヤもシネマテークも近い。総合的に見るとおれは市内では今池サンルートが最強と思う。あ、激しく脱線してるな。で、早めにチェックアウトしてゾリステンの練習へ。暑くなる前に移動!徒歩数分。近くて嬉しい。そんなに汗もかかずに到着。9時30分からいきなり抒情組曲。今日は1と3中心。2は「気分変えるために」ちょっとやった程度。着実に弾ける音は増えてる。すごい曲だ。B-A / F-H....第3曲の後半は圧巻。息苦しくなるほどに渦巻く官能と欲望。Du bist mein Eigen,mein Eigen.Du,die in meinen unsterblichen Träumen wohnt.お前は私のもの...私のもの....午後、ヴォルフのセレナード。悪くない。セカンド難しいけど大健闘。これは次回にもう少し詳しくやろう。アポロ。これこそいつも通り細部まで徹底的に追求して欲しいが、ベルクに全てを吸い取られているせいで、油断多くて気になる。なにせ「アポロ」だからね。ひたすら純粋に美しくなければいけない。でも、楽しいね。素晴らしい音楽だ。電車の時間までちょいと一杯。「しなの」意外と空いてた
2018/07/20

2018/07/14午前ホテルにとじこもってゾリステンの準備。昼はチャオで補給。食後はスコーレへ。侯孝賢監督「ナイルの娘」(1987)観る。おれは初めて観た。この作品の存在は全く認識してなかった。ゾリの練習まで時間ちょっとあるし、暑すぎるし、上映時間も83分で絶妙だし、侯孝賢監督だし、とゆーことでふらっと入って観た。「恋恋風塵」(1987)と「悲情城市」(1989)の間に位置する作品。世界的に評価の高い二つの作品の間にあって、若干日陰になっていて、話題にのぼることが少なかったようだ。雰囲気は80年代の角川のアイドル映画に酷似してる。角川のアイドル映画も相米監督なんかがメガホンをとって、単なるアイドル映画の枠を大幅に超えた芸術性の高い作品を作っていた。この「ナイルの娘」も、完全にそーゆー感じで作られてる。すごくよかった。おれは好きです。ヒロインのおうちの間取りが絶妙。おじいちゃん最高すぎる。あまりの暑さに半分溶けながら太田川に移動。ゾリステン練習初日。ミイに軽く睨まれながら練習。次はニョロニョロがいいな(ベルク2曲めニョロニョロしてるからぴったり!ベルク2曲めが予想よりずっと良くて驚く。もっとずうーーっっと低く見積もってた。恐れ入りました。更に上に行きましょう。今回は異常に演奏至難な上に超短期決戦なので戦い方がいつもと全然違う。おれはベルク大好きだし、この曲が演奏できるなんて夢のようだけれども....皆さんはあまりに弾けなくてさぞかし辛いでしょう。おれもゾリも悶絶の苦しい時間を過ごした (__)本番まで全然時間がない。それでもその日が来たら嫌でも舞台に立たなきゃいけない。こんな精神的にしんどいことはないです。この団体は細部まで徹底的に磨き上げて、きっちり構築していく、意識の高いしっかりした団体なので、より一層つらいはずだ。弾けてない自分をある程度受け入れていかないと、こーゆーのは精神的に保たない...ものすごく嫌なことだけれども、一種のトリアージみたいにある程度選別をしていかないと、この曲は仕上がらない。うまく本番まで持っていけるだろうか、と、おれが不安になることが一番まずいので、おれはとにかく自分の精神状態を楽観的に前向きに保てるように努力してます。ベルクのあと、アポロ。ええ曲やー。ストラヴィンスキーがものすごくスッキリ易しく感じる不思議。20時まで。終了後、有志のみなさんと少し飲んで、解散。ビールのうまかったこと!
2018/07/20

2018/07/13お昼の「しなの」で名古屋へ。ちゃんと「しなの」が動いてる。ありがてえ。早めにホテルにチェックインして、夜まで地味に抒情組曲準備。3曲めの44小節目以降は、奇跡な楽譜。この官能性と想いの深さは異様だ。「スコアだけ」を見てても本当に心動かされる。夢の底から響くような「Du bist mein Eigen」そして情熱的にエロティックにもつれ合い、絡み合うF-H, B-Aのイニシャルそこに容赦なく打ち込まれる「運命の動機」…音列の技法は机上の論理になりがちだが、この作品の音列の扱いはドラマティックで焦がれるような愛と官能に溢れ、強烈なメッセージ性がある。8/12コンサートです。ぜひ!夕食はスコーレ近くのラジャラニでマトンビリヤニ。ビリヤニうまいなー。満足。英里紗ちゃんの映画祭は必ず遅くなるので、がっつり補給の必要あり。第二回柳英里紗映画祭最終日へ。ちゃんと酒も準備して入場!予約が出遅れて整理番号ちょい後ろだったが、それでも席は前の方で取れた。よかった。英里紗ちゃん、超綺麗!かわいいTシャツなのによく見ると不良テイスト ^^;犬童一心監督「金髪の草原」(1999)観る。フィルム上映。おれは初めて観る作品。この作品は上映が難しいらしく、今回の上映にこぎつけるまでに、紆余曲折あって大変だったらしい。権利関係のこととか、複雑なんだね。(その裏話も非常に興味深いものだった)英里紗ちゃんはデビュー作のこの作品には深い思い入れがあって、実は大森でもやりたかったらしいのだけど、結局難しくてできなかったのだそうな。今回は関係者が協力的積極的に動いてくれた結果、何とか上映にこぎつけたらしい。まずは、坪井さんの熱意と執念(凄い!)。そして英里紗ちゃんの思いと人徳。それに応えた様々な人たち。素晴らしいことだ。映画以前に映画をめぐるそーゆー状況が既に胸アツだ。で、作品はどうかとゆーと、これが非常に素晴らしい作品だったのだ。おれはとても感動した。おれは大島弓子先生のファンなので、原作は既読で大好き。これは素晴らしい映画化だと思う。犬童監督と池脇千鶴ちゃんのコンビの作品といえば普通は「ジョゼと虎と魚たち」になるだろう。ジョゼもいい作品だけど、おれはこの作品も負けず劣らず素晴らしいと思った。個人的な好みで言えば、「金髪」の方が好きかも。何度も目頭が熱くなった。伊勢谷くんと加藤武さんがスイカ食って二人で庭に立つ場面にはやられた(泣)。ここの加藤武さんは圧巻。古風な洋館の屋内のシーンが非常に丁寧に撮られていてすごい。「心臓止マラズ」のリフレインはたまらない気持ちにさせられる池脇千鶴ちゃん演じる「なりすちゃん」途方もないかわいさ。十勝花子さんとか懐かしいな。英里紗ちゃんが演じる「ともみちゃん」は、裸の王様で「王様は裸だ!」と喝破する子供。ともみちゃんは、自分が20歳だとゆー夢想の中に生きる80歳の老人(伊勢谷くん)に対して、老人の夢想など一切おかまいなしに、「くそじじい!」と、常に愛情を込めてリアルに言い放つ。老人の夢想を一応優しく受け入れてる池脇千鶴ちゃんや加藤武さんとは対極にある存在が ともみちゃん。優しさのベクトルが全く違う。ともみちゃんは、家庭環境がなかなかに複雑で、子供ながらに厳しい「リアル」を生きてる。夢想の中に漂って生きる老人と違って、彼女は厳しい現実に日々直面してるのだ。だからこそ、終盤のともみちゃんの「翔べ!」という力強い決定的なひと声が凄いのだ。それにしてもなんという美しい夢想だろう。金髪の草原=黄金に輝く黄昏の海。老人は彼なりのやり方で夢想に終止符を打ち、一時は老人の夢想の中に逃げ込もうとした「なりす」もリアルの方に戻ってくる。「翔べ!」金髪の草原 【DVD】そのあと柳英里紗監督「VERY FANCY」(2018)初日に2回観たのでこれが3回目の鑑賞観るたびにおもしろくなる。初日の感想はこちら。ファンシーな見かけに惑わされてはいけない。冒険的で挑戦的な大胆な映画だ。超かわいくて過激\(^o^)/この作品は「映画を撮る」とゆーことそれ自体がテーマなので、「8 1/2」のような雰囲気も自然に湧き出る。映画を撮ることの祝祭感、混乱をそのまま提示する。この作品にはどことなくヌーヴェルヴァーグ初期の雰囲気があるように思う。映画を撮ることの楽しさや混乱。やりたいことをとにかく試してみるワクワクと試行錯誤、大好きな人たちと大好きな映画を作る嬉しさに溢れて、それがそのまま伝わってくる。おれはそーゆー瑞々しさがヌーヴェルヴァーグっぽいと思う。幸福感が破綻も欠点も乗り越えてる。素敵だ。一見の価値あり!英里紗ちゃんの事務所様からお酒の差し入れごちそうさまでした!美味しかったー&英里紗ちゃんからクラッカーの差し入れ。\(^o^)/マサラ上映っぽくなった!来年の映画祭は参加者みんなで複数個ずつ持参したらどうかな。更に賑やかになる。こーゆーのもいいかも(笑)パーティーグッズ バズーカ型クラッカー 祝砲バズーカ(弾2ケ付)第三回の映画祭が決まった。うれしい!それに伴って、坪井さんから「興行」についての素晴らしいお話があった。ここは本当に感動した。自分も音楽の方でいつも「興行」について考えてるので坪井さんの話は染みました。そしてその話を聞く英里紗ちゃんを見て、また感動。終わりたくない英里紗ちゃん。でも終らないね。来年もある!英里紗ちゃんありがとう。ホントにお疲れさま。キネカで時間なくてサインもらえなかった「アリーキャット」のパンフにサインもらえてうれしかった
2018/07/19

2018/07/11終日自宅。集中してレクチャー原稿9月分まで書けた!黒ミサのことは、寝かせてからもう少し書き足そう。8/5の高橋早紀子ちゃんの白ミサ皆様ぜひ!松橋くんの黒ミサは9/1。この対になる二回は併せて聴いて頂きたいです。諸々準備。"Schliesse mir die Augen beide"を何度も聴く。やっぱりFとHなんだね....2018/07/12朝からリハビリ。両手を使って、頭上の軽く結んだロープを解く練習。超きついかなりしんどかった。長野グランドへ鄭義信監督「焼肉ドラゴン」(2018)観た。よかった。秀作。予告で観て、絶対に観ようと決めてた。誰が見ても笑って泣ける楽しい人情喜劇の体裁を取っていながら扱ってる問題は重く厳しく深い。歴史的かつ政治的な問題、そして普遍的な「家族」という問題を、ある在日の家族に集約して120分で一気に表現する。見事だと思う。おそらくこの作品を観たことで「済州島4.3」の事件のことについて調べて、どうして在日の人は済州島出身の人が多く、北朝鮮籍の人が多いかってことを知る人も多いだろう(おれはヤンヨンヒ監督の作品が好きなので、その辺の知識は少しだけあった)泣いて笑って人情喜劇を楽しみながら在日の皆さんの複雑な歴史や立場にまで思いを寄せられるような構造になってる。すごいと思う。これは在日問題に止まらず、極めて今日的な移民問題について考えるところまで繋がっていく。言葉が叫び声にしかならない末っ子の設定。あまりにも痛切な暗喩。普遍的な「家族」の問題についても考えさせる。ちょっとずつ血が繋がってたり、血が繋がってなかったりする家族が、濃密な家族関係を築き上げ、日々の喜怒哀楽を、家族どころか店の常連たちまで巻き込んで共有し、絆を深めてゆくのがすごい。家族の中でも韓国語が全くできないとか、片言なら大丈夫とかほぼしっかりバイリンガルだとか、韓国語の方がバッチリとか何も喋れないとか家族それぞれの言語環境に著しくばらつきがある。家族の身体の状態もばらつきが激しい。父には片腕がなく、長女は足が不自由で、末っ子は声が出ない。やっぱりぼーっとしてても絆は深まって行かないんだよな。こーゆーものすごく多様な状況の家族でも濃密に絆を深めることは可能なのだ。井上真央ちゃん素晴らしかった。荒々しい大阪弁を凄まじい勢いでまくし立てる。圧倒されたー。こんなものすごい真央ちゃん見たの初めてだ。大阪弁の勢いとゆー以前に、演技の迫力にやられた。真央ちゃんのキスシーンのあまりの濃厚さに腰抜けた。桜庭ななみちゃんも真木よう子さんもよかった。ななみちゃん韓国語大変だっただろうなーキム・サンホさんのアボジには完全にやられた(泣)終盤の長台詞のところは名演技。しかも日本語で!「働いて、働いて...」イ・ジョンウンさんも素敵だったー。オモニ!宇野祥平さん大活躍で超うれしす。どうしても宇野さんを目で追ってしまう。わははお店の小上がりに完全に根が生えているような圧倒的常連感。大泉さんに便乗してついでに告白してしまうシーンは最高(笑)。焼肉ドラゴンから離れてしまうが、ヤンヨンヒ監督の新作がますます待ち遠しい!
2018/07/17

2018/07/10西日本の大雨の被害のニュース。胸が痛む。無事を祈るばかり。午前、機種変でショップへ。こーゆーの、めんどくさー。我が家はPCはずっと昔からAppleなのに、モバイルはアンドロイド。おうちPCも実家PCもAppleなのだからiPhoneにすればきっと便利なのだろうなあ。セキュリティもAppleの方が上だろうし...でも、安いとゆー理由だけでアンドロイド。特にこだわりなし。どーでもいい。ひたすら安易な方向に流れるおれ。PCも一度もMicrosoft 使ったことないからめんどくさいからApple使ってるだけ。Apple愛はほぼなし。今回はandroidone X3とゆーのになった。今まで使ってたのとは雲泥の差。使いやすい。日進月歩だなあ。プランは落とした。3Mのプランにしてたけど、1Mにした。実はおれ、他の人に分けてあげたいくらい余るんだ。ここしばらくの実績見ても、1Mで余裕。帰宅して諸々設定。設定も楽になったなーと思ったが、これはおれは慣れただけかな。タブレットもおれはほぼ読書と映画だけなので、kindleで十分。特に不満なし。今は出先でも思いついた時にタブレットとスマホでレクチャー原稿を書いたり直したりできる。いい時代になったねえ。おれは原稿はEvernoteで書いてる。資料もEvernoteに集積してるので、資料の参照も簡単だ。レクチャーの時は、万が一wifiが不調になった時のために一応原稿をpdfにしてあるが(危機管理)、基本kindleでEvernoteの原稿をそのまんま見てやってる。ちなみに音も基本Amazonで聴くのでCDはよほどのことがなければ買わない。すごい勢いで処分した。尊敬する先生の録音やよほど愛着があるものとか、今後再発される見込みのないようなものそーゆーのしか残さない。ちなみにおれはamazonのunlimitedにしてる。高いと思わない。自分は高音質へのこだわりがないので、PCからbluetoothで格安のステレオシステムに飛ばして聴くだけ。おれが自宅で使ってるのはこれ。格安です。【全品ポイント5倍 7/13 10:00〜7/21 01:59】サンスイ SMS-800BT Bluetooth対応CDステレオシステム SANSUI Hi-Fiオーディオ仕事場で使ってるのもこんな程度のモノです。経済的な男でしょう?今いちばんヘビーに聴くのは戸隠の水や鳥の音とかね、自然の音。音楽は参考程度に聴く程度。好きな演奏をじっくり聴くとか、好きで好きで熱中して擦り切れるほど聴くとか、そーゆーことはなくなりました。でも、音楽は好きです。昔よりずっと好きだ。そこは自信ある。でも、なぜかそーゆー聴き方はしなくなった。映画のDVDはコメンタリーやメイキングとか特典を観たいので好きな監督のは買ったりする程度。あとは動画配信で十分。堀江貴文「刑務所なう。ホリエモンの獄中日記195日」ぜんぶ読。面白かった〜。長かったけど、もっと長くてもいい。堀江さんの収監中の刑務所日記。長野の刑務所(須坂)って、けっこうメシうまいんだね。全国の刑務所でもメシの旨さではトップ3に入るとか。須坂の名物もたまに出たりするらしい。「みそすき」とか。刑務所なかなかやるなー。堀江さんのこの文章読むと無性にメンチカツ食いたくなる。なぜか入院中の病院食が懐かしくなったりした。折々のオピニオンや書評も刺激的。堀江さんの本、もう少し読みたいかも。刑務所なう。/堀江貴文【1000円以上送料無料】おれは刑務所モノは花輪和一先生の「刑務所の中」が大好き刑務所の中 (講談社漫画文庫) [ 花輪和一 ]堀江さんのこの本は花輪先生とは切り口も見方も違ってとてもおもしろい。夕食、カレーライス。うまい。
2018/07/17

2018/07/09どこにも出ずに9月のスクリャービン05の原稿書く。半分くらいまで書いた。8月5日の分はもう書いてある。7月中に推敲する。溜めたブログも書く8/5のスクリャービン04ぜひ!白ミサめっちゃかっこいいっす。山田耕筰も、とても興味深いプログラムになってます。早紀ちゃんの選曲。おもしろいなー。皆様ぜひ!スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.42018/08/05ピアノ:高橋早紀子竹風堂大門ホール14時2つの詩曲 Op.63 ソナタ第6番 Op.62ソナタ 第7番 「白ミサ」 Op.64山田耕筰:スクリャービンに捧ぐる曲https://t.co/C7ug5rak4m pic.twitter.com/jvxDwZX8y8— A.KATO (@_a_kato) 2018年6月15日夕方から夕食の仕込み。ブイヤベース風魚は吉次アサリがない。残念。暑いので外に出る気力ない。味見した感じは十分旨いのでこれでよしとする。うまかったっす。
2018/07/13

2018/07/08朝早くチェックアウト。名駅「しなの」は当然のように運休のぞみで東京。自由席、余裕があった...この「異例の状況」がむしろ怖い。つまり西の方は移動どころではないとゆーことなのだろうなあ。心配です。東京で「あさま」に乗り換えて長野へ。名古屋以東はあまりにフツーすぎてびっくり。何事もなかったようにフツー。定刻に長野着。余裕で自宅戻って余分な荷物置いて、激辛ペヤング食って長野高校。金鵄祭。体育館で管弦楽班の発表聴く。チャイコフスキーの弦楽セレナードとベト8の第1楽章を聴かせてもらった。チャイコはおれは指導しなかったので、新鮮な気分で聴いた。みんなよく弾いてたなー。驚くほど よかった。お世辞じゃないよ。大したものだ。ベト8は生き生きとしたクレバーな演奏。感無量。この難曲を短期間でここまでにしたのは立派。アンコールはローエングリンの3幕の前奏曲これはおれの最後の練習でちょっとだけ指導した。大げさにならず、溌剌とよく歌うなかなかいい演奏。華子も指揮よく頑張った。かっこよかったよ。3年はこれで引退。最後のステージ。例によって涙涙。みんな泣き虫(笑&泣)お疲れちゃん。みんな、ありがとう。みんなと一緒に音楽できてホントによかった。終演後、控え室の音楽室でちらっと講評みたいなことを述べて、みんなで写真撮っておしまい。ああ、さみしい...。何とも言えない気分で帰宅し、昼寝。さあ、これから1,2年だけでベト8やるんだぞ!1,2年覚悟しとけよ。大変なのはここからだぞ。夕方から金鵄祭の花火と歓声。いいねえ。(近所だからめっちゃ聞こえる)楽しんで欲しい。
2018/07/12

2017/07/07西日本の雨ひどい。岐阜もかなりやばくて、特急「しなの」は運休。ありがたいことに北陸新幹線はなんの問題もないし、東海道新幹線も、新大阪までは問題なし。東京まわりで、名古屋へ。あっけないほどフツーに名古屋着。今日は第二回柳英里紗映画祭。おれは昨年からカレンダーに書いてずっと楽しみにしていた。これだけは絶対に逃すわけにはいかない。まずスコーレで整理券ゲット。前の方の席に座れそうでよかった。早めにホテルにチェックインして部屋で夜まで勉強。ベルク抒情組曲。うーん、3曲め、重い曲だー。8月コンサートです。よろしければぜひ。豪雨のニュース気になって時々テレビ。心配だ。ひどすぎる...もう降らないでー。入場時間になるので、スコーレへ。本格的に雨。入場すると、既に英里紗ちゃんがスクリーンの前にいてΣ(・□・;)客席に話しかけながらそのまま前説スタート(笑)開始前から超楽しー相変わらず自由だなーまず鈴木洋平監督「yeah」の予告。この映画祭のための新しい予告。英里紗ちゃん、フレンチポップスがよく似合うなー。柳英里紗監督「VERY FANCY」(2018) version2キネカの映画祭のとき観逃してるので、おれは今回初。まずフツーに上映して、そのあと、コメンタリー上映。これがめちゃ楽しかった(しかも有意義)「好き好き大好き」で満ち溢れる作品。FANCY にエロかわいい(⌒▽⌒)英里紗ちゃんも含めて女優さんたちの魅力的なこと!処女作には作家の全てが表れてるとゆーけど、この作品も例外ではないと思う。映画の外見はひたすらファンシーでかわいいのだが、実はかなり作家性が強くて、映画的なチャレンジ満載の冒険的な作品。例えば音声。アフレコの冒険。アフレコで、声を入れ替えたりする。(同一性への欲求=好き好き大好き)リップシンクに問題が生じても、あえてアフレコのおもしろさや利点、自分の欲求を優先する。おれは、わくわくしました。細かいところまで映画的な工夫に満ちてて飽きない。「エロ」シーンが良い。基本エロかわいいのだけれど、十二分に大人っぽくエロい。オムニバスのように、女優さんごとのパートがそれぞれに合わせたトーンで撮られていて、それをかっちり切らないで緩やかに繋げる。最後全員が登場して歌って踊ってカオスになって...とゆー構成。ポリウッド風のダンスやケチャ(笑)のシーンは良い。歌って踊るシーンがある映画は好きだ。(ミュージカルが好きと言ってるのではありません)映画の歌い踊る場面の幸福感って本当に素敵だ。「多幸感」と言ってもいいかもしれない。映画しりとりのシーンで「アンナカリーナ!」と言った時に、一番キラキラしてた頃のアンナカリーナのあの感じが、画面の中を一瞬爽やかに通り抜ける。すごい!守屋監督と坪井さんから愛に溢れた辛口な意見(脚本のこと)も出て、こーゆーのはとても素敵だと思う。おれも同意見だが、破綻も欠点も含めて、おれはこの作品が好き。「VERY FANCY」についてのトークで英里紗監督の口から岡本喜八監督の傑作「激動の昭和史 沖縄決戦」のタイトルが発せられた時は驚いた。激動の昭和史 沖縄決戦 [ 小林桂樹 ]このことについて、英里紗監督にちょっと語ってもらいたいかも坪井さんが即座にそこ突っ込むかなと思ったら、話の流れがそっちに行かなかった。むー残念。坪井さんと守屋さんのあたたかい言葉を聞いてうるっとくる英里紗ちゃんを見て、おれもちょっとうるっときちゃった。リアル3Dだ!橋野さんやパンケーキの王子さまも登場して一層賑やかに。おれは柳英里紗監督の次回作を観たいと思うので、もちろんCFにも協力したよー(サントラCD買うとCFみたいになるらしい)サイン会のとき守屋文雄監督に、「おじさん天国大好きなんですよー」とお伝えしたら、「おじさん天国」と書いてくださいました。(⌒▽⌒)よく考えると、このファンシーでかわいいジャケに「おじさん天国」はないだろうとも思うが、おれはうれしいから、これでいいのだ。おれは守屋文雄さん脚本の「おじさん天国」「ヒモのひろし」「ツチノコ」といった作品が大好きなので、今回お会いできてお話ができて本当にうれしかった!もちろん「まんが島」も観たくてたまらないのにどうしてもうまく捕まえられない。二日目は「まんが島」だから残りたくてたまらないが、なかなかそうもいかない。無念。英里紗ちゃん出演の「凪の海」の予告も流れた。この作品の早川大介監督も登場。おれはこの作品はぜひ観たいと思うのでCFも協力したいと思ってます。みかんもうまそうだし...長野でも公開されるといいなーカオスだ。めっちゃ楽しい。守屋監督の「ギっちゃん」かわゆす。キャラメルのおまけみたいにかわいい短編。あっとゆー間に終わっちゃうところがまたかわいい。スコーレの「イベント力」と英里紗ちゃんの魅力と人間力に脱帽。楽しいひとときに感謝。よく笑ったー。2017年の柳英里紗映画祭の日記はこれキネカ大森柳英里紗映画祭の日記はこれ英里紗ちゃん(みはりちゃん)に会うと、反射的にコンビニのパスタサラダ食いたくなるので、コンビニに寄ってホテルに戻る。シャワー浴びてチューハイとパスタサラダで夜食。早起きしなきゃいけないのに、興奮でなかなか寝付けない。
2018/07/11

2018/07/05朝早くから市内某ホテル。午前はずーっとやらせていただいてる式典&パーティーの仕事。おれは弾けないので、音楽全般のコーディネート担当。楽譜準備、進行中のキュー出し、必要があればアレンジもする。無事終了して直会で美味しい食事も楽しんで、解散。雨の中、実家へ。強い降りで心折れる(;_;)雨で気温はそうでもないのに湿気で蒸し暑く、スーツとネクタイはつらい。実家、即、楽な格好になって仕事場のPCで作業。この雨の中、夜、兄が帰省。久々の帰省。元気そうで何より。少し飲む。家内も合流。ピザーラの宅配ピザなどでジャンクに夕飯。老母は宅配ピザ初体験で、興味津々の様子。2018/07/06午後、実家へ。レッスン。夕食は実家で収穫したシンシアで肉じゃが。めちゃ旨スーパーのジャガイモとは全く別次元。新鮮さが違う。シンシアいいな。気に入った。来年もシンシアにしよう。雨多くて、本格的な収穫はもっと後だ。二、三日晴れたらそこで一気に収穫する。(雨の後に採ったイモは腐りやすいとのこと)今食ってるのは隅の方から数個だけ味見程度に採ったもの。【送料無料】5キロ入りフランスから来た超希少なジャガイモ★フレンチポテト:シンシア★芽が出にくいため保存にぴったりなジャガイモです。【RCP】
2018/07/11

2018/07/04午前、病院。リハビリ。病院の自販機でつい買ってしまう、ミルージュ2箱まで1個口ヤクルトの乳性飲料 ミルージュ 500ml×24本[ケース販売]特定保健用食品昼食はヨーカドー地下こすげ亭で例によって冷やしたぬき夏は冷やしたぬきがいい。午後はいそいそと相生座/ロキシーへ楽しみにしていたS・S・ラージャマウリ監督「バーフバリ 王の凱旋 完全版」観た。(オリジナルテルグ語版)めっちゃおもろい。心揺さぶられる作品。壮大なサーガを堪能する喜び。ひたすら最高な167分。これはホントに奇跡的におもしろい。通常のインターナショナル版は観てるので、おれはこれで2回目。それでも全く飽きない。あまりのことに唖然としてるうちに今回もあっとゆー間に終わってしまった。通常版も完全版もどちらもめっちゃおもしろい。どこが増えたかどう違うとか、おれは細かいところまでわからんけど、デーヴァセーナの長めのミュージカルシーンが増えたのはすぐわかった。ミュージカルシーン増えるのは嬉しい。強いて言えば完全版の方がじっくり腰据えて描かれて深みが増した印象。過剰なまでの娯楽性が話題にされがちだが、この作品の凄さは徹底的に娯楽でありながら同時に真正面から「徳」や「正義」について真摯に問いかけ続けるところじゃないかと思う。民衆と共に働き汗を流し、l子供達と遊ぶバーフバリを見てるだけで、目頭が熱くなる。そーゆーメッセージの強さがあるから、多くの人の心を動かして大入りが続くんじゃないかな。単なる派手な娯楽作だったら、絶対こんなことにはならない。みんなで拳を上げて「バーフバリ!」と叫びたいと思わされる観客もいつの間にか王の徳の高さにやられて、マヒシュマティの民衆と同じ気持ちになっちゃう。クマーラ・ヴァルマいい奴だー。最高。情けなく滑稽なところからどんどん男を上げていくのが超素敵。個人的に完全版になっても不満なのはアヴァンティカの出演シーンの少なさだなー。不満はホントにそこだけ(笑)カッタッパには今回も泣かされたー(泣)。「バーフバリ 王の凱旋 通常版」の感想はこちら「バーフバリ 伝説誕生」の感想はこちら
2018/07/10

2018/07/02終日自宅。軽くゾリステンの準備した程度。今年のゾリステンは大冒険なプログラムだ。ストラヴィンスキーが一番シンプルでホッとする曲。安心感がある。前半の2曲(ベルクとヴォルフ)が悶絶の難しさ。特に難しいのがベルクの速い楽章3分くらいの瞬間芸なのだが、間違いなくここで困ってると思う。まあ、やってみよう。みなさまぜひご来場下さい。ほぼ休養日のように過ごした2018/07/03サッカー日本代表すごかった(゜ロ゜)起きたので終盤だけ観られました。あまりにすごくて感激。午前は諸々準備。昼からシネマポイントアンドレイ・タルコフスキー「鏡」(1975)観る。美しい!難しい映画。初めて観たときは、あまりに難解すぎて途中爆睡した。でも、これはしっかり物語を追う必要ないので、ちょっとくらい爆睡してもあまり影響ない。当時のおれは寝てしまった自分がお馬鹿だと思って、とても悔しかった。今は、いくら難解でもおれは頑張らない。すぐ諦める。特に何とも思わない。馬鹿だから仕方ない。鳥肌の立つような美しいところがたくさんあるし、わんこも子供も超かわゆすだし、「面白い」「おお!」と思えるところが昔よりは増えたのでそれでいい。まあ、そんな感じで楽に観てます。オレーグ・ヤンコフスキーが出てることもあって「ノスタルジア」を思うことが多かった。とゆーか、ノスタルジアが鏡の延長上にある。マルガリータ・テレホワの髪の感じも「ノスタルジア」のユージェニアをちょっと予感させる(ユージェニアのブロンドはもっとゴージャスだが...)母と妻を重ね合わせるのも、まんまだ。「鏡」ただ、この映画はソ連時代の作品で、ノスタルジアは亡命後の作品であること。そこの違いが大きく作用してるように思う。この作品の特異なところは、ロシアの歴史を昔のニュース映像を挿入しながら考察し、振りかえるようなところ。(原爆のキノコ雲まで出てくる)これらのニュース映像はかなり強烈な印象。激しい使い方。こーゆーことはタルコフスキー作品では珍しい。基本静謐なタルコフスキーの映像の中にこうした生々しいニュース映像が荒々しく入って来た時の異化効果は凄い。映画自体が軋むような印象を与える。いつものタルコフスキー的な水、炎、風、緑といった事象の扱いも、この作品の場合は時々いつもよりやや強めの表現になっていたりして、驚かされる。序盤で柵に座るといきなり柵が折れて後ろに倒れて...なんてところもタルコフスキーとしては異例の表現。後半の鶏を締めるシークエンスも同様。有名な空中浮遊シーンはさすがに神聖な感じだが、髪洗ってザンバラ髪になった母ちゃんのシーンは典型的にロシア的な怪異譚の雰囲気そのままだ部屋中から水が染み出して崩壊してくるあたりなど、ちょいオカルトな感じ。諸々のシーンの表現がいつもよりちょいちょい強めで、動的。ケレン味がある。バランスを失って、映画が歪になってもあえて強い表現をチョイスしてるように見える。ロシア的強烈さ.....この雪景色のシーンは、まんまブリューゲル。美しい。ここは感激した。タルコフスキー、ブリューゲルにこだわるなー。午後、カルチャー。今日は体験の男性が参加。おおー!男性!ずっと男はおれ一人だったから、ちょっと新鮮。
2018/07/09

2018/07/01ついに七月。暑い。暑すぎる。高温注意報発令。三輪小学校へ。今日は三輪地区のコンサート。会場は体育館。午前9時開演とはいえ、冷房なしはきついだろうなあ。校舎の控え室の教室でリハーサル。2,3年は教室で。1年は廊下。顧問(恩師)は当然、2,3年の指導。おれは廊下で1年生の指導。1年生、楽器持ってまだ半月くらいなのに、ステージで発表しちゃうのだ。デビュー戦、ひょえええー。初ステージ控えてどことなく緊張気味の1年生たち。かわゆす。コンクール近いので、2, 3年はコンクールの曲も発表する。コンクールの曲などそっちのけで「家路」と「七つの子」の指導に熱中する恩師。素敵です。教室は小学1年生の教室なので、机も椅子も何もかもがちっちゃくて、リアルガリバー旅行記の世界。可愛いよね。壁の掲示もいちいち心なごむ。この狭い教室に2、3年が入るとそれだけでめちゃ暑い。廊下の方がずっと快適(*^◯^*)さて、本番。体育館暑すぎ~😿やばいよこれは。校舎の廊下がいちばん涼しくて快適だったな…。演奏はとてもよかった。2,3年の合奏、上出来。1年生の合奏もがんばった!よく鳴ってた~。指揮なしだったが、よく揃ってたしテンポもリズムも安定してた。よくできました◎(曲は開放弦だけで弾けるポルカ。ピチカートがいっぱい出てくる)午後は自宅で死んでました。午前だけでかなり疲れた。夕方からパラエジャでザルツブルクから帰国してきた愛ちゃんと食事。楽しい一夜。元気そうでなにより。いろいろ話ができてよかった。パエリヤはもちろん食ったが、おれは無性に豚が食いたくて、豚をいろいろ食った。めちゃ旨。大満足。ここは非スペインな洋食メニューもめちゃ美味しいのだ
2018/07/09

2018/06/30ひっどい疲れ。浜松からの疲れと中高生相手の疲れが一気に噴出して、悲惨な状態。気分的にもちょっと虚脱状態。燃え尽き感。中高生が本番直前で土俵際なので、練習にもいつもより自然に力が入ってしまう。しかもこの暑さ。気をつけよう。身体が超絶御機嫌斜め。横になってゴロゴロ過ごす。雷もゴロゴロ。雷注意報。ホリエモンの「刑務所なう」読み始める。めっちゃおもろい。電子書籍なので厚さの実感はないが、サクサク楽しく読んでるのに、パーセンテージの数字が全然動かない。これ、めっちゃ厚い本だよね(^_^;)でも、おもしろいのでむしろ嬉しい。刑務所なう。 完全版 (文春文庫) [ 堀江貴文 ]家内は夕方 芸術館でチラシ挟み込みへ。おれも付いていって近くの「焼肉 290」で夕食ちょっとだけ値上がりになったが、まだ十分に安い。しかもホルモンが新鮮で質がいい。コスパ最高。この日もまずジンギスカンでスタート。さらにレバー ガツ 白コロホルモン 食道 牛ササミなどを堪能。美味い。我々はカルビとかハラミとかあまり食わない。いつも内臓中心。早いもの勝ちの希少部位は売り切れのことも多いので早めに行くのがおすすめ。豚もつ1頭分セット興味あるなー。ホルモン好き10人くらい集まったらこれチャレンジしてみたい。
2018/07/09

2018/06/29ひどすぎる疲れ...それでも長野グランド。黒澤明「椿三十郎」(1962)劇場での鑑賞は二度目。めちゃおもろい。大スクリーンの4K上映を堪能。三船さんと仲代さんについては改めて書くまでもない。ただただ圧巻。おっとり優しい入江たか子さんが最高。この作品の超絶浮世離れた入江さんは三船敏郎さんよりずーーっと強い。つまり最強(笑)押入れから出入りする小林桂樹さんに大爆笑。押入れから出るタイミングも、いちいち律儀に押入れに戻るそのタイミングも絶妙。出色の小林桂樹さん。伊藤雄之助さんの馬面押しの飄々とした場面がこれまた最高。入江さんと伊藤さんのコンビ素敵だ〜。モノクロなのに椿の花がめっちゃ綺麗。椿三十郎はこの凄まじい場面だけが有名になりすぎてハードな方向に大きく誤解が生じてるのが残念。確かに超衝撃的なので、ここから語る人が多いので仕方がない。96分とゆー尺も絶妙だし黒澤作品の中でもとりわけ楽しい一本ではないかと思う。怖いのはここだけ。実際は笑える楽しい場面の方がずーっと多い。とぼけたギャグが冴え渡る実に楽しい映画です。田中邦衛さん平田昭彦さん加山雄三さんらの若い侍たちが、椿三十郎の後ろを「金魚のうんこ」のようについてぞろぞろ移動するシーンも爆笑だし、床下に隠れた若い侍たちがひょっこり顔を出すシーンも場内爆笑だった。クロサワ映画だからといってちょっと構えて観にきた人は、あまりに笑える娯楽作なので驚いた人も多いかも。それにしてもこの時期の黒澤監督は神がかってる。1949野良犬から羅生門 生きる 七人の侍 蜘蛛巣城 隠し砦の三悪人と連打して、からの1961用心棒→1962椿三十郎→1963天国と地獄49年からの約十数年はあまりに充実したフィルモグラフィで、怖い。帰宅。昼食はカップヌードルエッグカレー ビッグこれめっちゃ美味い!大満足。また喰う。日清 カップヌードルエッグカレー ビッグ 116g×12個入り (1ケース) (KT)すごいエッグ感。午後からはひたすら休養。椿三十郎にだいぶ元気もらったが、どもならんわ。疲れと虚脱感。本番後でもないのに変な燃え尽き感。実はこーゆーのが怖い。
2018/07/07

2018/06/28ひたすら夕方までチャージ。とゆーか起き上がれない感じ。浜松から蓄積した疲れは一日休んだくらいでは抜けない。本来は稼働した以上の長さをちゃんと休むべきなんだよな普通の人は部活指導くらいでこんな状態にならないおれは身障者でありながら、芸風がちょっとアレなので(~_~;)普通よりもダメージきついorz廃車寸前の車に無理やり強いエンジン搭載したような感じかな夕方から長野高校管弦楽班金鵄祭前ラスト練習今日の練習は超暑い上にクーラー不調でマジやばかった(クーラー古すぎ)。小刻みに給水&換気タイムをとった。こうなると生命の危険を感じる。長野高校オケの練習場所のクーラー古くてもうダメ。OBの皆様よろしくお願いします。誰か倒れれば学校も動くだろうがそれじゃ遅い。音楽は窓開けられないから危険。いい感じのベト8になってきた。ちゃんと前回の問題点は改善されていた。合宿頑張ったんだねまだボーッとしてるところも散見されるが、まあ許容範囲とゆーことにしておこう。あとは本番の緊張感が助けてくれるでしょう。ご機嫌に爆笑する狂気命がけのジョーク湧き出るようなフレッシュな歌....ベト8三年生は金鵄祭で引退なのでこれがおれの最後の指導だった。練習後にみんなで集合写真撮った。毎年、この日が超寂しい。彼らと一緒に練習したブラ1。楽しい練習だったな...おもしろい連中だった。そんなわけでちょっと寄り道して、一人でしみじみサクッと飲む。なぜ私たちは”初めて”を恐れるのか人生は毎日が初めてです。毎朝が新しい。同じ日は二度と来ない。それでも私たちは毎朝恐れずに布団から出る。なぜです?」(エドワード・ヤン 「ヤンヤン 夏の思い出」)金鵄祭のベト8が、生命力が隅々まで溢れる演奏になりますように!二度と来ない本番の一瞬一瞬を恐れずに思い切り楽しんで弾いて欲しい。ボーッとするなよ。目をしっかり開いて全ての瞬間を楽しめ!
2018/07/07

2018/06/27酷い疲れ。これはやばい。ほぼ横たわって過ごした。DVD鑑賞エドワード・ヤン監督「ヤンヤン・夏の思い出」(2000)初めて観た。やっと観た。エドワード・ヤン監督の最後の作品。昨年、早稲田松竹で捕まえられそうだったのに見逃した。無念。ヤンヤン 夏の想い出 [ エドワード・ヤン ]結婚式で始まって葬式で終わる作品。生と死...少年が主人公だし、夏だし、侯孝賢監督の「冬々の夏休み」みたいな作品なのかなと思っていたが、観てみたら全く手触りの違う作品だった。息を呑むようなエドワードヤン的なショットの連発で、興奮のあまり何度も腰が浮いた。今まで観たエドワード・ヤン監督の作品の中では、いちばんわかりやすい。物語も構造も本当にわかりやすく作られたホームドラマ。感動的な作品だ。でも、作家性は微塵も損なわずに...マスターピースだ。傑作。子供の名前をタイトルにしているので優しく可愛い映画なのかと思いきや。(もちろん、超可愛いシーンもめちゃ多いのだが)実はものすごくビターな大人の映画。ヤンヤンの家族の父、母、姉、叔父、姉の友人、それぞれの世代の愛や苦悩そして家族に訪れる新しい命や死を、愛を重層的に繊細に描く。娘のティンティンの愛(現在)と父の愛(過去の恋人と再会する)を並列的に描くところは圧巻だ。ベートーヴェンが重要。複雑な万華鏡を覗いてるような印象の作品。監督の映画に対する思いが直接的に語られる。「映画は人生を写す鏡なんだ」「お互い何が見えているかわからないとしたら」「どうやってそれを教え合うの?」「そのためにカメラがある」ヤンヤンがカメラで撮った映像を、教師に「前衛か?芸術か?」と揶揄される場面...イッセー尾形さんがあまりに素晴らしくて、やられた。これは名演。鳩を肩に乗せているシーンなんか、台詞もなく所作も最小限なのに、ものすごく心に残る。英語の台詞の中に時折混入する日本語が絶妙。イッセーさんが出てるシーンはみな名場面。上を向いて歩こう、月光、トランプ、イッセーさんが話す台詞にはやられまくった。「...人生、毎日が初めてです。毎朝が新しい。同じ日は二度と来ない...」イッセー尾形さんはソクーロフ、エドワード・ヤン、スコセッシ、出演作のラインナップがまじ半端ない。異常だ。監督の撮る日本のシーンの素晴らしいこと!日本の風景やJRの電車がなんと魅力的なことだろう。終盤のティンティンとおばあちゃんのファンタジックなシーンは、あまりに優しい感動的なファンタジーで、涙が止まらなかった。「私は目を閉じていたい。夢の世界は美しいから。」監督がこーゆー優しいファンタジーな場面をちゃんとしたボリュームで真正面から撮るなんて予想もしてなかった。不意を突かれて涙腺決壊。油断してた。「恐怖分子」はもちろん、「台北ストーリー」も「牯嶺街」も、そうなんだけれど、監督は時として、抒情やノスタルジーの感覚に深く耽溺するくせに峻厳な態度は絶対崩さないし甘く優しい感覚にならない。観客を容赦なく突き放すような峻厳なところがこの作品にはほとんどない。優しいときが多く、敷居が低い。こうやって「平易な語り口」で語られていくのにその内容の深いこと!これこそマスターピース。夕食、塩そば。これホントに傑作レシピ!いくらでも食えそうで怖いっす。親子でがっちょりおかん飯 / 西原理恵子 サイバラリエコ 【本】
2018/07/06

2018/06/26夕方まで何もしない。ひたすらぐったりして身体を休める。夕方母校の中学。本日も部活指導の代打。めっちゃしんどい。夏から初秋は名古屋場所なので、週末は移動。そこに月イチで浜松が入る。隔月でレクチャー。厳しい数ヶ月になるね。部活は恩師を適度に休ませる必要あるし、大事な時期の子供たちも放っておけない。夏休み明けからは部活ではおれが中心になって清茂先生の準備をする(10月末に本番)。身体をうまく休ませながら以上のミッションをこなす。おれの場合は、どう頑張るかとゆーよりもどうやって心身を休ませるかとゆーの最大のテーマ。そんなわけで部活へ。今日も恩師の代打。例によって合奏と初心者指導を行ったり来たりの指導合奏、Rutterの組曲。今日は1に時間かける。連続したfの短い和音を毎回ダウンで弾く時、単なる乱暴で乱雑な「点」の連打になってしまう(~_~;)どんなに短くても、和音なのだし、そこには色もあるし質量と体積がある。どんな短い音にも長さと重さがあるのだとゆーことをおれは繰り返し説明する。おれはこのことを何度も言ってるが子供は定着するまで時間かかるので、何度でもしつこく言い聞かせる。今日は1年初心者合奏の「アマリリス」を上級生の前で発表。左指を使う曲はこれが初。一応どんな曲かわかるので、合格でいいかな。👏おれの休憩は1年の発表の時だけ(^_^;)ボロボロで帰宅。夕食、コチュジャンスパゲティめっちゃうまい!もちろん、ヨンジョンさんのレシピ。ぶっ倒れるように就寝。
2018/07/06
2018/06/25浜松の疲れけっこう重くてとにかくもう、ひたすら夕方まで休養。プーシキンの詩をじっくり数編読む。美しい。昼食、安城湯麺。辛くないので(遠くの方でピリ辛程度)、韓国ラーメン興味あるけど辛いのダメな人にはおすすめ。おれは辛い方がいいですが、これはけっこう味が好きで時々食べたくなる。農心 安城湯麺(アンソンタンメン)125g × 5個夕方から部活今日明日は恩師の代打でおれが指導。浜松明けで厳しいが、今大事な時期なので子供たちを放置するわけにはいかない他の講師の先生来ないので、1年の初心者の面倒も合奏もすべておれがやることになる。「ちょっと5分休憩してて!1年みてくるから」って感じで、合奏と1年指導を行ったり来たりしながら指導。合奏指導と初心者指導の同時進行は困難だが、無理やり両立させる。しんどみ。こーゆーのを顧問(恩師)はほぼ毎日やってるわけだ(^_^;)(講師はたまにしか行かないから...)うーん。これは高齢者には激務すぎるな。もちろん障害者(おれ)にもかなりつらい。おれは自分の休憩が取れないので、合奏の合間に余分な無駄話をしたりして、なんとか休む。合奏はRutterの組曲の4中心。すっげえいい曲。名曲だ。見事。教材として超優秀。コーラスが中心の作曲家なので、すごく器楽的な展開になっても常にコーラスの感覚がある。そこが素敵と思う。これはおれと遼子ちゃんで相談して決めた曲。これに決めてよかった。この作品はセントポールやカプリオルのような立ち位置を既に獲得しつつあって、中学の弦楽では取り上げてる学校が多い。今後更に広く取り上げられるようになるでしょう。ボロボロで帰宅。明日も部活の代打...あり得ん(~_~;)
2018/07/04

2018/06/24よく寝た。ホテルのバイキングの朝食。9時半から某公共施設で浜松楽友会オケの練習。今シーズン初。みなさまお元気そうで何より。これから秋まで月イチペースでお邪魔します。「くるみ」小序曲と行進曲に時間かける。やっぱりアマオケは「跳ばし」が宿命的な問題。多くの場合弓を上空に飛ばそうとしすぎて、超強火で勢いよく弾けるポップコーンのように全く制御不能状態で 無茶苦茶に跳び散りまくることになって、それならもう跳ぶとかしないでふつーにデタシェで弾いた方がずーっとマシな場合が多かったりする(^_^;)速めのspicc.の時、弓はそんな高く上空に飛び跳ねたりしない。「跳ばし(飛ばし)」とゆー日本語の言い方がきっとよくないよね。その語感が誤解を招いてる。リラックスして速い音型弾いてるうちに、いつの間にかちょっとだけバウンドしてるみたいなのがいいんだ...。そこがspicc.の入り口じゃないといつまでたっても全く制御できないポップコーンマシン状態から卒業できない。管の皆さんには申し訳なかったけれど、弦の皆さんには弓の持ち方の基本のキから説明して、子供相手みたいにじっくりやりました。ちゃんとやればリラックスしてspiccatoできるようになります。中学生だって丁寧にゆっくり正確に教えれば」必ずできるようになる。この日も、皆さんすぐに上手になって、いい感じのspicc.になってきてよかったです。大人相手(目上の方も多い)の練習なのに、ついつい部活で中学1年の初心者に弓の使い方教えてる時と似た感じの口調になっちゃって、申し訳なかったです^^;そのほうがわかりやすいですと言って下さる方も多くて、安心したー。でも、言葉使いは気をつけなきゃいかんですね...あと音楽的にはソノーレや長野高校でやってたことの延長線上で教えてきた。まず、目が死んでるとダメってことね。そーゆー感じで徹底的にやってきた。「くるみ」は特にそうだけど、ちゃい子の作品は古典派のやり方で多くの部分を解決できる。ワルツはやや貧弱な印象だったので、ゴージャスに作り変えてきました。貧弱なところから豪華に肉付けしていくよりも、豪華に大きく作って置いて無駄を省いていく方が楽だし...スケールダウンなくて済む。次回は全曲版からのナンバーもいくつか練習しなきゃいけない。大変だー。今日は天井低い部屋で暑くて参った。めっちゃ疲れた(~_~;)12時40分頃まで終了後「火の国」とゆーお店でお昼をご馳走になりました。美味しかったー。石焼ビビンパ。うまーいハンバーグ。これ、リーズナブルでめっちゃ旨い。ちょっと小さめだけど、満足感大きい。500円切ってる。すげえ。駅に送っていただいて長野へ。夕方長野着。浜松遠い。家内に迎えにきてもらって帰宅。夕食、もずくそうめん。うまい。翌日からめっちゃ大変なので早く寝る
2018/07/03

2018/06/23浜松に移動。午前のうちにしなので名古屋。しなの、かなり混んでた。びっくり。けっこう強い雨の中、シネマテークへ。アルベルト・セラ監督「ルイ14世の死」(2016)観た。何とか捕まえられてよかった松本でもやるが、1日だけの上映だし、おれはその日松本には行けない...やっぱりホール上映よりはシネマテークで観る方が1000倍快適なので、シネマテーク行けてよかった〜シネマテーク、落ち着く。ジャン=ピエール・ レオ !超名演だ。圧倒されたー。太陽王ルイ14世の亡くなるまでの2週間をサン=シモン公の「回想録」と廷臣の「覚え書、別名ルイ14世宮廷日誌」を元に描いた作品。なにせ太陽王だからゴージャスだけれども、病の苦しみや死はいくらゴージャスで優雅な中でも、普通の病苦や死と何ら変わらない。カメラは王の薄暗い寝室からほとんど一歩も出ない。つまり、王の死を廷臣たちと一緒に観客も息を潜めて粛々と見届ける。シンプルに言ってしまえばただそれだけの作品。ものすごい静謐さと緊張感。繊細で強靭。太陽王の眼差しと一瞬流れるハ短調ミサには心底やられた。震えた。病床で苦しむ太陽王には、もっとわんこに会わせてあげるべきでしょう(泣)ここは強調したい「私の犬!私の犬!」かわいいわんこたちが病人には最高の癒しなのに!(わんこ、超可愛い!)おれは一観客にすぎないのでそのように廷臣たちに進言することもできず、イライラした~(-_-;)寝てる病人に水分摂らせるときにグラスはあかんわ。吸い飲みがあればなぁとつくづく思った。病人食も何だかなあって感じだし(死にそうな病人にこれかい!って感じ)、なぜもっと早く壊死した脚切断の決断ができなかったのかとかね....もちろん医学が発達して病識も豊富な現代とこの時代は全然違うから、仕方ないんだけれども、それでもなあ。そんなことまで考えちゃうほど、この作品は自然と王の死に寄り添う気持ちにさせられる。王の病状について小声で相談する廷臣たちの囁きなど、音の感覚が素晴らしい。緻密だ。太陽王の作品なのだから華麗なヴェルサイユの音楽などが使われるかと思いきや、もう、全然使われない。音楽などほとんど聴こえない。廷臣たちの囁きや密やかな物音。微かな蠅の羽音(壊死した王の足にたかってくるのだろう)程度。それだけにハ短調ミサが鳴ったときの衝撃がすごい。通常ならば太陽王の時代の音楽を使うのがスジかなとも思うが、それでもあえてモーツァルトを、しかもレクイエムではなくハ短調ミサを選んだ監督の感覚が素晴らしい。基本ろうそくの薄暗い寝室の密室劇で、時間感覚も緩やか。一人の老人がゆっくり確実に死んでゆくだけだから劇的なことは一切ない。それでも一瞬も飽きさせない。すごいですしかし、病床でも大袈裟なカツラをかぶり、死にそうだっちゅーのに外壁の修理と財源について相談があったり、まあ、細かな政治判断が求められたり、パーティー後の皆さんが礼儀正しく帰りの挨拶にきたりする。死にそうなのにー。王様って本当に大変....。変な偽医者が怪しげな妙薬を持って現れたり、王様の病状に一喜一憂したり、廷臣たちも色々大変。大満足で名駅へ名駅新幹線ホームで遅い昼食(きしめん)。冷やしきつね夕方、早めに浜松着。浜松は小雨。すぐホテルにチェックイン体力温存したいのでホテルから一歩も出ない。浜松餃子もうなぎもさわやかも我慢。ひたすら部屋で横になって、時々むくっと起き上がって断続的に「くるみ」や抒情組曲の準備。夕食はホテルのワンドリンクサービスとサービスカレーで簡単に済ませる。十分です。無料、すばらし。シャワー浴びて早く寝る。
2018/07/02
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