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2018/09/27午前、病院。リハビリ。今日は脳が疲れるしんどい訓練。かなりぐったりきた(^_^;)ロキシーへ。ルイス・ブニュエル監督「昼顔」(1967)4Kレストア版観る。久しぶりの鑑賞。何度目かなあ。相変わらずのブニュエル節に陶酔。気高く不道徳。毅然として変態。当然の事ながら、映像は昔おれが観たものよりもずっと美しい。見事なリマスター。4Kで美しく蘇ったカトリーヌ・ドヌーヴのブロンドは、マジ奇跡的だ!ドヌーヴは当時24歳、美しすぎる!ブニュエル組常連ミシェル・ピコリ最高。以前観たときよりずっと面白かった。昔のおれはこの作品で表現される暗喩や、暗喩どころか明確に表現されるブニュエルのサインをことごとく見逃していた。何もわかってなかったまあ、バカだったんですな。でも、この作品はドヌーヴの異常な美しさを堪能するだけでも、最高に満足な一本。幻想や妄想が渾然一体になってるので、その点で「ん?」となる人も多いかもだけど、決してわかりにくい作品ではないので、怖がらずに観て欲しい名作。ケッセルの原作よりもずっと過激で、ある意味原作以上に核心に迫ってる。ブニュエル、すげえ。昼顔 4Kレストア版 [ カトリーヌ・ドヌーヴ ]ついにスタートしたロキシーのブニュエル特集。もちろん通う。それ以外の選択肢などない。次はトリスターナ。DVD持ってるけど行くよ。当たり前じゃん。ブニュエル特集終わると「小津4K」が始まる。これも通うよ。当然です。シネコンでも溝口健二監督の「近松物語」の4K上映がある。いやあ、すごいなあ。サイゼで諸々連絡しながら簡単にメシ。2020年の連絡。2018年も終わってないのに...いろいろ考える。帰宅。週末の準備少し。台風、やばい進路だ。夕食は鮭の切り身や鳥手羽先など。
2018/09/29

ピアノチクルス「ユダヤと音楽」会場:竹風堂善光寺大門店3階大門ホール14時開演。前売3500円/当日4000円通し券17500円[プレイガイド:ヒオキ楽器本店シャコンヌ、美鈴楽器ライフ店]お問い合わせpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jp070-6477-2702vol.12019年2月9日(土)メンデルスゾーン・ピアノチクルス「歌と無言歌」第一回ビアノ:堤郷子 バリトン:高橋宏典6つの歌曲Op.19a, Op.34より、無言歌集第1巻Op.19 第2巻Op.30よりvol.22019年3月16日(土)メンデルスゾーン・ピアノチクルス「歌と無言歌」第二回ビアノ:宮入柚子 ソプラノ:小島美穂子12の歌曲Op.8, Op.9 6つの歌曲Op47より、厳格な変奏曲Op.54無言歌集第3巻Op.38 第4巻Op.53よりvol.32019年6月1日(土)ガーシュイン・ピアノチクルス第一回ビアノ&レクチャー:松橋朋潤ラプソディ・イン・ブルー私の愛する人アイガットリズム ほかvol.42019年7月27日(土)メンデルスゾーン・ピアノチクルス「歌と無言歌」第三回ピアノ:小井土愛美 ソプラノ:小橋麻美6つの歌曲Op57. Op.71より、ロンド・カプリチオーソOp.14無言歌集第5巻Op.62 第6巻Op.67よりvol.52019年9月7日(土)メンデルスゾーン・ピアノチクルス「歌と無言歌」第四回ピアノ:山田えり子 ソプラノ:竹内直美3つの歌曲Op.84, 6つの歌曲Op86. Op.99より、無言歌集第5巻Op.62 第6巻Op.67よりvol.62019年11月9日(土)ガーシュイン・ピアノチクルス第二回ピアノ&レクチャー:松橋朋潤、ピアノ:深沢雅美パリのアメリカ人(連弾版)ほかvol.62019年12月28日(土)「収容所の音楽」ピアノ:梨本卓幹、サキソフォン:山本直哉パヴェル・ハース /組曲Op.13エルヴィン・シュールホフ/ホット・ソナタ ほかプロデュース&レクチャー加藤晃(メンデルスゾーン、収容所の音楽)松橋朋潤(ガーシュイン)ピアノチクルス「ユダヤと音楽」へのお誘いユダヤ人の歴史は迫害と差別の歴史でした。しかしクラシック音楽は、ユダヤ人抜きでは語ることができません。ユダヤ人のメンデルスゾーンは言われなき迫害を受けることも多く、死後もナチスによって迫害は続き、メンデルスゾーンの音楽はドイツ音楽史から一時的に抹殺されます。メンデルスゾーンの輝かしい生涯は同時に「ユダヤ人としてのアイデンティティ」について悩み苦しみ、考え続けた生涯でもありました。ガーシュウィンはユダヤ系ロシア人の移民の息子です。ガーシュウィンの父親はロシアでのユダヤ人への壮絶な迫害(ポグロム)を逃れて1890年にアメリカに渡ってきたのです。ナチスの時代、多くのユダヤ人が強制収容所のガス室で亡くなりました。亡くなったユダヤ人の中には多数の音楽家や作曲家も含まれています。2019年のチクルスは全4回のメンデルスゾーンチクルス、全2回のガーシュウィンチクルスの計6回の公演のあと、「収容所の音楽」と題して、迫害されナチスの収容所に収容されたユダヤ人作曲家たちの作品を聴いていただくことになっています。メンデルスゾーンのチクルスは「歌と無言歌」が音楽的なテーマになっています。メンデルスゾーンのピアノ独奏のための「無言歌」と歌詞の付いた歌曲と併せて年代順に聴いていきます。19世紀のメンデルスゾーン、20世紀のガーシュイン。ユダヤの作曲家たちの作品を聴きながら、ユダヤ人の苦難の歴史を辿っていきます。「ユダヤの歴史」について考えることは、「移民問題」や「イスラムを巡る諸問題」「今なお解消されない差別問題」など極めて現代的な問題について考えることと深く結びついています。ぜひご来場下さい。なお、プロデュースとレクチャーは、メンデルスゾーンと収容所の音楽は加藤、ガーシュインは松橋朋潤の担当です。(加藤)
2018/09/28

2018/09/26午前は千石劇場。上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」(2018)今頃になってようやく観た。これは一番ヒートアップしてるときに超満員のミニシアターで観るのが一番面白かったのだろうと思う。それでも、すっかり落ち着いて席に余裕のある今観てもこれは無類におもしろい映画。緻密に考え抜かれた素晴らしい作品。ネタバレ厳禁なのでこれ以上何も書かない。とにかくめっちゃおもろい!としか言い様がない。観てない人はぜひ観た方がいいです。役者陣、超最高。これはスコーレか長野ロキシーで観たかったなー。長野は、絶対にロキシーでやるべきだった。無念。名古屋の皆さんでまだ未見の人はシネコンじゃなくてスコーレで観るのが絶対良いです。終映後、いきなりステーキでランチ。初めて入った。気軽なのは良い。でも、この店に行列したりとかってのはおれにはよくわからん。ここはある程度以上の価格のいい肉を食べないとほとんど意味ないような気がする。ランチはワイルドステーキってのが安くて売りなんだけど、ここは要するに「ペッパーランチ」でしょ?それならランチのワイルドステーキの感じは想像つくので、おれは注文しない。そこで、乱切りカットステーキにしてみた。これはけっこう美味しい。ランチならこれかハンバーグだろうなと思う。夕食、肉豆腐作った。
2018/09/28

2018/09/25終日大人しく自宅。チクルスの準備や部活関連の作業、週末の練習の準備など雑務あれこれ。チクルスの準備は2020年度のチクルスの準備(内容はまだまだ内緒)。チクルスはピアニストに選曲の自由がなく、しかも超ハードだったりすることも多いので、依頼はできるだけ早くしなければいけない。なお、2019年のチクルスのテーマは「ユダヤと音楽」メンデルスゾーン「歌曲と無言歌」全4回ガーシュイン 全2回「収容所の音楽」全1回の3本柱/計7回から成っています。けっこう大きな企画です。既にチラシは出回り始めてるので見た方もいらっしゃるかも。webにもチラシデータなど詳細をアップする予定です。よろしくお願いします。でも、その前にスクリャービンの最終回があります。まずはぜひこちらにお運び頂ければ幸いです。スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.62018/11/24 竹風堂大門ホール14時開演ピアノ:久保田千裕スクリャービン12の練習曲Op8よりソナタ第10番Op70詩曲「焔に向かって」Op.72いよいよ最終回です。皆様ぜひ!城定秀夫監督「ヤンキーヘルパー」(2011)配信で観た。Vシネ。めっちゃおもろい&楽しい。しかもちょっとほっこりもさせる胸アツな作品。得した気分になる。ご機嫌。さすがの城定監督クオリティ。すごい。主演の木下柚花ちゃん、熱演。とても魅力的。老組長の世話をすることになったヤンキー娘の物語。ヤンキーヘルパー [DVD]夕食、チキンカレーにしたもちろんおれが作る。今は家内が夕食を作るのは週一くらい。
2018/09/28

09/24午後夜長野ロキシーへ。白石和彌監督「止められるか、俺たちを」(2018)の先行上映&舞台挨拶。定員200以上のロキシー1が満員札止めになった。場内は上映前からすごい熱気だった。素晴らしい!15:30から先行上映開始。まだ公開前なので、詳しく書かないようにしよう。めっちゃおもろい予想をはるかに越えたおもしろさ。熱い坩堝のような作品。ものすごく骨太でがっしりした体型の若松監督をスマートな体型の井浦さんが演じるってのは正直不安だった。でも、実際観てみたらこれがもう、何の違和感もなく若松監督そのもの。驚愕。単なるモノマネとゆー域は完全に超越してる。「モノマネ」も もちろんしていて、モノマネがほとんどギャグみたいになってるところすらある。井浦さんの場合はギャグのはるか向こう側に突き抜けてる。確信犯。ただひたすら深い尊敬と愛情を込めて若松監督になり切った井浦さんの姿勢にはひたすら感動。魅力的な「人たらし」で無茶苦茶で時々超いい加減な天才…若松監督....映画そのものも坩堝のように熱い青春群像劇。胸アツだ。感動。当時の若松プロの状態が既に異常な坩堝だ。足立正生大和屋竺荒井晴彦高間賢治福間健二大島渚....といった人々が日常的に入り乱れて飲んで議論して映画を撮っていた。ほぼリアル梁山泊。唖然とするような異様な状態。そんな若松プロを助監督・吉積めぐみの目を通して描く。彼女の視点で描くことで、客観的な冷静さを保つことができるようになってる。絶妙な距離感だ。もし直接的に若松プロと若松監督を描いていたら、スタッフもキャストもみんな想いが強すぎて、こーゆー感じのいい具合の客観性を獲得することは難しかったかもしれない。今は亡き若い助監督の目を介していても尚、この熱さなのだから...。吉積めぐみを演じた門脇麦ちゃん、最高に魅力的だった。おれは彼女の出演作をそんなに沢山観た訳ではないけれど、今作の麦ちゃんは出色のむぎちゃんだと思う。こんな風に役者の皆さんのことをいちいち挙げていたらキリがないので、それでも「おばけ」役のタモト清嵐さんは素晴らしかった。彼の何とも言えないスコーンと抜けた感じの存在感が素敵だ。この作品には必須の存在だったのだろうと思う。彼と麦ちゃんのシーンはとりわけ素晴らしい。ちょっと目頭が熱くなってしまう程よかった。白石作品は「凶悪」以後、おれはけっこうしっかり追いかけて観てる方だと思うが、この作品はちょっと「特別」な感じがする。ホントに観てよかった。「孤狼の血」の感想はこちら「彼女がその名を 知らない鳥たち」 の感想はこちら「牝猫たち」の感想はこちら上映後に白石監督、井浦新さん、タモト清嵐さんの舞台挨拶。すごくよかった。ロキシーの高橋さんのMCもgoodでした。パンフにサインもらって、握手もしてもらった。光栄です。このパンフは異常に充実してる。読み応えありすぎ。このパンフは買った方がいいです。井浦さんの「キラキラ…」についての発言に大爆笑&激しく同意。この作品こそが正統的な「青春キラキラ映画」だ!必見。ロキシーでは更に意欲的なイベントが続く。井上監督や高間賢治氏のトークもあるし、若松監督の「ゆけゆけ二度目の処女」の上映があったりする。ロキシー、攻めまくりだ。超アグレッシブ。すげえ!やなぎやで夕食。秋刀魚、とんかつ定食、担々麺(大辛)を家内とシェアして食う。
2018/09/27

2018/09/24午前午後午前、実家。おれは部活関連の作業。家内はチクルス関連の作業。午後、芸術館リサイタルホール。玉置先生のリサイタルを拝聴。幻想曲で始めて幻想曲で締める素敵な構成。モーツァルト:幻想曲KV397ベートーヴェン:ソナタOp.27-2「月光」ベートーヴェン:ソナタOp.53「ワルトシュタイン」シューマン:幻想曲Op.17おれは映画の先行上映に行く予定にしてたので、前半だけ聴かせていただきました。申し訳ないです。後半を聴かないと、この考え抜かれたプログラミングの意図を100%味わったとは言えないのでホントに無念。玉置先生のお弟子さんの演奏はたくさん聴いてる。でも、先生の演奏は初めて聴かせて頂きました。大勢のお弟子さんたちのルーツがよくわかって、非常に興味深かったです。そーゆー点も確かに興味深かったのですが、おれはそんなことよりも先生の音楽やビアノ奏法の「クリアネス」と「誠実さ」「迷いのなさ」に感銘を受けました。先生の演奏には「これ見よがし」なところは一切なし。派手なパフォーマンスもなし。特徴的な(恣意的な)「解釈」も感じられない。しかし、その圧倒的な「クリアネス」と「迷いのなさ」で奏でられていく音楽にはとても興奮させられました。特にベートーヴェンの音楽の構造(緻密な動機操作、激しい転調など)のもの凄さが徹底的に明らかにされ、解き明かされていく様は圧巻でした。ワルトシュタインはそこそこの長さのソナタだけれど、ものすごく短く感じらた。このソナタは3楽章構成だけれども、1楽章構成のようにも聴こえたりする。実際、このソナタは2楽章が後年に短いものに書き換えられ、フィナーレへのブリッジのようにも捉えられるようなベートーヴェンの晩年の作品でよくあるような作りを先取りした格好になってる。こーゆー作り方はシューマンも追求したし、シェーンベルクやベルク、スクリャービンといった作曲家たちの作品に繋がってゆく。こうした流れを予見するような実験的かつ前衛的なベートーヴェンの過激な書法が、非常に明快に提示されてゆく。そーゆー演奏でした。それはもちろん「先生の音楽」でもあるだろうけれど、それ以前に、ただひたすら「ベートーヴェン」だった。「ただひたすらベートーヴェンであること」が先生の音楽とゆーことなんでしょうね。刺激的なひと時でした。「お人柄が表れた誠実な音楽」なんて確かにそうなんだろうけど、そんなよくある常套句では片付けたくない感じ。これが「ベートーヴェンとものすごく関係の深いシューマンの幻想曲」に繋がるのだなあと思うと、本当に後ろ髪ひかれる気持ちでしたが、ここで失礼させて頂きました。うう、無念。
2018/09/26

2018/09/23ホームセンターで花やら土やらいろいろ購入。そのまま実家行って家内と庭仕事蚊にブンブンたかられながら....虫除けスプレーを大量に体に噴霧しつつ作業。やっと涼しくなってきて庭のことができるようになってきた。芝も放置したままで雑草が生え放題(泣)とりあえず、10/7の本番終わるまでは仕方ない。(庭仕事すると足が痛くなるので...)終わったらやろう。この夏は暑すぎて庭で何かしようとゆー気になれなかった。まあ、仕方ないよ。帰宅。疲れてぐったり。Youtubeで「お化け長屋」をいくつかぼんやり視聴。歌丸、談志、志ん朝、小三治。歌丸師匠の見事な飛び上がり...。いずれ歌丸師匠の真景累ヶ淵や牡丹灯籠にチャレンジしてみようかな。興味ある。(通しだとワーグナーみたいに長い...)夕食、チャムチチゲチャムチはツナのこと。ツナ缶を使う。以前から興味あったので、今回、ついにやってみた。いつも参考にさせてもらってるヨンジョンさんのレシピ。めっちゃ美味い。しかも簡単!もっと早く作ってみればよかった...
2018/09/26

2018/09/22雨。朝から中学へ。9時から部活指導。10月末の本番のための練習。今日は弦だけで。清茂先生の小品5曲を、信里で演奏する。そのうち3曲は今年の冬にやってるので、2曲が新曲。初披露。今回は1年生も強引に乗せちゃうのでなかなか大変。(普通は1年のデビューは冬になってから)恩師(=顧問)と相談しつつ1年生の弾く音を適宜減らしながらの練習。清茂先生の曲は旋律よりも「合いの手」が凝ってることが多い。複雑すぎて1年には全く歯が立たない。恩師と部活の今後の選曲等についてちょい密談。帰宅して昼食。ポックンノグリ。ビール飲む。★炒めノグリ137gx1個★韓国食品/韓国お土産/韓国ラーメン/乾麺/インスタントラーメン/ノグリ/ラーメン/簡単料理/農心/ノンシム疲れ果てて昼寝。爆睡。部活しんどいな...「GIVER 復讐の贈与者」の第9回 と、第10回の録画観る。9回は小路紘史監督回。前回の小路監督回(第5話)と同様に、緊張感高く、丹念に組み上げられた対話劇。おれは小路監督の作品一本も観てないのだが、俄然興味が湧いてきた。何か観てみたいと思う。ゲストの丸山智己氏、素晴らしい。第10回は小林勇貴監督回。小林監督らしいケレン味たっぷりで大満足。相変わらずの尻フェチ(笑)回想に行くシーンとか爆笑だった。一ノ瀬ワタル氏が出てるのがうれしい。例によって笑顔がかわいい。そしてワイルドで怖い。血みどろ&残酷趣味が売りの地下アイドルがおもろい。ライブの血の噴射、血だらけのアイドルが美しい。GIVER 復讐の贈与者 DVD BOX [ 吉沢亮 ]夕食、モツ焼き、キムチチゲ。我が家はキムチは本格的に漬けた自家製のがある。チゲに使うキムチは古漬けの酸っぱいのがいい。うちにはちゃんとそれがあるので、チゲが超美味しくできる。
2018/09/25

2018/09/21朝、軽く地震。震度3全国的に地震多くてやだな。終日雨。低気圧で調子悪い。ひたすら明日の準備。清茂先生作品。ソノーレはもう清茂先生一段落してるのに、おれはまだ終わらない(^_^;)明日は部活の指導なので、今日は心がけてチャージ。部活は特別に疲れるので....「恋のツキ」第9話観た。松本花奈監督回。前回の松本監督の演出回に比べると、今回は格段にエロ度高い。しかも演出も堂に入ってる。酒井監督とはまた違ったエロさ。このドラマのエロシーンは男性監督よりも、酒井監督と松本監督の二人の若い女性監督の方が、ずーっと生々しくエロい。とても素敵なことだと思う。松本監督は、カラオケシーンとか高校のシーンなど、賑やかなシーンでも、背後に静寂の気配が強く漂う高校の映画撮影のシーンはちょびっと「桐島部活やめるってよ」を思わせるね。ワコの元カレ(安藤政信さん)の出現はおもろい。江口のりこさんの存在感すげえ。これからどんな風に物語に絡んでくるのか楽しみ。今泉佑唯ちゃん、めっちゃ可愛い。徳永えりさん、本当に素晴らしいと思う。「淫行」とゆーワードが繰り返されるようになってきて、不穏な感じが増してる。どんなラストを迎えるのか楽しみ。【送料無料】恋のツキ DVD-BOX 【DVD】堀江貴文「ピロリ菌やばい[本/雑誌] / 堀江 貴文 予防医療普及協会」読んだ。ホリエモン、すごい。何かに夢中になった時の集中力とアピール力が半端ない。わかりやすい本だと思う。夕食フェジョアーダうめー。
2018/09/24

2018/09/20午前、病院。リハビリ。疲れで歩きはいまいちだと思っていたが、歩様は疲れのわりに悪くないとのこと。病院の後、長野グランドへ。大根仁監督「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(2018)観たよかった。オリジナルの韓国映画は未見。オリジナルが好きな皆さんには賛否両論らしい。おれは、すごくよかった。素直に楽しんで感動した。(オリジナル知らんし)。劇場では、泣いちゃってる人も多かったようだ(音でわかる)。すずちゃんの初めて観る魅力的な表情で溢れる。こーゆーところはさすが大根監督だなー。大根監督は他の作品では観られない女優さんの素晴らしい表情をしっかり撮る。凄いと思う。すずちゃんの関西弁が超よかった。篠原涼子さんのコギャル時代がすずちゃんってのはどうかと思ったが、観はじめたら何の違和感もなくて驚愕。総じて大人チームとコギャルチームの間の違和感がホントに皆無だった。みんな、そっくり。エライザちゃんが美しすぎる。異様に美しい。彼女だけがコギャルチームでもあって大人チームでもある。またはそのどちらともいえないような特別な存在として描かれる。そして、何と言っても山本舞香ちゃんが超最高だ。この映画ですずちゃんよりエライザちゃんよりも印象的なのは、山本舞香ちゃんかも。ヒール役のブリタニ、よかったなー。この役、切ないよね。おれは年代的に板谷由夏さん篠原涼子さんを中心とする大人チームに激しく感情移入してしまってかなりやられた(泣)小池栄子さんと、ともさかりえさんには驚いた。演技が良くて。特にともさかさんはここまで強烈な演技は新境地なのではないだろうか。板谷さん出色の板谷さんだった。感動。篠原さんも最高。セーラー服で歌ってるところに娘が帰ってきちゃうところは大爆笑だった。そして渡辺直美ちゃんの存在感。リリーさんの安定感。90年代、おれは半分くらい日本にいなかったから、コギャル文化のもの凄さをしっかり実感してない。小室ファミリーの音楽にも縁遠い。それでも、「ああ、こんなだったよなー」と思う。確かにコギャルとTK中心に世の中回ってた感がある。今の女子高生よりも10倍くらい喧しかった(笑)コギャルチームよかったー。やっぱり歌やダンスのある映画はいいな。篠原涼子さんは言うまでもなくTKファミリーだったし、ともさかさんもシンガーだ。渡辺直美ちゃんのダンスは言うまでもない。すずちゃんもチアダンとかでダンスは鍛えられまくってる。こーゆー女優さんたちがみんなで踊ったら悪いわけがない。ヨーカドー地下フードコートのこすげ亭で昼食。冷やしきつね。490円実家、レッスン。雨...帰宅。夕食鶏胸肉のマヨめんつゆ焼きクックパッドのレシピ。めちゃ旨。
2018/09/23

ぜひご来場下さい。アンサンブル・エネルジコ第15回演奏会2018年10月7日(日)15:00開演愛三文化会館(大府市勤労会館)もちのきホールソプラノ:横家志帆指揮:加藤 晃ブルックナー/序曲ト短調R.シュトラウス /オーケストラ歌曲 母の自慢 バラのリボン 献呈 すてきな幻 アポロンの巫女の歌ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調 “ロマンティック” https://www.ensemble-energico.com/
2018/09/22

2018/09/19権堂ヨーカドー5Fシネマポイントへ。ウェルナー・ヘルツォーク監督「シュトロツェクの不思議な旅」(1977)観た。これは初めて観る作品。おれはヘルツォーク作品はけっこう観てる方だと思うが、これは見逃していた。おれは同じブルーノS主演の「カスパー・ハウザーの謎」(1974)より、こちらの方が好みかも。シュトロツェクの不思議な旅 【DVD】これを長野の映画館で観ることになろうとは。いやあびっくりだ。こんな日が来るとは予想もしてなかった。主演のブルーノSは、精神障害者のための施設を出てストリートミュージシャンとして活動していた人物。プロの俳優ではない。たまたま街で彼に会ったヘルツォークが「カスパー・ハウザーの謎」に彼を起用したのだ。この「シュトロツェク」の場合は施設ではなく刑務所を出所するとゆー設定になっているが、ストリートミュージシャンをやってるとゆーところは全く同じ。役名も「ブルーノ・シュトロツェク」だし、ブルーノ・S自身といろんな点で被っている。ブルーノ、娼婦エーファ、老人シャイツ。この3人がベルリンを後にして希望を持って新天地アメリカに渡り、トレーラーハウスを買って共同生活を始める。しかし、自由の国アメリカはそんなに甘くない。トレーラーハウスのローンはすぐに滞り、銀行に差し押さえられ、競売にかけられあっさり売り払われてしまう。ブルーノは言う。アメリカに来たら「世界がバラバラになった」唯一英語が話せて生活力があったエーファも長距離トラックの運ちゃんと逃げてしまう。残された生活能力皆無のブルーノとシャイツ老人の二人はなす術もない。ブルーノとシャイツは銀行強盗を企てるが、銀行が閉まってたので、隣の小さなお店で僅かなお金を強奪(計画性皆無のチンケな強盗...)。シャイツは逮捕され、ブルーノは逃げるが...とゆーお話。ブルーノと老人と娼婦の3人とゆー組み合わせが絶妙。ロードムービーっぽい趣もいい感じだ。非常に「アメリカン」な作品と言っていいと思う。アメリカの競売人の競りの時の超絶な早口に圧倒される。日本の競りもものすごいけどアメリカもすげえ。アメリカンに明るく慇懃な銀行員がおもろい(嫌な感じは皆無なのに、ものすごーく嫌な感じだ)。ぐるぐる回って爆発炎上するブルーノの乗り捨てた車。コインを入れると同じ動きを延々と繰り返すニワトリやウサギ。何とも絶望的な話だが、全編を透明な哀感が覆っていて、ちょっとユーモラスな味わいもあったりしてなかなかいい感じだった。おれは今回のヘルツォークの特集では「ノスフェラトゥ」と「ヴォイチェック」は絶対観て、他は別にいいかなと思ってたけど、やっぱりもう少し足を運んでおこうかな...サイゼで簡単にランチして実家へ。レッスン。帰宅。今日の夕食、テンジャンチゲめっっちゃ旨い。しかも簡単。また作ろ。
2018/09/21

2018/09/18DVDで城定秀夫監督「押入れ」(2003)観た。城定監督の記念すべきデビュー作。公開時は「味見したい人妻たち」とゆータイトルだったようだ。「押入れ」は原題。めっちゃおもしろかった。元教師の人妻が、元教え子の男子高校生を自宅の押し入れに潜ませて、出張の多い旦那が出かけると、高校生を押入れから出して思う存分Hしまくって、旦那が帰ってくると男子高校生を押入れに隠して押入れの前で男子高校生に思い切り見せつけながら旦那とHする。「淫行」と「不倫」と「覗き」と「露出症(自分のHを見せたい)」「監禁(軟禁と言うべきかな)」が渾然一体となったような異常な日々を丹念に描いた作品。おれは傑作だと思う。感情のドラマがすごい。単なる「異常な状況下のエロ」だけに止まらない。近作の「悦楽交差点」の芽がここに既にある。監督は娯楽エロ映画として必要十分なことを、適切にわかりやすく描くことに集中していて、思わせぶりなことはほとんどしない。でも説明過多では全くない。必要十分なだけしっかり描く。作家性がどーのこーのとゆー以前に誠実な職人おれはそーゆーところがクールで過激だと思う。エロシーンが思い切りエロくて良い(エクセスだってことも当然あるだろうけど)。ピンク映画なのだから、エロな部分は思い切りエロくて当然。こーゆー当然のことをちゃんと丁寧に描くのは基本中の基本。城定監督はこーゆーところをちゃんと撮るのが好き。エロシーンにもドラマがあるし...監督は多作なので、観てない作品ばかりだ。これから楽しみが多くてうれしいかも。おれが観たのはデコトラの奈美のシリーズの他に数本にすぎない。「悦楽交差点」の感想はこちら「デコトラ★ギャル 奈美」の感想はこちら楽しみが多くて嬉しい。昼食、鯖みそ缶と常備菜とご飯。思い切り疲れ出て昼寝夕食、プルコギ" ヨンジョンさんのレシピを参考にしてやってみた。うまい!
2018/09/20

2018/09/17午前、実家。レッスン。庭のざくろ、味見してみた。今年はざくろ豊作すぎて困った。うまいけど、こんな酸っぱいもの、そんなにどんじゃか食えるものでもないしなあ。一旦自宅戻って昼食。冷やし中華。芸術館メインホールでユーベル・スダーン指揮アンサンブル・ノーヴァのコンサートを聴くおれはこのオケの関係者だったことがあるので本当に感無量で聴かせて頂きました。出演者のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。前半モーツァルト/交響曲第一番R・シュトラウス/ホルン協奏曲第一番ホルンは水野先生。素晴らしかった!美しい音色と、溢れる歌にただひたすら聴き惚れました。先生は「ぼくはもう年だから」と、よく仰るのですが(軽く10年くらいずっと仰ってます・笑)、楽譜の隅々まで若々しく、年齢のことなど全く感じさせない瑞々しいソロでした。オケとの一体感も素晴らしかった。先生へのリスペクトと親密感に満ちたオケ。「水野先生とこのオケの組み合わせだから」って場面も多かったんじゃないかなと思います。ニュルンベルクで初めて先生にご挨拶したときのことをちょっと思い出したりした(おれがオケのビータでニュルンベルクに行った時に、マイスタージンガーハレの楽屋でお目にかかったのが最初です)。あの時が全ての「始まり」だったんだなあ...。その後、先生はお忙しい中、オケにも室内楽にも快く長野に戻ってきて下さるようになった。先生がいらっしゃらなかったらこのオケは、現在のような格好には、絶対にならなかった。先生が一緒に吹いてくださるようになって、オケの音も姿勢もガラッと変わりました。先生はこのオケの精神的、音楽的支柱です。決して大袈裟ではなく、先生へのリスペクトで皆が繋がっているとゆー面も多分にあるだろうと思います。先生にはひたすら感謝です。後半はラヴェル2曲。マ・メール・ロワ組曲左手のためのビアノ協奏曲前半もそうでしたが、マエストロ、スダーン氏のリハーサルがさぞかし素晴らしかったんだろうなあ(厳しかったんだろうなあ)とゆーことがよくわかる とてもカラフルで美しい演奏。細部まで猛烈に緻密だけれどふくよかなサウンドが心地よかったです。オケのみなさんそれぞれのソロも素敵でした!そして、舘野先生の左手の協奏曲は圧巻!の一言。水野先生と同様に音楽は若々しく音色も瑞々しくて、でも、同時に老練で老獪だったりする。圧倒されました。アンコールのアヴェマリアはお客さんも泣けちゃった人が多かったみたいですね。終演後も まだ涙が止まらないような方もちらほらいらっしゃいましたね。おれはこのメインホールで舘野先生のリサイタルを拝聴しているのだが、舘野先生のピアノはホール全体に染みわたっていくような音がするんですよね。響くとゆーよりも染みわたっていく感じ。このホールで素晴らしいピアニストの演奏も何回も聴いたけれど、こーゆー感じの音色、染みわたっていく感じは舘野先生だけです。あの時からいつか先生のラヴェルの左手協奏曲を聴けたらいいなあと思ってましたが、けっこうあっさり実現してしまって、驚いた。しかも長野のオケで!贅沢な午後になりました。感謝!
2018/09/19

2018/09/16早起き。ひどい疲れだが気にしない。呆然とホテルの朝食バイキング三河安城から「こだま」で浜松へ。「こだま」がめっちゃ混んでて驚く。浜松で大勢の人が降りた。ファミリー多い。おれも続いて降りた。JR浜松工場イベントがあったのだ。いいなー、これ、おれも行きたいよ。駅周辺も人の多いこと!おれはそうもいかないので9時30分から某所で仕事。まず、スッペのガラテア序曲の練習。楽しい曲。この曲は初めて教えた。いい曲を勉強させてもらえてよかったです。スッペは軽騎兵か詩人と農夫ばかり。ガラテアもなかなか良い曲。もっと演奏会で取り上げられてもいいなと思う。中間部、弦がdiv.になるあたりは夢のように美しい。で、「くるみ」序曲と5,7,8,14,15、組曲にないナンバーをじっくり復習した。だいぶまとまって「それらしく」なった。曲を楽しむ余裕も出てきたようだ。これならまあまあ安心して指揮者の先生をお迎えできそう。よかった〜。12時頃まで。今日で今年の浜松通いはラスト。今年は例年よりも回数が多くて大変だった。今年は新しく教える曲ばかりで、予習がかなり大変だった。振るのも指導も難しかった。自分も勉強になりました。しんどかったけど、大好きなオケなので、通うのはとても楽しかった。オケのみなさんに会えるのが楽しみで、がんばれた。しばらくみなさんにお会いできないのはさみしい。「くるみ」、大変だったけど本当に楽しかった。ちょっと「くるみ」ロスになりそうだ。駅方面のビアレストランでランチをご馳走になりましたお言葉に甘えて至福の一杯。ヴァイツェン。最高に美味かった!ハヤシライス。これも旨い!浜松駅の展示。かわゆす。14時頃の「ひかり」に乗車。さらば浜松。掛川あたりから完全に爆睡して、気がついたらもう品川の手前だった。東京で「あさま」に乗り換えて、長野へ。車中は延々とビリー・ホリディを聴いてた。こないだのロージーの「エヴァの匂い」で"Willow, Weep For Me"が印象的に使われてて以後けっこうビリー・ホリディを聴いてる。「エヴァの匂い」の感想はこちら17時30分頃に到着。夕食は浜松で買ってきたうなぎ。これは「丸浜」のうなぎ。流石の美味しさ。
2018/09/18

2018/09/15強い雨。「しなの」で名古屋。 もちろんグリーン車。着いてすぐ練習って時は絶対そうする。勿体ないとか贅沢とは思わない。自分は健常じゃないので安全と安心を買ってる感じ。名古屋で東海道線に乗り換えて三河安城。初めて降りた。三河安城駅の駅舎って、新幹線と東海道線の間に長〜い通路があって、非常に独特な作り。おもろい。雨は小雨になってた東海道線に乗り換えて刈谷へ。三河安城と刈谷は近いねえ。3駅くらいか。一目散にバローのスガキヤへ肉入大盛肉トッピング。600円。14時からエネルジコ練習。今日は会場が狭くてちょい息苦しい。練習は交響曲から。心配な3楽章と、4楽章の難所数カ所を中心にやって、あとはあまり深入りしない。けっこういい音してるところもある。あとどのくらい磨けるかなー、楽しみ。今回は若手が多くて、新顔も多い。そこにベテランの助っ人がいい感じに混じっていて、おもろい状況。こーゆーのは見てるだけで楽しい。ベテランの後ろに若手が参加してるのを見てもおもしろくもなんともない。歌曲は練習がとても幸せ。奇跡のように美しいオーケストレーション。オケも少しずつ慣れてきて楽になってきた。志帆ちゃんも自由度が増してる。序曲例によって執拗にこの音楽のスタイルについて説明したが、なかなかうまく伝わらない(~_~;)うーん。難しい。19時終了。長かったー。疲れた。刈谷から三河安城。近い近い。駅前ホテルにチェックイン。北口にある新しいホテル。ホテル周辺は不安になるほど何もない。シャワー浴びて夕食。外に出る元気ないので、駅で買ってきた駅弁で済ませた。だるまの味噌カツヒレ重で夕食これ、なかなか美味しかった。ぶっ倒れるように就寝。
2018/09/17

2018/09/14明日からしんどい週末なので心がけてしっかりチャージ。午前ちらっと近所のスーパーに買い物に出る。涼しいのに歩くとちょい汗ばむ。湿度…テレ東系「恋のツキ」第8話の録画観る。楽しみにしていた酒井麻衣監督回。前回ちらっと登場したイコくんの同級生女子(今泉佑唯ちゃん)が今回からがっつり出演。欅坂46の子だね、今泉佑唯ちゃん。ドビュッシーの場面はよかった。文化祭の描写は最高。こーゆーのを撮ったら酒井監督はテッパン。今泉佑唯ちゃんも最高にかわいく撮られてる。彼女とイコくんとの何気ないシーンが素敵にドキドキする。文化祭に遊びに来たワコ。やっぱりアラサーだとどうしたってフツーに保護者感出ちゃうよなあ。切ない。演出で更に煽られる保護者感。今泉佑唯ちゃんをキラキラキラと魅力的に撮るので、ワコの切なさは増すばかり。アラサーとキラキラな高校生では住む世界が全く違うとゆー残酷な現実。酒井監督の撮る文化祭の描写があまりにステキなので、一層残酷さが増す。終盤で「淫行」とゆーワードがハッキリと前面に出た。酒井監督のエロティックな描写は本当に素晴らしい。絡みの場面じゃなく、ちょっとしたショットもいい感じにフェティッシュにエロい。【送料無料】恋のツキ DVD-BOX/徳永えり[DVD]【返品種別A】昼食、定食スタイルでがっつり食べたくて、ちゃんと作った。チキンのマヨ焼きこれ旨いなー。また作ろ。翌日の荷物の準備など。小池龍之介「煩悩フリーの働き方」読。小池さんの本は久しぶり。とてもわかりやすい仏教本。おすすめ。小池さんの文章は、好き。読みやすい。煩悩フリーの働き方。 (角川文庫) [ 小池龍之介 ]夕食、スンドゥブチゲ。もちろんおれの作品。めっちゃうまい。Youtuberのかおるちゃんのやり方で作った。うまくいったー
2018/09/16

2018/09/13午前、じびか&薬局帰宅して昼食。ポックンノグリ。超美味しい。[農心]ノグリ炒めウドン◆ ノグリラーメン ノンシン 137g x4袋セット NONGSHIM 輸入食品 輸入食材 韓国食材 韓国料理 韓国土産 乾麺 インスタントラーメン 辛い ノグリうどん 【韓国食品】【韓国ラーメン】 ★楽天最安値挑戦★ショーン・ベイカー監督「タンジェリン」(2015)全編iPhone 5sで撮影された長編映画「フロリダ・プロジェクト」がすごくよかったので、同じショーンベイカー監督の作品を観てみた。素晴らしかった!もう、最高。様々な点で目を見張るほど鮮やかな作品。色彩も、演出の呼吸も、音楽も。超斬新な感覚の映画なのに、構成は非常に古典的。教科書的と言ってもいいかも。ロサンゼルスの赤線街を舞台に2人のトランスジェンダー、シンディとアレクサンドラのクリスマスの一日を描く作品。シンディは彼氏チェスターの浮気相手を探し回り(チェスターはシンディが服役中に浮気したらしい。)、歌手を目指すアレクサンドラはバーで静かにライブを行う。シンディは浮気相手(♀)を探しだしてボコボコにするが、一緒にアレクサンドラのライブを聴いたりするのが良い。アルメニアの移民のタクシードライバーのラズミックが最高。彼が物語に入ってくる呼吸が素晴らしい。彼が乗せる客たちもいい感じのキャラばかりだ。彼のお母さんの破壊力も抜群。終盤のドーナツ屋のてんやわんやとゆーかある種の修羅場がこのお母さんが入ってくることで一層ややこしくなる(笑)ラズミックが街娼(♀)を拾うシークエンスは最高すぎる。大爆笑。ラズミックは妻も子もあるが、トランスジェンダーが大好き。洗車マシンのシーンは、凄い。サイケでエロイ。ラスト、コインランドリーのシーン以降は、本当に感動的だ。アメリカの多様性が本当によく表れた作品。それに伴って、LGBT、移民問題、貧困、薬物...etc.様々な困難はあるけれども、みんなどっこいがんばって懸命に生きてる。「フロリダ・プロジェクト」もそうだったが、監督の目線がひたすら優しいのが素敵だ。「フロリダ・プロジェクト」の感想はこちら。「タンジェリン」ではリアル女性よりもトランスジェンダーの子たちの方が圧倒的に「生き生きと魅力的に」描かれてる。超低予算映画だが、そーゆー感じは全くない。ひたすら鮮やかでかっこいい。刺激的だ。すごいと思う。小林監督も酒井監督もスマホで見事におもしろい作品を撮った。この流れは世界的に加速するんだろうな。こうやって映画の間口が拡がるのは好ましいことだと思う。おれは古い人間なのでフィルムの質感も大好きだが、スマホで撮った映画でも、おもしろいならそれでいい。大歓迎。午後いつの間にか雨、けっこう強く降る。夕食、シチュー。だんだん涼しくなってきたので、こーゆーのが美味しい。
2018/09/14

2018/09/12涼しい。朝は肌寒い。午前、病院。リハビリ。今日は実習さんが触ってくれたが、実習さんは触り方が「恐る恐る」でくすぐったい。長野ロキシーミケランジェロ・アントニオーニ監督「太陽はひとりぼっち」(1962)観た。観てよかった。まあまあ入ってましたな。決してわかりやすい映画ではないけれど、アランドロン目当てで観に来て、こーゆーのを事故みたいに観てしまうってのは非常に良い体験だ。素晴らし。80年代の日本ではこーゆーことがよくあった。薬師丸ひろ子ちゃんや原田知世ちゃん斉藤由貴ちゃんを観に来たのに、異常に作家性のきつい変な作品を見せられちゃったり。今はそーゆーことはほとんど起こらない。つまらん。アントニオーニは物語を懇切丁寧に語らないし、わかりやすい「解」も示さない。わかりやすい物語以外のもっと微妙なところを異常に懇切丁寧に撮る。解釈の手がかりもはっきりと提示しない。ヴィスコンティやフェリーニよりずっと難解だ。ゴダールより難解だと思う人もいるかも。実際おれ自身もよくわからないところが多い。物語はちゃんとある。しかも普遍的な感情についてのお話。普遍的な話なのに、異常にわかりにくいってところがおもろい。物語はひたすら観客に向けて開かれて行くだけ。何も決着させないし、何も回収しない。株式市場の騒々しい喧騒が本当に効果的だ。それと愛の物語が同時に語られるのがすごい。そして愛の物語の方がエネルギッシュな株式市場よりも、どう見ても気怠く停滞してる。この作品を観るのは初。おれはアントニオーニはそんなに観てない。「赤い砂漠」とヴェンダースと一緒に撮った「愛のめぐりあい 」その程度。貧弱だ。今回やっとアントニオーニを劇場で観た。「愛のめぐりあい」のメイキングのアントニオーニの悲しげな表情が、おれは忘れられない。最高に輝いてた時期のアラン・ドロン問答無用で魅力的。モニカ・ヴィッティ、美しい。不機嫌さや軽蔑の表情が魅力と美しさになる女優は素晴らしい。午後、実家。レッスン。夕食。手抜き。ちゃんと作ったのは厚揚げ煮だけ。魚フライは角上さんだし、カキフライはローソン。こんな日もある
2018/09/13

2018/09/11昼食、普通に鮭の切り身焼いてご飯と味噌汁。午後、シネマポイントへ。意外や意外。平日午後なのに意外と入ってた。長野の良心かな。長野はシネコンでも作品によっては、これより入ってないことはある。クラウス・レーフレ監督「ヒトラーを欺いた黄色い星」(2017)観た。ちょい仕事っぽい鑑賞だが、もちろん、観てる時は仕事のことなど考えない。それにしても、酷い邦題だなー。全くわけわからん。意味不明。最悪のセンス。最近ナチス時代の実話の映画化が多いが、どれもこれも邦題が酷い。作品はどれもけっこう良い。こーゆーのなんとかならんのかorzなかなか力作なのに、邦題でものすごく損してると思う。原題は”Die Unsichtbaren(見えない存在)” これでいいじゃん。これがいちばんいい。ナチス政権下のベルリンで終戦まで生き延びた約1500人のうちの4人のユダヤ人の実話。約7000人のユダヤの人々がベルリンに潜伏してたらしいが、生き延びたのは1500人。半数に満たない。それでもよく1500も生き延びたな、とも言えるかもな。ドキュメンタリー的手法で撮られてる。4人のインタビューとその再現ドラマで構成される。やっぱり御本人のインタビューがガッツリ入ると、説得力が全然違う。でも、再現ドラマ部分もなかなかいい出来だったのだ。再現ドラマ部分がけっこういいので、劇映画の側面が強い。この4人のうち半数は既にお亡くなりになってる。従って、これは非常に貴重な証言。ドイツ国民の中にも反ナチの人はいたし、共産主義的立場から、シンプルに人道的立場からユダヤ人を匿って救った人々も多くいた。それはもう、命がけの勇気ある感動的な行為だ。そういった善意の人が多くいたことはドイツにとってもユダヤ人にとっても救いだ。もちろんそういった人々がいたからといって、ドイツの犯した罪が免罪されるわけではもちろんない。少しも免罪されない。ドイツの背負っている罪はあまりに大きすぎる。善意の人々が少しいたところで、どうにもならないほどの大きさ...当然、ユダヤ人の中にも困った人は居て、ゲシュタポに協力して同胞を売り渡すようなユダヤ人も居た。そーゆーこともしっかり描かれるのは、良い。心に残ったいい台詞もいろいろあるんだけど、ここには書かない。観れる時間ある人は、これは観た方がいいです。なかなかです。ヨーカドー5Fシネマポイント。そろそろ終わっちゃうと思う。これが終わると、ヘルツォークの「シュトロツェクの不思議な旅」になるのかなこれはたぶん観てないので一応観ておこうかな。とにかく、今長野の映画状況はとんでもなく充実してるので、ここまで手が回らないかもしれん。うれしい悲鳴。夕食、刺身(カジキマグロのづけ、サーモン切り落とし)
2018/09/12

2018/09/10雨の一日。午前はけっこう降った。例によって頭重感で不愉快。涼しいのを通り越して、肌寒い。気温の推移が極端すぎてついていけない。外出せずひたすらブルックナー。へ短調交響曲とミサ曲1番を聴く。特にミサ曲を集中して聴く。考える。「恋のツキ」#5、6、7の録画。おもろい。このドラマ、とても楽しみに観てる細部まで丁寧に作り込まれていて、引き込まれる。これはもう、完全にテレビドラマ離れしてる。このまま映画館で上映しても、ぜんぜんオッケーなレベル。年下の子と浮気しないまでも、多数いるであろう同じような状況のアラサー女子たちは、このドラマはグサグサ刺さるんだろうなあ。#5は桑島憲司監督、この回は激しく修羅場。ヒョエー。#6、#7は森義仁監督。6は映像的に攻めてて印象的だった#7の階段のある坂道のシーン、いい感じだったー。徳永えりさん、最高だ。細やかな感情表現。超絶魅力的。渡辺大知くんは、こーゆー役はもうテッパンの域。昼食、マッチャンポン。うまい。韓国のチャンポンではジンチャンポンと双璧。麺がいいのだ。【期間限定SALE 25%OFF】【あす楽】『農心』マッチャンポン(130g) ノンシム NONG SHIM 韓国ラーメン インスタントラーメン \韓流中華チャンポン!海産物からとったおだしのピリ辛麺!/ マラソン ポイントアップ祭夕食、麻婆豆腐など。もちろん、おれが準備。副菜は家内が作り置きしたものだが、メインの麻婆豆腐とスープはおれが作った。麻婆豆腐は業務用レトルトの麻婆豆腐の素(業務スーパーの、"おとなの麻婆豆腐の素")ってのをベースにしてひき肉とネギを甜麺醤、豆板醤、にんにく、生姜、オイスターソース、山椒味付けして炒めたのを加えた。我ながらめっちゃ美味しい。
2018/09/11

2018/09/09午後〜昼食後、市民芸術館リサイタルホール長野ホルン倶楽部第17回演奏会20周年とのこと。素晴らしい。おめでとうございます。以前に比べてメンバーも増え、世代の幅も広くなった。素敵なことだと思う。継続しているのがまず素晴らしい。若い血がどんどん入ってるのが素晴らしい。そして、もちろんサウンドも素晴らしい。ホルンの響きは本当に心地いい。癒されました。これだけの人数で吹くと、このホールは大丈夫なのかと思ったら、全然問題なかった。いいサウンドでした。バックステージを使った演出も素敵。定番の四重奏のプレトリウスから超大編成の大学祝典序曲、フィンランディアまで幅のある選曲で、楽しめました。八重奏のためのわらべうたはいいアレンジだなー。みなさん、お疲れちゃん。夕食、豊野の八雲日和さんの生ひやむぎこれめっちゃ美味しかった。今度うどんも試してみよう。今日はカレーつけ麺風にしてみた。おれの作品。デザートに桃。うまい。
2018/09/10

2018/09/09午前朝食は朝食は純和風定食スタイルで。家内はいつもはパンとヨーグルトみたいな感じ、おれはいつもは卵もずく納豆ご飯みたいな感じ定食スタイルは珍しいのだ相生座・ロキシーウェス・アンダーソン監督「犬ヶ島」(2018)観た。めっちゃおもろい。楽しかった。これは本当に独特な傑作。監督のセンスに脱帽。個性的なファンタジーが炸裂し続ける。すっごい。おれはウェス・アンダーソン監督の作品は初。「グランド・ブダペスト・ホテル」は興味あったのに見逃した。グランド・ブダペスト・ホテル 【BLU-RAY DISC】人形劇とゆーかストップモーションアニメ。これをピクサーみたいなCGにしてしまったら、この独特な味は出せなかっただろう。ストップモーションアニメはコマ撮りなので膨大な手間と時間がかかる。ハリーハウゼン師もそうだが、やっぱりいい味が出るんだよなー。細部まで情報がてんこ盛りでつめこまれていて、楽しい。これは複数回観てより細かく検証したくなる。おれは吹き替え版で観た。吹き替えの方が字幕を追う必要ないので、画面の細部まで堪能する時間はある。でも、字幕版もぜひ観たいと思う。スカヨハとか渡辺謙さんの声で観てみたいし...ソフト化されたら観よう。メガ崎市とゆー都市の名前が絶妙。音でも絶妙だが縦書きにして「メ」と「ガ」の字間を詰めると、文字の見た目が更に絶妙になる。最高。ちょい変なところもあるけれど、よくある「外国人の見た変な日本」になってない。ちょい変なところは、多分「味」としてわざと残したのだと思う。わんこたちが超かわいい。「おすわり」も良かったけど何と言っても「とってこい」のシークエンスが超最高。場内爆笑。不思議な感覚の斬新な映画だけど、とても感動的で心温まる作品でもある。打楽器主体の音楽が秀逸。終映後、家内と合流して大平庵で昼食。おれはかき揚げともりそばのセット。家内はにしんそば
2018/09/10

2018/09/08午前ずっと雨。しかも大雨警報。遼子ちゃんの婚礼なのに...昼ぐらいに小雨になって、式が始まる頃には傘も要らない状態まで好転。遼子ちゃんパワー持ってるなあ。すごい!午後美しい某教会で結婚式。バージンロードへ。見てるこちらも緊張する。ご両親の思いは如何ばかりであろう。遼子ちゃん、美しかったー。厳粛でとてもいい式だった。超かわいい!天使のようだ。会場移動して、披露宴。中学の部活の合奏によるBGM付き。この子たちがいるとおれは一瞬「先生」にもなってしまうので、調子狂う(^◇^;)開宴。おれの祝辞は緊張でガチガチ。原稿書いといてよかったー。一応、精一杯のおめでとうの気持ちで、やらせていただきました。レクチャーとは全然ちがうなー。主賓とかやりたくないよー。ふつーに披露宴に出て幸せな二人を見ながら酔っ払ってるのがいい。このケーキ、超おいしかった。そうそう、このウェディングドレス、元は着物らしいですよ。お母様が自分の結婚式で着た着物をドレスにリメイクしたのだとか。素敵なことだ。音楽関係者が多いので、当然こうなる。演奏多くて賑やかな披露宴でした。祝辞が終わってしまえばこっちのものだ。美味しいご馳走と、お酒を楽しみました。お色直し。これも着物のリメイクのドレス。遼子ちゃん、お幸せに!これからもよろしく。家内に迎えにきてもらって帰宅
2018/09/09

2018/09/07午前は婚礼の祝辞の原稿書き。年齢的立場的に仕方ないなと思う。主賓とか祝辞とかそーゆー披露宴の日本的慣例はただひたすらしんどいだけ。こーゆー慣例も徐々に廃れていくんだろうな。テレ東「GIVER 復讐の贈与者」の8回の録画観る。吉沢亮くん、かっこいいなー小林勇貴監督回。おもろい。暗めのシーンの多い密室劇的な回。緊張感あってよかった。吉村界人くん、再び登場でうれしい。界人くん、赤が似合うなー。シャツも、血も。ストーリーが第一話に戻ってきた。第一話の続きとゆー格好。田山涼成さんテンション高く大活躍。やばくてすげえ。小倉優香ちゃん、めちゃ魅力的だ。エロい。拳銃を持つ女の子がかっこよく撮られてるだけでも、ご機嫌だ。夏菜ちゃんの赤のレザーのジャケットもかっこいいな昼食、最近のお気に入りジンチャンポンこれ、大好き。麺が素晴らしい。太麺でもちもち。スープは普通に辛い。「辛ラーメン」食べられる人なら全く心配ない辛さ。『オトッギ』ジンチャンポン<韓国ラーメン>夕食はガパオライス。おれの作品。我ながらめっちゃうまくいった。美味しくてご機嫌。もちろんタイ米使用。もっと安いタイ米あるけど、安いのは美味しくない。これ↓がいいと思う。うちで使ってるのはこれです。美味しいっす。MFD17.03.09 タイ王国産 ジャスミン米 GOLDEN PHOENIX 香り米 super special quality 無洗米 タイ米 弁印 5kg
2018/09/08

2018/09/06午前、病院。リハビリ。よく歩けてるとのこと。昨日あんなに調子悪かったのに、なぜだ。ふしぎー長野ロキシー。ジョゼフ・ロージー監督「エヴァの匂い」(1962)とてもよかった。ジャンヌ・モローの圧倒的悪女っぷりに圧倒される。すげえ。こーゆー悪女っぷりを更に変態的方向に一歩押し進めると「小間使いの日記」(1963)になるのかな。ロージーに比べるとブニュエルって不真面目だなー。ロージーの描くヴェネツィアの魅力的なこと!ロケーションや、空間の切り取り方に圧巻の魅力。すごいと思う。撮影がすっごい。俯瞰や移動にやられる。終盤のガラーンとした広場にはやられた。ストーリー以前に、そーゆーところでやられまくった。音楽はミシェル・ルグラン。最高にノッてた頃の素晴らしい仕事。エヴァの匂い 【BLU-RAY DISC】おれにとってロージー監督とは圧倒的に「ドン・ジョヴァンニ」(1979)の監督。それしか知らない。他はたぶん観てないと思う。ロージー、もうちょっと観てみたいなー。ロキシーは来週はアントニオーニ。「太陽はひとりぼっち」もちろん、観るつもり。その後ロキシーは「昼顔」「哀しみのトリスターナ」を経てブニュエル特集に突入してゆく。「止められるか、俺たちを」の先行上映もある。白石監督と井浦さん登壇。犬ヶ島もやるし、うひょーっ。千石劇場ではいま、大映男優祭をやってる。ついでに言えば「カメ止め」も始まった。シネマポイントはヘルツォークを断続的に継続中。長野の人はすぐに「長野市は文化不毛」とか簡単に自虐的なこと言うけど、ホントか?映画に関して言えば大都市とほとんど変わらない感じで、上映されてる。ちゃんと提供されてるのだ。しかもシネクラブ的なホール上映ではなく、常設の劇場で普通にそれが達成されてる。この環境は例えば松本なんかに比べるとはるかに恵まれた映画環境だが、それをわかってない人が多い。提供する側は情熱もリテラシーもかなりのものなのに、受け手側のリテラシーが追いついてないのが長野市の現状なのではないかなとおれは感じてる。大学生も多いのに(多くなったのに)、若者が映画館に少ないのが気になる。授業サボって、ちょっと難しい映画を観にくるような知的方向に尖った変な奴が長野はちょっと少なすぎかなと思う。サイゼで簡単にランチして実家。レッスン。夕食は鯖のコチュジャン煮など。
2018/09/07

2018/09/05足の調子悪い。参ったなー。と思いながら終日過ごす。嫌な感じだ(-。-;昼食ポックンノグリ。これ、美味かったのでリピした(通販)。やっぱり美味い。炒めノグリ麺【農心】ニコラス・レイ監督「孤独な場所で」(1950)観た。すげえ!フィルム・ノワールの傑作!あまりに凄くてびびった。孤独な場所で/ハンフリー・ボガート[DVD]【返品種別A】恥ずかしながら、初めて観る作品。ハンフリー・ボガート、グロリア・グレアムこーゆー感じのハンフリー・ボガートは珍しい。ハンフリー・ボガート演じるディクスは、ハリウッドの脚本家。あまり仕事してない感じ。彼の周囲の状況からハリウッドの病的な面が、徐々に浮き彫りにされてゆく。アル中の老俳優なんかは特にそう(彼は名演!)芸術家肌のディクスはクソ面白くもないB級原作小説の脚本化を依頼されるが、当然気乗りがしない。でも、そんなような仕事ばかり。気乗りがしない上に、映画会社からの圧もめっちゃ強い「原作を改変するな、原作通りにやれ....etc.etc...」イライラが募るディクス。そうした中で、仕事を手伝ってもらった女性が殺されて、ディクスは容疑者としてマークされるようになる。更にイライラするディクス。同じアパートに住む美しい女性ローレルの証言によってディクスは救われる。それがきっかけでディクスとローレルは恋仲になる。しかし、徐々にディクスの心の闇(抑えきれない凶暴性)が表面に出てくる。そうしたディクスの凶暴性を間近で見ることになったローレルはディクスを恐れ始め、疑い始める。凶暴な衝動を抑えきれなくなった時のハンフリーボガートがマジでやばい。そーゆーやばさだけでなく、同時にみっともないほど情けない面も赤裸々に見せる。通常の渋くてかっこいいボガートとはかなり異なった色合いの「異様な」「やばい」演技。圧倒的だ。この作品はニコラス・レイが撮影中に脚本をどんじゃか改変していって、原作とは全く違う非常に独特なラブストーリーに仕上げてしまったのだそうな。もちろん、ハンフリーボガート演じるディクスとニコラス・レイは、完全に重なる。当時のハリウッドの雰囲気もリアルに反映される。ちなみにこの作品のヒロインを演じるグロリア・グレアムは当時ニコラス・レイ夫人で、撮影時に夫婦仲はほとんど崩壊していたようだ。この作品は虚実が様々なレイヤーで入り混じっている。独特な作品。当時ハリウッドで量産されていた似たような規模のB級ミステリーやB級サスペンスとは似て非なる特異な作品。フランスのヌーヴェルヴァーグの作家たちに影響を与えたのもわかる。「夜の人々」もそうだけど、やっぱり全然違うんだな。ひたすらハリウッドなアメリカ映画だけれども、ハリウッドの枠にはどうにも収まりきらず、だからと言って、ヨーロッパ的でもない。極めてオリジナルだ。最初ざっと観てから、あまりに凄かったので、この作品のことをいろいろネットで調べていたら、町山智浩さんの解説(映画塾)が圧倒的にすごかった。あまりに解説が良くて、思わずもう一度観た。この作品は町山さんの解説があった方が絶対おもしろく観られる。この作品をおもしろく観るためにはある程度の情報は必須。音楽の担当はなんとジョージ・アンタイル!あの凄まじい傑作[バレエ・メカニック]の作曲家だもちろん、この映画の音楽はバレエメカニックのカケラも彷彿とさせないハリウッド的にふつうのスコア(見事だけど)。それでも、アンタイルの名前をクレジットで見るのはエキサイティングだ。フリッツ・ラングの『死刑執行人もまた死す』で脚本ブレヒト、音楽アイスラーとか、当時のハリウッドは亡命して渡ってきた芸術家が多かったので、こーゆーことがけっこうあったりして、その度にのけぞる。アンタイルはけっこうハリウッドでは人気あって、たくさん仕事したらしいが、おれはほとんどアンタイルが音楽を担当した映画を観てないと思う。おれは実を言うとニコラス・レイ監督の良い観客ではない。ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」、それから「大砂塵」を観てる程度。大昔にテレビで「北京の55日」を観たと思う。うーん、貧弱すぎる。ヴェンダースの「ニックスムービー」を観ていて、DVDも持っているのに肝心のニコラス・レイの鑑賞体験がいかにもお粗末で、ずっと恥ずかしいと思っていたのだ。それでようやく最近になって少しずつニコラス・レイの作品を観始めたのだ。「夜の人々」の感想はこちら。チクルス最終回の原稿90%は書けてるのに、うまくオチがつかない。ちょっと寝かせた方がいいな。夕食、ハンバーグ。おれの作品。ちょい焦げたが、めっちゃうまくいった。大満足。牛乳ではなく、豆乳を使用。うちは豆乳は常備してあるが、牛乳は常備してないのだ。ソースは和風にしようかと思ったが、結局ケチャップとウスターソースを使ったオーソドックスなソースにした。
2018/09/06

2018/09/04台風。頭重感&時々頭痛で不愉快な一日。終日ほぼ横たわって過ごす。こんな時があっても良い。今月中盤から一気に移動増えるので、今はチャージの時期。この酷暑の疲れも出てきてるのだろうから、しばらく省エネで過ごそう。ブルックナーのスコアをちょっと見ただけ。長野は四方八方を高い山で囲まれてるので台風から守られることが多いが、今回はそれでも風が猛烈に強かった。山で守れないくらいの強さだったとゆーこと。長野でこれだから近畿地方の台風の凄さはいかばかりだったかと思う。ツイッターのTLに流れるたくさんの台風の動画は恐ろしいものばかりだった。近畿地方のみなさま、お見舞い申し上げます。白石晃士監督「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-04【真相!トイレの花子さん】」(2012)おもろい。緻密でよかった。口裂け女なんかよりもある意味更に「こじんまり」としたトイレの花子さんとゆーモチーフなのに、てんこ盛りで贅沢な作品。74分のコンパクトな作品だが、もっと長い大作を観たような充実感がある。タイムスリップでのタイムパラドックスのスリリングなサスペンス(別の時間軸の自分に遭遇してはいけない)も盛り込み、異世界(魔界)へも入ってゆく。そして、女子高生2人の微妙な感情の物語でもある。多彩だー。そして工藤Dと市川ADのレギュラーな安定感。女子高生2人組がいい感じ。真壁栞とゆー初登場の霊能力者が大活躍で、なかなか魅力的。廃校のシーンのダイナミックでスリリングな撮り方と、狭いアパートの部屋のシーンのじわっと怖い感じ。こーゆー表現の幅も魅力。次作は「お岩さん」かー。楽しみー。例によって開き直ったチープさ丸出しのイメージシーンがあるが、これはもう白石監督の「味」みたいなもので、おれはキターって感じがしてむしろうれしい。大爆笑。トイレの花子さんの造型も同様。もちろん金銭的な問題もあるだろうけど、それだけじゃない。異界の描写なんてのはどんなに金かけて撮ったところで、何しろ「異界」なのだから...リアリティなど当然得られないし、どこか作り物めいてしまうもの。ヒッチコックが撮る「白い恐怖」の幻想シーンだってダリが参加して豪華だけれども、芸術的価値は別にして、結局作り物感や違和感は残る。「めまい」の悪夢のシーンにしてもそう。違和感を避けるためにさりげない暗示的な表現にする場合もあるだろうし、開き直って荒唐無稽に思い切ってやっちゃう場合もある。白石監督は開き直ってやっちゃうタイプ。「遊び」の感覚すらある。すごくクールで野蛮だ。おれは監督のこーゆーところが好き。相変わらずアグレッシブな工藤Dどんどん魅力的になる一方の市川AD(久保山智夏)コワすぎ!FILE-01[口裂け女捕獲作戦]の感想はこちらコワすぎ!FILE-02[震える幽霊]のl感想はこちらコワすぎ!FILE-03【人喰い河童伝説】の感想はこちら夕食、フェジョアーダ。おれの作品。めっちゃうまい。
2018/09/05

2018/09/03ひたすら11月のチクルスのレクチャー原稿書く。合間に松尾監督の作品を観て、元気もらって延々と書き続ける。昼メシはラーメン作って食う。ハッと気がつくともう夕方だった。8割くらい書けた。満足。カンパニー松尾監督「世界弾丸ハメドラー ラスト 早川瀬里奈」。めっちゃよかった。「恥ずかしいカラダ ドキュメント 早川瀬里奈」を観てるのが前提のようなところがあるので、観ておいてよかったー。「恥ずかしいカラダ ドキュメント 早川瀬里奈」の感想はこちらハメドラーのシリーズは好き。松尾監督の海外ロケのもの、特にアジアのものはハズレなし。ホテルの部屋でHしてるだけでも、街の空気感が部屋の中に充満する。すごい。外に出るともう最高(特に夜)。アジアの街を歩く早川瀬里奈ちゃんは本当にかっこいい。終盤の早川瀬里奈ちゃんのインタビューでは、本当にいい表情が撮れていて、グッとくる。この作品はもう少し外に出て欲しかったなー。松尾監督自身がここに来すぎてると言ってる通り、監督にとってあまりフレッシュさがないのかも。早川瀬里奈ちゃんの引退作とゆー華やかな面は別にして、この作品には別の大きな核心がある。特典映像のように入ってる「OMAKE」がそれ。このOMAKEには早川瀬里奈ちゃんは一切登場しない。松尾隊長が焼き小龍包を食ったりしながら、ひたすら独りで語る。この作品の撮影当時(2017)のHMJMの状況。「ハメドラーのシリーズの今後」についての悲観的な見通し。などが元気なく語られる。「私を女優にして下さい AGAIN 16」と似たような時期の作品。この作品にも同じような寂寥感がある。その寂寥感について監督がハッキリ語るのがこの作品の「OMAKE」HMJMは現時点で新作がちゃんと出てる。よかった。でも、ハメドラーは出てないなー。今年は出ないのかな。ここでは松尾隊長の口からこのシリーズがウォン・カーウァイ監督の影響下にあることがはっきり語られる。ハメドラーのシリーズのファンであれば、わかっていることではあるが、隊長自身の口からはっきりそのことについて語られると、けっこう感慨深い。わかってても 「おおー!」と思う。こーゆーのを撮らせたら、本当に松尾監督は最高。監督のアジアの夜景はテッパン。ただ美しいのではない、空気感や湿度や匂いまで伝わってくるようだ。素晴らしい。超絶美しい。パイナップルパンいいなー。食べてみたいー。超旨そう。「世界弾丸ハメドラー TANGO 地球の裏側で愛を踊る」の感想はこちら「世界弾丸ハメドラー 夢幻序曲 あかり」の感想はこちら夕食、おでん。おでんには「つけてみそかけてみそ」が必要。実に旨い。ナカモ つけてみそかけてみそ 400g
2018/09/04

スクリャービン・ピアノ・ソナタ・チクルス vol.62018/11/2414時開演ピアノ:久保田千裕レクチャー&プロデュース:加藤晃 会場:竹風堂大門ホール前売3000円/当日3500円[プレイガイド:ヒオキ楽器本店、美鈴楽器]プログラム確定しました [2018/10/19]。スクリャービン練習曲嬰ヘ短調Op8-2 練習曲変ロ長調Op8-4 練習曲イ長調 Op8-6 練習曲変イ長調 Op8-8練習曲変ニ長調 Op.8-10練習曲嬰ヘ長調 Op.42-3練習曲嬰ヘ長調 Op.42-4練習曲嬰ハ短調 Op.42-5練習曲ヘ短調 Op.42-7練習曲嬰ニ短調 Op.8-122つの詩曲Op.632つの詩曲Op.69ソナタ第10番Op70詩曲「焔に向かって」Op.72いよいよ最終回です。皆様ぜひ!お問い合わせpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jp070-6477-2702
2018/09/04

2018/09/02午前、礼服を作りに行く。今の礼服はもう限界。十分にモト取ったので新しくする。ホームセンターで花買って実家。この夏の酷暑で花はほぼ全滅してる。新しくサルビアや日々草をたくさん植え直した。もっと数を植えないとまだまださみしいな。老母は例によってめんどくさい状態。さみしいんでしょうな。でも相手はしてあげられない。一応しっかり元気なのだから、息子や嫁ではなく、別のところで寂しさは解決してもらいたいと思ってる。おれは自分が我慢してストレスを溜めながら義務感に駆られて老母の相手をすることはもうしたくない。おれも家内も疲れてるのでめんどくさい人の相手はできるだけしたくない。花植えて、庭の水やりをして、ちょっとだけ庭仕事をして、実家の中に入らず早々に退散。今年の柘榴は実のつき方がすごい。老木なのに大したものだ。こんなのおれは初めて見た。昼食、いつもの万大。最高に癒される。旨いものは本当に「癒し」。おれは天丼にした。大満足の870円家内はサラダうどん。ここの蕎麦、うどんは独特。とても美味しい。午後、ぼんやり過ごす。堀江貴文「なんでお店が儲からないのかを僕が解決する」読。おもろい。おれにとってはとても刺激的。なんでお店が儲からないのかを僕が解決する [ 堀江貴文 ]夕食。納豆の生春巻き(家内作)他にタニタレシピのささみピカタ。
2018/09/03

2018/09/01小雨。涼しい。湿度高め。スクリャービンピアノソナタチクルスvol.5ご来場いただいたみなさまありがとうございましたピアニストは松橋朋潤くん。この日のプログラムはソナタ第5番 Op.53ソナタ第8番 Op.66 前奏曲Op2-2ソナタ 第9番 「黒ミサ」 Op.68このチクルスはアンコールで全員に必ずスクリャービンの練習曲Op2-1を弾いてもらってます。松橋くんはそれにプラスしてもう一曲ガーシュインの"The Man I Love"これは黒ミサのあまりにも歪なソナタ形式について話してるところかな。松橋くんはおれの話を注意深く聞いててくれて、的確におれのレクチャーのアシストをしてくれる。感謝。松橋くんの補足で、よりわかりやすくなった。素晴らしい演奏だった。8番のソナタは弾くのも、曲の理解も難しい曲で大変だったとのこと。そんなことは微塵も感じさせないとても美しい演奏。後半の黒ミサは照明をいつもよりぐっと暗くして演奏。いい感じでした。次回は最終回。いよいよおしまいだなー。ビアノは久保田千裕くん。11/24 14時竹風堂大門ホール12の練習曲Op8よりソナタ10番Op70詩曲「焔に向かって」Op.72Op8から何弾くのかまだ知らないけれど、Op8で有名なのはこれですよね。まあ、お楽しみ。みなさまぜひお出かけください。夜、駅前で打ち上げ。
2018/09/02

2018/08/31午前、薬局。クスリ、ゲット。大量のクスリ。内科的なクスリよりも、筋弛緩剤やら鬱関連のクスリの方がずっと多い。クスリ漬け。内科的なクスリの処方はけっこう少ない。うーん。病んでるねえ。仕方ない。昼食、ラーメン。スーパーの生麺と小袋のスープ。醤油味。トッピングはカイワレたくさん乗せて。厚切りのハム。ゆで卵。カイワレってうまいなー。久々に食った。午後からずっと雨。よく降る。だいぶ涼しくなったテレ東の「GIVER 復讐の贈与者」の第7回「スプリング・ブレイク」録画で観た。西村喜廣監督回。やったー!西村監督だー!待ってました!ひたすら美しい。女性が美しく、吉沢くんが美しく、ケーキが美しく、青空が美しく、血やケーキのソースが目眩くように美しい。西村監督の美的感覚を堪能。異様な美しさに酔う。テレビドラマ離れした美しさとセンス、クオリティ。今回のゲストは黒沢あすかさんスクリャービンチクルスの準備。9/1。14時竹風堂大門ホール夕食、肉豆腐作って食う。
2018/09/01
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