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【感謝グセがあると人生は楽しくなる】 いろんな人と接していて、ひとつ気づいたことがあります。 それは、完全主義に近い人、気持ちの余裕があまりない人の特徴として感謝 することが少ないということです。 感謝の思いや深さに弱い感じがするのです。 もちろん、感謝する気持ちはあるのですが、日常のささいなことには当たり前 のこととして、スルーしている傾向があります。 たとえば、コンビニで買い物をしたときなど、レジで精算をするとき店員さん は必ず「ありがとうございました」と言ってくれます。 それに対して、表情ひとつ変えずにそのまま買ったものを持って行く、という 人がいます。 お客のすべてがそうだとは思いませんが、しかし中には、店員さんの言葉に軽 く会釈をしていく人もいれば、「ありがとう」と言葉に出す人もいます。 このような、日常のありふれた行動の当たり前なことにでも、きちんとした 感謝の気持ちを示す人もいます。 表情を変えない人、ありがとうと言う人、小さなことですが長い人生という目 で見たとき、どちらがよりよく生きるかの違いが分かるような気がします。 コンビニで何かを買うということにも、人との小さな関係が存在しています。 つまり、人と自分とのあいだには、言葉や物のやりとりは生じます。 とくに職場でも、学校においても、ありがとうという言葉をそえるだけで相手 と自分との距離はグンと近くなり、相手も自分も心地よい気分になれます。 感謝の気持ちを伝える、「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉は、 人を喜ばせることのできる、もっとも簡単で短い言葉です。 人を喜ばせることは、生きる上でも大変なエネルギーになるのです。 完全主義に近い人や気持ちに余裕がない人は、自分がしなければならないこと に気持ちが集中し過ぎているために、自分のことで精一杯という意識になりや すいのです。 たまには、一心不乱に集中することも大事ですが、人はずっと集中したままの 状態を続けることはできません。 『感恩報謝』という言葉があります。これは恩を受けた人にはお礼の気持ち を倍にして返す、という意味で「感謝」の語源といわれています。 感謝という思いをひんぱんに感じていると、生きているのも楽しいと思える ようになります。 そのためにも、人に喜んでもらえるような短い言葉を、なるだけ日常の会話で 使っていきましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月30日
【すぐに幸せになりたいとき】 今すぐ、幸せになりたいときどうすればいいか、この問いに簡単明快な答えが あります。 それは、「自分は、今、幸せだ」と思うことです。 何か、言葉遊びのような感じがますが、間違いとは言い切れません。 つまり、幸せというのは、その人の心が感じるかどうかで決まるのです。 『足るを知る』という格言がありますが、これは、足らないことを不満だと 思うのではなく、今あるものに満足する、という考え方です。 これを、別の見方をすれば、足らない現実を受け止めるということにもなり ます。 さらにいえば、不幸であることを受け止めることだともいえます。 たとえば、考え事をして歩いていたら、道端の石に足をとられて骨折した人 がいたとします。 足は痛くて、ギブスで固定しなければならず、思うように体を動かすことが できません。 しかし、その人は、骨折したことで健康であることのありがたさが身にしみて わかりました。これも『足るを知る』ということになります。 そして、そのときに、体は少し不自由ですが、「自分は今、幸せだ」と思えた のです。 骨折したという不幸を認めたうえで、『足るを知る』ことになり、幸せであると 感じたのです。 ただ一方、骨折したのは災難だった、なんでこんなことになったのだろうか、 と悔しがり不自由な体にイライラする人もいます。 どちらかというと、このタイプの人が多いかもしれません。 また、『無病息災』という言葉があります。 「病気をしないで生きることが幸せだ」、という意味です。 ところが、『一病息災』という言葉もあります。 「病気になり、はじめて命の大切さを知ることができた、私は幸せだ」 という意味です。 つまり、病気になるのは不幸ですが、それを受け入れ幸せを感じる人もいるの です。 このように、自分にとってマイナスと見えることでも、それをプラスとして 見ることができる人の生き方は、そうでない人よりはるかに心が安らかです。 幸せとは、心の感じ方だともいえるでしょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月29日
【悲観と楽観のバランスをとろう】 人の性格には、おっとり型や几帳面型、神経質な人や大まかな人などさまざま です。 ものの考え方にも、どちらかというと悲観的にとらえるタイプと、楽観的にと らえるタイプがあります。 ただ、性格にもものの考え方にも、その時々の感情によって多少は混じり合う ことがあります。 しかし、一本気な性格な人の中には、その時々の感情に関係なく、どちらか 一方に偏ってしまう人もいるのです。 柔道家でオリンピックに出場し、金メダル三連覇の偉業を成し遂げた野村忠宏 さんは、自分のことを心配性で気が小さい性格だと話しています。 つまり、悲観的なタイプに属する人です。 いろいろなことにも、つい悪いほうに考えてしまうのです。 しかし、試合前は心配性だからこそ、あらゆるパターンをシミュレーション して徹底的に考えるといいます。 そして、最後には「自分が一番強い、自分が一番金メダルが似合う」という 意識で試合にのぞむのです。 ところがこれは、自分を楽観的にしている考え方なのです。 つまり、悲観的な自分の性格はそのままにしておき、試合のときは楽観的な 気持ちで自分を信じる、という性格に変えているのです。 これは、じつにいい性格のバランスどりができる人の典型的な事例だといえる でしょう。 何か物事を計画するとき、『計画は悲観的に、行動は楽観的に』という意味の 言葉を聞いたことがあります。 すべてを悲観的に取り組めば、失敗を避けようとするため本来の力が出せない のですが、かといって、すべて楽観的にやると無計画、無責任になってしまう おそれがあるのです。 人の人生には、そのときによって悲観的に考える必要もあれば、あるときには 楽観的に考えたほうがよいケースがあります。 どちらかに偏らず、バランスをとる柔軟性が大事です。 「~でなければならない」と「~であってもよい」との混在で人生は成り立つ ものだ、と思えばもっと気楽に生きることができるかもしれません。 (by ハートリンクス)
2022年04月28日
【好奇心が人生を楽しくする】 「生きているのが楽しい」と思えるだけで、その人は幸せな人です。 経済的なゆとりがあまりなくても、幸せな毎日を送っている人はたくさん存在 します。 また、健康な体でなくても、それなりに現状に満足した生き方をしている人も 同じようにたくさん存在しています。 もちろん、お金にも健康にも恵まれるのは素晴らしいことですが、それが絶対 ではなく、すべてでもありません。 シンプルに人生を楽しむための条件の一つに、好奇心を持つこと。 これは特に、必要不可欠なものです。 ある精神科医の人が、モーツァルトがなぜあのような名曲を数多くつくること ができたのか、の理由に“好奇心”をあげています。 モーツァルトは幼少のときから音楽の天才と呼ばれていましたが、幼少期から 成人するまでに、当時、誰よりも長い旅をしています。 35歳で亡くなりますが、その内の10年以上、各地を巡る旅をしています。 距離にすると約2万キロぐらいだそうです。 新幹線や飛行機のない時代としては、驚くべき旅の仕方です。 その旅では好奇心が刺激され、訪れた土地ならでは音楽に触れ、それが彼の つくる曲の源流になりました。 もう一つは、音楽家として自立したいという、向上心も曲作りに大きな影響を 与えました。 当時の音楽家は、貴族などから雇われてお城などで演奏するという、職業とし ては下流の位置に属していたようです。 そこに、モーツァルトは自由で人の情感にうったえる新しいクラシック音楽を 確立したいという強烈な思いがありました。 後に、名曲と呼ばれるものは、無名の頃のモーツァルトの曲ばかりです。 35年という短い人生でしたが、600以上の曲をつくったエネルギーの根源 には好奇心と、自己を自立させたいという向上心があったのだと思います。 人生は人それぞれですが、生きていることが楽しいと思う人たちに共通する のは好奇心・向上心であり、さらにこれらが重要なもののようです。 80歳から、パソコンに好奇心をもちパソコン教室に通う女性がいました。 人生を楽しみたいというのは、好奇心と向上心の現れでもあるのです。 (by ハートリンクス)
2022年04月27日
【ストレスは友だち】 世の中には、自分の思い通りにならないことがたくさんあります。 現実が厳しいのはこんなところがあるからです。 それでも、この現実で生きていくのに喜びや楽しさを感じることができるのが 人間の面白さだといえるでしょう。 生きていく上で、ストレスはつきものです。 そうであるなら、ストレスと自分との関わり方をこれまでとは違う視点で考え てみると、新しい気づきを見つけることができます。 つまり、ストレスを害になるものだと決めつけないことです。 人は、思春期を含めて10代のときから、それなりにストレスを抱えます。 進学や友だちのことなど、多感な時期特有のものです。 20代では、就職や恋愛など。 30代では、仕事、結婚、家庭生活に関わるもの。 40代では、子どもの教育、自分の健康など。 50代では、40代での問題をかかえながら、子どもの結婚問題もあります。 60代になると、自分の老後や親の介護、自分の生活設計をどうするかなど。 70代になってようやく自分が納得できる生き方に近づきますが、肉体的な 衰えもストレスになります。 このように、生きている限り、何らかのストレスを背負うようになっている のです。 ただ、これも、その時代や時期のストレスであることは間違いないのですが、 それらを一つずつ、完全に解決はできないにしろ、取り組んでみて人間として 成長を感じることもできます。 ストレスを自分の友だちだと思うと、肩の力が抜けます。 そして、自分のペースで人生を送ろう、という考えを身に着けるとさらに、心 は軽くなります。 藤原東演禅師に次のような言葉があります。 『人生のコースにはそれぞれのペースというものがある。 自分のペースに合わせて、息切れず、 疲れすぎず、ゆうゆうと歩を進めて、 その行き着くところまで、行き着けばよいのだ』 人生のストレスには、自分のペースで無理しないでつきあう、と考えるのも 一つの生き方です。 (by ハートリンクス)
2022年04月26日
【心配や不安とうまくつき合う】 誰にでも、心配したり不安に思ったりすることはあるものです。 むしろ、そのような感情がまったくないのも不自然です。 人は、心配や不安という経験によって、心をたくましくしていくこともでき できます。 もちろん、ガティブな思考の特徴として、心配・不安の感情があるのも事実 ですが、心の状態のバランスがとれているなら、むしろ正常なことだと言える でしょう。 現代は、毎日の仕事や生活に情報がありふれています。 ネット社会のない時代は、もっとのどかな生き方もできましたが、今の時代 は、世界中の出来事もリアルタイムで知ることが可能です。 つまり、現代は情報をいち早く手にすることができますが、片方では情報が 一つの刺激になっているのです。 その環境では、めまぐるしくいろんな情報を目にするために、心配や不安に なるリスクが高くなってしまいました。 禅に『平常心是道』(へいじょうしんぜどう)という言葉があります。 これは、「平常心が生きる道です」という意味です。 よく、平常心というと、乱れない心のことだととらえがちです。 もちろん、乱れない心になるのも大切なことですが、ここでいう平常心とは 「いまやるべきことに、集中しよう」ということです。 つまり、「心を集中させる」というものです。 スポーツでは相手に勝つための技を、どのようにして発揮するかに集中しな ければ勝てません。 心配や不安はあっても、今やるべきことに集中する心になるのが、より大切な ことです。 たとえば、心配なこと不安なことを解決する必要があれば、そのことに集中す るのが、そのときにやるべきことになります。 ところが、今やるべきことがあるのに、それをしないで、心配不安なことだけ を考えているのは、問題の解決にならないのです。 「心配や不安は誰にでもあることだ、とりあえず今は、自分がやるべきことに 気持ちを込めて取り組もう」と思ってみるのです。 このような心になると、心配や不安なこともじつはたいしたことではなかった と思えるかもしれません。 (by ハートリンクス)
2022年04月25日
【生きることが楽しくないと感じたら】 人の心はときに複雑な動きをする場合があります。 何か理由があるわけではないのに、気持ちが重くなったりします。 原因はあるのでしょうが、特定するのは難しいのです。 ただ、自分ではわからないうちに、ストレスがたまり過ぎているのが原因で あることは違いありません。 そんなとき、応急的にできるのはとりあえず、「思いを変える」ことです。 頭の中でイメージしている内容の景色を変えるのです。 たとえば、好きなお笑いを見る、あるいはファンタジー映画などを鑑賞する、 などの工夫をして、そのときの思いを変えるのです。 気分が少しよくなったら、次にやるのは、「それまでのものの見方」を自分な りに点検、チェックしてみます。 「ものの見方」というのは、「出来事に対する感じ方、心の反応」です。 おそらく、楽しくないときは、ものの見方が否定的になっているに違いないで しょう。 たとえば、「私がもっと気をつけておけば、みんなに迷惑をかけなくてすんだ」 という出来事が起きたときです。 そのことで、反省をするのはとても大切ですが、次は同じミスを起こさないよ うに工夫をしよう、と思うのは、ものの見方が肯定的なのです。 ものの見方が否定的だと思われることの一つに、過去への悔恨があります。 時間は過去に戻すことはできないので、できないという現実を自分を責める ことで、矛盾を埋めようとする、その心のはたらきが悔恨です。 それより、今日から明日から、またガンバロウという気持ちには、自分は変わ れるのではないかという、未来への希望や可能性が感じられます。 これが前向きに考えることの利点です。 このように、出来事に対する感じ方を少しでも変えれば、楽しくないと思って いた毎日に変化が起きるかもしれないのです。 また、ものの見方を変えるには、知的な意志が必要です。 漠然と、ものの見方を変えなければダメだ、と思うのはかえってマイナス思考 になっていて、よいことではありません。 そこには、ワクワク感がないからです。 「私は、ものの見方をいい方向に変えていく」という明確な意志を持つように すれば、その気持ちの流れもワクワク感も生まれてきます。 ものの見方は、その人の生き方に直結しやすいものです。 肩に力を入れ過ぎず、心が軽くなるような生き方をめざしましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月24日
【人を認めると、心は広く大きくなる】 人は、つい他人と自分、他人と他人を比べたがります。 「あの人は、私より背が高い」「あの人は私より、出身校がいい」「Aさんは Bさんより仕事が早い」など、多くの人が経験したことがあると思います。 人間社会は、能力も考え方も違う人が無数に混在しています。 このように考えてしまうのは、仕方のないことであり、それがまた人が育って いくきっかけにもなります。 最近は、学校でも厳しく叱るという風潮はなくなりつつあります。 これは、教育の多様化によるものですが、私立の教育機関にはもっと工夫され 研究されている斬新な教育法もあるようです。 「人を育てるコツは、三つ叱り、七つ褒める」という教育があります。 なかには、長所だけを徹底的に褒めて、伸ばすという教育などもあります。 明治維新の志士たちを育てた、吉田松陰もこの教育法でした。 ただ、人を比較することに比重を置き過ぎるとバランスのとれた人間性は身に つかないことは、間違いないようです。 子どもは、親から褒めてもらえるととても喜びます。 かといって、よくないことをしたらきちんと諭してやらないと、自己中心的 な性格になります。 この延長で育てられると、自分と意見や考えの違う人に対する感情は、攻撃的 なものになりやすいのです。 本来、人の数だけ個性があるのが人間社会のあるべき形です。 個性を尊重するとは、他人と自分の意見や考えが違っていても、当然のことだ と思うことです。 その意識が、社会の常識としてさらに広まれば、争いごとも少なくなるかもし れません。 しかし、自分とは違う他人の考えを、肯定して認めて受け入れることは、簡単 なことではないのです。 それでも、相手と自分の共通点を見つけ、少しで意見が合うように努力すれば、 コミュニケーションが深まります。 人を比較するより認め合う努力を続けることが、その人の心を広く大きなもの に変えていきます。他人を認めて、自分自身も成長しましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月23日
【運をよくするには】 「運がいい」または、「運が悪い」という表現の仕方があります。 私たちは「運」をイメージするときに、自分以外の何かの力がはたらいている もの、と考えがちです。 たしかにそんなことがあるのも事実です。 「くじ運がいい」人は、宝くじなどに当りやすいのかもしれません。 これなどは、自分の努力ではどうしようもない、不思議な力がはたらいたから だと考えることもできます。 しかし、本当のところ「運がいい」人は、それなりに運がよくなるような心を 持っていたり、そのような行動をしている(してきた)からなのです。 運をよくする、または運がよくなる、というのは、自然の花や植物が光に向か って伸びていくという姿にたとえることができます。 花や植物は、一般的に太陽の光を栄養の一部として吸収する仕組みをもともと 備えています。そして、光をさえぎる障害物があると、枯れてしまいます。 ですから、花や植物のいる場所が光の当たる場所であるかどうかで、生きるか 死ぬかが決まります。 ところが、人間は自分で太陽の光に当たる場所に移動したり、光をさえぎる 障害物を自分で取り除くことができます。 これが、人間の能力です。 つまり、運がいいとは、太陽の光が当たる場所に「行く」、ということです。 闇が人の不幸だとたとえてみましょう。 人によっては、闇のある場所に進もうとすることがあるかもしれません。 自分では、光を求めているのに、何かの勘違いで、じつは闇の方角に向かって いることがあるのです。 つまり、これが運が悪いということです。 勘違いしていることに、気づかない場合がじつはたくさんあります。 勘違いとは、心の世界で生じることです。 つまり、心の持ち方、考え方、物事のとらえ方が、光に向かっているはずなの に実際は、逆の方角に向かっていたら、運はよくならないのです。 運をよくするコツは、「感謝する心を持ち続けることだ」と言う人がいます。 ほかにも、運がよくなるコツはたくさんありますが、それらのことを一つでも 多く心がければ、自然に運はよくなるにちがいありません。 運の良し悪しは、心の持ち方、心の世界にどんなものを描くかによって大きく 変わるようです。 (by ハートリンクス)
2022年04月22日
【生き方上手になるには】 人の生き方は、千差万別です。 その人の生き方には、小さな頃から育った環境や教育さらに本人の性格などが 影響を与えます。 さらに、それらがその人のさまざまな経験や人間関係を通して、本人の生き方 になります。 しかし、世の中には、自分の生き方に自信を持てる人、持てない人、あるいは ただ何となく生きている人など、さまざまな人が存在します。 できるなら自分をさらに高めたい、という意欲を持つ人もいることでしょう。 ではその意欲は、具体的にどんな生き方を通して行えばいいのでしょうか? じつは、これが「生き方上手になる」ということです。 生き方上手になるためには、まず、「自分に寛容になる」ことが大切です。 これは、自分を甘やかすという意味ではありません。 最近、よく感じるのは自分に対して厳しい方が多いことです。 わかりやすくいいますと、「こうでなければいけない」、「もっとこうするべき だった」という、気持ちを強く持つ人が意外と多いのです。 そして、その反動で自分への自信を持てなくなるケースが増えているのです。 原因はいろいろありますが、共通しているのは「生真面目なタイプ」どちらか というと「責任感が強いタイプ」「正義感が強いタイプ」「完全主義タイプ」 などです。 まじめ、責任感、正義感、完全主義、いずれも人間道徳としては必要なもので すが、それが適度を超えてしまうために、自分が傷ついているのです。 これではせっかくのいい性格が、生かされずにもったいないことです。 これを改善するには、もっと自分に寛容になるのが必要なのです 60点以上なら合格点、という気持ちがあればリラックスできます。 60点を基準にして、さらに上を目ざして努力する。 そして65点になったら自分をほめて評価する。 これを続けていくうちに、それまで自分に対して厳しい感情だったのが自然に 消えていくようになるのです。 生き方上手とは、自己成長したいという意欲を持ちながら、過度に自分を責め ない心で毎日を送ることです。 (by ハートリンクス)
2022年04月21日
【幸せの条件】 人にはそれぞれ、自分なりの人生観があります。 その人生観がどんなものかによって、幸せの条件、内容も変わってきます。 たとえば、化石を収集することが好きな人は、恐竜の化石を見つけるためには いくらお金がかかろうとも、世界中の化石の名所に行き、そこでいろんな化石 を探すことが、何よりの幸せです。 財産がなくても、化石があればそれだけで幸せという人生観です。 このように、特殊な例かもしれませんが、人にとって幸せの条件というのは異 なるのです。 そこで、自分の人生観とはどんなものかを、あらためて考えてみると自分が 幸せになるために何をすればいいかを、知ることができます。 人には、誰にでも「人間としての力」があります。 力というのは具体的には、心の持ち方・能力・知識です。 さらに、もう一つつけ加えるなら、夢です。(人生設計ともいえます) つまり、私たちが幸せになるには、これらのものを自分の力として持っておく ことも必要なのです。 たとえば、人に何かを教えるのが好きだという人生観があるなら、その先には 教師という夢を描くでしょう。 そのためには、教師としてどのような心を持つべきかを考え・そのために必要 な能力、たとえば人前で話す能力が求められます。 そして、教師として学ぶべき教育心理学や、専門分野の知識を深めること必要 になります。 幸せになるためには、立場の違う人でもこのような共通した流れあるいは、 公式に似たものがあると思います。 やみくもに、幸せになりたい(お金持ちになりたい、好きな仕事をしたい) ことだけを追うのは、欲望を満たしたいだけのことになりかねません。 欲望を満たすことと、幸せに生きることにはこのような違いがあるのです。 本当の幸せを手にするには、人としての道徳心や愛他心などが不可欠です。 もともと、人にはこの道徳心や愛他心を持っています。 もちろん人を攻撃したり、人より優秀でありたいという心もありますが、それ を自制することができるのも人間です。 たまには、自分の人生観を見つめ直して、幸せになるためにはどんなことを すればよいかを考えてみましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月20日
【人生を楽しめる人と楽しめない人との違い】 人生とは、具体的には「毎日の時間を過ごしていく」、ということです。 人生を楽しいと思っている人と、そうでない人の違いは、時間の過ごし方が 違います。 ここに、自動車販売の営業の同じ仕事をしているのに、楽しいと感じているA さんと、楽しくないと感じているBさんがいます。 もちろん、二人は営業が好きで自動車も好きという点は同じです。 入社当時は、景気もよく売れたのですが、今は不景気で売れません。 しかし、それでもAさんの方は以前のように売れませんが、毎日の仕事が楽し くてしかたありません。 一方、Bさんは売れないので、毎日出社するのもおっくうです。 なぜ、Aさんは楽しいのかというと、訪問先で断られても、接するお客様の 人間観察をしているため、断られる理由が何かを聞き出していくのです。 Bさんは、訪問先で断られることがイヤなので、仕事そのものが辛く感じてし まうのです。 つまり、Aさんは営業という仕事に意味を見つけて取り組んでいますが、Bさ んにはそれがありません。 ただ、断られることがイヤなだけです。 同じ仕事でも、このように違いが生まれるのですから人の考え方とは、とても 不思議です。 そもそも仕事というものには、もう一つの側面があります。 それは労働というものです。 何かを売って利益を出して、給与をもらうことだけを見れば、労働なのです。 しかし、仕事には、労働という一面とも一つ、自分という人間を磨く、という ことがあります。 仕事がつまらない、と感じるのは仕事を労働だけのものととらえるからです。 つまり、労働という意味しかないと思っているからそう感じるのです。 Aさんのように、労働という意味のほかに、自分を磨くという意味を新たに加 えている人は、仕事が楽しいと感じることができます。 人生というのは、仕事の延長上にあるものを含んでいます。 仕事以外のことでも、家族との時間、趣味の時間、ストレス発散の時間などに 意味を見いだしている人は、人生は楽しいととらえています。 お母さんが子どものために料理をつくることや、お父さんが働くことにもそれ ぞれに、意味を見いだし価値を持てば、楽しいものになります。 年齢に関係なく、人生を楽しいと思える時間を持ちましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月19日
【聞く力を高めると人から好かれる】 人の話しを聞くことが上手な人の特徴は、人が寄ってくることです。 「聞く力」というキャッチフレーズをよく目にしますが、それだけ人は他人の 意見や話を聞くことに、大なり小なり関心があるということだと思います。 人の意見、考えはじつにたくさんあります。 そして、自分の意見に近いとその人たちとは仲良しになることも簡単です。 つまり、人間関係とは自分の意見や考え方に近いか、そうでないかによって 違うものになるともいえます。 しかし、人間関係に幅を持たせるには、違う意見や考えを認めて受け入れる 寛容さも必要です。 つまり、人間的器の大きい人は、おおむね自分とはちがう人の意見や考えを よく聞ける人なのです。 そして、そんな人たちは世間では成功者とよばれ、自分自身も充実した人生 を送っているのです。 ある人が若いときに、アメリカに留学しました。 英語が得意ではありませんでしたが、自分を鍛えるためにあえて留学したの です。 大学では、フレンドリーな気質の同世代の若者が声をかけてきます。 気さくに話しかけてくるので、それに答えないわけにもいかず、ただ笑顔だけ は返したそうです。 そのうち、何か言わないとダメかなと考え、相づちを打ちました。 その相づちもわずかな言葉だけです。 「Wow!」(やー!) 「I see」(ああ、そう!) 「Really?」(本当?) などの相づちをタイミングを見て打つのです。 これを続けていくうちに、会話も少しずつできるようになりました。 そして、何よりその相づちをタイミングよく打つので、相手から話を一生懸命 聞こうとする姿勢が素晴らしい、と思われたのです。 そして、ホームステイしていた家庭から、次のステイ先を紹介してくれるなど があって、友人や知人が増えていったのでした。 その人は今でも、多くの国で活動をして多くの書籍を出しています。 相手の話を聞くという姿勢は、「私はあなたと仲良くなりたい」というひとつの メッセージです。 さらに、自分とは違う意見、考えを参考にして自分の視野を広げ、心の柔軟性 を身に着けているのです。 視野が広がるとき、同時に物事をいろいろな視点で見る能力も鍛えられます。 聞く力とは、じつは幸せになれる一つの武器といえるでしょう。 また、聞く姿勢が強い人ほど、好奇心もあり自己成長したいという前向きな 考えを持っている人なのです。 (by ハートリンクス)
2022年04月18日
【やるべきことをコツコツと全力でやると成功する】 自分がやりたいことがあるのに、なかなか実行できないときがあります。 やる気があっても、そのときに置かれた環境では難しい場合です。 たとえば、海外で語学の勉強をしたいのに、コロナ禍の影響で渡航できない というケースもあります。 また、本当は営業の仕事が好きなのに、会社から管理の仕事をさせられ自分 のスキルを発揮できないというケースもあるでしょう。 上智大学の教授として活躍し、多くの著書を出した渡部昇一さんは、大学に 入学してまもなく、実家の父親が失業してしまいました。 授業料を支払うことも難しくなりました。そこで渡辺さんは特待生になれば 授業料が免除される仕組みを利用しようと決めました。 そこで、朝5時に起き、水をかぶってから勉強するという生活を始めます。 その結果、英文科で一番の成績となり特待生になることができたのです。 すると、アメリカ留学の話があり自分が選ばれるものと思っていました。 しかし、落選でした。 理由は戦争が終わってすぐの時期で、お金の余裕もなく服も戦時中のものを を着ており、アメリカの生活をするためのお金もないだろうと思われ落選し たのです。 ところが、英語の教授の中で一番権限のある人物から、これからはドイツ語を 学ぶことが必要だと言われ、ドイツ語の勉強をやり始めました。 英語の勉強もしながら、毎晩15分ぐらいドイツ語の勉強を続けました。 そうして大学院を卒業して、助手の仕事をしているときドイツ人の大学院長か ら渡部さんに「ドイツに留学しないか」という声がかかったのです。 アメリカ留学の落選から6年が過ぎていました。 すでに、そのときドイツ語にも精通していたのです。 結局、その後、渡辺さんは日本でも有名な文化人の一人として活躍しました。 人には、チャンスというのは不遇や試練という別の仮面をして、訪れること があります。 豊臣秀吉が、織田信長の家来のとき、冷たい冬に信長の草履を自分の懐に入れ て温めたという話は有名ですが、秀吉はその当時自分にできるベストの仕事は 何か、をいつも考えていたのです。 信長は秀吉のことを、その時々にやるべきことをコツコツと全力で尽くす性格 だと見抜いていました。 成功するとは、幸せをつかむことです。 どんな仕事でも、その時々にやるべきことを全力で取り組んでいけば、不思議 と嫌いだった仕事にも楽しさを感じるようになります。 与えられた仕事が、たとえ雑用であっても、コツコツと精一杯やり続ければ、 そこから運も開けてくるはずです。 (by ハートリンクス)
2022年04月17日
【自分を相手に押しつけない生き方をしよう】 家族や友人の誰かが、元気がないとき「どうしたのだろう、何かあったのか」 と心配になります。 このような気持ちが自然に起きる人は、心やさしい人に違いありません。 相手の苦しみを軽くしてあげたい、という愛他的な心の持ち主です。 そして、タイミングを見計らって、ひと言ふた言の声をかけてくれます。 仏教に「同事」(どうじ)という言葉があります。 相手の気持ちになる、という意味です。 このように純粋な「同事」の気持ちで接すると、自分と相手との関係が今まで 以上に深くなったりします。 いっぽう、相手が悩んでいても、悩んでいなくても、自分の利益になるようだ と思う人は、自分を押しつけるように話すことがあります。 ただ、人は時と場合によっては、誰かに自分の気持ちや意見を、わかってほし いと思うために、結果的に自分を押しつけてしまうこともあります。 そういうときは、ストレスがたまっているのかもしれません。 仕事など、自分の思い通りにいかないことが続くと、気づかないうちに自分を 相手に押しつけてしまうのです。 そんなときは、疲れている心に新鮮な空気を入れることが大切です。 たとえば、自然に触れるだけでも効果があります。 公園の横を歩くだけでも違います。 なぜなら、自然に近づき雄大できれいな空気を吸っているからです。 樹木や草花の香りには癒しの成分が含まれていて、そのときにすぐ気分がよく ならなくても、あとで気持ちが落ち着くのです。 もう一つは、この「同事」という言葉を覚えておくのもよいでしょう。 くり返しますが、「同事」とは、相手と同じ立場に立つ、相手と同じ気持ちを 持つ、という意味です。 “人間関係がよい状態”、とは「その人と話したりすることが心地よい」という ことにもなります。 この気持ちを、仕事でも学校でも家庭でも味わえるとき、人は嬉しさや喜びを 感じているのです。 つまり、自分が「同事」という言葉を意識することで、「同事」の心が自然に 湧いてくるようになるのです。 そうなれば、幸福感や充実感を味わう回数が増えるかもしれません。 人が心地よさを感じるのは、笑顔での挨拶、短かくてもいい言葉で声をかけら らた、などのちょっとしたときです。 人に心地よさを与える生き方、「同事」の精神を心がけましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月16日
【平穏無事でも緊張感を忘れない】 何事もなく変化のない生活ができることは、本当はありがたいことです。 ただ、ここしばらくは、コロナ禍で世の中も何となく生きづらさを感じる人も 多くなったようです。 それでも人は環境に慣れてくると、気づかないうちについ心が緩んでしまうこ とがあります。 また、世界のある地域では悲惨な戦争で、大きな被害を受ける人がいます。 少なくとも、その影響を直接受けないで生きている私たちは、毎日無事に生き ていることに、ありがたさを感じることも大切ではないでしょうか。 仏教に禅問答というのがあります。 師が弟子に、公案という問題を出し、弟子がそれに答えるというものです。 理屈が通らない問題も多く、弟子たちは大変ですが、そのやりとりを通して 僧として学びを深めていきます。 ある、ある禅師が弟子たちに問いかけました。 『今まで毎日精進してきたことは尋ねないが、これから十五日間どうすべき か答えなさい』 何とも抽象的過ぎて、弟子たちは誰も答えが見つかりません。 しばらして、禅師が言いました。 『日日是好日』(にちにちこれこうじつ) どんなことかと言いますと、 「その日、その日は目まぐるしく過ぎていくが、どんな毎日でもその日は、 その瞬間しか訪れない日です。 だから、全力で悔いのないように生きていくなら、どのような日であっても 好い日です。つまり是好日なのです」 以上のような意味なのですが、さらに大切なことがあります。 日日是好日、という気持ちで日々全力で生きていくことも大事ですが、それに とどまらず、何が起きてもいいような備えをしておくことも重要なことです。 このことを、老子が説いています。 <日日是好日の考えは正しいことです。ただ、それにどっぷりとつかってしま うと、忍び寄る危険や困難な出来事への準備ができないことが多い。 平穏であることはありがたいこと、しかし緊張感を忘れてはいけない>、 と言っているのです。 たとえば、よその国から当たり前に輸入していた物資も、いったん争いが起き たり、国内での自然災害などがあれば、手に入れることができなくなります。 現実にそのような状況が起きていて、これからも不測の事態がおきるかもしれ ません。 日日是好日の精神で取り組んでいきつつ、思わぬ事態に備えておく心がまえも 大切なことだと思います。 (by ハートリンクス)
2022年04月15日
【運がよくなる習慣とは】 「人生は習慣でつくられていく」、という言葉があります。 それだけ習慣というのは、人の一生を左右するような大切なものです。 今から30年ほど前ですが、全日空が国賓や皇族クラスのお客を接遇する客室 乗務員の訓練が行われることになりました。 そのときに、里岡美津奈さんというCAが第一期生に選ばれました。 当時はまだ、日本航空のほうが実績、知名度も上回っていました。 つまり、日本航空ではすでに、国賓や皇族への接遇ができるシステムを持って おり、全日空は後発という立場だったのです。 里岡さんは、そのメンバーに選ばれたことは嬉しかったのですが、内心では どうして自分が選ばれたのだろうと思いました。 理由は、自分よりも美しい人はたくさんいるし、性格ものんきなほうで、出身 の学校もいいわけではない、ということでした。 そんな自分では、自信をもって業務ができないと考え、上司になぜ選ばれたの か聞きに行きました。 すると、上司は「うーん」と考え込みました。 彼女はもっとすんなりと答えが聞けると想像していたのです。 上司が言うには、 「あまりミスがないよね・・・・」 (彼女の心の中の声『まわりのCAもミスはしていない』) 「いつも笑顔だよね・・・・」 (彼女の心の中の声『いや、みんなだいたい笑顔だよね』) 「いつもきちんとしているね・・・・」 (彼女の心の中の声『これ以上聞いても無理そう』) そして、彼女は、「ああ、そうですか。精いっぱい頑張らせていただきます。 ありがとうございました」と言って退室しました。 釈然としない気持ちのまま、上司の言葉を何回か思い出していくうちに、ふと あることに気づきました。 上司の言葉に、「いつも」という同じ単語があったことでした。 いつも笑顔で、いつもきちんとしている、整っている。 「いつも」とはどんなときも、ということだったのです。 それが、自分の強みだったことに気づいたのです。 それから、里岡さんは三つのことを習慣にしました。 「いつも笑顔でいる」 「いつも身だしなみを整えておく」 「いつも相手の期待より少し上を目指す」 いつもしている行動は習慣になり、習慣によって心の内面もしっかりしたもの につくられていきます。 結局、よいことを習慣にできる人は、運もよい方に伸びていくのは間違いない のです。 つまり、よくない習慣もそのような方向に進んでいくということです。 よい習慣を身につけましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月14日
【負ける理由】 スポーツ競技は、勝つか負けるかの世界です。 強くなければ勝てないので、勝つためにきつい練習にも取り組めます。 中には、引き分けというのもありますが、それでも勝負には勝ちたいと思う ものです。 しかし、それでも負けてしまうこともあります。 そして、負けたのは相手がこちらより強かったからという、単純な理由だけで はない場合もあります。 江戸時代に松浦静山という剣の達人がいましたが、こんな言葉を遺しました。 『勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし』 つまり、勝った理由がハッキリしないことがあるが、負けた理由は必ず存在す る、ということです。 ボクシングジムの会長の大橋さんという方の話です。 元世界チャンピョンで、プロでは19勝5敗の成績でした。 高校のときから大きな大会で優勝し、『150年に一人の天才』と言われたこと もありました。 しかし、なぜか、ここ一番という大事な試合で負けていたそうです。 「なぜだろう?」と、そんな自分を冷静に分析してみました。 すると次のことがわかったのです。 負けたときの試合の前、監督やジムの会長に対して不満を持っていた、という ことでした。 勝つことが続くと、自分だけの力で強くなったと勘違いして、自信過剰になり 「教え方が悪い」「なんだ、あの人は」のような不平や不満が出て来たときに 負けていたのでした。 そして、負けるのは周りせいのではなく、自分に問題があるからだ、と気づき そこから変わっていったそうです。 このことは、スポーツの世界にとどまらず、すべての人の人生に共通していえ ることです。 一生のあいだには、事業に失敗したり、会社を辞めることになったりしますが それにはそれなりの理由、原因があります。 さらに、そこからどんなことを学んで吸収して、次に活かしていけばよいかと 気づくことが重要です。 人は、それまでの古い自分ではダメだ、と気づいた時点で新しい自分に変わり ます。 人が、「なぜ負けたのか」、という理由から学ぶのは、「どうすれば勝てるのか」 を考えることと同じくらい大切なことでもあるのです。 (by ハートリンクス)
2022年04月13日
【目標は具体的に設定すると効果がある】 願いを現実のものにするには、ただ漠然と努力するだけでは思った効果は現れ ません。 大切なことは、目標を決めることです。 その目標も、できるだけ具体的にすることが大切です。 アメリカメジャーリーグで活躍している大谷翔平選手を、高校生のときに指導 したのは佐々木洋監督です。 佐々木監督のモットーは、「夢は必ず叶う」と口に出すことです。 大谷選手が入部してきたとき、「先輩の菊池雄星さんみたいになりたいです」と 言ったそうです。 そこで監督はこう言いました。 「それでは菊池以下になってしまう。菊池を超えると言いなさい」 さらに、当時の菊池選手の投げるボールのスピードは155キロくらい出ていた そうですが、大谷選手は163キロと紙に書いていたそうです。 なぜ、「155キロ以上を目指す」と書くのはよくないかというと、監督によれ ば、夢というのは掲げたところより少し下で実現するような感覚があるから、 という理由で、そのような設定の仕方を指導したのです。 監督は、目標設定のやり方として、 1、数値で具体的に表わすこと 2、期限を決めること 3、ワクワクする内容であること、 4、紙に書き出すこと これらのことをすすめています。 とくに、ワクワクする内容であるかどうか、これを理解することが大切です。 目標を設定するときは、モチベーションも上がっているため少しぐらい大変で もそのときのノリで、やってみせると思ってしまうことが多いのです。 しかし、それでは長く続かないことがよくあります。 継続のためには、どうしてもワクワクする、楽しく感じるという要素が必要な のです。 夢を実現するには、ワクワクしながら努力することがコツの一つです。 (by ハートリンクス)
2022年04月12日
【自分を励ます言葉を持とう】 生きていると、心が折れそうになることがあります。 自分では大丈夫だと思っていても、何かのきっかけでそれまで耐えていた心が 一挙に崩れることもあります。 強そうでもろいのが人の心です。 ただ、そのような経験を通して人は向上し成長していきます。 自分の力だけで、自分を支えられなくなったとき、自分を励ましてくれる言葉 があるととても心強いものです。 元宇宙飛行士の山崎直子さんも、自分を励ます言葉を持つ一人です。 宇宙飛行士になると訓練を受けますが、実際に宇宙に行けるかどうかの保証は ないそうです。 訓練を受け続ける中、4年が過ぎ2003年にスペースシャトル・コロンビア号 が空中分解するという事故が起きました。 この事故で、山崎さんの飛行士仲間7名の方が亡くなりました。 さらに、宇宙計画は不透明になり訓練の計画も変更になりました。 それでも、夢はあきらめませんでした。 そして、幼い娘さんを日本に残してアメリカに行き訓練を続けました。 その時期も、宇宙船が飛ぶか飛ばないかわからない状況です。 何度も、壁に直面したとき、山崎さんを励まし支えてくれた言葉があります。 高校時代の担任だった、小田川恭子先生から教えてもらいました。 『神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を われらに与えたまえ。 変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを 与えたまえ。 そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、 識別する知恵を与えたまえ。』 (アメリカの神学者、ラインホールド・二ーパー言葉) 高校時代、日記に書き残し大人になって何度も読み返していたものです。 アメリカでは、「あなた達が訓練するするスペースシャトルは飛ばないよ」 と何度も言われたのでした。 そんな中、山崎さんが訓練で学んだのは、何かをやり続けようと思うとき、 一番の障害は、「できるわけがない」「イヤだ」という感情だといいます。 その壁も、自分を励まし支えてくれる言葉で乗り超えたのです。 マイナス感情に克つには、言葉が必要です。 言葉には、人間を強くする力があります。 自分を励まし、支える言葉は決して邪魔になることはありません。 揺れ動く感情をコントロールし、打ち克つための自分の言葉を持ちましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月11日
【独立自尊の人になりたいなら】 今の時代は、大学を出たから人間の評価が変わるというこれまでの風潮から 変わりつつあります。 これは、人間本位の社会になってきているということのようで、とてもいい ことだと思います。 福沢諭吉は、大学を創立したとき「独立自尊」の人間をめざそうという理念を 掲げました。 「独立自尊」とは、人に頼らず、自分で考え、判断して行動し人間を磨くと いう意味だそうです。 現代は、大学で勉強しなくても「独立自尊」の生き方を実践することができる 時代です。高校生の年齢でも会社を経営するよう若者も出現しています。 ユニクロを創業した、柳井正さんがこの「独立自尊の人になる方法」を語って います。 小売り業は、商品をメーカーから仕入れて売るという形態です。 そのため、商品が売れなかった場合、多くは作ったメーカーが悪かったからと いう責任を転嫁したがる心理になるのだそうです。 ところが、柳井さんはその考えに疑問を抱きました。 自分でメーカーから買い、自分で売っているのだから、それは自分の商品では ないか、と思ったのです。 そして、柳井さん自らその経営理念で会社を興しました。 ユニクロの社員の人に教えていることがあります。 「それは、自分で自分のサイクルを回していこう」ということです。 商売や仕事が面白いのは、自分で計画し実行して反省し、次はもっと工夫して うまくやろう、というサイクルを自分で回すことができるから、といいます。 つまり、独立自尊の仕事をするには、このサイクルを回しながら自分をコント ロールできないと、自分自身を尊敬することはできない、ということです。 これは、人の生き方にも当てはまることです。 自分の人生の経営者は、自分自身です。 幸せになれないのは、生まれ育った境遇がよくなかったから、あるいは周囲が 自分を評価してくれなかったから、と考える人もいます。 そうではなく、どうすれば幸せな生き方ができるか、を考えるところに独立自 尊の精神が育っていくのではないでしょうか。 さらに、独立自尊の精神が自分を大切にし、自分の人生をかけがえのないもの に導いてくれるものでもあるのです。 (by ハートリンクス)
2022年04月10日
【逆境も順境も人生の節目です】 人には、「自分の人生の節目は、あの出来事だった」ということがあります。 「節目」というのは、木や竹に見られます。 はっきりわかるのは、竹の節です。竹はこの節があるから伸びていくことが できます。 人生の節目というのは、人生の分かれ道、あるいは生き方が変わるきっかけに なった出来事、考え方を象徴した言葉です。 それは、人によって逆境の時期であったり、順境の時期かもしれませんが、大 きな転換点といえるのは間違いないようです。 竹は節があることで伸びるように、人も逆境や順境によって成長します。 奈良の法隆寺は桧(ひのき)づくりで、世界最古の木造建築物です。 607年に聖徳太子によって建てられました。すでに1400年過ぎています。 一方、同じ桧づくりの日光東照宮は、1617年に建てられています。 400年が過ぎ、最近大きな修理工事が行われたそうです。 ところが、法隆寺は日光東照宮に比べ、それほど大きな修理工事を行っては いないのです。 同じ桧づくりでも、耐久強度で1000年の差があります。 その理由は何でしょうか? 違いは、「節」にあります。 日光東照宮の柱は、まっすぐな桧で節がありません。 ところが、法隆寺の柱は節だらけの桧です。 山から切り出したままの状態で、そのまま柱として使われています。 つまり、節があるから耐久性が強いのです。 竹は上に伸びることができるのは、節があり支えてくれるからです。 樹木も、幹の節から枝の芽が生まれて伸びていきます。 節の多い幹ほど、その樹木もしっかりしています。 人の人生も同じで、節が多いほどその人の人間性も人格も揺らがないという ことがいえます。 人生の節目には、逆境もあれば順境もあります。 逆境より順境の方がいい、ということではなく、逆境もいい順境はなおいい という考えをすれば、生きることを味わう心境にもなれます。 どんなことも受け入れていこう、という気持ちがいちばん大事なことだと思い ます。 (by ハートリンクス)
2022年04月09日
【平等にこだわると没個性になります】 生きていくとき、人との競争や比較されることから逃れられないのが社会の 仕組みです。 この仕組み自体、昔も今もまったく同じではありませんが、大きな枠組みとし て変わりはありません。 また、この仕組みがあることで、人間社会は発展してきたともいえます。 しかし、これが競争社会の弊害とされ、たとえば小学校では通知表の5段階 評価は問題だという時代になりました。 ただ、競争意識にこだわるのは問題ですが、競争はダメということになるなら、 個性というものの価値がなくなります。 つまり没個性では、切磋琢磨の精神は生まれにくくなるかもしれません。 真の平等とは、お互いが尊重し高め合い、それぞれの能力や力の違いを認める ことです。 その上で人の評価するときは、優劣の関係をあきらかにするのではなく、ある 人の不得意は違う人の得意なものであり、それを認めるのも教育の一つの形だ といえます。 つまり、優劣の世界ではなく、認め合う世界です。 ある心理学者のところに、小学生の子どもさんが不登校になったという母親の 相談がありました。しかも3回目の不登校だそうです。 周囲の目もあり、どうにかして学校に行かせたいという親の気持ちも理解でき ます。 その心理学者はこうアドバイスしました。 「不登校になったことが悪いと、誰が決めたのでしょう? 大切なのは、どうして不登校になったのか原因を取り除いてやることです。 まず、これを考えましょう。 お母さんにも言えないことがあったのかもしれない。 ですから、お母さんはどんなことがあっても子どもさんの味方になるという 気持ちを持つことが大事です」 不登校という事実は、子どもさんの個性が表れているということです。 不登校せずに学校に行くことが、平等であるとはいえないのです。 母親として、子どもが不登校になったことを悩んでも、不登校の事実を受け止 めない限り問題は解決しないことを心理学者は言いたかったのです。 母親の立場として、何ができるかを考えることが子どもへの愛情です。 不登校になったけれど、それが子どもの個性的な生き方だと認めることが大事 なことかもしれません。 人にはそれぞれの個性があり、人は個性的な生き方をする存在です。 没個性よりも、個性を出す生き方で人は輝くことができます。 (by ハートリンクス)
2022年04月08日
【心に充実感を覚えるコツ】 いま取り組んでいる仕事や勉強に、充実感を覚えている人は、幸せな時間を 過ごしているといえます。 つまり、やっていること努力していることを楽しんでいるからです。 かりに、それが面倒くさいことであっても楽しいと思えるのです。 多くの人は、仕事や勉強に対してやれば疲れるもの、そこをこらえ辛抱して 頑張っているんだ、と考えがちです。 しかし、その考えはせっかく努力しているのにもったいないことです。 どうせなら、充実した心地よさを感じながら、取り組んだほうがいいのでは ないでしょうか。 充実した心地よさを味わうには、コツがあります。 まず、仕事でも何にでも、『疲れにくい工夫をする』ことが大切です。 体を動かして疲れるのは、休息すれば回復しますが、精神的な疲れを感じる のは、神経の使い過ぎから生まれるものです。 たとえば、人間関係があります。 上司部下、取引先などとの関係です。そんなときは、「人間関係はうまくいか なくて当たり前」という意識をもっておくだけで、かなり軽減されます。 その意識をもちながら、現状より少しでもその人との関係がよくなったら、 「自分は成長することができた」、と思う(認知)するのです。 これは、自己効力感といい、自分自身の成長に喜びをもたらしてくれます。 もし、相手との関係が悪くなったら、とりあえず失礼にならない程度で避けて みます。(逃げてもかまわないと思います) その上で、次のチャンスは必ず来ると信じることも大切です。 次は、『自分と人との仕事の成果を比べすぎない』ことです。 仕事ですから、成果主義であるのは仕方ありません。自分よりあの人は成績が いいと認めたら、それを前向きなバネにしよう、と考えるのです。 しかし、比較して落ち込むのはマイナスエネルギーを生むだけです。 「比較しても、落ち込まない」と決めておきましょう。 最後は、『集中しても執着しない』ことです。 集中してよい結果が出ても、その過程でミスしたことを引きずってしまうこと があります。 それでは、せっかく得た自己効力感が薄らぐことになります。 気分転換、気持ちの切り替えが不得意な性格の方がなりやすいようです。 つまり、成功したことと同じぐらいにミスを覚えているのです。 それより、ミスしたことから何を学ぶかということに意識を向けるクセを つけましょう。 以上のように、充実した心地よさを一つでも多く積み重ねていくと、心は 強くなり、柔軟性のあるものに成長できます。 (by ハートリンクス)
2022年04月07日
【自分の限界を感じたときの対処法】 夢や仕事など、何かの目標があり努力していても、どうしてもうまくいかない ときがあります。 また、人間関係での悩みなど、相手と自分の間に大きな溝があり、どうすれば いいのかと、自分の無力さを感じることもあります。 そんなとき、「もうダメだ、あきらめよう」という思いが一瞬、頭の中をよぎり ます。 そのように感じるのは、時間をかけてきたことへの疲労からくることが多いよ うです。 つまり、心の閉塞感というものです。 この状態になると、表情も暗くなりそれまでの明るさが消えてしまいます。 そのような自分から抜け出すには、こわ張っている自分の顔をほぐすと気持ち が楽になります。 顔には多くの神経がめぐらされていて、目のまわりや頬を軽くほぐすだけで 血液の循環がよくなります。 そのあとは、よどんでいる気持ちを切り替えることが大切です。 一番いいのは、自分が今悩んでいることより、もっと大きな問題に直面して いる人がいる、ということを考えるのです。 すると、「もう少し頑張れるのではないか」という、気持ちになれるかもしれ ません もし、そのように感じたら復活の可能性ありです。 それでも無理なら、許される範囲の時間をつくって休息することが大事です。 無理をしなければならないときもありますが、それは少しでも余裕があるとき の話です、 イギリスのストリートアーティストである、バンクシーの言葉があります。 『もし疲れたら、やめるのではなく、休むことを学びなさい』 「休む」ことは、恥ずかしいことではありません。 休むのは、自分を守ること、自分を再起させることだと考えてみましょう。 心が疲れているのは、前を向くエネルギーが枯渇しているときです。 そんなときは、そのエネルギーを補充する時間と工夫が必要です。 (by ハートリンクス)
2022年04月06日
【自然を身近におくと悩む心が軽くなる】 便利な世の中になり、仕事のスタイルはどんどん変化しています。 とくに、コロナ禍の影響も大きく、出社しなくても自宅で仕事ができるように なりました。 そのためか、インドア向けの食材やインテリアなどの商品が増えてきて、これ からもその流れに勢いが出てくるそうです。 しかし、家にこもってしまう生活に慣れ、自然界と接する時間がほとんどない という人たちが増え、心の不調を感じるという人も多くなりました。 人間は、自然界とは適度な交流をするのが心身の健康にも必要です。 古い時代の言葉に、『風雨順時』(ふううじゅんじ)というのがあります。 <時にしたがって、風は吹き、雨は降る>という意味です。 補足しますと、 「自然界には春夏秋冬の季節が、順番通りにやってくる。 そして、人が生きているように自然も生きている。 さらに、人はその自然界の中で生きていくしかないのだから、 自然の営みを通して、自然の恵みを味わい、自然から学ぶことが大切だ」 ということです。 これから人工知能の技術は進化していくそうです。 たとえば、病気の診断にしても、人工知能を備えた特殊な椅子に座るだけで、 その人の病名がどんなものかがわかるようになるのだそうです。 いずれ血液検査をせずに、ガンを見つけることができる時代が来るかもしれ ません。 しかし、将来、人の心の悩みまで人工知能が解決してくれるとすれば、それは 逆に寂しさを感じてしまいます。 自然界に、春夏秋冬という表情があるように、人間にも感情、表情、心があり ます。 人工知能が進化発展するように、人も自然界とのつながりや、一体感をもっと 深くしていくことが大切です。 そのためにも、生活の中に自然界を身近に味わう時間をもつことが必要です。 自然界の悠久な流れにそって、自分も生きているという視点があれば、悩みや 問題が起きても、心が乱されにくくなります。 人工知能が及ばないのは、人間の心や情緒です。 人工知能は人間がつくりだすものですが、人間の心や情緒は人智を超えた世界 でつくられています。 人の心は欲や、感情にとらわれることもありますが、欲や感情にとらわれない 心をもつこともできます。 その、欲や感情にとらわれない心をもち続けるためにも、自然界の悠久な世界 を自分のそばに置いておくことは大切です。 (by ハートリンクス)
2022年04月05日
【感情にのまれないコツ】 人は感情で日々生きているといっても過言ではありません。 よくいわれる「喜怒哀楽」という感情のはたらきで、心が刺激されて過ごして います。 ただたまに、怒りっぽい人を目にすると、感情もいきり立って大声を出したり しています。 この場合、感情で生きているというより、感情に翻弄(ほんろう)されている 状態です。 これでは、豊かに生きるための感情をうまく活用していないことになり、じつ にもったいないことです。 陽明学という学問では、時代がどんなに変わろうとも、人も政治家においても 喜怒哀楽の四つのものを大事にしていけば、生きていける、と説いています。 もちろん、この喜怒哀楽の感情を大事にするとは、しっかりコントロールを するという意味です。 少なくとも、感情に翻弄され流されてはいけないということです。 しかし、世の中の人間社会では、つい激しい感情にのまれてしまうときもあり ます。 そんなときはどうすればよいのでしょうか? 怒りの感情が起きたら、6秒我慢しようという説もあります。 深呼吸するだけでも相当静まります。 つまり、乱れた感情は感情で静めるのではなく、体を動かすことが一番効果的 なのです。 6秒の我慢も、深呼吸も体を動かしています。 単純な肉体作業を繰り返すと、感情の乱高下は落ち着きやすくなります。 また、入浴や散歩でも十分効果があるようです。 さらに、感情を適度にコントロールできる自制の力を持っている人は、品性、 品格があります。 感情を自制する力があるから、その人の発する言葉にも味わい深さが出てくる のです。 喜怒哀楽とうまくつき合いながら、豊かな人生を生きていきましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月04日
【自分への悪口を受け取る必要はありません】 自分は何も悪いことをしていないのに、自分の知らないところで悪口を言われ ていることがあります。 最近では、ネット上での誹謗中傷があったとき、発信者を特定できるようにな りました。 悪口を言った側の人は、そこまで大きな問題になるとは思わなかったというの が多いようです。しかし、言われた側とすれば、憤り傷つくのは当然です。 人に悪意のある言葉を言う「悪口」には、マイナスのエネルギーがあります。 もし、悪口を言われたらまず、「それは受け取る必要はないと決めておく」 ようにしましょう。これだけで、かなり違います。 ブッダが人の悪口について、次のように話しています。 『誰かが、荷物を送ってきたとき、その荷物を受け取らないなら、その 荷物はどうなるか。送り主のところに戻っていきます。 悪口も同じで、受け取らなければ、言った本人に返っていきます』 つまり、悪口を言われても無視すれば、いずれその悪いエネルギーは何かの 形で、言った本人に戻っていく、という意味です。 江戸時代の禅僧・白隠禅師に起きた出来事があります。 禅師の寺の近くに住む娘が、結婚していないのに子どもを出産しました。 娘の両親は、「誰の子どもなのか?」と、娘に厳しく問いました。 すると彼女は「白隠和尚の子どもです」と言うのです。 両親は怒り、赤ちゃんを抱いて禅師の寺に怒鳴り込んできました。 「娘が、お前の子だと言っている! なんてことをしてくれたんだ!」 その大声に、禅師は「おう、そうかそうか。よしよし」と言いながら、 赤ちゃんをあやしはじめました。 両親は、さらに怒り赤ちゃんを禅師のところにおいたまま帰っていきました。 それから、村中にこの話が知れわたり、大変なことになりました。 しばらくして、娘は和尚に迷惑をかけたままではいけないと思い、本当は和尚 さんの子ではないと、両親に打ち明けました。 両親は、すぐに禅師のところに行き謝りました。 禅師はそのとき、『おう、そうかそうか。よしよし』と赤ちゃんをあやして、 娘に返したといいます。 この話のような、人の一生にかかわるような問題に直面することはないかも しれませんが、自分に非がなければ、堂々とした態度でいればよいのです。 これが、「人の悪口は受け取る必要はない」ということです。 人から、いわれのない悪口が耳に入っても、冷静に受け流すことです。 言った人には「あの人は、そんなことを言いたがる人なんだ」と思う程度に とどめておくだけで十分です。 いずれ、その人も悪口を言われるような境遇になっていきます。 言葉には、人を動かし、人生にも影響を与える力があります。 悪口より、ほめる言葉を出していくように心がけましょう。 (by ハートリンクス)
2022年04月03日
【考えても悩まないようにしよう】 生きていると、心配事は避けようがありません。 大なり小なり、年齢に関係なくその時々に起きるものです。 その心配事を乗り越えてくところに、自分の向上があります。 高名な禅僧に山本玄峰(げんぽう)老師がおられました。 山本老師は、先の大戦時の鈴木貫太郎首相の相談役を務めた人物です。 その山本老師の言葉に次のようなものがあります。 『心配は心配りですから、いくらでもしてかまいません。 しかし、心を苦しめるような心配はするものではありません』 心を苦しめるような心配のことを「心痛」ともいいます。 最近は心痛という言葉はあまり使われないようですが、以前はたまに、 「あの人は心痛を抱えてかわいそうだ」というような会話がお年寄りの 間で交わされていたのを思い出します。 つまり、心に痛みを感じるほどの悩みがあるという意味です。 老師は、 『人の心は、本来は仏と同じでいつも太陽のように輝いているが、その心 を傷つけることもできる。 しかし、実際は、心に暗雲がかぶさっているだけなのだ。 そのために、心が働かなくなる。 だから、考えてもいいが、悩んではいけない』 つまり、 <問題が起きても、悩めば心を傷つけることになる。 すると、心は正しい判断ができなくなる。そうならないためには、 考えることと悩みを一緒にしないことだ>という意味です。 老師は、生まれたときは捨て子で、川で拾われたそうです。 目も不自由でしたが、その病を治すために禅の修行を積まれた人です。 問題解決のために考えていることを、悩みだととらえると、心は苦しくなり ます。また、悩みだと思うとクヨクヨした気分になりがちです しかし、あくまでも心配事として、対応していくなら心は沈むこともなく、 逆に前向きな気持ちになることもできます。 小さな心配でも、悩みグセがあるとクヨクヨするのが習慣になりがちです。 心配は心配として、冷静になって解決法を見つける思考グセをつけましょう。 もし、それでもこれは悩みだと思える問題なら、そこから何かを学ぼうという 積極的な気持ちで取り組めば、心が傷つくことはありません。 (by ハートリンクス)
2022年04月02日
【運をよくするには過去を肯定しよう】 自分の過去を振り返ったとき、楽しかったことを先に思い出す人もいれば、 つらかったことを先に思い出す人もいます。 過去というのは、歴史です。 時代や国家のような一人の人間とは違う、何百年単位で見るものを歴史といい ますが、個人にも同じように歴史があります。自分史を残す人もいます。 ただ、人生百年としてもその人が、時代や国家に影響を与えれば、人の歴史と いう評価になるのです。 その自分の過去を振り返ったとき、自分の過去は思い出したくないという人が いるかもしれません。 しかし、そこで止まってしまうのは、これから生きていくにはもったいない生 き方になってしまいます。 かりに、自分の過去というものがつらい、悲しいものであったとしても、そこ から教訓にできることもあったのではないか、と考えることが人間の知恵でも あるのです。 日野原重明さんは、100歳を超えても医師としての使命を果たしました。 その、日野原さんは若いころ結核になり、学校に行けなくなりました。 その間、「どうして自分が病気になって、苦しい思いをするのか」と落ち込んで いたそうです。 それでも、療養の間は、 『自分自身が病気になることによって、病に苦しむ人たちの気持ちを、身を もって知ることになる』という思いがありました。 つまり、当時は難病といわれた病気から、人生最大の教訓を学んだのです。 それから、健康の運に恵まれた日野原さんは、医師の仕事以外にも小学校での 講演などの活動も積極的に行いました。 それ以上に、「生活習慣病」という病名をつけるなど、医療の世界にも大きな 影響を与える存在になったのです。 運というのは、どこか天から降ってくると思いがちですが、じつは自分の日頃 の考え方や、心の持ち方、行動によってつくられるものです。 幸運な人生を送るとは、幸運になるように自分でつくることだといえます。 もし、過去を思い出して心が痛むなら、しばらく放置したほうがよいかもしれ ません。 その一方で、そのような過去があっても、今の自分は幸せであるという視点を もち続けると、しだいに過去の意味も変容します。 これで過去を肯定できる自分に成長できます。 「あの出来事があったおかげで、自分は成長できた」と思うことから幸運は つくられることになります。 (by ハートリンクス)
2022年04月01日
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