全16件 (16件中 1-16件目)
1

TDA2822 を矩形波発振器で動かす。前回の日記はシミュレーションである程度目処を立てた所までだった。回路図再掲ブレットボード上に組み立てて動かす。まずは回路図通りの定数で CR Delay part を構成した場合の波形だ。黄トレース Pin1 出力の立ち上がり、立ち下がり, 緑トレース Pin3 出力の立ち下がり部分に戻りが見られる。Hi Side, Lo Side それぞれのトランジスタがスイッチングする時間差がある様に見える。Hi Side は Common collector (Emitter Follower), Lo Side は Common emitter なので波形の質は初めから気にしない回路だ。それよりも振幅を如何に大きくするかに力を入れた回路が TDA2822 だ。発振周波数はほぼ狙い通り 65.7kHz だった。CR Delay part の抵抗 R2 を 10kΩから 6.8kΩに下げてみる。発振周波数 82.2kHz になり、素直に高くなった。Pin1 の出力に対して Pin3 が遅れる時間が目立ってきたか。ある程度 Pin1, Pin3 とも Lo, Lo あるいは Hi, Hi で重なっていた方が扱いやすい場合もある。R2 の値を 1kΩ ~ 10kΩ の間で変えた場合の発振周波数の変化は次の通りだ。出力から入力に戻す帰還回路に入れた DC cut のための C, R の影響は少なめだ。以下、R2 の値と出力波形を見ていく。R2=4.7kΩR2=3.3kΩR2=2.2kΩR2=1kΩ136kHz で発振させるのはオーディオ帯で使う事を意図したアンプでは無理があるか。Pin1, Pin3 間の遅延(位相ズレ)が目立ってくる。出力中点電位の参照電圧を維持する C3 を減らして、Pin1, Pin3 間の遅延を減らそうとしてみると、リンギングが出てくると言うか、別の周波数で発振しだす。増やしてみると波形が鈍り、始めに気にしていた戻りが減る。昇圧・反転電源回路に使うための発振器に使う目的ならば十分な波形だ。
2021.01.24
コメント(0)

TDA2822 を矩形波発振器にしようと画策していた。TDA2822 はごくありふれた Stereo / BTL monaural オーディオアンプだ。互換チップは大抵 xx2822 の様な型番になっている。日本メーカーで有名な互換 IC は NJM2073 だと思う。回路図一式 BschV3, LTSpice 検討回路LM386 の様に変わった応用回路はデーターシートに乗っていない。ただひたすらオーディオアンプとして使う IC だ。非反転、反転出力が得られる。非反転側で hysterisis comparator を構成して、反転側で CR 遅延回路(ほぼ三角波で帰還する回路)を構成してみた。発振周波数は 40kHz ~ 100kHz 辺りを狙うので BTL 接続応用回路で示されているブリッジを構成するコンデンサの容量より 1 ~ 2 桁ほど小さい値を使う。出力はほぼ電源電圧の 1/2 を中心に振幅する。入力側はコンデンサレスでおおよそ ± 数10mV ~ ±100mV を入力する様に設計されているので、帰還回路に DC cut するコンデンサを入れる。CR 遅延回路を少し弄って DC オフセットをキャンセルする抵抗を入れる。いきなり TDA2822 で回路を構成する前に LTSpice で似たような回路をシミュレーションで試すことをしていた。おおよそ、狙い通りの波形を出力していた。TDA2822 でこんなに綺麗に発振するかなぁ。Source / Sink (あるいは push / pull と行った方が良いのかな) でほぼ 180 ℃位相が違う矩形波が得られる。Cockcroft–Walton 回路か、適当なトランスを駆動すれば電源電圧を昇圧・反転して正負電源を作りやすいはず。オーディオアンプなので出力もそれなり得られると期待できる。部品箱に DC-DC コンバーターモジュールが有るじゃ無いかって... 変な回路を試したいんだ。TDA2822 で発振させた波形観測
2021.01.19
コメント(0)
間が開いてしまった。ハードオフジャンク 税込 330 円 スイッチ付き HUBがどの様に PC から見えているか調べてみる。Linux に繋いで USB BUS tree 構造を見てみる。リンクになっている部分が当該の HUB だ。配線の通り VL812 の 1 ポートの High Speed 接続を FE1.1 に接続している。変則的な構造なので、接続に問題がでる可能性がある。/: Bus 04.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/2p, 5000M |__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=Mass Storage, Driver=usb-storage, 5000M |__ Port 2: Dev 4, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 5000M/: Bus 03.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/2p, 480M |__ Port 2: Dev 2, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 480M |__ Port 1: Dev 3, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 480Mリンク先に詳細な descriptor を格納してある。VL812 の descriptor を見てみる。Self Powered だ。VL812 に Bus Powered/Self Powered を外部入力する端子は無かったはず。改造前の descriptor を見ていなかった。恐らく初めから Self Powered と申告していたと考えられる。Bus 004 Device 004: ID 2109:0812 VIA Labs, Inc. VL812 HubDevice Descriptor: bLength 18 bDescriptorType 1 bcdUSB 3.00 bDeviceClass 9 Hub bDeviceSubClass 0 Unused bDeviceProtocol 3 bMaxPacketSize0 9 idVendor 0x2109 VIA Labs, Inc. idProduct 0x0812 VL812 Hub bcdDevice 85.64 iManufacturer 1 VLI Labs, Inc. iProduct 2 USB 3.0 HUB iSerial 0 bNumConfigurations 1 Configuration Descriptor: bLength 9 bDescriptorType 2 wTotalLength 31 bNumInterfaces 1 bConfigurationValue 1 iConfiguration 0 bmAttributes 0xc0 Self Powered MaxPower 0mA-- snip -- SuperSpeed USB Device Capability: bLength 10 bDescriptorType 16 bDevCapabilityType 3 bmAttributes 0x00 wSpeedsSupported 0x000e Device can operate at Full Speed (12Mbps) Device can operate at High Speed (480Mbps) Device can operate at SuperSpeed (5Gbps) bFunctionalitySupport 1 Lowest fully-functional device speed is Full Speed (12Mbps) bU1DevExitLat 4 micro seconds bU2DevExitLat 231 micro seconds Container ID Device Capability: bLength 20 bDescriptorType 16 bDevCapabilityType 4 bReserved 0 ContainerID {4c4a381d-c1db-6b49-ba47-39b6ef7f8a0b}Device Status: 0x0001 Self PoweredSelf Powered 改造をしたので、合っている descriptor になった。しばらく日記をサポっている間、ずーと電源は入れたままにしてある。燃えていない。
2021.01.18
コメント(0)
1/13 (水) 起床時の異状なし。気になる症状も殆ど無くなったので、検温する回数も減った。鼻も僅かに湿った感が多めで、弄ることも殆ど無くなる。食事は風邪対応で増やした部分を減らしつつある。もう 1 回風邪分の備蓄は残すつもりだ。
2021.01.14
コメント(0)
1/12 (火) 起床時の異状なし。鼻水も治まりつつある。体温は 36.7 ~ 37.0 ℃の範囲で推移、37.0 ℃の時は背中をシートヒーターで温めていたので、オフセットが付いていると考えている。シートヒーターで背中を温めると手の冷えが緩和する。足の冷えも靴下 2 枚重ねでしのいでいる。自律神経の刺激を減らして回復に集中できるようにする。こうなると抗体検査かな。探してみると市内で 4 箇所程度の拠点があるようだ。検査条件を見てみると大よそ症状が無い期間が 2 週間継続しているのが条件だ。少し先になりそうだ。
2021.01.13
コメント(2)
1/11 (月) 起床時の異状なし。2, 3 時間毎に鼻をかむ程度の症状。9 ~ 20 時の間体温は 36.4 ~ 36.9 ℃だった。殆どの検温では 36.9 ℃の方に近い。もうしばらく様子見、外出も後 1 週間程度は自粛かな。
2021.01.12
コメント(0)
1/10 (日) 起床時の異状なし。9:50 ~ 17:22 の間体温高め 36.9 ~ 37.3 ℃、昨日とほぼ同様に 8 時間ほど体温高めが継続。鼻水と目ヤニが固まった状態が気になるのか、鼻と目を良く弄る様になった。鼻をかむほどには鼻水は出ていない。これで彼方此方触ると、感染拡大になるなぁ。手を洗った後、深夜にゴミ捨てに出る以外は外出なし。風呂に入る。疲れやすいかな。他に 15 分程度の炊事でいつもは感じない疲れが出る。
2021.01.11
コメント(0)
1/9 (土) 久しぶりに起床時に何かの異常を感じることが無かった。今日は大丈夫かな?と思うくらいだった。10:03 体温 36.7 ℃、2 ~ 3 時間程度に 1 回鼻をかむ程度だ。12:12 体温 36.9 ℃、あれ?高くなりだした?火照り感はない。13:19 体温 37.2 ℃、さらに高め。火照り感や頭痛は併発せず。殆ど作業をしていないので、苦痛や違和感にならないのだろう。20:48 頃に体温 36.8 ℃、ようやく下がりだす。21:48 体温 36.6 ℃、ほぼ平熱に戻る。一日のうち 8 ~ 9 時間程度の間で 37.0 ℃を超える状態だった。これで、終日ではないにしろ 4 日は体温が高い状態が続く。うーん、要検査判定?
2021.01.10
コメント(0)
1/8(金) 2 度寝後の体調はまあまあだった。少しの鼻づまりが原因と思われるボーっとした感覚がいつもと違う程度だった。鼻詰まりも 1 回鼻をかめばスッキリする。朝食は風邪対応メニューにする。味・匂いに違和感は無し。ほぼいつもの通りに感じる。舌全体で味覚を感じる様に戻ってきた。8:47 食事後の検温で体温 36.9 ℃、高め。少し熱っぽいかなという感覚の通りだ。布団干しなどの軽作業をして、在宅勤務を始める。ゴミ捨ては近隣との接触を考え見合わせ。9:41 体温 37.1 ℃、高め状態が始まる。10:14 体温 37.2 ℃、午前中から体温高めに推移し始める。昨日とほぼ同じ傾向が始まる。以降昼食まで 36.9 ~ 37.2 ℃の間だった。昨日と同じような作業量だと早めに限界を感じてしまうので、在宅勤務作業のペースを緩める。お茶のみなどの休息を多めに取るようにした。昼食時の味覚・嗅覚も特に変わりなし。食事と同様に排便排尿もいつも通りだ。14:05 体温 37.2 ℃、高め傾向続く、気付いてみれば 1 日中ではないにしても、体温が高め傾向が 3 日続いている。昨日と違い作業ペースを緩めたので、疲れや頭痛はほぼ許容できる程度だったので勤務を継続する。17:46 まで体温 37.2 ℃が続く、体温で見れば稼働可能ギリギリでとどまっている感じた。疲労感は少し多め。20 時に勤務終了。夕食もいつも通りに摂る。味覚・嗅覚も特に変わりなし。体温高めが継続したせいなのか、手足の関節にわずかな鈍い痛みを感じる。一通り片付けを終わり、21:19 体温 36.5 ℃ようやく下がる。火照り感もない。
2021.01.09
コメント(0)
1/7 (木) 2 度寝後に起きるとき、倦怠感が減っていた。喉から胸の中心にかけて感じていた焼けるような感も減る。胸の重みは少し感じるものの軽くなっていた。朝食をとった時に味覚がある程度戻っていた。舌の奥の方に味覚が残っている様で、そこで味を感じる様に食べ方が変わったかも。朝食後、9 時少し前の体温は 37.0 ℃、朝から高めだ。前日には見られない傾向が出始めた。その後も一時的には 36.7 ℃になるものの、14:44 頃まで殆どの検温で 37.0 ~ 37.2 ℃を記録する。発熱による僅かな頭痛と思考の鈍りが有った。昼食時の味覚も戻ってきている。違和感はそれほど感じない。発熱が継続していたので在宅勤務を終了して、寝ることにした。17 時頃に起きて体温 36.8 ℃、高くならずに維持できている。食事後の 19 時に 36.9 ℃、高くなりだす?夕食時の味覚も違和感はない。少し薄めかもしれない程度だ。直ぐに就寝して、22:45 頃に起きる。ご飯を仕掛ける程度の軽作業をして、体温 36.3 ℃、夜にしてはかなり低い方だ。体温なりに体の調子も戻ってきている。体調の変化が様々かつ、ゆっくりしている。直ぐに気づいて食事を風邪を引いた時の様なメニューにするとか、ゆっくり休むとか、対応体制を取るとあまり悪化せずに済む? それとも、まだこれから未知の変化が起こるのだろうか?
2021.01.08
コメント(0)
1/6 水曜日 2 度寝後の起床時に軽い倦怠感と胸の重みが続く、体温 36.6 ℃、食事の準備、洗濯をする程度の行動ができた。動いているときに胸の重みと息苦しさが困らない程度に出てくる。宅配便が届く予定があった。ドアベルのボタンに置き配する様に張り紙を出す。置き配を頼む方法をもう少し整備してくれればと思う。セキュリティを考えると、宅配便の問い合わせ番号に加えて、ハッシュ値あるいは GUID を振り出してもらって、確かに受け取り手であり、他人に情報を知られたところでなんの役にもたたないような QR コードなり 10 文字程度の文字列を玄関に張り出せないかな、と思う。配達人は情報端末(スマホ)で撮影して、確かに配達したことにすれば良い。12 時に昼食、昼食後体温が上がりだす。36.9 ~ 37.2 ℃の間を 14 時頃まで推移、15 時くらいまで 37.0 ℃越えが継続する様であれば、在宅勤務を終了して休むつもりだった。14:19 体温 36.8 ℃になり体温上昇は終了する。1/7 に定期的に受けている診察を予定していた。かかりつけの診療所に発熱と体調の状況を連絡して予定をキャンセルした。特に新型コロナウイルス感染を疑う示唆をしなかったのに、地域の大病院を紹介され、PCR 検査をと言われる。まぁ、そうだろうなぁ。変な症状だ。風邪なのに鼻水は 2, 3 時間に 1 回程度で済んでいる。19:10 体温 36.4 ℃、昨日ほどに息苦しさは無かった。夕飯を作り出す。台所に立ち、体が重くなっていることに気付く。動きに伴い、胸の辺りに鈍い痛みを覚える。どうも料理中に香ってくるはずの香が弱い感があった。あれ?薄味目に作っている?食べ始めて、香りと味が合わない違和感があった。美味く作るにしても、不味く作るにしても、一致しないなぁ。と言うのか率直な感想だった。これが良く言われる味覚異常?もう少し注意して味覚の変化を調べてみる。干し柿を食べてみる。下の上に乗った瞬間に感じる甘みが無い。しばらく口の中に含み、潰れていく干し柿から甘みを感じる。リンゴジュースを飲んでみる。やはり口に含んだ瞬間に感じる甘みが薄く、ジュースにあるちょっとした苦味とか雑味を先に感じる。夕食の味も思い返してみると、香辛料の辛み(どちらかというとこれは痛みなのだろう)は感じたのに他の味は薄い。旨味が薄かった。うーん、困ったな。楽しみな甘みとか旨味が麻痺した状態になっているようだ。香りも汗の様に酸っぱい匂い、漂白剤の様な化学臭は感じるものの、他の匂いは薄くなっている感じがある。これも、楽しみなにおいが先に麻痺した感じだ。そういえば、今日はやけに救急車が走っている音を聞く、聞き逃していない分だけで 3 往復位は有っただろうか? 新型コロナウイルス大流行中?
2021.01.06
コメント(2)
1/4 月曜日 起床時に軽い倦怠感と胸の重みを感じる。喉の辺りから胸の辺りまで、熱い空気か、湯を飲んだような焼けた感が軽く有った。月曜日に体温は測っていなかった。発熱を意識するほどではなかった。料理を作る程度に生活に支障は生じていない。1/5 火曜日 起床時に同様に軽い倦怠感と胸の重みがあった。喉から奥に続く焼けた感は少し強くなる。風邪にしては妙だと考えるようになった。体温測定を昼食時から始める。昼食時で 36.8 ℃、高めかなと思う程度、夕~夜は 36.5 ~ 36.4 ℃、平熱が続く。今年の在宅勤務初日だ。14 時頃から苦しくなりだす。18 時過ぎ作業を続けるのが苦痛になる程度に進展、19 時少し過ぎに、作業終了する。早めに寝たので 1/6 水曜日 3:30 に一旦起床、倦怠感と胸の重みは続く。体温 36.5 ℃、この日記を書ける程度の軽作業は可能。これが新型コロナウイルスの無症状?
2021.01.06
コメント(0)

Zerosquare さんの指摘を受けて Self Power In の改造に間違いがあることに気づく。オームの法則で計算できる部分だ。普通に暗算で概算値を出す部分。敢えて手間を掛けてシミュレーターに掛けてみる。LTSpice 回路図一式なるほど指摘通り、pull up 側 100kΩ, pull down 側 4.7kΩにするべきだった。暗算で考えて、描いて、作ってみて、こうして身につけないと。
2021.01.04
コメント(0)

前の日記の続き、ハードオフで買ったジャンク 330 円スイッチ付き HUB を調べてみる。そのままでは Self Powered で使えず、High Speed の HUB tree 構造からして規格通りに使える port は Super Speed x 3 + High Speed x (3 + 1) だった。DC in jack を取り外して周辺回路を調べてみる。この jack は戻さず center 2.1mm jack を外出して取り付ける予定だ。VBUS line を調べてみた。DC in jack の周辺に未実装の抵抗があった。抵抗が無いので、DC in jack に AC アダプタを繋ぐと self power を上手く供給できないことが分かった。UFP の VBUS と衝突する。VBUS line の PDF 回路図DC in jack の +5V は内部回路と各ポートの VBUS スイッチに直接繋いであった。DC jack に何も繋いでいなければ、VBUS になにも影響は無い。Jack out で P channel MOS FET を pull down して UFP からくる VBUS 電源を直通さる。Jack in で P channel MOS FET を pull up して、UFP から VBUS をダイオード経由で取り入れ、Jack からくる 5V はそのまま内部回路と VBUS スイッチへ入ってくる。各 port の VBUS は alternate push switch で on/off し、LED で on/off を確認できる様にした回路だった。最も簡単に作られた回路だ。未実装だった抵抗を取り付ける。半田付けをもう少し綺麗にすれば良かったか。UFP から来る配線の半田付け部分とシールド線剥き出し部分は高周波ワニスを塗り絶縁する。High Speed HUB contoller 周りの構成を調べる。D+, D- ペアラインを追う。VL812 の High Speed port1 端子から FE1.1 の上流側へ入り、FE1.1 の port1 が Super Speed port1 へ戻されていた。ブロック図に書き起こしてみる。うーん、これだと規格違反だなぁ。規格に抵触しない使い方は、Super Speed port P1 を Super Speed で使わないことだ。Super Speed と High Speed は 2 階建て構造なので 1 階部分の High Speed と 2 階部分の Super Speed はある程度独立している。もしかしたら、何事も無く動く?調子よく使いたければ、この日記の一番初めに出した画像の通り、真ん中の Super Speed port に Super Speed device は繋がない方が良い。黒いコネクタのマウス・キーボードを繋ぐのが無難だ。あるいは、Micro B conecctor が出ている少し古めのスマホを繋いでおくのが良さそうだ。PC に self powered HUB として申告しているのだろうか?
2021.01.03
コメント(4)

ハードオフで税込 330 円でスイッチ付き HUB を買う。見た目で Super Speed 4 port, High Speed 3 port 構成だった。裏側のラベルに型番らしき表記が無い。青色をしたポートがあるのに High-Speed USB Hub MANAGER と書いてある。USB 3.0 USB 2.0 が併記してあり仕様が謎だ。鑑定できないから、330 円でジャンクになったのだろうか? スイッチ付きの HUB で使い勝手が分かりにくいのが安さの原因だろうか?店で見たときに Self Power で使うための DC in 端子が真っ黒くなっていたことを確認していた。恐らく前の使用者は Self Power で使ったことが無いと考えられる。Super Speed は 1 ポート当たり最大で 900mA 流れる。BUS Power で使うには電力不足になってしまう場面が多く、実用にならなかった様に思う。開けてみる。ネジ山が潰れ掛かっていた。ジャンパー線が掛かっていた。あれ?修理を試みたの?フラックスと半田が飛び散った屑が広がっていた。状態が良くない。ショート気味だったのかな。部品面を見てみる。VBUS を On/Off する alternate プッシュスイッチ、左側に FE1.1 High Speed USB HUB controller, 右側に VL812 Super Speed USB HUB controller が見える。使用している FE1.1, VL812 の機能を考えると、スイッチの On/Off を Hub port disabled と言った status として捕らえることはできない。あるいは能動的に Hub port disabe/enable と言った制御も出来ない。うーん、FE1.1 と VL812 の組み合わせ、もしかして USB 規格に照らし合わせて、規格違反なのかな。USB 3.2 規格に次の様な一節がある。太字で強調した部分に違反しないように構成する方法有ったっけ?思いつかない。3.2.6.1 Peripheral DevicesA USB 3.1 peripheral device must provide support for both Enhanced SuperSpeed and at least one of the USB 2.0 speeds. The minimal functional requirement for the USB 2.0 speed implementation is for a device to be detected on a USB 2.0 host and allow system software to direct the user to attach the device to an Enhanced SuperSpeed port. A device implementation may provide appropriate full functionality when operating in the implemented USB 2.0 speed mode.Simultaneous operation of Enhanced SuperSpeed and USB 2.0 speed modes is not allowed for peripheral devices.VL812 の足回りを確認する。LED を追加できないだろうか?LED 端子が出ていない?側面に半田が付きそうな端子が見えない。この HUB を使うための留意・検討事項を挙げてみる。再半田付け、基板清掃、配線絶縁化作業が必要BUS power では電力部不足になるSelf Power で使うための DC in 端子は黒化していて接触に難有りDC in 端子の規格は不明、Center 2.1mm 仕様(何でも DC plug)が使えるように改造した方が勝手がよさそうLED 取り付けは諦める(FE1.1 側は付くかもしれない)VL812 + FE1.1 構成は USB 規格違反の可能性有り、FE1.1 側の接続と VL812 の一部ポートの接続がおかしい可能性あり使う積もりで買ったんだよな... 長くなったので、一区切り付ける。続きの日記、Self Powered HUB として使うため調査と HUB tree 構造調査
2021.01.03
コメント(0)

近場で見つけた牛たちの画像を探してみる。船橋アンデルセン公園近くの牧場の牛は以前にも日記で取り上げたと思う。船橋法典駅から南へ 450m ほど歩いて行ける所にも牧場を見つけた。時間が合えば放牧しているとこも見られると思う。市川市動植物園が一番手軽かな。画像は残念ながら後ろ姿だった。牛にとっては人間の方向に向く動機なんて無いか。去年は幸いにも在宅勤務の仕事で声が掛かった。新型コロナウイルスの流行で、在宅勤務への理解が進んだ背景もあると思う。暫くは請け負った業務が続くと思う。ちょっとだけ収入は増えた。これから何が有るか分からない。無駄遣いは慎み、貯蓄を積み上げ続けるつもりだ。今年は前立腺の状態がどのように推移するか気になるところだ。3 月に再検査する。前立腺癌の可能性を考え調べてみると進行は 10 年単位で遅く、ノンビリと 3 ヶ月おき程度の検査で十分に対応が取れる。新型コロナウイルスの流行は続く、本格的に籠城生活になるのかな。去年でおおよその備蓄が進み、生活ペースの感覚は掴めてきた。
2021.01.01
コメント(0)
全16件 (16件中 1-16件目)
1

![]()
![]()