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普段、朝のお散歩と食事を終えると、午前中はほぼ寝て過ごすさくらですが、今朝は寝てくれるまで1時間半も「キュウキュウ」言いながら徘徊していました。昨日ブログに書いたことへの抗議でしょうか。気づけばもう師走、一気に冷え込むようになりました。この写真の富士山は11月中旬で、青空を背にした冠雪の姿がきれいでした。南側にだけ雲があるように見えるのは、北風に煽られた雪煙かもしれません。ところでタイトルの意味ですが、映画「シン ゴジラ」をご覧になった方はご存知と思いますが、あの怪獣ゴジラの成長変化中の第2形態に、まだバランスが悪くてうまく地上を進めず、がむしゃらに川を進んで地上に出て建物に激突して止まる姿があります。深夜徘徊中に段差でよろめき、勢いがついたまま突き進んで倒れこむさくらの姿が、なんとも似ている、と感じてしまい、この時間帯のさくらを「カマタクン」と呼んでいます。(↓マットの間に突進してハマり、そのまま寝てしまったところ)日中は、ほんとに可愛いおばぁちゃん犬で、大切な大切なさくらです。お散歩だってよく頑張っています。夜、怪獣にならないでくれたらなぁ。。。。。余談:こういう愚痴は介護者失格とわかってはいるのですが、 このところ胃の調子が悪く、昨夜は胃痛でちょっと苦しみました。 若い頃から胃潰瘍や胃痙攣はあったので仕方ないのですが、 今は体調を崩したくないので、1にさくら2に自分で、 後回しにできることは後で、としていて、、、 なんだか振り向きたくないくらい、「後で」の山ができています。
2022年12月01日
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このところさくらの深夜の徘徊には磨きがかかり、私も半徹夜が続いています。ただ歩き回るなら放っておけばいいののかもしれませんが、頭を隅に押し付けて「キュウキュウ!」と鳴くので、無視して寝ていることもできません。「ワンワン!」や遠吠えのような夜鳴きとは違い、ご近所迷惑になることはありませんが、同じ部屋では眠れないレベルです。呼び出しの内容は様々で、「ちっちをしたのでオムツを替えて」の時もあれば、単に呼んだだけの時もあります。下痢をすることも多いので、お腹が痛くて、ということもありそうで、そうなるとますます無視はできません(実際にピーの時もありますが、徘徊開始から2時間かかります)。もはや外出や睡眠だけでなく、入浴のタイミングも難しく、夕方のお散歩後、ご飯も食べて、疲れと満腹で眠りに落ちたのを見計らい、急いでお風呂に入っても、体を洗ってさぁ湯船へ、という時に「キュウキュウ!(どこ行ってるんですか!)」。ええ、タオル1枚で駆けつけて、「呼んだだけ」と言われて風邪をひきかけました。住宅設備トラブルが重なっている間は本当にきつかったので、今は少し楽になったといえますが、とにかくすっきししないため、体が重いだけでなく、頭の回転も普段以上に重たくなっています。当のさくらは、日中ぐ~すか寝放題。この昼夜逆転は、一周回って元に戻らないのだろうか、と考えてしまいます。ブログももう少しマメに更新したいのですが、1日に一つ用事をするだけで疲れてしまい、なかなか物事が捗りません。ということを言い訳に、モノグサな私は例年以上に、年末の片付けもせず、様々なことを適当にしたまま、さくらのこと以外は怠けに怠けて過ごす日々となっています。
2022年11月30日
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一昨日は一日中冷たい雨降りでしたが夜には上がり、昨日の夜明け前には、塵の掃われた空に多くの星を見ることができました。スマホの画質ではこれで限界ですが、中央のオリオンがわかるでしょうか。日の出とともに姿を現した街の向こうには、朝日を受ける富士山が。午前中はきれいな青空が広がっていましたが、お昼前には雲が広がり始めました。雪に覆われた富士山も、白い雲をバックにしています。そしてお天気はまたも下り坂、今日は雨の朝でした。幸い今日はさくらのお散歩タイムには止んでくれましたが、一昨日は一日中降り続いた(しかも強風)ので、前回のブログに書いた通り、夕方のお散歩も断念しました。一日中お散歩に出ない、ということはなかったので、ピップをどうしたものか悩んだ挙句、狭い我が家の廊下にシートを敷いて、トライしてみることに。ちっちはオムツで済ませているものの、そろそろピップもしたいはず。オムツを外し、ハーネスをつけてお散歩風にして、いざ!ところがさくらは一歩も動けず。後ろ足に全く力が入らず、立ち上がることができません。これは最近のさくらにはよくあることで、夜の徘徊も、足掻いてもんどりを打つようにして上体を起こし、お座りの姿勢から何度も腰を上げることにトライし、前足の力でどうにか立ち上がると、後ろ足を引きずるようにして歩き回っています。かなり前足が頑張っている状態なので、気が向かないと立ち上がりもできないわけで、この日の「廊下でピップ」作戦は敢え無く終了となり、結局オムツでピップを済ませました。翌朝(昨日の朝)は無事に雨が上がったので、朝からしっかりお散歩できました。お散歩時の歩き出しはいつも快調、ちょっと不思議でもあります。
2022年11月26日
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今日のさくら地方は、冷たい雨降り。深夜1時半にちっち、深夜3時にピップ(まだ軟便)を済ませたので、意を決して「お散歩に出ない日」に挑戦してみることにしました(ちっちは朝もオムツでしています)。これから先、加齢が進んで荒天時のお散歩はもっと難しくなります。丸1日お散歩しない状況が可能か(いざとなったらお外へ行く)、試してみます。さて、今回の写真は、お散歩友達の第2弾です。(右下がさくら)奥の黒犬はロイクン。スキッパーキと言う種類を初めて知りました。甲斐犬クーちゃん(もうすぐ1歳の♂)は、元気で優しい人気モノ。いつもさくらのカートをしっかり引き寄せ、ペロペロとご挨拶をしてくれます。こちらは夕方にお会いするしずくちゃん。12歳だったでしょうか。甲斐犬です。最近腎臓の数値が悪化したとのこと、一緒に頑張ろうねとお話しています。朝のお散歩を少し長めにしてから、お友達が増えて楽しくなっています(なぜか夕方のお散歩では、お友達遭遇確率が下がっています)。ご近所では最長老のさくら、皆さんが気にかけてくださって、有難いです。(自力で歩くだけで褒められるさくら、お得です^^)
2022年11月23日
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数日前の事。夕方のお散歩に出る直前にふと窓の外を見ると、これは!と思って慌ててスマホを向けましたが、生憎富士山方面に霞みがかかり、これが精一杯でした。滅多にないチャンスだったのに、残念です~~。さて、先週の水曜は定期通院日(5日に1度の皮下輸液)でした。幸いお尻の爛れは無事に治まっていましたが、前回皮下輸液をした注射痕が化膿しており、その傷も診ていただきました。本当は、前回注射の後少し液漏れしていることはわかっていました(注射したところが少し濡れて、ビタミンの匂いがする)。でも時々あることで、半日もすれば注射痕が塞がるものと思っていて、私の気はすっかりお尻の爛れのほうにばかりいっていました。が、2日経っても3日経ってもお洋服やシートに血の跡が付く、、、ここでやっと傷になっていることに気づき、オデキの傷の時に使った消毒薬と粉薬(イサロパン)を使っていましたが、なかなか治らず、診ていただきました。結果、処置は私のしたことと変わりなし、あと4日ほど続けるように、でした。高齢になり、皮膚の再生力も弱っているせい、とのお話でした。このところのピーや、この注射痕のこともあり、迷いはありますが、皮下輸液のタイミングをまた週1に延ばすことにしました。数値から言えば、皮下輸液の回数を減らすのはとんでもないことかもしれません。が、当面はさくらのストレス軽減を優先することにしました。当のさくらは、というと、3日前にまたピーとなりました。尻尾の付け根も赤くなっていたので、病院の電話指示の下(院長先生は不在)、家の予備薬で対応。一晩中落ち着かなく歩き回っていましたが、朝のお散歩にはちゃんと出ました。もちろんオムツ付きです。その翌日(一昨日)にはお腹は落ち着いたものの一晩中キュウキュウと鳴きながら徘徊。私は一睡もできませんでした。翌朝。お散歩と朝食を済ませると、ベランダへの出入りを邪魔するように掃き出し窓の前で爆睡。仕方ないので、隣の部屋から出てお洗濯物を干しました。さくらの体調が落ち着いていて、しっかり寝てくれている間、寝不足続きの私もひと眠り、、、したかったのですが、久しぶりに買い出しもせねばならず、自転車でスーパーへ。久しぶりだったので、どのお野菜も良く見えて、ついメモ以外の物にも手が…。帰宅後、私が出かけたことにも気づかず眠っているさくらを見て、ホッとすると同時に、「夜しっかり寝てくれないかな~」と呟いてしまいました。疲れてしまって、買ってきた物も冷蔵庫行き以外はすぐには片付けられず。でももう、そこはヨシとして、だらけた休憩を優先しました。余談:買い物してきた物は、今でもアルコールで拭いてからしまっています。 食品だけでなく日用品もなので、たくさん買うととても面倒です。 でもこれもマスクを外すのと同じで、「いつやめたらいいのか」の きっかけがわからなくなっているのです。 外ではマスク無しの人も増えていますが、 お店などに入る時の手の消毒は、きっと今後も続くでしょう。 このところ設備トラブルで業者さんの出入りが何度かありましたが、 玄関で「手の消毒を」は言えず、彼らが帰ってからあちこち拭きました。 結局は自分の気が済むように、なのでしょうけれど、 正解を知りたいなぁ、とも思います。
2022年11月21日
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先週の8日は442年ぶりの天体ショーがありました。お天気に恵まれたところが多かったと思いますが、皆様ご覧になりましたか?18:5019:09残念ながら、私のスマホやデジカメではこれで精一杯。同時に起こる天王星の惑星食はわかりませんでした。19:4719:47こんな時、隣にさくパパがいたことを懐かしく思います。私以上に空への思いの強かった彼も、この空を見ていたでしょうか。翌朝、多くの人を楽しませたであろう月は、ゆっくり西の地へ。次回皆既月食と惑星食が同時に起こるのは300年以上も後のことです。さて、近況です。さくらは先週の木曜にまたピーとなり、お尻が真っ赤に爛れてしまいました。ちょうど9月にお腹が爛れたのと同じ状態だったので、まず病院に電話で指示を仰ぎ、ぬるま湯できれいに洗った後、粉薬(イサロパン)を塗布。お尻を洗う間もキュウキュウと鳴くので、オムツをつけるのも怖かったですし、お座りも極力させないようにしていました(室内ではなるべく寝かせ、カート散歩も基本は抱っこ)。幸い1日半でかなり改善しましたが、昨夜またピーとなってしっぽの付け根辺りが爛れかけました。他にも、背中の皮下輸液の注射痕から出血。すっかりお尻に気を取られて気づくのが遅れてしまったのですが、やや化膿しているように見え、こちらも前回の腰のイボ同様イサロパンを塗布、明日の通院の際に診ていただこうと思います。有難いことに食欲はまぁまぁですが、深夜の徘徊に時間がかかるようになっています。余談:この1か月以上にわたり悩まされていた住宅設備のトラブルは、 どうやらこの現象発生の前日に行われた屋上作業が原因だったようで、 やっと対策がとられ、まだ完全ではありませんが被害はかなり軽減しています。 正直言って、もっと早くに管理会社が適切に対応してくれていれば、 10月中には解決していたであろうことでした。 ピーのさくらのお尻を洗おうとしたときにトラブルが起こると、 キュウキュウ鳴くさくらを片手に抱いたまま片手でトラブル対応せねばならず、 1日のいつ起こるかわからない為、睡眠も外出もままならない日々。 しかも、管理会社や設備業者との打ち合わせで30,40分出ていると、 寝ていたはずのさくらがキュウキュウ鳴いて徘徊中。 「留守してごめんね、もういるからね」となだめると寝てくれますが、 さくらにも不安の多い日々であったろうと思います。 マンション暮らしにおける管理会社の対応力について、 あらためて考えさせられる出来事でした。
2022年11月15日
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更新をサボり続けて、既に11月に突入。言い訳はあとで私のボヤキとして書くことにして(もちろん興味のない方はスルーで)、まずはさくらの近況です。10月下旬のさくら地方は、厳しい冷え込みに。お天気の悪い日も多く、やっと晴れた、という日の富士山は見事な冠雪。浅間山も男体山も遠目にですがうっすらと雪化粧が見えました。さくらもダウンベストを着込み、カートにはカイロをしのばせてお散歩しています。数日後の富士山は、雪が随分減っているように見えました。で、さくらは、というと、相変わらず4,5日おきにピーをしますが、朝夕のお散歩は頑張っています。食欲には波がありますが、時にはスプーンでの給仕を待てないこともあります。この光景は本当に嬉しいですが、、、吸収がうまくいかないのか、4,5日毎に繰り返すピーのせいか、体重は減ってしまっています(2.40kg)。その他、夜間の咳き込みが再発、少しずつまたあの酷いガァガァ音に近づいてきたので、先生と相談の上、去痰剤を1日2回で与えています。さらに悪化するようであれば、またネブライザーを使うことになりますが、今のところは去痰剤が効いて、ガァガァ音からは改善されてきています。さらに、左前足の肉球の傷や腰のイボ(オムツの当たる位置)からの出血があり、自宅で消毒薬(マスキン)と保湿剤(アイプクリーム)を使用してもなかなか治らなかった為、先生に診ていただき、消毒薬(マスキン)+粉薬(イサロパン=オムツかぶれの時に使ったもの)を使用、4日ほどで傷が塞がりました。ハイシニアとなって、小さな傷も治りにくくなっているのだろうと思います。他にも、1か月ほど前からまた眼科通院も再開しています。このお話はまた次の機会に。週末は北の空で花火が上がっていて、11月に?とちょっと驚きました。少し離れていたので音までは聞こえませんでしたが、コロナになってから中止するところがほとんどだったので、少しの間遠い花火を楽しみました。余談(私のボヤキ) この1か月、マンションの設備トラブルに悩まされています。 トラブルが起こるのは主に朝晩ですが、午前6時半だったり夜11時だったり。 危ない時間帯は1時間ごとに見回っているので、体が休まりません。 比較的問題のない日中は普通の用事や家事がありますし、 深夜1時~午前5時頃はさくらの徘徊にお付き合い。 管理会社の対応も遅くかつ連絡もあまりとれず、原因も不明。 さすがに1か月もこの状態だと、体力も気力も落ち、 深夜さくらが鳴いても、泥沼の底から体を引きはがすようやっと起きる状態。 しかも9月になったぎっくり腰が治らず、「腰が折れる~」と思いながら つかまり立ちで起き上がる始末。 このぎっくり腰の原因も、初夏に続いた変質者の自転車へのいたずらが原因で、 被害を避けるため二段ラックの上段を使用していてなったもの。 トラブル続きで凹みます。 幸いさくらの体調が(波はあるものの)まぁまぁ安定しているので助かりますが、 1日1件用事をするのがやっとで、ご飯に起き上がることもできない日もあります。 「もう限界」と言いたくなる時もありますが、生来の怠け者なので、 口に出してしまうと本当に限界になってしまいそうで、飲み込んでいます。 軽口で言う時にはどうということもありませんが、 今言うと「負の呪文」になりそうで。 ・・・言わないぞ~~! どうかどうか、うまく治まりますように!
2022年11月08日
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すっかり更新が滞ってしまいましたが、おかげさまでさくらは無事に過ごしています。今月に入ってから私に余裕がなく、PCを開けない日もありますが、さくらを抱くとその小さな重みと温もりに癒されます。さくらの体調は相変わらず波があり、ピーな時もあれば食欲が出ない時もありますが、朝夕のお散歩はしっかり歩いています。次回はちゃんと近況を描こうと思いますが、取り急ぎさくらの無事をお伝えしました。(こんな内容で申し訳ありません)
2022年10月30日
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ピーの時は、尻尾穴問題対策の為二重オムツのさくら。二重の時は、ぴちぴちサイズの猫用SSに、緩々の犬用SSを重ねています。昨日一昨日は順調だったので、一重に戻しました。以前一重の時はぴっちりサイズの猫用SSを使っており、ちっち量が多い時は横漏れで困っていましたが、最近緩い犬用SSを使う方が、ちっち漏れがないことに気づきました。緩い方が穿いているのも楽でしょうし、通気もいいだろうし、と思っていたら、、、なんとちっちの重みで下がってしまい(サスペンダーはしてあります)、動き回っているうちにぬげてしまったよう。たまたまかと思ったのですが、翌日も体調がいい時も、目が離せない毎日です。とりあえず体調は安定し、夕散歩も朝んぽも順調に歩いてくれて、無事に定期通院(5日に1度の皮下輸液j)を終えたのですが、、、昨夜は10時過ぎと今朝午前2時にちっちでオムツ替えをし安心していたところ、午前3時過ぎに「キュウキュウ」小さな声で訴えながら部屋中ウロウロ。ピーでした。「出ちゃった出ちゃった」と教えていたようでもありますが、あの酷い爛れの時とも似ていたので、お腹がヒリヒリするのかもと思い、大急ぎでお腹までしっかり洗い、再び二重オムツとなりました。今日は少し暖かいのですが、お腹の冷え回避のため、部屋着を着せています。明日の雨以降は冷え込み予報、昨冬より老いたさくらの冷え対策をどうするか、少し考えようと思います。(足腰の弱りに加え時々ピーだと、ドームベッドが使えるかどうか…)
2022年10月16日
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このところのさくら地方は、天気予報が悪い方にはずれ続けています。一昨日のこの一枚、中央に富士山が見えるはずが、影さえもありません。手前の丹沢山系は見えるのに、あの大きな山は雲に隠され見えないのが不思議にも感じます。さくらは今日で3日連続朝んぽナシです(昨日の夕方はオムツで歩いています)。が、今朝のおむつピップは悪くありませんでした。このまま回復してくれますように。さて、今回は撮り溜めた写真の中から、お散歩で出会うワンちゃん達をご紹介します。こちらの柴ちゃんは、確か10歳。自身もシニアになっていますが、まるでお婆ちゃんさくらを労わるように、寄り添うように歩いてくれます。ビビリンさくらが、こんな至近距離で歩けるのも嬉しい姿です。こちらの2頭は、同じ病院に通っています。そら君は人もワンコも大好き、ももちゃんはクールです。が、どちらもとにかく病院が大嫌い。診察室に入ると、それは悲壮な悲鳴が響き渡ってきます。。。爪切りでも。こちらはポメのクマちゃんお名前の通り、子熊ちゃんみたいです。こちらは16歳の兄弟。昨年亡くなったママワンコも確か17歳。ご長寿の秘訣は、飼い主さんの懸命なお世話だと感じます。ご自宅で皮下輸液もしているのだそう。そして、以前にもご紹介したパピーの頃からのお友達、同い年のエド君。先日、エド君のカートが「カゴ」に変わっていました。汚れた時にすぐ洗えるから、だそう。どの飼い主さんも工夫なさっていて、色々ヒントをいただいています。こちらはよく一緒に歩いているのを見かける2ワン。パピヨン同士で仲良しさんなのだと思ったら、大きい方のコはポメちゃんでした。パピヨンも、上のななちゃんはシングルコートですが、こりらのチビちゃんはダブルコート。パピヨンにそういう違いがあることを初めて知りました。(コートのシングルダブルは、犬種ごとに決まっていると思っていました)春までは、朝は少し夕方しっかりだったお散歩も、一度に沢山は歩けなくなり、夏から朝夕同じ比率で歩くようになりました。朝んぽの距離を伸ばしたおかげで、新しいワン友さんもできました。明日にはお天気も体調も回復して、また朝んぽが楽しめたらと思います。
2022年10月14日
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昨日のさくら地方は、前日同様予報ほどには気温は上がらなかったものの、秋らしい過ごしやすい気温でした。ただ、さくらの体調はイマイチで、朝からピーに近い軟便。しかも、お散歩まで待てず、朝はカートの中で、夕方はお散歩服に着替える直前に、ピー。さらにお散歩に出撃すると、お外でも何度もピー(オムツしています)。実は、夕方病院のトリマーさんに部分カットをお願いしていたのですが、よりによってピーとは、、、。事情をお話しして、顔周りや足など、オムツのままでできる部分をお願いしました。仕上がりは、さすがトリマーさん、顎下や内股などお手入れしやすさ優先でお願いした部分のほか、目の上の庇や尻尾裏などもカットしてあり、スッキリしました。と、ここまでは順調だったのですが、やはりお腹具合は悪く、今朝は5時にピーとなり、朝んぽには行きませんでした。夕方のお散歩ではほとんどピップはせず、昨夜から服用の下痢止めが効いたかな、と思ったのですが、夜11時過ぎにまたピーでした。せっかく食欲が戻って、体重が僅かですが増加に転じてきたところなので、早くにピーが治まって欲しいと思います(先月の件以来、ピーの度にお腹が爛れないかも心配になります)。
2022年10月12日
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冷え込みが続くさくら地方。服やアンカだけでなく、マット類も夏物から冬仕様に変更です。まぁ、上からシートを敷き詰めてしまうので、さくらにとってはあまり変化を感じられないかもしれませんが、ジェルマットなどひんやり系をアルミや熱反射材入りマットにしたことで、少しは熱が逃げないようになるかと思います。せっかく安定している体調が、このまま続いてくれることを願います。余談:4回目のコロナワクチンを接種してきました。 先生に「オミクロン対応なのでこれまでと違う副反応が出ることもあります」 と言われていたので、少し不安もありましたが、 今までと同様、微熱・頭痛・喉の痛み・腕の痛み・倦怠感でした (一番楽だったのは3回目)。 ただ、今回は症状が出るのが早かったこと(午前の接種直後からイマイチ)、 1時間お昼寝のつもりが倦怠感でなかなか起き上がれず、 解熱鎮痛剤が効くまで、さくらのお昼は1時間遅れてしまいました (昨年整形外科でもらった薬が残っていてラッキーでした)。 2回目3回目よりは辛かったように感じましたが、薬が効いてからは問題なし。 体調不良も、前日からの冷えや睡眠不足のせいかも区別がつきませんでした。 いずれにせよ、その間さくらの体調が安定していて助かりました。さくら、良い子にしていてくれてありがとう♪
2022年10月09日
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週末ごとに雨降りとなっているさくら地方。昨日はとうとう「88年ぶりの低気温」となりました。朝から冷え込んでいたので、久しぶりにごろ寝マットへさくらを拉致。少しして私が抜けだしたら、さくらも出てしまいました。残念。それにしても急な冷え込みで、まださくらのアンカ類は出していなかった為、すぐ出せる位置にあった人間用レンチンあんかを使ってみることに。まぁまぁ気に入ってくれたようです。軟らかいタイプなのでこのままさくら用にしたいところなのですが、温度がワンコに相応しいのかわからないので、やはりちゃんと出そうと思います。さて、この日は寒いだけでなく冷たい雨が土砂降りに。オムツでちっちをしてくれたので、これならお散歩はパスしてもよいかな、とピップ待ちをしていたのですが、さくらはどうしてもピップはしません。したい気持ちはあるようで、ソワソワと室内を歩き回ります。「していいんだよ」「はい。ピップ、ピップ」などと声をかけたり、オムツを外して歩かせてみたり、ハーネスをつけてみたり。でもどーしてもしてくれません(ピーの時はしていたのに)。ここから1時間ほど、根競べをしていましたが、、、負けたのは私のほうでした。幸い雨は上がっていましたが、夜の暗い中でのお散歩となりました。一夜明け、久しぶりに富士山のシルエットが見えた朝。なんとオムツの中にピップが。深夜にオムツ替えをしているので、明け方にしたものと思われます。。。。だったら夕べもオムツでできたのでは?当のさくらは、朝のお散歩を済ませてお宝探し。カーテンの向こう側で迷子になったさくらを捕獲すると、窓の結露で右半身が濡れていました。
2022年10月08日
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昨日から、さくら地方は急に冬が来たかのような冷え込みです。さくらの服はまだ衣替えが済んでいなかったので、大急ぎで秋コートを出して着せました(ペティヒートのアンダーも着ています)。室内でも、まだアンカなどは出していないので、とりあえずミニケットを数か所に敷き、部屋着がわりにTシャツを着せています。本当はもっと沢山温かケットを敷いてあげたいのですが、お腹具合がいつ悪くなるかわからないのでシート三昧から抜け出す勇気がなく…。冷えも怖いがピーも怖い、、、難しい所です。今年の秋は、雨もよく降ります(「秋晴れ」ってどこに?)。カートで出撃中に降り出された時に備え、ビニールカバー2号を作ってみました。(1号はこちら → カートのカバー )ま、1号も2号も所詮は「ゴミ袋」なのですけれど。1号は70Lゴミ袋でしたが、2号は90L(白しかなかった)です。1度霧雨の時に使用、まだまだ改善点があることがわかりましたが、、、所詮ゴミ袋を切って貼って、なので、本降りの時には使えません。ということで、本降りだった一昨日は、抱っこで病院へ行ってきました。眼科の時と違い、待合室でも震えたりしがみついてきたりします。こちらの病院の方が、ずっと長くお世話になっているのに、不思議です。眼科では目薬くらしかされない、とわかっているのかもしれません。この日はいつもの皮下点滴と、眼科の報告に加え、まだ赤いお腹の皮膚を診ていただきました。お腹のカブレは、先日の爛れとは別件のようで、自宅にあるステロイド剤(リンデロンVG)で対応することになりました。食欲は少し戻ってきているので、体重も僅かですがプラスでした。帰り道は、小雨が降り出す中を歩いて家を目指しました。今朝はちょっとお腹が緩くなりそうな気配が。冷え込みの影響かもしれないので、体を冷やさないよう気を付けようと思います。
2022年10月07日
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今回は、眼科のお話です。まずは5月中旬。潰瘍性角膜炎になり、外科的処置以外では完治が難しいと言われた右目は、3ヶ月間点眼を頑張った結果、大きな角膜剥離や石灰の塊などは消え、先生から「一旦通院は中止して大丈夫」と言っていただき、仮釈放となりました。もちろん、加齢により角膜が剝がれやすい状態なのは変わりませんし、現在でも薄く剥がれるようなところはありますが、眼科に通い始めた頃の大きな剥離はなくなったので、さくらも普通に目を開けられるようになりました。「高齢だから目が開かなくなっても仕方ない、痛みや不快感さえなくなれば」そんな気持ちで通い始めた眼科でしたが、先生の的確な診断と投薬で、紫陽花との笑顔が撮れました。嬉しかったです。それから4か月。先日の全身状態の悪化の際、目の状態も悪くなり、かかりつけ医から出された点眼薬(非ステロイド抗炎症薬)では改善せず、むしろ目脂が増えて目が開けられない状態に。4月の眼科で似たようなこと(点眼薬が合わなかった)があったのを思い出し、この抗炎症剤を中断してヒアルロン酸のみとし、眼科への予約を取りました。久しぶりに眼科へ向かう道を歩きながら、「この前ここを歩いた時は、桜が咲いていたんだよ」とさくらに話していました。秋にまた、一緒にここを通るなんてね。行先は病院だけど、それでもそれでも嬉しいね。検査の結果は、左右共にかなりのドライアイで、涙の量は最低レベルでした。右目は相変わらず角膜に傷みがあり、私の目で見てもわかるほど瞳に新生血管が走っています。左目は傷などはありませんがドライアイが酷く、瞼が瞳にはりつくような感じで瞬きができず、目が開けにくいのだそう。さらに左に関しては、春にはまだ1,2割視野が残されていたのに、それもなくなり、全盲となってしまいました(右は何年も前に見えなくなっています)。白内障用点眼薬はもう不要、と言われました。ドライアイについては、犬の場合多くは自己免疫の攻撃で涙腺が涙を出さなくなる為、免疫抑制タイプの点眼薬が処方されました(他の臓器の免疫力を下げるなどの影響はないそうです)。また目薬が増えてしまいましたが、見えない目であったとしても、瞬きできないほど目が乾燥している、という状態はなんとか治って欲しいと思うので、さくらには頑張ってもらおうと思います。普段はのんびりお昼ご飯まで寝ている時間の通院だったので、ペースが乱れて疲れたのか、お昼が済むと夕方までよく寝ていました。
2022年10月05日
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お陰様で、さくらはまぁまぁ安定しています。なので今回は、少し遡って9月中旬のお話です。9月10日のことです。この日は6月の時と同様、法事の為にさくらを1泊2日で病院へ預けることに。のんびりお昼寝中のさくらの側で、前日準備したお泊りセットを確認して、袋詰め。アヤシイ気配を察してか、目覚めたさくらはいつになくソワソワし、普段なら夕方のお散歩までよく寝ているのに、私の後をついて回ります。体調が良ければ、夕方のお散歩の帰り道に病院へ預けるつもりでしたが、朝軟便だったのが気になり、極力病院でのお世話の手間を減らすために診療終了時刻ギリギリに預けることにしました。少し早めの夕散歩を終え、1回目のお夕飯を摂らせ、夜分の投薬を済ませ、「なぁんだ、いつも通りだ」と安心して眠りに入ろうとしたさくらを連れ、お願いメモ(食事・投薬・トイレ・体調)とともにスタッフの方に託してきました。大事な法事だということはわかっていても、体調不良のさくらと離れることは、一晩でもなんとも辛かったです。病院とは言え、夜間は無人。深夜にひどい咳発作が続いていたので、心配でした。空には中秋の名月。さくらの無事を願って。翌日のことを考えれば、夜のうちに現地へ移動しておいた方がよいのですが、万一さくらが急変した時を思うとなるべく近くにと思い、翌朝早朝の出発としました(結局心配で一睡もできず、、、いっそ、病院前にテントを張りたい気分でした)。新幹線の窓からは、きれいな富士山が。実はこの日、東京の朝の気温は20度、現地は32度。しかもお昼には炎天下の墓地。びっくりするような気温差です。帰りの新幹線から見た富士山には雲がかかり、東京が近づくにつれ重い雲が垂れ込め、いまにも降り出しそうなお天気に。夕方帰宅し、さくらエリアだけ掃除をして(特に居るとできない部分)、急いでお迎えに行きました。お泊りの間、特に問題はなかったそうですが、、、ちょっとモヤモヤと思うこともありますが、さくらが無事にもどったのですから、今はそれでよし、です。頑張ってくれてありがとう。無事に用事を済ませてこれました。ちなみに、6月と9月では、同じ1泊でもこんな違いが。でもこうして表記されていれば、給餌も投薬も「料金を取る分しっかり行った」ということなので、安心材料にもなります。この数か月の間に「手のかかるコ」になった、ということだとあらためて感じます。余談:この後、私は体調不良でダウン、久しぶりに風邪を引きました。 東京と関西の気温差に加え、早朝新幹線に乗る前に買った小さなペットボトルの お茶以外、夕方帰宅するまでほぼ飲まず食わずに。 帰りの新幹線に乗る前に何か買おうと思ったのですが、向こうの在来線が遅れ、 途中2回も乗り継ぐことになり、走っての乗り換えに。 前夜の徹夜で体力も落ち、と悪条件が重なっていたのですが、 一晩では回復しないトシになったなぁ、と痛感しました。
2022年09月30日
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更新をサボっている間に、どんどん写真は溜り状況は変化、、、なので、まずは近況をお知らせしておこうと思います。さくらの深夜の徘徊は相変わらずですが、以前ほど「無意味に長時間」ではなくなってきました。それでも体調によって立ち上がるまでの時間が左右され、数日前は自力で歩きだせるまでに1時間近くかかりました。この晩の目的は「給水」でした。私が手助けしても後ろ足に力が入らないままなので結局歩けず、それだとさくらの満足にはつながらず、徘徊は終わりません。一昨日の晩は、「ちっち」。立ち上がるまでの時間は5分程度と、かなりよくなりましたが、目的を果たすまで30分ほど徘徊していました。オムツを替えて、すっきりして再就寝(午前3時半)です。ここでクイズです。次の2枚の写真の違いがおわかりでしょうか。いずれも腰を落とした「ちっちポーズ」に見えますが、上はよろけて座り込んだもの、下がちっちです。見分けのポイントは「尻尾があがっているか」。深夜の徘徊中、薄暗い部屋で、ひたすらさくらの尻尾を見ています。さて、さくらの健康状態についてです。 ・お腹具合…内服薬が効いて、ピーは治まっています。 ただし、ロペミンの効きすぎと食事量の少なさか、少ししか出ません。 薬を減らしたい旨、通院時に相談予定。 ・お腹の爛れ…ややピンクの部分も残りますが、ほぼ治りました。 検査結果が出ているはずなので、原因の確認と お手入れの仕方を戻してよいか相談予定。 ・目の充血…先週処方された点眼薬を使用後、急に目ヤニが増えて目が塞がった為中止。 ヒアルロン酸0.1%のみ使用(先生了解済み)。 現在は体調優先で、安定したら眼科を検討。 ・気管虚脱…お腹具合の悪化と反比例して、咳発作は改善しているので、 専門科受診についてはひとまずなしに。 発作に備え、頓服使用のステロイド錠剤処方。 ・食欲と体重…下痢が続いたので体重は減少。 食事はちゅ~るを多めにしたりしているが、消極的。 リキッドは波があるが1日を通して以前の4割程度。 ボーロとヨーグルトはOK、お芋は食べす。爛れが酷かった割には早めに改善したことと、咳発作が落ち着いていることは有難いです。咳は少しの姿勢変化でアヒルのようにガァガァしていたのが、今は寝起きに咳き込む程度、しかも早くに治まるようになりました。あの苦しい呼吸と激しい咳はかなり体力を消耗したと思うので、ほっとしています。ただし、改善の理由は不明です。お散歩には、朝夕ちゃんと出ています。最初の写真の通り、歩き出してしまえばペースができて動けますが、立ち止まるとカートの周りを回っているか、へたり込んでしまいます。カートの中でも、以前のように立ち上がって「降りたい」意思表示ができなくなり、頭(頭脳ではなく頭部)を使って伸び上がり、「降りたい」アピールをしてきます。(写真は笑顔風ですが「さっさと降ろせ」です)。帰宅後も、少し前まではカートから勝手に飛び出すのが心配でしたが、最近は「フガフガ」と文句を言っているな、と見ると、起き上がれずに怒っていたりします。まぁ、グッタリされるより、怒ったり文句を言ったりする元気がある方が嬉しいです。体が思うように動かなくなった分、ちょっと怒りっぽくなったのかもしれない、おばあちゃんのさくら。そんな姿にさえ、少しでも元気なら嬉しいと思えてしまいます。次回は9月中旬のお話を書く予定。、、、て、もう9月最終日
2022年09月30日
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先日のピー&お腹の爛れ以来、食欲不振のさくら。よく食べたリキッド食や投薬用ちゅ~るも拒否しました。さらに一昨日の早朝、3時半にちっちでオムツ替えをした後、ずっとよろよろと部屋を歩き回っては転ぶ、を繰り返しているうちに、ピー。お尻を洗ってドライヤーをしているうちに次のピー。を繰り返しているうちに夜明けとなり、朝んぽは中止。疲れて寝てしまい、朝食と朝の投薬をどうしようかと思っているうちに、8時に嘔吐。胃が空っぽなのでほぼ胃液でしたが、量が多いです。その後、落ち着いた頃に少しだけ食べて投薬。食べられたのは、ヨーグルトとソフトクッキー、ボーロのみです。診療開始時刻と同時に病院へ電話しましたが、生憎午前はいっぱいとのことで、午後一番(16時)に予約。ぐったりとしているようでもあり、疲れて眠っているようでもある様子でしたが、台風の雨が一旦止んでいるうちに急いで買い物へ。さくらのおむつや唯一よく食べるボーロ、滑り止めマットなどと少しの食糧を買い、40分後に帰宅すると、、、そこは既に大惨事の後。オムツはしていますが、泥水のようなピーの為、尻尾が墨をたっぷり含んだ筆のようになり、さくらエリアは汚れ放題。さくら自身は、疲れ果ててクッションに体を預けるようにして寝ていました。さくらエリアはシートを敷いてあるので実際の被害は少なく済みましたが、留守の間、お腹の痛みや汚れたオムツの不快感から、私を捜して歩き回ったのでは思うと、置いて出たことを後悔しました。夕方、雷雨が小やみになったうちに急いで病院へ。診察台の上で座ることもできずグッタリと倒れる様子を見て、先生は「顔色が悪い、すぐ輸液しましょう」。他に吐き気止めの注射を打ち、下痢止めは2種飲ませることになりました。(ディアバスター:下痢の度に使用中、腸の働きを抑制と腸粘膜の保護 ロペミン:6月に一時使用、腸内の水分吸収を促す、長期使用NG)前週から充血が目立っていた目も、目ヤニで塞がってしまうほど。皮膚の爛れと言い、急に悪いところが出てきたように感じます。体重は、僅か2日の間に100g落ち、2.44kgでした。翌朝は、頑張ってお散歩に出たのですが、食欲はあまりなく、午後にはまたピーに。夕方のお散歩ではおトイレはせず、深夜にまたピー。それでも少しずつ食事をとるようになり、こんな光景も復活しました。2日前には、この大好きなボーロを探すことさえできなかった(歩けなかった)ので、とても嬉しいです。ベランダからの風を受ける様子も戻ってきました。とはいえ、食欲はまだ3,4割程度。深夜の徘徊も、お座りまではどうにかできても、立ち上がるのが難しく、手を貸してもすぐ座り込んでしまい、自力で動き出せるまでに1時間近くかかります。その時したいこと(お水かおトイレか寝場所替えか)がわからないので、さくらが用事を済ませるのを見守るしかありません。それでも、ここまで回復してきているのはすごいことです。さくらの頑張りは大したものだと思います。頑張ってくれてありがとう、えらいね、と、声をかけることしかできませんが、穏やかに眠る姿を見ると、感謝の気持ちでいっぱいです。私自身は今は5時起床ですが(夏は早く冬は遅くなります)、お昼前に1,2時間寝てしまう日も増えました。夜シャワーを浴びるつもりで、洗面所に2,30分転がっていることもあります。現在深夜2時ですが、3時半頃にオムツ替えが多いので、このまま起きているか眠るか(眠ると起き上がるのがツライ)悩みます。以前から不眠症だったこともあり、生活パターンが乱れっぱなしです。(さくらの方がまだちゃんとしているかも…)。
2022年09月26日
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このところ、日中は過ごしやすい気温ですが、その分朝晩の冷え込みは10月並みです。さくらは私ほど寒がりではありませんが、ピーが心配で深夜にそっとミニケットをかけたら、迷惑だったようで、1時間もしないうちに抜けだされてしまいました。さて、昨日は皮下輸液の定期通院日(5日ごと)であり、下痢と爛れの治療確認の日でもありました。 ※本文の最後にお腹の爛れ具合の写真を小さく載せています。 苦手な方はスルーしてください。前回先生を驚かせた酷い爛れはだいぶ落ち着いてきており、ピーも良くなってきていることから、前回標準(体重1kgに対し1ml)の倍量だったステロイド注射は、今回は標準量でした。皮膚組織の検査結果は次回までには出るそうです。原因となったものがわかれば、対策の立てようがあるかもしれません。もうあんな酷い皮膚にはなってほしくないので、菌であれ化学品であれ、「何か」がわかるといいなぁ、と思います。今日はピップも正常で、咳発作も少なく、穏やかに過ごせています。ふと見ると、なんとも変な姿勢で寝ていました。普通、ワンコの足は前後には動いても左右には開きません。上手く歩けず、転んだまま寝てしまうことが増えたので、関節への負担が心配になる姿ですが、本人は気にせず眠っています。しばらくすると、自力で体勢を直して寝直しました。まぁ、穏やかに眠ってくれているなら嬉しいです。但し、食欲は先日のピー&爛れの日から落ちてしまい、リキッドも受け付けてくれません(ボーロはOK)。お水を飲む量が減っているのも気がかりです。台風が過ぎて気温や気圧の変化がなくなり、十分なお散歩ができるようになったら、食欲ももどってくるでしょうか。そうだといいなぁ、と思っています。※ 以下にお腹の爛れの写真を載せています。 苦手な方はスルーしてください。
2022年09月23日
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前回のブログの通り、さくらのお腹の爛れに打ちのめされた私。あまりに痛々しくて凹みましたが、私が落ち込んでも治りはしません。シャワーを浴びながら、原因になりそうなこと、改善に繋がりそうなことを考えていました。 ・お散歩の時に何かに触れなかったか ←でも肉球は無事 ・ピーをした時、お腹は十分に洗わなかった気がする ・お腹とお尻で塗ったものの違い ←でも従来から使用していた物ばかり爛れているのはお腹全体ですが、ちっちの所~お尻周りは無事なので、排泄に影響がないのが不幸中の幸いです。化学火傷のように見えるので、とにかくしっかりぬるま湯洗いをし、クリームを塗り、オムツは大き目サイズで緩く穿かせています。悪くなる時は数時間で一気に、ですが、回復に向ける歩みは本当に遅く感じます。それでも昨日はピーも治まり、お腹の爛れも少しですが良くなりました。お散歩にもいつも通りに出ています。爛れた皮膚で歩くのは辛いのでは、と思っていましたが、歩きたくなれば立ち上がって意思表示し、今迄と変わらない距離を歩いています。これなら大丈夫だろうと、昨夜下痢止め(ディアバスター)を半錠に減らしたら、昨夜の22時頃と今朝4時頃にピーとなりました。減薬するのが早すぎたのか、初夏の腸炎同様この薬では効かないのか…。いずれも一昨日の爛れのきっかけとなったピーと同様、いつもとは違う臭い(干物臭い)が。食べ物が変わらないのに、臭いが違うことは気になります。この他に、0時過ぎと3時と6時にちっち(オムツ交換)をしたので、今朝はお散歩はやめにしました。お散歩に出れば、ピーをしてしまうか出ないのに頑張ってしまうかですし、オムツをして出た場合、すぐに洗えなければ爛れが悪化するかもしれないからです。今日は腎臓対策の皮下輸液の日(5日に1回になったので)。もちろん爛れやピーも診ていただきますので、受診の結果はまたご報告します。とここまでブログを書いて「投稿」しようと思ったら、またピー。大急ぎでお尻を洗いに連れていきますが、自立できない上に、お腹が爛れていてそこを支えられないとなると、ドライヤーが大変です。オムツの交換も、なるべく爛れた部分に触らずに、が難しいです。数時間おきのピー、、、6月の時に似ています。う~~ん。。。
2022年09月22日
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大型台風のノロノロ進行、各地に大きな被害が出ています。さくら地方は、幸い暴風域から外れていましたが、何度か驚くほどのスゴイ降り方がありました。雨が上がったり小降りだったりのチャンスに、急いでお散歩に出ています。幸い、このところ軟便続きだったものが、台風の襲来と同時に治まったので助かりました。さて、ブログをサボっている間、少しバタバタしていて体調を崩しました(私が)。そのあたりの事も含め、この10日間のさくらの様子を順番に描く予定でしたが、今日お腹のカブレ…いえ、酷い爛れで病院へ駆け込むことになったので、先にその話を書くことにします。朝、またも雨が上がった隙に朝んぽへ。この時は昨日一昨日と比べ、軟便気味でした。そして朝食後のお昼寝タイム。いつもならお昼ご飯まで寝ているはずが、11時頃に起き出して「キュウキュウ」と鳴きながら部屋中を歩き回っています。あれ?と思って近づくと、下痢ピーの気配(オムツ着用)。急いでお尻を洗う準備をしてオムツを外すと、クサイ。いえ、臭うのは当たり前なのですが、腎臓病で使うリン吸着サプリの一つが鉄分(塩化第二鉄)の為、普段の臭いはピップでもピーでも「鉄臭い」のに、今回はそれとは違いました。お尻を洗い、お腹付近も汚れたので軽く洗い、ドライヤーをかけようと仰向けにしてみると、お腹が赤くなっています。以前酷いピーが続いた時にお尻周りがかぶれたのと似ていたので、一応病院に電話で確認してから、その時の粉薬(イサロパン)をつけました。お昼は食欲が無くほとんど食べず、そのまま寝ていましたが、夕方4時過ぎにちっちをしたのでオムツを外したら、ビックリ!カブレなどというなまやさしい状況ではなく、お腹全体が真っ赤に腫れ上がっていました。さきほどのピンクっぽい赤みではなく、正に真っ赤です!以前のお尻のカブレどころではありません。慌てて病院に予約を入れ駆け込みましたが、まるで酷い火傷のような状態に、先生も看護師さんも驚いていました。皮膚組織(綿棒で擦って採取)と、便(ピーをした時のオムツを提出)で、細菌感染を検査。便には菌はなかったとの事ですが、ここまで急激に悪化するのはなにかあるはず、とのことで、ステロイドを以前の腸炎の時より多い量で注射、塗布用に保護クリーム(アイプクリーム=保湿剤)が出されました。帰宅後、お腹をぬるま湯で洗うのもクリームを塗るのもさくらが痛がるのではないかと怖かったですが、「ここで手を抜いたら…」と歯を食いしばる思いでやりました(有難いことにそれほど痛がる様子はなく、やらせてくれました)。その後も、食事の世話もオムツ替えも、さくらが歩くのさえも辛いのではないかと不安でいっぱいです。あんな酷い爛れが、お腹から足の付け根にまで広がっていては、私だったらひりつく痛みで、動くことも寝ることもできないのでは、と思います。今年に入ってから腎臓病の悪化で、下痢・嘔吐・食欲不振、春には潰瘍性角膜炎となり、初夏には炎症性腸炎、夏は気管虚脱の咳発作。その度に「今までで一番辛い症状」と思えてきましたが、今回の爛れもまた、そう感じています。ハイシニアだからあちこち悪くなるのは仕方ない、と誰もが口にするし、私もそうとは思っています。でも一方で、この歳までこんなに頑張ってきたのだから、もう穏やかに過ごせてもいいんじゃない?とも思うのです。どうか明日の朝には、少しでも皮膚が改善していますように。(もうオムツを外して見るのが怖くて仕方ないのです)
2022年09月20日
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ここ数日のさくら地方は、先日の台風(もう低気圧なのに)の影響で雨が降ったり止んだり、お散歩のタイミングも難しいです。今朝は4時半起きでお天気を確認、5時過ぎに急いで朝んぽへ。実は昨夜は1時から10分ごとに激しい咳が出て、眠ったのは3時過ぎ。かなり体力も使うのでしょう、日中は朝食後も昼食後も寝続けています。さらに一昨日と一昨昨日は夜明け前に酷いピーを。毎週1回はオムツ散歩をしているように思えます。ただ、家でオムツでピーをしてしまうとお外ではせず、家でもピーの繰り返しや便失禁もありませんので、6,7月の状態よりはいいように思えます。が、、、今回週1の定期通院日での血液検査の結果で、腎臓系数値がまた悪化していることがわかりました。GWの頃に悪化して、3日間の日帰り入院での点滴治療で一旦改善したものの、5月下旬(下の数値の「前回欄」に表示)に悪化、今回はさらに悪化。しかもBUNの「130以上」は測定不能、とのこと。 BUN :130以上(正常値27以下、前回127、前々回91) クレアチニン:4.4(正常値1.8以下、前回3.1、前々回3.5) リン :7.7 (正常値6.8以下、前7.1、前々回12.1) カリウム:5.9(正常値5.8以下、前回6.0、前々回8.1)先生からは「そろそろ皮下輸液の回数を増やしたい」と。でも、私の躊躇もよくご存じで「とはいえストレスも心配でしょうから、当面今の週1ペースで」と付け加えてくださいました。わかってはいるのです。物理的には、回数を増やして毒素を流して数値を下げるべきだと。でも、さくらにとっても私にとってもストレスであることと、注射肉腫のことが気になってもいいて、迷っています。なので、次回折衷案(5日に1回)を提案してみようかなぁ、と考え中です。気管虚脱については、一向に改善が見られず、先生から循環器専門の病院の受診を勧められました。私の素人考えでは、さくらは心臓や肺ではなく気道の問題なので、呼吸器内科のほうが良さそうに思えるのですが…。もちろん大学病院であればどの科もあって間違いはないのでしょうけれど、検査の為に半日待ちとか予約がなかなかとれないとかがありそうですし…う~~ん。。。いずれにせよ、皮下輸液の事も含めて決めるのは来週以降に。咳発作は日によって回数や咳き込み方に差があり、回数も少なく咳き込みも早めに治まる時は、新しい病院への移動や検査のストレスをかけたくないようにも思えます。(でもそれは私の「逃げ」の考えかも、、、と迷ったり)さくらのためになるのはどちらなのか。来週までグルグルと考えてみようと思います。
2022年09月08日
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深夜の徘徊は減ったものの、1時間おきに咳発作を起こしているさくら。さぞ疲れるだろうと思いますが、お腹の具合は順調ですし、食欲も戻り(お芋も食べます)、お散歩もしっかり歩きます。さて、お腹具合が落ち着き、かつ咳が今ほど酷くなかった10日前の事。お家でシャンプーをしました。さくらの普段のお手入れは、 ・朝夕のお散歩後、足はシャンプー、お尻はお湯洗い (ピーの時は都度お尻洗い) ・朝夕のお散歩後、全身はボディタオルで清拭 ・顔は朝んぽ後、ガーゼハンカチでお湯洗いを欠かさず行い、肉球やオムツの当たる部分はローションをつけてケアしています。でも、いくらきれいに拭いているつもりでも、毛に覆われた皮膚は洗わない限り本当にきれいにはなりません。これは皮膚炎を起こす危険がある、ということにもなります。とはいえ高齢の持病持ち、しかも自立できない状況なので、とにかく手早く(ちょっと洗い足りない気持ちがあるくらい)済ませ、軽くお風呂場内で拭いてから洗面所へ。以前なら、そこに敷いておいたバスタオルに体中をこすりつけ、自力でタオルドライしていたのに、、、なんと、倒れこんだまま動かない横たわったまま、辛うじて呼吸しているかのような姿に、血の気が引きました。声をかけても反応がなく、「私はさくらを洗って死なせたの?」と震えながら触れた途端、ハッとしたように起き上がって、シャキッとお座りしました。本当に本当に本当に、怖かったです!その後普通にドライヤーで乾かされ、普通におやつを食べてお昼寝し、普通にご飯に起きて食べ、、、でした。こうなると、もうそう気軽にシャンプーはできません。病院でお願いする方がいいのか、家でする方がいいのかも判断がつきません(現状、カットは部分ごとに病院で少しずつしてもらっています)。体調の様子を見ながらでは予約も難しいので、やはりお家かな、とは思いますが、片手で体を支えて片手で洗うとなると、頭部はかなり難しいです(時々私の足に寄りかからせたりもしています、もはや両手両足使用)。洗った後のさくらは、フワフワでいい手触りです。ということは、拭くだけでは落ちない汚れがあるということです。さて、次回はいつ頃どうしたものか。。。
2022年09月05日
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ここ数日、沖縄方面に居座る大きな台風の影響で雨が降ったり止んだり。さくら地方はかなり離れているのですが、秋雨前線が刺激され不安定なお天気です。この台風も「かつてないほどの大型」となっています。直撃コースに大きな被害が出ませんように。先日酷いピーをしたさくらは1回だけで回復、ただし今朝は少し緩めだったので気を付けておこうと思います。一方で咳発作は、1度咳が出だすとかなり酷く、「ヒー、ヒュー」という音とともに「ガァ、ガァ」と苦しい呼吸が続きます。1分程度でおさまる時もありますが、10分近くかかることもあり、全身で咳き込むので、体力的にもきついだろうと思います。 (咳が止まって行き倒れたところ)夜は徘徊や咳であまり眠れていないからか、朝、さくらが起きた時にお散歩の準備をしても、ちょっと目を離したら寝ていることもあります。ならば朝んぽはやめようかな、と思わなくもないのですが、出れば張り切って歩くので、雨でなければやはり出撃します。認知症の進行を遅らせるには、お外の刺激も大事なのだそう(人もワンコも加齢で前頭葉が弱るのは同じ)。高齢になると足腰も弱るので、ついついお散歩はいいか、となりそうですが、家とは違う光と風と匂いと音を感じ、人やワンコと出会い、時々コースを変える、という刺激が良いのだそうです。幸いさくらはまだまだ自分でしっかり歩けます。ペースはかなりゆっくりになりましたが、カートで出かけ、歩きたくなると身を乗り出し、疲れると歩みがすご~く遅くなり(時にはSTOP)、乗せては降ろしの繰り返しですが、半分以上は歩いています。目も見えず足もふらつく為、リードでハーネスを引き上げ気味にして歩かせるので、知らない方が見たら「ヒドイ飼い主」に映っているかもしれません。。(^^;)ギャクタイではありませ~~ん!
2022年09月03日
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昨夜は徘徊もなく、穏やかに就寝、、、したと思ったら、深夜3時に咳発作を起こし、咳をしながら部屋中ウロウロ。しばらくしてちっちをし、オムツを替えたら落ち着いたので、ホッとして寝ようと思ったら、まさかのピー。久しぶりに酷いピーでした。 ( ↑ 昨日の夕散歩)窓を開けていたので、風で冷えたのかもしれません。せっかくお腹は落ち着いていたのに、咳との二重苦になってしまいました。そんなわけで、今朝の朝んぽは中止。カートに乗せてエレベーターまでは出たのですが、その途端に雨が降り出し、断念しました。出撃直前でも中止できたのは、深夜のピーでおトイレが済んでいるから、とも言えます。さて、今日は防災の日です。なので、さくらの非常用持ち出し袋をお見せします(というほどのものでもナイですが)。今年の2月の時点では、万一私と一緒にいられない場合に備え、薬とサプリの内容と投薬量をメモ。この時の見直しで、肝心な物が入っていないことを発見!なんとリードがありませんでした。ちょうどまだ1度も使っていないハーネスタイプのリードがあったので、サイズを確認して(さくらが痩せたので)持ち出し袋へ。この半年で、さくらの体調は随分と変化しました。それに伴い必要な物も変化、特に食べ物が大きく変わったので、その分を入れ直しました。こうしてみると、リキッド食をもっと入れておかなくてはなりません。人間に必要な物は、避難所にたどり着ければある程度手に入るでしょうが、犬用のフードや薬は当分入手できないだろうと思います。数日分だけでも、準備しておければ安心です。(いざという時、ちゃんと持ち出せれば、ですが。 マンションなので、外で被災した場合、取りに戻れないでしょう)私自身の持ち出し袋は、ついつい「そのうちちゃんと」で中途半端なままです。入れ始めると、あれもこれも要るような気がして、、、欲張りで心配性だと、リュック一つに収めるのって難しいな~、と感じます。(そして本当に必要な物は抜けている…という気がします)
2022年09月01日
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今朝のさくら地方は、予報とは違いなかなか雨が止まず、普段より1時間以上遅くに朝んぽへ行きました。相変わらず顔を上げてはくれませんが、頑張って歩いています。さて、さくらの体調ですが、先週後半からピップの調子は良くなり、それと反比例するように週末から咳の発作がひどくなってきました。聞いているだけでも辛い発作に、とうとうネブライザーを使ってみることに。初めての器具に驚いているのか、とても大人しくされるがまま。ミストは、ローモードでも結構勢いがあるように感じます。さくらはお薬が効いたというよりも(そもそも数分の使用でしたし)、ミストに驚いて咳が止まったような感じでした。使用後は、洗浄・消毒をして乾燥です。まぁまぁ上手くいったかな、と思ったのですが、翌日には慣れてきたさくらが、ミストから顔を背けるように。オンオフスイッチがあるので、1日の薬剤量を越えないように使えば、数分の使用を咳発作の度に使えばいい、という考えでいますが、ミストが意外と勢いがあることと、冷たいのは難点です。一応薬剤は冷蔵保存し(処方は10日分で100㏄)、1日の使用量を小分けして室温にしているのですが、ミストで出てくると結構冷たいのです。結局発作の状態にあまり変化はありません。もちろんまだ使用数日、しかも規定量は使い切らず、1回の時間も1分程度なので、使い方自体が悪くて効果が望めないのかもしれませんが。発作がなかなかおさまらない時は、さくらも私も辛いです。頭を上げて寝ている時も多いので、それが楽なのかと、発作時に枕をあてたりもしますが、これも上手くいくとは限りません。大好きなボーロを食べれば、その嚥下動作で咳が止まるのでは?と試しましたが、食べ終わった1分後には咳が出ました。有難いことに、咳が出っぱなしではなく、寝ている間はとても穏やかです。なので、掃除機も邪魔にならないようにかけています。以前のように「戦う?」「ワウ!」なんてやると、咳き込んでしまうので。ちょっと寂しくもあります。お散歩中も、以前は全く咳き込みはなかったのですが、ここ数日、カートの乗り降りや、ちょっとしたリードの負荷(カーブなど)で咳が出るようになりました。気管虚脱は、外科手術以外では治しようのない病気なので、改善は見込めないにしても、悪化はしてほしくない、息ができないなんて、どれほど苦しかろう、と思うと不安です。1度病院のネブライザーの使用を相談してみようかとも思います。(とはいえ、内科的治療ではステロイドで炎症を抑えるのみ、 だとしたら、内服や注射と変わらないのかも、、、難しいです)
2022年08月31日
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さくらの徘徊は、ほぼ毎晩続いています。まぁ、それが「認知症」ですから仕方ありません。ネットには、犬の夜間徘徊の対策も書かれていますが、 ・「朝日を浴び、体を動かす(体内時計のリセット)」 → 朝んぽしてるしなぁ… ・昼間寝すぎないよう、頻繁に声掛けして起こしておく → 夜寝てないのだから寝かせてあげたい…で、結局せっせと徘徊中です。昨日の晩は、徘徊途中の給水(結構頻繁)をしていたと思ったら、いきなりお尻を下げて、オムツしていてよかったです。そして延々とさくらの旅は続きます。時折躓き、そのままパタリ。眠ったかと思うと、数分と経たないうちに旅は再開します。見ているうちに、頭の中に ♪ 君のゆく道は 果てしなく遠い だのに何故 何を探して 君はゆくのか そんなにしてまで ♪という懐かしい歌が流れていました。私の頭の中は、さらに妄想が膨らみます。 「ワン歩計」があって、東海道五十三次を行くとかどうかなぁ 今日中に箱根の関所を越える気かな、とか思えるし 中山道とかシリーズ化してもいいよねの 現代の観光名所めぐりもいいか、九州1周とか アップルウォッチみたいに心拍数とか計測できて、 危険だと飼い主のスマホにアラームが鳴る機能とか 商品名は「Hai-Kai わんぽ」かな、白のポップな字体で、 iやぽ点や丸はハートにしよう 首輪につけるのは小型犬には負担だから、オムツにつけられたらいいなぁ妄想はまだまだ続きます。 電子製品でなくても、双六マットでもいいかな、2畳か3畳サイズで 主流は反時計回りらしいけど、ゴールを決めなければどちら回りもOK 「足がもつれて座る、1回休み」なんてマスがあったら、 そこで止まれ~!って皆思うかなさくらの徘徊は、午前3時頃終わる日もあれば、その頃から歩き出す日もあります。老犬の徘徊に悩む飼い主さんも多いようですが、その時間が少しでも和む方法があったらいいなぁ、と思ったりします。でも、世の中にはスゴイ子供がいるものです。ネットニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、小二の男の子が夏休みの自由研究のテーマに「どうしてそんなにかわいいのか」というタイトルで、15歳の柴犬チャコちゃんについて調べたお話です。その中で、「どうして昼はねるのに夜はねないのか」 → 「夜ねてないから昼ねむくなる」 「なぜ赤ちゃんになったりピラニアになるのか」 → 「おばあちゃんになるといろんなことががまんできなくなるから ピラニアになる」他にも、愛情溢れた観察や獣医さんに教わったお話がかかれ、最後に 「おばあちゃんになってけが白くなって、 目が見えなくなって、足の力がよわくなって、 しっぽが下がってきて、ひふがよわくなって、 しょくよくがへってきてかなしい。 これからもっとおばあちゃんになるから ぼくがチャコのめんどうをみて、ながいきさせる」 としめられています。投稿されたTwitterには、多くの共感や感動のメッセージが寄せられているようです。気になった方はTwitterで検索してみてください。
2022年08月28日
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先日久しぶりの公園へ。ここもそう何度もは来られないと思ったので、いい顔での写真を撮りたかったのですが、やはり顔を上げてはくれず、静止もできません。カートならば、と乗せてみましたが、やはり顔を上げてはくれませんでした。別の小さな公園の木の前で、抱き上げて1枚。顔の表情を撮るには、片手で抱っこのこの姿勢くらいしかありません。さて、気管虚脱で激しい咳の発作を起こすようになったさくら。気道の炎症を抑える為に、ステロイドの注射を打ってもらったのが10日前の事。咳止めとして去痰剤と気管支拡張剤も処方されましたが改善は見られず。6日後の皮下輸液の際に、再度ステロイドの注射を打ちました。去痰剤は効果が望めないとして、ステロイドの内服薬と気管支拡張剤が処方されました。ステロイドは2日に1回のペースで投与です。やっと先月腸炎のステロイド使用から離脱したのに。。。咳の発作は、頻度も増え、1回の発作時間も10分~20分に及ぶこともあり、さらに咳き込み方も激しくなり、人間であれば喉が傷ついて血がでていそうな感じです。発作の間、苦しそうに歩き回るのを、ただ声をかけ背中をさするしかできないことが辛く、先生に相談の上、携帯型のネブライザーを購入しました。前回通院から2日で届いたそれを持って、早速病院へ(薬剤をいただく為)。薬液は8mlまで入れられ、ハイ(5分)とロー(10分)の2段階があります。先生にも見ていただきましたが、コンパクトさと音の静かさに驚いてらっしゃいました。人間用ですので、子供用の小カップと大人用大カップがついています(マウスピースもありますが、さくらには使えません)。さくらは子供用の小カップで良さそうです。幸い2回目のステロイド注射以降、少し咳の仕方が和らぎ回数も減ったので、まだネブライザーの出番はありません。でも昨日からまた少し回数が増えてきているように感じ、何度も手に握りしめ、薬剤を本体に入れようか、という場面がありました。ブレーキとなっているのは、薬剤の1日の投与量がオーバーするのでは、という心配です(今回の薬液は咳止めのみでステロイドは入れていません)。先生からは、ネブライザーの使用はできれば1日1回、どうしてもなら2回目も。ただしネブライザーを使った日は、内服薬は1回休み、と言われています。が、咳発作が食後だったりするとすでに投薬後で…。このために買ったのに、いざとなると使用に踏み切れず、難しいです。
2022年08月27日
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先週の後半から、またピーになっているさくら。腸炎の再発です(再発なのか続きなのか…)。このお散歩写真は、腸炎がはっきり再発する前、朝はピーで午後は安定だった日のものです。体調が安定していたので、夕方は久しぶりに川沿いまで行ってみました。正直、夏の暑さではあまりお散歩の足を延ばせないので、もう一緒には来られないかな、と思っていたのですが、雲が広がったおかげで気温が上がらなかったので、思い切って来てみました。さくらも草の匂いを楽しみながら歩きます。夏の花壇で1枚、と思いましたが、静止していることが難しくなったため、ちゃんと撮れたのはこれが精一杯でした。帰り道はさすがに疲れたかと思いましたが、カートに乗っていたのは少しの間だけで、ちゃんと歩きとおしました。帰宅後、足を洗って乾かす間、膝の上でウトウト。このまま夜もゆっくり寝てくれれば、、、なのですが、お夕飯の後ひと眠りから覚めると、また深夜徘徊、の日々です。さて、タイトルの腸炎ですが、この写真の前後は、1日1回ピーか軟便、だったのですが、その数日後にはまた酷いピーをするようになり、オムツちっちの際にも便失禁をする状態に。6月の発症時に逆戻りしたような感じです。気管虚脱の事もあり、週1の皮下輸液の際にまたステロイドの注射となりました。気管虚脱としては2回目のステロイド注射、1回目ではあまり改善が見られませんでしたが、2回目の注射以降は少し咳発作が和らいでいます。この件については、後日また書こうと思います。腸炎のほうは、残念ながらステロイド効果はあまりみられません。下痢止め(ディアバスター)と整腸剤は飲ませています。この夏の投薬で、私も錠剤の投与が随分と上手くなりました。もう砕いてフードに混ぜることなく、直接口の奥に入れています。但し複数個与える場合は、さくらも上手に口の端から出したりするので、まだ攻防戦がないわけではありません。腸炎の再発のせいか、咳発作で喉が痛いのか、最近少し食欲が落ちており、フードやリキッドを残したり、ササミバーグやお芋も食べなくなりました。食事はスプーンで一匙ずつ食べさせていますが、気に入らないと舌先で弾き飛ばすなど、抵抗もあります。それでもボーロは相変わらず大好きですし、「ご飯よ」と出すと、ヨダレが飛んだりもしますから、食欲が無いわけではありません。それだけでも十分有難いです。なんとか体重キープ、が目標です。ピーの方は、便失禁などヒドイ状態だったのは2日程度で、あとはお散歩時(オムツ付き)にピー、ですが、これは少し改善していると言えます。今朝はピーではありませんでした。さて、夕方のお散歩はどうか。。。治まってくれるといいのですが。
2022年08月26日
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朝晩は気温が下がるようになったので、夏の終わりも遠くはなさそうですが、今日は近海を通過する台風の影響か、日射しはなく風は強いのにジメッとして、つけるか迷いつつもエアコンのお世話になっています。 (ここに詰まって寝るのが最近のお気に入り)更新をサボっているうちに、写真ばかりが撮り溜まっていくので、急いで夏写真をUPしてしまおうと思います。こちらのリュックは、暑い時間帯に止む無く外出する際に使っています(今回は通院予約が17時だった時)。リュックの中身は保冷剤。昨年までは、保冷剤をミニタオルに包んで直接背負わせましたが、今年は腸炎のことがあり、冷えも怖いので服を着せてから背負わせました。こちらの麦わら帽子は、、、やっぱり被らせることはできません。先生からも被った方が可愛い、と言われましたが、さくらは昔から被り物は断固拒否です(レインコートのフードも本当は嫌)。モアナちゃんが羨ましい~。 ↓ 「ヨーキー モアナの茅ヶ崎生活」…こんなにお帽子の似合うコ、見たことないです。 女のコらしくて可愛い~。仕方なく、今年も背中につけました。お散歩で時々お会いする年配の女性が、「あら、花笠?」。そういえば、最近さくらに浴衣を着せていません。今年は着せたいと思っていましたが、思いがけず早い梅雨明けと猛暑で、機会がありませんでした(浴衣は帯の分厚手なので、真夏は厳しい)。浴衣を含め、もう着せる機会がないかもしれない服、、、多数ありますが、まだ手放す決心はつきません。そして、認知症傾向は強まってきている気がします。掃除機クンとは、戦わなくなったけれど、突進して絡んでいます。足を洗い終わると、宝探しの為にリビングにダッシュしていたのが、今は廊下を逆走したり、別の部屋に入ったり、挙句洗面所に戻ってきて、重ねてある新旧お風呂椅子の間に詰まる。。。怖いのは、お散歩後のカート。玄関に入ってから、後始末や手洗、着替えの間、カートで待たせているのですが、先日の飛び降り事件以来、ワイヤーネットで蓋をしていても気が気ではありません。共用廊下と違い、玄関内の床はツルツルの硬ーい素材です。飛び降りたりしたら、到底無事では済みません。これから「シニアあるある」として、そんなさくらのおばーちゃんライフも少しずつUPしていこうと思います(主に「詰まってる姿」ですが)。次回は、さくらの体調について書く予定です。
2022年08月24日
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ここ数日、さくらの気管虚脱の発作に加え、徘徊行動が増えてきました。一応さくらエリアは仕切ってありますが、その中をグルグルグルグル…最近あまり使っていないケージの中にもずかずか入り、すぐ出てきたり、2時間でも3時間でも、反時計回りに歩き続けます。シートを蹴散らしながら歩く姿は、ちょっとブルドーザーを連想させ、なんだか私の知っているさくらではないように感じます。お散歩よりも歩いているのでは?というほど歩き回りますが、認知症では歩くのを止められることはストレスになる、とあったので、さくらが蹴散らしたシートを直して見守るだけにしています。あちこちぶつかったり、挟まったり(ここは塞いでしまいました → 不満そうで今も突撃を試みています)、歩き疲れて行き倒れたまま寝てしまうこともあります。歩き回っているだけなら、放っておいてもいいかと思うのですが、その最中にも咳の発作が起こるので、目が離せません。昨夜は徘徊は少なかったのですが、1時間おきに咳発作があり、結局3晩続けてお互いに寝不足です。さくらが眠っている間にこちらも寝たいのですが、本当に変な時間に眠るし、寝ていてもちょっと身動きするだけで咳発作が出るので、その度に背中をさすったりなだめたり(他にできることがないので)。お散歩は、夏になって夕方のお散歩が短めになった分、朝は長くなりましたが、お腹が安定している時は頑張って歩いてくれています。通院回数が減って安心したのか、以前のようにお散歩中に病院を覗くことも。これまで、徘徊をするようになったらあまり先は長くない、という認識でした。なので、さくらが徘徊を始めた時、覚悟がいるかな、と思っていたのですが、ネットで調べてみたら「長い期間付き合う病気です」と。もちろん体力的には大変かもしれません(眠いし疲れるし)。でもまだ一緒の時間は終わらない。大丈夫、が嬉しいです。この寝顔は本当に天使。だからお願い、ちゃんと寝て~!とブログを書いていたら、酷いピーを!!最近安定してきていたので、油断していました。そう、咳発作と徘徊だけでなく、まだこの問題も解決してはいないのでした。
2022年08月21日
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またまた病気のカテゴリーが増えてしまいました。7月上旬から、おかしな咳き込みが続いていたさくら。歯周病菌が原因かもしれない、ということで週1回の皮下輸液と併せて歯科処置(抗菌剤の塗布)をしてきましたが、10日ほど前から咳の状態が酷くなり、少し姿勢を変えるだけでも発作のような激しい咳をし、時間も回数も増えてきました。春のレントゲンで、気管の中央部(首輪下~胸元)が1/3ほどに潰れてしまっていることがわかっています。皮下輸液の時もご相談はしたものの、また薬が増えることに抵抗があり、積極的に治療をお願いしなかったのですが、発作ともいえるあまりに苦しそうな咳をどうしてあげることもできず、急遽予約をとって受診となりました。結果、ステロイドの注射と、去痰剤・気管支拡張剤を処方されました。炎症性腸炎が落ち着いてきて、1か月以上使用のステロイドからやっと離脱したところだったので、正直ステロイドは使いたくなかったのですが、激しい咳き込みの状況(録画した様子を見ていただいています)から既に狭まっている気管は呼吸するだけでも炎症が起き、そのため分泌物が痰となってからんでいるとの診断で、まずは炎症を抑えること優先で、ステロイドの使用となりました。咳き込み方が激しいので体力的にもかなりつらいはず、と言われたことも決め手です。気管支拡張剤は、気管「支」部分=気管の末端の方の血流改善には役立つものの、気管本体が狭まっている部分への効果はl期待薄だそうです。それでも末端の血流が良くなれば肺の酸素供給量も上がるので、こういった場合去痰剤とペアで使用することが多いとのことでした。さくらは発作中も舌の色は悪くない(チアノーゼは起こしていない)ので、今のうちに気道の炎症を抑えられれば、と思います。最近、また掃除機戦もしてくれる(気が向けば)ようになったのに、興奮すればすぐ咳き込んでしまうので、もうできないかもしれません。寝返りの度に咳き込み、足を洗う時、ご飯を食べる時、オムツを替える時、カートの乗り降りまで、抱き上げたり姿勢を保持させるだけでもすぐ咳に繋がることがあり、手を出すのが怖いように感じます。1度咳き込みだすと背中をさすってやることしかできず、さくら自身も見ている私も辛いので、どうにか炎症が治まってほしいです。夜間の発作をどうにかしたくて、人間の喘息の治療に使われるような携帯タイプの吸入剤のようなものはないのか伺いましたが、携帯できるものはなく、病院内のネブライザーなら薬剤も吸引させられるとのことでした。でもそれでは慢性気管支炎のような状態には有効ですが、「今、咳を止めたい」という状況に対応できるものではないので、見送りです。一応、個人家庭でも購入できるそうですが、薬剤の事があるので、状態がよほど悪くなってからかなぁ、とも思います。
2022年08月18日
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先週の朝焼けです。この時は午前4時42分。ほんの1週間前ですが、今の同じ時間はまだ暗いです。徐々に日の出が遅くなってきています。とはいえ、まだまだ暑い日は続いていて、カーテンを閉め切ってエアコンを入れているのに、午後は日射しがきつく、窓の側は暑く感じます。そして、そこは最近のさくらのお気に入りの場所。夜もケージに入ることはほぼなく、こちら側で寝ています。わざわざ室内で一番暑そうな場所に陣取って、ハァハァしたりするので、遮熱ボードを置いてみました。本来は、冬にカーテン下から入る冷気よけの為のボードです。正直室温的にはあまり変化を感じませんが、さくらは良く寝ています。これまでとは違う暑さの日々。これまでとは違うさくらの体調。言葉がわからないので、17年一緒に暮らしていても快適度を察知するのは難しいです。
2022年08月17日
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台風の雨雲は、時折隙間ができます。昨日はお昼頃に一旦雨が上がったので、急いでお昼のお散歩へ。お昼ご飯まで寝るつもりだったさくらは、まだ眠そうです。お昼にお散歩することは滅多にないのですが、しっかり歩いて、いいピップもできました。途中で小雨がぱらつき始めたので、いつものお散歩よりは短めでしたが、ちゃんとお散歩できてホッとしました。1日1回は歩いておけば、食欲が保たれる気がします。さて、17歳を過ぎた途端、次々と体調不良に見舞われたさくら。もはや腎臓病と腸炎のどちらのカテゴリーで書いたらいいのかわかりませんが、迷った時は長患いの腎臓病の方で書こうと思います。ここからの写真は、先週の定期通院時のものです。最近はお腹の調子が悪くなっても以前ほどではないので、下痢止めのお薬はもう使っていません(整腸剤はず~っと続けています)。先生と相談の上、軟便や1日程度のピーならそのまま、2日以上ピーが続いたら下痢止め(ディアバスターのほう)を飲ませる、それでも続けば受診、とすることにしました。この日はさくらの苦手な皮下輸液もアリ。ストレス軽減のため、週1ペースにしてもらっています。先生が輸液を行う間、看護師さんがさくらを保定、私はボーロで気を逸らす、毎回3人がかりです。最初の頃ほど暴れたりはしなくなりましたが、それでも身を捩ったり後ろ足で掻いたりして針を抜いてしまうことがあります。今月末には血液検査予定、その数値次第ではありますが、できれば輸液ペースを増やさずに済みますように、と願っています。そして、歯周病ケアをしていただき、さらにお顔周りと四肢の下半分の毛をカット。盛り沢山のメニューで少し疲れたかと思いましたが、帰り道は元気に歩きました。このところの気がかりは、寝起きの咳き込みです。これは春のレントゲンで気管が狭くなっていることがわかっていますが、最近はほぼ毎日、日に何度も、というより目が覚めて体を動かしたら必ずで、人間の高齢者の誤嚥性肺炎を思わせるようなヒドイ咳き込み方です。歯周病の影響を疑って、週1で歯に抗菌剤をつけてもらったりしていますが、家では背中をさする事しかしてあげられることがないのが辛いです。
2022年08月14日
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今朝5時の事。台風が接近中とのことで、外の様子を確認しようとベランダに出たら、なんと西の空に虹が。パノラマで撮れなかったことを後悔しています。よく見ると二重の虹です。虹に誘われて、今のうちならお散歩できるかも、と急いで準備しましたが、既に小雨。オムツトイレもできるようになったし、あと1時間待てば止んだのですが。幸いさくらのお腹が落ち着いていたので、ササっと済ませて帰宅しました。今日のさくら地方は午後から大荒れの予報。夕方散歩は無理でしょう。お願い、オムツで頑張って!さて、こちらは昨日の朝、寝起きのさくらです。いつもなら、私が朝の食事やお散歩の準備をしている間、おトイレをしたくてウロウロ部屋中を歩き回っているのですが、昨日は床を熱心にクンクン。前日におやつのおイモをお皿から落とした場所で残り香を探しているような…。食欲があるのは嬉しいですが、、、イジマシイ。(シートはこの日の午後全面敷き替えました)朝ごはんをしっかり食べた後は長いお昼寝に入り、お昼ご飯に起きたのは2時半でした。食べて(ムラがあるけれど)、出して(時々ピーだけど)、歩いて(家ではふらついても外では健脚)、よく眠る(夜なかなか寝てくれない日もあるけれど)。私の予想を超えた日々です。
2022年08月13日
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今回は4月下旬の眼科のお話です。(前回の眼科の状況 → 4月上旬)最後に目の染色写真(緑色に光ったもの)が載せてありますので、苦手な方はスルーしてください。 (余談の後に載せています)潰瘍性角膜炎は良くなってきたものの、目の中に石灰の塊ができていたさくら。石灰を溶かすための目薬が合わず、1日で中止しお薬を変更してから1週間が経過しました。桜が終わる時期で、お散歩中のさくらにもカートにもその間のさくらは、角膜炎が少し良くなってきた分、右目を空けていられる時間が増えていました。相変わらず、眼科の待合室では落ち着いているさくら。石灰がどうなっているのか不安でしたが、なんと瞳から自然と脱落し、穴も開かずに済んでいました。潰瘍性角膜炎のほうはひとまず寛解、ただし、加齢により次々と瞳に新しい角膜剥離による傷ができる状態なので、しばらく点眼を続けることになりました。これまでは、眼科からの帰宅の際家の近くを歩いてちっちをするのですが、この日は雨だったのでそのまま家に戻ったら、、、私が着替えなどをしている間にやられました。先にオムツを穿かせておくんだった~~~!余談:この日、眼科へ行くのに呼んだタクシーは、高齢の運転手さん。 眼科への道はそう複雑ではありませんが、口頭では難しいので 「○×小学校の側です」と伝え、カーナビに入力、、、できない! 小さい「ょ」の字がわからず、思わず「その左下に…」と口出ししてしまいました。 さらに運転もアヤシク、大通りの信号で先頭で止まると、 「あ、右折かな?」と強引に右折車線へ。 でもすぐに、「カーナビだともう少し先かな?」とまた元の車線へ。 しかも発進も走行も遅く、ペーパーの私が思わず「代わりましょうか?」と 言ってしまいそうな状況。 無事眼科に着いた時は、本当にホッとしました。この時の眼科写真
2022年08月09日
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お散歩にはカートが欠かせないさくらですが、17歳を過ぎた春頃から足腰の弱まりが顕著になり、カートの中でも踏ん張りが利かなくなってきました。座っていても、カーブや段差でカートの中でよく転がってしまいます。安定して座っていられるようなクッションなどがないかとスーパーの日用品売り場や100円ショップを見ましたが、適当な物がなく。ならば、と、処分予定だった私の冬衣類を再利用することに。お尻が固定されるようU字型にすると、スッポリ収まりました。少し窮屈かな、と思いましたが、中で転がってしまうことがなくなり、安定し、「足場」ができて乗り出しやすくなったようにも感じます。要注意です。ここまでの写真は初夏の頃、腸炎を起こす前です。2か月間の腸炎との戦いでちょっと体力が落ちてしまい、最近では寄りかかることも多くなりました。でも、相変わらず、この後姿を見ていたら、ふと「お転婆」のバの字は「婆」だった、と思い出しました。
2022年08月08日
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先日のこと。二度寝中のさくらが、位置を変えようと起き上がったので、私のごろ寝マットに拉致してきたら、、、またも5分ともたずに逃げられました。ならばと、お散歩前の着替え中に、赤ちゃん抱っこで1枚。こんな抱っこは、ほんの1年前まではさせてくれませんでした。17歳を過ぎてから、急激に体力が衰え体重が減り、抱っこに対しては抗うことはなくなりました(歯磨きなど、嫌なことはハッキリ拒否します)。そしてこうして写真を見直すまでもなく、表情が「老犬」となりました。舌が横に出ることもあります。室内では徘徊かと思われる行動もあり、よく隙間に挟まっては救助を求めています(なのであまり長時間は目が離せません)。あんなに芸達者だったのに、「待て」も「お座り」もできなくなり、認知症かなと思われることも増えてきました。少し前の獣医さんを扱ったドラマで、犬の認知症の話がありました。老いて認知症になった犬が、夜中に吠えてご近所迷惑になったり徘徊して脱走し事故に遭ったり。お世話している自分も忘れているようだという飼い主さんに、獣医さんが、「過去の思い出は失くしてしまうかもしれないけれど、今もあなたとの新しい思い出を作っています」というようなことを話します。セリフの詳細は覚えていませんが、最近さくらの認知症を疑うようになってから、そのシーンが浮かびます。そもそもパパママという概念は、人間の勝手な決めごとですから、認知症になったら「ママ(私)」というものはわからないかもしれません。今のところ、我が家が自分の居場所であり、安心な場所の認識はあり、私の事もわかってはいるようです。さくらが、この部屋を、私の手の感触や声を、「どこ」「誰」とわからずとも「安心な場所」「安心な人」と思ってくれるなら十分です。もうボール遊びもしなくなり、尻尾をフリフリすることもほぼありません。お散歩中の尻尾は、以前のようにピンと立つことはなく、常に下がっています。顔も俯いてばかりなので、なかなか写真に撮れません。そのうちに本格的に認知症となるかもしれません。それでも、まだこんな表情を見せてくれることがあります。さくら、あなたが私を忘れても大丈夫。私が覚えているから。いつか虹の橋を渡った時に、思い出してくれればいい。私が追いついた時に「フン」といわれないよう、あちらでも一緒に楽しく暮らせるよう、しっかりお世話しますとも。一緒にいられることが、本当に幸せ。若い頃は「可愛い」と思っていたけれど、老いた今はただただ「愛おしい」です。
2022年08月06日
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この夏は、毎日のように「災害級の猛暑」「記録的大雨」という言葉を聞きます。昨日は、いつもより早めに朝んぽに出ようとしたら、土砂降りに。幸い30分ほどで上がったので出撃出来ましたが、夕方のお散歩は断念しました。(さくらがオムツでピップを済ますまで、気が気ではありませんでしたが)。5日前も、お月様が見えるさくら地方の北側の雲の下では、大雨が。3日前は、神宮辺りからドーンという花火の音が響いていましたが、その20分後には、何やら違う音が。お散歩前にアヤシイと思っていた雲が育ち、雷雲となって北の空で光っていました。さくら地方の上空にはお月様。でも、昨日はさくら地方もお昼前から夜まで雷が鳴りっぱなし。私が子供の頃は、夏の雷と言えば、30分ほどでおさまる夕立でした。暑さ・大雨・コロナ。。。この5年で、暮らし方や住宅の在り方、防災の考え方など、これまでとは違う変化が求められているのかもしれません。さて、先日小さな男の子に「ニャンコだ」と言われたさくら。一昨日の朝んぽの最中、何やら変な声を出しました。ハーネスが首に当たって苦しかったのかと思い、立ち止まると、声の主はニャンコでした。このお宅のコかはわかりませんが、首輪に小さな可愛い鈴がついています。見慣れないさくらに警戒している表情ですが、声をかけたら可愛い声でお返事してくれました。少し前までは、さくらの体調不良もあって、朝はちょっとしか歩きませんでしたが、今はお天気がいつ悪くなるかわからないので、朝でも歩けるうちに歩いています。さくらも、いつもと違うお散歩パターンに文句も言わず、頑張って歩いてくれます。さっきの猫ちゃんも、「普段見かけないヤツが来た」と思ったのかもしれません。この日も午後から急に雲が。さくらがオムツでのピップができるようになって、助かりました(でも基本はお外でしたいので、我慢はしている様子です)。
2022年08月05日
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さくらのお腹具合は、まだ日によって良かったり緩かったり。オムツ散歩の日もあれば、オムツ無しでも大丈夫な日もあります。最近はピーになっても1日1回で済むことが多く、昼夜を問わず2,3時間おきにお尻を洗っていた時と比べると、さくらも私も随分楽になりました。もちろんまだまだ気は抜けませんが、2か月もの間、高齢のさくらはよく頑張ってきたと思います。有難いことに食欲は回復していますが、日によって波があり、時にはお昼ご飯を忘れて午後3時近くまで寝ていることも。そんな時はさくらを避けて掃除機かけ。シーツをどかしながらの面倒よりも、以前のように掃除機と戦ってくれないことがちょっと寂しいです。さて、タイトルのサスペンダーですが、ご存じの通り、マナーウェアのオムツは、断尾種は尻尾で留められず、動き回るコはすぐすっぽ抜けてしまうという弱点があります。ホームセンターなどではサスペンダーも売っていますが、さくらの体型に合わなかったり、使い勝手がイマイチだったので、ネットで買ったカバーパンツを愛用していました。が、これだとピーの時にお尻尾穴が汚れてしまい、先日のように半日で3枚もお洗濯することになるのが悩みでした。で、胸側が少し幅広かつ軟らかめの生地にしてあるものを見つけたので、買ってみました。パックン部分のプラスチックが、お腹に当たって痛くないか心配でしたが、さくらの様子も良さそうです。この季節、サロペットだと暑そうなので、こちらがいいかもしれません。ただ、さくらはよく動くので、気をつけていないとパックンが外れてしまうことも。なかなか「コレ!」は見つかりませんが、それでもお世話の便利グッズは増えていると感じます。そうそう、昨夜、雷とは違う音に外を見てみると花火でした。おまけ:場所を移動中、転ぶとそのまま寝てしまうことも多くなりました。 こんな姿勢で大丈夫なのか、心配になることもあります。
2022年07月31日
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このところ、各地で落雷や大雨が続いています。さくら地方は日中は晴れていますが、夕方から急にアヤシクなることも。一昨日も時間を追うごとに北の雲が育ち、お散歩に出る頃には重そうな色に。幸いお散歩中は降られませんでしたが、遠く北の空では沢山の落雷が見られました(音は聞こえない距離)。翌日(昨日)の朝はまたも晴天で、富士山のシルエットも見えていて、いつもより30分早く朝んぽに出ました。さくらの体調が良かったので、少し足をのばして40分位歩いてきました。さくらの疲れが心配でしたが、体調の良い今がチャンス!と思い立ち、シャンプーすることに。自立できないので、片手でさくらを支えながら、カランのお湯で洗います。頭部洗いは、お友達からいただいたガーゼハンカチが大活躍です。とにかくさくらが疲れないよう、手早く、シャンプーは1回洗いで。さくら、17年半の犬生で初めての「朝シャン」となりました。トリミング店でのシャンプーには及びませんが、フワフワサラサラの手触りになりました。疲れが心配でしたが、食欲もお腹具合にも影響ナシ。そしてこの日もまた、お昼まで晴天だった空に、夕方には北から雲が。さくらとのお散歩には影響はありませんでしたが、雨具を持って出るか迷うことが多くなりました。さくらは、朝んぽの疲れも朝シャンの影響もなく、お腹も無事。カートから飛び出しそうな時は、立ち上がったタイミングで抱き上げたり歩かせてしまったりしています。きょうもまた、北側は雲に覆われています。さくら地区に降るかはわかりませんが、夜には雷の光は見えそうです。
2022年07月30日
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今回は、4月上旬の眼科のお話です。(眼科の前回のお話はこちら → 「2月下旬~3月のこと」)最後に目の染色写真(緑色に光ったもの)が載せてありますので、苦手な方はスルーしてください。体調が落ち着いてきた4月上旬、角膜炎の状態を診ていただきに、眼科へ行きました。いつもの病院では、待合室でも震えて落ち着きがないのに、この眼科では随分リラックスしているように見えます。この頃の状態は、右目は以前より開けていられる時間が長くなり、目ヤニも左よりは多いものの以前と比べ増えたり色がおかしかったりはしません。潰瘍性角膜炎自体は、かなり改善してきていました。なので、以前の白く濁る点眼薬(ムコスタ)は終了となりました。でも、良いことばかりではありません。角膜炎の傷は小さくなってきていましたが、石灰の塊ができていました。これは自然に落ちることもあるそうですが、脱落する際に瞳に穴を開けてしまうことがあるとのこと。せっかく潰瘍性角膜炎がよくなってきたのに、瞳に穴が開くかも、、、これはショックでした。外科的に取るのは嫌だったので、石灰を溶かす目薬を出していただきました。帰り道、バス停までの途中にある小学校の桜がきれいでした。よく見ると、門のところにこの日は多くの公立小学校の入学式でした。この日の晩から、新しい目薬を使い始めましたが、翌日には目ヤニが増え、色も黄緑色に。これはおかしいと思い、電話でお話したところ、翌日再診となりました。新しい目薬が合わなかったようで、一旦石灰を溶かすことは中断。抗菌剤と抗生剤の2種類の点眼薬が処方され、1週間後に再診となります。ほんの2日前にもらったばかりの目薬は、もう使えません。今回出た抗菌剤は、消費期限が1週間。そういえば、前回「もうやらなくていい」と言われたムコスタ(毎回使い捨てタイプ)は、ちょうど1か月分を出してもらったばかりでした。目薬が無駄になる状況が続いて、もったいないことをしたなぁ、と思いました。
2022年07月28日
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一昨日の朝、さくら地方からは久しぶりに富士山が見えました。なのに昨日は大雨。しかも時間を追うごとに「止む予報」の時刻が遅くなっていきました。少し前なら、おトイレお外派ですから「お散歩どうしよう~」だったのですが、今はオムツでできるようになったので、2か月近いお腹の不具合の中、これだけは怪我の功名といえそうです。うまくいけば、今年は台風お散歩をしなくて済むかもしれません。とはいえ、雨でも通院はあり、通院の為に外出すれば、条件反射かおトイレしたくなるようなので、かなり前に購入したまましまい込んでいたレインコートをおろすことにしました。さくらは衣装持ちで、未だ袖を通していない服が沢山ありますが、いずれ寄付することになるなら未使用の方が良いと思い、そのままにしています(値札がついたままのものも)。このレインコートもそうなるはずでした。ここ数年使っていたのは前足も後ろ足もしっかりガードされるタイプでしたが、オムツ散歩ではパンツ部分が邪魔になります。なので、この梅雨は以前使っていたこちらを着せていましたが、冬仕様で中綿入りなので、これからの季節には合いません。今回着せることにした物は、前足の袖があるので、脇が濡れず助かります。後ろ足を通すゴムはありますが、オムツの邪魔なのでこれは使いません。でも、最近痩せたせいか少し大きいようで、数歩歩くと前足が袖の中に埋もれてしまいます(さくらはこうなると一歩も歩きません)。次回は輪ゴムで留めようかな、と思っています。昨日の夕方は雨があがり、無事普通のお散歩ができました。そして今朝5時過ぎには、昨日夕陽を見たのと同じ西の空に虹がかかっていました。余談:昨日のお散歩で。 向こうからくる自転車の前部分に乗っていた小さな男の子がさくらを見て、 「あ、ワンワンだ」と言うのが聞こえたのですが、 すれ違いざまに 「にゃんにゃんだった」と言われました。 近くの方が猫っぽいとは、、、笑ってしまいました。
2022年07月27日
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毎度おなじみのこの光景。徐々にエスカレートしてきていて、もはや写真もブレブレに。歩いてくれるのはもちろん嬉しいのですが、目が見えなくなったからか、認知症が出てきているからか、高さの認識が無い、もしくは高い所の恐怖心がない、という感じです。そしてとうとう先日の事、、、お散歩に出撃したものの、雨がポツポツ。慌てて雨具(カートのカバーと私のカッパ)を取りに戻りました。カートを玄関前に置き、鍵を開けて急いで雨具を取って鍵を閉めて振り向くと、カートはもぬけの殻!10秒とはかかっていない間の事です。エレベーター手前の仕切り板の所で、チラリとエレベーターに向かう派手なスニーカーの踵が見えたような。「連れ去られた!」と思い、全身の血の気が引きました。動物連れ去りの理由は、「好きだから」ばかりではありません。ましてや閉鎖空間でのペットの連れ去りなら、目的は虐待か飼い主への嫌がらせの可能性が大きくなります。震えそうになりながらエレベーターに駆け寄ると、エレベーター前をさくらがウロウロ(派手なスニーカーに見えたのは、ラメ付きのさくら服でした)。抱き上げて抱きしめるまで、怪我がないかを確かめるのさえ忘れていました。幸い共用廊下は音が響かないよう柔らかい素材が敷かれているので、さくらに怪我はありませんでしたが、安堵と後悔で泣きそうでした。若い頃はカートから身を乗り出すことはあっても、飛び降りることはなかったのに…。マンション内ということで「まだ外ではないし」と油断していました。下が硬い場所であったら、無事では済まなかったでしょう。それに、怪我をせずともエレベーターの扉が開いていたら…。後悔と反省で落ち込みました。こうなると、お散歩に出るついでのゴミ捨ても油断できません。1Fロビー奥のゴミ置き場の扉を開けて戻るまで5秒ちょっと。降りられないよう、カートを柱に押し付けてリードを巻きましたが(カートの飛び出し防止フックは、シーツ類に埋もれています)、それでも果敢に挑戦していました。ちょっと危ない気がします。翌日はカートのフードをしてみました。さすがに今度は大人しくしていましたが、これも慣れるとアヤシイかもしれません(お散歩中はフードがあっても乗り出します)。この行為は病院での精算時にもやるので、カートがあるのにさくらを抱っこして、片手でお会計しています。そして今日もまた。お外では絶対目が離せない、お元気シニアとの戦いです。(それもこれも、さくらが元気であればこそ。ありがたいです。)
2022年07月23日
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先日、さくらの後ろ足の付け根(お腹側の柔らかい皮膚のところ)が赤くなり、1か月半にわたり、きつめに二重オムツをしていたせいかもと思ったので、少しお腹が安定してきたこともあり、カバーパンツにもどしたところ、1日で3枚洗濯をする被害が発生、再び二重オムツとなりました。でも、きつくするのは可哀そうかな、と少しでも手心を加えてしまうと、すぐに穿かせ直そうと思いましたが、久しぶりに何もないスッキリ感で爆睡している様子だったので、私がシャワーを済ます間だけそのままにしておきました。(シャワーはカラスですが、髪を乾かすのに時間を取られるので、ドキドキでした)この時点ではピーは治まってきたものの、いいピップと軟便の繰り返しでしたが、おかげさまで昨日今日は安定しています。少し前までは数時間おきにさくらのお尻を洗い、ドライヤーをしまう間がないほどだったことを思うと、いい状態です。ギュルギュル音は時々しているので、まだ気は抜けませんが、ゆっくりとでも治まる方向へ、と願っています。足の付け根の赤みは、もしかしたらオムツ散歩のせいかもしれない、と気づき、今はおトイレをしがちな前半のみオムツ着用、カートから降りてガンガン歩きたがる後半は無し、としてみたところ、よくなったように思います。余談:さくらの側で寝るようになり、5ヶ月が過ぎました。 特にこの1か月半のさくらの体調不良で思ったことがあります。 多くの保護団体の譲渡条件に「単身者・高齢者不可」とあることについてです。 これまで、自分が足を怪我したり具合が悪かったりしても、 「頑張れば」どうにかなる、と思ってきました。 でも、自分ではなくペットの側が体調不良になって目が離せなくなると、 1人暮らしではお風呂に入るのさえタイミングを見計らうのが大変です。 通院は最低限(血圧のお薬のみで、他科は通院中止)にし、 買い物は極力宅配、あとは裏のコンビニだけ。 家族がいれば、「ちょっと見てて」「ちょっと買ってきて」ができますが、 1人ではそうはいきません。 1か月もすると、睡眠不足でかなり体もきつくなります。 さらに、診療方針の決定をするにも精神的にも重くなります。 それでも今だからまだどうにかなっているのだと思います。 あと10歳年をとっていたら、多分できないことでしょう。 ペットのケアか自身の体調のどちらかが破綻、そしてどちらもダメになります。 「高齢単身者不可」は厳しい条件ですが、やむを得ない事であるとわかってきました。
2022年07月22日
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お詣り散歩をした日の夕方は、さくらの通院日でした。メインは腎臓病対策の皮下輸液と、腸炎の経過についてですが、他にも気になる症状があるので、その相談もすることに。そうそう、この日のさくらの服(クールマックス素材)を見て、「お♪海の日ですね」と仰った院長先生は、私と同世代ですがバリバリのサーファーです。^^気になっているのは、先週くらいから頻繁にクシャミをするようになり、黄色い鼻水かヨダレが出るようで、敷き詰めたトイレシートのあちこちに黄色いシミが。夜中に寝ている時には、パグのようなプヒプヒとした鼻息音も。ネットで調べた中で、該当しそうなものは ① 免疫力が落ちて感染症にかかっている → 高齢・体調不良・ステロイド使用でありえそう ② 歯周病による影響 → お腹を壊してからの1か月半、病院でのスケーリングも トリミングでの歯磨きもなし、家での歯磨きもサボってました!です。感染症を心配しましたが、歯周病が悪化して内側から鼻に悪影響を与えているのでは、とのことで抗生剤は不要、歯石取りと歯周病のお薬をつけてもらいました(自宅での歯磨きは3日前から再開中)。当分の間、通院の度に歯のケアもお願いすることになりました。お腹の方はかなり落ち着いてきたので、予備のお薬だけいただき様子見です。皮下輸液はいつも通り実施、今後も週1ペースで行います。朝も長いお散歩、夕方は病院で、さくらの疲れが心配でしたが、帰り道も元気に歩きました(有難いことにピーも無しです♪)。
2022年07月20日
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7月18日のこと。6時前の朝んぽでのさくらの調子が安定していたので、一旦帰宅してからすぐ、思い切ってお詣りに行くことにしました。こちらの神社は、開門も閉門も早い(午前6時過ぎ~午後4時半)ので夏場は朝行っていたのですが、今月はお腹が悪いので無理かなと諦めていました。すっかり老いたさくらは、なかなかカートから顔を上げてくれません。やっと撮れたと思ったら、お社が斜めに。もうこんな写真で精一杯です。手水舎の脇には、鈴虫のカゴが置かれていました。朝にこれだけの距離を移動するのは、1か月半ぶりでしょうか。丁度良く曇っていたので暑さはそれほどでもないものの、さくらが疲れてしまうかと心配でしたが、とても元気に歩いて帰りました。いつもお願い事ばかりの神様に(苦しい時の神頼み)、無事にご挨拶できてホッとしました。さすがに来月は無理かと思いますが、涼しくなったら、またさくらと行きたいと思います。
2022年07月18日
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早すぎる梅雨明けと猛暑の後は、戻り梅雨かな、と思われる雨続き。しかも各地で水害となるほどの降り方です。困ったのはさくらのお散歩。お腹の調子が悪くなってからはオムツ散歩ですが、途中でオムツ交換をするため、カートが必須。でも雨だとカートは使えず、悩んでいたら、さくら、オムツで済ませてくれました。お腹の具合は、昨日の朝はピーでしたが、今朝は○。まずピップをし、オムツ交換から30分でチッチも終了。すっきりして落ち着いて二度寝に入っています。実は、昨日は夕方土砂降りでお散歩を断念していたので(夕方散歩なしも17年半で初めて)、夜明け前にピーになるのでは、と心配だったのですが、ホッとしました。体調については、ステロイドは先週で中止、先生からは、さくらはお腹の調子の良し悪しをずっと繰り返していくことになりそうと言われ、今週から下痢止めも中断してみることになりました。1か月以上もの間、きつめに二重オムツをしていたので(すっぽ抜けてしまうため)、足の付け根辺りが少し赤くなってきていたのですが、ピーのタイミングが主に早朝に定まってきたので、夜間以外は緩めにしてカバーパンツを穿くスタイルに戻しました。食欲はあって、最近は手作りバーグも復活です。胃腸の負担軽減の為に食事を分食していますが(朝1回・昼2~3回・夜2回)、そのうち昼と夜に1個ずつ食べています。ただし、リン値が低いモモバーグは拒絶、馴染みのあるササミバーグのみ受け付けます。時には「食べません」といいますが、置いておくと、そうそう、見た目も少し整えていただきました。お手入れよりも看病優先の日々ではシャンプーやカットがおろそかになり、食事の度にウェットティッシュで拭いていても、目薬やヨダレで汚れるし、加齢と闘病でやつれた感が前面に出てしまいます。 (↑ なんだかダチョウみたい…)なので、体調のいい時に、顔周りとお尻周りの部分カットをしてもらいました。ハイシニアのワンコは、どうしても目が見えない分匂いに頼ろうとするからか、(頭を上げる筋力も弱るのでしょう)ほとんど俯いていて、ますますショボクレた感じになってしまうので、トップを短くして顔が見えやすくしてもらい、少しすっきりしました。体重は、前回最軽量でショックを受けた2.30kgから2.38kgへ。よく頑張っています。
2022年07月16日
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このところ、幾分過ごしやすい気温のさくら地方。梅雨明けがあまりに暑かったので、30度くらいなら暑いと感じなくなりました。窓を開けて風を通していると、さくらはその近くで涼んだりしています。気づくと姿が見えず、フェンスを押しのけてこんなところにいたりします。網戸が開いていたらベランダに出てしまったかもしれません、要注意です。お腹の調子の方は、少し安定してきたように思えたので、オムツのカバーパンツを穿かせましたが、やはりまだまだで、再び二重オムツ生活に戻りました。それでも数時間おきにお尻を洗わなければならなかった時期と比べればピーの回数も減り、お尻の爛れも治りました。なので久しぶりに一緒にお昼寝したいな~、とごろ寝マットに拉致してきたら、、、わずか5分で逃げられました。そうそう、先週末、お散歩から戻って足を洗っていると、大きな破裂音が。ご近所で打ち上げ花火が上がったのです。これは河川敷などで行われる大きな花火大会ではなく、住宅密集地の中の小学校の校庭で行われます。(以前さくらがパニックを起こした、アレ です)。5分くらいの間隔をあけ、4,5発ずつを30分間打ち上げるのですが、破裂音に続いてあちこちから犬の悲鳴が上がっています。例年関東のお盆時期に合わせ7月に上がるものが、コロナの影響で一昨年は9月、昨年は中止でしたが、今年は復活していたのですね、油断していました。一昨年のさくらのパニックがあまりに酷かったので、体調不良の今、どうしよう、と焦りましたが、耳が遠くなったからか、まったく気にしていませんでした。そして、普段通りお夕飯を済ませて寝てしまいました。ビビりのさくらにとって、これはこれで良かったのかもしれません。ただ。もしかしたら、認知症が始まっているのかもしれないなぁ、とも思っています。
2022年07月12日
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ここ数日、お腹が少しマシなさくら。毎日ピーではありますが、水分吸収のお薬の効果か回数が減り、時々ですがちゃんとしたピップができることもあります。お散歩では、相変わらず可愛い影を連れながら、しっかり歩いています。さくらをご存知のご近所さんからは「歩けてるね」「頑張ってるね」と声をかけていただいています。ですが、しっかり歩けているのは多分「振り子運動」のようなもので、歩き出してしまうと勢いがついて足が前後に動くのですが、立ち止まると、立っている状態のキープが難しいようで、クルクル回るか、尻もちをついてしまいます。大分痩せてしまったので、服もハーネスもゆるゆるです。家では寝てばかりで、移動しようと起き上がるのも動くのも足元が覚束なく、時折「ゴトン!」という音を立てて転がり、私を驚かせます。時にはひっくり返った亀のようにもがいていることもあり、ますます目が離せなくなってきています。それでも食欲はありますし(さくらの頑張り)、お薬の効き目も見られます(先生のおかげ)。私にできることはと言えば、食事の管理くらいです。今、水分吸収薬でお腹の調子が少しよくなっているのであれば、食べ物の水分を調整してみようかと思い立ちました。春に食欲が落ちて以降、リキッド食やウェットフード、ちゅ~るがメインとなっていました。腎臓病の事もあり、水分が多いのはいいことだと思っていましたが、自力でお水も飲めているので、むしろ食べ物に水分が多すぎることで腸の負担になっているのかも、と気になってきたのです。お芋のおやつが復活したのを機に、ウェットフードを減らし、少しだけですが手作りバーグやカリカリを混ぜてみています。初日はバーグの食いつきが良かったのですが、カリカリを混ぜると食いつきが悪くなました。ちゅ~ると混ぜてどうにか、という感じです。気をつけないとまた食欲が落ちてしまいそうなので、無理のない量で試していこうと思います。他に私にできることといえば、、、神頼み!です。2015年にさくパパと初詣で頂いたお札や2019年の手術の際に頂いたお守りをお返しし、新しいお札とお守りを拝領しました(郵送していただきました)。どうかお腹が治りますように。穏やかに日々を過ごせますように。
2022年07月10日
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