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暑い日が続きます。昨日までの3日間に比べればマシですが、例年と比べるとビックリの気温です。朝は朝日が眩しい時間にお散歩をし、夕方には、カナトコ雲を見ながら出撃します。(帰宅するまでこっちにこないでね~、と)川沿いに出ると、じゅりの後方で遠くのカナトコ雲が成長中。帰宅する頃には立派な雷雲になっていて、ニュースで近県の土砂降り映像を見ることになったりします。連日猛暑=地面も熱いままなので、お散歩もどれくらい歩かせていいのか悩みますが、じゅりはお散歩が大好き、人やワンコと会うのが大好きなので、とにかくカートに乗せて朝夕出撃しています。お散歩では、最近よくシニアちゃんに出会います。子犬が可愛いのは当たり前ですが、さくらの晩年以来、ハイシニアのコに出会うと、嬉しくてついつい声をかけてしまうようになりました。さくらの頃からの知り合いもいれば、初対面のコもいます。しっかりと歩くコもいれば、自力では立っているのも難しいコもいますが、どのコも頑張っている姿が愛おしく、またお世話している飼い主さんの頑張りにも頭が下がります。みんなみんな、飼い主さんとの穏やかな時間が、どうか長く続きますように。
2023年07月19日
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今日の主役はさくらです。ご近所の犬友さんから、さくらにお花が届きました。近年、おがらを焚くお宅は減りましたが、さくじゅり地方は今がお盆です。まだ梅雨のこの時期、お散歩必須だったさくらは17歳になっても頑張って歩いてくれました。さくらを思うと言葉が出てきませんが、今年のお盆は、パパと一緒に帰ってきてくれているのでしょう。お花、嬉しいね。ボーロもあるからね。ふたりとも、ゆっくりしてね。う~んとゆっくりしてね。(あ、さくパパにはボーロじゃなくてプリンや果物です)
2023年07月16日
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このところの暑さは、とても梅雨明け前とは思えません。梅雨末期の大雨被害にも驚くばかりです。気象の荒れ具合はどんどん加速しているようで、ちょっと怖いです。さくじゅり地方はとにかく猛暑。雨被害よりはいいものの、わんこのお散歩には厳しい気温です。今は朝は5時半、夕方は6時頃にお散歩していますが、それでも暑いです。じゅりも流行りの真似をして、首に保冷剤を巻いてみましたが、小型犬の首につけるのは難しく、ほぼ出番がありません。夕方、川向うの空にカナトコに発達中の雲が見えました。梅雨が明けないうちから、雷の季節が来ています。さて、今回はおトイレ問題を書いていこうと思います。ちょっと長くなりますが、この2か月間のイタチごっこを笑ってください。(おトイレの躾でご苦労のあった方は共感くださるかも)さくらの時は、売られていたショップに合わせ、ケージ内の右がトイレトレー、左がカドラーでした。じゅりの場合、預り親さん宅と同じというわけにもいかないと思い、まずは基本の「寝床からは離れた場所」にトイレを用意。寝床の好みもわからなかったので、何か所か種類を変えたものを用意。預りさん宅では、日中のお留守番(4時間程度)と就寝時はオムツだったとこのことで、始めはオムツを多用していましたが、気を引くためか頻繁にちっちをするので消費量が多いこと、肌が弱いと聞いていたのでカブレないか心配だったことで、3日目以降、徐々にオムツをしない時間が増えました。ところが、何日経っても奥のトイレトレーは使用されず(この日までによくおトイレした場所4,5か所にワイドシートを敷いています)。場所が悪い(奥だと間に合わない)のかと思い、まずは位置を変更。臭い付けの為に、チッチ済みオムツも置いてみました。実はこの前日、ちょっとしたおトイレ騒動があり、思い切って夜間もオムツの使用をやめました。もちろん、失敗が多いこともあってドキドキでしたが、不思議なことにピップだけは、毎回必ずトイレトレーでしてくれます。が、トレーではおトイレ前後に盛大に「ここ掘れ!」をするので、シートはグチャグチャ、周辺が汚れることも。なので、シートは2重にして、下側はテープで固定しました。(それでも激しい時は掘りの勢いに負けます)それと、布地の滑り止めマットだった部分にも厚手のマットを敷きました。これは、さくらが足腰が弱って転び、もがいて頭を打ち付ける対策に購入した物で、子供がおもちゃを投げても階下に響かない、という滑り止めマットです。じゅりも足が悪いので、ちょうどよかったです。さらに、トイレトレーでちっちをする時にトレーを跨いでいるようなので、これまでトレー下と横にワイドシートを敷いていたのですが、横のシートは外し、ブックエンドを設置。ただ、マットとマットの間にち~、とすることが多いので、下の布マットを剝がさずに上に厚手を敷いていたら、継ぎ目から下の布マットにも染み込み、さらに布マットの継ぎ目から床に。手抜きをしていたら、洗い物が増えてしまいました。それに懲りて、布マットを剥がして下にトイレシートを敷いたりしましたが、継ぎ目からの下漏れは厚手マットの裏面も汚れてしまい、床汚れは変わらない上に60cm角マットの複数洗いは結構面倒だったので、継ぎ目を養生テープで塞いでみました。これは後始末がかなり楽になったので、自分的には◎です。さらに、失敗位置はだいたい決まっているので、躾情報の「されたくない場所には邪魔になる物を置く」に従って、段ボールを置いてみました。すると今度は、マットの隅の方、壁との間や棚との間など、1度に3枚汚すという荒技をするように。しかも棚側だと、その下に回ってしまった分の始末も大変だし、何度もされると床板も心配です。で、今度は棚を移動することにしました。そうそう、和室の方も被害はありました。実は我が家に来た初日、この時はオムツだったので被害はありませんでしたが、念のためこの位置にワイドシートを敷いておきました。その後ここにしたのは1度だけだったので、もういいだろうとシートを外したら、、、ち~~。でも大丈夫、そんなこともあろうかと、カーペットの下にはブルーシートが。(これもさくらの炎症性腸炎対策でした)ふふ、勝ったぜ、と思った数日後には、ブルーシートと敷居の間にされてしまい、畳、アウトでした。。。毎日が、根気と知恵比べでの戦いです。とにかく「構ってちっち」が多かったので、始めの1週間はオムツを一気に消費、慌てて2パック買い足し、オムツを外すことにした時にはワイドシートを2パック買い足し。でも今は回数が落ち着いてきたことと、失敗位置が決まってきたことで、レギュラーシートがメインになっています。ちょっと見には、少しずつでも改善してきているように見えますが、問題は、「ワザと」失敗しているのだろう、ということです。ピップは必ずトイレですることに加え、外出を引き留めたい時や、早朝私に起きてきてほしい時などは、ちゃんとトイレでして私を呼ぶのです。失敗位置も、どう考えてもシートを避けているとしか思えません。今は下側のシートは片付けてしまいましたが、この位置にすることが一番多いです。(つまり成功ちっちはたまにしかない)可愛いじゅりとの攻防戦は、2か月近くたった今日も続いています。
2023年07月14日
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今回は、じゅりの過去について書いておこうと思います。といっても、保護団体さんのHPにあったプロフィールや、幹部の方・預り親さんのブログとお話を寄せ集めたものです。なので、わかっているのは保護されてからのことだけです。じゅりは、2021年12月に、千葉の愛護センターで居残っていたところ、相談を受けた保護団体に引き取られました(他からのオファーがなかったそうです)。保護当時の様子 ↓(保護団体さんのブログ)センターでは「毛玉だらけで、右前足がつけないシニアのコ」といわれたそうですが、保護団体の方がトリミングしてくださったら、予想よりは若そうな。でも、足は当初思われていたよりずっと深刻でした。肩と肘の重度の脱臼。肩が外れ、肘が反転した状態。普通の脱臼整復では治せない難しいケースと判明。その時のお話 ↓(保護団体さんのブログ)その後、手術を担当してくださることになる病院へ。この時、てんかんの持病があることも確定しました(預かり親さん宅で、2か月間で4回、そうと疑われる発作がありました)。手術をしてくださる先生の診立て ↓(保護団体さんのブログ)ところが、この手術の8か月後の2022年11月、じゅりの異変に預り親さんが気づき、再手術を受けることに。将来少しでも使えるように、と可動域を残していた肘が、再度脱臼していたのです。再手術について ↓(保護団体さんのブログ)この時、痛みをとることを最優先としたので、肘は固定されました。最初の手術で肩も固定されている為、もう歩行には使えません。が、断脚も免れ、苦痛からも徐々に解放されることに。手術してくださった先生のお話では、もともとの怪我(重度脱臼)は、事故か、高いところから落とす・蹴り上げる、など、強い力が加わってなった(人為的な)もので、すぐに病院へ連れて行っていれば治ったはずのものでした。長期間放置され、使えなくなってしまったこともですが、その時の痛みと恐怖、そして保護されるまでの長い時間耐え続けていたことを思うと、、、、言葉がみつかりません。本当によく頑張りました。じゅりの前足は使えません。左右を比べると、明らかに委縮し小さくなっています。立っている時は、いつも片方を上げた状態。ちょっとポーズをとっているようにも見えます。へそ天でゴロゴロしている時は、招き猫のようなポーズに見えます。歩くときは上手にリズムをとって、3本足で歩きます。「お座り」は当初全くしませんでしたが、最近になってお散歩中のカート内で、時々見られるようになりました。犬は前足7割後ろ足3割で体重を支えています。7割の全てを左だけで支えていること、歩くたびにその衝撃を片側だけで受けていることを考えると、いつかは車椅子を考えなくてはならなくなるかもしれません。術後半年間飲み続けた鎮痛消炎剤は、断薬に向けて減らし中です。てんかんは真性部分癲癇で、現在内服薬でコントロールできていますが、薬は一生飲み続けなくてはなりません。皮膚も脂漏性皮膚炎気味で、3日に1度全身洗いをしています。健康面での心配事はこんなところでしょうか。他は、血液検査も良好、お腹具合も順調です。保護された当初は、とても暗くて大人しく感情を出さなかったそうですが、預りママさんの愛情と努力で、可愛い表情も自己主張も見せるようになりました。人間が大好きで、攻撃的なことはしません。が、分離不安気味でお留守番はとても苦手、常に私の後をついて回ります。ふと、考えてしまいます。人を噛んではいけないと知っている、ということは、もともとは普通の家庭犬で、癲癇とわかって捨てられた?置き去りにされて事故に遭ったの?だから一人ぼっちが怖くて、お留守番でパニックになるの?推定7歳。本当のことは、じゅりしか知りません。その年齢まで、どこでどうしていたのか。いつから彷徨っていたのか。傷む足で生き抜くことは、どれほど大変だったろうか。このコを助けてくださった全ての方々に感謝します。もちろん、じゅりとの日々は平坦ではなく、上手くいかないことも多くて、イライラしたり途方に暮れることも(多分じゅり側も同じ)。でも、独りきりとなった部屋で広がる埋めようのない空虚を、今、じゅりの存在が埋めてくれています。おまけ2回目の手術翌日の様子 ↓(保護団体さんのブログ)決して大人しいコではありません(むしろお転婆)。
2023年07月01日
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今日は午後からは本降り予報だったので、夕散歩ではなくいつもと少しコースを変えて、たっぷりお散歩をしました。たっぷりお散歩だった理由は、お互いの気分転換のため。何事もなければ、こんなに可愛くて「じゅりじゅり~♪」と猫なで声が出てしまいますが、ここ数日はちっちの失敗が増え、ついに和室の畳まで。特にワンコエリアの一角での失敗が多く、連日何枚もマットを洗う羽目になっているのですが、60cm角のマット洗いは複数枚だとなかなか大変に。しかもマットの継ぎ目から下に染み込み、小さな棚の下に入ってしまい、掃除も大変。なので思い切って棚の位置を変えることに。高さ60cmの入れ物二つの移動ですが、既にあちこちマットがなく(干している最中)てトイレ位置が確保できず、かといって、ケージに閉じ込められるのは苦手と聞いているので、さてどうやって作業しようかと悩んで、、、オムツをしてもらうことにしました。トイレトレーニングのため、トライアル中盤以降使わずにいましたが、トレーニングということに囚われていたのだと思います。大事なのは「上手に使うこと」でした。これで安心して作業開始。その間じゅりは、時にはこんな表情で寝ていることもあり、思わず「ワルじゅり」とつぶやいてしまいます。この1か月あまり、あの手この手で戦いの連続でしたが、その経緯はまた後日、記憶が残っているうちに書き留めようと思います。成犬の躾では一番のあるある、「おトイレ問題」。同じ経験をした方も多いはず。 頑張るぞ~。
2023年06月22日
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一昨日から梅雨の晴れ間となり、暑いくらいの気温です。久し振りに姿を現した富士山は、僅かに雪渓を残すのみの夏の顔に見えました。土曜日、いつもより少し早めにお散歩出て、犬友さんたちと一緒に移動販売の八百屋さんへ。さくらが不在となってから、ずっと心配していただき、じゅりを迎えたことをとても喜んでくださった皆さんです。さくらが繋いでくれたご縁を、じゅりが続けてくれている。わんこ生活の有難さの一面です。この日は朝んぽで夕散歩並みに歩いた上に、帰宅後に全身のお湯洗いもされて、お疲れのはずのじゅり。よく眠っていたので、他の部屋で作業していると、いつの間にかそばへ来て寝ています。お留守番の練習に、毎日20~30分外出しているのですが、こんなに疲れているであろう日でも、着替えだした途端にヒンヒン鳴きながらついて回り、玄関を出てエレベーターに乗るまで、ワンワン!騒いでいるのが聞こえました。最近はさすがに帰宅時に吠え声はしていないので、以前のように吠えっぱなしではないのでしょうが(前はエレベーターの扉が開くと吠え声が…)、探し回ったり吠えたり帰宅時に興奮したりで、手を洗って「ただいま」をいう頃には、じゅりはヨレヨレ。その後安心してお昼寝再開となるのですが、狭いマンションの部屋の中を、ちょっと他に移動するだけでもついてきて、じゅりとの問題は健康面だけでなく、保護犬ではよくあるおトイレ、吠え、ストーキングの問題があり(いずれそれぞれについて書いていこうと思いますが)、なかでもお留守番が苦手なことについては、とにかく「置いて行かれる」「ひとりになる」が不安で仕方ない様子。預り親さん宅では、4時間程度のお留守番は頻繁で、問題もなかったそうですが、2ワン2にゃんが一緒だったので、本当のひとりぼっちではなかったからかもしれません。何より、1年半の間に預りママがちゃんと信頼関係を築いていたのだと思います。じゅりがこんなについて歩くのは、まだ私を信じていないからでしょう。置いていってしまうかもしれない。帰ってこないかもしれない。ひとりぼっちになることの不安は、もしかしたら右前足の大怪我と関係あるかもしれません。だとすれば、不安だけでなく恐怖の記憶ともつながってしまいます。私は今、じゅりの新ママとなりました。そのシンが、信や真と思ってもらえるよう、日々を重ねていくしかありません。ちゃんと帰ってくる、とわかってもらえるよう、寝て待てば大丈夫、と安心してもらえるよう、今日もお留守番の練習に、私はフラフラお使いに出ます。(スーパーとか百円ショップとか郵便局とか…そう毎日行く当てがない~~)。
2023年06月19日
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梅雨前線と台風の接近で、雨降りが多くなっていますが、一昨日、雨が降り出す前に、と、少し早めの夕散歩へ。じゅりはおトイレは基本お家派なので、お散歩時刻を制限されない点は助かります(さくらはピップはお外派だったので、その時間に合わせて雨でもGO!)。ただし、お家でのおトイレ成功率はまだ、、、頑張れ!です。この日は一緒にお詣りに。このあとお末社にもお詣りしたのですが、さくらと違いじゅりはカートではあまり待てないので、慌ただしい参拝となりました。ちょうど茅の輪ができたところだったので、巫女さんに確認してから、じゅりを抱いて一緒にくぐりました。カートが大好きだったさくらに対し、じゅりはカートはまだ不慣れ。同じように身を乗り出すにしても、さくらはリードのみでコントロールできましたが、じゅりはカートの飛び出し防止フックが必須です。じゅりがカートで待てないのは、慣れていないからなのか、お留守番が苦手なのと同様「置いて行かれる不安」からかは、まだわかりません。それでも歩くときは上手にいいペースで歩きます。右前足が使えないため長距離は無理ですが、気分が向くと、こちらが心配になるくらいよく歩きます。こんなところは、後ろ足が悪いのにガンガン歩いたさくらと似ています。他のわんちゃんとのご挨拶は、ビビリンだったさくらより上手です。預りさん宅で2ワン2にゃんと過ごしてきたからでしょうか。大型犬とも小型犬とも上手にお付き合いができます。飼い主さんたちからも高評価、じゅり、よく頑張っています。ただ、、、このところ柴ちゃんには3連敗。じゅりの方は友好的なのに、何故か唸られ吠えられ、カートに片足上げたコまで。><理由はわかりませんが、今後気を付けようと思います。じゅりと暮らし始めて、さくらとのことが色々役に立っていると気づきます。トライアル前半にしていたオムツもさくらとの経験で簡単に使え、おトイレの失敗も晩年のさくらの事があったから、始末も楽、片手で支えながらのお家シャンプーも、晩年自立できなくなったさくらを片手で支えてお家シャンプーしていたからできること。さくらと過ごした日々がなければ、じゅりとの日々はなかったでしょう。ワンコ生活の楽しさを教えてくれたさくら。あの看取り期がなかったら、今のお世話を大変だと感じたかもしれません。さくら、あなたに教えられたこと、今とても助かっています。ありがとう。
2023年06月15日
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久し振りの更新となりました。この1か月、どうしていたのかというと、、、似ていますが、過去のさくら写真ではありません。先月、新たな家族として保護団体から迎えたコです。ヨークシャテリアの女のコ、推定7歳、名前は「じゅり」です。さくらと似ていますが、さくらの方が童顔で全体の毛量が多く背中は黒毛、じゅりの方が目が大きくて面長、毛は薄く色も淡いベージュです。じゅりを迎えるにあたっては、とても大きな葛藤や迷いがありました。一番は、さくらへの想い。そして、夫はどう思うだろうか、とかじゅりをさくらの身代わりと考えてはいないか、とか。グルグルグルグル考えていましたが、年齢的にも最後のチャンス(多くの保護団体で60歳というラインがあります)、おそらく自分の体力的にもそうだと考え、思い切って里親に申し込みました。詳細については、おいおい書いていこうと思います。じゅりには、身体的な障害と持病があります。目に見えない部分については、トラウマか性格かまだ不透明です。我が家ルール(躾)の問題では、私と日々格闘中。それでも小さな体で新たな環境に馴染むべく、精いっぱい頑張っています。犬が「我が家ルール」で生活してくれるのが当たり前だったことから一転、これまで過ごしてきたこととは違うルールを押し付けるのですから、教える方も教わる方も大変です。体調を崩すこともありますし、叱ったり仇をされたりとドタバタな日々ではありますが、日ごとに可愛くなっています。まだまだ信頼を得るまでには時間が必要だと思いますが、「家族」を目指して、新生活のスタートをきりました。「じゅり」を、そしてじゅりとの生活を、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年06月11日
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長いように感じた今年のGWも、もう最終日となりました。年々気候が荒れる中、昨日は夏日の気温と物凄い強風、今日は雨降り、明日は気温の急降下予報と、「爽やか」「風薫る」などとは程遠い5月のスタートです。北陸では大きな地震もあって、楽しさや快適さよりも不安を感じる連休でした。温暖化の影響か、異例の早さで桜の季節が過ぎましたが、さくら地方ではバラもツツジも例年より早く咲いています。まだブログにUPできていない写真の中に、2020年のGWの物がありました。日付は5月5日で、まだまだバラは蕾の方が多かったです。後日リベンジする、とわかってはいても、ついつい何枚も写真を撮り、よそ様から見れば「どれも同じよう」な写真ばかりなのですが、今となってはもう手に入らない、これ以上増やしようのない、どの1枚も貴重な1枚と思えてしまい、厳選してUPすることが難しいです。この当時、さくら15歳。世間的にはハイシニアなのですが、最期の1年で急に衰えた姿が印象強いためか、顔の上がっている写真はどれを見ても「若いわぁ」と思ってしまいます。
2023年05月07日
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あっという間にGWとなりましたが、早々に荒れ模様の天気となり、しかも雨降りで日射しが無いのに蒸し暑い。。。今からこれで、夏はどうなるの?と不安になる気候です。それでも晴れの日は夕散歩に出かけ、公園や川沿いの道を歩いて、お散歩ワンコに話しかけたりしていますが、初対面だと双方が犬連れでないとなかなか難しい、とわかりました。さくらと歩いている時に声をかけてくださった方々が、どういう気持であったかを、今やっと知ったのだと思います。桜の季節が過ぎ、公園では藤の花が…と書くはずが、ブログをサボっているうちに散ってしまい、今はツツジが。バラも例年より早く花が開いてきている気がします。(ちなみにこちら↓の「桜霞」という種類は、四季咲なのだそう)今年は季節の進みが早いのでしょうか。それとも真夏の期間が長引くのかも?さて、今日はさくらの百箇日でした。さくらがいないまま百日も過ごしたなんて、ちょっと不思議なくらいです。今でも大きな音を立ててしまうと、驚かしちゃったかな、と一瞬思います。それでも気持ちの区切りとして、ずっとさくらを守っていただいたお札を納めに、GW直前に市谷の亀岡八幡宮へ行ってきました。さくらが10歳の時の足の手術の際、ブログのお友達がお守りを送ってくださったのが始まりで、以来ずっとさくらを守っていただいてきたことに、やっとお礼参りができました。さくらの最後の1年、特に最後の数か月は、本当にどうしてあの小さな体であんなに頑張れたのかと不思議なほどで、1日1日がどれほど大切な時間であったかを痛感しています。
2023年05月01日
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このところのさくら地方は、気温の上下が激しい上に強風も多く、その上今日は嵐のような雨降りに。年々激しくなる気象変化に、加齢を重ねる身はついていけません。そういえば、去年の今頃は…とブログを見返してみると、さくらの腎臓病が悪化して3日間点滴だったことを思い出しました。本当に、老体でよく頑張ったと思います。さて、今回のお話は今年の1月のこと。写真は全て、亡くなる1週間前のものです。驚くことに、ちゃんとお散歩していたのですよね。でも家では寝ていることが多く、食事の時に起きているのが精いっぱい。座る姿勢を保つことが難しく、始終ひっくり返ってもがいているので、せめて食事の間だけでも楽に座れないかと小さなクッションを買ってきたのですが、前のめりの姿勢が却って前足荷重となり、結局数回しか使いませんでした。(この頃には給仕なしでは食べられなくなっていたので、 体育座りの私の足の間にさくらを座らせ腿に寄りかからせて、 後ろから抱えるような姿勢で食べさせていました)しばらくは「寄りかかって座れる工夫をすればよかった」と思っていましたが、今は「姿勢なんてどうでもいいから、もっと好きな物(腎臓病で禁止されていたもの)を食べさせてあげればよかった」という思いが過ります。でもそれは、命の期限だったことを知った「今」だから。これはさくパパの時も同じでした。自分のことであれば、見切りをつけて好き放題する、もアリかもしれませんが、相手への判断、というのは身近であるほど難しいのかもしれません。余談:少~しずつでも終活を、片付けものをしていたら、 さくパパ入院時の病院食のメニュー書きが出てきました。 当時は退院後の自宅での食事の参考に、ととっておいたのですが、 もう処分することにしました。 先日のさくらのカレンダーや医療領収書といい、 ついつい「ため込む」癖があります。 これだから、物が多すぎて片付けられない部屋、に拍車がかかるのですよね。。。
2023年04月26日
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先日の黄砂はすごかったですね。さくら地方も、翌日になってもまだ空の低い部分はうっすら茶色く見えました。昨日は朝から晴れて黄砂もおさまって…、とお洗濯物を外干ししたら、午後には急に黒雲が空を覆い、雷が鳴り、なんと雹が!まるで夏の夕立のような嵐が過ぎると、徐々に日が射してきたので窓を拭くと、拭き終えた途端にまたも黒雲襲来、そして土砂降り。「春の嵐」にも温暖化の影響がでているということでしょうか。さて、こちらは昨年10月頃のお話です(まだ半年前の事なのですね)。なんだかヘンテコな姿勢です。この頃さくらは後ろ足が利かなくなってきて、まだかろうじてカートから身を乗り出すことはできましたが、1度中で転がると起き上がれず、よく文句を言っていました。高齢で足腰が弱っていたこともありますが、パテラの手術をした両膝がうまく曲げられず、家の中でのお座りも足を真っ直ぐ投げ出していたので、カートの中でもこんな姿勢になっていました。このころを境に、カートで立ち上がることはできなくなりました。ちょっと変な姿勢ですが、下のクッションにすっぽりはまっていて、まるで人間のようで面白かったです。余談:お散歩を再開して1か月以上が経ちました。 再開といっても夕方だけですし、雨の日は中止なので、 さくらがいた頃と比べるとまだまだ運動不足ではあります。 そのせいか、先週今週と2回派手に転びました (すれ違った自転車が急停車し「大丈夫?!」といわれるほど)。 もともと外反母趾でバランスが悪く転びやすいのですが、 今から足元が危ういなんて困ります。 思えばさくらとのお散歩も最後の半年はかなりゆっくりだったので、 その頃から私の体は鈍っていたのかもしれません。 やば~~いです。
2023年04月17日
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さくら地方の桜は、もう多くが葉桜となりました。私が若い頃は桜=入学式のイメージで、鹿児島出身の同僚との差(桜=卒業式)に、へぇ、と思ったことがありました。今ではさくら地方の開花も早くなり、春休みのうちに散ってしまう方が多いかもしれません。近所の小学校の校庭に大きな桜が1本あり、誰もいない校庭で見事な満開を迎えている姿はもったいなく思えましたが、その散り際の美しさは、孤高の雄姿とも映りました。さて、さくらの持ち物のお話ですが、我が家には、さくら専用のカレンダーがあります。たまたま使っていない卓上カレンダーがあったので、それをさくら専用として、予定と記録を書いていくことに。スタートは2005年3月27日(日)。ペットショップで出会ったので、前日の26日(土)に売買契約をし、さくらの受取りは翌日にしてもらい、そのまま車で郊外のショッピングセンターへ、必要なもの一式を買い揃えに行ったのを覚えています。翌日バックヤードでシャンプーの仕方(力加減やお湯の温度も)教えていただき、さくらは「うちのコ」に。そこからは、楽しくも大変な日々。子育ての経験がない私たちは、とにかくさくらに振り回されっぱなし。4月の2週目からは、体調管理の為に、とご飯の時間とピップの時間を記入するようになりました。下の方の1週間の矢印は、しつけ教室での「預かり保育」です。実は当時さくらにはペットショップでついた困った癖があり、私は1か月間ひたすらそれを阻止する見張りに。でも阻止はできてもなかなか治らず、お散歩が上手にできないことも含めてお教室にお願いしました。本当は幼いさくらを1週間も預けるのは嫌だったのですが、通いではその状況が確認できないし、飼い主がいると甘えが出てしつけができないから、と言われ、毎日ガラス越しに様子を見に行っていました(5,6日目は断られてしまいましたが)。最終日は、さくパパと共にお散歩の指導を受けて終了。預けている間悪いクセは確認できず、更に他の子犬ともよく遊び、むしろさくらの方が「暴れん坊」だったそうです。ところがその後、またもよくない事が始まります。カレンダーの「正」の字はちっちの回数です。パピーの頃は基本はケージ内で過ごさせ、ちっちが上手くできた時にご褒美としてケージから出して遊ばせる、という躾本の情報を鵜呑みにしていたら、「ちっちさえすれば出してもらえる、遊んでもらえる、おやつもらえる」となり、したくなくても、1滴でも絞り出す、ということをし始めました。しかも少しでも汚れたシートは使いたくない派なので、交換も頻繁。近所への外出(お留守番)はちっちが済んだ直後に出かけて急いで戻らねばならず、とりあえず回数を記録することにした、、、懐かしいさくらとの戦いの記録です。暫くしておトイレは完璧に覚え、夜以外は室内フリーとなりましたが、数年間はなんとなく癖で書き留めていたように思います。 (そういえば反抗期で噛むようになり、お散歩に出るのが大変だった時期もあり、 しばらくおトイレメモを続けていました。)大人になった頃には、もう食事もおトイレも回数や時間は固定、書き留めるのは外出や通院のことになりました。一緒に旅行に行った、数少ないお出かけや、さくパパの入院で長期間実家に預かってもらったこと、パテラと前十字靭帯断裂の手術で入院したこと、その他通院時の体重や、フィラリア予防薬の日、トリミングの日など。そして、2022年は通院が増え、それだけでカレンダーが埋まっています。2023年1月。ここでカレンダーは終了です。長く懐かしい記録。いずれ私の気が済んだら、写真にでも撮ってカレンダーは処分する日がくるでしょう。その時まで、引き出しの奥に。おやすみなさい。余談:もともと整理整頓が苦手な二人が、独身時代の荷物をそのまま持ち込んだ為、 スタートから沢山の物で溢れかえっていた我が家。 ただでさえ狭いのに。 で、終活、、、というほど本格的ではありませんが、 お片付け程度には整理しようと、重た~い腰を上げました。 今まで目を背けてきた荷物の山から、未使用の文房具がゾロゾロ。 レターセットやらメモ帳やら、可愛くてつい集めていた物。 捨てるには惜しく思え検索してみると、文房具の引き取り先は主に二つ。 いずれも「他国の困っている子供への支援」を謳っていますが、 一方はこちらの負担は送料のみ。 なので、実は他国への支援はほとんどせず、 国内で販売して利益の一部のみ支援に回し、 あとは自分たちの懐ではないか、というアヤシゲな噂も。 もう一方は、送料以外に寄付金(千円から二千円程度)が必要です。 う~ん、どちらがいいのかしら。。。(でまた片付かない…) こういう時、マンションの隅っこに「物々交換所」みたいなところが あるといいのに、と思ってしまいます。
2023年04月04日
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週末の雨で、さくら地方の桜は「散り始め」となりました。去年よりも、少し早くに葉桜となるかもしれません。さて、さくらの持ち物についてですが、最初こそ「冬物は寒いうちに」と急いで手放したものの、その後は「手放す」ができず、ケージや最後に寝ていた場所のマット類も、まだそのままに。とりあえず「整理」だけ、ちょっとずつしよう、というところです。まぁ、七回忌を過ぎたさくパパ分をやっと「まず衣料品から」と手を付けている段階なので、さくらの分はまだまだ先かもしれません。そんな中、まず目に入ったのが大量の病院の領収書。18年分ですから、それはかなりの枚数です。一番古いものは、2005年4月16日。初めての通院で、ワクチン接種と簡単な健康検査をしてもらっています。通院手帳を見ると、この時の体重は1.15kg。ワンコとしては長い年月の中、パテラの手術や腎臓病もありましたが、概ね元気に過ごした証でしょうか、領収書の山を分けてみると、最期の1年が圧倒的に多いです。あまりの通院回数の多さに、保険会社から文句を言われるのでは、とさえ思いました。ハイシニアの最後の1年は、体力的にも精神的にも経済的にも大変です。でも、それ以上に頑張っている我がコの存在は、ただ「かけがえのない」の一語です。多くの飼い主さん達が、この思いを経験してこられたのでしょう。そんなことを思いながらお散歩していたら、17歳だというシュナウザーちゃんに出会いました。オムツでゆっくりと歩くその姿が、なんとも愛おしかったです。
2023年04月02日
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桜が開花した途端、さくら地方は雨降り続きとなっています。数日続く予報だったので、一昨日(金曜)のうちに桜散歩をしてきました。午前中はまだ曇りだったので、富士山も見えていました。富士山は、まだまだ雪化粧のままです。さくらと初めてお花見をした、近所の桜。まだワクチンが済んでいなくて、抱っこでのお散歩でした。その日から、毎日通った道。きっと最後の桜もこの場所で、寝たきりのさくらを抱っこして見に来るものと思っていました。カートの車輪についた花びらを落とすのが大変だったっけ。などと思いつつ歩いていると、なんとお散歩開始10分で雨が降り出しました。でも、せっかく咲いた桜、雨で散る前に見ておこうとお散歩を続行。川沿いに向かうここも、桜との撮影ポイント。若い頃はベンチの上で、シニアとなってからはカートのままで。川沿いの桜は人気の場所ですが、満開が早めなので油断しているとすぐ葉桜に。ここでは季節を問わず、たくさん写真を撮りました。ハイシニアになってからも、ここはカートから降りてよく歩きたがりました。帰り道にある、パパとの思い出の公園。もうここへ来ても、さくらが思い出して寂しく感じたりしないかと心配しなくていいのね。 パパと一緒だものね。公園内の雪柳の前でも撮ったっけ。どこの桜にも思い出が沢山あるので、この時期のお散歩はいつもより切ない気持ちになります。だから、この満開の時期の雨は、今の私にとっては有難いです(せっかく週末に重なった満開、残念に思う方も多いと思いますが)。ひとりで桜を見上げることになった私への、この雨は優しい春の気遣いに思えました。帰宅してリュックをおろすと、さくらの花びらが1枚乗っていました。そっか。一緒にお散歩してくれていたのね。うん、今年もきれいね。
2023年03月26日
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今日のさくら地方は雨降りです。しかもしばらく続く予報。せっかく咲いた桜、来週にはお天気が回復しますように。さて、今回はさくらの徘徊についてです。昨年の夏頃からさくらの昼夜逆転が顕著になり、夜間はひたすらに反時計回りにガシガシと歩き回るようになりました。時折隅に行って進めなくなると「ウーウー!」と私を呼びます。高齢で足も悪いのに、どこにそんな体力が?と思うほどよく歩きます。病院の先生にもお聞きしましたが、加齢による認知症の始まりで、脳神経の信号の異常で徘徊するのだろう、とのことでした。名前の呼びかけに反応しますか?と聞かれましたが、耳も遠くなっているようなので、判断はしづらく思えました。2時間でも3時間でも歩き回り、突然電池切れで眠る。この頃は、確かに無意味な徘徊だったと思います。それは午前中にも起こるようになり、マットやシートを蹴散らしながら1,2時間歩き回り、突然行き倒れて眠ります。が、秋には日中の徘徊はおさまり、更に秋が深まると、夜間の徘徊にも「目的」がある様子になりました。実は、夏頃はさくらは室内のトイレの場所が認識できなくなっていて、オムツ着用なので被害はほとんどないのですが、マットの上やお水皿の前など、所かまわずでした。それが、ある日、ちゃんとトイレトレーの方へ行っているのです。但し、トレーのほうでするのはケージ内にいる時だけで、一番のお気に入りポイントは、ベランダ近くの隅でした。冬になってからは、ほとんどこの場所を選んでいました。ここは、最期のおトイレをした場所でもあります。その後、夜間に起き出して歩き回ることは続いたものの、以前のようながむしゃらな徘徊ではなく、おトイレやお水といった目的が済めばまたひと眠りするようになりました。私はこれを、認知機能が改善したのだと思っています。そしてその引き金となったのは、多分朝ん歩ではないかと考えています。初夏の頃からだったか、さくらの体調が炎症性腸炎で大きく変化した為、それまで朝は家の周囲1ブロックだったお散歩を長めにし、夕方は以前より短く(でも朝ん歩よりは長い)しました。一番の変化は、朝お会いするお散歩仲間が増えたこと。皆さんハイシニアのさくらに優しく話しかけてくださるので、家で私とふたりきりのさくらにとって、いい刺激になったのだと思います。歩くことで体の健康を、外の刺激で脳の健康を保てるのだと、あらためてさくらに教えてもらいました。
2023年03月23日
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さくら地方、昨年同様例年より早く開花宣言が出されました。今日はとても冷たい雨が降っていますが、多分花起こしとなるのでしょう。さくらがいなくなって1か月ほどたった頃でしょうか。このままではイケナイ、と思い立ち、お散歩に出ることにしました。実家の事があったので、ずっと引き籠れていたわけではありませんが、老犬とといえど朝夕外を歩いたり、お世話でバタバタしたりしていた時とは、明らかに体が動いていませんし、一言も発さない日さえあり、これではマズイ、と思ったからです。はじめは、思い出の道やお散歩メンバーとお会いするのは辛く、これまで歩いたことのない方角へ行ってみることにしたのですが、、、迷子になりました。方向音痴って、、、歳を重ねてもお散歩を続けていても治らないのですね。それならば、と、入口前は何度も通りかかったことのある公園へ行ってみることに。この中はワンコ禁止なので、中に入るのは初めてです。白鳥のいる池を周り、スズメのなる木を見上げ某映画の翼竜が出てきそうな通路を通り、一列になって何かを啄む小鳥を見て、決して広いわけでもなく、自然豊かというほどでもないのに、、、入口とは別の所から出ようと思っていたら、迷いました。入り口でも途中でも園内図を確認したのに。それ以来、さくらとのお散歩道方向に行くようにし、最近では懐かしい思い出を辿りながら歩くようになりました。毎年お花見を楽しんだ土手。もう二分咲きの木もありました。季節ごとに何度も写真を撮った花壇も、主役(私にとっての)がいないと上手に撮ることができませんが、以前はなかった立札の「連れて行かないで!」が名文に思えました。はじめは白梅と紅梅かと思ったら、桃だったこの木。ここの根元が「おやつ休憩ポイント」だったので、ここを目指してとっても速足になったことも懐かしいです。そして、かつての病院前の桜(病院は近所に移転、最後までお世話になりました)。さくら地区では、やはりここの桜が一番早くに見頃を迎えます。週明けには「いつものお花見ポイント」も五分咲きくらいにはなるかもしれません。( ↓ いただき物の桜とさくら )さくらについて書きたいことも、さくらの写真も、まだまだ沢山あります。なのになかなか更新できずで。。。でも、頑張って生きたさくらの記録ですから、少しずつでもUPしていこうと思います。
2023年03月18日
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四十九日となりました。さくらがいないという現実がたまらなく寂しい一方で、まだ「いる」と勘違いして、物音を立てると「起きちゃったかな?」と思います。こんなにも長い時間会えずにいるなんて、本当に不思議です。四十九日までには遺影を決めよう、と思っていましたが、写真を見始めるとついその時を思い出してしまいなかなか進めず、、、。(ブログの更新が捗らないのも同じ理由です)遺影は正面(こちら)を見ているものが良いと言われましたが、この1年は頭がなかなか上げられず俯いたものが多かったので、結局葬儀の際に使った1年2か月前の写真にしました。その一方で、一部のグッズの処分は早かったです。さくらが旅立ってわずか4日で手放したもの、それは未使用のヘアリボンです。ハイシニアになってからは買い控えていたものの、こちらのショップの物はデザインが可愛く作りも丁寧で、気に入ったデザインは2つ3つ購入したりしていたので、かなりの数がありました。なので、病院へご挨拶に伺った際に、さくらと長くお付き合いのあったトリマーさん方にお渡ししました。いつか、見覚えのあるおリボンを付けたコに出会うかもしれません。そして3週間後に手放したのは、あまり出番のなかった冬用の服とカドラー、未開封のフード類や消耗品です。カドラー類は体調の変化に合わせて買い替えたので多いのは仕方ありませんが、服は、、、明らかに買い過ぎでした。未使用もかなりの数です。色々手放すにはまだ早いかとも思いましたが、保護団体さんで受け取っていただけるとのこと(予めメールで要不要を確認)だったので、冬物は寒いうちに、と急いで送りました。この時までは、片付けなければいけないような気がしていたのですが、その時期を過ぎると、今度は使い古したタオルさえ手放しがたく…。まだまだ気持ちに波があるうようです。次に夏物を整理する頃には、落ち着いて手放せるでしょうか。お散歩も、さくらの少し前の首輪とともに出るようになりましたが、どの景色にも相棒がいない。。。18年間、何度も通った川沿いの道。ワンコ連れの人を見かけると、本当に羨ましいです。お散歩って、あんなにも幸せな事だったのだ、と。別の日の別の道では、河津桜が満開に。ここでもお写真を撮ったっけ。ソメイヨシノも今年は例年より早くに開花する予報。私はとても寂しいけれど、、、さくらと隣同士に置かれた彼の遺影は、なんだか口元がやけに嬉しそうに、「いひひ」と笑っているように見えます。
2023年03月11日
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昨夜吹き荒れた南風はさくら地方の春一番となり、今夜は一転、北風が吹き荒れています。寒暖差だけでなく、花粉も吹き荒れるのがこの時期の辛いところ、今年の飛散量はかなり多い予報、お洗濯物干しが悩ましいです(さすがにお布団類の外干しは諦めました)。さくらの写真は沢山あって、まだUPしていなかったものも多いので、少しずつ載せていこうと思います。こちらはちょうど1年前、2022年3月2日のものです。境内には沢山のお雛様が並んでいます。神楽殿にも。さくら、もうすっかりお婆ちゃんのお顔ですね。梅の蕾が膨らんでいます。今年は気温の高い日が多かったので、もう満開かもしれません。1年前のブログを見返してみると、既にさくらとの時間がいかに貴重であるかを感じています。なのに、いつの間にか一緒の時間がまだ続くと思ってしまい、1分1秒を大切にできなかったなぁ、と後悔があります。「ちょっと待ってて」を何度言ったことか。。。
2023年03月02日
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昨日はさくらの月命日でした。まだいると勘違いすることもあるのに、もっと前の事のように感じたり、なんとも妙な感じです。さて、今回はさくらの17歳最終日のお話です。この日は夜明け直前に、大きな月が浅間山の向こうへ沈むのが見えました。翌日には18歳を迎えようというさくらは、、、お水を変えて戻ってみたら、お水皿転倒防止に使っているケースに、お尻がスッポリとハマっていました。どういう状況だったのか、見損ねたのが残念です。室内ではよろけてそんな事になってしまいますが、お散歩はしっかりした足取りで、17歳ラスト散歩を楽しみました。この頃、肉球が弱ってきて擦り剝けやすくなり四肢にテープを巻いていて、ある程度歩いたらカートに乗せていたのですが、さくらはまたすぐ降りたがり、ハラハラしながらのお散歩でした。
2023年02月23日
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今回は、さくらの18歳のお誕生日の2日後のお話です。前日鼻血が出て驚き(→ そのときのお話はこちら)、急遽受診した時の事です。さくらが通っていた病院では、通院中のハイシニアのわんにゃんの顔写真が待合室に貼り出されています(ワンコ15歳以上、にゃんこ17歳以上)。直前の定期通院日がちょうど18歳の誕生日だったので、前月院内で撮ったものと交換してもらいました(それまでの写真は16歳の時のものだったので)。その時、前の写真と一緒に可愛い和風の髪飾りをいただきました。この1年、本格的なトリミングが難しくなり、シャンプーは家で、病院では部分カットのみ、だったので、なかなかつけてあげられなかったから、と。もちろん、早速さくらにつけてみました。お正月に着せられなかった、黒い方のお着物を着せて。嬉しいプレゼント、ありがとうございました。いい思い出になりました。余談:さくらが向こうへ行ったことで、私のことをご心配くださる方もあり、 とても有難く思っています。 本当は、じっくりと追悼しながら気持ちをおさめていきたいのですが、 現実はそうもいきません。 気持ち的には苦しい所ですが、ご飯はしっかり食べています、ご心配ありませんよう。
2023年02月15日
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今日のさくら地方は、朝から小雪がちらついています。雪の日のお散歩はとても大変でしたが、、、ただただ懐かしいです。さて、前回の続きです。さくらが亡くなる直前のお話は、これが最終回です。前夜、一晩中5分おきくらいに鳴き続け、日中も時折鳴いていたさくらは、さすがに疲れたようしたが、夕方の通院時もカートの中で「アンアン!」。歩くことはかなり難しく、ハーネスで支えられておトイレするのがやっと。それでも、ちょっと寄り道しようとすると「アンアン!」と騒ぐので、少し早めでしたが病院へ。夜鳴きの事を相談すると、以前の徘徊同様、認知症の影響で脳が異常な信号を出していて興奮状態にあるのではないか、とのことでした。この日は週1回の皮下点滴の日でしたが、さくらは自力で座れないどころか、看護師さんの支えがあっても体に力が入らない為、寝かせた状態での輸液となりました。少し前までは、気を逸らせるためのボーロをパクついていたのに、この様子に、先生も看護師さんも少し驚いたようでした。もしかしたら先生は、この時点で「危ないかも」と感じられたかもしれません。この時、さくら担当のトリマー(兼看護師)さんが補助してくださっていたので、顔周りなど、負担の無い範囲で毛を整えていただくことに。「今日はお母さんもご一緒に」と言われ、ああ、最後のトリミングになるのだな、と涙が滲みました。姿勢を保てないさくらを私が抱え、あちこち整えていただいている間、とても明るく声をかけながらカットしてくださったこと、本当に有難かったです。そしてこの時整えていただいたからこそ、2日後の旅立ちも綺麗な顔が保たれていたのだと思います。帰り道のカートでは、さくらは頭を上げている力が残っておらず、ほんの1時間も経っていない行きの様子とさえ、違っていました。帰宅後は、ぐったりと寝てしまい、ほんの半日前まで覚悟していた夜鳴きの日々も、訪れることはありませんでした。一日中鳴いていたあの時。獣医さんに見せるため録画していましたが、その声を聞くと、理解してあげられなかった申し訳なさで胸が痛みます。窓に向かって吠えながら、さくらはパパを呼んでいたのでしょうか。でも、救われたのは旅立つ2時間前の寝姿の画像で、スピースピーと穏やかな寝息が聞き取れます。最後まで、私が後悔に埋もれないようにしてくれたかのようでした。
2023年02月10日
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前日の通院で、前歯は抜けたものの特に問題なし、だったさくら。翌19日の日中もいつも通りにお散歩をしたのですが、夜になってから、5分おきに「アンアン!」と鳴くようになりました。2回ずつ、規則的に、少し風邪でも引いたかのような声で。何を要求しているのかまったくわからず、それでもお散歩もしたし、2,3時間も鳴いていれば疲れて寝るだろう、とタカをくくっていたのですが、全く泣き止む気配がありません。そしてそのまま夜が明けてしまいました。 とうとう夜鳴きが始まったか、これは大変だぞ。 暖かくなって窓を開ける機会が増えたら、お隣さんには事情を話そうか。 夜鳴きしなくなったら、いよいよ寝たきりになるのかな。この時は、そんなことを考えていました。朝になってからは少し鳴くペースは落ちましたが、お散歩中もカートの中で時々「アンアン!」と鳴いていました。帰宅後、少し落ち着いたようだったので、そっと私の上に乗せて寝かせてみました。人の体温や心音で落ち着くかと思ったのですが、、、やはり時々「アンアン!」と鳴くことが続きました。何をしてほしいのか、何をしたいのか全く分からず、正直さくらにも自分にも苛立ちがありました。ここで苛立てば、後で必ず後悔する、とわかっていましたが、別の部屋に行って、1度だけ「ああ!」と叫びました。なんとも情けない話です。ですが、その一声でスッキリしました。部屋に戻って声をかけたり撫でてみたり、さくらと並んで一緒に「ワンワン!」と言ってみたり。何かヒントはないかと思いましたが、結局何もわかってあげられませんでした。窓の外を見ながら、「アンアン」と繰り返すさくら。さくらが自力で歩けたのは、この時が最後でした。
2023年02月09日
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今回から数回に分けて、さくらの最後の5日間の出来事を書こうと思います。楽しいワンコブログのはずが、最近はさくらの他界で雰囲気が変わり、さらに最後の頃の話なんて、と重く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。でも、最後まで頑張ったさくらの様子を留めておきたいと思いますので、ブログ=日記、ということでご容赦ください。さて、亡くなる5日前、17日未明のことです。深夜3時過ぎ、「いつも通り」の給水をすべく、お水皿の前に立たせました(ヒーターで喉が渇くのか、大抵深夜3時頃に給水で起きてきました)。さくらは自力で立っていられなかったので私が体を支えていましたが、なかなか飲みださないな、と思い口元を指で濡らしたりしているうちに、急に顔をお水皿の縁に打ち付けました。距離感を誤ったのかと思い位置をずらしましたが、まるで発作のように勢いをつけて二度三度と打ち付けます。怖くなって、慌てて抱き上げてやめさせました。恐る恐る顔を見ましたが鼻血はなく、そっと下ろすと普通にお水を飲みました。お水に血が付くこともなく、一安心。その後は普段と変わったこともなく過ごしていましたが、夕方のお散歩から戻ってお手入れしている最中、さくらの前歯が1本、外を向いて折れているのに気づきました。あの時折れたに違いありません。怖くて触れませんでしたが、このままでも不安だったので、病院に電話して翌日の予約を入れました。一夜明けて18日の朝。さくらが座ったまま何かお口をムグムグさあせていると思ったら、ボトン!と何かが口から落ちました。拾ってみると、、、ちょっと大きめの歯で、しかも中央が縦に割れている!!もう、ひ~~っ!という感じでしたが、とにかくそれも病院へ持って行くことに。当のさくらは平然としていて、朝ごはんの準備をしていると催促するかのようにキッチンへ。このところ食欲もないし、あまり動き回らなくなっていたので、油断してキッチンのフェンスを開けていたのですが、この姿は嬉しい誤算でした。折れて外を向いていた歯は落ちてしまったようでしたが、折れた痕で舌を傷つけるのも怖いので、この時抜けた歯とともに診ていただくことに。夕方の受診では、顎の骨に異常はなく、折れた歯は根元から無くなっていて舌を傷つける心配はナシ。朝抜け落ちた歯は、大きい歯が縦に割れていたのではなく、前歯2本が一緒に抜けたのだそう。もともと歯槽膿漏で全体的にかなり歯がぐらついていたので、打った衝撃で抜けたのだろうとのことで、消毒だけしていただきました。前々からいつ抜けてもおかしくない状態だった、とは言われたものの、1度に3本もなくなってしまったこと、お皿で打った時はきっと痛かったろう、などかなり凹んでしまいましたが、この日まで、さくらがいつも通りだったので、私はこれから続くであろうお世話についてを考えるようにしていました。(高齢犬によくある、舌が横に出たままの時の乾燥は?とか、 錠剤を口に押し込む時に歯に触れないように、とか…)
2023年02月07日
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葬儀は、さくらが亡くなった翌々日でした。その2日間、リビングの隣の部屋にいたさくらは、単に場所を変えただけで、まだ眠っているようでした。葬儀前夜は、、、さくらを手放しがたく、大泣きしてしまいましたが、さくらの旅立ちを邪魔しないかと心配になり、静かに送ることにしました。葬儀があと1日でも後であったら、私は本当に手放せなくなっていたかもしれません。会場は、以前ブログのお友達ぽこちゃん・とわちゃんが旅立ったのと同じ場所です。参列させていただいた時とても良かった印象があり、さくらの時も、と決めていました。(さくらが通っている病院の院長先生の飼い猫ちゃんも、こちらでした)葬儀、といっても、宗教的なことはなく、お別れの為の時間→火葬→お骨上げという流れになります。平日にも関わらず、まるぽこさんがぽこちゃん・とわちゃんのお写真を持って、駆けつけてくださいました。先輩たちに先導してもらえるなら、ビビリンさくらも安心してパパの元に向かえるでしょう。火葬後は、両親とともにお骨上げ。綺麗に並べられた骨それぞれについて丁寧に説明があり(人間の場合よりも丁寧なほど)、担当の方から「18歳としてはとてもきれいな骨」と褒めていただき、さくらの頑張りにちょっと誇らしい気持ちにもなりました。両足には、左にチタン、右に軽量ステンレスのプレートがしっかりと付いており、2度の手術も頑張ったね、とあらためて思いました。葬儀を終えて両親と別れ、壺の中に納まったさくらと、ふたりで帰宅。その夜は、なんとも実感のわかないままに。この街に来てこの家に住んで一番静かな夜を過ごしたのかもしれません。あれからちょうど2週間が過ぎました。まだ遺影も決められず、沢山のお花と骨壺の陰にチラリと見える、トリマーさんからいただいた小さな写真のみです(病院で飾られていた物)。お花がなくなる頃には、ちゃんと決めて飾らなくちゃ、と思っています。
2023年02月05日
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あの日から1週間が経ちました。いつのまに、という感じです。さくらへメッセージをくださいました方々、ありがとうございます。すぐにお返事できず申し訳ありませんが、もう少しお時間をいただければと思います。昨日一昨日とブログのアクセス数が増えていることに気づき、多くの方がさくらの状況を案じ、旅立ちを悼んでくださっていることを知りました。有難いことだと思います。さくらは今お花に囲まれ、まるでそこだけ春が来たようです。さくパパエリアだったところに一緒にしたので、なんだかさくパパが窮屈そうですが、中には桜の枝もあり、一足早く三人でお花見をしています。私自身は、、、さくらの姿が目の前にある間は、突然悲しみに襲われたりしていましたが、今、さくらの体が目に見えなくなると、どうも現実を見ないようにしている気がします。頭ではちゃんとわかっているのですが、うっかり大きな音を立てると「起こしちゃったかな?」と思ったり、「そろそろご飯を」「お散歩の準備しなくちゃ」と思ったりしてしまいます。生活のリズム全てが18年間さくらによって作られていたので、実感がわかない、とはこのことか、という妙な感覚の中にいます。でも、感情が追い付かずに逃げてしまっているうちに、さくらが頑張ってきた大事な時間の記憶が薄れてしまうかもしれないので、ここでは、最期の様子や葬儀のことなど、ちゃんと残しておこうと思います。今回は、どのように最期を迎えたのかを書いておきます。前々回のブログ(給餌の衝動)を書いた、2時間ほど後の事です。それまでとても穏やかに眠っていたさくらが、急にまた足掻くような仕草をし、嘔吐しかけるような様子を見せました。お昼前の時とよく似た状況です。抱き上げたいとも思いましたが、横向きなら嘔吐しても気道が詰まることはないし、もし自分だったら、体を持ち上げられるより寝ている方が楽かな、と思い、声をかけながら背中をさすっていたのですが、急に目をカッと見開き、口をガッと開けました。それを3回ほど繰り返した時、さくらの目が瞬きさえしていないことに気づき、さくらに呼びかけながら胸に手を当てましたが、鼓動が確認できません。さらに2度ほど口を開ける動きはありましたが、それは単なる反射反応に見えます。慌てて動物病院へ電話し、連れて行くことにしました。(日曜の午後は本来は休診ですが、入院や預りのコ達がいるため、 副院長先生とトリマー看護師さん1名はいます)。状況を話し(電話でも既にお伝えしていましたが)、「もう間に合わないのであれば、死後処置をお願いします。 できるだけ可愛くしてやってください。」と言って、さくらを託しました。しばらくして診察室に呼ばれ、「やはりもう心臓は止まっていました。死後処置をしました。」と。担当のトリマーさんはお休みでしたが、顔周りの毛はきれいに撫でつけられ、見開いていた目や口も閉じ、穏やかに眠っているような姿でした。帰宅後、マットの上に大きな保冷剤(夏のアイスマット用)を置き、その上にミニケットを敷いてさくらを寝かせました。着せているのは、ワンコ服は防寒やレインコート以外あまり賛成ではないさくパパが、唯一気に入っていたワンピースです。私はもっと可愛い服を着せたかったのですが、しかたありません。あちらですぐ彼と会えるよう、彼の好み優先です。西の空では日が傾き始め、太陽を隠した雲のすぐわきに彩雲が。写真ではわかりにくいかもしれませんが、雲の左上の光っている部分が、虹色なのです。ああ、虹の橋を渡るのだ、と思いました。さくら、ちゃんとパパの元へ行けるね。と。葬儀までの1日半、冷たいのが可哀想でしたが、さくらは少し前までと同じに、眠っているように見えました。18歳と高齢で、腎臓の持病もあり、他にもこの1年で多くの病気を重ねましたが、それでも本当に最後まで、大して手をかけさせることなく、私はとても楽をさせてもらったと思います。何よりも、苦しむ姿を見せることなく逝ってくれたことは、飼い主にとってとても有難いことでした。最後の2日間はほとんどお水も飲めなかったので、もしかしたらとてもだるい、とか気持ちが悪い、とかはあったのかもしれません。が、当日の朝には自力でおトイレできましたし、呼吸が荒く苦し気になることもありませんでした。最期まで強く、頑張りやだったさくら。私はとても幸運だったのだと思います。
2023年01月29日
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さくら、1月22日午後2時に亡くなりました。ご報告が遅くなりご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。そして、これまでの長い時間応援いただきましたこと、心から感謝いたします。亡くなった時の様子や葬儀の事などは、また改めて書こうと思います。18年前、夫と私のもとへやってきてくれた小さなさくらはさくパパが不在となった後も、小さな体で私を支え続けてくれました。ことにこの1年は急激に衰え闘病の日々でしたが、最後まで私に手をかけさせず、穏やかに天へと向かいました。一昨日葬儀を済ませ、今日お世話になった病院へのご挨拶を済ませましたが、まだそこにさくらがいるような錯覚ばかりです。その一方で、虹の橋の向こうで、さくらのおやつを握りしめたさくパパ目掛け、かつてのように嬉しさのあまり尻尾をパタパタさせながら匍匐前進するさくらを、彼が両手を広げて大きな笑顔で抱きとめる姿が目に浮かびます。今頃は、さくパパとお出かけを楽しんだり、一緒にお昼寝したりしているかもしれません。ブログにお付き合いくださった皆様、さくらを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。あなたへ この6年半、さくらを私の側に置いておいてくれて、本当にありがとう。 私の気持ちが定まるまで、きっと待っていてくれたのでしょう。 ずっと私達を見守ってくれていたこと、感謝しています。 さくらをお返ししますね。 これからは、存分にさくらとの暮らしを楽しんでね。 そしていつか、私がそちらに行ったなら、 また3人で過ごしたいと願っています。 どうぞよろしくね。さくらへ 本当に本当にありがとう。 よく頑張ってくれました。 小さなあなたの存在が、どれほど大きかったことか。 可愛くて賢くて。大切な、世界一の自慢の娘です。 うちのコになってくれて、ありがとう。 いずれ私がそちらに行った時、 パパと遊ぶのが忙しくて忘れてた~、と言われるのが心配です。 こちらで頑張った分、うんとうんと幸せにね。 大好きよ さくら。
2023年01月26日
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さぞ不安で長い一夜では、とご心配いただいていますが、さくらはまだこちらにいます。思えば、約1年前にてんかん類似発作を起こして以来、アブナイと感じて灯りを点けたまま過ごした夜が何度あったでしょう。ごろ寝マット生活にも、すっかり慣れてしまいました。3,4時間ごとに目を覚ますので、その都度顔下のシートやアンカを入れ替え、お水を飲むか試し、褥瘡防止で体の向きを変えて寝かせます。お水はシリンジで与えてみますが、やはりほとんどこぼしてしまいます。出る方は、、、ちっちは昨日の夕方に1度だけ、大量に出ました。これは前日(20日)の定期通院で皮下輸液を受けたからで、まだ腎機能は働いていることはわかるものの、給水自体をほぼしていない昨日以降からの分がどうなるか、これからです。そして今朝。どのみちお散歩には行かないし、さくらは朝も食べないだろうと、先にお洗濯の準備をしていると、「ア"ン!ア"ン!」と呼ぶ声が。もはやほとんど声を出さないので、急いで行くと、自力では起き上がれない為、足掻いてマットから落ちかけたりするとこうして私を呼びます。体を起こし、手を添えてさくらのお気に入りの行き止まりポイントへ。するとちゃんと自立し、しばらく前傾で立っていて、、、なぁんと、少しだけですがピップが出ました。ピーでもなく硬くもない、普通の丸い(オムツ内なので丸まる)ピップです。こうなると、もしかして食べるのでは?という期待が頭をもたげます。何だったら食べてくれるのか迷いつつ、私が準備している間は、さくらは横たわって待たせます。戻ってお座りさせると、自力ではその姿勢が保てないので、寄りかかってきます。この様子が、まるで寄り添ってくれているようで嬉しくもあります。まずはコットンに水を含ませ、口周辺を濡らしたり口先で絞ったり。全く反応しない口元に、次はシリンジでお水を入れてみます。ほんの少し嚥下の手応えがあり、お腹が鳴りました。この音が、私の気持ちを大きく揺さぶることになります。数週間前から何故かあまり口が開かなくなり、大好きなボーロも上手く咥えられなくなったので、小粒タイプや軟らかめな物を購入して試していました。お腹が鳴る、ということは、本当は食べたいのに顎が上手く動かなくなって食べられないだけでは?とどうしても思ってしまうのです。ブログにも何度も書いてきましたが、強制給餌はしない方針です。口元まで運んで、食べるそぶりがなければやめる。今迄それを通してきました。でももし食べたいのに食べられないのだったら、、、この考えは、さくらに食べてほしい、まだ生きてほしいという願望と直結し、私を強く揺さぶりました。1度だけ、1度だけシリンジで栄養ミルクをあげてみよう。禁断の行為だ、と思いつつも、試さずにいられませんでした。が、ミルクは口脇から溢れるようにこぼれます。これは、私のシリンジの使い方が悪いからかもしれない、お水が飲めないのもそのせいかも。病院へ行ってお手本を見せてもらい、それでだめなら諦めよう。誰かにきいてみようか。「あなたなら病院に連れて行ってみますか?」。散々迷って、でも、給餌の真似事を止めて口元をぬぐった時、さくらの表情を見て、やめました。食べたくない、がさくらの意思なのだろうと。食べたければ、口を開く素振りなり、舌をだして舐めようとするなりするでしょう。眠りたいのだ。きっと。正しいかはわかりません。さくらの気持ちと同じかはわかりません。ちゃんとわかってあげられなくて、ごめんね。このままでいいのか、本当にわからない。先程、またワンワン!と呼ぶので、そっと抱き上げると、少し苦し気に四肢を震わせ、嘔吐しかけましたが、何も出ません(胃は空っぽ)。手に触れるのは、あばらの感触ばかり。。。しばらくして降ろすと、またそのまま眠ってしまいました。さくら、これでいい?このままでいい?
2023年01月22日
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今日のさくら地方は久しぶりによく晴れましたが、強い北風が吹き荒れ、とても寒い朝となりました。さくらは、この数日で一気に弱り、もう自力で立ち上がることもできません。ほんの数日前までは、お散歩で歩いていたのに。。。一昨日から急に様子が変わり、5分ごとの夜鳴きでさくらもわたしも一睡もできず。丸1日鳴き続けたあと、昨日の深夜から静かになりました。このあたりの様子については、あらためて書こうと思います。昨日から何も食べず、お水も昨日の午後に飲んだきりです。夜中に、水を含ませたコットンを口元で絞ってみたり、今朝は口脇からシリンジで給水を試みましたが、ほぼこぼれてしまいました。もしかしたら、さくらは向こうへ行こうとしているのかもしれません。さくらが鳴きっぱなしだった一昨日は焦りましたが、今は穏やかに眠っています。できればお水を飲んでちっちをしてくれるとよいのですが、穏やかであることが一番です。さくらとの日々は、どんなに大変な時でも幸せです。そして生あるものである以上、いつか終わりを迎えます。もう目の前かもしれないし、もう少し先かもしれない。怖くてタイトルに「いずれ」と書けず「いつか」としましたが、どちらであっても、その時に向かって進むことは止められない。誕生日を過ぎてからの変化が急すぎて戸惑いますが、穏やかに。穏やかに。それだけを願って。
2023年01月21日
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先日14日は定期通院日、タイトルはその時の体重と体温です。体重が落ちているのは覚悟していましたが、体温の低さに驚きました。通院前日の13日も、朝食はどうにか半分ほど食べたもののお昼は食べす、お夕飯も少しだけだったため、通院前のお散歩でもピップができず。その為うまく体温が出なかったのかも、とのことでしたが、2回計測してこの数値、今月に入ってから低いとはいってもこれほどとは、です。先生が体を触れた感じではそこまで低くはなさそうとの事で、一応体を冷やさないよう、温かく過ごさせるようにと言われました。帰宅後半分ほどお夕飯を食べたので、翌朝はこれは「ピップに行きたいです」ポーズです。ちっちの時は、そのままオムツで済ませるのですが、ピップはまだまだ「オムツでいいからお外でしたい」ようです。この日は比較的暖かかったので、ニットで出撃。このワンピースは12年前のウサギ年に着せていた物(↓)、まさか一回りしてまた着せるとは、思ってもみませんでした。この日はそのままお昼も食べすに寝てしまい、夕方のお散歩は行きませんでした。雨が降り出してしまったので、ちょうどよかったのかもしれません。が、動かなければお腹は空きません。ただでさえ食欲がないので、何か小さくて食べやすい物を、と思い、以前食欲が落ちた時に買っておいた、ササミとチーズのソボロを出してみました。お気に召しました。腎臓の事があるので、これまで動物性たんぱく質は抑えてきましたが、今は「食べてくれること」優先です。とはいえ本来はふりかけなので標準量は5g、さくら自身もそう食べてはくれません。それでもお夕飯も半分程度は食べたので、今朝は、幸い朝んぽタイムに一時的に雨が上がったので、このレインコートを着せるのも久しぶりです。(後ろ足までガードされるタイプは、ピーの時やオムツ使用時には使えません)ピップはほんのヒトカケラでしたが、さくらは満足した様子でした。朝食は、食前のおやつのみ完食(薬入りヨーグルトとソフトクッキー)。食事はまたも半分残し、ソボロ少々を食べました。お昼は残念ながらちゅ~るもヨーグルトもソボロもだめ。クッキーを半分食べ、お水を飲み、ちっちが済むとまた眠ってしまいました。このまま夕散歩に出なくていいのか、、、ピップを出せるほどの量を食べていないとはいえ、今度は便秘になるのでは、とも思ってしまいます。と投稿するはずが、、、先ほど突然ピーをしました。目を覚ましたので、私がお風呂に入る前に食事をさせてしまおうと準備していたところでした。お風呂を先にしていたら、もっとお洗濯物が増えるところでした。病院に電話で確認してから、強い方の下痢止め(ロペラミド)を与えました。このお薬は粉末なので、食事に混ぜて与える為、食欲のない時はどれに混ぜるか、ある種「賭け」です。今回はお夕飯で唯一口にした病院用ちゅ~るで。もうミルクもソボロも食べません。もしやと期待して炒めたササミのひき肉も見向きもされませんでした。そして3時間後にはまたピー。その後ちっちもすませましたが、何故か落ち着かず。 お水でもない。既に徘徊する体力もなく、立ち続ける筋力もないのですが、横にさせると足掻いて起き上がろうとします。とりあえず寝る体勢になるまでに1時間かかりました。このまま眠れますように。明日の朝には、お腹具合がよくなっていますように。明日の朝には、ご飯を半分でも食べてくれますように。
2023年01月16日
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お誕生日以降、皆様からご心配いただいているさくらですが、おかげさまで鼻血もピーも治まって、大きな変化なく過ごしています。そしてこの数日、私自身少し考え方が変わりました。急激な体重減少や鼻血、血液検査の悪い結果など、不安要素ばかりに気を取られていたからかもしれませんが、誕生日前まではさくらに対して「あなたが支え」という雰囲気だったのに、誕生日を過ぎた途端、「よく頑張ってきたね」などと言うようになり、まるでさくらのこの先を諦めているかのような声掛けだったのではと反省しています。動物は敏感です、「もう頑張らなくていいのかな」と感じてしまったのかもしれません。もちろん、さくらに無理をさせたいわけではありません。でも、いつだっていつまでだって、さくらと一緒にいられることが幸せなのだと、誕生日以降ちゃんと伝えていなかったように思うのです。なので、今は素直にそのことを伝えています。お花見もできたら嬉しいな~、とも。 根が欲張りですから^^。そして、一番大事な事。最近の私が見失っていたこと。それは、この寝顔を見て思い出しました。特に食欲不振は大きなショックで、どうしよう、とオロオロとした気分でしたが、さくらの寝顔は、苦しげな息遣いでも痛みに歪んでいる訳でもなく、ただただ「よく寝ている」だけだと気づきました。そう、ほんの少し前まで、それが一番の願いだと思っていなかったっけ?穏やかな日々であること、眠るように穏やかに旅立ってくれること。もし、お腹が空いてご飯を食べたいのに、口腔内に腫瘍があって口にできないとか、喉が痛くて呑み込めないとか、そういうことならどうにかして食べさせる方法を探してあげたいけれど、さくらは眠る方を望んでいるだけ。寝かせておいてあげよう。どうしてそう思えなかったのだろう。延命のための医療や強制給餌はしない、そう言っておきながら、ジタバタとしてしまったのは、私の覚悟がまるでできていなかったから。さくらが「食べる」より「眠る」を選んでいるだけなのだから、それを尊重しなくてはいけなかったのです。前半の文章と相反するように見えるかもしれませんが、そうではありません。さくらの自然体を尊重しつつ、1日でも長く穏やかに日々を過ごしていく。過度な心配はしない。難しいかもしれないけれど、さくらの晩年をともに過ごす大事なことと、あらためて思いました。
2023年01月15日
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1/7お誕生日を迎えた7日の晩のこと。定期通院から戻って、いつも通りのお夕飯。そのままよく眠っている、と思ったら、左の鼻孔から鼻血が出ていました。犬の鼻血は悪性腫瘍の可能性が高いと言われていることや体重の急な減少、体温の低下等、悪い条件も重なった為、とても不安な一夜となりました。さくらは時折フガフガと人間の鼻づまり時の不快さと同じような様子をし、この晩は徘徊もせずに眠り続けました。鼻血で息苦しいのではないかと何度もティッシュで拭いつつ、「18歳」をたった1日で終えてしまうのだろうかと重い気分でした。1/8そんな私の不安をよそに、翌朝さくらは無事に起床。お散歩に行きたげにウロウロとしていたので、普段より1時間遅く朝んぽに出ました。鼻血は深夜のうちに治まっていました。帰宅後の朝食は、最初のヨーグルト(薬入り)とソフトクッキーは食べたものの、本来の食事(ウェットフード+ちゅ~る、液体栄養食)は半分残し。病院へ電話はしましたが、院長先生のいる時に、と言われ、翌朝を予約。この日は夕方のお散歩まで、お昼も食べすひたすら寝続け、お夕飯も半分残しでした。1/9翌朝はさくらはなかなか起きず、朝んぽは諦めよう、と思いながらリビングに戻ると、なんとドアのすぐ内側にさくらが。お散歩に出たくなったのか、お洗濯をしていた私を捜して出てきたようでした。この日は朝一番で受診予定、血液検査に備え食止めなので、9時の通院に合わせ、遅い朝んぽとなりました。病院ではまず診察と採血。血液検査の結果が出るまでの待機中、朝んぽ疲れと緊張疲れからか、さくらは腕の中でウトウトとしていました(鼻血やピーに備え、口元とお尻にシートを当てています)。検査の結果、 ・腎臓系数値は、ナトリウム以外全て標準値を大きくオーバー。 特にクレアチニン、リンはこれまでで一番悪い数値、 BUNは前回同様測定不能 ・貧血関連数値は全て標準以下、つまり貧血状態。 腎臓の悪化によるものでもありますが、 食事が摂れなくなってきた=サプリの摂取量が減っている為もあると思います (2種のリン吸着サプリのうちの一つが鉄成分の塩化第二鉄を使用)。 ・炎症系数値も炎症系疾患や慢性炎症の数値が高く出ました。 歯周病の炎症のによるものの可能性もある、とのことで、 鼻血の対策と合わせて、ステロイドと抗菌剤の注射を打ちました。鼻血にはこれといった対策はないようでしたが、一応止血剤として点鼻薬が出ました(何故か領収書には「シロップ」と記載されています)。この晩からお腹がピーになりました。1/10朝もお腹の具合は悪く、粘液便に。更に鼻血もまた出始め、不安になり病院へ電話。、予備薬として持っている強い方の下痢止め(ロペラミド)を与えるようにとのことでした。とても寒い日だったのでお散歩には出ず、さくらはひたすら寝て過ごしました。お誕生日後の数日間は、こんな状態でした。その後鼻血はなく、ピーも2日ほどで治まりましたが、食欲は減退の一途、体重もかなり落ちました。長くなりましたので、続きはまた次回に。
2023年01月14日
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今日のさくら地方は、とても寒い朝でした。夜明けに見えた富士山は、強い北風の中いつも通り美しい姿ではありましたが、何故か怖いようにも見えました。私の中の不安感が、そう見えさせたのかもしれません。さくらの体調につきましては、落ち着き次第、この数日の経過についてきちんと書こうと思っていますが、ご心配いただいたまま時間が過ぎてしまっているので、取り急ぎご報告です。鼻血については、院長先生がいらっしゃる日に、と言われ昨日の朝一番で受診しました。恐らくは歯周病であろうとのこと。今は鼻血は治まっています。この時5か月ぶりに血液検査をしましたが、腎臓系の数値が悪化、さらに炎症の数値と貧血の数値が赤点でした。その上また下痢が続くようになり、食事は以前の半分も摂れていない為、もう体重は2㎏を切ってしまっていると思われます。それでも先ほど目覚めた時は、こんな力強い目を見せてくれました。食事の回数も量も少ないですが、ちゃんと自分の口で食べていますし、上手く咥えられなくてもボーロには食欲を示します。さくらの誕生日へのコメントをくださった方々も、ありがとうございます。遅くなりまして申し訳ありませんが、後日お返事書かせていただきます。このところのバタバタで、私も1日1食しか摂れない時もあり、睡眠不足+腹ペコ+風邪ひきの状態だった分、今回のさくらの不調に対してはネガティブな考えが先行したかもしれません。せっかくのお誕生日も、よく耳にする「誕生日を迎えたばかりだったのに」になるのではないかと不安材料になっていました。いつであれ、どうあがいても「その日」はきます。これからは、毎日がその覚悟と隣り合わせ。私ももうひとつ強くなろう。
2023年01月10日
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ついさっき、お誕生日記事を投降したばかりですが、とても不安で、、、お夕飯の後、よく眠っていたさくらですが、鼻血が出ています。ネットで調べると、外傷の無い場合の鼻血は悪性腫瘍の可能性が高いとのこと。実は、昨日から時々寝ていた場所に点々と血の跡がありました。今日(7日)は今年最初の通院日(皮下輸液)だったので、よろけた時に口元を切ったようなので診てくださいと伝え、さらに最近よく鼻水やクシャミが出ることもお話しすると、歯周病の影響だろうとの事で、て口腔ケアをしていただきました。 (待合室でのさくら)私の中で、この時点では鼻血だとは想像もしていませんでした。今思えば、この時の体温が低かったことも気になります。老犬の場合、歯周病が鼻血の原因となることもあるようですが、なんとも判断がつきません。このところの急激な体重の減少やうまく口が開けられずボーロも咥えられないことなど、悪い方に繋がる材料が多く、とても不安です。よりによって明日は日曜、院長先生不在日ですが、一応朝一番に連絡をしてみようと思います。朝、、、くるよね? さくら。どうか、歯周病のせいでありますように。
2023年01月08日
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まさかまさか、です。無事に18歳となりました。いつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。この日を迎えられるなんて、1年前には思っていませんでした。残念ながら食欲が落ち、体重はこの1週間でさらに1割減ってしまいましたが、それでもちゃんと自分の口で食べ(ご飯はスプーンで食べさせています)、お水も回数は少ないものの自力で飲んでいます。皮膚も弱ってきており、足裏がすぐに擦り剝けてしまうので、お散歩時は四肢をテーピングしていますが、カートに乗せていても歩きたくなると小さな声で「ウゥ」と言いながら身じろぎしてアピールします(もう立ち上がって身を乗り出すことはできません)。この年齢を迎えられたのは、さくら自身が丈夫さに恵まれたこと、よく頑張るコであることが大きく、私は幸運な飼い主であると思います。さくらとの出会い、さくらの頑張り、さくらを支えてくださる方々、全てに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。さくら、あなたに おめでとうとありがとうを何度繰り返しても 伝えきれない思いでいっぱいです。どうか穏やかな日々を過ごして欲しい、今の望みはそれだけです。18歳おめでとう。
2023年01月07日
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今年のお正月は、お祝い事はナシなので玄関飾りなどはありませんが、さくらのお正月は次は難しそうなので、実家でもらったお年玉とともに、晴れ着の写真だけ撮っておくことにしました。ほんの1年前と比べて、本当に年老いたことを感じます。(→ 1年前)本当は黒い方の振袖も着せたかったのですが、座っていることも難しいため、諦めました。顔が上がらないので表情も見えませんが、十分です。 ありがとう。そして、新年早々裸ん坊のワケは、、、お水のお皿に上半身をひたしてしまったから。最近徘活中のよろけかたが派手になり、お水皿を入れている箱やブックエンドでも防げない事があります。冬なので、急いで脱がせ、体を拭いて別の部屋着を着せました。体調は、、、今朝までは順調でこの1週間ピー無し、だったのですが、夕方のお散歩でカートの中で突然ピーに。幸いカート内は何枚ものシートを敷いてあるので被害はありませんでしたが、17歳最後のお散歩だったのに、、、。一応予備薬を与えて様子見です。明日を無事に迎えてくれますように。余談:昨日実家に電話をしたら、なんと全員風邪でダウンしていました。 症状は私とほぼ同じ。 誰が最初に持ち込んだかはわかりませんが、とんだお正月です。 そうそう、母は外出時(今のところ通院のみ)は車椅子ですが、 室内ではつかまり立ち&伝い歩きでどうにか過ごしていました。 ご心配おかけいたしました。
2023年01月06日
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おかげさまで、さくらは無事に年を越すことができました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。さて、元日の事です。願いのとおりの、穏やかな年明け、、、といいたいところですが、大晦日の夕方に住宅の設備トラブルが再発(直ったのではなかったの?!)、さくらはさくらでほぼ一晩中徘活。設備トラブルの現象は今のところその1回だけ(1回でもあってはイケナイけれど)、どのみち管理会社もお休みなので、もう1度起こればお休み明けに連絡予定です。一方さくらは、朝んぽと朝ご飯を済ませると、ひたすら寝続けます。が、久しぶりに実家に顔を出すことになっていたので、ミニケットのまま包んでバッグの中へ(起きません!)。さくらが実家へ行くのは、昨年のお正月以来。弟が車で送迎してくれたので移動は楽でしたが、普段と違う環境や、片道1時間の移動がさくらにどう影響するか、少し不安もありました。が、5時間ほどの滞在中、さくらは1度も起きず。帰宅前に無理に起こしてお散歩に出ましたが、少しちっちをしただけで、歩くのも拒否。その後自宅に戻ってから再出撃しましたが、やはりピップはしませんでした。実家では飲まず食わずで寝ていたので、まぁ仕方ありません。幸い体調を崩すこともなく、翌朝おトイレもお散歩も朝食も普通に済ますことができました。2023年、さくら、まぁまぁの滑り出しです。余談:さくらは順調ですが、私は大晦日あたりから寒気がするようになり、 新年早々風邪ひきとなりました。 今どき外で咳などしたら、、、 次のさくらの通院日までには治してしまわなければ。
2023年01月04日
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タイトルのコトバを、また書くことができるなんて。食欲が落ち、体重も落ち、時々お腹を壊し、大好きなボーロもうまく口に入れられなくなってきました。それでもこうして年末を迎え、共に年を越そうとしています。振り返れば今年は、 ・腎臓病の悪化(皮下輸液開始) ・てんかん類似発作 ・関節炎 ・潰瘍性角膜炎 ・注射部位腫瘍(悪性ではないが背中上部に注射できない) ・炎症性腸炎 ・気管虚脱 ・皮膚の爛れ(化学火傷状) ・ドライアイ(5段階の1番悪いところ)ざっと書き出しただけでも、1年でこんなにも不調を抱え込みました。当面の問題は、時々のピーと食欲不振、ドライアイで左目がうまく開かない事、四肢の裏の皮膚が弱ってすぐ擦り剝けてしまう事、でしょうか。それでもここまでこれたのは、さくら自身の頑張りと、応援してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。この冬は早くから度々寒波に見舞われ、富士山がいつも以上に白く見えます。群馬の山も白く、栃木の山々も白いです。温暖化の影響で、年々厳しくなる冬の寒さ。どうか皆様もご自愛ください。そして良いお年をお迎えください。
2022年12月31日
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こちらは25日の夕方のお散歩で。クリスマスイブに1歳となったクーちゃんと。さくら、もうちょっと仲良くできるといいのですが。さて、クリスマス寒波の襲来とともにピーとなったさくらですが、2日ほどでどうにか治まり、昨日は部分カットや肛門腺絞りもしてもらえました。食事は、1日分を5回に分けて与えていましたが、最近はご飯を忘れて寝ていることも多く、2回しか摂らない日もあります。せっかくピーが治まっても、食事の量が1日分の半分にも満たないのでは、体重が減ってしまうのも無理ありません。抱き上げる度、着替えをさせる度、オムツを替える度、あばらや骨盤の骨が手にその感触を伝えてきます。首輪もかなり緩くなり、さくらはこのままどんどん小さく軽くなって消えてしまうのでは、と心許なくなります。それでも、クリスマスを無事に過ごせると、次は年越し、お正月、お誕生日、、、できる事ならもう1度桜を、、、と。1日1日を大切に過ごしていくしかないとわかっていながら、つい欲が出てきてしまいます。どうか、明日を無事に過ごせますように。どうか、穏やかな日々でありますように。余談:実家の両親は、毎日ご近所の犬猫会いたさに早朝に散歩をしています。 が、今月初めのこと、坂道で父が転倒。そのまま母を巻き添えに。 不意打ちされた母の方が怪我が大きく、 足の付け根にヒビが入り、歩行困難となりました。 私はさくらの側を離れられない為、車いすの手配程度しかできませんでした。 1か月近く経ち、どうにか家の中は伝い歩きできるようですが、 最初の病院でのレントゲンではヒビがわからず、無理をして動いていたようで、 治りが遅いかもしれません(2軒目の病院でヒビが発覚)。 年末まで、事件の多い1年となりました。
2022年12月29日
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昨日はさくらの定期通院日でした。病院のツリーの前で、さくらを担当してくださるトリマーさんと。クリスマス寒波で毎日かなり冷え込んでいます。我が家もすこしばかりクリスマスらしく。さくパパエリアに、いつものミニチュアと一緒に、例年は玄関の方に置いている飾りを置きました。襖1枚でも室温がかなり違うので、この数枚はクリスマス寒波襲来の前日に(いわゆる前撮りですね)。さくらはもう、頭を上げることはできませんが(お顔はいつも下向き、お散歩中も俯いたまま)、今年もこうしてクリスマス写真を撮ることができました。これは、まだ小さかった頃に買った、初めてのクリスマスウェア。2006年の撮影会では、こんなだったのですね。懐かしい。さくらは寒波の中でもどうにかお散歩を続けています。が、ボーロ作戦が外れたか、昨日の午後からまたピーに。このところ食欲が落ちていることもあり、この1週間で体重が1割減り、2.22kgに。僅かの間に今迄の最軽量に、、、ちょっとショックでした。それでも、寝込むでもなく日々を頑張っています。1日1日を過ごしていくことが目標です。また明日を、無事に迎えられますよう。。。さくらも、皆も、穏やかな日々でありますように。
2022年12月24日
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寒いです! 冷たい風が吹き荒れて、とっても寒いです!とはいえ積雪の被害にあっている地方に比べれば、どうということはありません。クリスマス中寒波が続くとの事、これ以上の被害がありませんように。さくらは相変わらずピーになったりならなかったりを繰り返しています。食事も、しっかり食べる日もあれば半分残しの日もあるのですが、食欲が無いのかというと、何故かボーロだけは別だったりします。目が見えなくなり、さらに鼻も利かなくなって、足元のボーロが見つけられません。私が置いた気配はわかっているので必死に探しているのですが、5分経っても、見かねて口元まで運んであげると、体調が本当に悪い時はボーロさえ受け付けないので、目安にはなります。が、ここでふと気づきました。さくらのボーロは、長年親しんできた「ダイエット用」だったのです。今更ですが、人間用のダイエットチョコなどでも「食べすぎるとお腹が緩くなる」といわれていることを思い出しました。ほんの1年前までは、両膝への影響を考えて獣医師からも体重を増やさないよう指示されていたこともあって、おやつはカロリーを気にして与えていましたが、今はカロリーが多くても問題ありません。あらためて今与えているボーロの成分表示を見てみると、「還元麦芽糖」とあります。麦芽糖は糖類なので腸で吸収されますが、還元麦芽糖は糖質なので排出されます(だからダイエット向き→摂りすぎるとお腹が緩む)。最近のさくらは、食後や投薬のご褒美だけでなく、病院での皮下輸液の際の気の逸らし用でも沢山食べますし、深夜の徘徊時も1周してはボーロの要求、が2時間も続いたりして、あっという間に一袋なくなってしまいます。ピーの原因かは不明ですが、摂りすぎなのは確かです。ということで、早速ダイエット系ではないボーロを買いに行きました。相変わらずこのお店は、カートで階段、、、でもまずは数点、食べやすい小粒タイプも含めて購入しました。果たしてそれと関係があるのかはわかりませんが、この1週間で、ピーは1日だけです。その時(一昨日)も何がきっかけとなったのかはわかりません。が、少しでもアヤシイ要素のあるものは、一つずつ排除してさくらの安定につなげたいと思っています。
2022年12月23日
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昨日の朝。前夜からの雨雲が北から南へと抜けていく中、朝日を浴びる富士山が。さくら地方から見える富士山は、早朝によく見えていても午前中には雲の中に入り、夕方にまた姿を現すことがよくあります。(手前の山々は良く見えているのに)さくらは未明にピップをしたので、朝んぽはやめようかと思ったのですが(道は濡れているし寒いし)、行きたそうな様子だったので出撃しました。さて、今回は9月のお話です。これまでさくらエリアは、薄手の「洗濯機でも洗える」タイプの滑り止めマットを敷いていましたが、徘徊をするようになってからは、ベッド代わりのマット類から転がり落ち、足腰が弱っているため起き上がれずにもがく姿を、度々見るようになりました。時には何度も床に頭を打ち付けながらもがいていることも。これはマズイと思い、ネットで滑り止め効果のある厚手のマットを購入。さくらの頭も心配でしたが、階下のお宅への音も心配だったので、人間の赤ちゃんがおもちゃを落としても大丈夫な防音効果もあるという物に。あまりさくらを待たせておけないので、薄手のマットはそのままで上から重ねて置いただけですが、作業の間隣の部屋で「行き止まりごっこ」をしていたさくらを戻し、早速試してもらうことに。私には滑り止め効果あり、と感じられるのですが、さくらは確かに足を滑らせていて、歩きにくそうです。とても期待して1パック購入してしまったので、がっかりでしたが、少なくとも厚さの分、さくらが頭を打っても衝撃は軽減されそうなので、とりあえず上からトイレシートを敷き詰め、さらに滑り止めシートを置くことにし、現在の状況となりました。今やトイレシートは本来の役目ではなく、ピーの汚れ対策用となっていますが、こちらも厚すぎるとマット類を包みにくく、薄すぎるとさくらが足を滑らせるので、用途ごとに3,4種類を使い分けています。マットやらトイレシートやらオムツやらが其々に何種類もあり、しかも「まとめ買い」が多いので、私がリビングで寝るようになってから、寝室は物置となりつつあります。。。余談:こちらも9月のお話ですが、 さくらが加入している保険会社から、こんなお知らせが届きました。 最近さくらより先輩犬には滅多にお会いすることはないのですが、 まだまだ先輩たちがいてくれるのを励みに、日々を乗り切っていきたいです。
2022年12月19日
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14日の晩のさくら地方は、珍しいほどに多くの星を見ることができ、その中を中天から西へ、流れ星が走りました。ふたご座流星群です。見られると思っていなかったので、ラッキーでした。見られると思っていなかったので、咄嗟の願い事は、、、毎朝神仏に手を合わせる時と変わらないものでした。翌朝は澄んだ空気の中、富士山も浅間山も男体山も雪化粧した姿を見ることができました。さて、先日嬉しい贈り物が届きました。少し前に深夜の徘徊について書いたところ、さくらの安全と私の睡眠を心配したブログのお友達から、シッターさん情報とともに、メッシュサークルをいただきました。本来はアウトドアなどで使うようですが、徘活に使う方も多いよう。ビニールプールでは、足の悪いさくらには向かないと諦めていましたが、なるほど、こういう物もあるのですね。今はまだ、さくらは「目的を持って歩く」ようなので、もう少し認知症の症状が進んだ徘徊となったら、使わせていただこうと思います。また別のお友達からは、並ばなければ買えない有名店のクリスマスケーキとともに、見事な手作りスワッグが届きました。(ケーキは既に私の胃の中です、、、1ホールあったのに、、、)なんだかここだけ「素敵なお部屋」になった気がします。お散歩仲間の方からも、「オムツは○○で買うと安かったわよ」とか、「頑張れとはいいませんよ、無理はダメよ」など、温かいお言葉を頂きます。先代犬の介護や看取りの経験をお持ちの方たちで、高齢のさくらは、歩くだけで褒めていただいています。最近のブログはちょっと疲れ気味で、ご心配おかけしてしまったかもしれません。さくらも私も、まだまだしぶとく暮らしています。目標はごくこく目先で。まずはクリスマス。クリアできれば年越し。小さな目標を、ひとつひとつクリアしていけたら、と思います。当のさくらは、というと、これまでの朝んぽ後のお昼寝では、何故か一番冷える場所で寝ることが多く、お腹具合が心配で、ミニケットをかけたりしていましたが、今朝はさすがに寒いと感じたのか、アンカの上に陣取ってよく寝ていました。ふたり暮らしではあるけれど、応援してくださる方達のおかげで、また1日を過ごせています。
2022年12月16日
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先週末、「ドーン」という音が続いていたので、何かと思ってカーテンを開けてみると、レインボーブリッジの近くで花火が。しばらく見ていたいとも思いましたが、丁度さくらが寝たところだったので、大急ぎで自分のお風呂へ。後で検索してみると、どうやら「お台場レインボー花火」のようで、12月中は毎週末上がるよう。ただし、5分間だけ。諦めてすぐお風呂に入って正解でした。次回も見られるかしら。。。さて、今年の2月に添い寝を開始してから早10か月、徐々に「介護」という生活になりつつあります。1月に替えた「高さのあるお水皿」は、その後転倒防止にプラスチックの箱にいれてみたところ、お水皿が倒れなくなり、ぶつかってこぼれても箱内のみで安心だったのですが、最近はさくらがよろけた拍子に前足を入れてしまうことがあるので、ブックエンドでガードをするようになりました。が、これはこれで、、、徘徊中によろけたところで電池切れとなり、お耳を浸したまま寝ています。顎が上がっている感覚がいいのかも、と思い、頭が少し上がる位置で寝られるように移動しました。ちなみにブックエンドがあっても、さくらが転んで全身でぶつかった時はお水皿が箱ごと転倒しました(トイレシートのおかげで被害は少な目)。体調のほうは、というと、週末はずっとピーでした。そういう時は深夜の徘徊も激しく、こちらもほぼ眠れません。「お世話優先」を理由に色んなことをサボることができますが、一方で外出(買い物・通院・美容院など)もままならず、色々と諦めているので、その上眠れない状態が続いてしまうと、疲れもストレスも溜まります。 (寝ている隙に、お隣の内科へ血圧の薬をもらいに行きました)ほぼ眠れずに過ごした早朝、ピーなさくらのお尻を洗い、洗面所で待たせたまま部屋の片づけへ。シートを敷き替え、ブランケットを洗い、、、一番汚れていた滑り止めシートは、そのまま捨てることにしました。もちろん、洗って消毒すれば使えるのですが、その気力が残っていなかったのです。で、「惜しい物でもなし、予備もあるから捨てちゃえ」と。不思議なことに、これ一つでふっと楽になりました。世の流れ的に「使い捨て推奨」のようなことは顰蹙を買うかもしれませんが、「捨てれば済む」で得られる「楽」は心身の両方にを軽くしてくれます。 (帰宅すると、ちょうどさくらが起きたところ。セーフです!)が。お昼に再度ピーとなり、替えたばかりの滑り止めシートも被害に。こういうことがある度に使い捨てられるほど予備はナシ、、、でも今度は午前中に1時間の仮眠をとっていたので、ちゃんと洗うことができました。今回の事で痛感したのは、「買い物に行けない不自由さ」です。それも、ほんのちょっとした「日用品」。食品や主な日用品(洗剤や紙類)は宅配を使ってはいますが、スーパーでも100円ショップでも売っている、ちょっとしたモノが買えない。高くてもよければネットで買えますが、「100円でもスーパーでも買えるのに」という感覚が、ハードルとなってしまうのです。幸い、今回はネットであれこれ探すうちに、100円とはいかずとも、まぁ納得できる物が見つかりました。(約500円ですが長さがあり、オムツと合わせたら送料無料に)さくらの昼夜逆転が続くようになり、私の睡眠もさくらが寝ている間に1時間から1時間半の仮眠を1日2,3回とる形です。体力がきつくなってくると、気持ちにも余裕がなくなります。今日もさくらと笑顔で過ごすために。私はそれを大義名分にして、怠けたり無駄遣いしたりをするのです。(ご褒美スイーツも買います)余談:この記事を書く時に、ふと2月に添い寝開始した時の内容を読み返しました。 どんな覚悟で添い寝を始めたのか、その時の気持ちを思い出しました。
2022年12月13日
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最近の朝んぽでは、ハイシニアのさくらを皆さんが気遣ってくださり、私も皆さんとお会いして、ワンコ世間話をすることが楽しみとなっています。人気者のクーちゃん(甲斐犬もうすぐ1歳)は、いつもさくらのカートに駆け寄って、そうっと舐めてくれます。ベロン、ではなく、ペロ、なのが、いかにも労わってくれているようですが、徐々に気合が入ってきて、カートをガッシリ抑えてさくらを舐めます。ガッシリ、だけれど、舐め方はやはり優しいところが微笑ましいです。こんなお散歩を毎日楽しみたいところなのですが、日の出が遅くなるにつれ、我が家の出撃時刻が遅くなり、お会いできる回数が減っています。それは自己都合で仕方のないことなのですが、昨夜はさくらの徘徊が長引き、さらにピーで後始末に追われ、気付けば5時。せっかくのお天気ですが、朝んぽは止めることにし、6時半までの1時間の睡眠の方を優先することにしました。さくらだって、一晩歩き回って何度もピーをしてはお尻を洗われ、疲れているはず、朝食の後はすぐ寝てしまうだろう、と思っていたら、よく歩いています。実は最近、午前中の徘徊もさくらのトレンド。お洗濯物を干したら、お昼までもうひと眠り、という私の野望が…。
2022年12月10日
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昨日今日と、久しぶりに良く晴れました。朝晩は冷え込むものの、お日様のおかげで日中はほっとできる気温に。お腹の調子もまだではあるけれどまぁまぁ。となれば、これは、、、シャンプーチャンス!!ということで、すぐさくらを洗えるよう、夕散歩前に湯船にお湯を入れておきました(さくらを浸けるのではなく、フタを開けて浴室を温める為)。帰宅後洗面所をヒーターで温めて、いざ!まずは洗面所で足を洗ってから、お風呂場へ。が、滑り止めマットにおろした途端に、まさかのピップ~。お散歩でした量が少な目だな、とは思っていましたが、まさかこのタイミングとは。幸いマットの上だったので始末は簡単でしたが、マットを洗っている間、さくらは足に力が入らないので座っていられず、浴室でゴロンゴロン転がってしまい、ヒヤヒヤしました。シャンプーをすべきかは、とても迷いました。もちろん、毎日顔・足・お尻は洗っていますし、体はボディタオルで拭いています。でもこのところの皮膚のことを考えると(注射痕やイボの化膿)、常在菌に負けているようだったので、清潔にしておこうと思いました。もちろん、風邪をひかせるわかにはいきません。とにかく、洗うのも乾かすのも手早く。その後は、温かいご飯を食べさせて一休み。途中で目を覚ました時も、無事にちっちのオムツ替え終了。夜食も食べて、またひと眠り、深夜の徘徊も普段通り。それでも朝を迎えるまでドキドキでした。夜明けの西の空には、きれいな大きなお月様。今年最後の満月の、一日前の姿です。さくらも無事に朝を迎えてくれました。今年のシャンプーは多分これで最後にします。1年前まで、シャンプーするのにこんなに勇気がいるとは思いませんでした。余談:体を乾かし終えてリビングに戻ったさくらが最初にしたのは、 いつものお宝(ボーロ)探しではなく、、、 ちっちでした。
2022年12月08日
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昨日今日と、冷たい雨降りが続いています。昨日の朝は、家を出てすぐに雨が降り出し、おトイレ終了で即帰宅。裏の路地までしか行けませんでした。しかもオムツ散歩なので、単にオムツ交換をしにわざわざカートで出かけたようなものです。午後も雨が降り続き、どうしたものかと悩みましたが、夕方小止みになったようだったので、お昼寝中のさくらを起こして、急いで出撃しました。が、200m進めたかな、程度でまたも雨が。あまりに冷たい雨と地面に、さくらもすっかりやる気喪失。オムツ交換をして帰宅しました。あまりに寒かったせいか、ピップは少ししか出なかったので、またすぐにしたくなるかも、と思い、足を洗ってご飯を食べさせた後、さくらが休み始めたのを見てから急いで自分のお風呂を済ませることにしました(「その時」に備えて、少しでもお風呂や洗面所の湿気を抜いておきたいので)。きっとさくらはおトイレがしたくなって、早く目を覚ますだろうと思い、急いでお風呂から上がると、案の定さくらの声が。しかも「キュウキュウ!」ではなく、「ア゙ン ア゙ン ア゙ン!」。一呼吸して「ア゙ン ア゙ン ア゙ン!」。 怒ってます。もしかしたら、もうピップが出ちゃったかな、と思いつつ、急いで着替えてさくらの元へ行きましたが、オムツを確認してもちっちさえもナシ。「呼んだだけ」でした。一見、なんの用事もない「呼んだだけ」ですが、多分さくらには私を呼び出すことが目的なわけで、目が見えない不安からくるのかな、とも思っています。(耳も遠くなったし鼻も利かなくなりました)とりあえず赤ちゃん抱っこをしてみると、そのまま小さな寝息を立てだしました。しばらくそんなさくらを眺めてから、そっとサークルの中に下ろすと、少し身じろぎしただけで寝てしまいました。ピップは深夜かな、と覚悟していたのですが、23時と午前3時にちっちでオムツ替えをしたものの、ピップはせず。そのまま朝を迎えました。が、今朝もまだ冷たい雨降りのまま。止むのは9時頃の予報だったので、その時間まで待って出るか、オムツで済んでしまえば朝んぽはナシ、と決めました。最近は6時半頃出撃しているのですが、7時になっても8時になってもさくらは「せず」。雨も霧雨になっていたので、こちらが根負けして出撃しました。前日同様、雨に負けてオムツ替えして退却となりましたが、ピップはしっかり出たので、我慢していたのだと思います。歩き足りない分は、室内徘徊でしっかり補填されているようなので、まぁ運動不足でもないでしょう。明日からは晴れ予報、冷え込むかもしれませんが、しっかり歩いて、またお散歩仲間の皆さんにもお会いできたらなぁと思います。
2022年12月06日
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先日の事。カートの中のシートに赤い点々があり、お散歩後に確認すると、右前足の肉球の間に傷がありました。お散歩中に何かで切ったのかと思い、消毒と塗り薬を使いましたが、数日後、定期通院の際に足の毛のカットをお願いしたところ、「左後ろ足にも肉球の間に傷があります」と言われました。その翌日には、今度は右後ろ足。(計3本)乾燥で肉球がひび割れた、というのではありません(お散歩から帰って足を洗った後は、季節問わずローションで保湿)。何かで足を切った傷でもありません。いずれも肉球の間の皮膚の薄い部分が赤くなり、血がにじみ出ているのです。先生と相談の上、1週間消毒薬(マスキン)+粉薬(イサロパン)で様子見となりましたが、この時、先月治ったはずの背中の注射痕の化膿がまたぶり返していて、こちらも足と同様の対処となりました。先月には、腰のイボが同じように化膿し、1度治ってまた化膿しています。お腹やお尻が突然ひどく爛れることといい、皮膚が弱っているのだろう、とのことでした。内臓疾患も嫌ですが、皮膚が弱るのも困ります。幸い食欲はあって、体重は 2.38kg → 2.48kg と、1週間ピー続きにしては頑張って増えています。気が付けば、街にはクリスマスや年末の気配が。怖くて、さくらの誕生日の事はあまり気にしないようにしていますが、どうか無事に年を越して欲しいと思います。
2022年12月04日
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12月になってからのさくら地方は、お天気も悪く寒い日が続いています。遠くに見える山々は、半分から下はまだ紅葉の色に見えますが、冬枯れの色となるのももうすぐでしょう。さて、あまりに寒い日が続くのと、シニアとなって寒さに弱くなったのでは、とか、お腹の具合が悪いから、という理由で、今年は早くから部屋着を着せています。が、どれも古くなってきたので、おニューを着せてみました。おニューといっても、数年前に買ったままで、今では持ち出し袋に入れていた物です。(今回もペティヒートです)ところが、歩き回っているとお袖が邪魔に。長さは合っているように見えるのですが、徘徊中にゴロンゴロン転がってしまい、前足が袖の中に入ってしまうことがあるようです。まくり上げただけでは同じことが起こるので、ロールアップで様子見です。着せずにいた間に痩せてしまったからかもしれませんが、長袖の方が暖かいのに、残念です。足元が覚束なくなってくると、こういうことも注意点なのですね。余談:先月中旬の事。 急にインスタントラーメンが食べたくなりました。 昔懐かしい、あの袋麵です。 が、私が使っている食品宅配も近所のスーパーも 売っているのは「5個パック」。 諦めるかぁ、、、と思っていたら、なんとコンビニで1個売りしていました。 なるほどね~~、です。
2022年12月03日
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12月になった途端、一気に冷え込むようになりました。しかもお天気がイマイチ。この1週間さくらはずっとピーなので、寒いお散歩がお腹に影響しないか不安になりますが、オムツをつけて頑張っています。昨日は時折冷たい小雨がパラついたので、コートの上からカッパを羽織らせて、お詣りに行ってきました。道中何度も引き返そうかと迷ったのですが、なんとなくこの日のうちに済ませたい気がして、、、特にカンが鋭いわけではありませんが、こういう時って気になる事は済ませるべき、という気がするのです。カートの中にはカイロを入れてはあるものの、さくらに無理をさせたのではないかと心配でした。幸いさくらの体調に影響はありませんでしたが、果たしてその反動か、深夜の徘徊は活発でした…。そうそう、おかげさまで私の胃痛はかなり治まりました。前回の残薬(ブスコパン)を見つけたからかと思っていましたが、お詣りのご利益かもしれません。さくらのお腹具合も少しだけマシになり、なんと体重が増えていました(ピーなのに増えた!)。
2022年12月02日
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