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仮面の忍者赤影　第45話「岩石怪物ガガラ」
ガガラの背中には青影が残ったままの小屋が乗っかっている。赤影と白影は爆弾を投げ続けるが効果なし。ガガラは地中に姿を消す。青影は陽炎と再会を果たすが、それぞれ捕らわれたまま。魔風雷丸は青影の命が惜しければ黄金の仮面の秘密を明かすよう陽炎に迫る。「さもなくば耳を削ぎ落とす、目玉をくり抜く、手足をばらばらにしてかたわにする」と強烈な脅し文句。再放送の時、たぶんこの件は無音で処理されていただろうな。これには陽炎も耐えられず、影一族の守り神・影の像に秘密があると喋ってしまう。その頃、赤影たちは戦いに備えて腹ごしらえ。猿彦がおにぎりや梅干しを調達。その気配りに白影は感心。猿彦は「水の用意を忘れてました。ちょっと汲んできます～」とその場を離れるが、肝心の水筒を忘れていた。白影は水筒を届けようと後を追いかけるが、テレパシーで赤影たちの動きを報告しているところを目撃。これには赤影も激怒。猿彦は青影と陽炎の居所を白状するが･･･。さて、魔風雷丸たちが影の像に向かっている間、留守を命じられたのが魔風忍者の一人・口無水乃。熟女くのいち。さらに犬彦から青影を殺すのように言われる。しかし口無水乃は青影を助ける。なんで？口無水乃には生きていれば青影と同い年ぐらいの弟がいた。弟は忍者の修行中に目の前でおぼれて死んでしまう。自分が弟を殺したようなものだ。口無水乃は青影にガガラの弱点「三つの光」を教える。そこに魔風雷丸の幻影が現れる。赤影たちの動き、猿彦のぺらぺら喋りっぷり、そして口無水乃の裏切り、すべて把握していた。口無水乃は母親を人質に取られていたため命令に従わざるを得ない。その頃、魔風雷丸、犬彦、陽炎は影の像に到着。黄金の仮面を近づけると影の像の口から煙がもくもく。像の上に姿を現す赤影と白影。ついでに黄金の仮面を奪還。しかし影の像を破壊しながらガガラ出現、火炎攻撃。赤影の爆弾や白影のロケット砲弾の連続攻撃にもびくともしない。赤影はガガラが火炎だけでなく油も吐いていることに気づき、白影と二手に分かれてあちこち誘導。火炎と油吐きまくりで周囲は炎上。赤影は本編と特撮シーンのつながりが上手く、観てて違和感がほとんどないのがすごいのですが、今回はどちらも燃えまくりでかなり危険な撮影だったのでは？白影さんバンバン炎の中に飛び込んでるし、よりによってガガラの造形は毛だらけだし、事故が心配。そこへ青影が駆けつけガガラの弱点を伝えるが、油の塊のガガラは炎に囲まれ爆発してしまう。そして瀕死の状態の口無水乃を見つける。ガガラは一度だけ蘇えると言って、青影に貝殻大のガガラを渡すと絶命する。つ・づ・く

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