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2007年07月04日
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カテゴリ: 音楽
去年は、この時期みんなでパリとその近郊のオルガンを見に行った。
今年はあまりみんなお金がない上に助成が出ないと分かったので、「安くあげられるところ」を検討し、オスト・フリースラントへ行った。
オランダの北東とドイツの北西をうろついて、5台のオルガンに触れました。
9人で二台の車に分乗。
アムステルダムから出発し、
オランダのアウデ・ペケラの19世紀のオルガン、ドイツのノルデンのシュニットガー。
宿泊はドイツのエムデンのホステル。
翌日、マリーンハーフェ、リーズム、ヴェスターヒューゼンの小さなオルガンたちを訪れた。
リーズムのオルガンは世界最古の一つ(たぶん、北部ヨーロッパ最古というのかな)。

三日目、最後にオランダのノールトブルークのシュニットガー・オルガンを弾きに行った。
写真をいっぱい撮ったけれど、四台目のオルガンから電池が切れた。
足りるだろうと思って充電器を置いてきてしまった自分を恨んだ!!
これらの古いオルガン、大切に保管され、あるいは修繕されてきただけあって、本当に美しい音色が多い。
大きな音の壮大さもだけれど、フルートひとつや、リードひとつだけの音色もとても愛らしい。
プレリュード、フーガ、トッカータなど大きな音で弾く曲だけではなくて色んな音色を聴けるコラールなど持って行ったけれど、「あれも、これも、弾いてみれば良かった」と思うものがたくさんあった。
でも、みんなでオルガン旅行に行けることの良いところは、色んな人が色んな曲を持ってくるので、それだけでたくさんの音色が聴けること。
オルガンのクラスには、知識と経験の豊富な人たちがたくさんいて、勉強になる。
弾こうとするときは、音色をつくるのを助けてくれるし、逆に彼らの弾くのを聴くと非常にためになる。
今回はクラスの一人が、それぞれの教会のオルガニストと連絡を取ってアレンジしてくれたのだけれど、それだけではなくオルガンの紹介として短いスピーチをそれぞれの場所でしてくれた。
彼のそんな努力がいじらしいなぁと思った。

それがオルガン旅行だったというのは本当に実り豊かで一石二鳥だと思った。
6月最終週のアルクマールのフェスティヴァルと併せ、充実したオルガン週間だった。





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最終更新日  2007年07月05日 04時38分00秒
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