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みなさんこんにちは。プチお引っ越しのためにしばらくぶりの日記記入になってしまいました。楽しみに待っていた方、本当に申し訳ございませんでした。さて、本日も頑張ってデジカメの撮り方を勉強しましょう。ズームを使いこなそう!ズームをワイド側にすると広い範囲が移せるのだ!スナップの基本はワイド側にすること!一般的な3倍ズームでスナップを撮るときはズームを広角(ワイド側)にして撮影しましょう。広角側はピントの合う奥行きが広いために、ピンボケになる心配が少なくなります。なお、広角側(ワイド側)のほうが望遠側(テレ側)より、手ぶれしにくいという特徴もあります。手ぶれを気にしない、気軽なスナップ写真を撮るときは広角側(ワイド側)で写すことによって確実さが増します。ワイコンを使えばより広い範囲を撮れるデジカメで広い範囲を写すにはどうすればいいでしょう。まずは、ワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)を用意してみましょう。全てのデジカメに用意されていないのですが、上位モデルにはほとんどの機種でワイコンを用意しています。同じ場所からもっとも広角側(ワイド側)とワイコンを付けた写真を比べるとより広い範囲の背景が写りこみます。デジカメならでわの方法として、一枚ずつ写真を重なるようにとって、パノラマ写真に仕上げるという手もあります。デジカメの機種としてパノラマモードがある機種も一部にありますが、パソコンに取り込んでからパノラマ合成ソフトを使って簡単にパノラマ写真に出来ます。最近はフォトレタッチソフトに同梱されていたり、一つの機能として用意しているソフトもあります。フィルムカメラのパノラマ写真は上下をカットする「疑似パノラマ」ですが、デジカメのパノラマ写真は横にどんどんつなげることが出来るので、180゜、360゜の大パノラマを作ることが出来ます。スナップ的に撮るなら、2枚だけ撮ってつなぐだけでもワイド感のある写真になります。デジカメチェックポイント・デジカメのスイッチを入れるともっとも広角側(ワイド側)になっている。・広角側(ワイド側)にすると、より広い範囲を写すことが出来る。・ワイコンを使うと、もっとも広角側(ワイド側)より広い範囲を写せる。・2枚の写真をつないでパノラマにすれば、更に広い範囲が写る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。しっかりとお勉強してくださいね。それでは皆さん良い一日を。
2004/12/17
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みなさんこんにちは。デジカメでもっともっと上手に撮りたい! 第5段です。しっかりとマスターして上手にデジカメを使いこなしましょう。ブレないように撮るには?ブレているのは構えのせい! きちんと構えて写真を撮ろう暗くなるとブレるので撮る時には注意しよう!手ブレは、シャッターを切った瞬間にデジカメが動いてしまうために起こります。手ブレを防ぐには、しっかりとデジカメを構えるようにしましょう。手ブレ写真はよく見ると全体が同じ方向に流れているように見えます。また、ピントが合っている部分がないのが手ブレ写真の特徴です。手ブレとピンボケ写真を混同している人が多いのでしっかり区別しましょう。手ブレしていることが分かったら構え方をチェックします。手ブレは暗くなってきたとき、目立つようになります。明るいうちはブレていても気づかない事が多いのです。夕方暗くなってから撮影するときは、ピンボケと手ブレをしっかりチェックしましょう。しっかりと構えて撮ればブレを防ぐことが出来る手ブレしないように構えるために、とるときは両手でしっかり構えるようにします。デジカメはフィルムカメラと違って液晶モニターを見ながら撮るため、顔にカメラをくっつけて支えることが出来ません。ですから、せめて両手で構えるようにしましょう。小さいデジカメは左手で握る場所がない機種もありますが、支えるように左手を添えるだけでもかなり違ってきます。また、シャッターを押し込む指に力が入ってしまい、デジカメごと押し下げてしまう人がいます。シャッターボタンは、半押ししている状態から静かに押すようにしましょう。撮る時の姿勢も大事です。体がぐらついてブレてしまう場合もあります。足をそろえて立たず、やや広げて安定した姿勢でデジカメを構えるようにしましょう。もし、ブレるかもしれないと思ったら、ひざをついた姿勢で構えたほうが良いでしょう。やや大きいデジカメには首からさげるネックストラップが付属しています。これを首からさげてピンと張るようにするだけでもブレ対策になります。また、記念写真や夜景撮影で便利なミニ三脚を利用してブレを防ぐことが出来ます。*デジカメチェックポイント・暗いところで撮ると、ブレてしまうことが多い・手ブレは構え方に気をつければある程度防ぐことが出来る・撮ろうとするものが動いてブレることもある・ミニ三脚を用意して、ブレ対策に活用するのも手だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。しっかりとお勉強してくださいね。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/29
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皆さんこんにちは。デジカメでもっともっと上手に撮りたい! 第4段です。技術をしっかりとマスターして上手にデジカメを使いましょう。「液晶モニターでピントの確認 デジカメなら失敗が防げる」ピント合わせのコツはMFか、合わせやすい場所AFロックして撮れば、ほとんどの場合、ピントが合った写真が撮れます。しかし、暗いところや条件によっては撮りたいものになかなかピントが合わないことがあります。そんな時には「マニュアルフォーカス(MF)」を使いましょう。マニュアルフォーカスは、自動ではなく、自分でピントを合わせるやり方です。上位モデルならほとんどの機種が搭載しています。マニュアルフォーカスで撮るときは、撮りたいものと自分(撮る人)の距離を目測します。だいたいでかまいません。デジカメをMFに切り替えると距離か、あるいはインジケーターが表示されるので、目測した距離をあわせます。MFにすろとAFロックは効かないので、そのままシャッターを切れはOKです。なお、一部上位機種には、回転してピントを合わせるフォーカスリングと呼ばれる機構を搭載しているものもあります。また、マニュアルフォーカス時にピントが合っているかどうか分かるように、画面中央部を拡大して表示する機能を持つ機種もあります。必ず液晶モニターで拡大再生して確認するオートフォーカス(AF)はあるけれどマニュアルフォーカス(MF)はない、あるいはMFはめんどうだからAFでピントを合わせたいという人もいるでしょう。ピントの合いにくいくらい場所でAFを使って撮るときは、周りにある明るいものを探しましょう。明るいところでピントを合わせれば、ほとんどの場合ピントがうまく合うようになります。例えばこれからはクリスマスの季節です。きれいに電飾された樹木と一緒に写真を撮りたいとします。その場合は、人物と電飾されたクリスマスツリーが同じ位置にある状態で撮影します。ぴんと合わせしやすい明るいものがないときは、撮ろうとしている人に携帯電話など光るものを持ってもらい、そこにピントを合わせるという方法もあります。シビアにピントを合わせなくても、だいたいの距離が合っていれば、きれいな写真が撮れるでしょう。ピントが合っているかどうかは、液晶モニターを再生画面にして拡大表示します。デジカメに搭載されている小型液晶モニターではピンと確認がしづらいからです。*デジカメチェックポイント・ピントが合いにくいときにはマニュアルフォーカスを使う(ない機種もある)・同じ距離にある別のものでピンと合わせすることも出来る。・ピントの確認は液晶モニターで再生して拡大表示する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/26
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みなさんこんにちは。デジカメでもっともっと上手に撮りたい! 第3段です。これを読んで、上手にデジカメを使いこなしましょう。「ピンと合わせをやってみよう」ピントを合わせたところが撮りたいものになるのだ!!ピントを合わせるときには撮りたいものに合わせる!写真を見たとき、誰でもすぐ指摘できるのはピントが合っているか合っていないかでしょう。ピントは撮影の一番大切な要素です。ピントを合わせるところは、その写真で一番見せたいところになるわけですから、まず撮りたい(見せたい)ところにピントを合わせなければなりません。写真を撮るときにそのままシャッターボタンを押していませんか?シャッターをそのまま押すと、ちゃんとピントが合っていない写真になることがあります。撮影したら、まずピントが合っているかどうかを確認しましょう。シャッターを半押しすればピントがあるようになる!デジカメのほとんどは「オートフォーカス(AF)」を搭載しているので、自動的にピントを合わせてくれます。このピンと合わせのときに役立つのが、「AFロック」です。一般的な撮影はもちろん、画面の中央に撮りたいものがない場合、AFロックを使って撮ります。AFロックで撮るとき、まず撮りたいものにデジカメを向けて、シャッターボタンを半押し(軽く押し込んだ状態)にします。半押しするとピンと合わせが始まり、ピントが合うと自動的にその状態が固定(ロック)されます。ピント合わせが終わっているので、あとはそのまま押し込んで、シャッターを切るだけです。AFロックは、シャッターボタンから指を離すまでその状態が保たれます(指を離せば解除されます)。AFロックしたら、今度は撮りたいものを液晶画面内でどこに置くかを考えて、撮りたい位置にデジカメをちょっと振ります。つまり、撮りたいものにピントを合わせてから、どうやって写真を撮るか(画面内でどうやって配置するか)を判断するわけです。こうして撮れば、撮りたいものが画面の中央になくても、ピントの合った写真が撮れるのです。*デジカメチェックポイント・ピンボケは撮ろうとしたところにピントが合っていない・暗いところでの撮影はピンボケしやすい・シャッターボタンを半押しでピントがそのまま固定する・コントラストがはっきりしたところでピントを合わせようとする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。今日のことを参考にして賢くデジカメを使いこなしましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/23
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皆さんこんにちは。デジカメでもっともっと上手に撮りたい! 第2段です。デジカメを便利なツールとして使いこなしましょう。機能を使ってとるならフルオート以外で!!撮影モードデジカメによって違うのですが、ほとんどのデジカメには何も気にしないで撮れる「フルオート」(単にオートと呼ぶこともあります)の撮影モードが用意されています。面倒な設定がいらないので、通常はこの撮影モードで撮れば良いでしょう。このこで詳しく紹介するデジカメに搭載された機能を使うには、フルオート以外の撮影モードを選びます。機種によって違いがあり、フルオートに対して「マニュアルモード」とかプログラムオート(プログラムAE)と呼ばれていることがあります。さらに、写真表現を可能にするモードとしてプログラムオート以外にシーン別プログラムオート、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュアル露出があります。再生して確認すれば写真がうまくなるのだ!!デジカメの特徴は、撮ったその場で見ることが出来る点です。フィルムカメラではプリントするまでの結果が分からなかったのですから、安心感が全く違います。デジカメで撮影したら、必ず再生してチェックをします。再生の方法はデジカメによって違いますが、撮った直後に再生画面が出るようにすれば、ちゃんと撮れたかどうか分かります(レックビューとか、簡易再生などと呼ばれています)。ただし、ピントが合っているかどうかや写真の明るさをチェックするときは再生してじっくり見ましょう。このとき、1枚撮ってすぐ再生では時間がかかるので、その場で何枚か撮った後で良いでしょう。再生してみて、よければ次の撮影に移ります。気に入らなければ設定を変更するか撮り方を変えます。撮った直後に単に見られるだけでなく、写真に不満があればその場で調整できるわけです。再度撮影してOKなら、撮影はおしまい、調整した結果が良くなければもう一度撮影します。このように、その場で繰り返して撮影することでミスがなくなりますし、何より写真がうまくなる秘訣とも言えるでしょう。*デジカメの撮影は再生して確認!!!デジカメでそのまま撮りっぱなしでは、デジカメの機能を使っていないのと同じです。撮ったらその場で再生して確認することによって、どう撮ればいいのか考えるようになる。もし、気に入らないのならすぐにやり直そう。このように、デジカメの設定や撮り方をその場で変更できるので、失敗がなくなるだけでなく、写真がどんどんうまくなるでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さんも写真を撮ったら確認を忘れずにしてくださいね。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/20
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皆さんお久しぶりです。しばらく休んじゃいました。さて、本日からデジカメでもっともっと上手に撮りたい!を始めたいと思います。これを参考にして、上手にデジカメを使ってください。第1章シャッターボタンを押せば、誰でもデジカメで写真は撮れるのですが、デジカメや撮影の基本を知っておくだけで、見違えるような写真が撮れるでしょう。ここでは、カメラまかせで撮れる基本的な撮影方法を紹介しています。「デジカメってどこが違うの??」・デジカメの種類を2つに分けると撮影機能の違いが出るのだ!!撮影機能で分けるとデジカメが分かりやすい。現在、量販店の店頭には、様々な種類のデジカメが並んでいます。種類が多いので分けるには非常に難しいのですが、ここでは実際に必要な機能だけを搭載して小型化した「コンパクトデジカメ」と、あまり使う機会のない撮影機能を含めて様々な機能を搭載した「多機能デジカメ」に分けてみました。多機能モデルは持ち歩くのに邪魔に感じるほど大きなボディなのに対して、コンパクトデジカメはポケットに入るほどスリムな形状をしています。・デジカメならではの撮影機能と撮影の基本動作に注目しよう!!撮影に出かけるときは複数用意すれば安心バッテリー最近のデジカメは専用の充電式バッテリーを使用するものが多くなりました。デジカメはバッテリーがなければ動かないので、撮影前にバッテリーを充電しておきます。専用タイプのバッテリーは撮影の途中で切れてしまうと撮影を続けることが出来ません。出来れば、購入時についてくるものとは別に、もうひとつバッテリーを購入しておきましょう。記録メディア(メモリーカード)デジカメはフィルムの代わりに記録メディア(メモリーカード)に写真(画像データ)を記録します。付属のものは容量が小さい(撮影枚数が少ない)ので、容量の大きいもの(128MB以上)を選びましょう。記録メディアは次々と大容量のタイプが出ています。値下がりも激しいので、手ごろな価格のものを買って後で買い足せばいいでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/17
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皆さんこんにちは。実践 ポートレート撮影 ですが、あまりにも実践的且つ一眼レフ関係のことばかり書いてあるため、デジカメで応用するには難しいと判断しました。そこで、実践 ポートレート撮影は今回で終了したいと思います。次回より、「デジカメでもっともっと上手に撮りたい!」を掲載いたします。宜しくお願いいたします。
2004/11/12
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皆さんこんにちは。実践ポートレート撮影 第5段です。写真1枚を撮るにしても色々な考え方があり、勉強になりますね。今日も張り切って勉強しましょう。屋外編屋外で女性写真として絵になり、撮影もしやすい様々なシチュエーションについて実践で解説します。まずは、いい光である自然光の利用。顔が暗くなってしまうところではストロボを使う。当然、きれいなストロボ写真である。そしてレフ版。構図やフレーミングになども触れたいと思います。新緑の林「比較的容易にいい光が得られる場所。緑の中では色に注意」・緑の林で、最も見つけやすいシチュエーションは?林の入り口となるところでその手前側が開けていればそこは背景に対して相対的に明るい光がある。公園のグランドに面した林もこれで、緑の中で撮影する時にかたちのいい葉の木があれば、まずは利用しやすいシチュエーション。林の少しおくにはいると、撮影者にいい光があっても被写体が暗くなってしまうことがある。そのような場合、被写体は葉の緑色の光を浴びている。そのまま写すと女性は緑色した顔に写ってしまうので、このような場合にはストロボを使って撮影をする。白樺の木「白樺からの反射光を利用して光を感じる絵にする」・カメラを構えるポジションが全ての決め手となる高原における女性写真として、是非撮ってみたいのが、最も高原らしいシチュエーションといえる白樺の木。その木肌は触ると白い粉が少し手についてしまうが、はやり気に手を添えるようなポーズがいい。反射光がモデルを照らすような位置で撮影するのがベスト。当然逆光がいい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。様々なシチュエーションでの撮影にチャレンジしてみてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/10
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皆さんこんにちは。今日も頑張って 実践 ポートレート撮影を勉強しましょう。構図の基本2「写真の構図を考えるうえで一番大切なのが撮影ポジション」・背景との重なりに配慮すれば必然的に構図は良くなる女性写真の撮影で、つい起きてしまう構図の失敗、串刺しショット。それは写真を撮影する背景中の縦方向の線が多く存在しているからで、これに注意が行き届くようになれば構図にも自信がもてるようになる。そして林の中など、何本もの幹や枝があるところでは、それを避けるポジション探しの大変さを実感することになる。写真の構図は、レンズの画角と撮影ポジション、そしてフレーミングで全てが決まる。このたった三つの要素で決まるのだから、考えようによっては簡単。そして特に重要なのが、カメラを構える位置である撮影ポジション。撮影ポジションを語らずして、写真の構図は語れない。フォーカス面の考え方「被写体が同一平面に収まるようなポジションから撮影する」・撮影上のメリットも多くテクニックの向上にも役立つ壁に垂直となる方向から壁を撮影すると、絞りが開放でも、その壁全体がシャープに写る。この壁はカメラのフィルム面と平行で、写真レンズはそういう風に作られている。レンガ、前髪、服の手前の部分はシャープに写る。このフォーカス面の中に被写体の要所を収めるようにすればシャープ感とメリハリのある写真にすることができる。これを女性に当てはめてみると、写真として重要な目や前髪、手や指、服などがひとつの平面、すなわちフォーカス面に収まるようにすると、シャープ感のある写真が写せる。カメラ、レンズの選択「機材は楽しく絵作りをする相棒として使いこなせるものを」・絵作りの視点からは被写界震度で画面サイズを考える女性写真はどのようなカメラでも撮影できる。ただ、撮影しやすいカメラとか、より良い写真が撮影できるカメラというものはある。ここでは女性写真を撮影するうえで、カメラやレンズをどう選択すればいいのか指標を示したい。その一番のポイントになるのが画像画面サイズで、2/3型画像素子、APS-Cサイズ画像素子、35ミリ判、6×4.5センチ判の4種類。この画像サイズの違いは、カメラの大きさや、ひいては一度に携行する交換レンズなど、システムの量にも関係する。画面サイズはそのまま写真としての情報量になる。そして現在市販されている4種類の画面サイズの情報量はいずれも十分。中でも6×4.5センチ判の大きい画面サイズによって、大きくプリントしてもフィルム粒子を感じさせない滑らかな写真には感動する。そのぶん、機材全体の大きさ重さや機動性にはハンディがある。画面サイズにはもうひとつ、被写界深度の違いがある。これは絵作りに大きく関係するが、被写界深度は深い方がいい場合と、浅い方がいい場合がある。さらにどちらがいいかわからないような状況もある。それを克服しながら絵作りをしていくのだから難しい。写真に終点はないとはこのことである。レンズは先ずは標準ズーム。そして35ミリ判でいうと85ミリF1.4などの大口径中望遠レンズと望遠ズーム。望遠ズームは70~200ミリF2.8が最上。明るいレンズは絞り開放で使ってこそ価値があるが、一方で、1段あるいは2絞って得られるボケ描写も含めた描画力の向上にも価値がある。これだけのレンズがあれば、おおかたの女性写真は撮影できる。その次には、それぞれの描写に特徴のあるレンズがいい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。だんだんマニアックな話になってきましたね。やっぱり参考書は必要かな・・・それと、このコーナーではコンパクトデジカメで写すときのテクニックを基本として掲載していますが、知識としては是非一眼レフや被写体深度・絞りなどを知っておいてもらいたいと思います。それを知っているだけで、写すときの考え方が随分と違ってきますよ。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/09
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皆さんお久しぶりです。体調不良のため2日ほど休んでしまいました。実践ポートレート撮影を再開いたしますので皆さん宜しくお願いいたします。ストロボとレフ版「いい光がないとき、いい光が作り出せる二つの重要手段」・それを使ったことが分からないように使うのが最重要女性写真は自然光の仲で撮影するのが一番いい。だから絵になって、それでいて、いい光がある場所が最高のシチュエーション。だが、いい光がないときは、それは作るしかない。その光を作る手段がストロボとレフ版である。ストロボは色再現が太陽光に近く、それだけでも非常に使いやすい光源だが、電池で発光できるので、その手軽さは女性写真の撮影には最強の機材。問題は使い方。現在のカメラメーカーはただストロボが人物を照射して適正な明るさに写ればいいというレベルで物作りをしている。しかし、これでは背景にくっきりとした影が映ってしまい、とてもきれいな女性写真とはいえない。上手な使い方としては、フラッシュの前に「ディフューザー」というカーテンのようなものを取り付ける。色は乳白色が良い。これでストロボの光はある程度やわらかくなる。日中でも良い光がないとフラッシュを使う。人物を明るくして背景とのバランスをとる。このように日中、ストロボで人物を明るくすることを日中シンクロという。もうひとつの光源としては、レフ版があげられる。荷物にもなり使うのに手間がかかるが、いい光が得られる。しかし光のないところでは使えない。結局、ストロボとレフ版の両方が必要である。構図の基本1「写真の構図はその失敗を知り、それを避けることから始める」・「空き」と「重なり」に注意すれば構図の失敗は防げる構図は写真撮影テクニックの中でも、カラーリバーサルフィルムの露出と同じくらい難しいものと思われている。露出は個々の写真においては最適なものはひとつしかないので、それを追求していく方法さえ理解すればそう難しいものではない。それがしポット測光と測光インジケーターを使った、輝度差チェックによる露出決定方である。しかし、構図にはあまりにもたくさんの答えがあり、だから構図は難しいと思われてしまう。しかし構図にも良い悪いがあり、その中の悪い構図とは何かを知る。そしてそれを避けるようにすれば、少なくとも構図の失敗は防ぐことができる。この構図の失敗を防ぐキーワードが「空きと重なりに注意」である。空きとは、画面の中に写真としては意味のない無駄な空きがないか、ということ。意味のある空きはいい。重なりとは、主要な被写体の前後、特に後ろに何かが重なってしまい、妙な感じになってはいないか、という事で、この恐ろしい言葉を覚えれば失敗は防げる。串刺しショット。電柱や木の枝などが頭に刺さってしまったように見えるのが串刺しショット。花がちょうど頭の上に咲いているように見えるのも動揺の失敗。首切りショット。首のところに真横の線が重なってしまうと、昔の首さらしを連想させることから首切りショットという。このような構図の失敗は、いずれもカメラを構える位置を変えることで解消できる。撮影しているときには意外に気が付かないが、あとでしまったということのないよう、人物を撮影するときは、先ずこの点に注意する。これらの構図の失敗はカメラを構える撮影ポジションとフレーミングを変えることで解消できる。そしてこの「空きと重なり」に注意して構図を考えるようにすれば、構図に対する知識が身につく。・いいと思った写真は飾り、毎日見ることで上達する次に構図が上達する秘訣が、写真を飾ることである。いいと思った写真は適当な大きさにプリントし、簡単なフレームでいいからそれに入れて飾る。居間や廊下、階段、トイレなど、日常目につくところに飾る。そして毎日見ているうちに、これはこうすればよかったという反省点に気づくことがある。はじめはいいと思って飾った写真の問題点に気づく。これは感性がひとつ養われたことになり、前進した証拠。次はこの点に注意して撮影する。これを繰り返していくうちに、写真の構図は上達する。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。少々難しい言葉も出始めてきました。疑問を持ち、興味が出てきたらそろそろ写真撮影テクニックの本を1冊買ってみませんか?私が書いている方法とはまた視点が違ったことが書いてあるかもしれませんし、専門機材の名称や専門用語の勉強にもなりますよ。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/08
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皆さんこんにちは。ポートレート撮影第2段です。ポートレート撮影、普段何気なく撮っていたのですが結構難しいですね。「光を見つける」と言う事は、意識しないとなかなかできないことですよね。今日も希望の光を見つけるために一生懸命に頑張りましょう。屋内、室内におけるいい光とは「窓や白熱灯からの光をどう利用し、生かすかがテクニック」・外光が入ってくる建物の開口部や採光部は比較的明るいので撮影がしやすい。大きな建物のエントランスホールなどは明り取りのために窓を大きくとり、室内に外光を取り入れている。広い面積から入ってくる外光は、かなりやわらかい。その光が横から当たるような位置と向きにモデルに立ってもらう。そうすると、顔に自然な陰影ができて立体感のある写真に出来上がる。・室内においては電気スタンドの明かりは自然光のひとつ室内のおける自然光には、外から入ってくる外光と、電気スタンドなどの人工光がある。人工光も、撮影のための照明器具として新たに用意するものは自然光ではないが、最初から生活のために室内照明として付いているものは自然光である。その中で、女性が絵になるような照明をしてくれるのがいい光。この光に対して女性の収まる場所や向きを考えるのが、その光を生かすテクニックである。・日中の室内で最もいい光は窓からの順光モデルの位置から窓を見たとき、それが室内に比べて圧倒的に明るく、真っ白に見えれば、それはいい光ということになる。その窓の外は白い空や建物などの反射光で、窓そのものが、その大きさでの照明装置ということになる。そして窓から太陽の直射日光が差し込むときは、レースのカーテンでこれを拡散させれば、そこから柔らかい光が生まれる。・バルコニーの近くで、外光と電気スタンドの白熱灯の光が混ざった状況普通の撮影では昼間の太陽光に色再現があわせてあるので、白熱灯で撮影するとオレンジがかった色になる。バルコニー近くで太陽光からの外光と白熱灯が混ざった状況で撮影すると、それぞれの光を受ける場所によって色表現が変わる。そしてどちらも広い面積からモデルを照明しているので光がやわらかく、影も自然。これもいい光である。・室内の撮影で、窓からの外光についで利用しやすいのが、電気スタンドのランプシェードからの光白い拡散性の素材でできたランプシェードのそばで撮影すると、ほどよい陰影が得られる。またランプシェードの上や下は電球の直射光があたるので明るくなるが、写真としては不自然でなければかまわない。・白熱灯の直斜光で撮影する場合は影が目障りにならないよう顔の向きに注意例えば焼き物の中に白熱灯が入っているインテリアを利用した撮影をするとき、そこからの直斜光で撮影する場合、電球はその発光面積が小さいのでくっきりとした影が出来る。これが女性の写真として目障りになったり、妙な印象を与えることのないようにしなければいけない。この影は、顔の位置とその向きで決まる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。室内光を利用して、様々な撮影を試みてみましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/05
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皆さんこんにちは。本日より新シリーズとして、「実践 ポートレート撮影」を掲載したいと思います。今まではデジカメの構造や、不通のカメラとの違いをメインに綴ってきましたが、そろそろ読者も気づいたとは思いますが、デジカメ撮影は実は普通のカメラの撮影となんら変わりのないことなんです。ただ、撮ったその場で写真が確認できるとか、撮った後加工ができるとか便利な点はたくさんありますが、基本は普通カメラの写し方なんです。普通カメラにも、コンパクトカメラ・や一眼レフカメラなどがあります。デジタルカメラも、コンパクトカメラや、高価格ではありますが一眼レフカメラもあります。しかし、基本は同じです。今回のシリーズでは、「ポートレート」を如何にうまく撮るかを実践編として記載したいと思います。まず、ある人の言葉があります。「いい光を見つけるこつは、モデルの位置からカメラ側を見ること」女性写真を撮るとき、先ず考えるのが、どこでどう撮ればいいか、の場所探し。女性がそこに収まるだけで絵になり、そして女性を明るく照明する、いい光があるところ。これが女性写真には最高のシチュエーション。そのためには「絵になる場所」と「いい光」の2つを同時に探すことになる。屋外なら太陽光の向きを見て、それで逆光になっても顔が暗くならない場所はないか。当然、雲や地面、建物など白いものからの反射光で顔が明るくなる場所はある。一方、曇っていたら直射光がないので逆光は望めないが、全天から光が来るので撮影可能な場所はむしろ多くなる。また、室内なら外光や電灯の明かりをどう利用するか。そのこつはモデルの位置からカメラ側を見ること。そこに、その横に、明るいもの、まぶしいくらい白いものがあれば、それが「いい光」。女性写真はこのような自然光で撮影できるのが一番いい。ただ絵になるシチュエーションなのに、いい自然光がないときには、レフ版を使ったり、ストロボを使ったりする。私はモデルを一人で撮影しているので、レフ板は三脚にもたせている。ストロボは目障りな影が映らないように工夫している。こうすればきれいな女性写真が、意外に簡単に撮影できる、ということを納得していただけるとうれしい。女性の美しい撮り方をさらりと言っているが、意味深い言葉である。これをこれから実践を通して習得していきたいと思います。「基礎編」瞳に写るキャッチライトは、女性写真においては精彩さを出すためには重要。そしてキャッチライトはいい光で撮影されている、と言う証拠でもある。基礎編では女性写真を撮るうえで、理解しているといい基礎的な知識と理論を紹介します。屋外におけるいい光とは?「逆光時に女性を正面から明るく照明するやわらかい自然光」シチュエーション探しのポイントはカメラ側にある光。女性写真を撮るとき、最初にすることは撮影場所探し。そこに女性が収まるだけで絵になり、しかもきれいな写真が撮れるいい光があるところ。このシチュエーション探しのポイントは、カメラ側に女性を照明するいい光があるかどうかを探すことである。・明るい背景よりは暗い背景のほうが顔や髪の毛の写りがきれい屋外で女性をとる場合、先ずは逆光を探す。そして同じような逆光線では、背景は明るいところよりも暗いところを選んだほうがいい。暗いところのほうが相対的に顔が明るく見えるからで、この方が女性に喜ばれる。・建物の影に対して地面からの光は相対的に明るいので、これがモデルにはいい光になる。建物の影では全体が暗くなってしまうが、地面という広い面積から拡散した光はやわらかい。また地面からの光は相対的な明るさはないが、人物が建物の影におり、その背景も影が暗いので、相対的には明るい光ということになる。・逆光時に太陽で照らされた白樺がレフ版となり、そこからの反射光が顔を明るくする。白いものに太陽光があたり、そこからの反射光でモデルが明るくなれば、これはいい光として利用できる。そこが女性写真として絵になるシチュエーションであれば、申し分ない。いい光、いいシチュエーションを見つけるということは、女性が収まる場所や背景のほかに、その反対側であるカメラ側にいかに白いものがあるか、その両方を探すことである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。文章をさらっと読むだけではなかなか難しいのですが、実際に撮影する時にいつも頭に念じておけばきっと良い写真が撮れるようになると思います。是非チャレンジしてみてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/04
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皆さんこんにちは。デジカメ活用の基本も今日で最後になりました。次回より新シリーズを掲載したいと思いますので最後まで宜しくお願いいたします。グッズの質感を出すにはどうしたらいいの?例えば光沢のある腕時計などのグッズを撮影するときには、とにかく質感を出すことが重要です。周囲の映り込みを避けるために、白いトレーシングペーパーなどを映り込ませるようにします。そのためには、撮影する時後ろにはバック紙を用意し、高原である蛍光灯の前にはトレーシングペーパー、反対側にはレフ版などをおいて余計な映り込みをしないように工夫します。また腕時計などは、腕に巻いたときのイメージが分かるように針金などを内側にまいたり、黒い筒状のものにはめて撮影するなどの工夫をすると良いでしょう。雑誌や本を接写でとるにはどうしたらいいのですか?ホームページでブックガイドを掲載するときは、紹介記事だけでなく、雑誌や本の表紙の写真も載せたいものです。そうした場合、スキャナーやカラーコピーがなくてもデジカメがあれば大丈夫です。本の表面などを角度をつけずに真正面から撮影することを「接写」と言いますが、接写体の形が歪まないように被写体とデジカメのレンズ面を平行にして撮影することができればきちんと写ります。フラッシュは発光禁止にします。真正面からの撮影なので、フラッシュをたくと反射光が映り込んでしまいます。横から蛍光灯・トレーシングペーパーなどを使ってやわらかい光で撮影するとうまく撮影できます。CDを撮るにはどうしたらいいのですか?お気に入りのCDジャケットをデジカメでとる場合、プラスティックのCDケースからの反射光に注意しましょう。背景をすっきりさせて被写体を強調するためには、バック紙を敷くなどの工夫が必要です。床に直接CDを置いて撮影すると手ブレが起きやすいので、CDケースをほぼ直角に立ててから、三脚を使って撮影するようにしましょう。ライティングの方法としては、背景にはバック紙を使用し、片側に蛍光灯とその前にトレーシングペーパーを配置し、反対側にレフ版を使用するとうまく写ります。パソコンを撮るにはどうしたらいいのですか?ネットオークションに出品するためにパソコンを撮影する場合、立体感を出すことと反射光の映り込みを防ぐことがポイントとなります。正面と側面の割合が7対3程度に見えるように斜めにセッティングすると立体感が出ます。またレフ版などを利用してパソコン全体に光を回す方法と、わざと一方からの光で撮影して、立体的で重厚なイメージを出す方法もあります。フラッシュは使わずにパソコンのディスプレイを表示させるようにしましょう。家具を美しく撮るにはどうしたらいいの?家具の撮影で一番大事なのは、アングルです。同じ家具でも、どの部分を強調して撮影するかで全く異なる写真になるので、家具が最も美しく見える角度や構図を検討してから撮影するようにしましょう。また蛍光灯などの光を利用する場合は、直接光を当てるのではなく、白い壁などに反射させて拡散させたやわらかい光を使うようにするときれいに写ります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回でこのシリーズは終わりです。ご愛読有り難うございました。次回からはポートレート撮影のノウハウについて記載したいと思います。ご期待下さい。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/03
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皆さんお久しぶりです。ようやく体調が回復して復活いたしました。大変ご迷惑をおかけいたしました。さて、デジカメ活用の基本を再開したいと思います。しっかりとマスターして賢くデジカメを使いましょう。小物撮影の裏技を覚えましょう!!ここでは、室内での小物やインテリアなどを撮るときの基本を紹介します。まずレンズや被写体にほこりや汚れが付いていないか、チェックしましょう。窓辺の自然光や蛍光灯の光を用意できる場合は、フラッシュはオフにしておきます。安易にフラッシュを使うと画面が白っぽく写ってしまうので、要注意です。レフ版を利用したり、露出をプラス側に補正したりして、明るさと質感を出すようにします。室内撮影で洋服を撮るにはどうしたらいいの??室内で洋服を撮影するときの基本はフラッシュを使わないことです。また窓からの直射日光も光が強すぎます。日光がいったんどこかに反射してレンズに入ってきたやわらかい光が、洋服などの素材の質感を出すには最適です。撮影時には着たときのイメージが伝わるようにハンガーにかけてすっきりした背景にしてから撮影するようにしましょう。カバンやバッグを撮るにはどうしたらいいの??カバンやバッグの撮影では、被写体全体に光が当たるようなセッティングが必要です。バッグの真上と両サイドから光が当たるように証明に工夫をしましょう。つぶれた状態や寝かせて撮影するのではなく、中に新聞紙などを詰めて、立たせてから撮影するようにします。できるだけ実際のイメージに近いような写真を撮ることが撮影のポイントです。アクセサリー・小物類の撮り方はどうすればいいの??お気に入りのアクセサリーを高級感ある写真として撮影するには、セッティングが必要です。背景にはアクリル板や白か黒のバック紙がよいでしょう。トレーシングペーパーで作った筒を被写体の周りに置いて撮影すると、全体的にやわらかな光が当たって、自然な色で美しく撮ることができます。撮影はマクロモードで行いますが、ピントが合っているかを確認するために、デジカメの拡大再生機能を使って細かいところをチェックしてから撮影するようにしましょう。料理を撮るにはどうしたらきれいに写るの??料理自慢で腕を振るった料理を美味しそうに撮って見たいという人も多いことでしょう。レシピと写真があれば、オリジナルの料理本を作ることができます。料理の撮影で一番のポイントは、作りたての料理を撮ることです。食器、テーブルの配置、フレーミングやアングルを決めておいて、料理が完成したら直ちに撮影できるように準備しておきましょう。料理は真上から撮るのが基本です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。是非皆さんもチャレンジしてみてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/11/02
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風で胃腸が変です。お腹がいた~い!!気持ちわる~い!!今日も寝て過ごすしかないか・・・・デジカメ活用の基本はもう少し待ってね。
2004/11/01
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頭痛が良くなったと思ったら、今度は胃腸系に障害が出てきました。嘔吐・下痢・・・・今回の風邪はなんだかひどいです。とりあえず寝て過ごすしかないか・・・・体調が良くなったら、またデジカメ活用の基本の続きを書きますので、もうしばらくお待ち下さい。
2004/10/31
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頭がいた~い!!熱もなかなか下がらない~い!!どうしちゃったんだろう。とりあえず家で寝ているしかないんだよね。しょうがいない。いつもはタイピング得意なのに、いつものように打っていてても誤字だらけ。さらに、別のキーを押しちゃってなにやら訳の分からない文章に。なんだか自分が崩壊していくような気がします。早く風邪治ってくれ~~~
2004/10/30
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熱が名なかなか治まらないために、今日は医者に行って来ました。インフルエンザにしては早いし、最近はやっている風邪の症状ではないし・・・と色々ぼやかれて、とりあえず薬をもらってきました。本当にこの薬飲んで治るんかいな・・・
2004/10/29
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昨日から発熱・頭痛が続いています。なかなか治る様子はありません。それで、今日も日記をお休みします。皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
2004/10/28
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突然の発熱・頭痛のため、日記を休みます。皆様にはご迷惑をおかけします。
2004/10/27
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皆さんこんにちは。今日からデジカメ活用の基本の「応用編」になります。しっかりとマスターして賢くデジカメを使いましょう。・応用技に挑戦しよう!!デジカメ撮影に慣れてきたら、被写体に思いっきり近づいたマクロ撮影や小物撮影など、楽しい応用技にもチャレンジしてみましょう!!マクロ撮影の技を覚えよう!!アクセサリーや花など、小さな被写体をとる場合は、被写体に接近して撮影できる「マクロモード」を使うと便利です。ただしマクロ撮影ならでわの注意点があるので、しっかり基本の技をマスターしましょう。マクロ撮影といっても被写体との距離には限界があるので適正な距離を保つことが重要です。また被写体に近づくほどピントの合う範囲が狭くなるので、ピンボケにならないように必要に応じて「AFロック」などのテクニックを使うようにします。フラッシュの光では強すぎるので、ハガキでレフ版を作ったりして工夫すると良いでしょう。マクロ撮影で手ブレを防ぐにはどうしたらいいの??マクロ撮影で最も注意しなければならないのは、手ブレです。小さなものを大きな倍率で撮影するため、わずかな手ブレも大きく影響します。マクロ撮影時はできるだけ三脚にデジカメを固定した方が良いでしょう。またデジカメのシャッターを直接指で押すと、カメラがわずかにぶれてしまう可能性があります。三脚を使った撮影ではセルフタイマーを使うほうが無難です。光による演出方法はどうしたらいいの?被写体を正しく撮るだけでは物足りなくなってきたら、ちょっとした演出をして見ましょう。被写体の色を変えたい場合は、蛍光灯などの光源にカラーセロハンをかぶせて被写体に当てると、イメージがずいぶん変わります。また、こうした効果は撮影後にレタッチソフトを使って作り出すことも出来ます。花を美しく撮影するにはどうしたらいいのですか?美しい花を撮影する場合は、ライティングと背景処理がポイントとなります。ライティングして花を逆光で撮ると花びらや葉に光が透過して印象的な写真になります。ただし逆光では暗い写真になりがちなので、レフ版を利用するといった工夫が必要です。背景をシンプルにすると、くっきりした存在感で花を撮ることができます。すっきりした背景が見つからない場合は、バック紙や半透明のアクリル板を活用しましょう。花をマクロ撮影するにはどうしたらいいの??小さな花をアップで撮る場合は、デジカメをマクロモードに設定することが必要です。その場合、自分のデジカメがどのくらいまで被写体に接近できるか、必ずチェックしておきましょう。いくらマクロモードといっても、被写体とデジカメの距離には限界があります。とくに液晶モニタでは細かいピントが確認できないので、要注意です。マクロ撮影では手ブレが生じやすいので、三脚を使ったほうが良いでしょう。野外での花の撮り方はどうしたらいいの??公園や植物園で咲き誇っている花々を花畑のような雰囲気で撮影したいといった場合、立ったままの視線で撮影すると、葉や地面が余分に入り込んでしまいます。花が密集しているイメージを作り出すためには、カメラ位置を低くして花が重なり合うような構図にすると良いでしょう。白い花の撮り方の秘訣は??写真の明るさを調整する機能のことを「露出補正」といいます。デジカメで白い花びらを撮影した場合、被写体の白が不必要に入り込むために、デジカメは「明るすぎる」と判断して実際よりも暗めの露出設定をしてしまいます。そうした場合は、露出補正を手動モードに切り替えて、プラス側に露出補正すると本来の色が表現できます。ガーデニングや花壇の撮り方はどうしたらいいの??自慢のガーデニングの草花をせっかく撮影したのに、散漫な写真になってしまったということが良くあります。ガーデニングや花壇の草花を美しくとる場合は、ポイントになる部分を中心に構図を決めることが必要です。といっても、1つの花を撮影するわけではないので、「逆光レフ版使用」という方法は当てはまりません。やわらかな光の日を選んで、順光で撮影するようにしましょう。立体感を出したい場合は斜めから見下ろすアングルにすると効果的です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。是非小物や花の撮影にチャレンジしてみてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/26
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皆さんこんにちは。デジカメ活用の基本の勉強です。しっかりとマスターして賢くデジカメを使いましょう。風景写真の基本はなんですか?自然の風景を撮るときは、斜光、つまり早朝や夕方の太陽光で撮ると角度と光量ともに最適です。草花をアップ気味に撮影する場合、逆光にすると、透明感のある美しい写真にすることが出来ます。自然の風景は他の被写体意比べて細かい描写が必要なので、デジカメ画質モードを高めに設定しておきましょう。構図も重要です。広い風景を全て撮ろうとすると散漫な構図になってしまうので、印象的な部分を中心に、その部分を切り取るように撮影すると良いでしょう。水のある風景を撮るにはどうしたらいいの?川や滝の風景は絶好の被写体ですが、漫然と撮るだけでは決して美しい写真にはなりません。構図としては、遠くから撮るのではなく、出来るだけ水面の近くから撮影するようにすると、水が持つ流動感が表現できます。またシャッタースピードを変えることによって、水滴が飛び散る一瞬をとらえたり、水の動きを表現したりすることも出来ます。樹木のある風景を撮るにはどうしたらいいの??樹木の重厚なイメージをより的確に表現したい場合は、露出補正を使うようにしましょう。露出補正をマイナス側に設定することによって、画面全体が引き締まり、より印象度の高い写真に仕上げることが出来ます。撮影後にレタッチソフトを使って露出補正した写真を更に修正することも出来ます。フォトレタッチソフトで明るさやイメージを変えるとユニークな写真に出来上がります。風景写真の基本を覚えよう!!街の風景撮影のポイントは、いろんな角度から被写体をとらえることです。デジカメではフィルム代を気にせず何枚でも撮ることができます。その場合、構図を変えるだけでなく、液晶モニタで確認しながら、露出を変えて試し撮りするようにしましょう。明るさや色はレタッチソフトで修正することも出来ますが、レタッチには限界があります。また逆行のときに使う「スポット測光」や「AEロック」のテクニックも試してみましょう。スポット測光は画面中央部分の明るさだけを測って撮影するので、左右が明るすぎても適正な露出で撮影できます。AEロックは画面中心に被写体がないと気に使うテクニックです。ショーウィンドウの映り込みを避けるにはどうしたらいいの??ウィンドウショッピングが大好きな人は、「この商品をデジカメで撮ってみたい!」と思うことが多いでしょう。撮りだめするとオリジナルショッピングカタログを作ることができます。ただしショーウィンドウを撮影するときには「写り込み」に注意しましょう。そのまま撮影すると、ガラスに映っている外の風景まで写ってしまいます。そうした場合は、デジカメのレンズをガラスにぴったりとくっつけて撮影すると「映り込み」を防止することができます。セピア調やモノクロ写真を撮るにはどうしたらいいの??普段見慣れた街中の風景も、特殊効果を使うとユニークで雰囲気のある写真にすることができます。セピアモードやモノクロモードを使って、色々工夫してみましょう。高層ビル群を見上げて撮るときには、魚眼レンズを使うとインパクトのある写真になります。こうした特殊効果は撮影後にレタッチソフトを使っても行うことが出来ます。夜景撮影の基本を覚えよう!!夜景撮影は、周囲が暗くなってしまう前に撮影するのが基本です。本当に真っ暗になってしまうと、どんなにシャッタースピードで調整しても、真っ黒の写真になるだけです。空と街の明かりが同じくらいの明るさの時間帯を狙って撮るようにしましょう。夜間撮影では三脚を使い、フラッシュ発光禁止の設定で撮影することが必要ですが、人物を手前にして撮影する場合は、夜景モード(スローシンクロ)を使います。またホワイトバランスを変えることによって夜景の明かりの色を変化させることもできます。夜間撮影でノイズを防ぐにはどうしたらいいの??夜間撮影で一番気をつけたいのは、室内での窓ガラス越しの撮影です。フラッシュや室内照明の光がガラスに反射して夜景が見えなくなる恐れがあります。またデジカメ特有の問題にも注意が必要です。夜景撮影ではシャッタースピードを遅めにしますが、そうすると感度も上がって余計な画像のノイズまで拾ってしまうことになります。必要以上にシャッタースピードを遅くしないように注意しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/25
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皆さんこんにちは。昨晩、新潟県中越地方で震度6強の地震がありました。夜を徹して報道されていましたが、一夜明けてから被害の甚大なことがテレビから伝わってきました。被災者のかたがたには心からお見舞い申し上げます。さて気をとり直して、今日もデジカメ活用の基本を勉強しましょう。旅行時の撮影の基本は??旅行に写真はつきもの。まずは持ち物からチェックしましょう。一番大事なのは予備の記録メディアとバッテリーです。夜景や室内など三脚なしでは撮影できなこともあるので、少なくとも卓上三脚は用意しておきましょう。ここでは、記念写真や建物・街並みを撮影するときの基本的な注意点を紹介します。・記念写真のポイント建物の前では人物が小さくなりすぎないように注意する。まず、建物を中心に構図をとって、人物をあとから入れるようにする。・建物撮影のポイント建物のどの部分をどんな角度からとると一番良いか、構図やアングルをチェックすること。無理して建物全体を入れなくても良い。建物の美しさや高さを強調できる構図やアングルを探す。・街並み撮影のポイント街並み撮影では、ポイントになる人物、建物、乗り物などを中心にした構図を探すようにしましょう。道路などが大きく入ってしまっては街の雰囲気が伝わりません。人物や特徴的なものを入れて、奥行きのある写真を撮るように工夫しましょう。ホテルの部屋を美しく撮るにはどうしたらいいの??旅先で泊まったホテルをデジカメで記録しておくと、良い記念になります。せっかく撮るのであれば、雑然とした状態ではなく、ガイドブックに載っているような美しい写真を撮るようにしましょう。室内灯を使って光源を確保すると、室内でもきれいな写真を撮ることが出来ます。レストランやカフェを美しく撮るにはどうしたらいいの??レストランやカフェでのくつろいでいる様子も写真にとっておきたいものです。オープンテラスの場合は、人物を中心に周囲の様子が少し分かる程度の抑えた構図が良いでしょう。店内で撮影する場合は、雰囲気を出すために自然光で店の奥まで入れ込んで撮影することがポイントになります。乗り物の上手なとり方はどうすればいいの?列車やバスなどの写真は、旅行の思い出になる格好の被写体なので、是非撮影するようにしましょう。駅に止まっている列車を撮るときは、正面からではなく、側面を入れて立体感と奥行きを出すのがコツです。フラッシュは使わずにシャッタースピードや露出補正で光量を調節するようにしましょう。イルミネーションの撮り方はどうすればいいのですか??街角のイルミネーションは、美しい夜景を撮るときの必須アイテムです。ただし電飾にフラッシュを当ててもイルミネーション本来の美しさは写りません。電飾の明かりは意外なほど弱いので、露出をプラス側に補正して撮影することが必要です。また人物をきれいに写しながらイルミネーションも明るく撮りたい場合は、スローシンクロモードなどを使って撮影しましょう。パーティー会場で撮影するには??撮ってすぐ画像が見られるデジカメはパーティーの人気者です。パーティー会場では、ついフラッシュを使ってしまいがちですが、部屋の明るさを考えずにフラッシュを使うと、「白飛び(画面全体が白っぽく写ってしまうこと)」することがあるので、注意しましょう。室内でも照明が明るいところを選べば、フラッシュを使わなくてもきれいな写真を撮ることが出来ます。また少しくらい写真が暗くてもレタッチソフトで写真の明るさを修整することが出来ます。フラッシュの使い方はどうすればいいの??パーティー会場が薄暗い場合は、フラッシュを使いますが、カメラと被写体の距離を間違えると顔が真っ白になってしまったり、逆に暗いままだったりすることがあります。照明の状態やフラッシュの性能にもよりますが被写体までに届く距離は3メートル程度だという点に注意しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。色々なシーンでの撮影にチャレンジして、自分の思うとおりの写真が出来るように何度も練習してみましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/24
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皆さんこんにちは。デジカメ「撮影学」超入門の続きです。しっかりと覚えて賢くデジカメを使いましょう。子供撮影のポイントはなんですか?子供の生き生きとした表情を自然な感じで撮るのは、なかなか難しいものです。子どもがカメラを意識すると、どうしても硬く不自然な表情になってしまいます。なるべく子どもが何かに熱中しているところをねらって、声をかけてカメラの方に顔を向かせて撮影するようにしましょう。子どもの目線までカメラの位置を低くすることも重要です。動いている子どもを撮影する場合は、連写やムービー機能を使う方法もあります。ただしシャッターボタンを押してから実際に写真が撮れるまでの間にタイムラグがあるので、シャッターチャンスを予測する勘の良さも必要です。子供の表情をばっちり撮りたい!!子どもの撮影では、なんと言っても子供の生き生きとした表情がポイントです。構図が少しくらい崩れていても、子どもの魅力的な表さえしっかり撮れていれば、それで十分です。いきなり撮影に入ると子どもが緊張してしまうので、先ず一緒に遊ぶようにして、子供たちが遊びの中で自然な表情になってから、さりげなく撮影するようにすると、元気で明るい子どもの笑顔を撮ることが出来ます。赤ちゃんを撮影するにはどうしたら良いのですか??室内で撮影することが多い赤ちゃんの場合は、窓際の明るい場所で、なるべくフラッシュなしで撮るようにしましょう。フラッシュを使うと赤ちゃんを驚かせてしまって不自然な写真になったり、赤ちゃんらしい柔らかな肌の様子が表現できないことになります。できるだけお母さんに近くにいてもらうようにすると、安心してあどけない表情を引き出すことが出来ます。ペット撮影の基本は?ペット撮影のコツは一発で決めるという発想をやめて、とにかくたくさん撮るしかありません。ポイントは3点です。第1は、ペットのお気に入りのおもちゃや食べ物などを使って、ペットの視線をカメラ側にひきつけることです。第2は、光の選び方。屋外で撮る場合は、後ろや斜めからの光が当たった逆光や斜光のほうがペットの毛並みを自然化感じで撮ることが出来ます。なお、逆光の時にはペットが暗くなりすぎる場合があるので、明るさ補正やフラッシュを使うようにしましょう。第3には、シャッターチャンス。ペットが走り回る瞬間を撮るには連写機能が便利です。ペット撮影時のアングルのとり方はどうすればいいの?屋外での撮影の場合、立ったままペットを撮影すると背面に地面しか写らず、不自然な写真になってしまいます。またペットの表情もうまくとらえることが出来ません。中腰になって目線の高さをペットに合わせるとペットの自然な表情が撮影できるし、背景に奥行きや広がりを出すことが出来ます。インパクトのあるペット写真を撮りたい!!ペットの撮影でも、人物撮影と同じようにアップで撮影すると意外性のある面白い写真になります。光学ズーム機能が付いている場合は、ズームを望遠側にしてペットの近くに寄って撮影すると、背景がぼやけて雰囲気のある写真に仕上がります。ただし手ブレにならないように気をつけましょう。とくに室内での撮影では、屋外よりも光量が少ないので、デジカメのシャッタースピードが遅くなってしまい、手ブレが起こりやすくなってしまうので注意してください。流し撮りって、どうやるのですか?ペットが元気に動き回る姿をダイナミックに撮りたい場合は「流し撮り」で撮影するようにしましょう。シャッタースピードを遅めに設定して、ペットの動く方向で被写体を追いながら撮影すると、スピード感あふれる写真が撮れます。ポイントは、シャッターを切った後もペットが走っている方向にカメラを振り抜くことです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。子供や赤ちゃんの写真、ペットの写真を是非撮ってみてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/23
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皆さんこんにちは。今日も張り切ってデジカメ撮影の基本を勉強しましょう。人物撮影の基本は??記念写真やパーティーでのショットなど、人物を撮影する機会はたくさんありますが、ここではポートレート写真を撮影するときの基本を紹介します。まず背景としては複雑な街中ではなく奥行きのある公園などを選ぶほうが良いでしょう。壁などを利用したシンプルな背景も効果的です。レフ版などを利用して、なるべく立体感が出るように撮影します。カメラの構図やアングルも重要です。とくに構図では「ツノ出し(人物の丁度頭の後ろに気などが写る状況)」や「首切れ(首のところに柵などの背景が写る状況)」には、要注意です。プロ並みの撮影を目指すならば、被写体の表情も大切です。声をかけて、表情やポーズを変えるように工夫しましょう。人物と建物を一緒に撮影したい!!人物と建物を一緒に写す場合、よほど注意しないと人物が小さくなってしまいがちです。人物を大きく写すためにはズームを使うか、被写体に近づいて撮ります。ただしズームアップを多用していると、写真のパターンが同じになってしまうため、要注意です。デジカメはピントが合う範囲が広いので、人物が建物から離れてカメラに近づいたとしても両方をきれいに撮ることが出来ます。強制発光って何??強い逆光の状況で撮影すると、背景だけが明るくて人物の顔が暗い影になってしまうことがあります。そうした場合は、デジカメに内蔵されているフラッシュの「強制発光」機能を使うようにしましょう。光の届く範囲は夜間にフラッシュを使うときと同じで被写体との距離がポイントとなります。うまく撮影できると、適度な明るさで立体的な写真を撮ることが出来ます。AF(オートフォーカス)ロックって、どんなときに使うの?風景の中で人物を撮影する場合、いつも人物を構図の中央に配置していては平凡な写真になってしまいます。人物にピントを合わせつつ、人物を左右どちらかにずらして撮影するように工夫しましょう。その場合、「AFロック」を使います。人物を中央にしてシャッターを半押しし、指をそのままの状態で構図を変えてからシャッターを押し切ります。記念写真などで使うと効果的なテクニックなので覚えておきましょう。スローシンクロの使い方を教えて!!都会の夜のイルミネーションは美しいものですが、フラッシュを使っても光が届かないため、なかなかきれいに撮ることが出来ません。そんな場合は、「スローシンクロ」を使いましょう。これはフラッシュで人物を浮かび上がらせると同時に、低速シャッターで光を取り込む時間を長くして背景を写しこむテクニックです。低速シャッターではブレが出やすいので必ず三脚を使うようにしましょう。ポーズのとり方はどうすればいいのですか??ポートレートの場合は、アングルとポーズを工夫すると人物のスタイルが格段に良く見えます。撮るときは被写体の腰ぐらいの高さでカメラを構えます。少し下から見上げる形になり、足が長く、小顔に見えます。逆に被写体側がカメラに向かって真正面に向いてしまうと、太ったように写ってしまいます。斜めに向いて、腰を少しひねって上半身だけカメラに向けるようにしましょう。フォーカスロックの応用を教えて!!ポートレートでは、立ち姿だけでなく、髪や体の一部に動きのある写真も撮ってみたいものです。まず撮る位置と構図をきめ、シャッターを半押しして顔の位置にピントを合わせます(フォーカスロック)。次に人物が動き始めるのとほぼ同時にシャッターを押して見ましょう。何度か挑戦すると、雑誌のモデルのようなスタイリッシュな写真が撮れるようになります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さんも色々実践して技術を習得してください。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/22
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皆さんこんにちは。今日も張り切ってデジカメのお勉強をしましょう。知識と経験を深めて賢くデジカメを使いこなしましょう。セッティングってどうやればいいのでしょうか?雑誌の広告写真などでは、キッチン用品がタイルの上で撮影されていたり、ソファが日光の入るリビングで撮影されています。このように状況づくり(セッティング)は雰囲気の良い写真を撮るための重要なポイントです。セッティングで一番大切なのは、なんと言っても被写体にあった雰囲気をつくること。バッグ紙でシンプルにセッティングするのが基本ですが、被写体の特徴を引き立たせるような凝ったセッティングをすることも出来ます。ライティングの方法はどうすればいいのでしょうか?光の状態(ライティング)は、写真の仕上がりを大きく左右します。屋外撮影での光の状態には順光(被写体に向かって光がさしている状態)、逆光(被写体の背後から光がさしている状態)、斜光(被写体の横から光がさしている常態)という3種類があります。順光は画面内の明暗差が少ないので失敗しにくいのですが、立体感のない写真になりがちです。逆光は明暗差が大きいので失敗の可能性もありますが、立体的で印象的な写真に仕上がります。斜光は撮影には一番適した状態です。室内撮影でのライティングについて少し触れたいと思います。「背景」・英字新聞 おしゃれな雰囲気を作るときに使うと効果的です。・バック紙(白や色のついた紙) 背景をシンプルにし、被写体を引き立てます。・布 柔らかなイメージに仕上がります。・アクリル板 半透明のアクリル板を使うと雰囲気が良くなります。「ライティング」・自然光(太陽光)を使ったライティング窓の近くにテーブルを置き、バック紙などを利用して背景を作ります。バック紙の上に被写体を置きます。窓から入ってくる自然光を有効利用するため、窓の反対側(窓・被写体の反対側)にレフ版(白いつやのある画用紙など)を置き、光を被写体に反射させます。・室内照明を使ったライティング側面から蛍光灯を当てると、白飛びや影が目立ちやすいので注意。天井の蛍光灯だけではつぶれた感じになってしまうので注意。天井と側面の蛍光灯を利用すると立体感のある写真になります。露出補正(明るさ補正)って、どうやるのですか?露出補正は、写真の明るさを調整するデジカメの自動機能のことです。目で見たままの明るさで撮影したいのに、液晶モニタをのぞくと暗すぎたり明るすぎたりすることが良くあります。そうした場合に露出補正(明るさ補正)を使うと効果的です。プラス補正をすれば被写体が明るくなり、マイナス補正をすれば被写体が暗くなります。なお、フラッシュを使用した場合には、いったん写した写真を確認してから露出補正をして見ましょう。シャッタースピードと絞りの関係はどうなっているのでしょうか?写真のクオリティは、光の量で決まると言っても過言ではありません。しかし屋外撮影の場合はいつも同じ量の光があるとは限りません。そこで光量をカメラで調整することが必要になります。ます「シャッタースピード」で光を取り込むための時間を変え、次に「絞り」で一度に取り込む光の量を変えます。撮影時にはこの2つを組み合わせて写真の明るさを調整します。被写界深度って何??被写界深度は、ピントの合う範囲のことです。ピントが合う範囲が狭いことを「被写界深度が浅い」、全体にピントが合っているときは「被写界深度が深い」といいます。メインの被写体を強調して表現したい場合は、被写界深度を浅くして背景をぼかすようにすると効果的です。逆に奥行きのある風景などで全体をはっきりと写し出したい場合は被写界深度を深く設定するようにしましょう。被写界深度を変えるには次の3つの方法があります。・被写体とカメラの距離を変えるカメラと被写体が近いと遠くのものはぼやけて写る。被写体から離れて撮影すると、奥の方まで焦点が合う。・絞りをコントロールする絞りを開くと、被写界深度は浅くなる。絞りを絞ると、被写界深度は深くなる。・ズームレンズで焦点距離を変える広角撮影では被写界深度は深い。望遠撮影では被写界深度は浅くなる。広角と望遠の違いを教えて!!最近のデジカメには、光学式のズームレンズが付いている機種が多く、広角と望遠を状況に応じて自由に使い分けることが出来ます。広い景色を写すときは広角で、遠くのものを大きく写すなら望遠というのは常識ですが、それだけではありません。広角側は手前のものを大きく、遠くのものを見た目以上に小さく写すことによって、遠近感を強調することが出来ます。逆に望遠側を使うと、手前のものも遠くのものも両方大きく写るために、遠近感がなくなり奥行きが縮まったように見えます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。ご自分の持っていらっしゃるカメラで色々試してみてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/21
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今年に入り、なんと10個目の台風上陸。被害も甚大です。台風の季節の後半に入ってから、大型台風が来ている様な気がします。みなさんくれぐれも用心してください。
2004/10/20
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皆さんこんにちは。今回からは、撮影の実践的なことについて説明をいたします。しっかりとマスターして上手にデジカメを使いましょう。●デジカメ「写真学」超入門基本をマスターしたら、いよいよデジカメを使っての撮影です。人物や風景など、様々なシーン別のツボをおさえて、的確なショットを狙いましょう。デジカメでも構図やアングルは必要なの??写真のテーマとなる中心の被写体を生かし、被写体と背景をバランスよくまとめるためには、構図やアングルを考えてとることが必要です。構図というのは被写体や背景をどのように配置し、どの範囲まで、どういう角度で写すかを考える作業のことです。デジカメでは、色や傷の修正は出来ますが、構図そのものを治すことは出来ません。良い写真を撮るためには、構図やアングルをしっかり考えてから撮るようにしましょう。デジカメの構え方って、どうやるのですか?デジカメの最大の特徴は、液晶モニタを見ながら撮影できることです。ただし腕を伸ばして撮影すると手ブレが起こりやすくなるので注意しましょう。両手でデジカメ本体をしっかり持って、脇をしめて安定させる構え方が撮影の基本です。また、状況によっては、壁や手すりなどをうまく使って、腕を固定する方法も良いでしょう。構図・アングルの決め方を教えてください!!撮った写真が物足りないと思ったら、構図やアングルを変えて撮り直すようにしましょう。構図は被写体のどこからどこまでの範囲を写すかという配置のこと。撮影するときはカメラを縦にするのか横にするのかを良く考えましょう。あんぐるは、カメラと被写体の角度のことで、低い位置から撮影することをローアングル、高い位置で撮影することをハイアングルといいます。しゃがんで撮ったり高い場所から撮影すると、味わいのある写真になります。(豆知識)「縦での撮影」・高さ・奥行きを強調したいときには縦で撮影をする。「横での撮影」・大きさや広がりを強調したいときには横で撮影をする。「人物の基本構図」・全身撮影・膝から上を撮影・腰から上を撮影・胸から上を撮影・鎖骨から上を撮影撮影距離の決め方を教えて!!人物と背景のバランスをよく撮影しようとしてよくあるのは、人物が小さくなりすぎてしまうという失敗です。これは人物とカメラの距離が遠いままで撮影してしまっているためです。バランスよく撮影するためには、先ず背景のどの場所を入れたいのかを決めてから、その後で人物に構図に入ってもらうようにしましょう。なるべく顔の表情が分かるくらいカメラの近くによってもあるようにします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。ゆっくりと読み直して、しっかりとマスターしましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/19
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皆さんこんにちは。昨日は紅葉見物(登山??)のためデジカメ活用の基本をお休みしました。気分も新たにデジカメのお勉強をしましょう。記録メディアにはどんな種類があるの??記録メディアは、普通のカメラのフィルムに相当するパーツのことで、画像を記録・保存するために絶対に必要です。記録メディアには、主にスマートメディア・コンパクトフラッシュ・メモリースティック・SDカードなどがあり、デジカメのメーカーによってそれぞれ利用できるメディアが決まっているので、要注意です。どれも性能に大きな違いはありませんが、既に他のデジタル機器を持っている場合、同じ種類の記録メディアならば使い回しが出来ます。(参考)「スマートメディア」小型で極薄の記録メディア。シンプルな構造なので製造コストが低く、コンパクトフラッシュよりも安い。容量は最大で128MB。フジ写真フィルムやオリンパスなどが採用している。「メモリースティック」ソニーのみの採用。VAIOシリーズのパソコンでは専用のメモリースティックスロットが標準搭載されている機種が多く、転送にかかる手間が少ない。容量は年々増大してきている。「コンパクトフラッシュ」やや厚みがあるが、その分丈夫で扱いやすい。PDA(携帯情報端末)などでも広く使われている。容量は年々増大してきており、4GBの容量のものも発売されている。「SDメモリーカード」著作権保護機能を備えた記録メディア。PDAや音楽プレーヤー、デジタルオーディオなどにも使われている。容量はデジカメの高画質化に伴い年々大容量化が進んできている。松下電器などが採用している。「xDピクチャーカード」スマートメディアに変わる新しい記録メディアで、コンパクトが魅力。最大512MBだが、将来的には8GBまで対応する予定。フジ写真フィルムやオリンパスなどが採用している。記録メディアは何枚あればいいのですか??300万画素以上のデジカメならば128MB以上、300万画素未満なら64MB程度の容量を持つ記録メディアを使うと良いでしょう。最近500万画素以上のデジカメが登場してきています。この場合には、256MB以上のものを複数枚用意すると便利です。容量・枚数は、高画質モードを多用したい人や、一度に何十枚も撮りたい場合はその分多くの容量が必要になります。その場合、大容量のメディアを1枚持つよりも手ごろな容量のものを複数枚持つことをお勧めします。破損してもダメージが小さいうえ、画像管理の面でも便利です。デジカメのレンズは交換できないの??レンズを交換できるデジカメは一部の高級なプロ用タイプに限られています。一般的なデジカメで、広角の撮影や望遠撮影をしたい場合は、デジカメレンズの上に取り付けて使うコンバージョンレンズが便利です。広角撮影用の製品はワイドコンバージョンレンズ、望遠撮影用のものはテレコンバージョンレンズと称されています。ただしカメラの機種によって使えるレンズが異なるので要注意です。電源には、何を使えばいいの??デジカメで利用できる電池は機種によって異なり、充電式のものから乾電池のような使い捨てタイプまで、様々な種類の電池が使われています。リチウムイオンなどの充電池は何百回と使用できるので経済的です。最近は、充電電池も大容量化が進み、長時間撮影できるように工夫されてきています。しかし、バッテリー切れを起こすと再充電に時間がかかります。いざというときにコンビにでも購入できる乾電池タイプが便利です。なお、自宅でパソコンに画像を転送するときなどは、付属のACアダプターを使うようにしましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/18
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本日は、紅葉見物に行って来ました。秋田県の森吉山というところに行って来ました。今年の紅葉は・・・紅葉というよりも葉が枯れて赤くなっているような感じでした。行く前は、きれいな紅葉が見られると思っていったのですが、間近に見て愕然としました。今年は異常気象で、紅葉も異常な状況なんですね。それでも、遠目で見るときれいに見えるので写真に収めて来ました。紅葉にがっかりしたので、山の風景や、登山道などばかり撮っていました。今日は片道1時間半の登山をしてきました。日頃の運動不足のため、疲れました。今日の1日はこれで終わりです。また明日から、デジタルカメラの勉強を頑張りましょう。
2004/10/17
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皆さんこんにちは。秋もいよいよ深まってまいりましたね。紅葉の写真を撮るには最適な状況になってきました。デジカメで近所の紅葉の写真を試撮りしてみてはいかがでしょうか??それでは今日もデジカメの基本をマスターしましょう。ピクセルとdpiって、どう違うのですか??ピクセル(画素)とは、画像を構成している一つ一つの半導体素子のことで、その数が多いほど画像に表示できる情報量が多くなる仕組みになっています。一方、dpiは液晶モニタの画像や印刷物のきめ細かさを表すための単位です。デジカメの液晶モニタの画像やプリンタで印刷した文字などは、小さな点(ドット)の集まりで、dpiという単位は、1インチ(約2.54cm)あたりに何個の点が並んでいるかを示しています。この点の密度のことを解像度といいます。(例)1インチの中に100個の点がある場合 → 100dpi1インチの中に250個の展がある場合 → 250dpi250dpiのほうが密度が高く、きめ細かな画像になります。画素数とピクセルって、どう違うのですか?デジカメの画素数の数え方には、「総画素数」と「有効画素数」の2種類があります。記録画素数とはCCDに搭載された全ての画素数のことです。一方、有効画素数は撮影で実際に使われる画素数のことで、「ピクセル」の単位で表されます。例えば、総画素数が130万画素のデジカメがあるとして、撮影する画像サイズが1280×960ピクセルだとすれば、1280×960=122万8800となって有効画素数は130万画素になります。撮った画像をその場ですぐに見るにはどうしたら良いのでしょうか??デジカメの魅力のひとつは、今撮った画像をその場で確認できるプレビュー機能があることです。撮ったばかりの画像を人に見せることも出来るし、失敗した画像をその場で削除することも出来ます。撮った写真を見るには、機種によって違いますが、撮影後数秒間撮影した画像をモニタに表示する機能が付いています。この設定は、撮影メニュー画面で変更することが出来ます。また、撮影が終わっても、シャッターボタンを全押しにしている間は液晶モニタに画像が表示されます。撮影直後に画面表示されない機種は、モードボタンを再生モードに変えると撮影した画像を見ることが出来ます。画像の再生って、どうやればいいの??撮影した画像をまとめて液晶モニタで確認するためには、デジカメを再生モードに切り替えます。そして画像を選択するボタンを押し続ければ、撮影した画像を順番に再生することが出来ます。機種によっては、拡大表示の機能を使って、部分的に拡大してピントが合っているかどうかをチェックしたり、複数の画像を同時に再生して、見たい画像をすばやく探り出すことも出来ます。またスライドショーのように1枚目から最後まで自動的に再生できる機能が付いている機種もあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/16
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皆さんこんにちは。今日もデジタルカメラの基礎知識をマスターしましょう。デジタルカメラと普通のカメラの違いは??フィルムに画像を焼き付ける普通のフィルム式カメラとは違って、デジカメは画層をデジタルデータとして記録します。そのため、撮った画像をその場で見ることが出来、フィルム代や現像代を気にすることなく写真を撮ることが出来ます。さらに画像データをパソコンに取り込むことによって、写真とイラストや文字と合成したり、画像ファイルとしてメールやホームページに利用することも出来ます。ただし、電池の消費が早いといったデメリットもあります。撮影の手順を覚えよう!普通のフィルム式カメラとデジカメの一番の違いはフィルムの代わりに記録メディアを使うことですが、撮影の基本はほとんど同じです。実際の手順としては、1、電池(バッテリー)と記録メディアを入れる 2、電源をONにする 3、ファインダを見てシャッターを切るの3ステップだけです。ただし、ズーム機能や画質モードの設定をするためには、ボタンやダイヤル操作を覚えることが必要です。使わないときは、どうすればいいの??デジカメの電源は、使用時以外は必ず切るようにしましょう。とくに大量の電力を消費する液晶モニタの消し忘れには注意してください。1週間程度の間隔で使用する場合は記録メディアもバッテリーもデジカメの中に入れたままでも大丈夫です。ただし、長時間使用しないときには、記録メディアやバッテリーは取り出してケースに入れておきましょう。記録メディアに撮りこんだ画像をパソコンに移しておけば、またメモリ量いっぱいで撮影することが出来ます。画像モード(記録モード)は、何を選んだらいいの?デジカメの画質は、記録画素数と圧縮率の組み合わせによって決まります。大きな紙にプリントしたい場合は、記録画素数が大きいほうで撮影することをお勧めします。また、圧縮率は、エコノミー・ノーマル・ファインの順番で低くなります。より良い画質で撮影したいときは、ファインを、より多くの画像を撮りたいときにはノーマルを選びましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。ゆっくりと読み返して、写真撮影の参考にしてください。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/15
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皆さんこんにちは。デジタルカメラの基本をマスターして賢くデジタルカメラを使いこなしましょう。デジカメ撮影の基本を覚えよう!デジカメをフィルム式のカメラと比べた場合、見劣りしていたのが画質でした。しかし最近では、B4サイズの引き伸ばしに対応できる500万画素以上の機種も登場し、300万画素クラスは驚くほど安くなっています。また、ピントが合う範囲が広い、撮った画像をその場で見られる、加工・修正が簡単といったデジカメならでわの特徴もあり、カメラの主流になってきています。ここでは、高機能型のカメラでのデジカメ撮影の仕組みを紹介します。「撮影モードダイヤル」カメラまかせのオートなど、数種類の撮影モードを選択できる。「シャッターボタン」浅く押して露光などを調整する(半押し)と、撮影する(全押し)の2段階で動作を行う。「ズームレンズバー」光学ズームを利用するときに使う。「レンズカバー」カバーを開くと電源が入るものもあれば、電源スイッチを入れるとレンズカバーが開きレンズが出てくるものもある。「端子カバー」デジタル端子と映像・音声出力端子などが装備されている機種もある。「フラッシュ」フラッシュには赤目緩和オートや強制発光、発光禁止などの設定が用意されている。「マイク」撮影中の画像にメモをつけることが出来る機種もある。また、動画撮影時の音声もこのマイクから録音される。「AF補助光投光部」赤め緩和ランプやセルフタイマーランプが発光する。また、夜間の暗いところではピントが合わないため、ここから光を被写体に発してピントを合わせる機能を持ち合わせている機種もある。「ファインダ接眼部」光学式ファインダ。ファインダ中央のオートフォーカス範囲に被写体を入れて撮影する。「マクロボタン」至近距離での撮影などに使うボタン「フラッシュボタン」フラッシュの設定や変更に使う。「露出・ホワイトバランス・調光ボタン」逆光や背景が明るい場所での撮影のときに使うボタン。また、光源が蛍光灯など自然の光でない場合などに調節をするボタン。「液晶モニタ」画像を確認しながら撮影したり、撮影した画像を再生したり、メニュー操作を行うときに使う。「ディスプレイボタン」撮影情報の表示の切り替えに使う。「メニューボタン」撮影時や再生時の設定、日時などの設定に使うボタン。「マルチコントローラーボタン」液晶モニタ上のメニューや画像を選んだり決定するときに使う。「メモリー・バッテリーカバー」記憶メディアとバッテリーが格納されている。撮影モードダイヤル「オート撮影」シャッターボタン・ズームレンズボタン以外の操作をする必要が無いモード。「ポートレートモード」背景をぼかして人物を浮き立たせたい時に便利なモード「風景撮影」広がりのある風景を遠くまで鮮明に映したいときに使う。「夜景モード」自動でスローシンクロを行い、人物も夜景もきれいに写す。「高速シャッターモード」スポーツ写真など、動きのある被写体を撮影する時に使う。「スローシャッターモード」被写体の「動き」を強調して撮影する時に使う。「色効果モード」セピア長や白黒で撮影できる。文字情報の撮影も出来る。「動画モード」動画を撮影する時に設定をする。「マニュアルモード」シャッタースピードや絞り値を自由に設定するためのモード「絞り設定モード」絞り値を設定できる。値が大きいほど写る範囲は広くなる。「シャッター速度設定モード」シャッター速度を設定するときに使うが明るさの調節も出来る。などなど、代表的なものを挙げさせていただきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。自分とのカメラとの相違点、類似点を確認して説明書を再度読み返すなどしてしっかりと自分のデジタルカメラの機能を把握しましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/14
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皆さんこんにちは。デジタルカメラの基本をマスターして上手にデジタルカメラを使いこなしましょう。デジタルカメラって何?デジタルカメラ(デジカメ)は、フィルムの代わりに電気信号で画像を記録するカメラで、フィルム式カメラに劣らない高画質の画像を撮影することが出来ます。デジタル画像はプリンタで印刷できるだけでなく、パソコンで編集・加工したり、メールに添付して送ることも出来ます。デジカメは小さなボディに最高のテクノロジーを結晶させた電子製品。ここではフィルム式カメラにはない特性や機能を中心にデジカメの仕組みを説明します。「撮影モードダイヤル」撮影・再生・動画撮影などの切り替えを行います。高機能の機種になると、ポートレートモード・風景モード・スポーツモード・夜景モード・マクロモードなど様々な機能が付いています。「フラッシュ」赤目緩和、強制発光、発光禁止、スローシンクロなどの機能が付いています。「シャッターボタン」軽く半押しすると、ピントや露出が自動設定されます。シャッターを押し切ると画像がメモリに撮りこまれます。「液晶モニタ」レンズを通って、カメラには入ってきた画像を表示するための画面。拡大表示したり、撮影方法をモニタ上で設定することが出来ます。「ファインダ」被写体や構図を確認するための窓。液晶と光学の2種類がある。光学ファインダで近接撮影する場合、実際の撮影範囲とは誤差があるので、液晶モニタで確認することが基本。「記憶メディア」撮影した画像を保存するためのメモリーカード。デジカメの機種によって使えるメディアのタイプは異なる。最近は1GB以上のメディアも登場している。「バッテリー・電池」充電式と乾電池のものがある。デジカメは電気消費量が多いので、電源の確保には特に注意が必要。なるべく予備のバッテリーを用意しておこう。「外装」デジカメのデザインは豊富。外装には軽量、堅牢、高い質感などが要求され、プラスチックやアルミ、ステンレスの高機能素材が使われている。「CPU」デジタル画像を処理するための頭脳にあたる重要な電子部品。画素数が多い機種ほど、より高速なCPUが使われている。「CCD」入ってきた光を電気信号に置き換える重要な電子部品。画素数で画質が決まり、高級なデジカメほど画素数が多い。最近ではB4拡大にも耐えられる500万画素クラスのデジカメが普及してきている。「接続ポート」パソコンに接続し、データを転送するときに使う。抜き差しが簡単なUSB接続が主流だが、クレドルや記憶メディアを直接パソコンに入れて読み込むタイプも多い。「記憶メモリ」撮影した画像データを一時的に保存したり、カメラの操作法などの機能を記憶する電子部品。メモリのデータはCPUに送られて処理される。「レンズ」普通のカメラと同じで、光を集め、ピントを合わせる部品。写せる角度が一定の単焦点レンズ、望遠から広角まで写せるズームレンズがある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。ゆっくり読み直して、自分のカメラとの違いを確認してみましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/13
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さてまたまた新シリーズです。デジカメ活用の基本についてこれからしばらくの間付き合っていただきたいと思います。知っていることも知らないことも全部ひっくるめて再学習と思ってお付き合い下さい。●デジカメ活用の基本を覚えよう!デジカメ活用のポイントは何?デジカメで上手に写真を撮るには、基本機能の使いこなし、構図・アングル・光源などの工夫、撮影した画像の編集・加工という3つのポイントがあります。デジカメでは撮った写真を液晶モニタで見ることが出来るので、うまく取れなくても、何回でも撮り直しすることが出来ます。数多く撮ることが上達への近道。たくさんとって自分流の撮影術をマスターしましょう。(ヒント)3つのポイント基本性能の使いこなしデジカメには、きれいに撮れる簡単撮影機能が満載。シーンに応じて使いこなそう。撮影方法の創意工夫良い写真には被写体の位置・背景・光源などの工夫が必要。撮り方を少し工夫するだけでクオリティがグ~ンと向上する。パソコンで編集加工撮影に失敗してもパソコン&レタッチソフトがあれば、超安心。初心者でも色や傷の補正などが簡単に出来る。構図って何のこと?構図は被写体と背景のバランスのことです。中心となる被写体(テーマ)を生かすように背景の中に配置して写真を美的にまとめる工夫と行っても良いでしょう。被写体を塊(かたまり)として見るだけでなく、線・点・形・色・濃淡などの要素としてとらえ、それらを効果的に配置することで安定感や緊張感、躍動感などを表現します。ただし、あまり構図にこだわりすぎると面白みや新鮮味を欠いた写真になってしまいます。(豆知識)三分割法背景・縦・横それぞれ三分割し、左右どちらかの交点にテーマ(中心の被写体)を置けば、安定感と同時に動きのある構図で撮影することが出来る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/12
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皆さんこんにちは。私が使用しているデジタルカメラ FUJIFILM FinePix F410 について説明をしたいと思います。皆さんが使用しているデジタルカメラとはちょっと使い勝手が違うところがあるかもしれませんが、機能はだいたい似ているはずです。どうかな?と思ったことがありましたら説明書を読み返してみてはいかがでしょうか?映像を見るには・・・(再生)モードスイッチを「再生」に合わせます。撮影した画像が表示されます。進める・戻るボタンを押すことで、画像を見る事が出来ます。再生ズーム1コマ再生中にズームボタンを押すと静止画が拡大されます。FinePix410は、ズームして拡大表示した画像をトリミングして保存できます。画像の消去1コマ消去モードスイッチを「再生」に合わせます。「メニュー・OK」ボタンを押すとメニューが表示されます。「消去」の「1コマ」を選んだ状態で「メニュー・OK」ボタンを押します。表示されていた画像が消去されます。全コマ消去モードスイッチを「再生」に合わせます。「メニュー・OK」ボタンを押すとメニューが表示されます。「消去」の「全コマ」を選んだ状態で「メニュー・OK」ボタンを押します。記録されていた全画像が消去されます。「Fボタン(ファインピクックス フォト モード)」についてFinePix シリーズには「Fボタン」が付いています。機能としては、・静止画撮影モードのピクセル設定 600万ピクセル・300万ピクセル・100万ピクセル・30万ピクセル・動画撮影モードのピクセル設定 320×240 ピクセル 120秒 160×120 ピクセル 480秒・感度設定 ISO200・400・800(100万画素のみ記録可能)・カラー設定 「スタンダード」 コントラスト・色味を標準に設定。 「クローム」 コントラスト・色が強めに撮影されます。風景(青空や新緑)や花などがより鮮やかに撮影され効果を発揮します。 「B&W」 黒白撮影をするときに設定します。 その他、プリント予約も「Fボタン」で行います。撮影時のメニュー 撮影時に「メニュー・OK」ボタンを押すと以下の設定が行えます。「セルフタイマー」「連写」「撮影モード」:オート・マニュアル「各種設定」※マニュアル設定時「明るさ」「白バランス」「セルフタイマー」AF(オートフォーカス)フレームを被写体に合わせます。シャッターボタンを半押ししてピントを合わせます。そのまま更にシャッターボタンを押し込むと、セルフタイマーが開始されます。約10秒後に撮影されます。「連写」連写に設定すると、最短0.3秒間隔で最大4コマ撮影されます。シャッターボタンを押している間、連写します。「明るさ(露出補正)」例えば、山と空を撮りたいときに、空の明るさのために山が暗くなってしまうことがあります。このような場合は、明るさを+に補正して山の明るさを丁度良い具合に調整してから撮影します。「白バランス(光源選択)」撮影時の環境・光源に合わせ、白バランスを設定します。・自動調光・晴れた屋外での撮影・日陰での撮影・昼光色蛍光灯下での撮影・昼白色蛍光灯下での撮影・白色蛍光灯下での撮影・電球・白熱灯下での撮影などの設定があります。PCとカメラ接続方法USB接続にて簡単にPCに接続することが出来ます。ウィンドウズXPはUSB接続するだけで、「マイコンピュータ」にカメラが表示され、ファイルと同じように開くことが出来ます。私が使用しているカメラはこのような機能をそろえております。使い勝手は、ボタン操作・機能が必要最小限に絞られているため、とても使いやすいカメラの印象を受けます。また、画像が鮮明で色合いがよく、人物を映すには最適のカメラであると思われます。記録画素数も、画像補完(画素と画素の情報を推測し、色を補うこと)により、有効画素数310万画素ではあるが、600万画素の記録が出来る。これは、A4サイズのプリントに十分対応することが出来る。コンパクト・手ごろな値段・使いやすさ、全てにおいて平均点以上のものを持ち合わせているカメラと考えています。皆さんも、是非、一度は手にとって確かめてみてはいかがでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このシリーズはこれで終わりです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/11
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皆さんこんにちは。今日も私が使用しているデジタルカメラについて説明をしたいと思います。私が使っているのも、皆さんが使っているのも大まかには似ていますので、参考にしてみてください。撮影の準備FUJIFILM の FinePix410 は、本体にバッテリーを入れて本体経由で充電できます。バッテリーを外して充電する機種は、あらかじめバッテリーを充電しておきましょう。バッテリーとメディア(メモリーカード)を入れるバッテリーカバー・メモリーカバーを開けて、バッテリー・メモリーを本体に挿入します。バッテリー・メモリーは表・裏の向きがあるので、説明書をよく読んで挿入してください。無理に押し込むと故障の原因となるので気をつけてください。日時の設定初めて使う場合は、充電されたバッテリーを入れて電源を入れると、「日時設定がクリアされています」とモニターに表示されます。各種機種ごとに設定の方法があると思いますので、日時を設定してください。撮影してみよう!!「静止画を撮影してみよう」電源を入れて、モードスイッチを静止画撮影モードにあわせると静止画撮影準備OKです。撮影するときには両脇を締め、両手でカメラを構えます。注意事項としては、レンズ・ストロボ・ストロボ調光センサーなどがカメラ前面にあるのでそれにストラップや指がかからないように持ちます。被写体を大きく写したいときは、ズームレンズの「望遠」ボタンを、広く写したいときには「広角」ボタンを押します。液晶モニターまたはファインダーを使って、被写体がAF(オートフォーカス)フレームに入るようにします。シャッターボタンを半押しにすると“ピピッ”と音が鳴り、ピントが合います。その時、液晶モニター画面ではAF(オートフォーカス)フレームが小さくなります。そのままシャッターボタンを押し込む(全押し)と、“カシャッ”っと音が鳴り撮影されます。続いて画像が記録されます。撮影の応用編AF(オートフォーカス)ロックを使いましょう!!二人の被写体が並んでいる写真を撮ろうとします。二人の間にフォーカスフレームが入ってしまい、このままでは背景にピントが合ってしまいます。このままでは、「ピントの中抜け」状態になってしまいます。こんな時にはAF(オートフォーカス)ロックを使用しましょう。どちらか片方の被写体にAF(オートフォーカス)フレームが入るようにカメラを動かします。シャッターボタンを半押しにしてAF(オートフォーカス)ロックをします。シャッターボタンを半押しにしたまま二人が写るようにカメラを動かし、更にシャッターボタンを押します。そうすると、二人にピントが合った写真を撮ることが出来ます。ベストフレーミング機能液晶ディスプレーの切り替えボタンを押すと、液晶モニターON・フレーミングガイド表示・液晶モニターOFFを繰り返します。フレーミング表示(立て・横2本ずつの線)を利用して、横のラインに水平線や地平線を合わせて、画面が曲がらないように撮影することが出来ます。また、被写体の大きさやバランスを見ながら、意図的な構図で撮影できます。マクロ撮影を使ってみよう!!通常のデジタルカメラでは花マークがマクロ機能に割り付けられていると思います。マクロを設定すると近距離撮影が出来ます。FinePix410 の場合は、撮影可能距離が10cm~80cmとなっています。撮影の状況に応じてストロボ撮影の設定をしてください。30cmより近づいた場合は、ストロボを発光禁止にすることをお勧めします(ストロボ発光すると、写した画像全体が白くなってしまいます)。ストロボを上手に使おう!!目的にあわせて5種類のストロボ撮影が選べます。「AUTO」撮影時の状況に応じてストロボが自動的に発光します。「赤目軽減」撮影時に網膜に光が当たって反射するために起こる赤目を軽減させます。撮影前にストロボが発光し、次に撮影のためのストロボが発光します。「強制発光」常に写真を写すときにストロボを発光させます。逆光や強い光で被写体に影が出来ている場合などに使用すると効果的です。また、蛍光灯などの照明の下で適正な色に撮りたいときに使用します。「ストロボ発光禁止」室内照明を利用しての撮影、ガラス越しの撮影、舞台や室内競技などのストロボ光が届かない距離での撮影などに使用します。「スローシンクロ」スローシャッターでストロボを発光します。夜景と人物を綺麗に撮影できます。手ブレ防止のため必ず三脚を使用してください。「ストロボ撮影可能距離」広角:約0.4m~約3.5m望遠:約0.4m~約2m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/10
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皆さんこんにちは。私が使っている FUJIFILM FinePix F410 の機能及び基本操作方法などについて書きます。皆さんが持っているデジタルカメラでも共通する部分があると思いますので、木になった部分についてはご自分のカメラの説明書を再度読み返してみてください。FUJIFILM FinePix F410 の機能カタログ的な説明になってしまいますが、機能としては以下の通りです。有効画素数:310万画素 ※1記録メディア:xDピクチャーカード記録画素数:600万画素(2816×2120)300万画素(2048×1536)100万画素(1280× 960)30万画素( 640× 480)※ハニカム信号処理により、有効画素数310万画素でありながら記録画素数が600万画素の出力が出来る。映像素子:1/2.7型スーパーCCDハニカム 原色フィルター(総画素数314万画素 ※1)撮像感度:ISO200、400、800 (ISO800は100万画素のみ撮影可能)レンズ:フジノン光学3倍ズームレンズ焦点距離:35mmカメラ換算 38mm~114mm露出制御:TTL64分割測光 ※2、オート・マニュアル(露出補正可能)ホワイトバランス:オート・マニュアル(7ポジション選択可能)撮影可能範囲:標準 約60cm~無限遠 マクロ 約10cm~約80cmシャッタースピード:1/4~1/2000フォーカス:TTLコントラスト方式 ※3、オート液晶モニター:1.5型11.8万画素、視野率100%※1 総画素数314万画素のうち、4万画素は黒いカバーで覆われている。 これが黒の基準となる。実際の撮影に使われるのは、有効画素数の310万画素である。※2 撮影する画面を64に分割してその平均で明るさを割り出す方式。※3 明暗や、色の差によりフォーカスをあわせる方式。ここで、FUJIFILM が独自に開発したハニカムCCDの記事について紹介したいと思います。1. ハニカム画素配列により、受光部面積効率が向上。同一画素数でも従来型CCDに比べ、高感度化、ノイズ低減、広ダイナミックレンジを実現。受光面積比では、1/2インチ200万画素ハニカム型CCDで、従来型の約1.6倍。1/2インチ300万画素では約2.3倍になる。 2. ハニカム画素配列は、自然界の画像データの空間周波数分布や人間の視覚の特性にマッチし、同一画素数でも従来型CCDに比べ約1.6倍の実効画素数を得られる。200万画素ハニカム型CCDで、従来型300万画素CCD以上の解像度を実現。 3. ハニカム画素配列とオーバーサンプリング信号処理技術により、画質劣化が少ないデジタルズームを実現。 4. ハニカム画素配列により、画質劣化の無い間引き読み出しができ、高画質の動画モニター画像を実現。 5. 電子シャッターだけのスチルカメラを実現できる。 6. 少ない画素数で高解像度が実現できるので、省電力化が図れる。 日本国内での発表だけではわかりにくいため、米国での発表をもとにちょっと補足する。まず、自然界の映像(画像)や人間の網膜は、垂直・水平方向にその成分が多く分布している。だが、従来型のCCDは斜め方向がもっとも解像度が高かった。それをCCD自体の組成を45度傾けることで、垂直・水平方向に対する解像度を高めた。 さらに、八角形のハニカムパターンを採用することで、単位面積あたりの画素の充填効率を高め、1画素あたりのサイズを大型化することに成功。それにより、従来型CCDより遙かに大きな有効受光面積を達成している。そのため、実効感度が向上し、ノイズが減り、S/N比が高まるわけだ。 また、画像データの読み出し方式が従来型と異なり、プログレッシブ方式より効率が良く、電子シャッターだけでの撮影が可能になる(ただし、スミア特性については言及されていない)。また、間引き読み出しが容易になることで、従来型では困難だった高画素CCDでの、高解像度でスムーズなモニター表示や動画撮影が可能になる。しかも、より少ない画素数のCCDで高画質が得られるため、結果的に省電力化まで可能になるという。これらを見る限り、にわかに信じがたい、ほぼ理想的なデバイスといえる。 ●次世代のデジタルカメラに大きな影響!? これらの特徴が額面通りに実現され、従来製品とコスト的に変わらないとすれば、これまでのデジタルカメラの常識が一気に変わってしまう。 まず、200万画素ハニカムCCDで従来型の300万画素CCD以上、130万画素で200万画素相当の画質が得られるのであれば、その性能を高画質化にも、ハイコストパフォーマンス化にも振り分けることができる。 つまり、リリースにはないが、このハニカムCCDで300万画素タイプを作れば、実質的にその1.6倍の解像度である480万画素相当の超高解像度モデルが実現できてしまう。しかも、1/2インチ300万画素タイプでも、画素サイズは従来型の2.3倍もあるので、高画素・高密度化にともなう実効感度の低化やノイズの増大といった欠点も克服できそうだ。 さらに、130万画素ハニカムCCDで200万画素相当の実力なら、通常のスナップは130万画素ハニカムモデルで十分であり、現行の「FinePix1200」や「同1500」「同1700」系のモデルの実用性が高まる。そうなれば、来年には、通常のコンパクトカメラと同レベルの価格帯で、十分な画質のデジタルカメラが手に入る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/09
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私は以前からフィルムを無駄にせずに写真が撮影できるデジタルカメラに興味があった。しかし、購入したくとも値段が高く購入できずにいた(今から10年位前)。ちょうど職場で、デジタルカメラを購入する機会があり、どの機種にするかを決めるとき、人物を撮影する機会が多いので、顔などがきれいに写る機種がいいだろうという話になり、業者と交渉した結果、富士フィルムのカメラが肌の感じが一番良く表現できると言うことで購入の運びとなった。その当時画素数が多くても300万画素時代でした。職場で購入したものは FinePix 4700z と言う機種で、有効画素数240万画素・画像出力432万画素(ハニカムCCD(蜂の巣のような配置をしているCCD)で画像を補完して大きく表示させる機能が付いているために、画像出力が大きくなる)であった。この大きさだと、その当時A4に印刷するにはまだ力不足だった機種が多い中、A4に綺麗に印刷できる機種であった。使ってみて思ったことは、ピントがくっきりと合うことが印象的だった。つまりは、画像がはっきりと鮮明に写るのである。顔の表情など細かなところまでくっきりと映し出される魔法のカメラであった。しかも単三型充電池を使用しているのにもかかわらず手のひらに入るほどの小型機種。モニターが大きく見やすい。これで私は一気にFUJIFILM の FinePix のとりことなってしまった。職場で使用していたカメラは、比較的自由に使わせてもらえたので、私的にも何度か使わせてもらった。そのため、そのときにはデジタルカメラが欲しい!!とまでは思わなかったが、最近の機種を見てみると、800万画素クラスが出てくる時代となった。そうなると、FinePix で有効画素数300万画素程度・画像出力600万画素クラスが3万円以下の値段で売り出されるようになった。このとき私は、「今が買い時かな・・・とりあえず」と考えた。それで今使っている FinePix F410を購入した。一緒に付属してくるメモリーカードは16MBのおまけのような物だったので、旅行などに行っても十分撮影できる512MBのメモリーカードの購入もした。更に、予備のバッテリーも同時に購入した。それでは先ず実際に使ってみての率直な意見です。起動時間はまぁまぁ合格点だと思います。撮影後の記録時間も割合早いと思います。撮影時、通常モードでは割合ソフトフォーカス的に写り、人物などを写すときには最適だと思います。また、便利な 「Fボタン」FinePix Photo mode(ファインピックスフォトモード)が搭載されていて、このボタンひとつで、撮影時に ピクセル数(画面の記録画素数の大きさ)・感度・カラーモードが選べます。このカラーモードで「クローム」に設定すると、コントラストがくっきりと写り、メリハリのある画像にもなります。このボタンは非常に便利だと思います。また、この機種は操作を行うボタンの数が少ないのが特徴だと思います。前面には・電源スイッチ上面には・シャッターボタン背面には「モードスイッチ」がスライド式で先ず1つあります。スライドスイッチの内容としては、・静止画撮影モード・再生モード・動画撮影モードの3種類です。撮影時に主として使用するボタンとして・マクロボタン・ストロボボタン・ズームボタンこの3つが並んでいますので、撮影に集中できます。その他のボタンとして・メニューボタン・バック(戻る)ボタン・DISP(画面)ボタン・Fボタンの4つがあります。前面には電源スイッチしかないので、背面で全部の機能を操作できてしまいます。しかも、最初に記録画素数などはあらかじめ決めて設定することが多いと思うので、撮影時に触るスイッチとしては、電源スイッチ・ズームボタン・(必要に応じて)マクロボタン・(必要に応じて)ストロボボタンくらいです。とにかく初心者に優しいカメラとなっています。今は、後継機種のF440などが出ていますよね。F440は光学ズーム機能が強化されて、光学4.4倍まで拡大できると言うすごれものです。F410では光学3倍ズームです。薄さと光学ズームの倍率が高いと言う面では、F440に軍配が上がります。後から出てきた機種が良いに決まっていますから・・・基本的に、使い勝手は同じと考えてよいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/08
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皆さんこんにちは。日記リンク数も徐々に増えてきました。私責任を感じてしまいます。出来るだけ分かりやすく説明するつもりですが、それがなかなか難しくて・・・。今日もがんばって行きますので、皆さんも頑張ってお勉強して賢くデジタルカメラを使ってください。<昨日の続き>「My Pictures」フォルダを活用しよう。撮った写真を保存するのに適切な場所。簡単な加工も出来る。「My Pictures」フォルダとは、デジタルカメラで撮影した写真のような画像データを保存しておくための特殊なフォルダです。「My Pictures」フォルダは、単に画像データを保存するための場所と言うだけではなく、保存されている画像データを開かずに、その内容を確認することも出来るようになっている。また、画像の確認だけでなく、拡大表示をしたり、画像を回転させる加工をすることも出来る。撮った写真を整理し、眺めるだけならば専用ソフトを使わずとも、この「My Pictures」フォルダで用が足りてしまうくらい高機能です。写真を整理しようたまった写真は名前をつけて整理しようデジタルカメラで撮った写真も、数が増えてくると、普通の写真と同様に、どこにどんな写真があるのかが分からなくなってくる。数が増えた写真を整理するのに最も効果的な方法はジャンルごとに名前をつけたフォルダに分けることです。また、撮りそこないなどの余計な写真を削除すれば整理が楽になります。*綺麗に写真を印刷しようプリンタ売り場の印刷見本のように、本当に綺麗に写真印刷が出来るのでしょうか?答えは「はい」です。デジタルカメラとプリンタの性能向上で従来のプリント写真と見間違えるほどの写真を印刷できるようになりました。そのテクニックを習得しましょう。写真印刷の基礎知識プリンタで出来ることパソコン画面上で楽しめるのもデジタル写真の魅力だが、プリンタを使ってその写真を、自由に印刷できるのもデジタル写真ならではの楽しみ方だ。最近のプリンタは安価なものでも、とても綺麗に印刷することが出来る。ここで、代表的なキャノンとエプソンのプリンタを使ったことを想定して印刷の基本を紹介したいと思います。ここで、紹介する2機種は、フィルム写真のように、フチなし印刷が出来るのが特徴だ。写真専用紙を使えば、その仕上がりはプリント写真と変わらないほど美しい。もちろん大きな用紙に印刷すればポスターにもなる。(豆知識)デジタル写真印刷の楽しみよい写真だけを印刷!パソコン画面で確認をして、気に入った写真だけを印刷できるので、無駄なお金がかからない。自宅ですぐ印刷!デジタル写真は撮影してすぐに印刷できる。もちろん必要な枚数を印刷して、すぐに友人たちに配ることも出来る。はがきやポスターに!名刺サイズからポスターサイズ大まで、自由なサイズに印刷できる。もちろん写真ハガキの作成も簡単だ。プリンタ用紙が印刷のポイントデジタル写真を綺麗に印刷するためには、カメラやプリンタの性能以上にどの印刷用紙を選ぶかが大きなカギとなる。メーカーによって呼び名が違うが、一般的な家庭用インクジェットプリンタの用紙には、大きく分けて「普通紙」、「専用紙」、「光沢紙」の3種類がある。このうち、写真を綺麗に印刷するには、「専用紙」と「光沢紙」が適している。とくに光沢紙を使うと、プリント写真のような仕上がりになる。用紙サイズは自由に選べるが、デジタルカメラの写真の場合、フィルム写真とは縦横の比率が異なるため、「四つ切」、「六つ切り」などのサイズは存在しない。(豆知識)用紙の種類と特徴普通紙(コピー用紙)オフィスのコピー機やファックスで使うのと同じ事務用紙。インクジェットプリンタでは、インクのにじみが出てしまうので綺麗な印刷は望めない。専用紙(ファイン・スーパーファイン・マット)インクジェットプリンタ用に、インクの吸着とにじみを押さえるマット(つや消し)コーティングをした用紙。普通紙に比べ厚めで、格段に白く、色が際立つ。光沢紙(フォト光沢紙・写真専用紙)表面につるつるのコーティングを施してある。自然な発色で、インクのドットも確認できないほど、プリント写真に近い仕上がりが期待できる。一般的なプリンタで使える用紙のサイズ(単位:mm)L判 ( 89×127)ハガキ(100×148)2L判(127×178)B5 (182×257)A5 (148×210)A4 (210×297)写真を印刷してみよう「マイピクチャー」の写真を印刷写真の印刷自体はとても簡単な作業だが、プリンタの性能を最大限に生かし、写真を美しく印刷するには利用する用紙や印刷する内容に合わせてプリンタの設定を変更する必要がある。ここでは「My Pictures」フォルダに整理・保存した写真を、A4サイズの写真専用紙を使って、最適に印刷する方法を紹介します。なお、キャノンとエプソンで別々の方法を紹介します。「キャノンの場合」1.「My Pictures」フォルダを開き、印刷したい画面をクリックして選択する。次にプレビュー画面の印刷ボタンをクリックする。2.初めて印刷する場合、「ヘッド一調整が必要です」と表示されるので「OK」をクリック。プリンタのマニュアルを参照してヘッド位置を調整する。3.「印刷」画面が表示される。ここでは「OK」を押さずに「プロパティ」ボタンをクリックする。4.「プリンタのプロパティ」画面が表示される。まず、「用紙の種類」の下矢印ボタンをクリックし、印刷に使う用紙を選ぶ。5.次に「印刷品質」欄の「きれい」の項目をクリックして印をつける。6.「ページ設定」のタブをクリックする。「用紙サイズ」を選択して、写真の向きに合わせて「印刷の向き」を選択する。用紙全体に印刷する場合は、「フチなし前面印刷」に印をつける。「OK」ボタンを押す。7.「印刷」の画面へ戻るので更に「OK」ボタンをクリックする。8.「OK」ボタンを押してしばらくすると、印刷が始まる。「エプソン」の場合1.「My Pictures」フォルダを開き、印刷したい写真をダブルクリックする。「イメージプレビュー」画面に写真が表示されるので、画面左上にある印刷ボタンをクリックする。2.「印刷」画面が表示されるので、「プロパティ」をクリックする。3.まず、「モード設定」の欄で「きれい」の文字をクリックして「スライドバー」を左へ移動する。4.「用紙の種類」欄の下矢印ボタンをクリックして、用紙をプリンタにセットしてある用紙合わせる。5.「用紙設定」タブをクリック。紙の中心に印刷するために「印刷可能領域」欄で「センタリング」に印をつける。用紙全体に印刷する場合は、「四辺フチなし」をクリックして印をつける。6.「用紙サイズ」欄の下矢印ボタンをクリックして、印刷する紙のサイズを変更する。A4の用紙に印刷する場合、設定を変更する必要は無い。「OK」ボタンを押す。7.「プロパティ」画面を閉じると「印刷」画面へ戻るので、「OK」ボタンをクリックする。8.「OK」ボタンを押してしばらくすると、印刷が始まる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デジカメ自由自在シリーズは今回で終了します。皆さん、ゆっくりと読み返して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/07
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皆さんこんにちは。日記リンクもいよいよ60件を超えました。興味がある人が多いんですね。さあ、張り切ってデジタルカメラのお勉強をしましょう。<前回の続き>綺麗な風景写真の撮り方風景写真といっても、その被写体のよって撮影の仕方は様々だが、おおむねピントがくっきりしたクリアな写真がいいとされている。デジタルカメラの撮影モードを「風景」または「遠景」に合わせる事がコツ。輪郭強調モードやコントラスト強調モードを備える機種は、輪郭やコントラストを強調することで、くっきりとしたメリハリのある写真になる。輪郭町長モードを備えていない機種では、「絞り優先モード」で、出来るだけレンズを絞り込む(絞り値を大きくする)とピンが立った写真になる。天候にもよるが、絞り値を大きくすると、当然シャッタースピードが遅くなるので、しっかりした三脚を立てて撮影することが望ましい。パノラマ写真を撮る広々とした眺望の風景をカメラに収めようと、何枚かの写真を撮り、出来上がった写真をハサミとテープでつなぎあわせ1枚の写真にした経験を持つ人は多いと思う。しかし、うまくつなげることは非常に難しい。ところがデジタルカメラとフォトレタッチソフトを使うとパノラマ写真がいとも簡単に出来てしまう。PhotoShop Element 2.0 を使うと、複数枚写した写真を重ね合わせてパノラマ写真が合成できる。ただし何枚かの写真をうまくつなげるためには、注意するポイントがある。まず、写真が上下にずれないように三脚を利用し、水平にカメラの向きを変えて撮影していく。このとき、フレームの3割程度は写真が重なるようにして撮影することが条件となってくる。そうして撮影された写真は、画像加工ソフトが自動的に写真で写った同じ部分を見つけてくれて、それを合成してパノラマ写真となるのである。マクロ撮影の楽しみ方マクロ撮影とは、小さなものをマクロ(巨視的)に写すこと。つまり、小さなものを大きく写すことである。デジタルカメラの多くは、撮影モードを「花」のマークに合わせる事で、通常の撮影からマクロ撮影に切り替え、より被写体に接近し、近距離で撮影できるようになる。花や昆虫などの自然物だけ出なく、身近にあるものをマクロモードで撮影してみるのも楽しい。マクロ撮影の特徴は、被写体が大きく写ると言うだけでなく、カメラと被写体の距離が短いので、被写体深度が浅くなること。このため、自然の花などを撮影したとき、綺麗に背景がぼやけて、見栄えのする写真になる。それだけにピンと合わせは重要だ。もともと、デジタルカメラのCCDはフィルム面積より小さく、短い焦点距離のレンズが装備されている。また、ほとんどの機種がズームレンズを搭載しているため、ズームレンズの広角寄り(ワイド)でマクロ撮影をすると、画面の周辺部で画像がゆがむ傾向が出やすくなる。これを解消するには、カメラを引いて望遠寄り(テレ)でマクロ撮影するようにすると良い。ただし、手ブレを起こしやすいので、しっかりと固定をするか三脚を利用したい。(豆知識)マクロ撮影時は原則ストロボ禁止マクロ撮影では、被写体との距離が近すぎると、ストロボの自動調光機能がうまく働かず、被写体が白くとんでしまうことがある。また、多くの機種は撮影時のズームレンズがカメラ本体から突き出るのでストロボ光がズームレンズにさえぎられて影が出来てしまったり、ストロボ光が被写体全体のまわりこまないことがある。このため、マクロ撮影モードの設定すると、内臓ストロボを発光禁止にしているデジタルカメラも多い。*写真をパソコンで見ようデジタルカメラで撮影した写真は、パソコンに転送すればアルバム形式で楽しんだり、自由に加工して印刷するなど、様々な活用が出来ます。パソコンに保存した写真は、「My Pictures」フォルダで整理しましょう。写真転送の準備パソコンに転送してこそデジタル写真は活用できる。デジタルカメラで撮影した写真は、パソコンに転送することでその真価を発揮する。アルバムソフトを使った写真の整理や、画像加工ソフトを使った写真の加工が可能になり、デジタル写真ならではの活用が出来るのだ。デジタルカメラは、パソコンとの連携を前提に作られているので、撮った写真をパソコンに転送する方法も決して難しいものではない。デジタルカメラで撮影した写真をパソコンに転送するには、ウィンドウズXPなどの場合には、直接USB(Universal Serial Bus)でつなげるだけでマイコンピュータにマウントするので、それを開くと写真ファイルが出てくる。それを「My pictures」フォルダの中に作った任意のフォルダにドラッグ・ドロップするだけでファイルの転送が可能だ。また、それ以前の機種でもマウントする場合があるので是非チャレンジしてっみて欲しい。どうしても認識しない場合は、接続キットに付属するCD-ROMをインステゥールすることによりUSB経由でデータをコンピュータに取り込むことが出来るようになる。その他の方法として、カードリーダーを使いデータを転送する方法がある。撮影した写真が保存されているメモリーカードをカードリーダーに差し込んでコンピュータと接続すると、ひとつのドライブ(例:フロッピーディスク)としてパソコンで直接読み込んで写真が転送できる。写真をパソコンに転送しようUSBで直接接続をするか、接続キットを使用して接続した場合でも、カードリーダーを使いメモリーカードを直接読み込んだ場合でも、データの入ったディスク「リムーバルディスク」から読み込むことになる。「リムーバルディスク」から直接写真を開いたり加工することも出来るが、通常はその内容をパソコンのハードディスクに転送(コピー)する。デジタルカメラの写真のような画像データは、「マイドキュメント」の中にある「My picture」というフォルダに保存しておくと便利だ。写真の転送を行うデジタルカメラで撮った写真を、パソコンに転送する手順は、USB直接接続・接続キット接続・カードリーダー接続のどれでも同様だ。また、操作手順は、パソコン内のファイルをコピーする手順と全く変わらない。写真ファイルの転送パソコンに接続されたデジタルカメラ、メモリーカードは「マイコンピュータ」を開くと「リムーバルディスク」という名前でパソコン上に表示される。写真の転送はここから行う。転送した写真の確認パソコンに転送した写真は大きな画面で確認できる。撮った写真をパソコンに転送する作業を覚えたら、次に転送した写真をパソコンの画面上で確認してみよう。先ほどデジタルカメラから転送した写真は、パソコン内で写真やイラストなどの画像データを保管するために用意された「My pictures」という名前のフォルダの中にある。「My pictures」フォルダの内容を確認するためには、フォルダをダブルクリックするとフォルダが開く。写真を大きな画面で見たい場合にも、写真ファイルをダブルクリックすると大きく見る事が出来る。これらの作業をフォルダを「開く」・ファイルを「開く」と言う作業になる。「開く」という操作は、パソコンの基本中の基本の操作です。ここでしっかりと覚えておきましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、ゆっくりと読み返して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/06
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さあ、今日もデジタルカメラの知識を深めましょう。デジタルカメラの構造や写真撮影の基本をマスターして上手に使いこなしましょう。<前回の続き>オートフォーカス機構を使いこなしましょうオートフォーカス(AF)とは、デジタルカメラが自動的にピント(焦点)を合わせてくれる機構です。デジタルカメラはオートフォーカス機構を搭載しているので、自分でピンと合わせを行う必要がありません。しかし、ピンボケの写真がなくなるかといえば、そうではない。確実にピントを合わせるには、オートフォーカスの仕組みを理解し、正しく使いこなすことが必要になる。自動的にピントを合わせる方法としては、ほとんどのデジタルカメラに採用しているのは、CCDに受光した画像のコントラストが最も強くなる状態になるようにレンズを動かしてピントを合わせる、コントラスト検出方式です。レンズを通り、最終的にCCDに受光した像で判断するため、マクロ撮影などでもピントを合わせることが出来るが、逆に真っ黒なところや、コントラストが極端に低いところ、画面の中央部に強い光などがあるとピントを合わすことが出来ない弱点もある。通常、人物を写す場合などは顔にフォーカスポイントを向けてピントを合わせてからフレー民具を行い撮影を行うと上手にピントがあった写真が撮影できる。自動露出と露出補正についてデジタルカメラに搭載されている自動露出機構はレンズを通った光を画像の中央部に重点を置き、画像全体の平均的光量を測定する。これは被写体が画像の中央に位置することが多いからだが、被写体を中央から外した構図や、明暗の差が大きい状況では適正な露出が得られない場合がある。また、同じ被写体であっても、どの部分に注目するかによって適正な露出は異なる。カメラの自動露出は万能ではないので、積極的に露出補正を行うことが必要な場合がある。撮影モードを選ぶ露出とは、CCDで受ける光の量を測定することである。同じ光量を得る、絞りとシャッタースピードの組み合わせはたくさんある。例えばコップに水を入れる場合、水道の蛇口(絞り)の開閉によって、コップ一杯分の水を満たすには時間(シャッタースピード)は変化する。デジタルカメラの撮影モードには、全てカメラまかせの「AUTO」や、自分で設定する「マニュアルモード」があるが、さらに被写体や撮影状況によって、撮影するモードが選べる機種もある。(例)「AUTO」通常の撮影では「AUTO」にしておけば、絞りとシャッタースピードの組み合わせをカメラが決めてくれる。また、光量が足りない場合はストロボ撮影になる。「A(絞り優先)」撮影者が「絞り」を優先的に決めるモード。絞りを開放して被写体深度を利用したぼかしや、逆に絞りを閉じて、くっきりした写真などを撮影するときに使う。「S(シャッタースピード優先)」動きのある被写体などを撮影するとき、シャッタースピードを短くして動きを止めたり、逆に意図的に被写体をぶらしてスピード感を出したり出来る。「M(マニュアル撮影)」絞り、シャッタースピードとも撮影者が決めるのがマニュアル撮影だが、デジタルカメラの場合は、撮影状況によって補正可能なモードをマニュアル撮影と呼んでいる機種も多い。実践テクニックきれいなポートレート写真の撮り方デジタルカメラで人物写真を撮ることは多いと思う。ここでは、記念写真のようにならず、いかにデジタルカメラで美しいポートレート写真を撮影するか実践的なテクニックに迫ってみたいと思います。デジタルカメラに搭載されているズームレンズは、広角から望遠までカバーしている。広角にすると全域でピントが合いやすく、望遠にするとピントが合う範囲が狭くなる。ピントの中ぬけに注意!!オートフォーカス機構を搭載したデジタルカメラでは、自分でピントを合わす必要が無く便利だが、その機構が裏目に出ることもある。たとえば、人物が二人並んでいて立っている記念写真を撮ろうとする場合、カメラは画面の中央部でピントを合わせるので、人物の後ろにある背景にピントが合ってしまうことがある。これを「ピントの中抜け」と呼ぶ。このピントの中抜けを防ぐには、一度、どちらか一方の人物を中央にして、ピントを合わせてからシャッターを半押しにし、ピントを固定する。その状態のまま。元の構図に戻してシャッターを切ると、手前にいる人物にピントが合った写真になる。シャッター半押しの状態でピントを固定することを「AF(オートフォーカス)ロック」という。被写体が画面の中央にない構図を選ぶときは、この方法で撮影しましょう。逆光時の撮影(被写体の背後から光がさしている状態)逆光のときなどはどうしても、その光にひきづられて被写体が暗くなってしまうことがある。通常、明るいところでは、ストロボは発光しないが、ストロボを強制に発光させ、暗くなった被写体に光を当てると、逆光でなくても綺麗な写真を撮ることが出来る。また、逆光でなくても強い日差しなどで顔に影が出来るとき、ストロボを強制発光させることで顔の影を消すことが出来る。とくにポートレート撮影では、ストロボの光が瞳に反射する「キヤッチライト」効果で、生き生きとした表情になるので是非チャレンジしてみてください。(豆知識)プロはレフ版(反射板)を使うポートレート撮影のとき、プロカメラマンはレフ版を使う。要するに光を反射する板なのだが、ストロボよりも自然でやわらかい光になる。銀色、白色の布製で折りたたむと携帯に便利な製品がカメラ店で入手できる。それ程高価なものではないので、上級者を目指す人は購入を考えたい一品である。夕景の人物・夜景の撮り方夕焼けをバックにした人物写真や、夜景の撮影では、絶対的な光量が不足する。不足した光量を補うため、単純にストロボを発光させるだけでは、ストロボの光が届く範囲だけが明るくなり、夕焼けや夜景といった状況を生かした、綺麗な写真にはならない。そこで、露出は背景にあわせ、スローシャッタースピードのまま、ストロボをシンクロさせて発光させるテクニックが必要になる。スローシンクロ撮影は難しいものではなく、ストロボの発光モードを「スローシンクロ」に設定するだけ。デジタルカメラによっては、シーン別の撮影モードの中に「夕焼け」や「夜景」のモードを備え、これに設定すると自動的にスローシンクロモードになる機種もある。デジタルカメラのオートフォーカスは、暗いところでピントを合わせにくいので、手前に人物を入れるときは、街頭などの光があたるところに立ってもらうと良い。また、ストロボの発光自体は一瞬で露出時間はきわめて短いが、シャッタースピードは遅いままなので、てぶれには十分注意したい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、ゆっくりと読み返して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/05
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皆さんこんにちは。日記リンクも一気に数が増えて50件を超えました。さあ張り切って今日もデジタルカメラのお勉強をしましょう。上手な撮影のしかた手軽に撮影が楽しめるように、デジタルカメラは操作も簡単になっています。それでも、多少の注意を払い、ほんの少し工夫することで、写真は驚くほどよいものになります。ここではデジタル写真撮影の基本的、実践的なテクニックを紹介します。撮影の準備電池(バッテリー)を入れるデジタルカメラは撮影から保存までの全ての処理を電気的に行うので、電池がなければどんな高機能なデジタルカメラでも何もすることが出来ない。デジタルカメラ用の電池としては、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの電池パック、あるいは専用の充電式バッテリーを使う機種と単三アルカリ乾電池を使える機種がある。単三アルカリ乾電池は行楽地や駅の売店などでも購入できる利点があり、いざと言う場面での電池切れにも対応できるが、電池の消耗が早く寿命が短い。また、リチウムイオン電池や充電バッテリーは電池の寿命は比較的長いものの、何処でも入手できるものではないので、事前にしっかり充電しておくことは当然だが、予備の電池パックを用意しておいた方がよいでしょう。メモリーカードをセットするデジタルカメラは画像を電気的な信号に変換してメモリーカードに記録する。メモリーカードにはいくつかの種類があり、メーカーによって使用するメモリーカードが異なるので、自分のデジタルカメラはどのタイプなのかを把握しておこう。メモリーカードをデジタルカメラに挿入するときは、カードの向き(表、裏)を確認し、無理な力で押し込まないようにしましょう。日時と日付を設定する初めてデジタルカメラを使うときは、最初に日付と時刻をセットしよう。機種によってはバッテリーを外すと日付と時刻が消えてしまう機種もあるので、そのような機種ではバッテリー交換をした後日付と時刻のセットが必要である。日付と時刻はデジタルカメラで撮影した画像データと一緒に記録されます。付属するビューワー(閲覧)ソフトを使うと撮影日を確認することが出来る。画像サイズと画質モードを設定するデジタルカメラの画素数によって撮影できる画像サイズは決まるが、300万画素のデジタルカメラは300万画素の写真しか撮れない訳ではなく、ほとんどの機種では、それ以下の200万画素、100万画素の写真も撮影できる。一方画質は、文字通り画像の品質を決めるもので、高画質にするとファイルサイズは大きくなり、撮影できる枚数も少なくなる。逆に多少が質は劣化してもファイルサイズを小さくすれば、多くの枚数を撮影できる。(豆知識)画像サイズの選び方300万画素以上A4サイズに写真画質で印刷できる。130万画素はがきサイズやプリント写真サイズで印刷できる。80万画素17インチのパソコンモニターで表示目的での撮影となる。30万画素ホームページ画像や電子メールに添付目的での撮影となる。<用語解説>「TIFF(ティフ)」デジタルカメラでは最も高画質の保存形式。画質を劣化せずに記録できる。「JPWG(ジェイペグ)」写真に適した画像記録方式。画質優先かファイルサイズ優先化を選べる。撮影の基本テクニック手ブレを防ぐデジタルカメラの構え方デジタルカメラはコンパクトで軽量な機種が多く、気軽に撮影できるのだが、その分カメラの持ち方、構え方に気を使わない人が多い。しかし、フィルムカメラと同じく、遅いシャッタースピードでの撮影やマクロ撮影などでは手ブレが起こりやすい。また、光学ズームやデジタルズームを使った望遠撮影では、しっかりとカメラを固定していないと、わずかな手ブレが大きな手ぶれとなって写真の仕上がりに影響を与えてしまう。基本に立ち返り出来るだけ手ブレを押さえるデジタルカメラの構え方をマスターしよう。横持ち時(通常撮影)の持ち方左手はL字型にしてカメラの左側面と底部を支えるように持つのが基本。右手はカメラのグリプを持つと自然に手のひらでカメラが右側面、親指で背面、他の指でカメラの前面を支えることになるのでどの方向のブレにも強い。わきも自然に閉まるので、固定がしっかりとされる。縦持ち字(カメラを縦にして持つ)の持ち方立て位置の場合、右手親指の腹でシャッターを押すように構え、左手でカメラ側面、底部を支えるようにすると、わきがしまるので体全体でカメラを固定できる。シャッターの押し方手ぶれ写真の原因は、カメラの固定が不十分でシャッターを押したとき、カメラがわずかに動いてしまうから手ブレが生じてしまう。カメラを固定するため右手に力が入りすぎると、シャッターを押す人差し指もこわばってしまい逆効果となる。左手でしっかりカメラを支え、シャッターは右手人指し指の腹で、半押しの状態から緩やかに押し切ることが基本。人差し指を立て、指先でシャッターを押し込む感覚では上手く撮影できない。レンズや測光部分を覆わないようにする被写体の前になにやらぼやけたものが写っている写真を見たことは無いだろうか。よく見たら自分の指やストラップだったと言うことが良くある。何気なく撮った撮影では、レンズの前に指やストラップがかかっていても気づかないことがあるためにこのように写ってしまう。また、デジタルカメラの測光部分やストロボなどを手でふさがないように注意したい。これらの失敗も正しいカメラの構え方をしていれば防ぐことが出来る。スローシャッターのときは三脚や一脚を使う正しくカメラを構えていても、スローシャッターの撮影や望遠撮影ではどうしても手ブレを完全に防ぐことは出来ない。そういう場面では、積極的に三脚を使いたい。山歩きをして風景写真を撮ることを趣味としている人には、杖代わりに一脚もお勧めだ。じっくり三脚や一脚を立てて撮影した写真は、デジタルカメラ写真の幅を広げてくれるはずです。風景写真やマクロ撮影では、三脚でカメラを固定しましょう。また、シャッターを切るときの手ブレを防ぐため、セルフタイマーを使うテクニックも有効である。スポーツなど動きの早い被写体を望遠で撮影するときに使用したいのが一脚。風景写真などでもカメラの手ブレを防ぐのに効果的だ。ズームレンズの使い方デジタルカメラのズーム機能には2種類ある。ひとつは光学ズームレンズを使うもので、レンズの焦点距離を変えて被写体を大きく写す。もうひとつがデジタルカメラならではのデジタルズームだ。こちらは、CCDで受けた画像の一部をデジタル処理で画面いっぱいに拡大する。単純に拡大するだけでなく画素と画素の間を補う処理を行うので画素が粗くなることは無いが、もともと画像の一部を拡大するので、光学ズームに比べると、画質はやや劣るのはやむを得ない。最近のデジタルカメラでは2倍~3倍の光学ズーム、デジタルズーム機能搭載機種が多い。光学ファインダーの視差に注意しよう一眼レフのデジタルカメラもあるが、プロ用のものでとても高価。通常はレンズとファインダーは独立している。左右の眼を交互につぶってみると、眼に写る像は微妙に違う。これを視差(パララックス)という。デジタルカメラのレンズとファインダーにも同じことが起きて近くのものほど視差が大きくなる。つまりファインダーで見たとおりに写真は写らないと言うことである。クローズアップ写真を撮影するときは、液晶モニターを見ながら撮影すれば、見たとおりの写真が撮れる。液晶モニターによる撮影クローズアップ写真は光学ファインダーでも撮影できるが、さらに近づいてマクロ撮影になると液晶モニターに頼らざるを得ない。また、光学ズーム使用時は光学ファインダーでの撮影が出来るが、デジタルズームを併用するときは、光学ファインダーでは確認が出来ないので、やはり液晶モニターを使うことになる。液晶モニターをもながらの撮影は、カメラ本体から離れるため、どうしてもカメラをしっかり固定することが難しくなる。とくにデジタルズームを使っての望遠撮影では手ブレを起こさないように注意しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、ゆっくりと読み返して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/04
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さて、日記リンクも50件を超えました。皆さん勉強熱心ですね。それだけデジタルカメラに興味があるって事ですよね。さあ、皆で勉強して賢くデジタルカメラを使いこなしましょう。<前回の続きです>購入時に注意すべきポイントバッテリーバッテリーは旅行などに出かける機会が多い人の場合は予備を用意しましょう。デジタルカメラの最大の欠点と言えるのが、撮影可能時間です。機種によって差はあるが、普通のフィルムカメラのような感覚で、液晶モニタを使いながら連続で撮影していると、専用バッテリーを降る充電していても、2時間程度しか持たない場合が多い。これでは、いざと言うときに使えなくなってしまう。乾電池を併用できる機種であれば、外出先でも調達することが出来るので困ることが少ない。旅行などで活用するなら、1回の充電で撮影できる時間や、乾電池が併用できるかは重要なチェックポイントである。価格価格は本体+付属品で決まる。デジタルカメラの製品価格は、ほとんどの場合、カメラ本体だけのものではない。メモリーカードやパソコンに接続するための専用ケーブルなど、様々な付属品が込みになっている場合が多い。そのため同梱品をチェックしておく必要がある。同程度の本体性能だからといって、価格が低い製品の方がお徳とは一概に言えないのである。付属品の一覧はカタログに書かれているので、注意してみるといいと思われます。・付属品のチェック項目「メモリーカードの有無」付属しているなら、容量はどのくらいあるかチェックして、容量が不足しているようなら購入する必要が出てくる。「接続キットの有無」パソコンに接続するためのケーブルなどはついているかチェックする。現在の製品はほとんどのものが付属しているが、まれに、同梱されていない場合がある。「付属アプリケーションの数」画像加工ソフトやアルバムソフトなどが同梱されているかを確認する。体験版の場合もあるので注意が必要。「その他のオプション」本体ケースやストラップなど、小物類が別売りかどうかは意外と重要なポイントである。接続キットパソコンでの活用には必須のもの。「接続キット」とは、デジタルカメラで撮った写真を、パソコンに転送するために必要な専用の接続ケーブルと、画像転送用のソフトウェア類が収められたCD-ROMがセットになったパッケージのことです。ウィンドウズXPの場合は、USBで接続するとカメラを認識してファイルと同じような扱いでデータを取り込めるので、画像転送用のソフトウェアがかえって邪魔になってしまう場合もあります。ウィンドウズXPを使用している人は、画像転送用のソフトウェアをインストゥールする前にカメラをコンピュータに接続してみて、ファイルと同じように扱えるようでしたらその方が利便性がよいと思われます。画像転送用のCD-ROMが必要なコンピュータの場合、デジタルカメラの機種によっては本体に付属している場合もある。別売りの場合、接続キットの価格はだいたい5,000円~1万円程度になる。接続キットが無いとパソコンで画像が読み込めない機種の場合には不可欠なものなので、出来れば本体の付属している機種を選ぶか、あらかじめ接続キットの価格を予算に含めておきましょう。また、接続キットに含まれている専用の画像転送ソフトを使うと、撮影した写真の撮影日時や露出、シャッタースピードといった撮影時の情報を参照することも出来るので、カメラ好きの人には便利なソフトである。アプリケーション目的に応じて購入する必要がある。パソコンに転送した写真を活用するためには、目的に応じたアプリケーションソフトが必要になる。たとえば、撮った写真の明るさを補正したり、色味を変えるなどの加工を施したい場合には、「画像加工ソフト」と呼ばれるアプリケーションが必要になるし、たくさんの写真を整理し、アルバムのように管理したいのであれば、「デジタルアルバムソフト」が必要になる。価格は高機能なものほど高くなるが、無料のもの(私のフリーページの「必見!!」のところを見てください)から1万円程度のもので十分でしょう。機種によっては、これらのアプリケーションソフトが同梱されているデジタルカメラもあるので、確認しておきましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、ゆっくりと読み返して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/03
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皆さんこんにちは。日記リンクも34件になりました。皆さん勉強熱心ですね。私も張り切って頑張りたいと思います。デジタルカメラの構造に関しては多少難しい言葉が出てきますが、まぁ、それはそれとしてさらりと流してください。基本的にはフィルムは画像を面としてとらえるのですが、デジタルカメラは画像を点としてとらえると言うことです。さぁ、今日は昨日の続きです。頑張っていきましょう。・レンズ撮影能力を決める基準。画質で選ぶなら光学ズームの倍率に注目。レンズの明るさ(F値)にも注意しましょう。デジタルカメラの「眼」、レンズの性能に注目しよう。いくら高画素を誇るCCDを搭載していても、そこに到達する光がにごっていては美しい写真にはならない。つまりフィルムカメラと同様に、レンズの良し悪しが、写真の質を左右することになる。レンズを基準にデジタルカメラを選ぶ場合、そのポイントとなるのは「ズーム」機能と「レンズの明るさ」です。デジタルカメラの場合、ほとんどの機種で、広角から望遠へ無段階に調節できるいわゆる「ズームレンズ」を搭載している。望遠撮影の際に注意したいのが、「光学ズーム」と「デジタルズーム」の違いです。最大倍率が同じでも、光学ズームの倍率が高いものの方が、より綺麗な望遠写真を撮ることが出来る。「レンズの明るさ」は「F値」とも呼ばれる。F値が小さいほどレンズは明るく、暗いところでも綺麗な写真が撮れる。レンズの質も、撮影した写真に大きく影響する。(豆知識)光学ズームとデジタルズームの違いはなんですか?「光学ズーム」とは、フィルムカメラ方式と同様、レンズの位置を動かすことで遠くの物体を近くにあるように写す構造です。これに対して、「デジタルズーム」は、写し取った画像を拡大処理することによって遠くの物体を近くにあるように写します。画像を構成する点(画素)の数は一定なので、拡大すればするほど画像のきめは粗くなります。ほとんどの機種では、両方のズーム機能を搭載しています。光学ズームの倍率では届かない場合、デジタルズーム機能を使い画像を拡大すると言うのが一般的な使い方です。レンズが明るいほど暗いところに強い!!レンズの性能を決める上で、重要な要素となるのが「レンズの明るさ」です。レンズの明るさは、実際の光とレンズを通る光の量の比率を表す「F値(開放)」という数値で示される。この「F値」が1の場合は人間の目と同じの値を意味している。一般的にレンズの口径が大きければ、多くの量の光を取り込むことが出来るので、「F値」は小さくなります。レンズの明るさは、撮影の失敗の最大要因である「手ぶれ」と大きく関係する。カメラは、フィルムに送り込む光の量を、基本的にシャッターを開けている時間(シャッタースピード)で調節している。夕暮れ時や室内など暗い場所での撮影では、自動的にシャッタースピードを長くして多くの光を取り込むが、その際に手が動くと写真がぶれてしまうのだ。レンズの「F値」が少ない方がシャッタースピードを短く出来て、手ブレを防ぐことが出来る。植物や小物をとるならマクロ機能も重視近くのものを綺麗に撮影するための「マクロ機能(ほとんどの機種では花マークがついている)」は、デジタルカメラが得意とする便利な機能です。自分のコレクションを撮影したり、野外で植物などを撮影したい人ならば、是非マクロ機能を重視したい。最近のデジタルカメラには、ほとんどの機種にマクロ機能が搭載されています。性能は製品によってまちまちですが、レンズから数センチの近さのものでもはっきりと撮影できる機種もある。どれくらい近くまで撮影できるかについては、カタログや説明書の「マクロ撮影時の最短撮影距離」という項目でチェックしておくと撮影時の目安となるでしょう。・メモリーカード(記録媒体)容量が大きいものほど、多くの枚数が撮れる。パソコンとの連携方法も考えておこう。出先での活用を考えメモリーカードの容量を決めて購入しよう。メモリーカード(記録媒体)とは、デジタルカメラで撮影した写真を保存するための部品のことです。メモリーカードは、フィルムと違い、何度でも写真の書き換えが可能になっている。メモリーカードに記録された写真は、パソコンに転送し保存しておくのが、基本的な活用法だ。パソコンに転送した後、メモリーカードに保存された画像データを削除すれば、1枚のメモリーカードを何度も利用することが出来る便利なものです。メモリーカードの「容量」とは、保存できるデータの了を示す値で、「MB(メガバイト)」とか、「GB(ギガバイト)」という単位で表される。現在市販されているメモリーカードの容量は16MBから512MBまでが一般的で、近年大容量化が進み、4GBや8GBなどの大容量のメモリーカードが出てきている。価格は容量によって大きく変わります。メモリーカードは本体に同梱されている場合が多いが、同梱のものは容量が少ないため、旅行先などでたくさんの写真を取りたい場合には、別に大きな容量のメモリーカードを用意しておくことをお勧めします。また、自分のパソコンにデータを転送する方法も確認しましょう。最近のデジタルカメラのほとんどが、USB(ユー・エス・ビー)接続でコンピュータに接続可能なので、ほとんど問題になることは無いでしょう。また、メモリーをデジタルカメラから取り出して、メモリーカードリーダーでコンピュータと接続してデータの受け渡しをする方法もあります。メモリーカードリーダーは、色々な種類のメモリーカードをマルチに読み込めるものが市販されていますので(8種類くらいのメモリーカードが読み込めるもので3,000円くらい)、それを活用してみてもいいでしょう。(豆知識)「画質モード」と容量の関係に注意しよう。撮影時の「画質モード」を切り替えることで、記録する写真の画質を変えることが出来る。高画質な写真ほど写真の情報が増えるために、1枚のメモリーカードに保存できる枚数が少なくなる。逆に、低画質モードでは写真の情報を間引く(圧縮する)ため、撮影できる枚数が増え、メモリーカードの容量を節約できる。本格的な印刷をするのでなければノーマルモードで十分であろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、ゆっくりと読み返して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/02
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さて、デジタルカメラを賢く使うためのヒントがたくさん詰まっている情報、デジカメ自由自在。これを参考にして、皆さんデジカメを賢く使いましょう。また、デジカメを持っていない方もデジカメってそんなに難しいものではないので、気楽に読んでください。はじめてのデジタルカメラ選び ここがポイント!!・画素数デジタルカメラの画質を決める基準。ホームページなど主にパソコン上で利用するなら100万画素以下の機種でも十分(ということは、携帯電話のカメラでも十分機能を果たすって事だよね)。写真入の年賀状など印刷に利用するなら、150万画素以上を選ぶのが基本。*デジタルカメラの画質は「画素」の数で決まる。デジタルカメラで撮った写真は、色を表す小さなデジタル情報の点の集まりによって構成されている。この点が「画素」と呼ばれるものだ。画素数の多さは、写真の「きめ細かさ」と「大きさ」に影響する。例えば、同じ官製はがきの大きさの写真が200万の画素と100万の画素で構成されている場合を比べれば、前者の方がよりきめ細かい写真になることが分かるだろう。また、点の大きさが同じとすれば100万より200万の画素を並べた方が、より大きな写真となる。一般向けデジタルカメラを過疎数で分類すると、「100万画素以下(30万画素代が中心)」「130万~150万画素程度」、「200万~300万画素」、「300万画素以上」の4種類になる。このうち、初心者にとって値段と性能のバランスが良いのは300万画素クラスの機種だろう。まず試してみたいと言うならば、「130万~150万画素程度を」、予算があり、長く使えるものを選びたいというのであれば300万画素クラスを、機種選びの基準と考えるとよいだろう。(豆知識)「画素」とはなにか?レンズから入った光は、「CCD」に並べられた素子によって電気信号化され、デジタル情報となる。この素子の数が総画素数である。「CCDとは?」CCD(シー・シー・ディー)日本では「電化統合素子」とも呼ばれる。CCD素子が板状に集まっていて、映像を読み取り電気信号に変える。フィルムカメラの「フィルム」に相当する部品だ。「CCD素子とは」光を受ける「マイクロレンズ」と色を読み取る「マイクロフィルタ」、光(と色の情報)を電気信号に変える素子により構成される。画素数にも種類がある「画素数」といっても、カタログではいくつかの「画素数」が表記されているはずだ。ちなみに、一番決め手となるのは「有効画素数」である。・「総画素数」CCD上に並んでいるCCD素子の総数を示す。デジタルカメラは、撮影の際に全ての画素を利用しているわけではないので、総画素数が必ずしも画質を反映するわけではない。・「有効画素数」総画素数に対し、撮影の際に実際に使われるCCD素子の総数を示す。現在、カタログや値札などで第一に示される画素数は、この有効画素数に統一されている。・「記録画素数」撮影後、デジタル処理を行いメモリーカードなどに写真を記録する際の画素数のこと。通常は、「最大記録画素数:1280×960」などというように表記され、写真の大きさを表す。画素数と写真の大きさの関係画素数は画質だけでなく、写真の大きさにも関係し、画素数が多いほど、綺麗で大きな写真になる。デジタル写真の大きさは、「記録画素数(単位はピクセル)」として「2048×1536」(約315万)や「1280×960」(約123万)というように示される。一般的な「サービスサイズ(L判)」で130万画素程度、A4サイズなら300万画素以上が目安となる。CCDの「大きさ」も画質を決めるカギカタログの「CCD」の項目にある「1/1.8型」や「1/2.7型」と言う表記は、CCDの大きさを示している。ちなみに「1/1.8型」のCCDのばあい、その大きさは約1.4×1.2cmとなる。「1/X」のXの値が小さくなるほどCCDは大きくなる。同じ画素数のデジタルカメラの場合は、CCDが大きいほど、素子自体も大きくなるので、少ない光の量でも映像をしっかり読み取ることが出来る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、知識として知っている方もそうでない方も再確認して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/10/01
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今回から新シリーズで「デジカメ自由自在」と題してデジタルカメラの選び方・上手な撮影の仕方・綺麗に写真を印刷するコツ・写真のアレンジなどなど、盛りだくさんで始めたいと思います。日記リンクもかなり増えました。私も責任を感じつつ頑張って行きたいと思いますので、皆さんも頑張ってお勉強しましょう。被写体は日常の中にこそとどめておくべき風景がある。普段は通り過ぎる街角も、カメラを持って歩く・・・それだけのことで風景が心に飛び込んでくる。それがカメラの力です。デジタルカメラをポケットに入れて街を歩きましょう。デジタルカメラの特徴をひとつだけあげるならば、それは「手軽さ」に尽きるだろう。シャッターを切ることにフィルムを使うカメラと違い、失敗した写真を消して何度でも取りなおせるデジタルカメラでは、残りの枚数を気にする子必要はない。気軽に被写体を選んで、何度でも試みて、偶然をつかまえることも出来る。「デジタルカメラは何を選んだらいいの?」デジタルカメラを使ってみたい・・・。でも、一体何を買えばいいのだろう。ここでは、デジタルカメラの特徴と選び方のポイントを説明します。使い方は従来のフィルムカメラとそう変わりません。デジタルだからこそ出来ることを知っておきましょう。・デジタルカメラの素朴な疑問撮影方法は普通のカメラと変わらない。電子機器が苦手な人には、デジタルカメラの「デジタル」という語感は、難しそうで取っ付きにくい印象を与えるもに違いない。しかし、デジタルカメラの「デジタル」とは、単に写真を撮る仕組みがデジタル方式であるだけで、写真の撮り方は、従来のフィルムカメラとほとんど変わるところは無い。とはいえ、実際に手にとって確かめてみるまでは、デジタルカメラに対する疑問や不安を払拭することは難しいでしょう。具体的な購入のポイントを学ぶ前に先ずはデジタルカメラが、思っているほど厄介なものではないと言うことを知っておくといいでしょう。・普通のカメラとどう違うの?写真の記録方法が違います。写真を記録する際、フィルムカメラはレンズに写った映像を、フィルムに直接焼き付けます。フィルムに焼き付けた映像を見るには、フィルムを現像した後、印画紙に焼き付ける必要があります。これに対し、デジタルカメラの場合、レンズに写った映像は「CCD(シー・シー・ディー)」「A/D(エー・ディー)コンバータ」と言う二つの部品によってデジタル情報に変換され、画像データとして保存されます。そのためフィルムカメラのように現像を行う必要がありません。撮影した画像データはパソコンなどですぐに確認、加工し、印刷することが出来ます。つまり、フィルムカメラよりも手軽に写真を楽しめると言うことです。・パソコンが無いと使えないのですか?パソコンが無くても写真が楽しめます。デジタルカメラは、パソコンが無くても活用することが出来ます。例えば、「フォトプリンタ」と呼ばれる機器(コンビニなんかで置いている事が多いです)を使えば、デジタルカメラのメモリーから直接写真を印刷することが出来ます。また、ほとんどのカメラ店でデジタル写真を印刷するサービスを行っているので、印刷するだけならパソコンが無くても、全く問題はありません。・フィルムカメラとどちらが綺麗ですか?それ程変わりはありません。デジタル写真の画質は基本的にカメラの「画素数」によって決まります。一般的な200万画素以上の機種なら、コンパクトフィルムカメラで撮影した写真の画質とほとんど変わりがありません。パソコン用のプリンタを使って印刷する場合でも、写真専用の光沢紙を使えば、驚くほど綺麗にプリントできます。さらに、カメラ店でより綺麗にプリントしてもらうことも出来ます。・初心者でも写真が撮れますか?誰でも簡単に綺麗な写真が撮れます。デジタルカメラでも基本操作は、被写体にレンズを向けシャッターを押すだけです。ピントや露出などは、カメラが自動的に決めてくれます。また、デジタルカメラには「液晶モニタ」と呼ばれる確認画面がついているので、撮ったその場で確認することが出来ます。撮影を失敗しても削除して何回でも取り直しが出来るのが一番の利点です。・デジタルカメラ本体を買うだけでいいのですか?メモリーカードやバッテリーなどが必要です。必ず必要になるのが、フィルムカメラのフィルムにあたる「メモリーカード」と、デジタルカメラを動かすための「バッテリー」です。これらは、本体を買うと同梱されているが、旅行などで長時間利用する場合には、予備が必要になることも多いと思われます。また、パソコンに接続するための「接続キット」と、写真をパソコンで加工するためのソフトウェアなどが、目的によって必要になります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はこれまでです。皆さん、知識として知っている方もそうでない方も再確認して賢くデジタルカメラを使いましょう。それでは皆さん良い一日を。
2004/09/30
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いよいよ秋本番になって来ました。紅葉の写真を撮りたいと思っている人はたくさんいると思います。身近な紅葉もいいのですが、旅行に出かけたとき、あるいは紅葉を撮る目的で旅行に出かける場合もあると思います。そんな時には、今日の日記を参考にしてください。秋の行楽シーズンは、撮影旅行にも最適の季節です。・秋の撮影旅行高原や山麓では早いところで8月下旬になると秋の草花が咲き出し、9月中旬になると紅葉が始まります。一口に紅葉といっても初秋の草紅葉や樹木の紅葉、晩秋の葉を落とした木立などそれぞれ趣の違う秋の風情があります。思い思いの秋のイメージをふくらませて撮影に出かけましょう。1年の中では、機構的にも動きやすい時期でしょう。・スケジュールの組み方秋の紅葉は桜前線と逆に北から降りてきます。標高によって猛者があるので、紅葉の良い状態のときをねらうには、現地の観光案内や市町村役場に問い合わせてから計画を立てたほうがよいでしょう。例年の紅葉時期はありますが、その年によってずれることがあります。また、秋は日が短いので、撮影時間もそれだけ短くなることを計算に入れておかなければなりません。森や林の中で撮影する場合には、午後4時ごろには、暗くなってしまいます。日の出の時間も夏に比べて遅くなりますが、雲海などをとる場合には、やはり日の出時刻を調べてその場に現地に着く様にします。日が出ると、光線の状態は刻々と変わります。・旅の服装、装備基本的には、撮影するために多少汚れてもいいようなカジュアルで歩きやすい服装にします。秋になると昼間の撮影時には暑くても朝晩は冷え込むことがあるので、防寒具やセーターなどが必要になります。日が落ちるのが早いので、懐中電灯なども用意したほうがいいでしょう。山地での撮影では、夕方植林帯に入ると暗くなってしまうことがあります。カバンは他の季節と同様に、ショルダー式かザック型のものが便利です。フィルムなどの小物はウエストポーチに整理しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本日はこれまでです。秋もいよいよ本格的になって来ましたね。これを参考にして綺麗な紅葉の写真を撮ってみてはいかがでしょうか?それでは皆さんよい1日を。
2004/09/29
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デジタル写真のための画像ファイルの基本第5段です。皆さん一緒に勉強して賢くデジカメを使いましょう。・画像を送るには、どんな方法があるの?(インターネットやメールなどの場合)デジタルデータである画像ファイルは画質を劣化させること無く、相手に届けることが出来ます。手法としては、電子メール、ホームページなど、インターネットで送ったり、MOやCD―R、DVD-Rなどのリムーバルディスクに保存してから郵送や宅配便で送るのが一般的です。・ファイルサイズを小さくするにはどうしたらいいの?ファイルサイズを小さくするにはいくつかの方法があります。例えば画像のサイズそのものを小さくすることによって、データ量を減らしてファイルサイズを小さくすることが出来ます。また、人間お目で見て解らない範囲出が亜像を間引きすることによりデータ量を減らして、ファイルサイズを小さくすることも出来ます。・色数を減らすって、どういうことですか?色数を減らすことによって、画像のファイルサイズを小さくすることが出来ます。例えば、色数を指定できるGIF形式のファイルの場合、256色のファイルより128色の画像ファイルの方がファイルサイズは小さくなります。これは、メモリが管理する色のデータが少なくなるためで、画質に影響を与えない範囲で色数を減らすことが出来ます。・画像の圧縮って、どういうことなんですか?画像の圧縮は、画像を構成している点(ドット)を間引くことによって、ファイルサイズを小さくすることです。例えば同系の色を同じ色として扱うことでデータ量を減らすことが出来ます。これは、JPEG形式などで使われている方法で、目に見えない範囲で画質を劣化させることによって、ファイルサイズを小さくします。ただし、あまりに極端に圧縮しすぎると、画像の劣化が目立ってしまうので、注意が必要です。・ファイルサイズを小さくする理由はどんな理由ですか?少し前まで、インターネットの通信速度は数十Kbps程度が一般的でした。そうした低速の通信環境では、ファイルサイズの大きい画像ファイルをホームページに載せたり、電子メールに添付すると、転送や表示に時間がかかりすぎたり、エラーの原因になるため、いろんな工夫をして、ファイルサイズを小さくすることが必要でした。最近は、高速・大容量のブロードバンドが主流になっているので、それほどファイルサイズを気にする必要はありません。ただし表示が軽快なホームページを作成したり、1枚のCD-Rにたくさんの画像ファイルを保存したいといった場合は、現在でもファイルサイズの圧縮が行われています。・画像ファイルを更に圧縮してもいいのでしょうか?画像ファイルのサイズの圧縮は解像度やファイル形式の変更によって行うのが基本です。圧縮ソフトで画像ファイルのファイルサイズを小さくすることも出来ますが、写真などの画像ファイルの場合、圧縮してもそれ程ファイルサイズを小さくすることは出来ません。また圧縮したファイルは解凍しないと表示することが出来ないといった、不便な面もあります。どうしても、あと少しファイルサイズを小さくしたいという場合にだけ圧縮ソフトを使うようにしましょう。・ホームページで画像を使うにはどうしたらいいのでしょうか?ホームページで画像を使うには、JPEG形式かGIF形式のファイルを作成します。どうしても大きい写真を貼り付けたい時には、まず小さなサムネイル画像を表示して、その画像をクリックすると、大きな画像と再表示されるように工夫すると良いでしょう(楽天広場ではちょっと難しいかな・・・)。・ホームページに使う画像の保存方法はどんなものがありますか?ホームページの画像を貼り付けるには、ブラウザで表示可能な画像形式にしなければなりません。ブラウザが表示できる画像形式は、GIF形式とJPEG形式の2種類があり、イラストなどの画像ファイルはGIF形式が、写真などの画像ファイルはJPEG形式が適しています。GIFとJPEG以外のファイル形式としては、PNG形式も利用できますが、PNGは古いバージョンのブラウザでは表示できないこともあるので、注意が必要です。ファイル形式と特徴「GIF形式」256色まで表示できる。とくにイラストに適している。「インターレースGIF形式」画像が徐々に表示される動的な仕組みのGIF形式。「JPEG形式」フルカラーでもファイルサイズが小さくて済む。写真向き。「プログラッシブJPEG形式」画像が徐々に表示される動的な仕組みのJPEG形式。「PNG形式」GIF形式とJPEG形式の長所を合わせ持った最新の形式。「インターレースPNG形式」画像が徐々に表示される動的な仕組みのPNG形式。・ホームページの動画には、どのファイル形式がいいの?一般的な動画再生ソフトで再生できるQuick Time形式やRealMovie形式、WindowsMediaVideo形式などを使うようにしましょう。自分の持っているソフトで、これらの中から対応している形式で動画ファイルに保存します。動画ファイルにも、画像を圧縮する機能があるので、必要に応じてファイルサイズを変更するようにしましょう。・動画ファイルの表示サイズを縮小するにはどうしたらいいのでしょうか?動画ファイルの表示サイズは、ビデオ編集ソフトなどを使って変更することが出来ます。静止画の画像ファイルと同じように、拡大すると画質は劣化しますが、縮小では画質の劣化は起こりません。ただしたてと横の比率が異なってしまうと、画像自体にゆがみが発生するため、必ず縦横比を同じにして縮小するようにしましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回でこのシリーズは終わりになります。ゆっくり読み返して、自分のコンピュータに合った画像保存・加工方法を探してみましょう。それでは皆さん良い1日を。
2004/09/28
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今日も仕事の移動日なので、日記の中休みとして「秋にふさわしい花の写真」と題して日記を書かせていただきます。日記リンクも20を超えて、皆さんデジタルカメラで写真を撮ることに興味があるんですね。私としてはうれしい限りです。皆様のために頑張らなくては。それでは一緒に勉強をしましょう。・秋にふさわしい花の描写秋を感じるように花を撮ってみましょう。遠くの風光明媚な場所でなくて、近所や少し離れた公園や雑木林でも、被写体はたくさんあるはずです。そのような自分だけの花を、身近なところで撮影すると、写真のおもしろさや楽しさが倍増します。秋らしさを出すためには花だけを撮影しないで、画面の中に秋の気配のあるものを入れて撮影してみましょう。代表的な例では田んぼ。近郊に田んぼがあれば、その田の近くに咲いている花を見つけて、たわわに実った稲穂を背景にして、ズームを使わないでワイドで撮影をしてみましょう。秋の稲の実りの時期に、田の近くではヒガンバナが咲くので、それをねらってみるのも良いでしょう。また、ススキは必ず撮ってみたい被写体です。ススキは朝や夕方の時間帯で撮ると効果的です。また、風に揺れているススキを撮るり風になびいているところを撮影するのも楽しいと思います。「ヒガンバナを撮ってみよう」秋らしい雰囲気と組み合わせるためには、花より低いアングルから空に向けてカメラを構え、ヒガンバナにピントを合わせて撮影してみるのも良い方法です。背景に紅葉を入れてみるのも楽しい写真が出来上がります。「ススキを撮ってみよう」秋の夕方とススキの組み合わせは、近所の場所でも十分に撮れます。ススキの写真を撮るのに適しているのは、すっきりと晴れた日の夕方をねらって撮影するのがこつです。青の爽やかさとススキの穂のきらきらとした輝きは、晴れた日でないと望めないからです。夕方、空が赤くなってきてから撮影してみるのも秋の情感が出て良いものです。・秋にふさわしい代表的な花を撮ってみよう秋の代表的な花というと、まずコスモスがあげられます。ピンクや白や紅色の可憐な色合いのコスモスは、良く晴れ上がった秋の青空によく似合います。この花は公園や畑の道、国道沿いなどに良く咲いていて、被写体として撮りやすい花です。また秋の七草を撮影してみるのも楽しいと思います。日当たりの良い野原などに、良く咲いているのがオミナエシで、いかにもやさしい姿が秋の風情を感じさせてくれます。キキョウはかつて野山に自生していましたが、今はめったに見られなくなり、栽培のものがほとんどになってしまいました。花の先がひらひらと細く分かれた可憐な花、カワラナデシコは高原などで咲いています。クズはススキと同じように野原で良く咲いていますし、ヤマハギやノコンギクも野山で良く見つけることが出来ます。最後の一つフジバカマは野生のものはまず無く、栽培されているのがほとんどです。「コスモスの撮り方」コスモスは茎が細いので、風にすぐに影響されてゆれてしまいます。ピントを合わせと、シャッターを押すタイミングに注意を払いましょう。ピント合わせと撮影は、花にフォーカスをあわせてシャッターをそのまま半押しにしたままアングルを決めて撮影しましょう。背景に秋晴れの青空を入れると、花色とのコントラストが綺麗な写真が撮れます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本日はここまでにします。これ参考にして、近くの河原や公園で花を見つけて撮影してみて下さい。それでは皆さん良い1日を。
2004/09/27
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