全26件 (26件中 1-26件目)
1
劇団四季の昭和三部作の第一弾、「李香蘭」を観賞。野村玲子さんの舞台をビデオで拝見していましたので、新キャストでどのようになるか、楽しみに足を運びました。ちょうど日本人の精神性について、レポートに書いていたところでしたので戦後の精神文化に多大な影響を与えたと思われる先の戦争について描かれた一連の物語は、私にとってとてもタイムリーな作品。【山口淑子(李香蘭)《コロムビア音得盤シリーズ》】清国の復活を目指して、日本人として諜報活動に身を投じた川島芳子と、満州と日本の架け橋として、その美貌と歌声を響かせた山口淑子こと李香蘭。ふたりのよしこの生き様から焙り出される抗日運動、第二次大戦の一側面が浮かび上がります。【清朝の王女に生れて 改版】李香蘭の相手役・杉本には芝清道さん。「ジーザス・クライスト・スーパースター」以来、5年ぶりの名古屋とのこと。彼のユダと、下村尊則さんのヘロデ王に接して、私の再びの演劇鑑賞歴が始まったのを懐かしく思いながら拝見していたのですが、やはりこの方、飛びぬけてお声がよく、観客席の隅々にまできちんと想念の伝わってくる役者さんなのです。二階席にいる人にも、きちんと視線を配るさまも主役となるにふさわしく。【ピアノソロ ミュージカルベストセレクション】「オペラ座の怪人」のファントムをしたいと、昨年おっしゃっていたという記事を拝見しましたが、この方なら素晴らしい仮面の男ができあがるでしょう。ユダ→ファントムの手順もきちんと踏むことになりますので、浅利慶太さま、ぜひ、芝・ファントムのご検討を☆ラッキーなことに、公演が終わったあとの「歌唱セミナー」にも参加できました。舞台で歌われる歌を、俳優さんたちに教えていただき、一緒に歌えるこの催しが、たまたまチケットを取っていた日にあることを知って、申し込んでおいたのです。お教えいただいた歌は「松花江上(ソンホアジアン シャン)」。舞台でも中国語で歌われていて、満州事変で故郷を追われた中国の方々を結び合わせる大きな原動力になった歌。いまでも現地では子供から大人までよく知られている歌で、四季の中国公演では舞台と客席が一体となり、大合唱になったのだそうです。【李香蘭 劇団四季】当日、曲の解説を読んだとき、もしかしたらラ・マルセイエーズのように勇ましいものかと思い、この曲を日本人が歌っていいものか、迷ったのですが、とても叙情にあふれた素敵な詩で、私の名前に関する文字が何度も出てきましたのでこれはご縁と、やはり参加することに。【フランス革命秘曲集】合唱部で行っていたのと同じ発声練習のあとは、30人くらいずつ5つのパートに分かれます。さきほどまで舞台に立っていた女優さんと、中国から四季に参加している若い役者さんに発音を教えていただきながら歌う貴重な体験でした。昭和三部作、次の公演はシベリア抑留された貴公子を描いた「異国の丘」。さまざまな角度から、かの戦争にスポットを当てて描き、海外からも若き才能を受け入れて成長し続ける劇団四季の姿勢に、大きな拍手を送りたいと思います。
April 30, 2006
東野さんの前世は、12歳で亡くなっている戦国時代の少年。戦乱で、家族と離れ離れになり、孤独死。そして奥様は、前世のお母様。それゆえに、自分を置いて行ったという思いが強く、すぐ反発してしまうことになるそう。中学にあがるくらいのときにそれまでの無邪気さから疑い深くなるという意識の変化があったのも、ちょうどこの時期にあたるから。美「子供のままストップして、今があるのよね。だからあなたの家にお母さんが三人いるって言ったでしょう。どうすれば、この人に愛情をわかってもらえるんだろうって。」江「奥さんは現実ね、大変だと思う。相当苦労なさったと思いますよ。」美「本当にね、さっきご自分でおっしゃってたでしょ、天邪鬼。ああいえばこういう、こういえばああいう。」江「可愛げがない。」美「そう。それで自分が正論でないとわかっていても、必ず自分がいいように言い逃れて言いくるめようとするのよ。」東「そうですそうです。僕、言われましたもん、『あなた、人を愛したことないでしょう?』って。」愛情を表現するのが苦手。思ってもみないのにお金のことを持ち出したりして愛を計ってしまうことも。奥様もお子さんも、東野さんよりも大人なので、聞き流したりなど、うまく対処してくださっているようです。江「愛を貪っているんですね、奥さんのね。」美「甘ったれなのよ。」江「愛がなかったらね、つっかかりもしないと思う。愛の反対は無関心と言うけれど、文句を言うということは『愛して、愛して』とやってるわけです。『愛して』と言えばまだ可愛いんだけど、お金のことや『俺の座るところだ、荷物を置くな』とか。」江原さん、どうやらすっかりご家族に同調されているようです。美「それはね、いいことなのよ。昔「獅子の座布団」ってエッセイを書いたんだけど、昔はね、お父さんの座布団、お母さんの、子供のって、決まってたのよ。お父さんがいないときにも子供たちに『ここはお父さんの座布団だから座っちゃいけませんよ』ってすると、いなくても父親の威厳がその家に、厳としてあるのよ。今は秩序がないから父親軽視になって権威もなくなっちゃったのよ。だからあなたの家は正解なの。お父さんの椅子があるということは。ただ、そこは奥さんが『そこはお父さんの椅子だから、物を置いちゃだめよ』とか『誰も座っちゃいけませんよ』とか言うべきなのよ。そこは奥さんのひとつの勉強よね。」東「わかりました。ここ、絶対、オンエアしてください。」「獅子の座布団」を加筆修正して収録【人生ノート】江「ご家族の意見を代弁しますけど、お父さんは荷物を子供たちの席に置くじゃないですか?」東「それは僕の家だから。子供たちまず待てと、一家の大黒柱がリーダーでどんといた方がいいんじゃないかと、そんなことでごたごた言うなと、家では言うんですよ。」美「それは民主的じゃありませんよ。」東「って言うと、家族が全員、散ってゆくんですよ。」国「民主的じゃないからです!」東「もちろん、僕が悪いとわかっていても何で子供に言われなきゃならないのか。」美「だって、向こうの方が大人なんですもの。」東「わかりました。母親が三人いて、育てられているのが僕ってことでしょ。」国「今世でお子さんとお母さんが一緒になっているというのは、前世のお二人はいい関係になったんですか?」江「ここで取り戻そうとしているわけですよ。」美「余儀なくして散り散りになったのだから、その償いをしなければいけないと思ってるの。男としてよりも、運命の繋がりとしての愛情で戻っていらしたのよ。」東「出会うべくして出会った。」美「もう当然そうね。」江「奥さんのおっしゃる言葉は全部、お母さんみたいなんです。『一番本当のことをあなたに言ってあげてるんだ』とか、『私ほどあなたのことを思っている人はいないんだ』とか。外側ばかり気にするけど外から人に好かれなくたっていい。あなたに対して本当のことを言ってあげるのが一番いいんだから。『もっと人から好かれるようにしろ』って言うけれど私はこのままで普通でいい。」東「そういうことを、よく言います。」美「同じことを言われるでしょ。外であったこととか、人の悪口とかね、『ああそう、大変だったわね』と聞き流してくださるのよね。」いろいろありつつも、ご家族はよいご関係のようです。【泥の家族】守護してくださる方は、仏像を彫るお坊さん。また、中世欧州の骨董商の方もいらっしゃるそうで、芸術的なことにご縁が深く、手先も器用なのはこの方々の影響のようです。東「芸術が好きなんですよ。ピカソ美術館とか行ったりしますよ。」美「綺麗なものが好きなのよね。」守護してくださる方々は、グループソウル、同じ魂のふるさとから来たひとたち。江「コップの水を思い浮かべてください。そこがふるさと。その中の一滴が生まれてきたのが東野さん。このコップの中にいる人が守護霊さんであり、前世であり。亡くなって戻ればひとつでしょう?」(ご著書によると、このコップの水を浄化、キレイにするために人は生まれてくるのだそう。)美「同じエネルギー体なの。核分裂してるのよ。銀河系とか太陽系とか。それとお思いになればいい。」東「それはみんながそうなんですか?」美「全員そう。人間はね。」江「すごく期待されているんです。家族、家系でできなかったことを教訓にして一から作っていってくれると。だからお住まいは、横暴に決めないこと。」東野さんは、お家を建てて三ヶ月後に、奥様に一度去られたご経験があるので、このあたりでもまだかたくなな心持でいらっしゃるよう。新しいお住まいも独り決めしようとなさっているそうです。美「独裁者ははやらないのよ。あなたの根本的な考え方でいけないのは『俺が稼いできたんだから、俺に権力がある。お前たち居候のくせに何言ってるんだ』その感覚を、なくしなさい!」江「奥さんが悪くて、離婚されたんですか?」東「・・・全部、僕が悪いです。」江「お金がすべてじゃない。心を裏切らないことです。」東「でもね、預金をこっそり引き出して、クローゼットを開けたら高級ブランドのカバンがあったら・・・。」美「稼いできた分をみんなに分け与えるのが、民主主義なのよ。」江「それとね、寂しいと物を買いますよ。人って、愛に満たされたら物はいりません。」東「欲しくなくても買ったりとか・・・。」美「買い物依存症ね。」国「それはだれがいけないんですか?」東「俺です・・・。」【幸運を引きよせるスピリチュアルブック 愛蔵版】江「本当に欲しいのは愛情です。だんなさんのね。」東「愛って難しいよね。」美「愛なんて簡単よ。優しくすればいいの。」江「とっても愛されてますよ、お子さんたちも父親を尊重してるし。格好じゃないですよ。」美「一番いいのは、美しいもの、ハイブローなものを家の中に取り入れればいいの。そうすると奥さんも尊敬するから、少々のことでは波風も立たなくなる。奥さんもシャキっとするわ。」東野さんのオーラは赤を中心に、紫も出てこられたそう。情熱に、情愛もある方。外では仏さまのように優しいので、ご家族にもその優しさをもっと向けられるといいそう。また、奥さまは思念のとても強い方なので、大切になさるとそのパワーが仕事にもすばらしい影響を与えるようです。家族を大切に。グループソウルをはじめ、人はひとりで生きているのではないのですものね。とっても期待され、支えられているのです。読んでいただいてありがとうございました。***オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ
April 29, 2006
「金縛りにあったときの正しい対処法は?」との視聴者の方からの質問に「気合です。」と江原さん。負けて怖い怖いと思っていると、類は友を呼ぶ、波長の法則に。やってくるものに取り込まれないようにするのが肝要のようです。他局の番組に出演中にも、「オーラの泉に出たい。」と言っておられたという東野幸治さん。どんなお話がきけるでしょうか。江原啓之さん・・・江美輪明宏さん・・・美国分太一くん・・・国東野幸治さん・・・東【スピリチュアル・チェック】☆ 自分の性格を一言で→天邪鬼(あまのじゃく)☆ 火事のとき持って逃げるのは→下着二枚☆ 最近不安なこと→孤独死するのではないかということ。☆ よく見る夢→二回連続して、部屋のすみにカエルが無数に跳ねていた夢江原さんとは初対面という東野さん。以前ご出演になった山口智充さんからも「誰にも言っていないことを当てられた。」と聞いてとても楽しみにしておられたということ。美輪さんとは、レギュラー番組で共演、復縁された奥様と離婚中にアドバイスを受けられたとか。東「部屋に黒ばかり使っていて、赤やピンクをと言われてやってみたら、復縁できたんです。美輪さんのおかげです。」美「私のおかげじゃなくて、色のパワーよ。グレーだらけだったの。しばらくたって会ったら、ピンクがところどころ置いてあるのが見えて。あ、これなら素直ですぐ受け入れるから大丈夫だなと思ったの。『グレーは運気が止まって、仕事が先細りで来なくなるのよ。それで家庭運、愛情運がまったくなくなるの。』って東野君にアドバイスしたら、奥さんが戻ってきちゃったのよ。」【明日があるさ】カエルが跳ねる夢は、大病の前兆だそう。江「なんでも口にするからいけないんです。靴は脱ぎっぱなしで、奥さんは大変だと思う。」美「矛盾してるのよ。とっても神経質で、埃も気になるかわりに、とんでもない食べ物を見もせずに食べたりするのよ。」江「着てるものも、すぐ洗濯しないと嫌で、何で洗っといてくれなかったとか。同じものを着るのが嫌でそういう神経質さはあるのに、食べるものにはないですね。」火事のときに下着を二枚というのも、同じものを二日間着るのが嫌だということで、神経質さがでているそう。ちょうど、番組に出演される前日、一緒に歩いていたお子さんが下着を二枚はいているのに気づかれたと。東「『何で着てるの?』ときいたら、『火事になったら大変でしょう』って。」偶然は必然が早くも。江「カエルをみるのは病気に注意という傾向が多いんですね。」美「一度、健康診断にいらした方がいい。」東「健康診断はしてます。胆のうにポリープが7つくらいあって。」江「石もね。胆のう、それから腎もね。」カエルが飛び跳ねている夢は、どうやら結石に関係しているようです。(結石は砂や砂利のようにたくさん溜まることもあるので、どっさりカエルをごらんになったのかも。)【私のこだわり人物伝】老後の心配は孤独死。皆に囲まれて死にたいという願望があるようです。東「上の子も親離れするし・・・。」美「お嬢さんはいいところを継いでいらっしゃる方よ。」江「お子さんの方が、肉の年齢は下でも、魂の年齢は上。お守りされてますよ。気持ちよくさせることを言ってくれる、立派なお子さん。」美「だって大人だもの。」江「感謝してるとかね、ほろっとさせてくれることを言うでしょう?」東「育ててくれてありがとうとか。毎年手紙をくれます。」美「やさしいのね。」江「お子さんに育てられているんです。」美「お宅はお母さんが三人いるのよ。そこにガキ大将、やんちゃ坊主がいるの。」国「そういう関係性はいいんですか?」江「ええ。それに東野さんにもそれを受け止めるやさしさがある。それもここ、一、二年あいだにようやく芽生えましたね。そういう気持ちがね。」美「外へ向かっていたのよ。それが初めて、内の方へ向かってきたということ。」江「ここ二年の間に気づいた、自分が支えられてるんだってこと、家族にね。」ご家族が帰ってこられたのも、ここ二年ほどのこと。東「家が楽しいんですよね。苦痛じゃないというか。」奥さまをはじめとして、ご家族で東野さんをよくお諭しになられるようです。江「あのね、口やかましい人が、本当に愛してくれている人ですよね。いいことって誰でも言える。その口やかましいことの愛情が、ようやく理解できるようになったのでは?」東「そのフレーズ、まったく同じことを、嫁に言われました。」江「本当に愛されていて、お幸せですね。」奥様は、神道の家系のご出身。そのため、霊感もお強く、あるとき家族の頭にとぐろをご覧になり、御嶽山までお祓いにいかれたとか。江原さんによると、とぐろはエクトプラズム(人体から発せられる霊的物質)で、マイナスのエネルギーではないかということ。国「お祓いをしたのはよかったんですか?」美「もともとお不動様にご縁があるしね。ご守護があるのよ。それに感謝してないし気づいてもいないの。☆ 不動明王・・・仏教で大日如来が民衆を教え導くために怒りの形相で現れたもの。【スピリチュアルプチお祓いブック】孤独死を心配しているのは、用心深く、人を信用していないため。美「自分自身も信用していないから不安で、孤独に一人で死んでゆくのかなと思うわけよ。」東「基本的にマイナスから入った方が、傷つかなくていいから。最初は嫌なやつと思って接してゆくうちに、ちょっといいところが見えたら10点プラス、20点プラス。最初から100点だとマイナスしてゆくのが嫌なんです。」国「じゃあ、江原さんは今何点ですか?」東「25点かな。太一くんはまだ5点。」天邪鬼な性格が、このあたりにもでているようですね。明日に続きます。***オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ
April 28, 2006
サド侯爵を彷彿させるロチェスター伯爵。どちらも破天荒で傍若無人にもかかわらず、人々を惹きつけてやまず。幾多の追放劇を演じ、そして献身的な妻によって守られる。ソドムを描くのも生きるのもお手のもの。フランス大使の劇場でのもてなしぶり。花街の御座敷でもあの手の演出、よくありますね。金箔と錦で飾ればそのままオペラ座、ハンニバルの舞台、居並ぶ女性がひれ伏す有り様、格子戸から誘い込もうとする本質は同じでしょう。ですから、大国をもてなし、丸め込もうとするイギリス王の目指すところにロチェスター伯はきっちりと応え、的を得ていたということに。しかも、己のもっとも秘蔵の女優を呈する儀礼をとろうとしている。席を立った大使の方こそ、無粋かと思われます。【花には香り 本には毒を】それにしても国王の下した「無視刑」、確かトワイライト・ゾーンあたりにもこれをテーマにした回がありましたが、もっとも人の心を抉るのです。ましてや「どうか私を好きにならないでくれ」と、愛を懇願する人物に至っては。当の国王の方も、愛する相手を無視し続けるなど。肉ではなく、心を互いに痛めつけることによって、純化させてゆく愛。100年後のフランスの侯爵は、無軌道ぶりからバスティーユに投獄されその窓から革命へ繋がる声明文を発したとも言われていますけれど、イギリスの伯爵の方は、自分を縛り続ける王権を、結局は守ることにその弁説の才能を使ったのちに、滅びてゆきます。無軌道も保守という対抗馬がなければ成立しない。野で暴れても誰も見ていない、だから王権のお膝元、都という箱に戻り詩に、演劇に、遊蕩に、溢れる激情を籠める。叱って守ってくれる王権のもとで。本気になったとたんに目をかけた女優に去られてしまうシーンも。三島由紀夫の戯曲でも、牢獄にいるあいだにサド侯爵は醜く肥え太り、愛を向けたとたんに妻に捨てられてしまいます。傍を去るのも、ひとつの愛の形。伯爵の妻のように、最期まで看取るのも愛の形。「サド侯爵夫人」収録【三島由紀夫全集】もっとも破壊的に見える人物は、実はかなり保守的なのかもしれません。ジョニー・デップ、病気になるまではほとんどノーメイクながら鬼気迫る遊蕩児ぶり、やはりこの方も、聖なる怪物ですね。舞台でロチェスター伯爵を演じ、映画化を強力に推し進めたという国王役のマルコヴィッチ、さらに「プライドと偏見」の役者が、パンフレットに載っているだけで四人も。出演陣に注目しても、見どころある作品と言えるでしょう。デビッド・ボウイを演じるならオディティなデップがベスト。【デヴィッド・ボウイ・ベスト・セレクション】************************************************明日4月28日、午前4時44分より、新月が始まりますね。メールマガジンをお届けいたしますので、ご登録いただいている皆さま、よろしくお願いいたします。「『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』源氏物語を題材にした現代に通じる恋愛セミナーを中心に、ヨガ・心理学・手作り石鹸・自然療法・文化などを交え、楽しくキレイになる方法を。新月と満月の日に、あなたも生まれ変わってみませんか? 」毎月、満月と新月の始まる時間に発行予定。ご興味をお持ちいただいた方は、よろしかったらバックナンバーをご覧下さいませ。『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』
April 27, 2006
丸6年働いてくれたPCさんがこのところオーバーフロー気味でダウンすることが増えてきましたので、昨日、新PCを見に行きました。モニターは健在なので、本体のみを探します。ワードとネットができればよいという妻対映像・音響の機能面も重視したい夫。ヨガ講座の卒論提出が迫っていますので、とにかく今のデータを温存、書いている途中でフリーズする状態から抜け出したい故に、短期的展望を抱きがちな妻のそばで、次の購入時までを見据えて選ぼうとする夫。結局、家電店が直接組み立てているという、機能も価格も納得のPCを購入、早速、旧データを夫に移してもらいました。面倒な作業も、これから遊ぶ範囲が増えると喜んでやってくれる人がいる、なんと有り難いことか。そうです、やはり込み入った作業をしてもらう人が愉しんで遊べる機能がなくてはいけません☆さてさて、卒論データの入っているエクセル、ワードデータは無事使えるようになりほっとしましたが、ウェブデータはバージョンが違うためかいまだ開けず。石鹸・ヨガ・ジェリー関係のサイトと友人のアドレスをせっせと手作業で移したところです。それでも、新しいPCさんは、やはりお仕事が速いですね☆最近、ちょっと重くなった楽天さんのページも、スムーズに開けるようになりました。さあ、レポート書きに取り組みますか。・PentiumD 920 2.80GHz*2・Intel 945P Expressチップセット・1GB DDR2メモリ・300GB S-ATA HDD・GeForce6600GT 128MB・DVDスーパーマルチドライブ・7 in 1メディアドライブ(MicroDrive/SM/CF/MS(Pro)/XD/SD(mini)/MMC)・10/100/1000base-T・450W 静音電源・WindowsXP Home Edition SP2
April 26, 2006
地域でお花の世話をしてくださる方に子どもたちからのプレゼントをお渡ししてきました。これは先日、地域のお花見に集まってくれた子どもたちが作ってくれたものです。去年、時間つなぎにと用意しておいた「桜の花の貼り絵作り」が思いのほか好評だったのに気を良くして、今年は子どもたち自身の分をひとつ作ったら、もうひとつ、地域の方へのプレゼントに作ってくれるように呼びかけてみたのです。「地域交流お花見の会」あいにく、途中で雨が降ってしまい、楽しみにしていた老人会さんとのグラウンドゴルフは中止になってしまったのですが、集会所に場所を移して貼り絵の作業を続けてくれて、たくさんのプレゼントが集まりました。ポケットつき貼り絵の作り方・B4サイズの色画用紙をB5サイズに二等分する。・端から5センチくらいを折り、角を二箇所、ホチキス止めしてポケットを作る。・パウチで穴を空けて、紐を通して吊るせるようにする。これで、台紙が完成。あとは、あらかじめ用意した・桜の花の切り絵 ・えんぴつ、蝶、ハート、箱の折紙などを、子どもたちに台紙に糊で貼っていってもらいます。「地域の人に贈るんだって」という声も聴こえてきて、皆とても熱心に取組んでくれました。愉しく、可愛い貼り絵が次々とできあがり、暖かいおでんと、手作りプリンもいただいて、なごやかに。ちょうど昨日、お花のお世話の日程表ができあがったので、貼り絵のポケットにはさんでお届けすると、手渡しできた方々の顔が、ぱっと明るく。とても喜んでいただけました。モバイルアートその1昨年、敬老の日に子どもたちからの絵手紙をお届けしたときも、大好評でしたので今回の集まりも、愉しく、ちょっとした喜びのおすそ分けをできたらいいなと思っていました。(小学生の下校時の見守り隊をしてくれている方々の中にも、子どもたちに絵手紙のプレゼントを受けて感動した方々がたくさんいらっしゃいます。)「アート&コミュニティ~絵手紙は光をのせて~」三年前、荒れ放題になっていた地域のお花のお世話をしてくださる方を募集したとき、手を上げてくださった数十名の方々のご好意に、どれほど感謝したことか。お世話にすっかり嫌気がさしていた子どもたちのお母さまの気持ちが、だんだんとほぐれていったのも、皆さまが暑い日も寒い日も、無償の奉仕をし続けてくださったことが伝わったから。花にまつわる心のプレゼントを、互いに交せるようになったことが、本当に嬉しいのです。
April 24, 2006
釈由美子さんのオーラは、情熱とパワーの赤と、自分自身の道を行こうとするこだわりのシルバー。そしてこれからが、江原さんのご覧になった、釈さんの前世における壮大なドラマ。美輪さんがご指摘された「意地の悪いおばあさん」が、悪業が世に出るのを阻もうと思考に集中できないようにしたり、話せないように邪魔をしているようで、江原さんは何度も息をつがれ、咳をされます。江「順序通り話そうとすると、シャッフルされるみたいな形になっちゃう。」美「順序はめちゃくちゃでもいいんですよ。断片的にね、見えた分だけ、あとから整理すればいいんですからね。」釈さんは前世でも日本の女性。美しく、将来を誓った方もいたところへ、ある格式の高い家の息子が横恋慕、縁談の申込みを受け、それを断ったところ、あらゆる嫌がらせをしたのが、その母親。息子の嫁は決まったものと、独り決めして近隣へも吹聴していたのに、格下の家から拒否された上、将来を誓った相手というのが仇敵の家の息子で、面子を潰されたと逆恨み。最後には焼き討ちまでされて、一家は滅亡。釈さんの前世は生きのびるも追われる身となり、元は武家から花街にまで行き着いても逃げ切れず、これまでと短剣でのどを突き、命を絶ったのが19歳のとき。【人はなぜ生まれいかに生きるのか】ご自分を見たくないのも、ご家族を大切にするのも、前世ではご自分のせいで不幸にしてしまったと思われているため。江「理由もないのに、ご自分が不幸を呼び込むを思っていませんか?」釈「思いますね。私と一緒にいると不幸になっちゃうのかなとか。一生結婚できないのかなとか。」江「前世では、関わった方が皆、不幸になったわけです。」釈「それは私が、傲慢過ぎるからですか?」美「そうじゃなくて、あなたが綺麗で魅力的だったから。綺麗な人っていうのは、正負の法則で、クレオパトラも楊貴妃も小野小町も最期はみんな不幸なのよ。」【ああ正負の法則】焼き討ちにあった日も、19歳でご自宅が火事になった日と同じ。19歳までが前世の延長、命を落す目に逢うことでカルマが落ち、20歳から今世が始まったということ。釈「20歳くらいから、やっと本当の自分になったような気がしましたね。ずっと苦しかったです。中学、高校、大学と、いじめにあっていて、人間恐怖症みたいになってました。」美「新しい人生なの。前世のカルマを引きずるのは、おやめなさい。」釈「これからは自分を許せるようになってくるんですか?」国「鏡も見れるようになってくるんじゃないですか。」江「それはなってくると思います。あとは仕事や社会の中で、どの程度気を許してお付き合いしたらいいのかが課題。前世の二の舞にならないように。美輪さんからもご注意があったように、変な人にだまされないように。」江原さんのお声は、本当にかすれていて、煙やのどを突いたことへの感応のよう。釈さんも、普段からのどを痛めることが多いのだそうです。こちらのCMにも出ていらっしゃるとか☆美「今、整理したように、『こういうことだったのか、わかった。それは終わり。』って決着をつけると、すとんといろんなものが全部流れちゃうの。そうすると余計な劣等感などが削ぎ落とされて、すっきりしちゃうのよ。」「スカイハイ」にご出演になったのも、必然とのこと。不本意に命を落した人物が「怨みの門」の前で、様ざまに訴えることを受け止める釈さんの役柄は、ご自身の魂の中にある憎しみ、苦しみをも浄化させることになったようです。守護をしてくださるのは、お坊さんと、親孝行な風鈴屋さんの娘さんで、危ないところを助けてくださっているのもこの方々。結婚のことも聞かれていましたが、家族と結婚したと江原さんが言われるほどの釈さん。焼き討ちにあった経験から、家を建てようとなさったり、とにかくご家族のために尽くしたいご様子。その一方、お父さまの何か一度の過ちを、まだ家族皆で許していないようです。美「お父さんの身になってあげてください。多勢に無勢(釈さんは四人姉妹の次女)、ひとりだけ離れ小島。ひとりの人間、男の一生としてみてあげて。」日本の時代ものなど、これまで避けていた役柄にも取組んでいくことができるようになられるそう。大きくフィールドを広げて、ご活躍していただきたいですね。読んでいただいてありがとうございました。***オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ
April 22, 2006
「天は三物も四物も与えたんですね。」と美輪さんがおっしゃるほど、美貌で怜悧な方にもかかわらず「恐れと不安はどうすればなくなるのか。」と釈由美子さん。宝のもちぐされにならないよう、お話をお聞きしましょう。江原啓之さん・・・江美輪明宏さん・・・美国分太一くん・・・国釈由美子さん・・・釈【スピリチュアル・チェック】☆コンプレックスはありますか?→コンプレックスだらけです。☆ 人生で一番つらかったのは?→19歳のとき☆ リラックスするのはどこですか?→バリ島☆ 苦手なもの→鏡☆ ひとつだけ願いが叶うとしたら→違う自分になりたい。いままでの仕事の中で、一番緊張しているという釈さんは、救いを求めて来られたのだそう。恵まれた方とお見受けするのに、小さい頃からご自分に全く自信がもてないと。江「だから部屋の中が、自分のお守りだらけなんですね。ご自分にとってのラッキーアイテム。それと、おばあちゃんが大好き。」つい最近撮ったという写真を、江原さんはさらりと指摘されます。国「さわやかに入っていかれましたねー。(恒例の家宅侵入☆)」小さい頃かたお祖母さまを頼り、写真を飾っているという釈さんに、美輪さんが気になることを。美「それと、意地の悪いおばあさんがいませんでしたか?」釈「あまり人のことを、意地悪と思ったことがないので、よくわからないです。」どうやら前世に関係のある方のようです。釈さんはコンプレックスだらけで、ご自分の見た目にも中身にも劣等感を持ち、ものごとを全てネガティブに受け取ってしまわれると。釈「鏡も嫌いで、最低限のエチケットの部分はあるんですけど、よけてしまう。自分と対峙したくないんですね。自分が映る瞬間が嫌なんですよ。自分の名前が聴こえると、悪口を言われていると思うんです。」自分が必要とされていない、存在意味がないと思い、皆の前でも目立たないようにしていたとのこと。釈「私を見ないでって思ってました。」国「それだったら、よくこの世界に入られましたね。」転機になったのは19歳のとき。ご自宅が火事にあった上に、愛犬の死、電車とホームの間に落ちるなどの災難が一時に起こったあと、急に見えないはずのものが見え、聴こえないはずのものが聴こえるように。このころの就職活動の一環で履歴書をタレント事務所に送り、道が開けたそう。美「劣等感は、二通りあるのね。ハードルをとても高く設定してプライドの高い人の劣等感と、まったく自信のない人の劣等感があるの。ハードルを高く設定してるからプライドが傷ついちゃうわけよ。自分のハードルまでにいってないことが全部コンプレックスに変わる。負けじ魂があるから。いろいろなものに比べるでしょ?」釈「はい。」国「疲れないですか?」釈「疲れます。自分でなかなか合格点が出してあげられなくて。いつも目標を設定して、馬がニンジンをぶら下げて走ってるみたいな。もうちょっとで手が届きそうなのに、この距離感は一向に変わらない。常に頑張らなきゃ、頑張らなきゃみたいな感じですね。」美「前者のコンプレックスはね、いくらでも立ち直れるし、いまおっしゃったようにガソリンになるのね。自分にまったく自信がなくてプライドもない劣等感の強い人は、どうしようもないの。」【愛の話 幸福の話】美輪さんによると釈さんのようにコンプレックスの強い方は、悪い男性に振り回されやすいのだそう。美「お気をつけ遊ばした方がいい。その劣等感をわざと言ったり、刺激させるようにするのよ。劣等感のある人が『他に私は求められていないから、この人を離したらおしまいだ』って思っているのを知っているから、わざと振り回す男が出てくるの。それにお気をつけになった方がいいわ。」釈「おっしゃる通りですね。こんな私でも好きになってくれる人がいると私も好きって。めったに言われないので、言われることに対して応えたいって思っちゃいますね。」美「飛びついちゃうでしょ?それで相手がとんでもない男だってことを見極めないのよね。」国「なるほど。見極めるまでに好きと言われたことに対して・・・」美「渡りに船だと思っちゃうの。悪い男っていうのはそれを知ってるのよね。確信犯なの。」バリ島は本当にお好きで、何度も訪れていらっしゃるようです。釈「飛行機を降りた瞬間から、癒される感じで。分子のすべてが、癒し、癒しで細胞一個一個に入ってゆくような、点滴のような。」不思議なのは、子宮ガンの手術を控えたお母さまと訪れたときのこと。釈さんは現地でおたふく風邪になってしまい、回復して、それでも癒されるよい旅だったと帰国してから病院にゆくと、お母さまのガン細胞がすっかりなくなっていた。釈「私のおたふくが、吸収しちゃったのかなって。」美「妖精がいっぱいいますからね、あのあたりは。」江「神々の島ですからね。あと釈さん自身が身代わりになりたい気持ちが強い。お母さんのためなら悪いものでも受け止める。普通、逆で、親が子どもの身代わりになりたいと言うけれど、釈さんはお母さんに対する思いがひとしお。」こちらもやはり、前世に関係のあることのようです。そのほかにも、釈さんは「小さい人」と表現される妖精をご覧になるそう。釈「妖精ってティンカーベルの様なキラキラしたものと思っていたんですが、普通のおじさん。ジャージを着ていたりとか、探しものをしていたら引き出しの中や座布団の裏にいたり。泣きながらシャワーを浴びていたら、排水口に大仏の格好をした人がいて、『ドンマイ、ドンマイ』って。」美「何か聴こえたりするっていうのは?」釈「駅のホームにいて、電車が来た瞬間に『行け』と言われたり。」美「それは悪霊ね。」「危ない」という声が聴こえてから、乗っていた車が崖から落ちても無傷だったり、撮影の現場で、クレーンに設置されていたカメラが落ちてきたとき、手を引っ張って助けてもらったことも。釈「ああ助けられた。ありがとうございますって。」美「19歳でどん底があった後ね。」最近は「シャッターを降ろして」キャッチしないようにしているそうですが、お芝居の現場など、どうしても捉えてしまうことも多いと。こうしたご経験からホラー物などはお断りしていた釈さんも「スカイハイ」はまるで使命のようにお引き引けになられたよう。 「スカイハイ」・・・事故や殺人で亡くなった者が訪れる「怨みの門」の門番・「イズコ」が死者を導くドラマ。釈「『ようこそ、怨みの門へ』『おいきなさい』ってやってました。セリフを言っている最中、泣く芝居でもないのにぼろぼろと涙が出てきたり。あの役をやってから、自分が今までに持っていなかった慈悲の心とかも思うようになりましたね。」このドラマ出演も「偶然は必然」のようです。明日に続きます。***オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ
April 21, 2006
ヨガの帰りに寄る書店にて手にとった「PHP 2006年6月増刊号」。「心と体の癒し方・休ませ方」の特集で、ヨガやハーブの記事をぱらぱらとめくり、目に入ったのが「オペラ座の怪人」の文字。あらためてページを見直すと「ケース別・おすすめの本&DVD」の筆頭に「Dearフランキー」が紹介されていました。ジェリーのことにも触れてあり、ちょっとした記事なのですが何気なく手を伸ばしたものにも、きちんとヒットしたのが嬉しく、ご報告を。よろしかったら、ご覧になってみてくださいね。 PHP研究所出版【君の手紙に恋をした&美術館で愛を語る】
April 20, 2006
淡墨桜の帰路は新しくできた環状自動車道を通ることに。途中、「千本桜」の標識が見えたので寄り道。こちらも満開で、夢のように美しい桜のトンネルの中を進むことができました。桜といえば、高遠もいまが見頃とか。小山に囲まれた城下町に桜が枝垂れかかっているさまが、空中楼閣のようだったことも思い出します。絵島生島事件の絵島が高遠藩に流されたと知ったのはこちらを訪れたあと。千本桜で義経を、高遠の桜で絵島を思い起こすのも、桜吹雪が似合う歌舞伎のご縁でしょうか。自動車での遠出でのお楽しみのひとつが、こうした寄り道を助けてくれる「道の駅」。東海道や中山道など、参道の途中にあったと思われる茶店や宿場のなごりが感じられるのでしょう、特に夫はこの名を聴くとわくわくするようで、新しいものをみかけると必ず立ち寄ります。新鮮なお野菜や道の駅限定の商品のほか、温泉やそば打ち体験ができるところも。 環状自動車道では、美濃加茂SAに。できたばかりの道と同じくとても新しい施設で、「日本昭和村」とも繋がっていて便利。おみやげ物も、地のものが充実しています。ジャージーヨーグルト、牛乳プリンをその場でおやつに。そして目に入ってしまったのが、道の駅限定商品・「魔法の水」。ちょうど庭仕事で手の甲に湿疹ができていたので「痒みが治まる」という触れ込みのスプレー容器に入ったサンプルを試してみると、不思議に赤みがひいたように。中身はある源泉水だそうで、温泉帰りのご縁かなと購入。そういえば、石鹸を作るようになったのも、もともと道の駅などで見つけては試していた炭石鹸、茶石鹸などの遍歴があったから。温泉も石鹸も、ともに美しさ・快適さ希求のアンテナにかかってくれたもの。どこに行っても、必要なヒントは与えていただけるものですね。帰宅後は、美濃加茂SAで手に入れたチーズとガーリック入りソーセージと淡墨桜のそばで買った虹鱒の甘露煮を夕食に整えつつ、温泉のあとで食事をしたお店にあった本からメモしておいた「豚かたまり肉のハーブ&ビール煮」を仕込みました。やりたいなと思っていたことのエンジンがかかりやすくなるのも、遠出の功。常に降り注いでくれている様ざまな恵みを確認するために人は非日常を体験したくなるのかもしれませんね。
April 20, 2006
隣県にありながらも、まだ訪れたことのない淡墨桜(うすずみさくら)を夫と訪問。高速道路の連絡がとてもよくなったので、思ったよりも早く到着、交通整理をしてくださっているのは地元の方でしょう、スムーズにパーキングに入ることができました。車から降りると、少し急な坂道に。たくさんのお店が軒を並べていて、とても元気のよい掛け声が飛び交っているので、楽しく歩くことができます。目に入ったのは、桜の香水、桜染め、葉わさびなど。漬物や煎餅なども、どんどん試食で差し出されます。ほどなくして、写真でしかみたことのなかった老巨木が見えてきます。大人の腕でも幾抱えもありそうな幹と、その重みで根こそぎ割けてしまいそうな枝を何本もの柱が支えて、よくぞ立っていることと思える姿を覆う満開の花。カメラを担いでこられる方々も多い中、夫はモバイルで画像を撮ります。周囲にいる年配の方々も、お孫さんを連れて携帯をかまえておられる方がいらっしゃいました。これだけの木になれば、霊験を受けることも当然のことでしょう、すぐそばには「淡墨観音」という御堂があります。こちらは大正十二年に建てられたとのことで、淡墨桜の枝で彫られた観音さまが本尊。少し登って、まだできたばかりと思われる弘法さまの御堂にも参拝を。振り返って高い位置から見る桜はまた美しく、間近で霞がたなびいているようでふと木花之開耶姫の気配も。帰り道、前日に子どもがちょうど食べたいと言っていた焼き御醤油だんごがあったので、列に並びます。とても天気のよい日、気温がどんどん上がる中で火の上の串をかえしている女性たちも、やはり地元の方。「仕事ですからね。」とにっこり手渡していただきました。桜のあとは、温泉へ。古代、地中に閉じ込められた海水が地熱で温まっているというこの源泉は、海岸線からもっとも離れた場所にある海水泉なのだそうです。リニューアルされたばかりとのことで、設備がとても綺麗。ミストバス、サウナ、ジャグジー、冷水泉に、桜の色と香りのお風呂も。露天もあり、そこで挑戦してみたのが五右衛門風呂ならぬ「弥次喜多風呂」。源泉が流れ出てくる窯のまわりを、ちょうどひとり入れる大きさの木の桶が五つ囲んでいて、沈む蓋を踏みつつつ、そろそろと足を下ろしていくという仕組み。蓋が上がってこないように木の枠がありますが、底を安定させるのにはちょっとコツがいりますね。ようやく落ち着いて、桶から見える範囲を探してみましたが、「下駄」は見当たらず☆満開の桜と山肌に残る雪との妙景。山中の新しい施設で、古代の海水につかりながらの、贅沢な時間でした。「根尾谷 淡墨桜」「うすずみ温泉HP」楽天トラベル
April 19, 2006
人は皆、必要なものをきちんと見つけ出す力を持っているのだと知ってから、毎日どんな素晴らしいことに出会うのか、ますます楽しみになっています。3年ほど前、本田健さんのセミナーで「教え導いてくれるメンター、それもできるだけ大元に近い方を見つけること。」という教えをいただき、当時、自分にとってのメンターを探していたことをふと思い出しました。そのときの私は、心身ともに疲れ、何が大切かがわからなくなり、仕事を辞めた直後。同時に、地域活動を通じて知り合った方からヨガ教室をご紹介いただいたところでした。そのときはわかっていませんでしたが、ヨガ教室に通いはじめてひと月後に、いま大いなる学びをいただいているヨガ講座の先生にお会いすることになったのです。先週に受けたヨガ講座では「たとえ、体操のみがヨガだと思っている教師からであっても感性を研ぎ澄ませていれば、大きな学びを得ることもできる。」というお話をしていただきました。地域活動をしてゆく中でも、一年で辞めてゆく方、黙って続けてゆかれる方、感情の赴くままに苦言を発してゆく方、鼓舞してくれる方、愉しんで参加する方などすべての方々が、それぞれの生活の中での大いなる学びをくださるメンターだということをつくづくと感じておりましたので、お話に大きく肯いておりました。先日ご一緒した、子供の学校仲間のお母さまとの会話。「この頃、『子供を守る会(小学生の下校時に地域の方が一緒に歩く集まり)』の人がとても一生懸命やってくれているけど、ここって、市のモデル地域になってるの?」「そういうわけではなくて、自発的に三年前くらいからやってくださっていた方がいらして・・・。」「毎日は出て行けないお母さんから、『申し訳ない』って声を聞くんだけど・・・。私もそうだし。」「あのね、お花のお世話を、お母さん達が地域の方と連携して、一生懸命続けてくださっているでしょう?育児も、家事も、仕事もある一番忙しい方々が、いろいろなことを言われながらも放り出さずに引き継いでくれている。そのこともあって、皆さん、気持ちよくやってくださっているの。毎日、高年の方々が顔をあわせて安否を確認することもできるし、子供たちと元気よく声を掛け合って、愉しんでやっていらっしゃるから大丈夫。」「生きがいにしてくれているのね。」「そうなの。それに、下校時には間に合わなくてもできる時間、例えば犬の散歩とかお買い物のときに、気をつけてみてくださることも大切なの。」「できることをすればいいのね。」「日常の中で、愉しみながらね。」この方は、お世話がもっとも大変な花壇の担当役員で「花壇はやめようよ」と言い続けつつもなんとかお役目を終えて一年たったところ。彼女の顔がぱっと輝いたのが、本当に嬉しかったです。本だけを大量に読み、家の中だけに閉じこもっていたときも長かった私は、地域で人と触れることで、時には傷つき、傷つけられるように見える魂のぶつかりあいの中で、大切なことをキャッチする感性を磨いていただいたように思います。昨日は地域での総会があり、3回目になる活動報告を。居並ぶ地域の方々の前に立つことに慣れることはまだできないままに、毎回、息が詰るほど気持ちを波立たせながらするつたないお話でも、心をどこに結びつけて活動しているかは、年々、伝わっているようです。手帳にはさんである「夢達成スケジュール」には「○年 メンター○○人」・・・と数を増やしてゆき、最終的に「出会う人全てがメンターになる」と書き込んでありました。おかげさまで「夢十夜」ほど待たなくても、花咲くさまを見られる毎日です。
April 17, 2006
美輪さんがオーラの泉でご紹介下さった「浮雲」をレンタルして以来、週2本ペースでDVDで映画を観るようになりました。ちょうど木曜日が、ヨガをご一緒にさせていただく日で、教室に行く途中のTUTAYAさんで、ご縁のあったものを選びます。「浮雲」1955年製作林芙美子原作。高峰秀子主演。戦後の動乱期。優しすぎる妻ある男性と、彼に惹かれ、身を落しつつも最後まで付き従う女性の物語。「彼岸花」 1958年 ☆小津安二郎監督 田中絹代、山本富士子、有馬稲子出演。友人の娘の結婚には冷静に対処できる父親の、我が娘の結婚に対する動転ぶりを淡々と描いた作品。美しい方がたくさん、天下の二枚目といわれた中井貴一さんのお父さま・佐田啓二さんも出演。「オーラの泉・聖なる怪物」「野菊の如き君なりき」 1955年 ☆木下恵介監督 「民さんは、野菊のような人だ」「野菊が好き?」の名セリフ。松田聖子さんの映画世代で、中学のときに原作「野菊の墓」を読みました。山口百恵さんでも映画化されている名作ですね。 「伊豆の踊り子」1963年吉永小百合、高橋英樹出演。南田洋子さんや十朱幸代さんのお姿も見え、興味深く。小学生のときに読んだときにはわからなかった、当時厳然とあった身分社会の様子が、今回はよく見えてきました。こちらも山口百恵さんの作品がありますね。 「愛と死を見つめて」 1964年 ☆吉永小百合出演先日も、広末涼子さんでドラマ化された作品。「オーラの泉・心の王国」どの作品も主役を張る方は、うっとりするほど麗しい方ばかり。言葉つきも非常に端正で、日本の美しさがにじみ出ています。佳き雰囲気を纏うために、よろしかったらどうぞ。☆を就けた映画は、笠智衆さんがご出演されていることに気づいたもの。本当にたくさんの作品にお顔を見せておられるようですね。
April 16, 2006
このところ、よく目に入る色がターコイズブルー。何かのメッセージかと久しぶりにオーラソーマボトルを選んでみました。ターコイズは「自分自身がどこから来て、何のために生きるのかを探求するカラー」なのだそうです。一本目魂、真のオーラのボトルB43創造性芸術やマスメディアを媒体にしたコミニュケーションターコイズ/ ターコイズ上卦は湖、下卦は宇宙。(ジェリー・ファントムに触れた方々が、創造性を発揮される理由が、これでわかりました☆) 二本目チャレンジとギフト、課題のボトルB83オープン セサミ過去の叡智の心からのコミュニケーション。ターコイズ/ゴールドタロット カード: 教皇(The Hierophant) 三本目今、ここのボトルB98大天使 サンダルフォンあらゆるレベルにおけるネガティビティの変容ペールバイオレット/ペールコーラルタロット カード: 裁き 四本目未来のボトルB99大天使 ザドキエル新しい方法による自由への一歩ペールオリーブグリーン/ピンクタロット カード: 世界(The World)去年の7月に選んだときも、四本目は「B99 大天使ザドキエル」。「オーラソーマボトルを選ぶ2」そのひと月後の三本目に選らんだのが「B83 オープンセサミ」でした。「魔女とガレとオーラソーマ」何度も出会い、気になる色が、どんなメッセージを贈っていてくれるのか教えてくれるボトル選び。よろしかったらお試しになってみてくださいね。「オーラソーマのボトルを選んでみる」
April 15, 2006
神戸の最後は、やはり中華料理で締めくくろうと、再び南京町へ。ホテルでの朝食、広場の飲茶からまだそれほど時間はたっていないのにお昼時の人並と漂う香りに、きちんと納まる場所があいてしまうから不思議。到着したのは、広場からほど近いレストラン。☆1まだ早かったためか、二階の窓際という町の様子を眺められる絶好の位置に案内されました。ふかひれスープ付きランチバンバンジーふかひれスープ帆立貝柱のチリソース海老のマヨネーズ和えごはんお漬物自家製ケーキ珈琲食べたいなと思えるおなじみのメニューが網羅されていて、どれも少量ずつなので、ちょうどよい量。スープは小皿ながら、ふかひれをかなりたくさん使ってくれてあります。帆立も海老も、ぷりりと美味しく、バンバンジーは夫が一番気に入ったもの。ケーキはナッツ&チョコで、しっとりと珈琲に合い、中国茶でさっぱりとしめて、表通りに。前回、紅茶を買ったお店や、いくつかの店先をのぞき、ジャスミン、烏龍、プーアールと耳慣れた中国茶のティーバックをヨガ教室の方などへのおみやげに。これらは町中で何軒もが並べているポピュラーなメーカーのものなのですが、お店によって値段が違うことを発見。もちろん、一番お値打ちな場所で購入。さてと、そのまま表通りをホテルまで荷物を取りに戻ってもいいのですが、ふと、ひと筋入った通りを歩きたくなり、喧騒から外れました。こういったところに構えている方が、いいお店が多いのだろうなと思いながら歩いていると、天然石の雑貨屋さんが現われ、奥にはオーラソーマのボトルが見えます。☆2【4本のボトルであなたがわかるオーラソーマ・カラーセラピー】宮澤賢治のごとく石好きな子どもへのおみやげを、と夫に断って入りつつ、ついつい視線はボトルの方へ。セラピーを受けることもできたのですが、今回は時間が足りません。今回、惹かれた色はよーく認識していたため、帰ってからボトル選びをすることにして、何枚かある縞めのうの青いコースターの中から、パワーを感じるものを包んでいただきました。行きよりかなり重くなった荷物を持って、三ノ宮駅まで。三ノ宮商店街は、元町よりも新しいように思え、あの男性のお話と照らし合わせます。お話の通り、沖から駅へ、揺れがまっすぐ伝わったものなら、その途上にある商店街と同じく、旧居留地の地下も駆け抜けていったことに。やはり石造りの建物は強かったのでしょう。米原にて乗り換え。大河ドラマ・「功名が辻」のお弁当があるとのことで求めましたが、人気があるのでしょう、売り切れだったようで、代わりに幕の内を。「食の旅」、「鉄道の旅」の〆となりました。おまけが、子どもとの合流。実家に一泊し、最寄の駅まで送ってもらい、私たちとは違う路線で待ち合わせの同じ駅まで。間違えないように、詳しいメモと、期間限定で携帯も渡して、予定の列車に乗るところまで確認してありましたが、やはり親の顔を見るまでは緊張したようです。夕方のラッシュの中でも幸い、親子三人並んで座ることができ、旅や実家での様子を話ながら、ゆらり揺られて家路に。互いにこれからも、愉しく学び多き旅に出逢ってゆくのでしょう。【宮澤賢治幻燈館】☆選らんだボトルは明日に。☆1 龍郷さん ☆2 ペトラさん「欧州鉄道の旅」楽天トラベル
April 14, 2006
リボンとアクセサリーの包みを抱えて、お隣の「旧居留地38番地」に。吹き抜けになった二階に、ちらりと水色のバッグが見えました。手に取ってみると、しなやかな手触りで色合いも素敵です。よく見れば愛用のバッグと同じブランドで、お店の方とお話をしてみると、この春、ロゴが少し丸く変わったばかりなのだそう。手帳やお財布も、合わせて揃えられるので迷いましたが、ひとまず保留に。商品が全体的に本革使いが多くなったようで、お値段もお手入れ方法もひとつランクが上がってしまいましたので☆次に向ったのはインテリアのお店。こちらも大丸の別館で、大理石の玄関や19世紀ものと思われる建具にふさわしい、重厚な輸入家具の数々。オペラ座のような廻り階段もありました。旧居留地には大丸系列の建物が点在していて、大きく店名の書かれた黄色い傘を自由に借りることができます。インテリア館で借りた傘も、旧居留地をぐるっとまわって、スタート地点の大丸神戸店にお返ししてもいいというシステム。まるでテーマパークのようですね。黄色い傘をさしながら、雨の中をゆっくり建物を見て周ります。11時オープンのお店も多く、中に入ることのできないところもありましたがマント姿や裾の長いドレスが似合う街並、歩いているだけで、いにしえの欧州あたりに遊びに来たようで愉しいのです。チャータードビルからうUターンして、まっすぐ行くと辿りついたのがこれまた雰囲気のある映画館☆1。チラシのスタンドに、ちらっと仮面が見えたので近づいてみると作品名は「カサノバ」。「ベニスの商人」と同じく、ヴェネツィアオールロケ、ヒース・レジャーとシエナ・ミラー出演「ショコラ」のハルストレム監督、6月公開。『恋愛至上主義』『完璧に再現された18世紀の絢爛たるカーニバル(仮面祭)で、華麗な恋の舞踏が繰り広げられる』とのこと。港神戸の街中に運河があれば完璧、と思っていたところでしたのでヴェネツィア作品はよく映えることでしょうね。当地ではミリオン座さんで上映。よい情報をいただきました。(仮面にヴェネツィアに18世紀にカサノヴァ。勝利のドン・ファンにもっていかれた方々のアンテナを狙い撃ちですね☆「バーンズ」に似通った構図の画像も。)「カサノバHP」傘をお返しして、再び元町商店街に。前日に購入したパン、朝食の前に味見してみましたら、やはりとても美味しかったので、クロワッサンとデニッシュを子どものおみやげに。お店の方は顔を覚えてくれていたようで、お気に入りになった場所をあとに残していくのが、旅情とはいえ。☆2お昼までには間があるので、書店に。☆3ここも神戸を訪ねて、いつも素通りできないところ。ふとみた廉価本のワゴンの下に、天野喜孝さんの「源氏物語」作品集。以前欲しくて手に入らなかった本、英文の抄訳もついていて、今度は迷わず購入。「テレーズ・ラカン」の上下も揃っていて、つい二度買いしそうになるのはようやく押えます。(神戸・元町周辺のファンの方、まだお店にあるかもしれせんよー☆)【画集 花と蛇】旅先でなぜそんな重いものをと、夫にはまたあきれられてしまいましたが、そういえば学生時代の欧州旅行も、絵葉書をどっさり買い込んで帰ってきたもの。紙好きはどうやら、ちっとも治っていないようです☆ファントム・ブルー、カサノバ、源氏と、ドン・ファン的人物にご縁の深い時間でした。続きは明日へ☆1 シネ・リーブル朝日会館さん ☆2 PAULさん ☆3 海文堂書店さん「欧州鉄道の旅」 楽天トラベル************************************************明日4月14日、午前1時40分より、満月が始まりますね。メールマガジンをお届けいたしますので、ご登録いただいている皆さま、よろしくお願いいたします。「『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』源氏物語を題材にした現代に通じる恋愛セミナーを中心に、ヨガ・心理学・手作り石鹸・自然療法・文化などを交え、楽しくキレイになる方法を。新月と満月の日に、あなたも生まれ変わってみませんか? 」毎月、満月と新月の始まる時間に発行予定。ご興味をお持ちいただいた方は、よろしかったらバックナンバーをご覧下さいませ。『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』
April 13, 2006
軽い朝食をいただいて、十時少し前にチェックアウト。荷物は二時過ぎの神戸出発までそのままホテルで預かっていただきました。日をまたいでも、まだ雨が降っています。商店街はよいのですが、南京町は露天。それでも、昨日のリベンジで、南京広場の豚まん屋さんに入りました。☆1お店にはすでに10人近くの方が、蒸し上がりを待っています。従業員の方々が、巨大な練り粉とひき肉と格闘しながらピンポン玉より少し大きな位の商品を次々に作っていました。お店での注文は3つ以上から。1個80円なので最低単位が240円、店内で食べることもできます。学生だったころ、長い行列に並んだあげく「1個下さい。」と頼んだら「え?」というお顔をされて「では2個。」と言い直した記憶が蘇えります。ちょうどお隣にいた男性が話しかけてくれたので、その話をすると「昔は2個で10円。もっと前は4銭だった。」とおっしゃいます。50年以上、お近くにお住まいとのことで、震災のときのことをお訊ねしてみますと次のようにお答えいただきました。淡路沖で起きた揺れは、まっすぐ三ノ宮駅方向に伝わってきたこと。揺れは駅でいったん止まってから、そのまま山方向へ抜けていったこと。元町周辺はまだ被害が少ない方だったということ。その方のお住まいは、たまたま丈夫だったので倒壊は免れたということ。実際に経験された方のお話は、深く響くものがあります。蒸したての3個は、無事おなかにおさまり、そのまま旧居留地あたりへ向います。神戸がいち早く開港されたとき、外国の方の手によってつくられた建物は大理石など天然石が贅沢に使われていて、街並は重厚さがどんどん増しているよう。明治村にある、旧帝国ホテルクラスの建築物が数十棟集まり、いまも庁舎や銀行やデパートとして、十二分に機能している場所といったらご想像いただけるでしょうか。南京町の東の入口、長安門からメリケンロードをはさんで建つのが、大丸神戸店。同じ1画には「旧居留地38番館」という番地名をそのまま残した大丸の別館を目指して、ウィンドウ越しに目にはいったのが「黒いリボン」。赤い薔薇に黒いリボンという「オペラ座の怪人」の取り合わせがしたくて近隣で探してみたのですが、なぜか黒いものがみつからず。「旧居留地38番館」のお隣がラッピング&小物ショップで、☆2品のいいリボンがどっさりありました。真っ黒ではなく、縁に金糸が入った薄手の黒リボンと、もっと細い同デザインで色違いのものを数種類選びます。切り分けていただいている間に、店内を見ると可愛らしいポーチのコーナーに。とても素敵な花柄で、よく見るとリンクさまお気に入りのシリーズ。 4/17まで全品送料無料SALE【キャスキッドソン ポーチ】奥にはアクセサリーがふんだんにあり、ついついブルーに視線が運ばれてしまいます。ブルーローズのペンダントと、マリンブルーのヘアピンと、エメラルドグリーン&ターコイズのスワロ調ビーズアクセサリーを選び、リボンとともに受け取ります。何時間でもいられそうな素敵なお店。 【Turquoise Rose is “brilliant!”】 外では、夫が少しあきらめ顔で待っていました☆続きは明日に☆1 老祥記さん ☆2 Recipeさん「欧州鉄道の旅」 楽天トラベル
April 12, 2006
地元のMOVIXさんへ「オペラ座の怪人」再上映希望をお送りしたところ、すぐにお返事をいただきましたので一部ご紹介いたします。「オペラ座の怪人再上映を希望します。」MOVIX 担当者さまはじめまして。○○在住のayakawaと申します。いつも素晴らしい映画を上映してくださるMOVIXさんにぜひお願いがあります。昨年1月29日に公開、上映された「オペラ座の怪人」をぜひ再上映していただきたいのです。当地方ではいまは上映がないのですが、関西、関東ではずっと再上映があり、興行収入もいまだ伸び続けています。Bunkamuraのル・シネマさんでは「凱旋上映」なる催しも開かれる一方、遠方のファンは新幹線を使ったり、何時間もかけて鑑賞に行っている状態なのです。MOVIX堺さんでのオープニングに「オペラ座の怪人」が上映されるとの情報も、ファンの間ではいち早く飛びかい、当地からも遠征する方がいる模様です。映画鑑賞のために遠方から集まり本当に何時間でも作品について語り合い、二桁回数鑑賞が当たり前の熱狂的なファンが多数。レンタルショップでも「オペラ座の怪人」は十数本すべてレントアウト状態で、DVDから入ったファンも劇場での上映を本当に待ち望んでいます。MOVIXさんの去年の上映は非常に好評で、音響、映像ともに素晴らしかったので、上映を再びという声がファンの間で上がっております。ぜひ、いま一度、当地での上映をご検討ください。ご英断、どうぞよろしくお願いいたします。ayakawaお送りした日に「オペラ座の怪人」の件名ですぐにご返事いただきました。現時点で「オペラ座の怪人」は再上映の予定はないものの熱烈なファンの方が多数いることを認識していただき、確約はできないものの、今後再上映の企画などがあった場合には優先的にラインナップに加えていただけるように番組担当者の方にお伝えいただいたそうです。とても誠意ある対応をしていただけるシネマコンプレックスさんのようですね。さあ、さらにこの要望を印象付けるべく、今週「プロデューサーズ」をここで観て、担当者さまにもお会いしてきましょう。「ニシエヒガシエ」の遠征も愉しゅうございますが、もう少し地元で観たいもの。ご一緒される方、「この指とまれ」☆よろしかったら、皆さまの地元の映画館さんにも、アプローチなさってみてくださいね。MovixさまHP→お問い合わせ→お近くのMovixさん
April 11, 2006
宿に戻ると、夫はすぐに寝入ってしまいます。無理もありません。長時間列車に揺られ、しかも満腹ときては☆私の方は、まだ宵の口なので近くのカフェに本を読みに行くことに。ホテルを出て、左手にはジャズ喫茶、パークロードと元町商店街の交差する角にも気になるお店☆1。夢心地の夫に断り、商店街の方へ雨の中を数十歩、歩きました。こちらの名物は、デンマーク風チーズケーキとのこと。直系10センチくらいの、ホットケーキよりも軽い口当たりのベースが溶けた温かいチーズで覆われています。珈琲とのセットで700円、夜食にもぴったり。楽天さんでも手に入ることが判明☆【送料無料・観音屋チーズケーキセット】一人で、この時間に外で過ごすことなどあまりないので、すぐに帰る先があるのは有り難いこと。一時間ほど本を読み進めて、お店の方の、心からの「お気をつけて」の言葉を聞きながら、宿に戻ります。神戸に来てから気づいたのが、皆さまの暖かい声音。どのお店に入っても、うわべだけではない、本当に心に寄り添う対応をしていただけるのです。十二年前に行ったときは、なかったこと。手堅い文化に支えられた自信がみなぎり、近隣の大都市に張り合うような、どこかコツンと当たる場所のある反応が還ってくることも多く、気後れしてしまうこともありました。それが今回は不思議なほど感じられません。もともとファッションのお店に気軽に入れない方なのですが、この街では敷居の高さを感じることなく、心地良く過ごすことができました。部屋でチャンネルサーフィンをして、教育テレビに合わせてみると、ちょうど始まったのが美輪明宏さんの「私のこだわり人物伝」。テキストも購入し、録画予約もして安心し、すっかり忘れていたので、旅先で美意識についてのお講義が受けられること、とても感慨深く思いました。しかも観世音大菩薩ゆかりの名のお店から帰ってきたばかりですものね☆【送料無料 NHKテキスト 私のこだわり人物伝】お講義が終わり、とろとろと眠ったと思う頃、夫が起きだしてきます。もう朝かしらと時計を見ると、午前二時。八時過ぎから眠ったために、目がさえてしまった夫に付き合って時ならぬ宴が始まります。相手は瓶入りカクテルを2本(ホテルの目の前にコンビニがあるのです)、こちらはミネラルウォーターを。一日の愉しかった(美味しかった☆)ことを語り、次に行く場所を確認して、明け方寝入りました。次は旧居留地あたりへ。☆1 観音屋さん「欧州鉄道の旅」楽天トラベル
April 10, 2006
パンを抱えて、ゆっくりと元町をホテル方向に戻るすがら、目は洋品店のバッグを検索。神戸でバッグを購入できたらいいなと。去年発病してしまった「オペラ座の怪人」狂・ファントムマニアで大津・京都まで足を運ぶために18きっぷを購入、それで今回の旅が実現したためか、神戸でもファントム役者の瞳の色、ジェリー・ブルーがやたらと目に入ります。それでも、自分の理性と夫の意見は冷静に「その水色はどうかな?」。いつも持っているのはSAZABYのダークブルーのデニムバッグ。すぐに荷物が多くなる上に、どこにでも置いてしまう癖があるので持ち手も底も丈夫に濃い目の色で作られた愛用のものよりも優れたものを探すのはかなりの難関。淡いブルーのバッグはラフな持ち主にはいまひとつかもしれません。【2006年 春夏新作 プラダデニムトートバック】二軒ほどチェックしたカバン専門店をスルーして、ようやく宿へ。我が家の宿選びの条件は「露天風呂があること」なのですが、今回は「食の街神戸を愉しむ旅」と決めてあるので、いつも利用するサイトで、最も便利でリーズナブルで、クチコミ情報でも好評なホテルを選択。お部屋は二人用としては限りなくミニマムでしたが、新しくて綺麗。ティファールケトルがあったのも嬉しく、すぐにお茶を淹れてくつろぎました。午後五時になったので、その日の夕食の予約電話をします。こちらもいつも利用するサイトでいくつか目星をつけてあったお店のひとつ。☆1黒毛和牛のランクにA4、A5というものがあるらしいのですが、そのかなり美味しいお肉を食べさせてくれるのだそうです。雨のそぼ降る中、ルーフつきの道を選びつつ歩いて10分ほどで到着。ソフトなジャズの流れる、とても雰囲気のよいところ。若い店主さんは感じよく、カウンター席のみの店内にはまだ早い時間ながら、すでにお客さんが一組。お料理の前に夫はいつも自宅でも飲んでいるもの、私はカシスオレンジのカクテル、それと和牛のお造りを注文。職場の皆さまと食事に行っても、車通勤のためいつもウーロン茶を頼んでいる夫は心配なく外で飲めるのが嬉しいようです。コースは サラダ(提携している八百屋さんのお野菜)ほほ肉のグリル(一頭から取れるのは1,2キロ)ブリスケ(霜降りのついた肩バラ)、ももステーキ(お刺身もOKの赤身)、ロースステーキ(A5のロース)自家製ソースのやきそばゆずソルベ少しずつ、いろいろな種類のお肉を愉める趣向。すべてタイミングよく調理され、美味しくいただきました。外に出ると、まだ雨が降っています。南京町は午後八時ごろ、お店が閉まると聞き、まだ間があると思って帰り道に選びましたが、すでにかなりのお店が閉店状態。飲茶などを店頭販売しているお店が、いくつか人待ち顔に開いていました。南京町広場の豚まん屋さんは、完売したのかお店の清掃中でしたので、すぐ隣のお店のものを購入。「まだ食べられるのかしら?」と自分たちの胃袋をいぶかしがりながらも、「次は中華チマキかな☆」冷たい雨なので、大きな蒸篭がさらに湯気をたてて誘うのです☆店頭の女性、雨中の客を喜んで唐揚げ串のおまけまで下さいました。それも収まってしまう不思議な体。南京町広場の屋根つき椅子に座っていただきます。「食の旅」とはいえ、なんとまあ。人の欲とは限りなきものでございます☆続きは明日に。☆1 神戸ぐりる工房さん「欧州鉄道の旅」 楽天トラベル
April 9, 2006
神戸元町商店街の西端まで行き着いて、南方向の港へ。シティ・ループバスも出ているのですが、10分ほど歩くと、案外あっさりと海が見えてきます。神戸ハーバーランドには、モザイクというショッピングモールができ、観覧車のある遊園地やブランドショップなどにたくさんの方々が集まっています。レストランの窓際は、全て港方向横並び2列のカップル席になっていました。夜に行くと愉しそうですね。さて、夫はここでワイナリーをみつけて直行☆1。お目当てはこのところ探し続けているチーズで、近隣の大型のショッピングセンターにはなかったものが首尾よく見つかりご満悦。一緒にクルミバターも購入。肝心のワインには目がいかないところがご愛嬌でしょうか。【パルジャミーノ・レッジャーノ】 ひと通り廻り、クルージングの船を横目に見ながら、遊歩道を辿って神戸港・メリケンパークへ。ちょうど豪華客船の飛鳥が横浜を出発した日で、次はこの神戸港に寄るとのこと。夫婦で世界一周の船旅をすると決めているので、We'll be back soon.密かに誓います。ポートタワーに登るか吟味しましたが、雨が降っていたので今回は見送りました。山方面に足向きを転換、海岸通りを歩きます。馬車の音が聴こえてきそうな、石造りの趣きある建物の中に点在している雑貨店をのぞきつつ、華僑歴史博物館の角を曲がると、ちょうどパークロード、ホテルの前に。明治維新以降、海外から流入してきた人々と共に発達してきた港町、とてもコンパクトに、ユニバーサルで充実した衣食住空間がまとまっていますね。チェックイン前に、さきほど目をとめておいたケーキショップを目指すことに。お店を探すつもりが、風月堂さんのお向かいの輸入食材店にふらふらと☆2。海外に旅行される方が「お土産何がいい?」と聞いてくださるときに何処に行かれようとも、いつもリクエストするものが店頭に、信じられないお値段で置いてありましたので☆入ってみると、先ほど港で購入したチーズや、手作り石けんの材料のひとつ、マヌカハニーもお値打ち。ほくほくと買い求めます☆このあと、二軒チェックしてあったケーキショップのひとつ☆3が何故か見つからず、もう一軒の方に☆4。3センチは膨らんだパイ生地とパッションフルーツのミルフィーユと、苺がどっさりのタルトにクランベリーソルベの取り合わせ。どのお店でも必ず美味しい神戸の珈琲も、ようやく味わうことができました。心身ともに満足してお店をあとにした途端、目の前にフレンチベーカリーが出現☆5。一点食べの好きな子供が、いま凝っているのがクロワッサン、お土産には神戸のとびきり美味しいパンと決めてありました。次から次へと差し出される想念の実現を目の当たりにし、さすが神戸、長崎と同じく、文化の蓄積が違いますね。10種ほどのパンと、数種のサンドイッチというシンプルな品揃えで並々ならぬ味への自信が感じられます。焼き目が濃くて香ばしい香りの三日月とバケットを購入。この二点で職人さんの腕がわかるとか。ホテルで吟味してみましょう。続きは明日に。☆1 サンクゼール・ワイナリーさん ☆2 KALDIさん ☆3 グレゴリー・コレさん ☆4 コム・シノワさん ☆5 PAULさん「欧州鉄道の旅」 楽天トラベル
April 8, 2006
18きっぷを使って神戸へ。学生時代の欧州鉄道旅行の前年にはこの切符を使って仙台へ行っていますので。よきウォーミングアップになっていたようです。「欧州鉄道の旅」 平日ゆえ、通勤の方々も多く。乗り換えの列車を待っているとき、念のため駅員さんに時間を確認してみると「それは土日だけですよ。」とのこと。しっかり時刻表を調べてきたつもりでしたが、よくみるとたしかに土曜運行、米原へ直接行き着く列車は、平日はとても少ないのですね。時間ができたので、いったん改札を出てカフェへ。途中下車が何度もできる18きっぷ、便利です。列車に乗り込むと、すぐに寝入ってしまった夫の横で、読書とヨガ講座の卒論まとめを。移動する列車は、学生のときも通勤に使っていたときも、もっとも集中できる空間で、書斎がわりにどんどんと読み進めるのは「マハーバーラタ」。家ではなかなか勢いがつかずに読めないのを、今回は半分まで。リズムがつかめたので、これから読むのが早くなるでしょう。卒論の方は本論30ページ分を圧縮して持参。芸術とヨガの関係、マヌ法典(カーストについて書かれたインドの法典)について「豊穣の海」四部作で言及していた三島由紀夫氏のことも書こうと思いつつ、もう少しヒントをどこかでいただかなくてはと、こちらは保留に。【春の雪】伊吹山が見え始めるあたりで、うつらうつらしていた夫が目を醒まします。ふとお山に篭もるのがお好きだったという須藤元気さんの話題になると「母方の曽祖父が、山伏でほら貝を吹いていた」という話。初めて聞くことでしたが、夫の名には元F1レーサーさんと同じさもありなんの文字が使われている上、出あった頃の印象がなぜか「天狗」(威張っている人という意味ではなく☆)だったので、すぐに納得。本と同じく、集中して向き合う時間・空間ならではのこと。西に向い、だんだんと桜の花色が濃くなってゆくなか、普段できない話がでてきたようです。お昼過ぎに元町駅に到着。神戸には、指折り数えれば十二年ぶりのこと。宝塚大劇場でのベルばら鑑賞の前日や、友人宅訪問の際に、足を伸ばして行きたくなる三ノ宮、元町周辺。ちょうど震災の前年に訪ねて以来、どんな様子になっているのか気になります。ランチは夫のリクエストで中華に。南京町ではなく、地元の方がよく行かれるというトアロードのお店へ。☆1愛想のよい女性が迎えてくれて、昼食時のビジネスマンさんたちに交じって大きめ海老のチリ炒め・背油の風味のあるシュウマイ・炒飯・サラダ・スープのセットを。やはり大変美味しゅうございました。トアロードを海側に下り、長安門から南京町へ。以前と変わりなく、活気あるお店の数々。広場の有名な豚まん屋さんは、相変わらず長蛇の列。☆2夫のお目当てのひとつでしたが、一端通り過ぎることにしてホテルへ。西安門を出てすぐと聞いていましたが、行き着かないまま元町商店街が見えてしまいます。振り返ってよくみると、通り過ぎていました。本当に近いのです。ほんの数十歩、ホテルの入口から左に歩けば中華の街、右に行けば巨大な商店街、とても便利な場所にある、まだ新しいホテル。荷物を預けて身軽になって、元町商店街に。真っ先に探したのは、きんつば実演販売の和菓子屋さん☆3とそのすぐ側の洋食屋さん。和菓子屋さんの方は改装されていましたが、すぐにわかりました。【本高砂屋 エコルセ】洋食屋さんの方は、移転してしまったよう。狭い階段を上った二階にあるタンシチューなどが味わえ、お食事もさることながら、食後の珈琲が非常に美味しい。珈琲そのものが深い甘味を持っていることを教えてくれたお店を訪ねるのを、毎回愉しみにしていました。(お店の方々のご健勝をお祈りしております)必ず立ち寄っていた本屋さんも無事。☆4専門書もポイントを押えた一般書も充実していて、絵画展も常設。こちらも一端スルーして、あとからゆっくり訪ねることに。どこまでもどこまでも続くようなお店の列、夫はとても興味深そう。夥しい数の店舗が、シャッター街になっていないのはさすがだなと。ケーキのお店、カバン専門店をふたつカウントし、端までたどり着いて、さあ引き返してチェックしたお店に入りなおしましょうか、港に向いましょうか。続きは明日に。☆1 杏杏さん ☆2 老祥記さん ☆3 本高砂屋さん ☆4 海文堂さん 「楽天トラベルさんHP」
April 7, 2006
花祭りの日に行われるお花見の準備を進めています。子どもたちに作ってもらう貼り絵のために、色とりどりの台紙を100枚以上折って、山のように積み上げたり桜やえんぴつの形に、色紙を切り抜いたりなどひとりで行っていても愉しいのは、リンクさまにご紹介いただいた音楽をかけながら当日、花につつまれた方々の幸せなさまのイメージを膨らませているから。ご紹介いただいた曲目Wiegenlied ためいき ヴァイオリン・ソナタ 語れ、枝の陰で起きたことをベートーベン・チェロ・ソナタNO.3 ラ・ワリーロミオとジュリエット ラ・ルーナ愛について オール・マイ・ライフ 明日にかける橋 少年の瞳を持った男 レット・イット・ビー ウェア・ザ・ストリーツ・へブ・ノー・ネーム エレクトリック・ドリーム メロディフェア ハレルヤ ネバーエンディング などお花見は今年で三年目。貼り絵と平行して行われる子どもたちが数十人参加するグラウンドゴルフは、いつも老人会の方々が行っていることを活かしていただく催しに。今年は、下校の子どもたちと一緒に歩く「見守り隊」が発足したためすっかり顔見知りになった子どもたちと地域の大人との、改めての交流の場ともなり、楽しみにしている方々が増えているよう。お花の世話から少しずつ始まった地域の方々のコミュニケーションが様ざまな形で花開いていることを、美しい衣を纏った桜の木の元で愉しく喜びあう日が、今年もやってきます。
April 6, 2006
☆「オペラ座の怪人」「シカゴ」を越えた「プロデューサーズ」。かの作品の名前を出せば、すぐに反応する数多の方々を狙い撃ちですね。はい、素直に参ります☆「プロデューサーズ」公式HP☆3日はジェリー・オフ会を敢行。地中海料理と触れ込みのレストランでレオニダス・チョコレートのお土産、生写真、シール、プラキーホルダー、Tシャツなどを披露、交換。スタバに移動し、ジェリーファンの方々ご推薦のプラカップを購入して抹茶ラテを。(おかげさまで念願のジェリー・カップができます。ついでに「グランデサイズカップ」をリクエストしてきました☆)ムービースター5月号をチェックしつつ、映画鑑賞はないながら、朝10時の待ち合わせから午後4時半過ぎまで、ノンストップで話し続けます。大津・京都・東京遠征でのオフ会の様子も話題にのぼり、いままでお会いした皆さまとご一緒しているような雰囲気でした☆次回はジェリー出演映画と同名店・「Shooters」にて開催予定です☆☆ムービースター誌5月号、ジェリーは二つのランキングで定位置を獲得☆「オペラ座の怪人」の配給元が「凱旋公演」と銘打つほど、再上映も大好評とはいえ、次々と繰り出される新作映画&来日スターの中での健闘、とても嬉しいです。作品の魅力もさることながら、ここまで皆さまの持続する愛情を勝ち得ているのは素の彼が、いかにチャーミングかということ。地位、名誉、栄光を越えて、会う人をことごとくファンにしてしまう彼が成しつつある軌跡を共にたどれるのは、とても幸せなことですね。☆「ベオウルフ&グレンデル」のDVD、カナダ・アマゾンで「ナルニア国物語」を押さえ、一時トップセールスを記録したとのこと。引き続き、「今後観たい映画を教えてください」フォームなどで、物語としても素晴らしいジェラルド・バトラー氏主演作・「ベオウルフ&グレンデル」上映リクエスト、どうぞよろしくお願いいたします。☆最新号のお知らせボタンから、アンケート・フォームに進むとインロック社さん「Moviestar」誌に投票&希望をお伝えできます☆☆「テレーズ・ラカン」の出演が決まったとのことで、1952年の映画・「嘆きのテレーズ」鑑賞。小説より、はるかに受け入れやすい内容で、ローランにジェリーを重ねることも。機会があれば、どうぞご覧くださいね。【嘆きのテレーズ】「テレーズ・ラカン(上)」「テレーズ・ラカン(下)」「嘆きのテレーズ・鑑賞」 【聖なる怪物 ジェラルド・バトラー氏をご堪能あれ】 【お待ち申し上げております】 by TimeLine ☆ミリオン座さんへのファンレターいつも素晴らしい作品を上映してくださってありがとうございます。98%の再現率のクリアなサウンド、字幕の文字の筆使いまでわかる活き活きとした映像を楽しませていただいているミリオン座さんに、ぜひお願いがあります。昨年末から元旦にかけてのオールナイトでの「オペラ座の怪人」の公演、東海地方のファンには本当にありがたく、遠方から足を運ぶ方もいらっしゃるほどで今だに語り草となっています。というのも、昨年1月29日の公開以来、全国で最も再上映希望の多い作品ながら関東、関西等の重なる再上映を、東海地方のファンは横目にじっと見るか、一本の映画を観るために新幹線、もしくは何時間もかけて出かけるしかなかったからなのです。先日も大津シネマホールまでおもむき、同好の方と交流、何時間も語り合いました。4月15日からはBunkamuraのル・シネマさんでギャガさん主催の「凱旋上映」も行われ、映画で使われた怪人のマスク展示などもある由、ファン垂涎の的となっています。東海地方から遠征する方もいらっしゃるようですが、チケットが買えずに涙をのむ場合もあり、もしこのような催しがこの地で行われるなら、ぜひミリオン座さんでと願い、こうして乱文をお目にかけております。昨年の7月から上映して下さった「Dearフランキー」を含め、ファンの要望にいち早く応えていただける貴社の劇場で、大画面での上映が最も映える名作に再び会える日を待っているファンが本当にたくさんいることを、どうかお心に留められて、「オペラ座の怪人」の上映(できればお昼間に)をご検討下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
April 4, 2006
須藤さんも、ここ一年が転機のとき。様ざまなプランを取捨選択してゆくなかで、大切なのは「里の行」を忘れないこと。ここで江原さんは「パイプの詰りを治していいですか?」とおっしゃり、美輪さんとともに立ち上がって須藤さんの手を握り、肩を叩かれました。江「いまひとつ抜けられないのが、人に対する恐怖心。人の心に触れるのが恐い部分がある。オーラの色でいうと、紫の色が欲しいんです。」江原さんは、何度も何度も「力を抜いてください。」と言われますが、須藤さんはなかなか身を任せられない様子。江「逆に力を入れてみてください。そして力を抜いて。これが脱力。この状態でいなくてはいけないんです。」須「自分では、ゆるゆるなつもりなんですが。」美「技術ではないんですよ、愛なの。愛がね、大きなテーマなの。」須「素晴らしいですね。僕、何回も殺されているから、どうしても猜疑心が強いんですよね。昔に比べたら、ずいぶん取れたんですが。昔はよく策士と呼ばれて、いかに頭でやるか。手放したと思ってたんですが。紫が入りましたか。」江「小さい子どもさんがいたら、これから無条件で抱っこさせてもらったらいい。そういうときに、一番、抜けるか、構えたままでいるかっていうのが、よくわかると思う。実は、今世でも小さいときから、普通では傷つかないことに傷ついているんですよ。子ども同士のコミュニケーションでも傷つくし、親とのコミュニケーションの言葉でも傷つくし。絶対、人のせいにはしない人。全部自分自身の課題として課すから。子どものときからそうだったと思いますよ。」【人生・愛と美の法則】美「優し過ぎるのよ。」江「哲学に目覚める前から、全部自分で、背負い込むでしょう?そうすると、常に人との関わりの中で、自分を表に、裸で出せない。それが自分の甘えだと思うし、甘えるってことは、負担をかけて、迷惑をかけることだって思っているし、余裕、緩みがない。」美「甘えを潔しとしないのよね。」江「甘えがすべて、依存ではないと思うんです。甘えて欲しい人もいるし、コミュニケーションの技術のひとつでもあるし。もっと気楽に、空気のように人と触れ合えると最高なんですけどね。」美「ずっと同じ人生をくり返しているのね。でも、小学生、中学、大学、大学院って、科目も国語の時間、科学の時間って、変えていかなくてはいけないの。それを全部、宗教哲学、ストイックな人生ばかり、生きてきたのね、闘いの。だから今度は、家庭科の時間をお勉強しなさいってことね。色恋で、憎んだり憎まれたり、足を引っ張ったり、裏切られて、『デートに来ない』って泣いてみたりとか。いろんなこと、くだらない世俗的なものを今度は体験してみると、人の痛みがわかるようになるの。この人はこんな辛さをしていたんだなって慈悲の心が生まれる。慈父悲母と言って、慈父は心を鬼にして、自分が死んだ後でも一人立ちできるようにって突き放す厳しさ、悲母っていうのは、とにかく自分の子供が悪いことをしても、『いいえ、うちの子は悪いことなんかしません』って、自分の爪から血を流してでも、子供を守ってね。父親の突き放すのと、母親の愛情が、ちょうどふたつ重なって、慈悲が生まれるのね。いままで、その慈の方ばかりで、悲がなかったの。自分に対しても。」【人生学校 虎の巻】須「そろそろ東京を離れて、山に住もうと思ってたんですけど、もうしばらく東京にいて・・・。」江「だから大きな転換期。」美「もう山は散々篭もったんだから。」須「富士山、好きなんですよね。」江「『里の行』。須藤さんはすごい子沢山の家族になるといい。だってね、自分との葛藤はできないですよ、子沢山は。子供は熱も出す、いろんな個性もある、勝ち負けじゃないでしょう?強い子もいれば、弱い子もいる。そういった中で情け、情愛といった部分、それがいけないとわかりつつも、といった強い情愛は、『里の行』をされると強いんです。」美「そうすると、卒業。」須「はい、わかりました。」国「本当に今日はレベルが高かったですね。途中で立食パーティが(三人が立たれたときですね)始まったんですが、あれは何をしていたんですか?」置いてきぼりになっていた太一くんを、美輪さんは愛しそうに撫ぜ、江原さんはごめんなさいと手を合わせてから、ご説明を。江「あのね、補い合い。」美「互助会ですよ。」江「私の魂の経験があり、須藤さんの足りないものをエネルギーの交換によって補い合いをするわけですよ。美輪さんは紫(情愛)のオーラの強い人でしょう。だからそういったものを補い合うと、紫が入ってくる。」【愛の話 幸福の話】目をこすりながら、紫のオーラを確認され、すっかり柔和なお顔になった須藤さん。美「少年のようにおなりよ。」江原さんと須藤さんのガイドスピリットさん同士は、同じお山で修行をなさっていたそうで、最後にお二人はもう一度ご挨拶をなさっていらっしゃいました。☆ガイドスピリット・指導霊・・・趣味や職業を指導している霊魂。☆須藤さんのお話をお聞きしていると、どうしても「源氏物語」の薫を思い出します。彼もお山に篭もりたいと願いつつも、不器用に世間のリングで揉まれていますから。「里の行」も「山の行」も、慈も悲も、聖も俗も味わい尽くしての人生、修行だと改めてお教えいただきました。「源氏物語・橋姫」☆須藤さんは仕事と練習以外は食事さえいつもひとりで、読書をされているということ。今後は、まったく違った面を見せてくださるでしょう。ポニーの家のような場所を、富士山のふもとにおつくりになられるかもしれませんね。そうなさったら、手作り石けんを持ってお手伝いに参ります☆読んでいただいてありがとうございました。☆「私のこだわり人物伝・私と彼のただならぬ関係」、「毛皮のマリー」で悲母を描ききった寺山修司氏について美輪さんが熱く語るNHK講座は4月4日(毎週火曜・午後10:25~)に開講です☆***オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ
April 2, 2006
☆本日は二週間ぶりに、オーラの泉が放送されますね。どうぞお見逃しなく☆シンクロニシティは、「偶然の一致は単なる偶然ではない」というユングの心理学用語。(ユングもヨガを習い、夢の中の方が本心がわかるということを知り、研究をしていますね。)須「誰かに連絡しようとしたら、電話があったとか。多いときは日に4、5回。」美「受信機の性能がよくなるわけ。その人がこちらに用事があると思うと、須藤さんの受信機にぱっとキャッチされるわけ。」国「電話をかける前に、その人が感情を持った時点で、受信するってことですね。」須「自然と同調して生活すると、シンクロとか多くなります。波に乗っているときは、思ったことがすぐ現実化したりとか、流れが良くなりますね。」美「例えば、解決すべき問題を考えていて、その答えがふっと電車の広告に、その言葉がぱっと浮き出てくるわけ。普通のことが書いてあるんだけど、一番必要な答えが浮き出てくるわけ。それがシンクロ。重なりあうの、自分の求めたものと、与えられたものが。そういったものがいっぱい出てくるってこと。」須「誰に対しても、神様なり、守護霊が答えをあげてるんです。それを受け止めるだけなんですよ。みんな見ようとしないから見えないのであって意識すれば答えてくれます。」美「お経の中にも書かれているの。仏さまが天上から綱を垂らして、『つかまれよ、つかまれよ』って言っている。須藤さんみたいにつかまる人もいれば、ここまで来てるのにわざとつかまない人もいれば、無意識で、綱が何処だか、考えたこともない人もいる。いろいろなの。つかもうという気持ちがあって、つかみさえすればいいわけ。」【幸運を引きよせる スピリチュアル・ブック】国「須藤さんは完璧につかんでるんですよね。」須「いや、完璧じゃないですよ。」国「徐々にそうなってゆくって、自分から認識したんですか?」須「そうですね。みんなもどんどん変わっていくと思います。これからの時代、すべての人類ですね。集合意識が物質的なものから精神圏に移っていくんではないかと感じますね。」オーラは経験と感動のスタンプであり、様ざまな経験と感動をすることによって輝き出るものなのだそうです。須藤さんのオーラの色は、シルバー(古風・こだわり)、金の輪(英知)、赤(情熱)、黄(ひょうきん)、青(冷静)。江原さんによると「格闘家のオーラではない。」とのこと。魂の歴史は、特徴的で、常に自身との葛藤。いくつかの前世のひとつが、鎌倉期の修行僧で山に篭もって、修行をしていたときに、岩屋の中で瞑想、衰弱死された人。江「親戚を捨て、女房、子どもを置き去りにして、山に入っている。大事な跡取りがいなくなって、悲惨な辛い暮らしにしたため、常に罪悪感を。いまも人と関わると自分が悪いという気持ちを持ってしまうんです。」須藤さんが苦手なのは「里の行」。これは、厳しい修行(山の行)で得られたことを俗世間の暮らしの中で生かし、深めること。江「今世の格闘家の人生は、里の行、リングに立ち、大勢の人に囲まれる。人前に顔を出し、コミュニケーションをするという、魂の中では苦手なことに挑もうとしているんです。」須「言っちゃっていいのかな。自分が直接コンタクトを取っているんですけれども、『今世でのテーマ、役割は何ですか』と聞いたら、『家族を大切に』って、言われたんですよ。」美「今、言われたとおりね。」須「家族っていうのも、広い意味での家族だなっていうことを感じて。だから本当に人との関わり合いっていうのを大切にしろってことなんだなって。僕は結構、内向的でして、あまり人付き合いが得意じゃないんですけれども、家族を大切にっていうテーマを今、江原さんが言われたことが繋がったんで。」江「だからね、須藤さんにとって、格闘技っていうのは修行なんですよ。自分の精神との闘い。」須「はい、僕も『魂の戦士』だなって。自分の中で気付いているというか、こういうのやってますけど、自分の魂レベルの闘いだっていうのがわかっているっていうか、気付きました。」【人生ノート】須藤さんを守護してくださっている方は、能楽師。お能もとてもスピリチュアルで、交霊術のようなものだと江原さん。(平家方の負け修羅など、登場人物が霊として戻ってきているお話が多いですね。)江「須藤さん自身のスピリチュアルなもの、エナジーを感じるんですね。」もう1人は、艶やかな着物姿の女性。江「花とか水、書とか絵とかを描くのが好きな方で、舞もお好きなようですよ。」須藤さんは大学は芸術専攻だったとのことで、美にもご縁が深い上に、格闘の前の入場パフォーマンス、パフォーマンスアートには必ず、仮面を被られるそうで能面も二度ほどお使いになられたと。国「やっぱり何かあるんですか。それをつけた方がいいんじゃないかみたいな声というか。」須「そうですね。そう感じるんですよね。頭で考えるんじゃなくて。」美「理屈じゃないのよ。後ろについている人やいろんなものが、自分のものと、前世とかとシンクロして、重なり合って、実際に自分もやっちゃうわけ。」江「でも須藤さん、いろいろ聴こえてくるでしょう?何か聴こえてくる感じがあるでしょう?」須「そうですね。『家族を大切に』っていうのも僕、退行催眠をやって前世を見て。僕、殉職、殉死してまして、家族を置いて。テーマも同じだったので、『ああ、同じことやってるな』と。」☆退行催眠・・・催眠状態で過去の記憶を思い出すこと。心理的な治療に用いられる。催眠術は資格を持つ医師や技術者が行うものなので、決して興味本位で行わないこと。美「退行催眠ってね、今の年齢よりも、2才、3才ってずっと幼児期まで行くのよ。その頃の記憶をずっとたどってゆくわけ。0才まで行って止まると、前世の記憶に行くの。それが退行催眠っていうの。」須藤さんは、ローマ時代の軍人だった様子がありありと見えたそう。近衛隊の隊長で、キリスト教が禁じられていた当時、信仰を貫いて布教活動をし、処刑され、後世で聖人となった聖セバスチャン。調べたときに亡くなった30才という年齢も、状況もぴったり同じだったと。美「有名な絵もたくさん残っているわよ。三島さんの作品にも。それまで、全く知識はなかったのね。」須「初めてその絵をみたときは、見たことと話したことが一緒で、鳥肌が立って。まだそんなに、スピリチュアルなことには興味がなかったので。」明日に続きます。☆能面をつけさせていただく機会を得たときに、孤独感とともに自分に集中、内観できることを強く感じました。針の穴のような、ほんの少しの空間から、現在位置を把握するだけで、あとは周囲から自分を離さざるを得ない。目に映るものから、すべての判断をするのは容易ではないため、五感以上の感覚を、鋭くせざるを得ない状況に追い込まれる。これは、非常に無心、瞑想状態に似ています。役を演じるということは、仮面をつけるように、役に憑依されるということ。これは役者だけではなく、観せる芸術をされている方はすべて。闘うことが内観だとおっしゃる須藤さんは、毎回のオープニングで、仮面をつけてパフォーマンスをされている時点で、瞑想状態なのでしょうね。いまここに集中、無心になれる方々こそ、インスパイヤされやすく、差し出された綱をきちんとつかむことができるのではないでしょうか。日々の生活の中に静けさを取り戻したい方に一番お奨めの本【瞑想 ~家庭・職場・日々の雑用時でも手軽に簡単にできる~】☆聖セバスチャン(St. Sebastian)、須藤さんと同じ音をもつバレエダンサー首藤康之さんも三島由紀夫作品をモチーフとした「M」で演じていらっしゃいますね。お能にご関係されているというお話が出た時点で、能楽講座の資料がちょうど番組を観る前に出てきたのでまとめようかと眺めていたのを面白く感じていたのですが、三島、聖セバスチャン、先日の聖フランチェスコの聖人つながりと、更なるシンクロの連打でした☆「三島由紀夫・みやび・鑑賞」【仮面の告白 CONFESSIONI DI UNA MASCHERA】【楽天ブックス 三島由紀夫】☆「私のこだわり人物伝・私と彼のただならぬ関係」、「毛皮のマリー」で悲母を描ききった寺山修司氏について美輪さんが熱く語るNHK講座は4月4日(毎週火曜・午後10:25~)に開講です☆***オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ
April 1, 2006
全26件 (26件中 1-26件目)
1