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Saturday, May 18, 2024 晴れ。 午前4時起床。昨夜、会合があり、帰宅は午後8時を過ぎました。茄子、胡瓜に散水。この二つには毎日の水遣りが欠かせません。それを終え、早朝散歩。NのTやんに行き遇わせました。杣夫の5歳年上です。71歳。愛犬・花を連れていました。リタイアして10年近く。毎日、菜園に野菜作りと犬の散歩、それに焼酎を飲むのが日課です。以下は併歩しながら彼曰く「Hちゃん(杣夫のこと)よい、おまいは何ぅ飲むんけ?俺はの、麦の25馬力よ。ウイスキーやウォッカもやるぞ。えっ?日本酒け。そいつぁーいけん。甘ぇーわい。ほいての、飲むなぁー毎日よ。そりゃーそーじゃーわい、楽しみぁーそんだけじゃーがよい。それからの、こん前、モアイ像ぅ見にいったんじゃーが、おまい。おまいもあげんもんがあるんを知らんかったろーが。宮崎ん先よ。えっ?ホルモンぅ買わんかったんかっち?延岡んそれもいいけんど、俺ぁーおまい、緒方ん秦精肉店が専門よ。あらーうめーきーのー。ほいての、ホルモンなー豚じゃーわい。牛んそらぁ脂が垂って炭い落ちたら火が付くきーのぅ。ホルモンも燃えだいたらてにあわん。おう、そりゅー七輪で焼いて麦焼酎ぅまっかくらーおまい、最高よ。うん。ところでお前方ぁレタスん苗ぁあるんか。うちぃなんぼでもあるきぃ持てかえれの。おう、俺がおらん時ぁ勝手いほって帰りゃーいいわい」 散歩途中、スズメバチが道に倒れていました。この時期に? 散歩を終え、珈琲を淹れて朝食。今朝はパンでした。 野良着に着替えました。昼過ぎまで雑木を玉切りました。着工前の図です。 こちらは作業中。栴檀など軟らかいものばかりです。薪としてはB級品です。これらは親方に貰いました。というのも、山へ切り出しに行く時間をなかなか取れません。背に腹は代えられないのです。 これは今日試運転のチェーンソーです。スチール製、往年の名機です。親方からのお下がりです。気難しいエンジンです。一度、整備に出した方がいいかな。 昼過ぎ、シャワーを浴びました。昼食は妻の炊いた豌豆ご飯を頬張りました。菜園に収穫のそれです。美味しくないはずがありません。その彼女、午前は義母を医者へ連れて行く用事あり、その後、親子で食事をしたようでした。 眠気が差し、小一時間、午睡。と、その時、ピンポーン。木質バイオマス、木を燃料にして発電する会社の社員でした。杣夫が生産森林組合の組合長とのことを知って、木の購入を打診でした。ノン。まだその時期にないことを伝えました。 おっと、もうこんな時刻か。黒ネクタイを首に巻き、喪服を着ました。取引先支店長の母親が亡くなって今日が通夜。お悔やみを言いに斎場へ向かいました。元上司がいました。彼の姉だそうです。世の中は狭いです。 午後5時半、自宅に戻りました。この時刻、今日は港界隈に青空の下、ジャズとワイン、それにピンチョスのイベントがあって、行く予定にしていました。能わず。喪服を脱いでプシュッ。ほろ酔い気分でTやんの野菜畑に向かいました。妻も一緒でした。写真は彼の畑にほったレタスの苗です。いつも一緒散歩のRさん宅へも寄り、3種類を貰いました。 戻って、杣夫は野菜に水遣り。妻はマルチシートをしたところに苗を植えました。見上げると青空に十三夜。なぜかほっとしました。 野良を終え、再びシャワー。次の写真はトマトサラダです。プシュッ。大相撲の録画を見ながら夜のお勤めをしました。カープは金満に今日も勝って2連勝。いいぞいいぞ。 今日の写真は先日写したアマリリスです。妻の花壇に今が盛り。 おまけはチェーンソーの刃研ぎマシンです。価格は12ラー程でした。今日試そうとの考えでしたが、使ったチェーンソーがまだ切れ上がりません。先送り。 今日の一句 夕暮れにレタス三種の五月晴れ
2024年05月18日
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Friday, May 17, 2024 晴れ。 午前4時起床。このところ、早朝散歩がルーチンになっています。写真は木立川右岸の堤防をぶらぶらの折り、鴨に行き遇わせました。カメラを向けたら途端、飛び立ちました。2羽写っていますが、判りますかね。 こちらは今初冬からの収穫に備え、苺の株分けが始まるの図。早くも、です。知り合いに何人か苺農家の方がいますが、彼ら曰く「苺は年がら年中、追い立てられる。休む間がない。正月もだよ」口を揃えます。 K製材所にさしかかると姿を見せる食客、ウルップです。以前は杣夫の姿を認めた途端、隠れていました。今は2mの距離まで近づくことができます。ちなみにウルップという名前は私が勝手につけました。ロシアの離島です。北海道の道東に千島列島があります。手前から国後、択捉と続き、その先が得撫(ウルップ)島。余談です。拙宅周辺に現れ、一時の寄宿をして去った猫には全てロシアの地図からとったものを名前にしました。アムール、バイカル、オビです。ウルップ、見返りの図。 次の写真は紫陽花です。この時期の定番です。 午前7時半出社。新聞ななめ読みを小一時間。これもルーチンです。杣夫は毎日新聞が好きです。 日中、バタバタしました。昼は入社後数年を経た若手たちとランチミーティング。楽しいひとときでした。午後6時、某業界団体のパーティーに招かれました。不得手の挨拶をし、2時間、関係者と懇談。最近、杣夫はすぐに酔いが回るようになりました。それをして、仕事の延長線上にある宴席ではノンアルを心がけています。馳走を烏龍茶で流すのは興ざめですが、聴いた話を忘れてはいけませんから。今日もそうしました。 午後8時半帰宅。妻はコーラスのため不在。シャワーを浴び、プシュッ。これ、苦みが強く、いい感じです。やっぱりビールはSAPPOROです。飲みながら、カープの試合を観るため、テレビを点けました。今日から金満との3連戦なのです。勝った勝った、いいぞいいぞ。 ん?食卓テーブルにスマートレターが置いてあるぞ。横浜在住Hさんからの定期便です。毎月、銀座百点外、展覧会のパンフあれこれを恵送してくれます。都会の空気と文化の香りがして、嬉しいのです。封を切って、やっ!ロイヤルオペラのパンフだ。 広げての図。昨日のブログにこの催しの新聞広告をアップしましたが、奇しくもではあります。リゴレットのジルダ役・ネイディーン・シエラさん、美人です。 こちらも同封、根津美術館の特別展。有名な光琳の燕子花図屏風が表を飾っています。先週、既に終了。観たかったなぁ。都会はいいなぁ。今日の一句リゴレットロイヤルオペラ父性愛
2024年05月17日
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Thursday, May 16, 2024 午前4時起床。快晴。 午前7時半過ぎ出社。今日は厄日のような一日でした。しかし、いいこともあれば悪いこともある。それが人間です。夕刻、午後5時半、溜息をつきながら社を後にしました。こんな日は最初からウイちゃんです。写真はアイリッシュ、バスカーです。10日ほど前に購入しましたが、もう底溜まりになりました。妻の作り置きをつつきながら、大相撲の中入り後を録画で見つつチビリ。その彼女、第九の練習会で不在。戻ってくる前、午後8時半、バタンキュー。 ブログ、これだけの内容では興ざめです。気分転換も兼ね、以下に今朝の散歩を。午前5時半前から小一時間、向津留方面を歩きました。1枚目は小中尾・福富工業付近にあるムクノキです。 実を付けていました。熟れると、食べることができます。微妙に奥行きのある甘さがあり、杣夫は、その時期、穫って口にします。 KのYさんが植えた薩摩芋の苗です。秋の収穫まで、蔓返しをするだけ。施肥の必要なし、手のかからない作物です。私の住む地区は、土地が痩せていると言われています。その泥鰌に向いているのでしょう、以前から「木立は芋がよく穫れる」と言われていました。 これは紫蘇です。この畑、少量ですが葉物、根菜、10種類ほどを作ってあります。おばあさん一人の管理です。彼女、梅干しを漬けるのでしょう。 この時期、水田はイモリやオタマジャクシがうようよしています。それを目当て、水鳥の啄む風景が其処此処に。稲もこれくらいになると、踏みつけられることはありません。農家は、植えた直後、それに気を遣います。 鬼灯のハウス、日毎に緑が増します。 既に咲き始めていました。花言葉は「自然美、心の平安、偽り」だそうです。何が何だか判りませんが、「偽り」とは。日中の不如意を暗示するような・・・。 早いもので、小さな提灯を見てとれました。あと2ヶ月もすると、赤く染まり、出荷が始まります。 今日の写真は日経に掲載の広告です。ロイヤルオペラの東京、神奈川公演。上演は6月です。チケットの発売は1月からでした。当時、杣夫は病み上がり。購入の気分になれませんでした。能わず。今思うと、返す返すも、です。行きたかったなぁ。トゥーランドットの「誰もねてはいけない」、残念です。 もう一枚は早朝の生目山とその稜線です。空が青い。その時刻、北東へ、或いは南西へコントレイルを曳いたジェット機を認めます。前者は東南アジアから日本向け、後者は北米から東南アジアや中国向け。うーん、先のオペラ広告といい、海外便の飛ぶ空といい、遙かな気持ちになります。今日の一句鬼灯の花は白くて偽りぬ
2024年05月16日
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Saturday, May 11, 2024 約40日ぶりの更新です。 今日、ランブルに珈琲豆を買おうと立ち寄りました。マンデリンのブレンド200g頂戴。マスター「豆の儘ね、ところでSさんからTELがあったよ、Tさんのブログが滞っているようで、もしかして悪いんじゃぁないのかなぁ?」 前立腺癌の転移し、鬱いでいるのか、はたまた治療に難儀?その心配をしてのことかと。 大丈夫です。術後の検診間隔は1ヶ月から2ヶ月になりました。医師から順調と言われ、次は3ヶ月、その次は半年になるとも。尿漏れも日薬、随分少なくなりました。尿取りパッドは1日2枚程度となりました。まだペダルを踏んではいませんが、自転車の許可も出ました。えっ?酒ですか。飲んでますよ、毎日。ずっと日本酒をやっていたので、太鼓腹になりました。 そうそう、ブログ更新能わずの理由ですが、特にこれといったものはありません。強いて言うならば、仕事に感けてかと。 ということで再開。きっかけはSさんの心配です。加えてこの月は杣夫の誕生月です。66歳になったのを契機、仕切り直しとでも言いましょうか。 さて、この歳になると、バースディは嬉しくもなんともありません。年毎、加齢による老化が背中に忍び寄ってくるの感が強くなります。ということで誕生日を祝う酒ではなく、下り坂、鬱ぐ気持ちを紛らさせるために、飲まなければなりません。1枚目の写真は馬刺しです。出張のあって、金曜の夜、熊本の夜を歩いてみました。 郷に入っては郷に従え、地酒の味見です。 もう1瓶頂戴。 締めはラーメンです。このまちのそれと言えば桂花。出てくるまでのタイムラグにはビールです。 明けての朝、今日のことですが、午前6時過ぎ、熊本駅前を散策。構内のコンビニに地ビールが売ってありました。それを購入、レジで栓を抜いて貰いました。苦みがいい感じでした。 熊本駅は九州新幹線が止まります。列車案内の表示に新大阪行きとありました。嗚呼、それに乗って大阪や京都巡りをしたいな。このまま乗ってしまおうか。 次の写真は両替機です。最近、インバウンドが戻ってきたとニュースが報じますが、普段からこうしたマシンが目に付くようになりました。ただし、私の暮らす田舎にはありませんが。 ところで熊本へ出張の際は、いつも国道57号を行き来です。九州山地、九重連山と祖母傾の間を縫い、阿蘇外輪山の中を走ります。晴れたらいい景色が広がります。片道ノンストップで3時間半。今日は昼過ぎ、自宅へ帰り着きました。 玄関を入ると、誕生祝いをしてあげるから、お好きな店にどうぞ。妻の言を有り難く頂きました。スタートは午後5時です。それまでに昨夜の酒を抜いておこう。昼をせず、チェーンソーを持ちました。3月末、親方から取りに来るよう話のあり、自宅の梅林下に運んだそれを玉切りました。遡ります。写真はその折の彼です。杣夫の倒木加勢がなくなって、今は山に一人で入っているようです。 一汗かいてシャワー。突っ込んだ先は「魚喜家」です。刺身の美味しいお店です。日本酒の充実度も半端ない。 トリビー。トコブシの煮付けと刺身が絶品でした。 鮟鱇の唐揚げ。 揚げ出し豆腐の味付けは濃いめ。勿論その方がよいです。 太刀魚の塩焼き。三枚におろしてこれだけの厚みです。大物の片鱗です。 甘鯛のフライ。鱗の食感が堪りません。 当然日本酒です。 あー飲んだ飲んだ。このグラス、容量は5勺。妻もほろ酔いになって、帰宅は代行運転。午後7時半自宅着。バタンキューでした。今日の一句五月晴れ甘露の苦し緑寿かな
2024年05月11日
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Wednsday, May 15, 2024 晴れ時々薄曇り 午前4時半起床。早朝散歩を小一時間。午前8時前出社。午後5時過ぎ退社。 4月5月は各種団体の総会シーズンです。弊社社長が招かれます。社長不在の折は、代理出席。杣夫が挨拶をします。今日もその一つがありました。紙に書いた文章を読むのは興ざめですし、癪でもあります。自分の言葉で話すよう、心がけています。も一つ、3分スピーチがよいと言われていますが、杣夫のはそれよりも短めです。挨拶下手だけにその方が楽です。 写真は散歩時に撮った栴檀です。 接写。受粉し、豌豆大の実が沢山つきます。 次の写真は今日の昼、食べた弁当料理です。3月まではコンビニで袋に入ったミックス野菜(カットし洗浄してある)を購入、それにドレッシングを掛けて、でした。4月に入り、あれこれの野菜が菜園に穫れ始めました。それを使い、こうした内容になっています。胡瓜、玉葱、スナップ豌豆は自家製。柑橘は山向こうのAさん栽培のものを収穫。トマトとハムだけ、購入です。 夕方、野菜に水遣り。急にウリバエが増えました。捕虫網を持ち出し、捕まえては潰しました。これから毎日朝夕、奴らと格闘です。もう暫くすると、茄子には椿象が付きます。使い古しの小鍋に石鹸水を溶きます。それを悪党の留まった下に添え、茎を揺すります。ポトリ落ちて溺れます。殺生ですが、仕方ありません。それらの写真はいつか改めて。ということで代わりは小さな蜘蛛。車庫の横に健気、網を張っていました。この様子を見、彼らの渡世も大変な苦労だな、そう独りごちました。 夜のお勤めは焼酎にしました。日本酒ばかりでは腹の出て太りますから(網手遅れ?)。 当てはチキンぶつ切りと小海老、何れも唐揚げです。妻が揚げてくれました。 こちらは妻の夜鍋。彼女、ふきの色合いが今ひとつとぼやきました。 今日の写真は先日の散歩に行き遇わした猫です。コースの其処此処に野良を見ますが、この猫は初めてかと。彼らは数年で世代交代しているようです。飼い猫に比べ、寿命は半分以下かと。それが証拠とは言いませんが、拙宅トラは19歳になるも、未だ医者いらず。骨川筋右衛門ですが、通じもよく、食も旺盛です。 今日の一句 ハミングはカルミナブラナ蕗を煮る
2024年05月15日
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Monday, May 13, 2024 午前5時半、小雨の中を散歩30分。一雨降ると、菜園への散水が不要となり、出勤前の慌ただしさは幾分解消。今日がそうでした。写真は散策途中に伸びた五三竹です。すぐに長けてしまうので、収穫のころ合いを見計らうのが難しいです。 午前7時半出社。午後5時過ぎ退社。ウィークデーはルーチンです。 仕事中secretaryとpublic relationsの若手が部屋にやってき、ハッピーバースデーを歌ってくれました。サプライズ。お祝いにシュークリームとどら焼きをくれました。妻の分までありました。嬉しかったです。 帰宅して野菜畑に水遣り。次いで軽いジョグを兼ねた散歩。写真はその途中の切り取りです。1枚目は芍薬です。向津留に建つ民家の庭先に咲いていました。奇麗だなぁ。 こちらはハウス栽培の鬼灯です。中を覗いたら酸漿の匂いがしました。 栗も咲き始めました。この花、おいしい蜜を出すんです。時折散歩を一緒するRさんが趣味で養蜂をしていますが、この雑蜜が最高と話します。 早くも紫陽花です。この花、梅雨時期のものですが、今年は早い。入梅がすぐ近くに迫っているかと。 今日の写真は行き遇わせた猫です。小奴は初見。飼い猫なんだろうか。 今日の一句 大鷺がじゃくし啄む日の名残
2024年05月13日
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平成30年6月1日(金) 午前3時起床。晴れ。小さくBachを流し、未明の珈琲。マンデリンはこの一杯でわりです。 午前6時に朝ご飯を食べました。いつもより1時間ほど早くに家を出ました。臼杵向け。ちなみに大分県の県都は別府湾の南側に位置する大分市。そこから海岸線を南に向かうと順に臼杵市、津久見市、県の南端が佐伯市です。市の南側は宮崎県延岡市。 戻ります。臼杵港に着きました。ここからフェリーに乗り、八幡浜に向かいます。そうなんです、今日は愛媛県宇和島市へ出張でした。弊社の観光部門は観光客誘致が仕事。最近はインバウンドと称し外国人をお迎えしよう、鄙にあって10年前は思いもしなかった動きが活発です。先日、私のまちに台湾の高校生がやってきたのもその一例です。海外からのお客様を増やす手立てには、クルーズ船の誘致もあります。今日は瀬戸内にあって同じ目論みの同業他社、大小100あまりが宇和島に集まり、戦略を練るシンポジウムを開きます。足を運んでみることにしました。 臼杵と八幡浜を結ぶ宇和島運輸のフェリーに乗って豊後水道を横断。ちなみに九州と四国を結ぶルートは4つあります。別府と八幡浜、大分・佐賀関と愛媛・三崎、私のまち佐伯と高知・宿毛、それにこの航路です。ターミナルに着きました。チケット購入用紙に住所氏名連絡先と車の種類、車長、ナンバーを書き、車検証と共に窓口へ。 綺麗な女性が笑顔、行ってらっしゃいと言いながら乗船切符を手渡してくれました。 この航路は2隻の船が相互にピストン。待合の駐車場は半分が乗用車、半分がトラックでした。愛媛、高知、それに宮崎ナンバーが目につきました。 おっ、これから乗る船が近づいてきました。舫綱が放たれるの図。 接舷すると腹が開きます。大型トラックがどんどん出てきました。 空になると私たちの乗船です。中はこんな感じです。 午前8時50分出港。梅雨に入りましたが、天気予報は今日明日と晴れ。甲板に出てみました。70代とおぼしき男性二人が景色を楽しんでいました。並びの写真を撮って欲しいとカメラを渡されました。お安いご用。それをきっかけに世間話。彼らは宮崎・高鍋にお住まいの友人同士。これから四国旅行を楽しむとのことでした。私も早くそういう身分になりたいな。 大分・佐賀関のランドマーク、銅を精錬の煙突が見えてきました。海の青、空の青が目に沁みました。 船室に戻りうとうと。やっ!もうここまで来たか。そろそろ下船だな。 車に戻りました。ここを出ると四国です。 少し早いが昼をしていこうか。出張の楽しみは食事です。港の近くに「どーや市場」という海産物直売所がありました。覗いてみました。鮮度抜群の鰺や鯛が売られていました。 太刀魚や蛸も。カラフルな色合いです。 おっ、すり身の実演販売をしていました。 次から次と揚がっていきます。 一枚頂戴。80円。八幡浜ではこれを「じゃこ天」といいいます。熱々。 釜揚げのシラスとカマス・鰺・鯛をそれぞれ酢締めの寿司を買いました。これが昼飯。 ところがこの握り、なんとお米ではなく、雪花菜でした。驚きましたが、これはこれで悪くない。 さてと、宇和島向けに車を転がすか。イートインを出たところでスマホがブルッ。画面を見た途端、駐車場の車止めに躓き、転びました。カメラ、サングラス、スマホのそれぞれがアスファルトにカチャカチャ散らばりました。もんどりとはこのことです。強か(したたか)、膝と肘を打ちました。幸い3点セットは無事。傷んだのは私の小指でした。皮が剥けました。 宇和島までは1時間ほどの道程です。高速道路が走っていますが、時間があったので、下の道を通りました。おかげで、こんな美しい景色を見ることが出来ました。愛媛県は伊予国です。大まか、東予、中予、南予の3地域に分かれます。走った一帯は南予。海と蜜柑山の景色が続きました。 ホテルに着いて、すぐ近くの宇和島駅へ。ここから会場向けの送迎バスが出ます。時間があったので待合室を覗きました。お遍路さんがいました。声を掛けました。年齢70、千葉県在住、遍路は3回目、過去2回は八十八カ所巡り、今回はそれとは別にイレギュラーの巡礼箇所20カ所だったかあるそうで、そこを巡礼、なのだそうです。ふーん、そうなんだ。いつか私も廻ってみたい。でも歩くのは嫌だな。やっつけるとするなら自転車だな。 さて、知らないまちをぶらぶら楽しんでいるわけにもいきません。仕事をしなければ。送迎バスに揺られ、会場へ着きました。講演会とパネルディスカッションに4時間近く。あれこれ参考になることがありました。一つだけ挙げておきます。クルーズ船客の日本に求めるものは、中国の爆買いが皆さんを除き、キーワードは「LOCAL」だそうです。それなら私のまちも可能性があるぞ、そう思った次第です。いえ、これはここに来てわかったという話ではなく、言われて久しいことの確認でしたが。写真はパネディス。本題を逸脱の発言もありました。面白かったです。それを以下に。同業他社、某社の車長が自分のまちを紹介の弁です。曰く「私のまちは鯛の養殖が盛んだ。日本の養殖鯛は2/3が私のまちで生産される。つまり、東京で鯛を2枚食べたらそのうちの1枚は私のまちの海を泳いでいたものだ。どうだ、素晴らしいだろう」 南予に「とっぽさく」という方言があります。ホラ吹き男のことです。その話をとっぽ話といいます。まさにそれでした。 会が終わり、午後7時から懇親会。オードブル形式の立食。名物のすり身もありました。飲み物はビールのみ。名刺交換が目的のセッティングでした。社長や随行、或いは代理の面々、多くの方と話をしましました。 会が跳ねました。送迎バスにのるのもいいけれど、まちの中を歩いてホテルへ戻るのも悪くない。夜風に当たりながら、ということで20分、ぶらぶら散策がてらでした。 フロントで鍵を受け取りました。部屋に荷物を置きました。なんだか生殺しの気分でした。折角宇和島に来たんだ、夜のまちも知っておかねば。ということで再びフロントへ。アウェーにあって探索時間のない場合、手っ取り早く情報を得るにはここに限ります。素敵なお姉さんがこの店を教えてくれました。「がいや」という海鮮居酒屋でした。 元気のいいお兄さんに勧めの当てと酒を訊きました。これを見せてくれました。 生蛸を注文。 飲み物は地酒に限ります。メニューの端からやってみようか。 サッと出てきました。こぼれるくらいに次いで頂戴ね。 口からいきました。コップが小さいのですぐに空きます。間に合いません。 都合3種類を楽しんでここを後にしました。 もう1軒ということで、「がいや」に紹介され、GINAというワインバーへ突っ込みました。グラスワインを頼むと「これ」です。なみなみ過ぎました。 メニューを見ると「1時間1,000円で飲み放題。30分追加が500円」とありました。信じられない安さです。これにすればよかった。 そういえば「がいや」にも放題があったな。2時間飲み放題で1,580円。亮さんがこのまちに住んだらこの店、潰れてしまうな。カウンターのお姉さんに尋ねたところ、宇和島の居酒屋は大小にかかわらず、飲み放題メニューを競っているとのこと。ふーん、そうなんだ。飲み助にはありがたい土地柄です。 ホテルに戻る途中、ついコンビニへ。悪い癖が出てしまいました。今日の類語休み今日の一句凪なるも速吸瀬戸大うねり今日のランなし今日の酒ビール中瓶2本 冷酒3合 ワイン1グラス オリオンビール1缶今日の写真はこのまちのランドマーク、宇和島城です。ライトアップされていました。平成30年6月2日(土) 午前4時起床。快晴。 持ち込んだ「街道をゆく」を朝食の時刻まで楽しみました。 今日はエクスカーションです。エクスカーションとは、国土交通省中部地方整備局によると「従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく体験型の見学会」です。 1万トンクラスのクルーズ船が年10回程度、宇和島に寄港するそうです。その際、下船した乗船客の見て回るコースを昨日のシンポに参加した私たちがなぞるエクスカーションです。写真はその手始め、宇和島城です。宇宙を支配する数式を熟知、はたまた歴史文化にも造詣の深いのが亮さんです。この城をして仙台・伊達藩の関係に惹かれることと思います。観光ガイドの方に詳しい説明を受けましたが、政宗の政略は奥が深い。 次いで、遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑(だんばた)を訪ねました。ちなみに水荷浦という読みは、半島の雨不足、水不足をしてのことだそうです。育った土地の娘さんが嫁いだ先からの里帰りに水桶を背負ったことから、だそうです。厳しい生活を窺い知る話ではあります。くねくねの入り江に沿う道をバスに揺られて40分、半島の先端が目的地です。遠くに禿げて見えるところがその段畑です。 着きました。圧倒されました。石の城壁です。「耕して天に至る」と言いますが、まさにそれです。80段とも90段あるとも。 中腹からの写真です。この畑に男爵芋を植えるのだそうです。 地元ガイドの男性曰く「江戸時代、開墾が奨励され、段畑になっていった。明治になり養蚕のための桑を植えたが昭和恐慌で繭の価格暴落。寒村にあって取り組んだのが北海道の男爵芋栽培。雨の少ない気候温暖、加えて石が太陽に照らされ熱を保つので霜降なし、11月に植えて3月に収穫は日本一早い、しかし段畑は勾配のきつく(最大斜度40度)重労働、今は糧を得るためが半分、景観を守ろうという思い半分。地区は40戸ほど。平均年齢は80近い」 なるほど。面白いことに、段畑の所有は1枚数単位ではないということです。所有権の境界線は重なる段を縦に走るのだだそうです。或る所有者が耕作を止めるとその部分が耕作放棄地。忽ちこの態です。 段畑、添え故、所有の上下の段へは梯子、だそうです。 ガイドさんの言うとおり上り下りは難儀だな。植え付けの際はマルチシートを敷く仕事もあるそうです。男爵を背負っての下り、推して知るべし。なるほど、クルーズ船客はこういう日本を好むのか。写真は麓の休憩所に置いてあった写真です。マルチシート張りの作業が写ってありました。 宇和島のまちに戻りました。道の駅「みなとオアシスうわじまきさいや広場」でイベントをやっていました。その名もハワイアンフェスティバル。ハワイと交流があるそうです。その由来は悲し事故からでした。このまちにある宇和島水産高校の実習船がハワイ沖でアメリカの潜水艦浮上の際、転覆、沈没しました。乗組員と多くの生徒が命を落としました。それ以降、記憶を風化させない交流が続き、悲しみが安息に代わりつつの今となっているとは市役所の方の弁。賑わっていました。写真はフラダンスを楽しむ市民です。 宇和島は真珠のまちでもあります。真珠養殖の紹介と販売を兼ねた真珠館がありました。中に入ってみました。 真珠の核入れに使う器具を展示してありました。なんだか歯医者の使うもののようです。 もちろんパールの即売も。私、宝石を鑑る目はありませんが、一応酔散人です。佐伯にも養殖場があり、現場が長かったので真珠の目利きは出来ます。銀座のミキモト或いは田崎のショーケースに100万円のものがここでは格安です。生産地ならでは、です。 別のフロアに、祭りに使う牛鬼を展示。宇和島のシンボルです。 折角なので、小さい奴とツーショットに収まりました。 おっと、ぼやぼやしていたらフェリーの時刻に間に合わない。宇和島よ、さようなら。一路八幡浜向け。写真は途中に寄った道の駅「どんぶり館」。トイレ休憩でした。 おっ、土佐刃物の出店だ。こういうのに目のない杣夫です。道草しました。 夜昼トンネルの手前に豚太郎ラーメンの看板を見つけました。豚太郎はトンタロウと読みます。大学2年の夏、高校の同級生にして高知大学に通う悪友Tを訪ねたときのことです。音訓読みの不得手が杣夫でした。ブタタロウと読んで笑われたことを思い出しました。四国にチェーンのラーメン店です。 ここで遅い昼をしました。写真はメニューです。どうです?禁玉さん。四国は物価が安いでしょう。レート1ラー=600円、固定相場の国です。 食べたのは塩ラーメン。汁を干したいのを我慢しました。 フェリーターミナルにつきました。再度道の駅「どーや市場」を冷やかしました。流石蜜柑のまちです。棚に並ぶ蜜柑ジュースの類い、その数に圧倒されました。 昨日躓いて転ばされた犯人を見つけました。つま先で蹴ってやりました。こんちくしょうめ。 午後4時前のフェリーに乗船。やれやれ。おっ、船内の売店がいい感じです。ビールが冷えています。プシュッといきたいところでした。しかし、一人の出張。臼杵から佐伯までの運転があります。我慢しました。 文字通りお茶で喉の渇きを濁し、デッキへ。海は油を流したような凪でした。この写真だけを見るとエーゲ海をクルーズに思えます。 傾いた夕日が速吸瀬戸に映えるの図。左が関崎、右が佐多岬です。 如何です?この写真。デッキにもたれてこの海を眺めていたら、出張であることを忘ました。あれこれ来し方行く末のことを思いました。隣に綺麗な女性がいたらいいな。 豊後水道は瀬戸内海、西の出口です。山陽の工業地帯に出入りする東南アジアからの船はすべてここを通ります。往来頻繁です。 午後7時、家に着きました。シャワーを浴びてプシュッ。座ったまま寝落ち。促されて布団に倒れ込みました。今日の類語「涼しい」涼気、涼味、新涼、秋涼、秋冷、秋気、いずれも葉書挨拶文が時候に適、秋に用います。今日の一句梅雨晴れに心を通る涼風か今日のランなし今日の酒アサヒスーパードライ2缶 冷酒1合 ワイングラス2今日の写真は遊子で見かけた猫です。 訪ねてくる観光客の与える餌を期待してか随分と慣れていました。
2018年06月02日
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Thursday, April 20, 2023 晴れのち曇り 南西の風平均風速2.2 14.7℃ 14.1℃ 72-48% 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 来客や内部協議多し。合間を縫って決裁書類に目を通しました。誰が、ということではありませんが、腹の内はともかく、サスが大人だな、そう思わせる一場面もありました。私、来月に65歳となりますが、こんな機会に行き遇わせると、勉強になります。 写真は出勤時、見上げた弊社社屋です。地元・佐伯鶴城高校剣道部の活躍を讃える横断幕が懸かっていました。それをして、同校剣道部は過去に玉竜旗高校剣道大会で優勝1回、準優勝1回(何れも男子)の名門です。素晴らしい。今回は女子の活躍、いい感じです。同校、一応、進学校です。竹刀を振るう才女、まさに文武両道ではあります。 帰り道、いつものスーパーへ寄りました。小カマス6尾1/3ラーというのがあり、購入。夜のお勤めはそれが当て。魚に塩を打ってグリルに。あとは焼くだけ、仕込みを済ませ、着替えて走りました。体が重い。いや、腹が重い。 家に戻ってスマホに着信メール。従兄(M)死亡の通知でした。父方母方あわせ23名中、これで2人目の他界です。享年80歳。私より16歳年上。私が小学生低学年の頃、東京の大学生でした。眩しかったなぁ。卒業し、中学の社会科教師になりました。退職後は町内会の会長などをしましたが、癌を患い、声を失っていました。最後にあったのは昨年だったかな。通夜は土曜日とのこと。今日の一句一振りに渾身込める若き女(ひと)今日のラン5km今日の酒冷酒2合(出羽桜生)今日の音楽グールド バッハ パルティータ2番今日の写真は出勤途中のコサギです。も一枚はアオサギ。水中の餌を探しているのかな。Friday, April 21, 2023 晴れのち曇り 東北東の風平均風速2.1 24.2℃ 14.8℃ 73-55% 午前4時起床。Jsportsオンデマンドでパリ・ニース(自転車レース)を観戦。UAEはポガチャル出場。ユンボもヴィンゲゴーを起用。レースは既に終了していますが、私は初日から順番、楽しみます。勿論、結果は知りません。 午前7時半出社、午後6時退社。 このところ、判子押しの書類多し。今日も、でした。来週火曜から金曜まで、のっぴきならぬ用事(プライベート)で上京します。会社を空けることになります。その間に必要の決裁は早めにとのアナウンスをしているからでしょうか。それにしても難儀の案件多し。ギャオス!写真は今日の昼です。一週間、これが続きました。 午後5時半、今日最後の内部協議を終えました。一週間、お疲れさん。部屋を出て行く部下の背中に、つい声をかけてしまいました。一献如何。彼ら、付き合い一番、体は二番の連中です。ニンマリし、即OK。しかし、いけませんでした。居酒屋を何軒かあたったようでしたが、どこも予約で一杯。仕方ありません、尻尾を巻きました。 今日は妻がコーラスの日。夕食は自己完結です。帰宅途中、いつものスーパーへ寄りました。小ぶりのスルメイカと鯵を購入。帰り着いて、まだ外に明るさの残っていましたが、走るのを止めて鯵をチャチャッ。イカを煮付けました。 料理途中にピンポーン。豊後銘醸から酒が届きました。そこの酒蔵が造る日本酒・飛翔です。私、会員になっていて、この時期、毎年10本近くの配達があるのです。ということで、おっ、丁度いいや。1本抜栓してみよう。生酒や吟醸もありましたが、今夜は純米酒を開栓。しっかりした味わいです。 忽ち酔いが回り、バタンキュー。写真は夜のお勤め、締めに飲んだスモークヘッドです。後口に得もいえぬ甘さが残ります。今日の一句小田原で過ごしてならじ目を覚ませよし行くぞ寝た子を起こせラッパ吹く今日のランなし今日の酒冷酒2合 アイラ2ショット今日の音楽マーラー 5番 フランコ・マンニーノ ローマチェチーリア管今日の写真は裏山に満開の椎です。甘い香りが春風にのってそこら中、漂っています。今朝、会社に着いて車を降りたときもでした。城山にも満開なのでしょう。佐伯はいま、一番いい季節です。 その椎、花を接写。栗に似た形をしていました。これの出す蜜がまた最高なのです。蜜蜂が春の里山から集めたそれは雑蜜と言われますが、色濃く、濃厚なのです。いつも一緒に散歩のRさん、趣味の一つが養蜂です。今年もくれないかなぁ。Saturday, April 22, 2023 晴れ 北の風平均風速4.2 20.0℃ 14.1℃ 40-25% 午前4時起床。 週末がやってきました。朝ご飯のあと、茄子の畝を拵えようか思案。冷たい北風が強く、マルチシートを貼るのは無理だな、そう独りごちました。写真は午前10時頃の拙宅花壇と梅林の一部です。空気は冷たいけれど、爽やかな風が渡っています。 野暮用のあって「麹の杜」に出かけました。豊後銘醸の営む甘酒工場です。其所に併設、蔵元の造る日本酒、焼酎などを販売の店舗があります。訪ねました。 目的はオーガニック焼酎「狩生(かりゅう)」を買うため。キャッチコピーに「QAI JAPANの認証を受けた大麦精麦法により製麦された有機麦(オーガニック麦)を使用して製造した本格焼酎、仕込み水は、番匠川源流域の伏流水を使用」とあります。QAIを知りません。調べても判りませんでした。オーガニック認証機関でしょうか。それはそれとして、私のまち、オーガニックのまちづくりを進めています。それも只単に「農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法無農薬農業への取組」ではありません。「太陽・水・土地・そこに生物を大切にすることで皆が喜び、幸せになろう」という広義の取組です。イメージを具体化するため、憲章を作りました。これがそうです。つまり、あれこれ、よろこぶ、よろこばれることをし、楽しく暮らそうということです。環境、教育、医療・福祉など様々の取組を、このオーガニック憲章と結びつけています。 まちの宣伝に過ぎました。戻ります。その焼酎を買いました。 首にこのラベル。開栓が楽しみです。 次の写真は、家にとって返す道すがらの風景。サツキが綺麗でした。 帰宅途中、今夜の当てにと鯵とカマスを購入。帰宅し、チャチャッ。やっつけました。写真は夜の当てです。 昼はナポリタン。食べ終えて思い直し、野良着に着替えました。茄子の畝立てをしました。次の写真は作業中の一枚。 午後3時過ぎ、風が収まらないので、マルチシートを敷くのを止めました。地下足袋を脱いで博打。めあての牝馬は後方馬群に沈む。ドボン。やられました。 畑仕事の埃を流すため、風呂を浴びました。喪服に着替え、従兄の通夜へ。久しぶりに会う親戚多数。故人の息子や孫の立派になって。さても80歳の死は仕方ありません。勃然、良寛の言葉を思い出しました。「親死ね、子死ね、孫が死ね」順番を違えぬよう説く和尚の言葉です。 帰り道、妻と会話。哀しみの中にも安息、ほのぼのを感じたね・・・。 帰宅して夜のお勤め。カープの勝利を知り、オーガニック焼酎を早速開栓。甘い香りがいい感じでした。バタンキュー。今日の一句従兄死し梅林渡る薫風が今日のランなし今日の酒サッポロ黒ラベルレギュラー缶1 麦焼酎ロック3 お湯割り2今日の音楽ジャズ Amazonmusic 春カフェ今日の写真はスナップ豌豆本格化の図。これ、茹でると甘いのです。おまけは先日も掲載の花。なんだか判ります?
2023年04月22日
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平成24年11月28日(水) 午前5時前起床。晴れ。霜降。 終日デスクワーク。夜は、講演会を聴きました。同僚に誘われました。講師は産婦人科専門医、昇幹夫さんでした。 彼にはもう一つ肩書きがありました。「日本笑い学会副会長」です。調べてみると、きちんとした会のようです。話は、笑いと健康が大切だという切り口でした。笑うと癌因子が減る、怒ったり悩んだり、添加物の含まれた食品を食べると、その逆になるという説を披露してくれました。私、毎日ヘラヘラしています。こんな笑い方でも癌因子は減るのかな。訊けばよかった。さて、印象深かったのは、年寄りの役割についてでした。概して書くと、次のような内容でした。孫やひ孫と一緒に住んで、元気さをみせ、病んでみせ、死んでみせるのが使命だ、人間は生き、衰え、死ぬということを、身をもって教えることが大切だ、人は皆生まれ、死ぬんだ、若い人は死ぬことを前提に生活していない、それを改めて、日々笑い、いつかお迎えが来ることを念頭に、笑ってこの世を楽しむべし。 午後9時帰宅。ワインを抜染しました。当ては大根の千切りを生ハムで巻いたものでした。写真のないのが残念です。 先日、東京・新橋の古本市で買い求めた志賀直哉全集に取りかかりました。第1巻から読むのは避けます。手に取ったのは「書簡集」です。彼が死んだとき、明治から昭和40年代までの間に受け取った3,400通が見つかったそうです。この本は、そのうちの1,200通あまりを、阿川弘之が選んで収録しています。実篤、里見とん、梅原龍三郎、柳宗悦・・・、漱石、龍之介、北原白秋、小林秀雄・・・、安倍能成、和辻哲郎、中勘助・・・、康成、多喜二、中野重治・・・。すごいです。吉田茂、近衛文麿のものもあったそうですが、収録はされていません。 今日の写真は降った霜です。大根の葉にの図です。寒に入りました。この秋、鹿児島を旅したA先生はどうしているかな。札幌は雪だろうな。登別の停電は復旧したのかな。もう一枚
2012年11月28日
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Sunday, January 24, 2021 雨のち曇り 11.4℃ 9.3℃ 最低気温が9.3℃。でも終日、陽の射さず、屋外は肌寒かったです。 午前2時起床。起きがけに珈琲を淹れ、クラッカーとチョコレートを楽しみました。朝食を挟んで昼前まで読書。写真は開いた漢和辞典です。この字、「ふるえる」と読めませんでした。陳舜臣の歴史小説を読んでいて、でした。彼の本(彼は推理小説と歴史小説、二つのジャンルを持ちます。此処では歴史小説をしてのことです)を手にする折は、どうしても漢和辞典が必要なのです。 余談です。私は旺文社のものを使っています。小型、携帯版です。 漢和辞典は同等の大きさの国語辞典に比べ、凡例の頁数が多いです。この辞典も8頁に亘り、でした。凡例とは、編集方針、利用の仕方、使用上の注意、記号・略語などに関する説明を箇条書きにしたものです。これに割く頁数が多いということは、辞典に含まれる内容が多岐に亘ることを意味しています。漢字は奥が深いということでしょうか。 漢和辞典を手に取って私、付録に目がいきます。旺文社のそれにも写真のとおり、巻末に色々なものを掲載。中国文学史年表とか名数要覧、中国度量衡表、歴史地図、故事成語、人名・署名索引・・・。調べたい漢字をそっちのけ、手が止まってしまいます。 おまけです。手持ちにはこのような読み物も載っています。 そのうち、詩経についてのページです。これだけの説明があるのです。詩経とは五経のうちの一つです。中国最古の詩歌集、周王朝の三千余りの中から305篇を孔子が選定したと言われているそうです。中の一篇「凱風」を採り上げた解説がありました。詩の内容は、7人の子を捨てて再婚する母親を子がいさめるというもの。うーむ、4千年の歴史、今から3先年近く前、周の時代にこの様な骨肉の内容を表現する文学のあること、今の中国はさておき、さすが中国です。 と、まあこんな感じで、漢和辞典は何を誘うのかわかりませんが誘うのです。 話がそれました。戻ります。早起きしたら、昼に眠くなるのは当たりまえ。昼前、少し横になりました。目の覚めて昼ご飯。午後は1時から大相撲を観戦。午後3時過ぎ、それからの取組を録画、着替えて走りました。以下の写真はその際の切り取りです。 1枚目は女竹です。小中尾川の中に繁るの図。 これ、胡瓜や茄子の支柱によいのです。毎年、河床に降りて鉈で切って持ち帰ります。そろそろ準備だな。 途中、Kさん夫婦の散歩に行き遇わせました。奧さんは私と同い年。小学校の折、机を並べました。ご主人は7つ年上とのこと。彼、お酒は飲まないのですが、数年前、軽い脳梗塞を患い、トークに軽い障害のあることを話してくれました。そうは感じませんがというと「人の悪口を言う折だけは口が回る」と返されました。ユーモアのある方でした。これから向津留にある野菜畑に大根を引き、おでんをこさえるとのこと。その畑を指さし、いつでも自由に野菜を穫っていいから、と言ってくれました。田舎の暮らしは万事これなのです。 足を延ばし、木立川左岸を中川原橋まで下りました。袂に臘梅が花を付けていました。パチリ。地味ですが、寒中に似合いの色合いでもあります。 木立小学校の方に廻りました。田打ちの後に烏が群れていました。餌になるものがあるのだろうな。なんだろうな。 家に戻り、薪を居間に運び込んで風呂へ。ゆっくり浸かりました。長風呂。TBSラジオ大沢悠里ゆうゆうワイド土曜日版を聴きました。投書にタバスコのことがあり、彼が余談のおしゃべり、それがアメリカの調味料であるのに、スペイン産と間違いました。口調が口調だけに如何にも知ったかぶりなのです。いえ、知ったかぶり、悪くありませんが、間違うとこけちゃいます。この番組、好きなのですが、大沢氏のトーク、利いた風を感じるのは私だけでしょうか。久米宏とは随分タイプが違います。 プシュッ。大相撲の桟敷席にもどりました。幕下は取組を終えて7勝1敗が9人。過去に例ありとのことですが、これほどの人数による優勝決定戦を見るのは初めてでした。幕内最高優勝は大栄翔。来場所、照ノ富士が大関返り咲きに挑戦です。両横綱、戻ってきて欲しいな。 写真は酒保の日本酒が底を突き、白波ロックの図。 当ては酢の物。紅しぐれ大根を混ぜてありました。柚子風味がいい感じでした。 メインはおでんの残りでした。もう一品は剣先。いつぞや誰かに貰ったものを冷凍してありました。うん、これはいける。 刺身と聞いてトラが寄ってきました。なんだ、イカか。顔を背けるの図。今日の一句臘梅や凍えて向かう初地蔵今日のラン6km今日の酒プレモルレギュラー缶1 白波ロック正味2合今日の音楽なし今日の写真は玄関先、鉢に植わる桜草の定点観測です。段が出来ました。
2021年01月24日
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平成29年6月3日(土) 午前4時に目が覚めました。頭が重かったです。二日酔い。特効薬ソルマックを飲みました。再び横になりました。枕元にipadを置いています。ラジコを聴きながらウトウト。床を離れたのは午前6時でした。終日晴れ。 今日は何もしないぞ、と決めました。休養日にしよう。朝ご飯を食べてタンノイの部屋へ。Bachの無伴奏ヴァイオリンをヴィクトリア・ムローヴァで。締まって深い弓使い。グリュミオーやシェリングの艶めかしさとは対極をなす演奏。 おーよしよし、トラ、お前も聴きに来たのか。ブラッシングしてやろう。写真はムローヴァを楽しみながら悦に入るの図です。「あなた、音楽ばかり聴いていないで少しは手伝ってよ、玄関に積んだ本を何とかして、床の間の平積みもよ、本、増えるばかり、一体どうするのよ、それと階段に置いたお酒もよ、屋根裏に上れないわ」 片付けを始めた妻にあれこれを言いつけられました。拙宅には酒瓶用のサイドボードがありません。普段使うことのない隠し扉、屋根裏に上る階段を棚代わりに使っています。ウイちゃんや焼酎を並べています。セラーもありません。ワインも其処へ。泡や白は飲む折に冷蔵庫へ。ということで片付けろと言われても、じゃーどこに置くのか。本も然りです。あと2年、退職したらサンデー毎日、上手くするから今日は勘弁してよ。足の踏み場を確保することで、なんとか誤魔化しました。 とその時でした。ピーンポーン。宅急便でした。届いたのはこれ。タイミングが悪い。階段に並べようとして、叱られました。仕方ない、1本を冷蔵庫へ。残りは段ボールに戻し、クローゼットの部屋に置きました。「早めに飲むから我慢して」というと、呆れられました。何せ二日酔い、潤んだ目ですから。 午後、父にお客様がありました。築山にある梅の木の実を穫りにでした。手伝うよう父に言われました。襤褸に着替えました。しかし、本人が加勢無用とのこと。午前中整理した瓶の中から梅酒5年ものを一瓶あげました。口に合うといいんですが。野良着に着替えたので、何かすることはないか。ん?薩摩芋が与太っている。妻が昨日、サポステの利用者さんを招いて皆で植えたのでした。それが台無しになってはいけません。水をやりました。 胡瓜にウリバイを見つけました。野郎ども、ではあります。捕虫網を持ち出し、捕まえました。10匹余りを殺しました。茄子につく椿象(カメムシ)とあわせ、おっかけっこが始まります。実が生りはじめたので農薬散布は法度。退治のあれこれ、面倒ではありますが、沢山獲れたら快感に似たものを感じるから不思議です。 着替えてラン。いつもの林道コースを走りました。昨日番匠川の水神に敬意を表しました。今日は木立川の水神に挨拶をしよう。足をそちらに向けました。堤防の先に百鬼(なきり)というところがあります。そこに祠があって早川水神を祭っています。その外壁に多くの水神が寄せられていました。この辺りの河川改修をした折、祀る場所に困ってのことなのか。 祠の中を覗いてみました。水神が女性とは聞いていましたが、なるほど、そうでした。ちなみに神前幕を寄贈は丸和鮮魚さん。時々父に魚をくださる方です。余談の余談、そういうわけで此処の水神は、漁の神様でもあるそうです。以前、大入島の漁師が魚を持ってこにやって来ていたと、石間のTさんが言っていました。更に余談。Tさんは以前、漁協の組合長でした。酒を一滴も飲まずの延縄漁師にしてパチンコ好き。いまどうしているのかな。 家に戻ったら、妻が拙宅の梅を穫ろうと声をかけてきました。陽が傾いていました。短パン、汗もかいていました。覿面、蚊に刺されます。妻を説得。それを理由に断りました。シャワーを浴びてこれを抜栓。シュワーッ。堪りません。 当てはこれでした。黒い葉っぱのようなものはバジルです。拙宅菜園に出来ました。茄子も混じっています。これは隣のおいちゃんが作った初生りです。バタンキュー。今日の一句水神の寄りての空は空梅雨か今日のラン10km今日の酒サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 スプマンテ2/3本 赤ワイン180ml今日の写真は昼に食べたメロンです。甘かった。これで二日酔いが治りました。
2017年06月03日
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Saturday, June 27, 2020 土曜日と書いて、ん?昨日、ブログの冒頭に土曜と書かなかったっけ。見返して、嗚呼やっぱり。それをして、曜日感覚無しの杣夫です。幾度も書きますが、私はサンデー毎日です。 午前4時起床。曇りのち雨。本降りでした。 午前10時、本に倦いてサイクリング。今日は木立の中を周回しよう。畑野浦と浦代、両峠を練習場所にしよう。しかし、漕ぎ始めてすぐ、落ち始めました。10km程を走っただけでした。濡れましたが、びっしょりではありません。遠出しなくてよかったです。 午後はRCCでカープ戦を聴きました。床田が打たれました。昨日も書きましたが中日の高橋周平、相手チームながら天晴れです。試合の前半から厳しい戦況でした。歯ぎしりしながらも午睡。目が覚めて敗戦を知りました。妻は不在。実家へ泊まりに行ったようでした。今日はTBSラジオ、久米宏「ラジオなんですけど」の最終回。それをラジコのタイムフリーで聞きながら猶微睡みました。 晩ご飯は妻の作り置きを当て、いも焼酎を流しました。物足りなかったので秋刀魚の蒲焼き缶を開けました。写真は5リッターボトルです。飲んだ嵩を知る為、日毎に線を入れます。この通りです。毎日ではありませんから、日付は跳び跳びです。 アルコールが入ると、活字はいけません。映画やドラマにシフトです。NHKBSでやっているポアロ、次いで松本清張の「顔」を見ました。ポアロの途中、いいところsw電話が鳴りました。舌打ちしながら受話器を取りました。親戚筋からでした。女同士の痴話喧嘩、その愚痴を聞かされました。適当に相づちを打っていて、思わぬ長話になりました。飲みながらだったので、酔いが回りました。写真は電話を切って、気分を変えよう。ウィスキーの王様ラガウリンをショットグラスに満たすの図です。当ては北海道・岩内、北海道クレイルのカマンベールチーズ。再掲です。 もう少し熟成させた方がよかったかな。 開けた折は気づきませんでしたが、箱の中にこんなものが入っていました。開高健の創業者西村氏に宛てた書簡でした。チーズの感動を認めています。うーむ、「美食家で有名」か。北大路魯山人が食べたらどうだろう。でも無理な相談です。魯山人は1959年没。西村氏が岩内に工房をこさえたのは1975年ですから。つまらぬことを書きました。 さて、書くことに事欠きます。おかしいなと思ったことがあるので、つまらぬそれを以下に。 川端康成の小説に「千羽鶴」というのがあります。評価の高い作品です。私はそうは思いません。泥々した内容ですし、茶碗の品格について川端らしからぬ浅い表現ですから。さて、先日、その続編に相当する未完の作品「波千鳥」を手に取りました。主人公に関係する女、文子が独り関西汽船(多分)を経て別府、湯布院、九重・半田両高原、法華院温泉を経て久住、竹田へ旅するの書簡、その数通が小説の大部分を占めます。手紙には日付を打っています。 文面は愛する男に対する未練です。私の疑問は、ストーリーから離れます。細かい話になります。 10月24日の手紙中に、次のような下りがあります。「『荒城の月』の作詞者土井晩翠も、今年なくなりましたので、竹田町では岡城址に、私が来ます少し前、晩翠の追悼会を催したそうです。作曲の廉太郎と作詞の晩翠とはロンドンで一度会ったことがあるとかいう話です・・・」 千羽鶴も波千鳥も、小説中、年をはっきりさせる記述は後にも先にもこの下りだけです。晩翠の没年を調べてみました。1952年です。それで、この手紙が昭和27年の10月24日を指すことがわかりました。そこで私、はたとなったのです。 晩翠の命日は10月19日です。しかも深夜だったそう。死因は急性肺炎。となると、竹田町がその死を知るのはラジオだと早くて20日の午後。新聞だと21日でしょう。重ねてですが、文子が24日に書いた手紙には「私が来ます少し前、晩翠の追悼会を開催した」 とあります。24日の「少し前」とは、通常、数日前を指します。とするならば23日、22日はあり得ない。20日か21日でしょう。ここで素朴な疑問。訃報に接し、即座、その日または翌日に城址で追悼会を催すなんてこと、するのでしょうか。手早いというか、なんともはや、ではあります。どう考えても合点がいきません。もしかして川端先生、波千鳥の取材で久住逗留の折、飲ませ喰わせの歓待を受け、そのお礼、ちょっとサービスに滝廉太郎と土井晩翠の逸話を絡めて、ということはなかったのでしょうか。 随分前、それが証拠、久住の佐藤酒造が主人、大作家の宿に毎日、酒を届けた由。それが縁でその蔵の看板酒が「千羽鶴」を名乗った話は、大分にあって有名の逸話です。 余談です。私のまちのランドマーク「城山」の麓に佇む佐伯一の割烹(私そう思っています)、小料理の店「はし本」は、その千羽鶴をメインにしています。秋の立って、この店でこの燗を舐めるのは待ち遠しい楽しみです。今日の一句独り酒コルク香りに守宮酔い今日のランサイクリング10km今日の酒いも焼酎お湯割り3 グラスワイン赤2 アイラモルト1ショット今日の写真はロードレーサーのチェーンをクリーニングするブラシです。自転車のメンテはYoutubeを参考にします。プロの方が洗車に使っていたので即購入。1ラーほどでした。
2020年06月27日
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Tuesday, May 14, 2024 快晴 午前5時起床。早朝散歩を1時間弱。新鮮の空気を胸いっぱい。気持ちがよいです。写真は松浦越の間からこぼれる朝日です。山並みの向こうには豊後水道が広がります。稜線のピーク、その右のチョコンとした凸が元越山です。いつも書きますが標高582m、九州百名山に数えられています。 こちらは沖田の様子。朝光を浴びて緑緑。植わる早期米コシヒカリも生長し始めました。無風に水面が鏡のようです。 午前7時半過ぎ出社。終日、今日は外回りの仕事でした。訪ねた先で馳走になった欲張り団子です。手作りだそう。なぜ欲張りなのかというと、蓬、餡、芋のそれぞれがたっぷり入っているから。美味しかったです。 途中で昼をしました。海鮮丼を食べました。写真のないのが残念です。 午後、この船に行き遇わせました。大分県の漁業取締船です。乗組員に話しかけたら、あと2年で退役とのこと。船齢は18年でした。それでも船体、ブリッジともピカピカ。ていねいに扱われています。船の最高速力は40ノット(時速70km強)だそうです。密漁船を追うのにはそれくらいが必要かと。悪人を対象ですから、危険な仕事です。 帰宅して野菜に水遣り。その後、散歩しました。Rさんがいたので、誘いました。次の写真はレタスの苗です。彼が蒔いたそう。杣夫にこれをくれるそう。嬉しいな。 帰宅して風呂を浴びました。昨日はノンアル。今日のスタートは既に抜栓、この2本の底溜まりをやっつけました。地元・豊後銘醸の飛翔です。都合3合。大相撲の録画を見ながらチビリ。バタンキュー。 今日の写真は玄関の鉢に咲いたクジャクサボテンです。 数日前から開き始めました。こちらは蕾と、終わるの図です。 今日の一句 敷島に汕頭偲びひそり咲く
2024年05月14日
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平成31年2月14日(木) 午前5時過ぎ起床。曇り。寒い一日でした。 午前、部下の課長3人を人事評価面接。その後、あれこれの協議を。指摘を受けて私自身、脇の甘くなってることを覚えました。焼きが回ったな。齢60はやっぱりやめ時です。しょんぼり。昼は野菜ジュースとサンドイッチでした。 午後はデスクワーク。夕刻、会社の引けて、市内の料理屋、フグ専門店「柳井商店」に突っ込みました。遠方からお客様がありました。社長、副社長不在ということで代理出席。歓迎の挨拶をしました。心を込めたつもりですが緊張、たどたどしくなってしまいます。写真は宴会のあった間です。全部で10人の懇親会でした。 乾杯の前にお通しが出ました。和え物とフグ皮。どちらもいい感じでした。 ビールのグラスを合わせた後はテッサ。いい色合いです。 こちらは薬味。たっぷりが本格的です。 ひれ酒が出て来ました。これも絶品。焦げが頃合い、いい風味でした。美味しかったのでお代わりしました。 フグカラです。塩を少し付けて食しました。 フグチリが出た時、既に満腹。箸を付けただけでした。 この後、雑炊が出ましたが、写真を撮ること能わず。やっぱり専門店のコースは美味しい。さても今日の懇親会、色々知らない世界の話を伺うことができました。お一人は航空会社のパイロットを長年勤めた方。もう一方は船会社の方、洋上と陸上勤務を繰り返し、外国暮らしの経験もしたよう。こちら側は経済界を中心のメンバー。話に花が咲きました。パイロットの方からは飛行や機内食のこぼれ話なんぞを伺いました。離発着のどちらに神経を使うかとの問いに「着陸と思うでしょう。違うんですよ。着陸の際、トラブルがあれば直ぐに中止し空に戻れる。しかし、離陸は離陸スピードに近づいてトラブルがあっても、停まることができない。滑走路を飛び出してしまいます。その点において離陸の方が神経を使います」なるほど。話が盛り上がり、逆噴射のメカニズムなんぞも教えてくれました。 私の向は船会社の方でした。必然、話題は船舶や航海の話題に。インドネシアのカツオ漁事情や世界一周航海のこと、乗組員の生活なんぞをあれこれ。へーっ、そうなんや、という内容が多かったです。驚いたのは、未だ船員の風呂が海水であること、船内の食事が1日4食から3食に変わったこと。その理由は肥満が増えたから。 美味しい食事を食べながら、知らない世界のことを聞くの図、楽しい時間でした。社長の代理、出席する前は敷居が高かったのですが、豈図らんやではありました。 代行運転で帰宅。家に着いたのは午後9時でした。車を降りたら星空でした。中点にオリオン座。冷えるな。ん?トラの鳴き声が聞こえました。あっ、そうか、今夜は妻も出かけていたんだ。勝手口を入ると、家の中は冷え冷え。ストーブの灰を掻いたら熾火が出て来ました。それに薪をくべ、火を大きくしました。トラが膝の上に載ってきました。頭を撫でながらNHKFMでベストオブクラシック、終わりの部分を聞きました。番組が終わってそのままぼんやりしていたら、ラジオドラマ青春アドベンチャーがなんと「北海タイムス物語」をやっているじゃーありませんか。今夜が10回シリーズの4回目でした。原作は増田俊也の同名小説。以前、新聞の書評欄に見つけ、買おうと思って、失念していました。新聞社の社員が主人公、題名の通り、札幌が舞台だけに惹かれたのを思い出しました。NHKのHPで纏め聴きをしよう。それをしての余談です。増田の小説に「七帝柔道記」という本があります。これも札幌が舞台。漫画にもなりました。今日の類語「豈図らんや」 図らずも、突として、思いがけず、突然、不意に、藪から棒に、ふいと この豈という字、漢文の教科書に初めて見た時、何じゃこりゃーと思いました。続いて、その世界というか魅力に惹かれ始めたのですが、私にとっての古典の嚆矢がこの字でした。今日の一句冷える夜鰭酒を汲む人の有り冷える夜テッサに透ける人の有り今日のランなし今日の酒瓶ビール中瓶1本 鰭酒2杯(2合) 焼酎お湯割り1杯今日の写真は飲んだ焼酎です。珍しい銘柄でした。もう一枚はチョコレート。朝起きたらテーブルの上に置いてありました。義母からの義理物。ボンボンの類いでした。
2019年02月14日
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平成25年3月31日(日) 午前4時半起床。週末の朝は読書と音楽。NHKBSプレミアム、今日が最終回でした。コバケンと東フィル。瀬崎明日香でブルッフのコンチェルトの後はチャイコフスキーの悲愴。トラを抱いて、無理矢理指揮の真似をさせました。トムとジェリーのトムに似せたいのでした。棒捌きが堂に入っていないかな。 朝ご飯を食べていたら父からTELあり。「今年も西瓜を植える。マルチシートを敷くから加勢せよ」ガビョーン。オーディオの師匠に連絡を取りたかったのに。修理に出したマランツ8Bが帰ってきたのです。新調したチューブの試し聴きをしたかった。畑に出ないかと妻に水を向けました。そっぽを向かれました。そりゃぁそうだわな。仕方なしに地下足袋を履きました。2時間あまり手子をしました。ビニールがなくなったため、作業は中断。開放されました。すかさず師匠へ電話をしました。彼はBMWを駆っての途中でした。竹田辺りとのこと。午後一訪ねると言ってくれました。バイク乗りは腰が軽いです。私はそれまでの時間を薪割りして過ごしました。 写真は調整なったパワーアンプです。真空管8本とも新調しました。ムラード、RCA、GE。 午後、師匠が来てくれました。早速マランツ7に接続。ファジル・サイでバッハのシャコンヌ、カラヤンとベルリンフィルでフィンランディア、ヨー・ヨー・マ、ミッシャ・マイスキー、アレキサンダー・クナーエフのそれぞれで無伴奏チェロの聞き比べ、タチアナ・ニコラーエワの平均律、セゴビアのバッハ。痺れました。見事な音でした。師匠と握手しました。プリ、パワーに加えアルテック620B、全て彼のおかげです。縁あっての賜です。季節が梅雨に変わるまで、マッキンの2205、c32、タンノイGRFメモリーは開店休業となりそうです。 師匠は印刷業を営んでいます。オーディオ談義に加え、世事のあれこれや、仕事の話をうかがいました。内容は書くこと能わずですが、出鱈目の、或いは目を見張るような内容に、二人して大笑いしました。コーヒーのおかわりと焼き菓子に時間の経つのを忘れました。窓外のソメイヨシノが時折の風に桜吹雪でした。楽しい午後でした。 妻が外に竈を誂え、初物の筍を茹でました。新玉、シュンギクとこれを師匠に持たせました。割ったヒノキも。湯船に放り込んで、檜風呂の薫りを楽しむとよい旨を話しました。彼は喜んでくれましたが、後になって妻が、そんな迷惑なものを、と顔をしかめました。相手のことを考えずに、押しつけるのが私の悪いところです。 Yさんから小アジをいただきました。通りすがりの彼に渋柿をむしってあげて以来、時折、新鮮な魚を下さいます。早速、始末にかかりました。トラが大喜びでした。 日が傾いて、妻と散歩に。道すがら、それぞれの庭に生け垣に色とりどりの花。 野草も競っています。 KのM坊宅にキンカンが生っていました。無断で数個、むしりました。大ぶりでした。口に入れると甘い。春の薫りです。 集落の一番奥に牛舎があります。IのZ坊が乳牛を飼っています。久しぶりにものを言いました。小学校高学年と思しき少年が、彼と一緒でした。近所に住んでいるのでしょう。毎日、餌の時間に来るとのこと。声をかけましたが、返事はありませんでした。ただ、表情は何かを語っていました。よい目をしていました。Z坊は和牛も飼い始めたと言いました。繁殖牛です。ホルスタインも牛らしいですが、なじみあるのは黒牛のほうです。 歩を進めました。まぬくい峠を越えると、県道色宮木立線に行き当たります。斜面にタラノメがありました。芽を出していました。高みにあり、鳶口と革手袋がないので採ること能わず。手前の農道を折れました。犬を連れたご婦人に遇いました。快活すぎるお喋りでした。 春の西日を受け、ヤマザクラの散った大野の雑木山は、早くも新緑の色合いを見せていました。 びわの花が終わり、実をつけ始めていました。 麦も穂を出しています。ポキリ折って笛にしました。ブーッという音がしました。小さい頃、吹いていました。妻はこの遊びを知りませんでした。 5km、1時間あまりの散歩でした。北風が強くなりました。ニットを羽織っただけだったので、身体が冷えました。帰宅して、雪漫々の残りを燗にして舐めました。当ては小アジの刺身です。週末の最後をこうやって締めくくるのはよいです。今日の一句マルチ敷く父を手伝い鍬を持つ西瓜畑に啄木鳥の音朝まづめ西瓜植えんと鍬を持つ父の背中に老いの漂う
2013年03月31日
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平成29年10月16日(月) 午前4時半起床。雨。 リーマン仕事、午前に重たい会議がありました。ブルーマンデーのしょっぱなでした。いっぺんに目が覚めました。明日から数日間、外回りになりそうです。帰宅は遅くなるかもしれません。午後はデスクワーク。決裁の書類も多く、余裕の無い一日でした。 さて、部下の一人、以前、ブログに紹介した悪役商会のことを。いい男ですし、仕事もできます。ただ、その役で映画に出たらはまりそうなので、私が勝手にそういっているだけです。その彼、足を取られています。酷い痛風が出て、歩くのがやっとこさです。先日、別府であった結婚式に同席しました。ビール飲みの大将ですが、その日は一滴も飲みませんでした。今は靴を履けない状態です。薬が効かないとぼやいています。今日の会議にいっしょする必要がありました。先週末、来週は休んでもいいけれど、週明けの会議にだけは這ってでも出てこい、と言ってありました。這うようにして出てきました。私はその痛さを知りませんが、悪役商会も痛風には勝てず、と言ったところでしょうか。しかし、如何ともし難い背中を見て、ジョークで済ますにはあまりにも哀れです。 と言うことで、何の関連もありませんが、悪役商会関連で「おぬしも悪よのう」を紹介します。近所のS兄が京都・東映太秦映画村に行ってきたそうで、土産をもらいました。その名も「袖の下まんじゅう」です。 開けて見ました。饅頭が並んでいました。ん?二重底になっているぞ。 中蓋を取りました。おっ、小判の形をしたクッキーがありました。なるほど、袖の下をこういう形でこさえているんだな。ユーモアのある仕立てです。話は戻ります。饅頭やクッキー、痛風にはどうなんだろう?裾分してあげようか、悪役商会に。 閑話休題。まっすぐ帰宅。風呂に浸かりました。今日はカレーと聞いていましたが、あれこれあって飲まずにおれませんでした。ちょっとだけ日本酒を嘗めました。 食後は録画しておいたNHK、グッさんのトラック旅を見ました。函館から国道5号を札幌までがコースでした。大沼、森、八雲、長万部、黒松内、nkucchanの由来?倶知安、ニセコ、余市、小樽、札幌。懐かしい映像が出ました。中でも小樽・手宮線の線路。昨年、公園に整備したようでした。2014年の秋、妻を伴ってハーフマラソンを走りに札幌へ行きました。その折、小樽・余市を周り、手宮線の線路を歩きました。妻がスタンドバイミーの格好をしたのを思い出しました。訪ねたところがテレビに映ると、遠い世界が即座、目の前となります。今日の一句ただ酒を飲みたる口で正義言い今日のランなし今日の酒冷酒300ml今日の写真は樽酒です。昨日に続き、鮎の身うるかで流しました。この程度に留めておくと「酒は百薬の長」なんですが。
2017年10月16日
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暫くブログを休みます。来月下旬には再開できそうです。当方のこと,放念下さい。それでは皆さん、酔いお年を。
2023年12月03日
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平成24年4月22日(日) 午前4時過ぎ起床。夜来の風雨は治まっていませんでした。台風を思わせるような風音と雨脚でした。今日の大会は中止になるかもしれないと思ってしまいました。 5時過ぎに朝食。いつもは1杯のご飯を2杯と鮭の切り身。ウィダインゼリーを飲むより、おかわりするほうがよいです。午前8時前に家を出ました。10分あまりで会場へ到着。受付で葉書を差し出すとゼッケンをくれました。ボランティアの高校生が、今日は走りますか?と訊いてきました。この雨に、受付して走らないランナーもいるのかな。記念品はTシャツでした。濡れ鼠になりながら運動公園の外周を走りました。20分で汗が出ました。更衣室に戻り、「かんまんごし」のランニングシャツとパンツに着替えました。ジュグジュグになった靴と靴下も替えました。 午前10時スタート。走り始めたときは小雨でしたが、7キロ過ぎからの5km、番匠川の堤防に出たら横殴りの雨。身体がふらつきました。小柄な女性や細い男性は辛かったと思います。ゼッケンが破れました。丸めて手に持ち、走りました。チップを無くすと、弁償しなければなりません。今日は、風のため、キロ表示の看板がないと聞いていました。折り返しまでは足を使わないよう、努めて押さえました。15kmあたりでよく一緒するYさん(60代、スイミングのコーチです)と競り合いになりました。これが奏功し、目標の100分を切ることができました。 走り始めて5年、土砂降りのレースは初めての経験でした。ユニホームはもちろん、水たまりを踏むので靴もビショビショ。いい経験になりました。春のこの時期だからよかったものの、これが冬の冷たい雨だったら大変だろうな。それにもまして、運営を支えていただいたマラソン協会の方々、ボランティアの高校生や地区体協の皆さん。頭が下がります県内一週駅伝を走る私のまちのトップランナーの方々も、今日はカッパを着て交差点で交通整理。感謝感謝です。 選手に配られた弁当は、椎茸飯をおにぎりにしたものでした。妻の好物です。食べずに彼女への土産に。競技場で上半身だけ着替え、家に帰ってきました。近場の利点です。風呂を浴びて午睡。目の覚めて、日のあるうちにプルトップを引きました。1週間ぶりの泡です。1本だけ飲んで、冷酒に代えました。豊後大野の銘酒「鷹来屋」です。甘露甘露。当てはカツオのたたきでした。牡蠣ご飯。妻の実家にいただいたものです。一通りを済まして箸を置き、ワインボトルを持ってタンノイの前に。今日はジャニータ・ヤンセンでヴィヴァルディの四季。DECCAのシンデレラです。彼女のヴァイオリンもですが、アンサンブルが素晴らしい。いやそれにもまして、今日はことのほかタンノイの音がよいのです。思い当たりました。オーディオの師匠が言っていたとおり、この雨で湿り気を帯びたのです。繰り出されてくる音の深さに引き込まれました。 今日の写真は、第23回佐伯市番匠健康マラソン大会と記録証です。ゼッケンがクシャクシャ。
2012年04月22日
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平成25年8月26日(月) 午前4時起床。昨夜降り出した雨は、明け方、脚が強まりました。朝ラン、この仕儀に折れました。 今日は福岡へ出張でした。営業車に乗り、高速道路を博多向けに走りました。道中の風景を少し。 夜来の豪雨、津久見のセメント山は、滝三昧でした。石灰岩なので降った雨がしみ込まないのでしょう。あちらこちらに白糸を引いていました。露天掘りも雨に悩まされるようです。大分インターから日出ジャンクションにかけて、霧が深かったです。視界が30mあるなしか。テールランプの点灯していない車の後ろは、走るのが恐ろしい。この辺り、度を超すと通行止めになります。心配でしたが、無事通過出来ました。湯布院を過ぎて、雨が上がりました。日田を通過する頃には雲が薄くなりました。道路の高みから見下ろした三隈川は、濁っていました。こんな日、日田観光の名物、鵜飼いはどうするんだろうな。潜っても鮎を捕まえることが出来ない。あがったりだわな。鵜は、休みになって喜んでいるのかな。そこを過ぎ、筑紫平野に出て振り返りました。庭木の生産で有名な田主丸辺り、背後の山は九州山地の裾野です。山に懸かっていた雲がそろり、高みに消えていく様子を撮りました。 この辺り、山麓は柿や梨の栽培が有名です。トイレ休憩した山田SAには、早くもその走りが売ってありました。巨峰が美味しそうでした。季節が移り、秋深しの頃になると、果実の葉が色づきます。その頃のドライブは楽しいだろうな。 昼前、目的地に着きました。出張の楽しみは食事です。近くにある中華「八仙閣」で昼ご飯。チャーハンとタンタン麺。これで1,000円。注文と配膳は、着物を着た美しい女性がしてくれました。 K社にはじまり、計3社を回りました。どれもいい感じに終わることができました。最後の会社、オフィスは天神にあります。終わってビルを出ると、すぐ近くのエルガーラにAUX BACCHANALESというフレンチのオープンカフェがあります。その横を通っての白日夢。即突っ込んで、白ワインをと思いました。でも空港に向かわないといけません。後ろ髪を引かれる思いでした。この店、前にもアップしましたが、素敵なエスプレッソマシンがあるんです。1杯300円。ぶらり立ち寄り、立ち飲みの仕儀、都会の雰囲気に身を任すの感じなんです。お薦めです。加えておもしろいのは、その店名です。そのまま読むとオーバカナル。「大馬鹿なる」です。 東京行きの便は午後6時半。離陸までに少し時間がありました。出発が少し遅れるとのアナウンスも重なって、空港内の居酒屋風食堂に突っ込みました。夜間飛行ですから、眠り薬が必要です。佐賀の銘酒「能古見」を注文。甘口ですが、よいまわしのしまり方をしていました。店を出てなお焼酎に未練の上司です。 飲み足りず、こんなものを飲んでいる部下。 いい気色で搭乗。七分の混み具合でした。通路を隔て、隣に部下のIが座りました。羽田について後の作戦をやりとりしました。その中身はそれとして彼曰く「課長、酒臭くてたまりません」そうか、日本酒をやり過ぎた後の呼気にはすさまじいものがあります。機内は密閉です。微醺どころではありません。柿の熟したそれは、素面の人に強烈な不快感を与えます。迷惑至極だったと思います。皆さん、ごめんなさい。さて、うつらうつら、あと20分ほどで着陸するとのアナウンスがあったときでした。CAがやって来て曰く「お客様、お急ぎの方がいらっしゃいます。出口に近い空席をということで、お隣にご案内してよろしいでしょうか」女性二人と男性一人がやって来ました。目の覚めて、手持ちぶさたでした。その一人、丸いロイド風のめがねをかけた25歳くらいの女性が隣に座りました。話しかけました。曰く、乗り継いで札幌までとのこと。この便が遅れたので、接ぎに間に合うため、時間を短縮する配慮をしてもらったとも。美容師の由。手の甲が美しかったです。着陸後、CAに誘導してもらい、気ぜわしく降りていきました。I、笑いながら曰く「酒臭かっただろうな、その美容師」赤面しました。でも、ニコニコして相手をしてくれた彼女、恐らく、いや絶対カリスマ美容師に違いない。写真は機内で酩酊の私です。 ホテルにチェックインは午後9時を遙かに回りました。定宿は銀座の場末です。若く美しい女性が、金持ちの御仁を見送りに出ていました。 それを横目に見ながらビジネスバッグを抱えての仕儀。ということで遅い食事をし、焼酎を飲んで就寝。疲れました。写真は地鶏ユッケと炭火焼きです。今日の一句能古見舐め夜間飛行の夢を追うあと少し急げ京急酒が待つ
2013年08月26日
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Saturday, May 22, 2021 曇りのち晴れ 22.5℃ 14.1℃ 午前4時起床。サンデー毎日だったら、あと2週間ほど我慢のできる頭髪でした。働き出して鬱陶しいのはいけません。早めに天井を張り替えることにしました。道路を隔て、会社の真向かいにある千円カットに突っ込みました。午前9時、刈り上げが終わりました。理髪店を出て、ん? 私の机がある階に蛍光灯が点いているぞ。週末も仕事のようです。お疲れ様。 とって返し、午前は書斎にぼんやり。ブログを書いているところに、朝のパートから戻った妻が、富永一朗の亡くなったことを教えてくれました。チンコロねえちゃんで一世を風靡の漫画家です。幼少期から旧制中学時代までと、戦後の一時期を佐伯に過ごしました。市は、縁の地ということで、まちの中心を通る国道の一部に彼の作品を焼いた陶磁版を設置、イチロー道路と名付けています。 富永氏は成績優秀なるも幼い折に父と死別、母は訳あって出奔、祖母の家に暮らしました。ウィキに「経済的理由から大学進学を断念したこともあるが、台湾の台南師範学校(現在の国立台南大学)が無試験かつ学費無料であることを知り、同校に入学・・・」とありました。 ここで余談です。私の義伯父Tさん(亡くなって10年以上になります)が小学校の教員でした。昨年だったか、伯母葬儀の折、彼の話が出て、従兄に、義伯父がその師範学校に入学、鹿児島から船に乗って台湾に渡った話を聞いたのです。彼の家庭も、経済的に恵まれなかったとのことでした。富永氏の訃報をして急、親近感を覚えました。 余談の余談です。私の母が実家の話です。母は兄2人、姉5人の末っ子でした。うちの1人が前述義伯父に嫁したのです。それはそれとして、二人の兄のことです。長男は結婚して男子をなすも直ぐに出征。戦死しました。時代が時代です。残された女性と次男が結婚。家を守りました。時は流れ、その女性は高い、兄弟姉妹の6人も相次いで死亡。次女M伯母と私の母が存命なだけです。 前置きが長くなりました。本題は長男の嫁、その夫人のことです。結婚する前、彼女は台湾で日本語の教師をしていたのです。出身は佐伯も佐伯、私の住む木立です。台湾に渡った理由、動機は不明です。後に本土・佐伯へ戻り、先に書いた運命を辿ったのでした。小姑たちが嫁いだ後は、目の不自由な義母(私にとっては祖母)を介護、看取りました。晩年は胃の病気に難儀したようでした。私、退職後、小説家の真似事、手始めは彼女の生涯を戦争に絡めて描こう、そう決めていました。以来、日本の台湾政策についての時代考証が日課でした。ネット上にある論文や記事を漁りました。親戚に聞き取り取材を始めよう、そう思った矢先、リーマンへ復職話。真似事は能わずストップ。暫くお蔵入りとなりそうです。 以上、富永一朗をしての余談、台湾関連の話でした。 閑話休題。 昼をした後、久しぶり、自転車に乗ろうか。ロードバイクのエアを確かめ、着替えて出発。コースはエコセンター番匠を折り返し、岸河内・青山廻り。以下はサイクリングの切り取りです。1枚目は出発して直ぐ、築良田の農道に何か落ちているぞ。 近づくと、カラスヘビでした。ニョロリの季節、いよいよです。 番匠川の河口に着く頃、青空が覗き始めました。 沖に停泊の貨物船が旅情を掻き立ててくれました。右は竹ヶ島。灯台があるだけの無人島。国有地です。 川を上り戻し、堅田川の右岸をペダリング。南中学校辺りから高速道路の高架にかけ、麦畑が広がりました。 こちらは岸河内の水田を潤す水を取水の頭首工です。堅田川の支流・大越川に設置。手前に鮎の遡上を助ける魚道を見て取れます。実を言うとこれ、私が酔散の営業をしていた頃、今から30年余り前、自ら設計したものです。人の道には暗い杣夫ですが、酔散だけに、魚の道には些か自信があったのです。 こちらは堅田川の本流。春先までは枯れ川でしたが、この時期は流れが戻るのです。 2時間のサイクリング。にいい汗をかきました。家に戻ったら親方が梅採りをしていました。本人は食べないけれど、二人の娘さんが好物。毎年、漬けて送るのだそうです。収穫を終え、一緒、お茶をしました。帰りに九条太葱を掘ってあげました。これまで野菜に限らずあれこれを貰うばかりでした。まさか親方に自分の作ったそれをあげるようになるとは。なんとなく嬉しかったです。 彼を見送って、襤褸に着替えました。里芋に追肥、土寄せをしました。次いで枯れ草でその畝を覆いました。こうしておくと土の乾燥が進まず、雑草の蔓延りを防ぎ、夏を乗り切ることができるのです。 おっと、もう5時か。NのRさん宅へ。彼との散歩も1週間ぶり。ホオジロの里までをぶらぶら1時間あまり。次の写真は行き遇わせたMさんです。辣韮(らっきょう)を収穫、水洗いの途中でした。 こちらはマジックアワー、櫟と青空のコントラストに浮かぶ月齢10の月です。この日のそれは「宵月」と呼ばれます。まさしくではあります。 風呂を浴びての夕食は肉料理。娘が誕生祝いに父の日プレゼントを上乗せ、ホアグラハンバーグ特製デミグラスソースセットを送って寄こしたのでした。 ならばとこれを抜栓。バルバレスコです。イタリアワイン。これは長野に単身の義弟が長芋と一緒、恵送の逸品です。彼にはブルックスブラザーズのスーツのお下がり(といっても私にはオニュウにしか見えませんが)を何着も貰いました。ごっつぁんになります。いつか彼の暮らすまちを訪ねたいな。文学館や美術館、記念館の多い土地柄と聞いたことがありますから。 今日の一句 宵月を若葉の染めて梅雨晴れ間 今日のラン サイクリング40km 今日の酒 アサヒスーパードライ大瓶1本 赤ワイングラス2 冷酒2合 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 今日の音楽 AmazonMusicで昭和歌謡を10曲ほど。次いで竹内まりや、ユーミン。 今日の写真は勝手口の先に咲き始めた立葵です。左は一人娘。どちらの赤もいい色合いです。
2021年05月22日
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Saturday, August 21, 2021 曇り一時小雨 南の風平均風速2.3 29.4℃ 23.0℃ 午前4時起床。鬱陶しい日が続きます。今日も終日曇天でした。 4時間書斎に過ごしての朝ご飯はこれ。卵かけご飯に味噌汁です。添えた香の物は胡瓜の辛子漬け。蔓の枯れてもう収穫能わずですが、盛んだった折、妻がたっぷり仕込んであります。 小鉢が4種類。南瓜煮やゴーヤの氷砂糖漬け。右下はというと、うっ、朝から茄子か。昨晩焼いたのでしょう。勘弁して欲しいな。 午前9時、襤褸に着替えました。草ボウボウになった芋畑に踏み入れました。蔓返しをしました。蔓の伸びた先の途中途中に根を出すことで、光合成でできた養分がそこに溜まり、大元の芋に廻らないのです。それを防ぐための措置。これを怠ると、蔓ボケとなって土中の芋が育ちません。 次いで生姜を植えたところに蔓延った草を始末。生生姜を楽しむことができる程に成長していました。 この後、草刈り機を背負い、梅林下の半分を始末。次の写真は私が野良の最中、妻が収穫の南瓜です。草むらの中に育っていました。 こちらは白茄子。なんとも妙な姿形ではあります。 汗びっしょりになって正午。シャワーを浴びて週末の至福。昼ビーを楽しみました。当ては先日、道の駅うめの農林産物直販所に求めたニンニク味噌とリーマンつまみの王様・ギョニソです。 午睡の後、宝船。 以降、ぼんやりツール・ド・フランスを観戦。18ステージまでやって来ました。相変わらずポガチャルの強さばかりが目立っています。 午後5時になってランの格好へ。認めた葉書を近所のポストへ投函した後、Rさんを誘い散歩を1時間。以下はその切り取りでです。 1枚目は弾け始めた早生の栗です。早くも、ではあります。 おう、タマか。雨ばかりでお前も面白くないんだろうな。おーよしよし。 いつもの散歩コース、折り返し地点に「ほおじろの里」があります。集落の一番奥、民家のとぎれたところからなお1km奥、林道の途中に、です。里とは、NのMやんがこさえた手造りの小屋です。谷から水を引き、鯉やメダカなどを育てています。オーディオやカラオケセットを持ち込んで、独り趣味を楽しむ仙人がMやんなのです。ということでRさんとMさんのツーショットを以下に。右がMやんです。 1時間歩いた後、Rさんと別れ、少々物足りないな。ひとっ走りしようか。30分ほどジョギングしました。今日は木立川の堤防方面へ。こんなところを走りました。写真の通り、曇天でした。元越山の稜線を越えて来る南風が湿っぽい。日向灘の潮気を含んで、肌に粘りつくようでした。 川の中、洲に香蒲が穂を付けていました。最前の弾け始めた栗といい、秋です。 こちらはこのところの雨風に倒れて無残のコシヒカリです。いけません。 午後7時、帰宅してシャワー。頭を拭き拭き台所をのぞくと、妻が人参シリシリをこさえていました。 出来あがりの図。小鉢に装ってくれました。 今日のメインはと、食卓を見たら、うっ。また茄子料理です。焼き茄子と茄子天ほか。 これにも茄子が入っているぞ。 メインは鯵の南蛮。夏にはこういうのが有り難い。冷酒で流しました。今日の一句六地蔵拝みて汗の蔓返し今日のラン5km今日の酒昼ビー SAPPOROゴールドスターレギュラー缶3夜のお勤め 冷酒2合 黒霧カボス割り正味1合今日の音楽ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ユリアン・フォン・カーロイ、ハンス・ロスバウト、ミュンヘンフィル 今日の写真は妻の夜なべです。 1枚目はオニオンソテー作り。フライパン一杯こさえます。 きつね色になって小分け、ラップに包みました。これを冷凍、いつも使えるようにという下ごしらえです。 こちらはゴーヤのスライス。キッチンペーパーで水気を取ります。 梅干しと氷砂糖を混ぜて梅砂糖漬けになります。出来あがると、夏バテ防止によいのです。漬物と同類、ご飯のお伴にもよいですが、焼酎ロックにも合います。
2021年08月21日
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Tuesday, May 17, 2022 晴れ 西南西の風平均風速2.0 23.5℃ 13.1℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 私、仕事中は滅多と外出しません。終日ビルの中。自分の部屋と会議室を行ったり来たりです。今日は珍しく午前午後、車に乗っての外仕事。午前は、某新聞社の依頼を受け、某小学校を訪ねました。小学6年生、新聞学習の一環ということで、取材対象にされたのです。テーマなし、何でもいいから話して下さいという依頼でした。その小学校区の農地の変遷を取り上げました。前半は私の説明。手植えをしていた時代から機械化、スマート農業までを、圃場整備のことも交え、辿りました。噛み砕いての話、手前味噌ですが、上手くいったように感じました。質問の手がどんどん挙がり、嬉しかったです。 午後は、私が社長を務める関連会社の役員会。決算承認が主議題でした。事情あって私は退任です。次期社長に引き継ぐことになりました。厳しい経営が続いています。途中で放り出すような気持ちですが、定款上、仕方ありません。忸怩たるとはこのことです。 午後6時半帰宅。菜園に水遣り。萎えた芋苗にも、でした。夕食は午後8時を過ぎました。夜のお勤めは無し。カープと金満の試合を観戦。遠藤が好投。しかし9回に打たれてサヨナラ負け。外野に白球の弾むを見て即座、テレビのスイッチを切りました。畜生め。今日の一句芋蔓が首を垂れたる皐晴れ今日のランなし今日の酒ノン今日の音楽なし今日の写真は豆御飯です。今年のグリーンピース、出来は最悪でした。予防しないので、うどんこ病が蔓延。風の良く通るよう、整枝すればよかった、風の透りが悪かったとは妻の弁。
2022年05月17日
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Sunday, May 12, 2024 午前4時起床。雨の予報でした。早朝、白んで曇り空の下を小一時間散歩。このところ、ランはしていません。夜の明けるのが早くなったので、出勤前のぶらりを日課にしています。今朝の写真はないので、ここ1週間ばかりの間に撮った数枚を以下に。 1枚目は薊です。畦道に群生。今年は特別、目に付くようです。この植物、薬草です。薬効は熊大薬学部薬用植物園データベースに「根は健胃,消炎,利尿薬として胃病,夜尿症,浮腫,神経痛などに用いる.腫れ物,虫刺され,熱湯でのやけどに根の汁を塗布する.陰嚢湿疹,粃糠疹などには葉の生汁を塗布する.乳腺炎には葉をつき砕いたもので冷湿布する.中国では根を止血薬として鼻血,血便,血尿,不正性器出血などに用いている.」とありました。万能薬のようです。 ところで杣夫は陽の射す前の緑が好きです。こんな色合いを愛でると、心が落ち着きます。一方、平日は出勤して仕事をしようという気持ちが萎えます。 朝は出会いでもあります。といっても人間ではありません。ニャーです。 もう一枚。別猫です。 戻ります。今朝は散歩後、シャワーを浴びて以降、終日、屋内に過ごしました。AmazonPrimeでイギリスBBCのドラマを見ました。モースに続く刑事物です。 ドラマと言えば、この4月、中国物「大秦賦」を見ました。1話45分、全部で78話です。秦の始皇帝が中国統一を為す筋書きです。舞台は春秋戦国。登場人物は聞いたことのある名が多い。李斯や韓非子、呂不韋、史記に登場する荊軻など多士済々。漢字や度量衡の統一場面もあります。故事の勉強にもなります。当時の生活様式、調度の類も再現。盾と矛がどんなものか、判りました。このドラマ、中国の現政権礼賛との批判もあるようですが、ノンポリの杣夫は楽しめました。中国の歴史に興味ある方、必見です。 今日の写真は、先日の話。近所にクラス太公望Kさんの釣果です。カサゴとイトヨリを頂きました。 早速煮付けに。今日の一句薊花ひっそり咲いて霧の朝
2024年05月12日
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平成28年5月31日(火) 午前4時起床。晴れ時々曇り。本を読んでブログを書きました。あっ、そうだ、忘れていた。ジャガイモを掘るんだった。早朝散歩の時間をそれに充てました。熊手を持ちました。こうしておけば、後は妻が拾います。 2畝だけでした。これが本当の「朝飯前」です。シャワーを浴びる必要なし。汗を書きませんでした。 仕事の方は毎度のミーティングに終始。一日の経つのが速かったです。1週間のうち、もう2日が終わったのかという感じでした。写真は昼に食べた細切りおろしです。先週もこの出前を頼みました。弁当のない日はdatelineの注文に便乗します。彼は麺類が好きのようです。私は普通サイズですが、彼は決まって大盛。 真っ直ぐ帰宅。陽のあるうちに着替えました。林道を8km。身体が重く、調子が出ませんでした。中川原橋と前方沖橋の間、堤防沿いでNのSちゃんに遇いました。彼女は拙宅の娘と小・中・高が一緒の同級生。都会に就職していましたが、家業を手伝うため、木立に戻りました。趣味は写真だそうで、時々、小さな個展を開いています。娘の近況を伝えました。犬を連れていました。名前を聞きましたが、忘れました。8歳になるメス。ワイアー・フォックスのようでしたがはっきりしません。カメランではなかったのが残念です。 走りながらRCCを聴きました。プロ野球は今日から公式戦です。カープはロッテと。1回にジョンソンが打たれ3点を失いました。帰宅してシャワーの後、一杯やりながらずっとテレビ観戦。結局零封されました。 マリーンズの石川、いい投手です。今年8試合投げて5勝2敗。防御率は1.14。素晴らしい数字です。 ちなみに防御率の算定はちょっとだけ複雑です。説明が面倒です。簡単に言うと、その投手が1試合投げて失った点の平均値です(例えば6回で降板した場合、9回投げたと仮定して換算します)。石川投手の場合、その率が1.14です。而して平均、1試合に1.14点しか失わない好投手。彼が登板した日、ロッテは2点取れば勝つことが、計算上成り立ちます。この日は0対5。5点取られては流石のカープも仕方ありません。明日、ロッテの先発は関谷です。彼の防御率は3.86です。野村が2点に抑えたら広島が勝ちます。 今日の当ては、案の定ジャガイモでした。小さなものだけを選って素揚げに。三楽のロックで流しました。 もう一品。酢蛸です。胡瓜は自家製。タコはアフリカとのこと。多分モーリタニアだろうな。 今日の眠り薬は吉村昭3冊目。戦時物です。彼に従軍経験はありませんが、昭和2年生まれ。司馬遼と同じ、暗い時代を過ごした世代です。彼の小説、深いところに反戦平和のメッセージが込められているのでしょうが、一読してみて淡々としているの感。それが彼のよさなのかも知れませんが。 今日の一句メイクイン大小有りて皿を埋め今日の写真は拙宅庭に咲き始めたた花です。無知です。名を知りません。
2016年05月31日
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