「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

2024.02.08
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テーマ: 相撲(1785)
カテゴリ: 大相撲
十両11枚目からの力士について詳しく調べてみました〜その素晴らしい経歴に驚くばかりです手書きハート

​令和6年大相撲初場所『十両』取組結果

十両11枚目〜14枚目

​天空海/英乃海/千代丸/天照鵬/勇磨/欧勝海/千代栄/栃武蔵​
東京両国・国技館【十両】の土俵入り

力士のしこ名・写真 本名 所属部屋 出身地  生年月日(年齢) 
入門までのエピソード 身長:体重 成績 3月場所の番付予想

​​ Juryo#11 - Aqua Shoma ​​
​​ ​東十両十一 ​枚目 ​『天空海 翔馬』​​ ​​​あくあ しょうま

本名:高畠裕貴 (たかばたけ ゆうき)

立浪部屋 茨城県 東茨城郡 大洗町出身

平成2年11月6日(33歳)

自動車販売店を営む家庭に生まれる。
父は、中学在学中にレスリングで全国制覇。
那珂湊 (なかみなと) 高校では、柔道部に所属。
当時は、相撲に全く興味がなく、名前を
知っている力士は、現役横綱と高見盛くらいだった。
2007年、総体に出場したが、卒業後は、
水戸産業技術専門学院に入学したが、
度重なる勧誘に折れる形で入門を考え
在学中に同郷の「稀勢の里」の活躍を見て
2010年11月、立浪部屋に入門。
当初は、自動車整備士の国家資格を取得して
卒業以降に力士になるつもりであったが、
直前に「東日本大震災」の発生で、
地元の大洗町も津波による大きな被害を受け、
立浪部屋入りを延期。
がれきの撤去や片付けに追われ、この時期は
力士の道を断念することも考えた程だったが、
父の励ましを受けて、
2011年4月より立浪部屋での生活を開始した。
2014年3月、天空海(あくあ)のしこ名に改名。
「成績に波があるので、浪を取って波を無くしたい」
という意味が込められていた。
音訓が混じったキラキラネイムは、地元の
茨城のアクアワールド水族館に因んで立浪が考えた
「阿久亜」の読みを採用し、
番付上位の願いこ込めて「天」
地元の大洗町を象徴する「空」
「海」の漢字を当て『天空海』
(アクア)と読ませるしこ名となる。

​​
184.0cm   171.0kg

(最高位)前頭十枚目
(5月)西十両五枚目 5勝10敗
(7月) 西十両七枚目 7勝8敗
(9月)西十両九枚目 6勝9敗
(11月)東十両十枚目 5勝10敗
(2024年1月)東十両十一枚目 6勝9敗

(3月予想)​
​​十両十二枚目?

Juryo#11 -Hidenoumi Takuya
西十両十一枚目 『英乃海 拓也』 ひでのうみ たくや ​​

​本名:岩崎拓也 (いわさき たくや)

木瀬部屋 東京都 江戸川区​出身


平成元年6月11日(34歳)

2人兄弟の長男。
弟は、追手風部屋の「翔猿」
江戸川区立上一色小学校1年で相撲を始める。
10歳、台東区立小松竜道場に通い始め、
相撲大会の団体戦でレギュラーメンバーとなる。
葛飾区立大道中学校に進学し相撲部で、
1年からレギュラーとして活躍。
葛飾白鳥相撲教室に移籍。
葛飾白鳥相撲教室と中学の1年上には「千代大龍」
7学年上には、大道がいるが
中学校相撲部のレギュラー入りは、
英乃海の方が先であった。
剣翔は2学年下で、翔猿は、3学年下である。
2004年、台東区春季相撲大会では、
前月に中学を卒業し足立新田高校に進学した
千代大龍と決勝戦で勝利し優勝。
埼玉栄高校に進学し、相撲部入部。
1年、団体戦レギュラーメンバーとなり、
インターハイ団体戦連覇を経験。
2年秋から、主将を務める。
2年、高等学校金沢大会で個人優勝。
日本大学に進学し、相撲部に入部。
同期には、大喜鵬。1年上に常幸龍がいた。
3年頃から、稽古に真面目に向き合わず、
タイトルを獲得することは出来なかったが
日本大学の先輩11代木瀬(元幕内:肥後ノ海)
が師匠を務め、目標とする常幸龍が所属する
木瀬部屋に入門する。
四股名が本名から「英乃海」に改名したのは、
新十両昇進の時、当時の日本大学相撲部監督の
田中英壽氏の名前から「英」
母の名前から「乃」
師匠の現役しこ名から「海」を引用し
『英乃海』とした。

186.0cm   162.0kg

(最高位) ​前頭六枚目
(3月)東十両八枚目 6勝9敗
(5月)東十両十一枚目 6勝9敗
(7月)西十両十二枚目 5勝10敗
(9月)東幕下二枚目 5勝2敗(幕下陥落)
(11月)西十両十一枚目 6勝7敗2休(十両復帰)
​​ (2024年1月)西十両十一枚目 10勝5敗

(3月予想)​
​​十両七枚目?

Juryo#12 -Chiyomaru Kazuki
​東十両十二 ​枚目 『千代丸一樹』 ちよまる かずき

本名:木下 一樹 (きのした かずき)

九重部屋 鹿児島県 志布志市出身

平成3年4月17日(32歳)

小・中学生時代は、柔道。
小学校時代は、相撲も並行して習った。
相撲の指導者の子が、
九重部屋で力士だった縁で
志布志市志布志中学校を卒業後に
九重部屋に入門した。
2007年5月、初土俵。
同期は、旭秀鵬がいる。
勧誘の際に13代九重親方から
「相撲は強ければお金になるよ」と
口説き文句を受けたが、
九重親方は、角界屈指のお金持ちであったので
強い説得力を感じたという。
千代丸は、相撲をとっていなかったら
地元で子供たちに柔道を教えていたと話す。
しこ名は、
家族が、しこ名を色々と考えていたのだが
13代九重親方が
「よし、丸いから『千代丸』だ!」と、
思いついたことで決まってしまった。
弟の「千代鳳」も同じ部屋に入門したが
2011年に実家が火事で全焼して以来
千代鳳と共に
「2人で頑張って新しい家を建てたい」
と精進して史上17人目の兄弟関取となった。

178.0cm   178.0kg

(最高位)前頭五枚目
(5月)東十両十枚目 6勝9敗
(7月) 東十両十一枚目 8勝7敗
(9月)東十両十枚目 8勝7敗
(11月)東十両八枚目 4勝7敗4休
(2024年1月)東十両十二枚目 5勝10敗
(3月予想)​ ​​十両十四枚目?幕下?

​Juryo#12-Tenshyohow Shingo​

西十両十二 枚目 『天照鵬 真豪』 ​てんしょうほう​  しんご

​本名:向中野 真豪 (むかいいなかの しんご)

宮城野部屋 三重県 伊勢市​出身


平成14年9月7日(21歳)

伊勢市立四郷小学校3年から、
志摩市にある志友館相撲道場で
相撲を始めた。すぐに
3年、白鵬杯に優勝。
5年と6年、全日本小学生相撲大会2連覇。
小学生の当時から、
「大きくなったら白鵬の弟子になりたい」
と夢を持っていた。
志摩市立磯部中学校に進学
1年10月、鳥取市立西中学に転校。
3年、全国都道府県中学生相撲選手権大会と
白鵬杯で優勝。
鳥取情報高校へ進学、
1年、団体戦メンバーになり団体優勝。
3年、コロナの影響で高校総体など
全て中止になり、タイトル獲得ならず。
高校卒業後は、
白鵬の勧誘で宮城野部屋に入門。
2021年5月、初土俵。
2023年9月、新十両に決まった際に
しこ名を、出身地の伊勢神宮に祀られる
天照大神の「天照」と師匠のしこ名から
「鵬」を合わせた『天照鵬』に改名。


180.0cm   177.0kg

(最高位)十両十枚目
(5月)東幕下六枚目 4勝3敗

(7月)西十両三枚目 4勝3敗
(9月)西十両十四枚目 8勝7敗(新十両)
(11月)西十両十枚目 5勝10敗
(2024年1月)西十両十二枚目 5勝10敗
(3月予想)​ ​​幕下?

​Juryo#13-Youma Takeru​
​​東十両十三枚目 『勇磨 猛』 ​ゆうま たける

阿武松部屋 大阪府 枚方市出身

本名:中尾 勇磨 (なかお ゆうま)

平成10年6月13日(25歳)

3人兄弟の次男。母は、
女手一つで3人兄弟を育てた。
三男・勇聖も阿武松部屋に所属したが
2017年、前相撲のみで引退。
次男・勇磨は、
小学校5年、枚方市相撲連盟で相撲を始め、
その年に、わんぱく相撲で全国大会に出場。
枚方市立宮中中学2年から 連盟が活動休止になり、
近代付属高校相撲部の稽古に参加させてもらう、
近代付属高校相撲部の奥谷猛監督からの紹介で
阿武松部屋に入門。
2014年3月、初土俵。
しこ名は、
本名:中尾
勇磨の「中尾」は、
すでに使われていたので「 勇磨」 を使い、
下の名前は、
近代付属高校相撲部の
奥谷猛監督の「猛」から
いただいて
『勇磨 猛』とした。

178.0cm  129.0 kg

(最高位)十両十三枚目
(3月場所)西幕下九枚目 5勝2敗
(5月)東幕下五枚目 5勝2敗
(7月)東十両十四枚目 6勝9敗(新十両)
(9月)西幕下筆頭 4勝3敗
(11月)東十両十三枚目 7勝8敗
(2024年1月)東十両十三枚目 5勝10敗

(3月予想)​
​​幕下?

Juryo#13-Ousyowumi Seiya​
西十両十三枚目 『欧勝海 成矢』 おうしょうみ せいや

​鳴戸部屋 石川県 川北郡 津幡町出身

本名:深沢 成矢 (ふかさわ せいや)

平成13年5月12日(22歳)

実家は、かなりグルメサイトでもで有名な
石川県津幡町の上矢田温泉「やたの湯」
欧勝海は、3人兄弟の次男。
兄の影響で相撲を始め、
小学校1年から、津幡町少年相撲教室に通った。
6年、わんぱく相撲ベスト16
津幡町立津幡中学校3年、
全国都道府県中学生相撲選手権大会団体優勝
全国中学校相撲選手権大会準優勝。
少年相撲教室の1年先輩の「大の里」の誘いで
新潟県立海洋高校へ進学し、
3年、選抜高校相撲と和田大会で団体準優勝
高校卒業後は、大学進学選択もあったが
15代鳴戸(元大関:琴欧州)の勧誘を
中学時代から受けていたので入門。
2020年3月、初土俵。
2021年3月、幕下に昇進。
しこ名は、
師匠のしこ名「琴欧州 勝紀」の
「欧」と「勝」に
出身高校の「海洋高校」の一文字であり、
海が好きなことに因んで「海」を入れ
『欧勝海』とした。
2024年1月場所では、
14日目に関取として初めての勝ち越しを決めた際、
「場所前には、勝ち越して地元に元気を与えられるように
 と言っていたのに、それが叶って良かった。
 来場所後にもつながる内容で良かった」
と能登半島地震に遭った故郷を想うコメントを残した。

182.8cm   135.4kg

(最高位)十両十二枚目
(5月)東幕下二十二枚目 4勝3敗
(7月)西幕下十六枚目 4勝3敗
(9月)西幕下十一枚目 5勝2敗
​​​​(11月)幕下二枚目 4勝3敗
(2024年1月)西十両十三枚目 8勝7敗 ​​ (新十両)​​ ​​​

(3月予想)​
​​十両十二枚目?

​Juryo#14-Chiyosakae Eita​
​​東十両十四枚目 『千代栄 栄太』 ちょさかえ えいた

本名:岸 栄太 (きし えいた)

九重部屋 京都府 福知山市出身

平成2年7月12日(33歳)

3歳から、柔道を始め
小学校4年まで、春日町内の柔道教室に通うが
5年から、京都府福知山市の柔道教室に移る。
三田市立藍中学校に進学すると
1年、兵庫県大会で優勝。
2年、福知山市立日新中学校へ転校
柔道の京都府大会で優勝。
柔道推薦で京都共栄学園高校へ進学
3年、全国高等学校柔道大会京都府予選で2位
柔道部監督から大相撲へ入門を進められ
千代大海のファンだったことと、
高校総体直後に
13代九重(元横綱:千代の富士)と面談したこと
などから九重部屋に入門を決意。
高校卒業前に、2009年1月初土俵。
しこ名は、
2010年7月から、
本名:岸 栄太 (きし えいた) ​の​「栄」を
入れた『千代栄』に改名。
入門まで相撲経験が無かったが、
押し相撲を磨いて3年半で幕下に昇進。
その後、幕下通算57場所
「上位1桁台になったら1勝6敗
最高位を更新したら1勝6敗」と
何度も繰り返すうちに
「ヤバイな、もう〜年だし、そろそろなのか?」
と心が折れそうになることもあったが、
「でも、相撲しかないよな」と留まり
31歳11ヶ月で、新十両昇進。
福知山市からの関取は史上初で、
戦後4番目の高齢記録であった。
「年を取っても、やれるというのを見せられた」
と語った。

180.0cm  160.0kg

(最高位)十両八枚目
(5月)西十両十二枚目 8勝7敗
(7月) 東十両十枚目 8勝7敗
(9月)西十両八枚目 4勝11敗
(11月)東十両十四枚目 7勝8敗
(2024年1月)東十両十四枚目 6勝9敗
(3月予想)​ ​​幕下
​​
​Juryo#14-Tochimusashi Youta​
西十両十四枚目 『栃武蔵 陽太』 とちむさし ようた

​本名:菅野 陽太 (すがの ようた)

春日野部屋 埼玉県 入間市​出身


平成11年1月11日(24歳)

入間市立狭山小学校3年生の時に
地元のわんぱく相撲大会で優勝。
翌年の大会では、決勝戦に敗退したきっかけで
本格的に相撲に取り組むことを決め、
その大会の優勝者が所属している
入間少年相撲クラブに加入した。
入間市には大相撲の春日野部屋が合宿し
入間少年相撲クラブとの交流があり、
当時の関取だった栃煌山に稽古をつけてもらう
入間市立黒須中学3年、
都道府県大会でベスト8団体3位。
中学卒業後は、
11代春日野(元関脇:栃乃和歌)の母校の
和歌山県立箕島高校に進学した。
3年、金沢大会個人優勝、
世界ジュニア相撲選手権大会無差別級2位
中央大学法学部政治学科に進学し、
同期には、豪ノ山、登輝がいた。
2年、全国学生相撲選手権大会で個人優勝し
個人タイトルを獲得。
中央大学からは17年ぶり5人目の学生横綱となる。
大相撲の幕下15枚目格付出の資格を得る。
4年、学生選手権でベスト8、
三段目100枚目格付出の資格を得る。
全日本相撲選手権大会ベスト32。
かねてから縁のある春日野部屋に入門。
2021年3月、初土俵。
奇しくも三段目付出同士の豪ノ山と対戦となるが
負けて黒星デビューとなった。
2022年9月場所昇進が決まり
しこ名を、
出身地の埼玉の武蔵国からとって
『栃武蔵』とした。
ライバルの豪ノ山に先をこされたことは、
「悔しかったので、自分もと頑張ってきました」
とのコメント。


183.0cm   162.0kg

(最高位)十両七枚目
(5月)東幕下四枚目 4勝3敗
(7月)東幕下二枚目 2勝5敗
(9月)西幕下七枚目 4勝3敗
​(11月)幕下三枚目 4勝3敗
​(2024年1月)西十両十四枚目 5勝10敗
(再十両)
(3月予想)​
​​幕下


写真撮影:ほしのきらり。

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最終更新日  2024.02.08 00:10:10
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