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将来はともかく、現時点では大陸間の力量差があまりにもあるために見所の少ないクラブ・ワールドカップだが、大方の予想通りバルセロナ対サントスの決勝戦となったので久方ぶりに見てみようかと思う。
前身のトヨタカップも地上波・BS・CSが普及して各国のプロサッカーリーグを見ることが出来るようになると、欧州勢は特に手を抜いているのがよく分かるようになり、というよりもモチベーションが低いといった方が正解かもしれないが、あまり見る気がしなくなってしまった。アナウンサーや解説者はさすがに『欧州勢はやる気がありませんね』とも言えないだろうが、トヨタカップを見ていると、チャンピオンズリーグに臨む姿勢とトヨタカップやクラブ・ワールドカップに望む姿勢では明らかに異なる。クラブワールドカップの位置づけがどのようになっているのかは知らないが、欧州勢はそれほど真剣の場とは考えていないのかもしれない。
とはいえ現時点で世界最高峰の戦いである欧州チャンピオンズリーグ優勝チームが、いくら格下とはいえ南米チームに負けるのは格好悪い。必要最低限度の力を出しつつ、1-0あるいは2-0で勝って面目を保つのか、それとも欧州強豪チームと対戦するときのように最初から飛ばしていくのか面白いところだ。なので消化試合とは言わないが、それほどテンションの盛り上がる試合でもなかろうと思っていたら、日経新聞電子版に次のような記事が掲載されていた。
●バルサ対サントス…クラブW杯決勝は史上最高の決戦
久しぶりにゾクゾクしている。18日の午後7時半から横浜国際総合競技場で行われる、クラブ・ワールドカップ(W杯)の決勝が待ち遠しいからである。欧州王者のバルセロナ(スペイン)と南米王者のサントス(ブラジル)の一戦。おそらく史上最高のサッカーの決戦になるからだ。
サッカー記者になって約20年。世界各地で激戦の数々を見てきたせいか、試合前から心が躍ることはそう多くない。だが今回は「史上最高の頂上決戦」と思うから、胸がときめくのだ。
4年に一度行われる、各国の代表チームによるW杯決勝のほうがレベルは高い、と考える人は多いかもしれない。だが、実際はそうではない。昨年、南アフリカで行われたW杯の決勝。スペインが1-0でオランダを下し、初めて世界の頂点に立った一戦は確かに興味深い試合ではあった。
しかし、オランダがスペインをつぶしにかかったため、試合のレベルの方はいまひとつ。どちらかといえば、準決勝のスペイン-ドイツ戦や、オランダ-ウルグアイ戦のほうが、レベルもエンターテインメント性も上だった。
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