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先週ブログで掲載したクラブワールドカップは途中まで見た。普段バルセロナの試合を見慣れている人にとっては2点目が入った瞬間でThe End。前半戦を見ても分かるように余りにも力量差があるためにサッカーの試合になっていないのだ。予想されたこととはいえ、ここまで格差があると興をそがれてしまう。バルセロナが本気を出せば、さらに点差が開くはずだが、結果として4対0ということは後半は多分流したのだろう。
●メッシ2ゴール、バルサが4-0で世界の頂点に
前回の日記で書いたように現時点ではクラブワールドカップに存在意義はほとんどない。実際には各大陸の王者を決定するという前評判とは裏腹に、バルセロナ対その他大勢でくくることが出来るために面白くないのだ。そのあたりをレアルマドリードのモウリーニョ監督の言葉を借りると以下のようになる。
●レアル・マドリーのモリーニョ監督「ほかのリーグなら容易に優勝している」
モリーニョ監督はまた、18日にクラブワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたバルセロナに祝福の言葉を送った。「クラブW杯でのちっぽけな2試合より、CLで勝つ方がよっぽど重要だとは思う。いずれにしてもバルセロナにはおめでとうと言いたい」
欧州人のクラブワールドカップに臨む姿勢を端的に示した言葉として記録しておきたいが、結論としては各大陸がもっと力を付けてこないと欧州チームはいつまでも手を抜いたままだ。それにしてもメッシは見ているだけで楽しいが、ビアンチさんの「メッシはペレやマラドーナをも上回っている」発言は興味深い。
●【サッカー】名将ビアンチ氏「メッシはペレやマラドーナをも上回っている」
「数日前に出席したイベントで、とあるブラジル人から『ペレと(ディエゴ)マラドーナのどちらが歴代最高の選手だと思うか?』と質問されたが、『両者のいずれにも強い敬意を持っているが、個人的にはメッシがこれまでのあらゆる選手を上回っていると見ている』と答えた」
●【サッカー/CWC】世界の“笑い者”になった明石家さんま。
「トヨタ・クラブW杯」は、決勝(18日)で欧州代表・バルセロナ(スペイン)が南米代表・サントス(ブラジル)に4-0圧勝で幕を閉じた。一方、決勝後の日本のテレビ局によるFWメッシ(24)へのインタビューが、世界の“笑いもの”になっている。
そういえば放送中は明石家さんまは出てこなかったので安心していたが、試合終了後に物議を醸し出したとのこと。彼には試合を分析する能力はなく、ただうるさいだけなので解説者として登場しなかったのはありがたいが、やはりお笑い芸人はこの場に相応しくない。サッカーの国力と一般大衆のサッカーを見る目は正比例するのはサッカー強国では当たり前のこと。レベルの低い発言をすると、それがそのままその国のサッカーイメージをサッカー強国に植え付けてしまうのだ。
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