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感動しました!本当にいいものを読ませてもらってるんだなぁ・・・。
・・・しみじみ。
「空知英秋先生」
今週号のジャンプ(2008-26号)を買ってしまいました。
普段は買わずに立ち読みなのですが・・・。
もちろん、神楽ちゃん兄登場(二百十三訓)!とか表紙!とかも影響してなのですが、
なにより 「マンガ脳の鍛え方」の空知先生のインタビュー
が面白くて・・・。
今まで、空知先生は天才だから、話の筋がしっかりしながら、あんな面白いギャグが入れられるんだと思ってたんです。
なんかこう、 その辺がふわ~っと出来ちゃうんだ・・・ と。
イヤ、そんなことあるわけないのは分かってるんです。漫画なんて、読者に、やろうとしたことしか伝わらない媒体だと思いますから。
ここで面白いと思ってほしいってこだわった部分しか、読み手にも伝わらないと思うんです。
銀魂ってそう考えると、ありえないんですもん。
最初のテーマも深いんだけど、
そのあらすじの上でキャラクターがどんどん自己主張して、
横道にずれていって、
でもそこでキャラクターがめっちゃ立って、
そのずれすら筋道にしちゃって、
最後はスパーッと気持ちよくまとまる・・・。
ありえないけど ・・・やっぱり計算だったのか!!!! っていう・・・。
いや、計算なの分かってはいたんですけどね・・・。
・・・・・空知先生凄すぎる!!!!!
筋道の上でキャラクターを一度野放しにして、
その様子を見ながら筋道を再構成していって・・・
だから銀魂のキャラって、
「このキャラにはここでこうして欲しかった!!!」っていうのがなくて、
キャラクターが物語を作っているように感じるのかなぁ・・・。
だとすると、カッコイイシチュエーションとかキレイなまとめにもっていくのは
ものすごく大変なんじゃないだろうか・・・?
だけど ものすごいカッコイイもんなぁシチュエーション・
・・いつもいつも。
まとめも凄く気持ちいいもんなぁ
・・・いつもいつも。
っていうか、 本当になんでこんなことが一週間で出来るんだ?!
しかも原稿に描いて仕上げまで!!
・・・・・空知先生凄すぎる!!!!!!!!
先生はきっと、何を描いてもすごく面白いんだと思います。
でも、この方式で行くと、 長い期間を経てキャラが立ちまくってくると、
誰も思いつかないような展開が出てきて、
どんどんどんどん面白くなる、ってことじゃないですか?!!
というわけで先生、
当分は立ちまくった愛すべき銀魂のキャラたちで読者を唸らせてください!!
by姉
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