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コロナ禍の中、躊躇もありましたが、せめて1回だけは…!と思い、行ってきました。映画『銀魂 THE FINAL』(2021年、ワーナーブラザース、宮脇千鶴監督)最終決戦。激突、ターミナル!!!予告編→ こちら。2019年夏に、原作がアプリ配信で完結を迎え、そのラストを、ほぼ忠実に、且つ、触りに行けると感じるほど、立体的でダイナミックに映像化した、群像大活劇・アクションムービーでした。凄かったです。予告編の映像を見たときから、この勢いで映像化なんかしたら、とんでもないことになるだろう、と覚悟していましたが、なんかどえらいとんでもなかったです。素人目にも、明らかに背景美術の緻密さ、キャラクター個々の立体感(影等)が、TVアニメよりギアを切り替えたレベルのものであることが分かるようなクオリティで、本編中、ずーーーっとずっとずっと、ぬるぬるわらわらと、モブを含め、多人数のキャラクターたちがどったんばったんのアクションを繰り広げており、ただただボーゼンとそれを見つめていました。アニメーションというものに詳しくはないのですが、まぁ、「絵は、普通は動かないものだ」ということくらいは、分かります。「あのアクションシーン、作画凄かったね!!」…とかいうレベルじゃないんです。ずーーーっと、派手なアクションシーンだから。銀魂、原作はコミックス全77巻。TVアニメシリーズは360話超。TVシリーズと、今回の映画の間のシーンについては、「セミファイナル」として、配信サイトで全2話を配信するとのことで…本当に、原作の頭から最後の最後の完結まで、どこを切り取っても、のけぞるくらいの立体感・ハイクオリティで映像化された…ということになります。原作銀魂に関しても、編集部がアプリ配信という形式を用意してまで空知先生の納得のいくかたちで、心行くまでしっかりと描き切ることができましたし、また、アニメ銀魂に関しても、1年…1年半近く?…実際にはもちろんその前からもっと…だと思いますが、空知先生の原作筋に全幅の信頼を置いて、製作チームが持てる力のすべてを費やし、それを映像化しきれた…ということで、とにかくもう、「なんて幸せな作品なんだ」、「なんて幸せなキャラクターたちなんだ」と思います。パンフレットをざっと見ても、スタッフ様、キャスト様、アーティスト様たちがこぞって、「幸せだ」「感謝だ」とおっしゃってて、それはちゃんと、鑑賞した映画本編から…また、ここに至るまでの編集部やアニメ製作陣営、各関係会社の動きのすべてから、ひしひしと感じることができるところでした。関わった方たちが、作品を愛して愛して、みんな幸せになれた…いち読者・いち視聴者・いちファンとして、私も、心に1点の曇りなく、「愛される幸せな、この作品のファンで本当に良かったなぁ!!幸せだなぁ!!!」と思えています。今はただただ、これしか言葉が出て来ません。本編については、また心に感情が収まったらぽつぽつと書いていけたらいいな…と思っていますが、そうだな。1つだけ。初期の頃の当ブログに、何度も書いていましたが、銀魂の、数多の超魅力的なキャラクター達…皆それぞれに大好きなのですが、とにかく私は、取り立てて、お妙さんというキャラクターが大好きです。私が、この作品を読み始めた頃(TVアニメ化前でした…)、近い年齢のキャラクターだったことが大きいと思います。もし今、銀魂を読み始めたら、また違ったキャラクターの視点から入っていたかもしれませんが、当時はまだ学生でしたので、社会というものに対する漠然とした不安もある中で、お妙さんの目線から、銀さんと出逢って、また、万事屋がどんどん家族のようになっていくのをずっと見ていた、…そんな感覚かなぁ、と思います。この視点からですと、銀さんも含め攘夷組は、言ってしまうと時代の大変革期に、大きく影響を受けて、大きくつまづいた、年上の世代…です。彼らのような失敗や挫折・崩壊は、もし自身の身の上に起こったらと考えるととても怖いんですけど、でも、着崩した着物をだらだらさせながら、木刀を腰にさげ、スクーターに乗る…「時代錯誤」と「変化への適応」の両方を体現し、「自分は自分だ」と突っ張りながらも、時代と出会いを愛しながら生きる銀さんは、本当に魅力的だと思いますし、大げさではなく、「時代と付き合いながら生きていくための指標」というか、社会・時代というものに対する、不安や否定的な感情への答えのような存在でした。あとはやっぱり、「万事屋」が…社会の変革期に親に死なれ、頼れる人が居ない中、時代に取り残されてしまっていた新八くん(&お妙さんの志村姉弟)と、居場所がなく、宇宙をさ迷って来た天人・神楽ちゃんと、どこか人と深く関わることを避けていた銀さん…という、(+定春!)時代・社会の変化があったからこそ、出会えたこの関係性が、「家族」というか、唯一無二の「万事屋」として、「帰るべき場所」としてあるのが、尊いなぁ、と思います。劇場版前作・「完結篇」のテーマともガッツリ被る部分なんですが、今回、2年間さ迷っていた銀さんが「万事屋に戻って来た」シーン。そこを、ちゃんとお妙さんが見てくれていて、本当に嬉しかったです。真選組について、本劇場版でメインとして描かれていた攘夷組について…まだまだ言い足りませんが、とりあえずこの辺で。『銀魂 THE FINAL』…とにかく、「『幸せ』でした!!!!」コロナ拡大の中、なかなか「本当に本当に、愛しかない渾身作だから!!絶対に劇場に観に行って!!」と言えない、もどかしい状況ですが、急がず…行けそうなタイミングがある方から、予防対策をしっかりした上で、是非。by姉
2021.01.17
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おはようございます。銀魂、76巻まで追いつきました。銀魂の原作の方が、銀魂アプリの配信で最終回を迎えたとのことで…ようやっと重い腰を上げ、最新巻の76巻までを一気に購入。一昨日、76巻まで読み切りました。57巻以降、まっったく読めていませんでした。単行本も買えてなかった。将軍暗殺篇の途中。56巻が2014年10月の発売で、ちょうど「暁のヨナ」アニメ放送スタートの頃でした。2013年7月にアニメ劇場版・「銀魂 完結篇」が公開され、たしか…16回くらい劇場に観に行きまして…そこまでのアニメDVDを全巻揃えて、全話見直したりして…ひとしきり大騒ぎした、その後。ヨナのアニメ&原作感想に夢中になってたのも大きいのですが、それよりも何よりも…本当に「銀魂」自体を読めなくなっちゃってて。最終回に向けて、本当に一度ぶっ壊すつもりなのが分かったので。万事屋も、真選組も、他のキャラクターたちも、生活の基盤から全部。私が銀魂という作品に求めている「半永続性・安心感」を揺らす展開…最後の盛り上げとしては妥当ですし、すごく大きな覚悟で空知先生が描かれてるのも分かりました。「完結篇」で、一度「ここまでの銀魂」の無限ループを作ったからこそ、できた展開だったと思います。不満とかではなく、「本当にここまでやるのか」と…もう怖くて怖くて。とてもじゃないけど観てられませんでした。読まなきゃ読まなきゃ…完結したら、ちゃんと読もう…と思い続け、「大銀魂展」や、実写映画公開時には鑑賞しに行ったりもしましたが、原作・アニメは本当にぱっっったり観れなくなったまま、気づけば、5年。※完結まで、こんなに時間がかかるとは流石に思わなかった。週刊少年ジャンプでの掲載期間内に完結できず、月刊の兄弟誌で3話に渡って掲載しましたが、そこでも完結できず、最終的には、銀魂アプリを立ち上げ、単話配信の形式にまで雪崩れ込んでの完結とのことで。空知先生・ジャンプ編集部、そして新アニメシリーズが既に発表されている、アニメ制作陣営を含め、本当に悔いなく、「銀魂」をやり切れたんだな&やり切るつもりなんだな、とようやく、安心して鑑賞できるとこまで来たようでしたので、8月の最終・77巻発売までには、既刊分に追いつこう!と意を決して、57~76巻まで20冊を購入したわけです。3週間ほどかけて、ゆっくりじっくり読み進めましたが、やっぱり、ずーーーっと辛かった!!!キャラクター等々、個別に感想を書きたいですが、総じて、みんな苦しかった。キャラクターたちが心底大事にしていたものが、基盤からボッロボロになっていく様を観るのは…ツライですよ。エンドレスで大戦に継ぐ大戦。個々の話回しや戦闘の描写は、いちいち面白いんです。流石なんです。ただ、とにかく苦しい…息が出来ない…。大戦が終結しても、元の形に戻れないで、さまよい始める万事屋が、可哀想で観てられなくて…。銀さんに関しては、虚と松陽先生の話が出て来た後も、落ち着いて悩ませてあげられる暇もなかったので、その反動だと思います。可愛そうでした…本当に。そして76巻を読んで、号泣。終戦から2年経ってもふわっふわしてて、キャラクターたちの足元がおぼつかない状況を観ていて不安でしょうがなかったんです。当然変わっているものがたくさんあって、戻らないものもたくさんあって…でも76巻に入って、その状態で、キャラクターたちがいっせいに叫びだすんです。自分はこうありたい、ということと、周囲にはこうあって欲しい、ということを、愛情と敬意を持って。それが、いち読者として作品を鑑賞していて、キャラクターやキャラクター同士の関係で、魅力的だと思っている…まさにそこだ!という内容の叫びなんです。…号泣です。ようやく、ほっとできました。やっぱりここまで行きついてからしか、とても私は読めなかった。よかった…本当にこのタイミングで読めて良かった…。これで、銀魂完結巻・77巻をきちんと購入できます。心して、銀魂の見事な終幕を見届けようと思います。by姉
2019.07.15
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こんにちは妹です。10年ほど本ブログのトップ画面に置いておいたのですが管理できなくなっていたため、web拍手を撤去いたしました。web用に描いていたイラストがこちら↓自分で言うのも何ですが、結構頑張って仕上げてありましたね~^^特にマダオがお気に入りでしたw今や完全に暁のヨナ&SMAP楽曲ブログと化してますが、ブログ開設当初は銀魂への愛をメインで叫んでおりました。ジャンプ本誌での連載が終了し、増刊誌で完結編が掲載されているようですね!ちらちらと動向だけは遠目で見てるんですよ;;ただ・・・本当に読めなくて;びっくりするほど読めなくて;;母親が雑誌買ってきてるんですけど、開けないんですよ;私と姉は、どうも2013年に空知先生が自らコンテをきった映画「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」で満足しちゃったんだと思います。(ありがとう銀魂!!良い最終回だった!!追い掛けてきて良かった!!)と・・・。その後暁のヨナがアニメ化して、そっちに一生懸命になっちゃったのもあって。銀魂、もちろん今でも大大大好きなんですが、今はもうお腹いっぱい!・・・って感じでどうにも食べられないんですよね。また何年かしたら、無性に食べたくなるのかも。その時大事に大事に完食しようかなぁ・・・!と思ってます^^by妹
2019.01.31
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日曜日・公開3日目。妹&堂本剛さんファンの母と一緒に行ってきました。とりあえず簡単に感想を。映画感想『銀魂(紅桜篇・実写)』(2017年・福田雄一監督)疲れました・・・。いや、漫画もアニメも、「悪ふざけ~♪」って口で言いながら、全っっっくふざけてない、どこまでもド真面目・真剣勝負、それが銀魂なので。今回の実写映画も、軽口叩きながら命がけなのがありありと分かっちゃうので・・・。だってこれ・・・本音は「興業収入30億」は行きたい、ワーナー夏邦画の大本命でしょ・・・?原作完結を見計らいながら、編集部とワーナーやら電通やらで、「派手にお祭りやろうぜ、そんで最後までなんとかアニメを作り切れる体制にしようぜ」という、本当に作品への愛と敬意を土台に立った企画なのすごく感じますし。ただもう、ド級のファン以外も取り込まなければ成功できないという規模な分だけ、気が気じゃないというか。今まで公開した劇場版2作品と、公開規模も全然違います。予告映像をちらっと観ただけで、「お・・・お金かかってるな・・・」って感じですし。銀魂ファン及び個々の俳優さん、堂本剛ファンだけでどうにかなる規模ではない。えっと・・・本編観ての感想はもう一言。「すっっっごい頑張ってたなぁ」すみません。面白いとか、何かを楽しめるような精神状態で観てなかったんです。とにかく、銀魂という作品に向かう、誠意みたいなものを一個一個画面から拾っては、「すごい、ここ頑張ったんだな」「セット作り込んであるな」「キャラクターを本当に大事にしてくれてるな」ってありがたがる・・・そんな風に約2時間強の作品を鑑賞してました。・・・すっっっごい疲れました。総じて、やっぱり一番よかったなぁ、と思うのが、生身の人間が、一人ひとりのキャラクターを体現する、その存在感がしっかり立っていたこと。一人ひとりのキャラクターの良さを掴み、そのうえで、キャストさまそれぞれに、「あなたにはここを期待したキャスティングなんだよ」というのがすごく分かりやすい形で設定されていました。これは、俳優様たちもやる気出るでしょうし、俳優様たちをのせることが出来るのも、福田監督の手腕だなぁと思います。銀魂という作品を未知のツールで映像化するうえで、一番大事にするべきはやっぱりキャラクターだと思います。それをしっかり核に据えた作品になっていたなぁ、と思います。小栗旬さんの銀さんは、とにかく優しそうな感じがして新鮮でした。紅桜の銀さんは、やってることがとにかく優しいので。なんかふつうに優しくてカッコイイ兄ちゃんでした。菅田将輝さんの新八くんは、するっと観ました。気づいたら画面に映ってました。「おぉ、新八くんだ!」という感動すらなく、自然とそこに居ました。橋本環奈ちゃんの神楽ちゃんはとにかく可愛かった&頑張ってた。アイドル映画としての楽しみが、ここにありました。柳楽優弥さんの土方さんは、にじみ出る「苦労人臭」がすごく良かったです。ナイスキャスティング!と思いました。中村勘九郎さんの近藤さんは、なんかいろいろ体当たりでした。福田監督愛というか、監督の「遊びがい」が詰まってました。吉沢亮さんの総悟くんも、銀さん動揺、すごく優しそうな印象を受けました。生身の人間が演じると、こんなに優しそうになるんだなぁ。長澤まさみさんのお妙さんは、すごくすごく・・・ぐす。いや、ここを外されると、それだけで私にとってはもうなんていうか銀魂として観てられなくなっちゃったと思うんですが、尺もしっかりとった上で、綺麗と可愛いを存分に発揮したお妙さんで。お妙さんファンとしては大満足でした。岡田将生さんの桂さんは、カッコ良すぎる桂さんでした。紅桜だから・・・なのはもちろんなのですが、カッコよすぎて違和感を感じるくらい;あれ?こんなキャラクターだったっけ??ってなりました。堂本剛さんの高杉さんは、どうしても私が冷静に観れないので、なんとも言えないんですが・・・。大昔、「青の時代」というTBSドラマで不良の役を演じられていたのですが、その時に感じた「いや、この人に不良は無理だろう」に近い印象はありました。・・・ただ、今回は、SMAP騒動やらなにやらで、おそらくご本人の中に「この世界をぶっ壊してやりたい」くらいの感情が渦巻いているであろうことがありありと想像できたため、桂さんとの会話シーンはとても期待して観てたんですが、実際すごく良かったです。とりあえずはこんなところでしょうか・・・。あ、あと、村田鉄矢役の安田顕さんが、私的敢闘賞です。紅桜は、個人的に一番思い入れのあるエピソードです。原作を読んだときに感じた、「映画みたい!」というわくわくした感情そのままに、こんなに何度も何度も劇場で見ることが出来るとは思いもしませんでした。元々の銀魂ファンの方でも、銀魂のどこが好きなのか、それによって受け付ける、受け付けないがあるかと思いますが、私的には、キャラクター一人ひとりを大事にすることを第一に置いた作品であったこと、また、原作(及びアニメ)への「至上主義」にも近い敬意を感じたこと、ここを抑えてくれていたので、マイナスの感情はまずありません。銀魂の一ファンとして、ありがたいありがたいお祭りだなぁ・・・と改めて思いました。本当に誠意ある作品でしたので、興味のある方は、是非。私ももう一度くらい行こうかな・・・。by姉
2017.07.19
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こんばんは。4月1日エイプリルフールですね!今日本では政府が保身のあまり無法地帯化というエイプリルフールもビックリの日々が続いていますね!!三権分立という幻の民主主義国家よ、さらば。。パン屋を和菓子屋に変更、園児に君が代、義務教育に銃剣道、しまいには教育勅語の復活ですか。何それ戦時中日本の再現ですか、面白いジョークですね。ーってあらら現実ですって?笑えない。。すみません・・・ホント今口開くと政治への愚痴になってしまい記事更新が滞っております。頼むから・・・せめて日本語が通じる社会に戻って日本・・・;;とまぁ上記のように基本怒っている日々なのですが、ちゃんと遊んでもいます。連載完結寸前 大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~(in名古屋)に行ってきました!!こういった展示は全国を回っても、近場(片道90分)の都市・名古屋には来てくれないことが多いのですが・・・流石銀魂!!来てくれました!ありがとう!!姉・妹・母(←堂本剛さんが高杉役と知り、銀魂猛勉強中)の3人で参戦です^^一番来場者の多い日だったのですが開展1時間前にならんだのでじっくり見ることが出来ました!とりあえず写真OKのところだけ↑会場内は空知先生の生原稿がずらりと並び、圧巻の一言でした!泣ける場面から爆笑場面からR18だろコレ場面まで。飾り方・演出も遊び心たっぷりで、素晴らしかった!!土方さんのマヨネーズ場面の原画なんか、マヨネーズ額に収められるんですよw会場全体が銀魂愛に溢れていました。そして生原稿はやはり迫力があります。本当に空知先生は「原稿を描いてる」のではなく「演じている」んだな、と感じました。だから銀魂キャラは躍動感の塊なんだな、生きてるんだな、と。ちなみに修正液や切り貼り箇所の多さにもびっくりしましたw本当に毎週バトルロワイヤルなんだな、と・・・!!スーパーアシスタント様方の繊細な線・超絶技巧・背景も見応え抜群でした!グッズもたくさんありすぎて迷いましたが、パズルや複製原画シートなどを購入!ホクホクで大満足の展覧会でした^^うーん・・・情緒不安定な記事だなコレ。失礼致しました;;BY妹
2017.04.01
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実写版銀魂に、堂本剛・・・だと・・・!?実写版は、思い入れのある原作ほど観ていられないので、この実写版も、「前売りだけ買って、応援だけして、未鑑賞でいいや」と思っていたのですが・・・堂本・・・剛・・・だと・・・??しかも、高杉さんだと・・・!?紅桜篇の高杉!!?映画作品の格付けを握る、大役過ぎるぞ・・・大丈夫!!!!??私たちの母がもう・・・本当に、20年来の堂本剛くんファンなんですよ。20年間、その愛が薄まったことなどない。そんな瞬間は、本当に一瞬たりとも存在しなかった・・・と、娘が断言できる、ってくらいの。もともと母から、撮影現場での目撃情報から、剛くんファンの間では、「エリザベス役で出演」説が有力だという話はちらっと聞いていたのですが・・・予想の斜め上展開。こんな形で、母の趣味と娘たちの趣味が見事にコラボるとは思っていませんでした;;母は、剛くんの音楽活動(特にソロの方)が大好きなので、「三味線弾くシーンがあるみたい♪」と、大喜びしています。そういえば、銀さん役の小栗旬さんとは、昔ドラマで兄弟演ってましたよね・・・。『Summer Snow』ってドラマ。家族で観てたんですけど、母が最終回でボロ泣きしてました。コレ。うん、なんか楽しくなってきたぞ・・・。実写版銀魂陣営の、情報の出し方が上手いんでしょうね。なんか・・・釣られそうですw。by姉
2016.09.19
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わぁ。らんま1/2のドラマ化・暁のヨナの舞台化に続き・・・銀魂が実写映画化ですってよ! ふたご的三大元素アニメたちが全て実写化の波にのりました・・・うーん今のところ、正直劇場までは観に行く気はしていないのですが; こういった展開は、本当に二次元とは別次元のものだと思っているので(当たり前だ)。 公式さん・・・茶化した公表の仕方してますけど、配給はワーナーさんですし監督さんは33分探偵の福田監督!33分探偵のときから「この監督さん絶対銀魂好きだろう」と思っていたので 結構大真面目に作っているんだろうなぁ・・・なんて感じました。 原作&アニメファンとしては、とにかく新八くんだけは外さないで欲しい・・・!銀魂が銀魂であるかどうかは彼のツッコミのキレ具合に かかっているとおもうのです・・・!やるからには目指せるろ剣越え!ですね! 劇場行く気ない宣言しといて、銀魂と名がつくからには頑張って欲しい。ファンって勝手ですね;; by妹
2016.07.01
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銀魂がアニメ・漫画ともに盛り上がってますね。 アニメではクライマックスに向けて物語が動き出す「将軍暗殺編」がスタート!漫画では空知先生が今年中に最終章に入ると仰ったとのこと…!日常のドタバタ劇を繰り広げつつも作品全体通して伏線の多い銀魂がどのような結末を迎えるのか…10年来のいちファンとして心して見届けたいと思っています。本当に思っています!…銀魂ブログだったはずなのに全っっ然付いていけていなくて申し訳ありません;;!!アニメ放送外地域だったり、「銀魂は人気と知名度がある!暁のヨナは私達が騒がなければ!」みたいな謎の使命感に燃えていたり、真選組が存続危機に立たされた原作展開で姉が精神ダメージを受け今現在ギャグ回ですらまともに見れなくなっている…とか色々な言い訳はありますが流石にこれではファン失格だろうと。。 元旦にアップしたハクヨナ絵と同時並行でせめてもの銀魂絵を描いていました。単行本は購入したまま読めず…アニメはキッズステーションで遅れて視聴しているため完全にホットな話題に乗り遅れている今日この頃ですが銀魂愛は不滅ですので!! と叫びたかった記事でした。ふぅ、ちょっと心のつっかえがとれました^^。 by妹
2016.01.11
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一週間ほど前、異様にアクセス数が上がり「何があった?」と思っていましたが… アニメ銀魂が『死神篇』に突入するからだったのですね^^。そういえば姉が単行本発売時に、凄く熱く語っていた記事がありました。私妹は当初姉の記事をなぁなぁに読んでいたのですが… 原作が進むと銀さんと松陽先生のエピソードが出てきたので、姉の論文(記事)に感心した記憶が。アニメも銀さんの心もちを推し量りながら! 心して観ようと思います! そして…えー…全く話題に出せていませんが…将軍暗殺篇に入ってからというもの、展開が恐くて遠ざけていた原作の方もこの間最新刊(59巻)まで読みました。―そう、読んでしまいました。。 うぁあああああああんん(┳Д┳号泣)!!だからムリもうホント無理うぁあああああ!!! わかってた…銀魂が少年漫画に収まらない…凄すぎる漫画なのは分かってた…!空知先生が実はめちゃくちゃ絵が上手いって事も知ってた…何あの描写力!!もう心が痛くて痛くて感想になりませんので、ひと段落したらぽつぽつ語らせていただきます。 最後にこれだけ。 by妹
2015.07.09
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おはようございます。 購入しました~~♪♪『劇場版銀魂 完結篇ー万事屋よ永遠なれ空知英秋ネーム本&そこから起こしたアニメコミックス』もう、本当にありがとうございました!ファンからの熱烈な要望を受けてのネーム本発売だと思いますが、ネーム割りと対応させたアニメコミックとの2冊セットという、本当に誠意ある形での発売に、歓喜しております!キャラクターデザインの竹内進二さん書き下ろしのパッケージは、鉛筆描きの空知先生ネームから、銀さんが立体的・カラーになって切り込んで来るよ!・・・という、この2冊の本の楽しみ方を体現していて素敵ですね。まだ細かいところまで読みこんでいませんが、ネーム本の方は、メモ書きの指定が、いちいち「このニュアンス、愛が伝わっていいなと思ったとこだ!」ってなるし、また、本編には反映されていなかったニュアンスも、「なるほど、これもいいな!」って思えたり、すごく面白くて。・・・っていうか、やっぱり使うツールが漫画家のそれでは全くない。いや、すごく漫画表現的にグッとくるネームだったりする部分もあるのですが、「カメラ退いたら映画館と観客が映って・・・」とか、なんで鑑賞時の空間まで本編に織り込んでんだ・・・ってところも多々見受けられまして;; で、並べてアニメコミックを観てみると、鉛筆書きのネームが、立体的に詰められていくその素晴らしさや、立体的になったからこその演技動作の追加、カット・構図の変更箇所がよく分かって、すげーー!ってなりました。とにかく、お互いに何をやって、どこを詰めているのかが本当によくわかるんです。これはっっ・・・銀魂ファン涙ものの、必携アイテムですよ!! 10周年記念ということで、本誌特集ページや、企画本、原作の超長編・将軍暗殺篇、特に・・・このネーム本&アニメコミックはホント、銀魂の魅力ならではの装丁・内容の凝った作りで。本当に誠意をある、ファンが喜ぶ展開をしていただけて嬉しい一年だったなぁ・・・と思います!10周年(本当は11年)万歳!by姉
2014.12.09
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*ネタバレあり。お気をつけください。* ああああああああああ!時間がないので、簡単に、簡潔に叫びます。 『銀魂 56巻』総悟くんがああああああああああ!!!ジャンプ本誌をちらっと立ち読みして、なんかどえらいことになってるのは知ってたのですが、・・・これは中途半端に読んじゃいかん!と、コミックになるのをずっと待ってたんですよ。今回の長編は・・『将軍暗殺篇』とか・・・なんかそんなんでいいんですかね?総悟くんがもう・・・なんかもう凄くて・・・最後の方は、手がぶるぶるして、なかなかページがめくれなかった;いや、56巻自体、前半の短編も、はっちゃけた分け分からん系から、「相変わらず少年漫画じゃねぇ」なたまさんのしんみり系から、各キャラクターの守護霊(笑)の登場、更にはより一層読みにくくなった画面と、(思わずコマ数を数えてしまった;1ページ13コマってどういうこと;;)見所満載だったんですよ。すごく面白かった!後半収録の話から始まった、長編・『将軍暗殺篇』に関しても、もっと他にもいろいろ・・・あるんですよ。全蔵さんにさっちゃんさんに、将軍にそよ姫に高杉さんに神威兄さんに・・・。だけどなんかもう・・・全部吹っ飛んじゃって。だって総悟くんがさあ・・・!!ダメだって!孤軍奮闘とか。この子すぐ主役になっちゃうから・・・。総悟くんが、神威兄さんに、「おまわり」って名乗ったところで、グッと来た。なんかうるっときた。「地球のおまわりさん」と「宇宙の悪党」のこの図式、見事でした。今後もここで盛り上げてくれる・・・んでしょうね。 次巻は、いよいよ主戦力チーム(万事屋+真選組の局長・副長、さっちゃん)が活躍してくれるのかな?ちくしょう・・・本当にジャンプ本誌の立ち読み、我慢してるんですよ。頼むから早くコミックス出して・・・!! 同時発売の公式ガイドブック・『銀魂くんのあゆみ』ももちろん購入しました。感想はまた・・・後日。 あ、妹が記事&トップ絵の変更をしてくれましたが、☆祝・50万ヒット☆!新トップイラストの五重塔ですが、てっきり素材加工かと思ったら、妹の手描きだそう。気に入ってます。by姉
2014.10.04
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ひゃっほーい!!やりました!!この間ジャンプ本誌で企画されていた「週間少年ジャンプ 2014春 52,000名プレゼント」の、10周年突破に感謝&陳謝!!銀魂スターズボードが届いたぁあああ☆★^▽^!! 4週連続企画だったんですが、全部の応募券フル活用した甲斐がありました!家宝じゃ・・・!!by妹
2014.06.30
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銀魂にハマってからというもの、映画の興行収入・・・とか、コミックス売上部数・・・とか、アニメDVDの売上枚数・・・とか、今まで興味のなかった部分が非常に気になり始めて、妙~な楽しみ方を覚えてしまったなぁ・・・と思います;いや、でもなんか・・・この作品は、「DVDを売る為の作品ではない」とか、この作品とこの作品とでは、このフィールドではこんなに差がつくのか、とか、特に単価や鑑賞にハードルの高いものっていうのは、簡易媒体の漫画とはまた違った部分の差が浮き彫りになるので・・・面白いんですよ;まぁ、この辺りはだいたい・・・「まぁ、この作品はそうなるよね」って結果になります。面白い。 そしてここまではエンタメ好きの範疇内なんですが、今度は、何故か・・・競馬?というほとんど未知の世界で楽しみを提供してもらっているわけです;っていうか、最近「ジャスタウェイ」って何なのか、よくわからなくなってきました;定義が変わったような気がする・・・;;まさか私が、競馬を気にするようになるなんて思ってもみなかったのですが、(父・祖父共に興味がありませんでしたし・・・)そこそこ(・・・本当にそこそこ)知識が付いてくると、やっぱりすごく面白い文化ですね。府中の東京競馬場には、会社の方に1度連れて行っていただいたことがあってあの独特の雰囲気を観れたというのも一つ、良かった部分です。なんていうかな・・・乗馬・競馬って、やっぱどっかファンタジーなんだろうなぁ、憧れがそこにあるんだろうなぁ・・・と。私は、馬券を買う楽しみ方は・・・多分できませんが;(私の性格的に)ただただ「ジャスタウェイ」という愛着のある馬のレースは楽しいですね。・・・っていうか、こんな馬ですからね;そりゃ楽しいですよね。後にも先にも、私自身の眼が競馬に向くってまずないと思うので、ここでいろんな競馬知識を身につけたいな~・・・と思います。 それはそうと、ジャスタウェイの動画を観ていて、だんだん・・・「競馬実況」に興味が持っていかれちゃっていまして。いや・・・アナウンサーの方によって、全然面白さが違うんですよ。あ、もちろんゲーム展開によるところも大きいのですが、最後の直線でどう盛り上げるのか・・・どう描写するのか・・・結構実況している方の「格」が見え隠れする部分があって。観客の興奮を乗っける、独特の節回しも競馬にはなくてはならないものですし。やっぱり印象としては、TV局アナの方より、競馬実況専門の方の方が、場数が違うんでしょうか、すごく入って来るな~・・・と思います。年齢は、高い方の方が・・・上手です。多分。あとは、馬や騎手、競馬というものに対する愛着あるコメントが出来るのも大切だなぁ・・・と。そんなこんなで、何故か・・・地方競馬の専門アナウンサーの実況動画とかまで漁り始めてます。いや・・・なかなか面白いんですよ、コレが;好みのアナウンサーを見つけられたらな~・・・と思っています。 なかなか楽しませてもらってます。今日の安田記念・・・おめでとう!ジャスタウェイ!安田記念がどれだけのレースなのかとか歴史とか全然分かってないけど。 毎回派手なレースをやってくれて・・・競馬の面白さを教えてくれて、ありがとう・・・ジャスタウェイ!!「銀魂」って、ファンながらに「なんか持ってる」作品だとは感じてましたが、こんな「なんか」があるとは想像だにしていませんでした;by姉
2014.06.08
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現在、長時間ドライブをする機会が多い生活をしているので、3枚に及ぶ銀魂BESTの好みどころをコンパクトに楽しむべく、CD1枚分のセレクションにまとめ並べてみました。 すごくシンプルな試みだったのですが、やり始めると・・・これが結構・・・楽し難しい;;省く曲が選べず、並べるのもあーでもない、こーでもない・・・と;結構時間がかかったのですが、最終的に・・・「私が銀魂に求めるものは、コレだ(ったのか)!」ってセレクトができたかな?と思ったため、当自己満足ブログに晒してみようかと・・・。私自身も、選んでみてすごく意外な曲選になりました;おもしろいな・・・この自己満足ベスト盤作り。 <(個人的)銀魂BEST OF BEST リスト>1、♪現状ディストラクション2、♪アナタMAGIC3、♪桃源郷エイリアン4、♪Pray5、♪風船ガム(銀魂mix)6、♪雪のツバサ7、♪朝ANSWER8、♪ウォーアイニー9、♪SIGNAL10、♪バクチダンサー11、♪サムライハート(Some Like It Hot!!)12、♪カートニアゴ13、♪ワンダフルデイズ14、♪I、会い、愛15、♪奇跡16、♪輝いた17、♪LET'S GO OUT18、♪ムーンウォーク19、♪エクスペクト→こっから、現状ディストラクションへのループ。 「好きな曲」で選ぼうとしたら、CD2枚あっても足りないくらい・・・曲が省けなくて;本当の本当に、「(個人的に)銀魂に求めるもの」という観点にのみ注力して曲を選びました。時間が足りなくて入れれませんでしたが、♪僕たちの季節、♪サクラミツツキは、最後まで悩んだ2曲です。この2曲は・・・入れたかった!しかし、自分でも意外でした。まさか・・・♪WAVEや♪MR.RAINDROP、♪可能性ガール、♪ワンダーランドこの辺りを省くことになるとは;;♪曇天や♪修羅も・・・; 全体の流れとしては・・・完結篇のハイテンションでスタート~~いかにも銀魂ワールドなアゲアゲソングス~~ちょっと落ち着いて、初期曲から~~家族・男女ベクトルを感じるラブ?ソングス~~中盤の盛り上がり・バクチダンサー~~カッコイイ系の曲~~「出逢い」賛美の曲たち~~アニメ後期ソングス~~軽めに終ったところから、現状ディストラクションへって感じかな? こうやって、並べてみて・・・改めて思ったこと。私は本当に、銀魂という作品に、「出逢いの喜び」や「愛」を求めているんだな~;ラブソングから選んでいってますから;逆に、アクションとか・・・もちろん好きなんですけど・・・深層では、そこまで激しいものは、求めていないのかもです;;あとは、絵ヅラの面白さやファンタジー・オシャレさを感じる曲も切り離している気がします;全部が全部じゃないですが。銀魂ワールドは、私にとってはどこまでも「リアル」を求める場のようです。いや、そうだろうな・・・とは思っていましたが、結構・・・思ったよりも偏ってるな;私;; この作品の全てが好きだ!と思っていても、どうしても要素を省かなきゃいけなくなると、自分が・・・この作品のどこが本当に好きなのかがよく分かりました;思ったより楽しいので、おススメです。「ベスト オブ ベスト」作り。銀魂のような、「いろんな面白さ」がある作品は特に。 は~・・・吐き出せてすっきり。(自己)満足しました。 あ、最後に。ジャンプ21号WJ表紙登場権争奪オールキャラ総選挙・・・お妙さん、まさかの5位!!え・・・桂さんより上??完結篇の威力・・・すごい;すみません・・・私1票も投票してませんでしたが;それにしても、上位のイケメン集団に、女の子2人が喰い込んで来てるのは本当にうれしいです♪巻頭カラーは、「総選挙」にも関わらず、順位に関係なくほぼ全員、同じ大きさでカッコ可愛く描く空知先生のスタンスのぶれなさが素敵でした///。 by姉
2014.04.22
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おはようございます。取り立てて感想を書きたくなりましたので。『銀魂52~53巻 死神篇について』全7話。・・・正直、まだまるまる全部分かったわけではありません;ただ、今の段階で・・・こういう話なんだろうな~と思っている感想を吐き出そうかと。・・・っていうか、難しいよコレ!!!今まで、10年分銀魂を読み続けて来ましたが、おそらく、『(読み手的に)銀魂最難関』の称号を与えてもいいだろうと思います;入って・・・行きにくい;;ド級のファンの方でも、「なんかよく分からない」って方、まだ多いんじゃないかと思います。ちなみに私も、ジャンプ本誌で読んでいる時は、さっっっぱり分かりませんでした;まず、処刑人という題材。重いです。そこに、辻切りという本格的な犯罪行為が絡んで来る・・・なんか怖いし、どう読んでいいのか;新登場のキャラクター・・・池田屋の二人ですが、この二人+先代の愛憎エピソードも、複雑且つ重すぎて;何よりついていけないのが、銀さんの主体的な関わって行き方です。こんなヤバそうな事象に、すごくぐいぐい・・・自分から関わって行くじ、テンションが高いじゃないですが。新八くんと神楽ちゃんも戸惑ってましたが、ついていけないんですよ。ただ・・・こんなもの、絶対にやろうとしたことがあるはずなんです。このエピソードの核がなければ、こんな話出て来ませんから。なんたって、エピソード中通しての銀さんの表情が・・・!!何かもう本当に、「感情がある」のが分かるので。なんとか読み解こうと、心に落としたいと思いまして。53巻発売から、繰り返し読むこと・・・4~5回。・・・眠れなくなりました。頭のなかがぐるぐるしすぎて;なんじゃこりゃ!!!今のところの、個人的見解。これはそうか、どこまでも銀さんの為の話だ。銀さんの、10年前・・・攘夷戦争~お登勢さんに拾われるまでの経緯を、描いた・・・と見せかけて、本当に説明したかったのは、この10年・・・攘夷戦争から、新八くん・神楽ちゃんに出会うまでの、銀さんの生きるモチベーションだ!!その10年を生きるモチベーションと、生きて来た結果を、ゲストキャラクターと銀さんの状況の掛け合わせによって顕在化させるのが目的だ。更に、そこに「一橋」という要素をからめて、今後の布石にしてるんだ!要は、攘夷戦争を詰めた時に・・・かどうか分かりませんが、銀さんの気持ちが、どうやっても「もう死んでもいいや、っていうか死にたい」ってところに行きついてしまったんだと思うんです。その状態の銀さんが、お登勢さんに拾われる時の・・・あの発言をするだろうか、と。おまんじゅうをくれたから・・・じゃないですよね。お登勢さんについていったのも、「万事屋」なんて看板を掲げて、「なんでもやるよ」って言ってるのも、何かにかこつけて、なんとかかんとか生きようとしてるんですよね。銀さんの、この「何か理由をつけて生きようとする」までのモチベーションを、詰めようと思ったのが、今回のお話だと思います。なんでここまで、落ちて来なかったかって、だってまさか、こんなところ、こんなに丁寧にエピソードで詰めて来ると思わないじゃないですか!!正直、このエピソードがなくても、読者的には、「銀さん像」に対して違和感はありませんでした。攘夷戦争でいろいろあって、なんやかんやであのお墓のシーンに行きつくんだな♪・・・で、すんなり理解できてました。確かに、主役の重要な感情の部分です・・・けど;;空知先生・・・どこまで「許せない」んだ;;今エピソードのラスト・・・総悟くんから、朝右衛門の自害を聞かされた時に、「なんで止めなかった!!」と喰ってかかる銀さんが、全ての答えですね。何かにカコつけてでも、とにかく無理やりにでも生きて来て、今銀さんが「良かった」と思ってるからこその反応です。・・・難しいわ!!!繰り返しになりますが・・・「銀魂最難関」だと思います。このエピソード。「人」・「鬼」・「死神」の概念も、絶妙~~なラインで行き来して、すごく複雑です。(実はまだよく分かってません;)人間関係も、池田屋の愛像・・・憧れと嫉妬と家族愛が入り乱れています。まさかこんなところを詰めようとしてくるなんて思いませんから、空知先生の意図が理解しづらく、主人公・銀さんのハイテンションにおいてけぼりにされます。今エピソード内の銀さんのハイテンションについて更に言及すると、10年前、先代夜右衛門に牢獄から逃がしてもらったという恩や、その「罪」によって彼が処刑された、そのことに対する後ろめたさ、自分にかすかな、生きるモチベーションを与えてくれた女の子に対する感謝、それと、朝右衛門さんに過去の自分を重ねて「救いたい」と思う気持ちが、いろいろ重なり過ぎて分けて考えられないので、ここでぐるっぐるになります。しかし・・・!!一度、今エピソードで本当にやろうとしたこと・・・その意図がかすかにでも見えてくると、一気に掴みにいけると思います。銀魂はこんなに、深くて繊細な部分まで詰めた漫画なんだ!と、キャラクターの、こんなところまで責任を持って詰めようとする漫画なんだ!と改めて叫びたくなりました。これ、凄い!!!銀魂、最高!!!はぁ・・・死神篇を読んだ後、改めて1巻を読み直すと・・・イイですね。本当に。後付けなのは知ってますけど;後付け・言いわけってレベルじゃないですから。これから、もっと何度も何度も読んでいくと、更なる発見があるんだろうな。by姉
2014.02.26
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ああぁ・・・また1カ月以上放置してしまいました。とりあえず、昨日発売の銀魂53巻と、ジャンプ本誌掲載中の話について、感想を。 分かりきった話を申しますと、映画原作が終わってからの49巻くらいから・・・かな?原作、超おもしろいです!いや、映画やってただろう辺りのお話も、おもしろいんですよ!特に、どういう作り方してるのか考えた時に、時間のなさを補う手法のあれこれ・・・とか。一つの要素に特化した状況をキャラクターに丸投げしたり、映画のプロトタイプ?としてキャラクターを動かしたり。凄いんですよ。 ただやっぱり映画が終わったであろう辺りからは、エピソードのしっくり感が違う><!一人ひとりの感情の複雑さ、絶妙さが違う!!お話が展開して、キャラクター一人ひとりの感情筋が出来て、その上で登場人物の誰の感情を強く押し出すのか。一人ひとりを詰めるのも、全体を観てギリギリまでバランスを取るのも、やっぱり・・・時間がかかっている方がおもしろいと思うんです。52巻収録の、神楽ちゃんの仮病葬式篇が載ってから、耐えかねてジャンプ本誌購読を再開してしまいました; 以下、各エピソード・その他について雑記です。↓<死神篇>★他のシリアス長編とは、また一線を画す雰囲気のある作品だったと思います。 銀さんが、ゲストキャラクターに主体的に関わっていくのも珍しいかな? ・・・っていうか、コレいきなり難しい!!じっくり読んで、腹に落としてからまた感想を書きます。 ★仮病葬式篇でも思いましたが、 ・・・絶対、総悟くん・・・来てる。 空知先生の中で・・・来てる。 最近、総悟くんが主体的にエピソードに絡んで来てるのを ひしひしと感じます。 もちろん、皆そうなんですけど、総悟くんが取り立てて鮮やか。 そろそろ、10話くらいの長編の主役を張ったりしませんかね! そんなことしたら、乗っ取っちゃいますかね・・・やっぱり。 <入れ替わり篇>★53巻の表紙は、ず~っと眺めてても飽きません。 何でこんなにばっちり、明確に「違う」んだ・・・;★ジャンプ本誌では、 目と眉の近づいた、キリリ銀さん(中身土方さん)にメロってましたが、 コミックで読んだら、 ぼんやりまったり土方さん(中身銀さん)に異常にときめきました。★親父さん亡き後、おばちゃんが 土方スペシャルと宇治銀時丼を引き継いで提供しているのには、 ・・・泣きました。 っていうか、あそこの「入れ替わってたね」のシーンは 捻りのある銀魂節全開のシチュエーションで、大好きです!★銀さんと土方さんの対比は、 組織がどうのというか、 「土方さんの真面目カッコよさと、銀さんのダメさ」 の対比にしかなってないよ・・・;; ・・・と心配していたら、どざえもんさんの設定が出て来て。 そうか、魂半分だから、銀さんダメだったんだ、と。 銀さんの真面目な部分は、猫に入っちゃったんだ、と。 ポジティブ解釈が出来て、追っかけてて楽しい話でした。 ・・・というか、実際、半身でなければ、 銀さんは結構ソツなく真選組をまわせちゃうような気がします。 銀さんは・・・ガツガツ上から言わないくせに、 内心ではものすごく、下に求めるモノが高そうな・・・ 個人的には、絶対に上司にしたくないタイプだな、 って思ってます。★鉄くんの再登場が嬉しかった! 真選組のキャラクターは、あの4人以外は、 いつもゲストキャラクター扱いになってしまいますので; これからも見廻組との絡みもあると思いますし、 準レギュラーの地位を獲得したと見ていいんでしょうか/// 可愛くて、お気に入りキャラなんですよ。★お妙さんが可愛過ぎて、もう・・・; ド級のお妙さんファンの目から観ても、 特別扱いが目に付き過ぎる、今日この頃; ・・・最高です。ありがとうございます。 いやもう・・・多分、映画考え始めた頃から・・・でしょうか? 40巻台に入った辺りから、明確には「金魂篇」のエピソードから、 もうお妙さん・・・ハズレなしで女神ですから。 というか、潔癖なほど、 お妙さんを粗暴に扱うことが出来なくなってると思います。 空知先生・・・自分で仕掛けた完結篇の呪縛に、 誰よりも一番引っかかってるよな、コレ・・・と; ワンピースも、ある時期にナミさんの描写が異常に可愛くなって どうしたんだろう?と思っていたら、ストロングワールドが出てきましたが; なんか・・・それと同じ印象です;★っていうか、あのコレ・・・ どざえもんさんは、本当に銀さんの半身で大丈夫なんでしょうか? お妙さんにあんなになついて・・・ いろいろ核心的なこと叫んでましたけど・・・ いや、私は根っからの銀妙ファンなんですが、 その私が不安になるほど・・・あまりにあまり過ぎて; 大丈夫かな・・・コレ;その、いろいろと。 ・・・ただ、最高です。ありがとうございます。★コミックスでは、ラストの1話は次巻になるかと思っていましたが、 入れていただけて、すごく嬉しかったです。 まぁ・・・あのラストだけ持ちこされても;;とも思いますし; というか、コミックス化・・・早; まだ次巻分3話しか溜まってませんよ。 *以下、コミックス未収録のエピソードについてのネタばれアリです。 お気を付け下さい!* <坂本陸奥篇>★ジャンプ本誌掲載で、今3話目。 坂本さんの登場した4巻より、放置すること50巻。 ようやくっっ・・・!という、 坂本さんと陸奥さんの出逢いのエピソード。 ・・・参った!! まだ最後までお話済んでいませんが・・・降参です。 私が悪かった! 坂本さんは・・・ですねぇ; 正直なところ、好きじゃなかったんです。 多分、空知先生が「坂本竜馬」を好き過ぎるんだな、 崩せないんだな、という印象で・・・。 あとは多分ですけど、銀さんに「坂本竜馬像」が かなり入ってると思うんですよ。 それで出しづらいのかなー、とも思ってました。 とにかく出番が少ないので、 落ちて来ないし、愛せないし。 ・・・若干、「不良債権」扱いしてました; まぁ・・・こんだけキャラ出したら、落とせない、 そういうキャラも出てくるよね!みたいな; (さっちゃんとかも、最初はそういうキャラだと思ってましたけど。 最近の反撃が半端ないです;) というか、もっと正直に言いますと、 「攘夷」自体、好きじゃなかったんです。 ・・・だって分からないんですもん。 いや、うっすら・・・こんなことがあったのかな?っていう 見え隠れする程度に出てくる分には何の問題もないんですが、 とにかくOPとキャラグッズに出張り過ぎだろ、うぜぇな・・・って。 私はそれより、今の万事屋と真選組と女性陣が好きなんじゃ、って。 完結篇も・・・最後、白夜叉銀さんは要素として仕方がないとしても、 坂本さん・桂さん・高杉さんの3人出す為だけに、「コアが複数」・・・は、 いらなかったんじゃないかなぁ・・・って、思ったりしてて。 すみません。本当に正直に書いちゃいました。 ・・・が、ここからが重要です。 こんな私が、白旗です。 やだコレ、 陸奥さん視点で、坂本さん大好きになっちゃうじゃないですか!! え・・・なんかやだ。悔しい。 最近・・・本編が攘夷詰める気満々で。 攘夷志士同窓会、それと今回の坂本陸奥篇で、 ようやく・・・10年経ってようやく、 銀さん・桂さん・高杉さんが、初めて幼馴染に見えました。 とにかく、丁寧に詰めているんだと思います。 本当に、 うっすらしていた「こうなんだろうな」という受け手のイメージを 壊さず、 更には、キャラクターのちょっと意外性のある可愛さで、 「しっくり来る」ところまで、一気に落として来るんですもん。 うわっ・・・どうしよう;大好きになっちゃう;; 悔しいですが・・・だって、こんな風に丁寧に出されちゃ;; 銀魂・・・怖い!! <その他>★第四百七十三訓の、10周年記念全員集合巻頭カラー。 ・・・この絵、どんだけ眺めてても飽きません。 キャラクターの配置が、語りに語れるんです。 基本的には、前列に万事屋軸、 左側:公的な光の方たち、 右側:闇側な方たち ・・・だとおもうのですが、その上で、 隣に置いちゃいけない組織・個人毎の関係性を キャラクター一人ひとり、出来る限り考慮し、 並べているのが、よく分かります。 1枚のカラーの詰め方をとっても、 絵画的に詰めるワンピースや、ナルトがあり、 それに対して、「銀魂らしい」詰め方ってのはこうだ! って感じなのかな。大好きな1枚になりました。 書き散らかしたかったのは、こんなところかな。とりあえず。書き出すと長くなっちゃって困ります; by姉
2014.02.05
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銀魂完結篇ブルーレイ 完全生産限定版購入に際し、視聴環境の設備を一新しました。 ○ブルーレイプレイヤー購入完結篇のブルーレイをアマゾンで注文しておいてなんですが、ブルーレイプレイヤーを持っていなかったという;;でも!!イイ画質・イイ音響で鑑賞したかったから・・・!! ○ヘッドフォン(一応サラウンド?)そんなに高くないし、めっちゃくちゃイイヘッドフォンではありませんが、5年後に飛ばされた直後・・・あのお墓のシーンは、どうしても立体音響で楽しみたかったんです・・・!!戦場のシーンもあるし、何より、ラストの♪現状ディストラクションで、周囲を気にして音量を下げたくなかった・・・。一番盛り上がるから、一番音が大きいんですよ・・・あそこは!! ○液晶テレビ(40型)当然、これが一番高かった・・・;; これまで、19型の小さなテレビで全く不便なく生活していたのですが;だって・・・!!やっぱり・・・大きい画面で観たいじゃないですか・・・!!5年後の世界に、もっともっと入り込みたいじゃないですか。普段、テレビをほとんど観ないので、DVD視聴専用です。っていうか、ぶっちゃけ、目的は銀魂鑑賞オンリーです。本当は、「50型以上・・・」とか考えていたのですが;;値段が倍違ったので;でも40型でも、独り暮らしの部屋の中、周りの質素な家具の中で、テレビめちゃくちゃ浮いてます;;・・・上を見れば切りがありませんが、今の自分に出来る、精一杯の設備投資はしたつもりです。はぁ・・・お金使い過ぎちゃいました;;こんなにお金使ったの・・・車関連意外だと、思いつかないな;;でもっっ・・・ここまでして、「しっかり鑑賞したい!!」と思う作品、この先・・・出てくる気がしないんですもん・・・><「劇場版銀魂 完結篇」は、(私にとっては)これだけする価値がある作品なんです!朝にも一回観ましたが・・・寝る前に・・・もう一回鑑賞だ!!ディスクが擦り切れるまで観そうだな・・・なんか本当に;;by姉
2013.12.23
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銀魂BEST3についてーその2 ♪LET'S GO OUT AMOYAMO今アルバムの中だったら、一番好きな曲!!・・・かな?あ、♪現状ディストラクションは、曲単体として冷静に考えられないので除外した上で・・・ですが;作詞は、第一期OP・♪Prayの作詞・歌を担当されたTommy heavenlyさん・・・ということで、歌詞も♪Prayといろいろ対応しています。個人的には、歌詞ももちろんですが、何よりサウンド!♪Prayと対比すると、本当にグッとくるんですよ。どちらも、サイバー系というか、電子音系のサウンドで、似たような「軽さ」の印象がある曲なのですが、♪Prayにあったネガティブ感が、♪LET'S GO OUTでは、時間を経て、成熟して・・・しっくりくるポジティブ感になってるんだな~~という印象で。本当になんていうか、銀さんの主観テンションが落ちてくる2曲だなぁ・・・と。特に♪LET'S GO OUTは、今の、「周りの人たちが大好き」な、心地いいテンションなので、この曲はず~~っと聴いてても飽きません。AMOYAMOさんは・・・詳しくはないのですが、モデルさんなんでしょうか?2人組ですが、どちらの方も声がいい・・・また、芯のある固めの声と、ふわっとしたやわらかい声で、交互に来ても、一緒に歌っても相性がすごく良くって。単語もきちんと入って来る歌い方をしてくださるので、サイバーサウンドにもすごく人肌があると思います。このお二人のボーカルは・・・大好きです/// ♪ムーンウォーク MONOBRIGHT♪アナタMAGICのバンドさんですね。宇宙兄弟??な映像もサウンドに合っていて素敵です。ドライブをしている万事屋の面々の表情が、楽しそうでいいですね///・・・個人的な注目どころは、とにかく歌詞!!歌詞と、あとは助走をして、思いっきりジャンプをするサビの超ハイテンションですね。内容的には、♪現状ディストラクションにすごく近いと思います。雑踏に消えていきそうな現状が、「自分自身」に響かない・・・から、あがいてもがいて、思いっきりジャンプする!という曲。もう・・・まんま、延長戦のとき・・・というか、完結篇製作時の、アニメ銀魂という作品の立位置・・・スタッフさまの気持ちだったんだろうなぁ・・・と。これはもう、「完結篇」を鑑賞した後に、ずしーーんと心に落ちてきた部分です。よりぬき~の最初のED・♪WAVEも、あの時のアニメ銀魂を窺い知ることができるメッセージソングだなぁ・・・と思いましたが、(誰に向けてるのかは知りませんが;スタッフ様内の統制かもしれない;)この曲も、その印象があります。 ♪サクラミツツキ SPYAIRSPYAIR2曲目ですね。この曲はもう・・・完全に一国傾城篇のイメージソングでしょう。銀魂という漫画は、考える時間がないと映像的な美しさに走る・・・コマが大きくなって、セリフが少なくなり、アクションシーンが多くなって読み易くなるという不思議漫画ですので;月と夜桜、お城、吉原の花魁、アクション・・・という、一国傾城篇だからこその「イメージ重視OP」だと思います。映像は、まったる~い夜風に包まれたレギュラー陣の、一人ひとりの表情が素敵なんですよ~。SPYAIRさんの曲は、1曲1曲に、必ず「テンション」があるので、聴きごたえがありますね。 ♪エクスペクト PAGEアニメシリーズラストのEDソング・・・なのですが、♪サヨナラの空、♪仲間と違って・・・この曲は、全然聴けるんですよ。寂しくないわけじゃないんですが、なんか・・・許せちゃう。この圧倒的なサウンドの軽さと、サウンド転換の要所を押さえた軽めの映像、あとは・・・若い視点の歌詞・単語単語に、「未来」を感じるから・・・なのかなぁ。なんかこう・・・「大人になっていくのかな」とか、押しつけがましくなく・・・すっと入って来るので。なんでなのか、噛み砕けてはいないのですが、すごく気に入っているEDです。 ♪現状ディストラクション SPYAIR来ました・・・。まぁ・・・この曲はもう・・・意義とか語ろうと思うと、違う、映画本編の話を延々としなければならないので;;ここでは、その話は置いておいて、DVD収録のよりぬきOP映像と、曲自体について、少し語ります。まずはよりぬきOP用の映像について。・・・編集が罪作り過ぎるんですが;;どうやったら、こんな、予告にあった映像だけでここまでテンションの上がるものが作れるのでしょうか;;銀魂Best3発売から、映画のDVD発売までの間、この映像を毎日鑑賞して、「・・・うぉおおおおおお!!!」ってやってました;サウンドの盛り上がりに配置されているアクションシーン、間奏の総悟くん~ザッと入って来る攘夷銀さんもカッコいい!そしてなんたって・・・ラストに神楽ちゃん・新八くんの悲壮感のある表情が続き、生活感のなくなった万事屋に居る銀さん、古ぼけた「万事屋」の看板、お妙さんの涙が流れ・・・「♪そのために」に合わせて出てくる万事屋3人の笑顔。↑このカット、本当に凄いんですよ。この、すぐそばにある「身近」な感じと、永遠に触れられない「遠さ」が・・・いや、もちろん文脈の力ブラボー!なんですけどね。「お妙さんが、あの状態で思い描く」描写がなければ、そんな風に思わない・・・のかもしれないんですが、それにしても・・・遠いんですよ。「このため」なのか~~・・・という納得が凄いです。本編の、(前半の)感情の盛り上がりがコンパクトに凝縮されている、超素敵編集だと思います!!(・・・後半のひっくり返しからの感情の高まりは、あれは本編をじっくり鑑賞しないとたどり着けないと思っています。) さてさて。曲に関してですが、聴けば聴くほど、単語の一つ一つが、銀魂でいっぱいの心をえぐってきます。後先考えず、「今」のために、瞬間的な輝きのために、無我夢中で、真っ白になるまで走れーーーーーー!!!という概念が、当然、映画のクライマックス・銀さんの心情にもハマっていますが、何より、アニメ銀魂が、この映画を繰り出す・・・心意気そのもので。ラストのサビ前・・・♪こんなモノなら要らない~からのくだりは、映画本編の感情というより、銀さん・そしてアニメ銀魂の存在スタイルを、ものっすっごぉぉく熱く打ちつけていると思います。この映画の哲学が、この曲の中にあるなぁ・・・とつくづく感じます。 ・・・語りきれん;;とにかく、1曲1曲に、聴き所・見所があり、それでいてアルバム全体の流れも、作品の在り方に則っていて。あ そーれ♪の出だしで、「銀魂だ~~」って始まって、ラストでテンション振り切れて、飽和状態で終る・・・と。いいアルバムじゃないですか!!><1、2、3・・・最高の締めアルバムですね。何年かかってもいいから・・・ぜひ「4」も・・・いえ!・・・いえ・・・でも、買った人全員思っていると思います;;是非、「4」も・・・!!by姉
2013.12.23
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随分長らく、ブログを放置してしまいました;いろいろエンタメ摂取はしていたのですが、ここ数日・・・完結篇のDVD発売以降、もはや銀魂のことしか考えられない脳みそになってしまいましたので;とりあえず・・・形にならない感想を徒然に吐き出していきます。銀魂BEST3について1が出て、2が出て・・・そして「3」。アニメが4年目で終わってしまっていたら、このアルバムが出ることはなかったんだなぁ・・・と思うと、か・・・感慨深いです・・・><また、1曲毎の徒然な語りをしたいのですが、まずは・・・アルバム全体の感想を。二期の出だしは、本編同様、はっちゃけた「わーーー」って曲が多くって、延長戦に向かって、軽めだけどしっくり落ちてくるような曲が多くなって、で、最後ガーンと、現状ディストラクションが突っ切って。とにかく、アルバム全体の流れがすごく気に入りました。これは、1や2では意識しなかったところです。これは・・・じんわり来るイイアルバムですぞ///そして、白→銀→黒のジャケットイメージカラーがたまりません!!白:白夜叉&銀さん銀:新八くん&神楽ちゃん&銀さん黒:真選組&銀さん・・・誰ですか!こんなに上手くジャケットまとめたのは!! 以下、1曲毎の感想です。♪桃源郷エイリアン serial TV dramaあ そーれ♪・・・最高の出だしですね///よくもこんな曲が出て来たな、と初見で感動した覚えがあります。出てくる単語単語が、いちいち銀魂っぽくて素敵なんですが、個人的にはやっぱり・・・♪運命論なんて 全然関係ない 一生懸命だ だ だのくだりがいちばん好きです。間奏の部分もお祭り続きで面白い曲です。ネジのぶっ飛んだ明るさだけではない、どっかしらダーク・ネガティブな・・・というか、冷静さを感じるところも、銀魂っぽいな~と思います。♪サムライハート(Some Like It Hot!!) SPYAIR間違うことなき名曲!!・・・だと思っています。コンパクトでまとまりもいいし・・・素直に大好きと言える曲です。今回歌詞カードを観て、びっくりしたのが、あれ?歌詞の中では土砂降りシチュじゃないの・・・か?ってところ。とにかくED映像の「土砂降り」がサウンドにぴったりで、完全に土砂降りソングだと思っていたんですよ。でもまぁ・・・歌詞を読んで行くと、上から自分目がけて落ちてくる印象はあるなぁ・・・と思います。私自身、音を楽しむのは、横の動き!グルーヴ最高!という人間なので、ここまで明確に「縦のり」サウンドは、普段はあまり好んで聴かないのですが・・・土砂降りは・・・縦ですよ。いいじゃないですか///・・・力強い、忍耐強い「縦」。♪バランスドール Prague今回、このCDを購入して、一番印象の変わった曲です。正直、前までそれほど好きなEDではなかったのですが、ノンクレジットでじっくり映像を見ると・・・真っ青な突き抜け感が気持ちよくって。それにしても、映像特典の♪傷つきたくはない~のところ。まとめて観ても・・・まともなモノがないな;あ、栗子ちゃんは唯一ほっとするかな。音で聴いても、好きになりました。ボーカルが力強くて、サビでスカっとします。サウンドもいろんな音がして、仕掛けがいっぱいあって面白いです。間奏とか、すごく面白い。特に・・・太鼓?かな?ずっとたったかしてる奴。この曲のアイデンティティ・走り出したさを作ってますね。・・・もう少し素直なコードで進めて欲しい気持ちもありますが;;♪ジレンマ escosystemまずは、とにかく映像の面白さ。出だしの「ネオン銀魂」が最高だと思います。エレベーターでビルの上へ登って、見下ろす江戸の美しさといったら・・・///歌舞伎町ということで、ありそう・・・なんですが、なかったイメージだと思います。・・・原作には皆無か。女性陣の麗しさが引き立つスタイリッシュな六股篇イメージのシーンは、・・・より一層最低だと思いました;六股篇は・・・ジャンプで読んだ時は大丈夫か空知先生;;、と思いましたが;これがなければ、完結篇での女性陣の、あれほどインパクトのある素直な表情・セリフは出て来なかったと思います。曲の方の話をしますと、歌詞が気になります。歌詞というか、曲の構成・・・かな。面白いです。この曲。OPのショートバージョンじゃ分かりませんでしたが、サビのラスト、「最終的に求めるのは君の腕の中がいい」のこのメロディーにたどり着けるのが、本当に曲の最後だけなんです。フルで聴いて、ようやく曲名♪ジレンマが落ちて来ました。♪アナグラ 黒猫チェルシー空知先生絵(に似せた)、かっけースーツ止め絵が印象的なED。かっけーです。みんなかっけーのですが、やっぱりお妙さんの意外なポーズがインパクトありますね。あと、サビで出てくる坂本さんが曲調にハマり過ぎ///このEDを観て、銀魂のキャラって、本当になんかもう一人ひとりがアイドルだな・・・ってしみじみと思いました。 ♪ワンダーランド FLiPBEST2収録の♪カートニアゴと同じ方ですね。前も同じことを書いたと思うのですが、このバンドさんは・・・ボーカルさまが本当に上手いと思います。よくもこんな歌いにくそうな曲を、これだけ力強く歌えるな・・・。あ、自分で作ってるのか。叫んでいるように聴こえて、でも語尾まで丁寧なので、聴きやすいと思います。映像は、独特な空気感・清涼感があってすごく好きです。光は眩しいのに、空気は冷たいんですよね。バラガキ篇があった関係で、真選組のターンが他のOPと比べると長くて、・・・カッコいいですね///真選組は本当に・・・いや、もちろん主要キャラには間違いないのですが、「銀魂」ワールドではもてあましてしまうくらいのヒーロー主体なので。真選組内の登場人物に規制をかけているのも、こっちが主役になるのを防ぐ為でしょう。正直、総悟くんなんて・・・ピンで、映画やTVアニメの主役いくらでも張れちゃうキャラだと思いますから。いや・・・なんかOP映像観てたら、この真選組を「サブヒーロー」に置いてる時点で、銀魂って・・・本当に豪勢な作品だな・・・と思っちゃったんです; ♪仲間 Good Coming時系列に、数え切れないほどキャラクターが出てくる映像・・・「銀魂愛」をすごく感じるEDです。・・・と、同時に、どうしようもないモノ寂しさが込み上げてくるので、♪サヨナラの空の時と同じで、あまり観てられないEDなんです;;人物配置は、基本登場順なのですが、真選組やさっちゃんさんなど、印象的なエピソードのところ配置されている主要キャラも大勢居て、眺めて観ていると、ああ・・・ここで○○篇があったんだなぁ・・・見直そうかなぁ・・・と・・・思うんですけど、やっぱりさびしい;; その2に続く
2013.12.23
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だらだらと・・・まだ続きます。『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その11*以下、ネタばれアリ感想です。お気をつけて!* スナックお登勢のシーンからの感想です。このシーンは・・・凄いです。情報量が。初見でも、一番必要な情報・感情は入ってきていたのですが、・・・それだけじゃない。何度も何度も繰り返し観返す度に、「そうか・・・」と要素が落ちてきたり、「あぁ!!」と驚きがあったりしたシーンです。まずは、珍さんに関して。廃墟街では、新八くんと神楽ちゃんにはどのようなビジュアルで鼻く装置付銀さんが映っているのか分かりませんでしたが、ここでようやく分かります。ビジュアルの魔術・・・です。ここで、要素としては説明されても・・・すぐに忘れるんですよ。珍さんの・・・このビジュアルを;;私には、この珍さんの設定で幾度も幾度もシアター全体の空気をひっくり返す様は、魔術を使っているようにしか見えませんでした。これはもう本当に、映画館だからこそ感じた凄さです。・・・むしろ、映画だからこそ、やりたくなった仕掛けかもしれません。さてさて。珍さんの紹介が終わってから。 まずは要素として、新八くんと神楽ちゃんの確執が強調されます。お互い一番離れた席にすたすたーっと座る二人を観て、銀さんが困ってましたが・・・観てる方も同じ気持ちになっちゃいます。あぁ!!新八くんと神楽ちゃんがぁ!!・・・ってなります。この辺の演技・要素の説得力なんです。今回の映画、凄いのは。この要素を伝えるのに、これだけのインパクトがある表現方法、他に思いつきませんもん。万事屋FUMIYA、万事屋TAKAMOKUって・・・すみません。私、元ネタ分かりません。(20代後半が分からないネタって;;)ただ、他のこういう↑ネタは削りまくった形跡があるのに、これは残したかったのか;;と。ただこれも、新八くんと神楽ちゃんの確執を印象付ける要素だから、銀さんにストレスとしてかける要素だから・・・なのかな?とも思いました。「銀さんって、江戸なんか守ってましたっけ?」「何やってんだコイツら、万事屋の後継なんてもめる価値もねーよ」↑この二つのセリフは・・・すごい;;最初聞いたとき、「なんつーこと言うんだ;」と思いました。今回、銀さん主観にふっかけるという作り方をしなければ、絶対に出て来なかったセリフだと思います。結構自然に出てきてますが、コミックス50巻読んで来て・・・、「万事屋なんて価値ねーよ」って銀さんが言うところ・・・初めて観ましたよ;;(もちろん、銀さん自身にとっては価値のあるものなんですけど。)困った銀さんが、とりあえず新八くんに話かける・・・ここの演技も大好きです。そして何より、銀さんがっっ・・・新八くんにビールついでる!!そうだよなぁ・・・新八くん、もう二十歳超えてますもんね。この時点で。うわぁ・・・人物配置のバランスの印象が違うなぁ。でも、こういう日も来るんだなぁ。すごく感慨深くて、観る度にこのシーンの受け止め方が重くなります。あともうここはっっ・・・これを心に焼き付けておかなければなりません。・・・いや、意識しなくたって焼きつきます。新八くんの無機質な瞳!!まだ状況がよく分からないのですが、それでも分かる。「新八くんが普通じゃない」こと。憎いと思うのが、新八くんのこの表情に関しては、銀さんの反応が描かれない・・・ところ。銀さん主観がこれだけ丁寧に描かれてきたのに、一番重要な要素に対しては、銀さんの反応を、その都度描かないんですよ。表情すら見せません。ここのシーンで、銀さんの主観が、観客から少し離れたかな?とも思います。ここまでは、完全に一緒に来ました。ここからは、銀さんも観客から一歩距離を置いたアクターです。とはいえ、万事屋再結成のシーンまでは、「完全銀さん主観」の体裁が続きますが。あと、このシーンで見逃しちゃいけない要素・・・神楽ちゃんが・・・コロナミンC?飲んでる!!よくよく観てると、座った直後にお登勢さんに「コロナミンC」って注文しているんです。主要キャラの中でも一番若輩な神楽ちゃんは、そうか・・・5年後でも、まだ19歳なんですね。銀さんの言いつけ通り、20歳になるまではお酒は飲まず、コロナミンCで我慢するつもりなんだなぁ・・・。・・・あ、なんかダメ。これだけで泣ける。銀さんが、コレ↑に対しても、何を思っているか、反応の描写はありません。でも、神楽ちゃんがコロナミンCを飲んでることには気づいてますよ。新八くんには、お酒つぎに行きましたもん。だから・・・「何だ」という行動に直結するシーンではありませんが、だから・・・「ストレスだ。」というシーンです。これの積み重ねです。今回の映画は。 この後、畳み掛けるように長谷川さん、キャサリン、たまさんが登場します。ギャグネタのオンパレードで、シアター内大爆笑。ただ・・・5年後の各キャラクターの変わり果てた姿ですが、ギャグ・・・なんですけど、ただの瞬間的なネタじゃない。本当に、全体のバランスを・・・銀さんのストレスのバランスを考えた、その上で出てきているものだと、ひしひしと感じます。まず、各キャラクターに総じて言えるのが、銀さんにとって「こうなって欲しくない」方向に変化していること。万事屋内という、銀さんが責任を持たなきゃならないテリトリー以外の人には、基本的には、銀さんに発言権はありませんから、その人がどういう道を選んで、どういう状態で居ようが、何も言うつもりはないと思います。ただ、銀さん的に。長谷川さんに、老けこんで欲しいわけじゃないでしょうし、キャサリンさんにオッサンの髭が生えて欲しいわけありませんし、たまさんに至っては、あんな姿になって欲しくはないでしょう。・・・流れに乗って出て来られたんで、笑い飛ばして観ちゃいますが、たまさんの変化だけ、要素が重いんです。これも・・・魔法のようだと思いました。笑って観ちゃったけど・・・実は結構ショックだった!↑この印象が、観終わってみてから考えれば、映画本編の主要素隠しを解く鍵だったなぁ~、そういえば。・・・とか、何考えてるんですか?本当に。話はそれますが、「Lady どっかに Ready Goooooo!!!」は、今作中で・・・いちばん・・・くらい好きなツッコミです。そんなこんなで、このスナックお登勢のシーン。基本は要素出し・説明のくせに、それが、キャラクターの演技にまで落とし込めちゃってる・・・全体のバランスを観図らないながら。ましてや、それらに対する銀さんの反応を「見せるOR見せない」で、「銀さん主観」の体裁を保ちつつも、この先、銀さんの行動をどんどん観客より先に走らせる、その布石を置いている・・・という、どんだけ仕掛けるつもりだ・・・馬鹿!!こんな・・・映画知るもんか!!うわーーん!!!と、若干気が狂って、感想を投げたくなるような、見所多過ぎシーンです。 ・・・続く!!by姉
2013.10.21
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『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想番外・TVシリーズのDVD集めてます。*映画のネタばれアリです。お気をつけ下さい。* 完結篇を観た後・・・分かりやすく、TVシリーズのDVDを完全制覇すべく収集中です。もともと、シーズン1、2、3は結構持っていたんですが、それも飛ばし飛ばしでしたし・・・。これを機に、パーっと全部・・・と。 完結篇公開から2カ月半・・・か。もう・・・。2カ月半も、(妹にうざがられる程)銀魂の世界に閉じ込められているのは、このDVD収集があってのことなんですが・・・だって!!!そういう映画だったから!!!もう一回、万事屋の出会いから見直そうぜ!みたいなさぁ・・・;;ラストの♪Prayで、なんで1期~延長戦までの映像が流れたか・・・時間軸を、きちんと「今」にもってくる為ですよ。あそこの尺の中に、TVシリーズの全てがすっぽり収まるんですよ><!完結篇を観ると、TVシリーズをね・・・こうやってじっくり鑑賞したくなって、で、ようやく、延長戦のラストまで来た・・・ようやく時間軸が元に戻ったと思ったら、またあの感動を得たくなって、また完結篇ルートに突入しちゃって、で、また振り出し(シーズン1の3話)に舞い戻って、そっから見直しですよ。なにこのぐるぐる~~~!!!何が完結篇だ!!銀魂ワールドから、人を出す気がない振り出し篇ですよ・・・コレ。いや・・・銀魂ファンって、銀魂という作品にに要求するものがとにかく高いな、って思っていましたけど;今回はホント、銀魂という作品自体、ファンや関わる人たちに求めるものが強大過ぎるな、凄いな・・・と思いました;どこまで人の脳内を乗っ取るつもりで作ってるんだ・・・と; というわけで、まだ全部は集めきれていませんが・・・特に後半・・・銀魂'以降。12月の完結篇発売までには、DVDを全部集めたいなぁ・・・と思っております。無理かな?どうだろ。とりあえず、今週末から、1期の3話から、飛ばさずにじっくりゆっくり鑑賞していこうキャンペーン開催中です。普段、やっぱり好きな回ばっかり選んで観ちゃうんですが、飛ばさずに観ると、いろんなところが改めて落ちて来て、いいですね・・・///初期初期のアニメは、放送当時、「こりゃダメだ」と思ったんですよ・・・なんか・・・つまらない・・・って。今観ると、とにかく丁寧に要素を拾って、「なんでこうなった?」って思うところがないように、順序立ててたり、渾身の作りになっているんですが。エピソードの順序を並べ変えたり、あとは、事前にジャンプのアニメフェスで、お花見回をやっちゃってたのが結構な痛手だったのを、ひしひしと感じました。エピソードを並べ変えると、会話のツジツマが合わなくなっちゃうんですよ。そっか、お花見回やらないと、神楽ちゃんと総悟くんの絡みに持っていけないや、とか。姉上の卵焼き設定、いつ銀さんたち知ったの?・・・とか。あれ?万事屋と真選組の上層部以下・山崎さんとか、顔見知りだっけ?とか。お花見回・・・原作でも、万事屋・真選組という2大組織と、その絡みを決定づける重要回でしたが、何より、あそこで主要キャラたちが一同に顔合わせをしていることが重要だったんだな・・・と。尺余りを埋めるため、というのももちろんですが、何かにつけて、他エピソードに真選組を絡めてきたり、・・・まぁ、その分だらついて、「面白くないな」と感じる要因になっていたんですが、苦労がっっ・・・!とにかく、苦労がよくよく観てとれました。第8話の『粘り強さとしつこさは紙一重』とか、第14話の『男にはカエルに触れて~(以下略)』とか、今回見直して、すごく感動しました。第8話は、原作だと近藤さん登場回。お妙さんのストーカーが、実は真選組の大将だった!という、そこのひっくり返しが何より面白いところですから。元々、真選組局長だって先に言ってちゃ、エピソードの翼がもがれているようなものです。それを、『武装警察真選組24時』という架空番組風でまとめ、最後に「決闘に負けた局長」を持ってくる・・・。考えてあって、すごく面白いです・・・。14話の方は、サザエさん風?に3本立て!と言って、ラストに謎の「今日の料理」なるクッキングシーンがあって。いや、万事屋+お妙さんは、私的に最萌え絵ヅラなので嬉しいんですが;ですが、なんなんだろう・・・コレ?って思っていました。が、あぁ、卵焼き設定を、銀さん&神楽ちゃんに認識させる為か、と。その為に、ここまでやらなきゃいけなかったのか・・・と; しかしまぁ・・・話がそれまくってますが、とにかくもう・・・なんかっっ・・・何観ても、泣けるんですが。完結篇観た後に観ると、今まで、それほどの思い入れのなかったシーンで、まさかの号泣なんですが。どうしてくれるんですか。特に、出だしの方なんて、出逢いばかりじゃないですか。銀さんと新八くん・お妙さん、銀さん・新八くんと神楽ちゃん、銀さん・新八くん・神楽ちゃんと定春・・・万事屋と真選組・・・銀さんよくわからないし、そんなにテンション高くないし、っていうか低すぎだし、エピソードも、そんなに泣かせに来てるわけでもないし、・・・この出逢いが愛しくて、号泣なんですが。なんなんだコレ;;なんかもう・・・ダメなんですよ。キャプテンカツーラが爆弾投げただけで、♪現状ディストラクションが脳内で流れだしちゃって、泣けるし;この前なんか、ガンダーラ・ブホテルのショートコント観ながら、万事屋が楽しそうだなぁ~・・・とか思ったら、完結篇の掻き毟られるような感情に繋がっちゃって、泣ける始末です。シーズン4の1回目、床屋回でも涙ぐんだなぁ・・・そういえば。末期です。 さて・・・続きを観るか・・・。 以下、蛇足です。普段は、グッズや特典なんかにはあまり興味がないお金を落とさないダメファンなのですが・・・本編愛のあるグッズは好きなんですよ!一番くじ『ありがとうアニメ銀魂』I賞のクリアファイルセット(万事屋)が大好きなビームサーベ流篇モチーフの、超ドツボイラストだったため、思わず・・・オークションで買い求めてしまいました;いや・・・どうしてもこれだけは欲しくて;でも、くじとか・・・心臓に悪いもの、あんまり好きじゃないですし;な~に~こ~れ~・・・超イイじゃないですか!2枚並べることに意味のある、なんて本編愛に満ちた・・・小憎いグッズなんだ!っていうか、なんて私の萌えをドストライクに貫いたグッズなんだ!!万事屋+お妙さんが、最萌えなんです!単行本46巻なんて、他の巻と色が変わるくらい読みたくってるんです。・・・大好きなんですよ。銀魂で一番好きなエピソードを挙げよと言われたら・・・ビームサーベ流篇と六角事件篇って答えかねないです・・・;いや、出来の良さとかの観点でなら、全然別の、もっと一話完結のエピソードとか挙げますけど。なんかこの二つは・・・銀さん・総悟くんみたなキャラクターが、カッコ悪く意地張ってる姿がめっちゃくちゃ魅力的で・・・なんか・・・感情的にすごく来るんですよ・・・。う~ん・・・私・・・分かりやすいなぁ;;by姉
2013.09.23
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感想記事が終わらない・・・もう最初の鑑賞から2カ月が経ったというのに・・・先が見えない・・・。DVD&BD発売前までには、最後のシーンまで行きつきたいですね・・・。 今記事では、ノーモアが倒れてからのシーンの感想を書こうかと。『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その10 *以下、シーンの詳細を書いていく感想記事です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!*途方に暮れる銀さんを、突然バイク集団が襲う・・・シーン。 ここも凄いですよ・・・「唐突」を「不自然の面白さ」で笑いとともにねじ込んでしまうというアニメ銀魂のぶっ飛んだ技法の洗練さ爆発のシーンです。モブたちが「北斗の銀」みたいになっちゃってるのも当然理由があって、荒廃した世界と、5年後新八くんと神楽ちゃんの強さを立たせるためだと思います。もともとは、ギャグやるためじゃない・・・はずなんですけど;アイアムショック!が強烈過ぎて、そこに全部もっていかれちゃいます;白詛の話も出てきて、ざわざわします。初見、ここですごくわくわくした覚えがあります。さてさて。ついに新八くんの登場シーン!今回の映画、予告でも当然ですが、最初の掴みとして使われるのはこのシーンです。丁寧にスロー描写で、こう・・・鑑賞者のテンションを一気に上げます。インパクトは・・・「お前、誰!!!??」かな。1巻の出だし・銀さんと新八くんの出逢いを、銀魂という作品の始まりを、逆再現している、感慨深いシーンです。新八くんが5年間で強く、たくましくなった・・・という説得力にもなっています。銀さん主観で観ているので、一見目立たないですが、1巻出だしと対になっている分、新八くんの変化のみならず、銀さんの変化も相当なものです。1巻の銀さんなんて、表情が崩れそうな気配がまるでなかったので;この辺りは・・・なんかもう音と映像が・・・っていうか演技っていうか強調ドコロっていうか・・・なんかもう、全てが洗練の境地で;正直、どこを観て「凄い」って言ってるのか整理できず、とにかく「凄い」。個人的には、銀さんの「まさか・・・まさかぁーーー!!」の後ろで音楽が盛り上がって、新八くんぐるぐるっとするカット、そして名台詞「ギャーギャーギャーギャーやかましい・・・」が出てくるとこ。一番の見せ場ですが。ここが大好きです。何回観ても気持ちが盛り上がる・・・。 新八くん・・・です。とにかく今回の映画、新八くんです。銀さんの主観に、ひたすらストレスを与えまくります。「この世界はダメだ」と銀さんが強烈に感じる、鑑賞者をそのテンションまで連れて行く・・・その根源にあるのが、全編通して、ものっすっごい繊細に描かれる、「新八くんの限界の描写」です。どのシーンも、本っっっ当ーーーーに元気がないんですよ。突っ込まない、しゃべらない、フォローに入らない、何より、笑わない・・・。銀魂という作品のノリ自体の崩壊は、銀さんが頑張って突っ込んで防いでいましたが、新八くん自身は、本当にもう・・・最後の最後まで、・・・壮絶なメガネ落ちまで、本当に新八くんらしさを出さなくって。今回の映画、5年後の皆々様が大いに銀さんを翻弄しますが、一番変わっているのが・・・やっぱり新八くんと神楽ちゃん。で、神楽ちゃんは・・・根本的に、大人の女性になったんだな、という印象なんです。14歳から19歳ですから。これはもう、銀さんが居る未来だとて、変化はあるものだと思います。(もちろん、あんなにツンツンはしないと思いますが・・・。)ただ、新八くんに関しては・・・明らかに変。もともと、すごく大人っぽい子なんです。まだまだ16歳という年齢なのに、頼る人の居ない中で、姉と二人で生きて来た苦労がそうしたのか、20代後半の大人組・・・銀さんや、真選組の面々や、彼らが、すごいな、って一目置いちゃうくらい。相手のことを目いっぱい考えて発言・行動できる、とにかく優しい子なんです。そんな子が、とにかく・・・もう、相手の表情を見る余裕がない。自分の視線を、前に向けるのにいっぱいいっぱい。・・・もう、限界。ここまでの状況じゃなきゃ、神楽ちゃんと新八くんの喧嘩なんて成り立ちませんもん。変な話、今回の映画の新八くんの「変化」の描写、新八くんらしくなさすぎて、すごく地味です。突っ込まない、しゃべらない、ですから。見せ方も、銀さんの大げさなリアクションがない細かい部分で、ジャブ・ジャブ・ジャブな感じで出してきます。正直、初見の時・・・新八くんの描写、全部拾いきれませんでした。ただ、今回の映画、銀さん主観でなんでこんなに、ここまで追い詰められたのかな?って思って、2回目観た時に・・・新八くんだ・・・!!って。丁寧に描写を観て行った時に、本当に本当に、「ダメだ」って思う時、新八くんの描写が・・・核なんです。いや、話の展開や人物配置のバランスを考えれば、当然なんですけど。繰り返せば繰り返すほど、ここは意識的に鑑賞できるようになる部分だと思います。 さてさて。新八くんの登場の衝撃冷めやらぬまま、廃墟ビルのてっぺんから・・・神楽ちゃんの登場です。妹が4回目の鑑賞を終えた後くらいに、「観れば観るほど、キャラクターの動きが、こうだったからだな、って落ちてくる。神楽ちゃんの登場も、新八くんを心配して、常に位置を気にしてたからだね・・・。」と言っていて・・・まぁ、そうだろうな、と思いました。完全に、新八くんを助けるために登場していますから。姉上の発病以来、新八くんをすごく心配していて、位置をいつも確認してたんだな、と。もちろん初見じゃ分からないんですけど。神楽ちゃんの変化については、もっと語るべきシーンがありますのでそこでガッツリ語るつもりですが・・・外見がこうなるのは分かってたんです。2年後篇で。中身も、もとから、基本的には自立した大人っぽい感性のある子だと思いますが、やっぱり神楽ちゃんの魅力というのは、だからこその「甘え」の部分なので。万事屋が出逢った頃は、まだ全然上手に甘えられてないんですけど、春雨篇以降・・・かな。対真選組っていう、どちらかと言うと組織としての魅力が強い団体との比較の中で、「万事屋」っていう出逢いたての形なき集団が、「家族」的な部分を自分たちの良さとして打ち出しはじめて、そこで初めて、甘えていいのかな・・・ってなって。連載当初、別に万事屋を家族モデルとかやるつもりなかったんだと思うんです。ただやっぱり、銀さんが二人を背負うつもりになったり、神楽ちゃんが甘えていいのかな・・・って思い始めたり、神楽ちゃんが甘えてくれるから、銀さんなんて本当にもうどんどんキャラが変わっていきますし。そうしていくうちに、出逢いから生まれ、作品が育てた唯一無二の「万事屋愛」が形成されていった・・・万事屋愛を、ここまで「家族」的なものにしたのは、神楽ちゃんがそれを万事屋に求めたからだと思います。だからもう・・・5年後神楽ちゃんは、もう・・・大人な女性になってもなんでも、甘えられなくなっちゃってる姿を観るとなんかもう・・・だめだぁあああ!!ってひしひしと感じます。 ああぁ・・・書ききれない;・・・続く!by姉
2013.09.18
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県内の映画館が先週金曜日で上映終了してしまったので、・・・週末、都内まで乗り込んで観て来ました。いや・・・大学時代を山手線内で過ごしたとは思えないほど都会・人ごみが苦手な私ですので・・・普段なら、外せない用事でもない限り、絶対に近づかないんですが;都心とか;そして昨日は、完全にタイミングを逸した夏休みを1日ねじ込んで;車で2時間のところまで観に行きました。たぶん・・・これがラスト!よっぽど近くでセカンドランでもやらない限りは;明日以降は、今のところ・・・車で行けるところが本気で全部なくなってしまいますので;; 実家もでしたが、今住んでいるところもそれはそれは映画過疎地なので。はい・・・16回目・・・でした;過去の複数回劇場鑑賞映画↓●劇場版銀魂 完結篇ー万事屋よ永遠なれ・・・16回●劇場版銀魂 新訳紅桜篇・・・9回●ONEPIECE FILM STRONG WORLD・・・7回●崖の上のポニョ・・・3回●名探偵コナン 天空の難破船・・・3回●ONEPIECE FILM Z・・・2回見事にアニメばっかりwでもやっぱり・・・今回ばかりは。私にとって、これ以上の映画はこれからないだろうとほぼ断言できる作品でしたから。夏の空き時間全てを費やしたつもりなんですが・・・なんかほとんど毎週通ってました。この夏の思い出、映画通ったことと犬山城にちょろっと行ったこと・・・しかありませんし;ですが・・・うーん・・・もっと行きたいよぉ。私にとって・・・この映画は・・・こんなものではないはず。もっともっともっと意義のある・・・人生レベルで大切にしたい作品のはず。7月前半の連勤が痛かったなぁ;;公開数の多いここでもうちょっと通えてれば・・・。基本的に土日しか動けないのも;; それこそ、地方の映画過疎地育ちですので、文化として・・・「映画鑑賞」という感覚があんまりないんです。大学で都会に出て、定期内に映画館があったのでようやっと「映画に行く」という感覚が生まれましたが。なので、鑑賞者の感覚として、映画というのは、すっごくハードルの高い媒体だと思っています。私にとっては、ライブや遊園地に行くのと同じくらいのハードルかな・・・?「映画好き」の方も世の中には大勢いらっしゃいますので、全然感覚が違う、もっと気軽なものだという定義のが正しいのかもですが。でもやっぱり、私みたいな感覚の方も・・・っていうか、私くらいの感覚で映画を捉えている方のが日本では多いんじゃないかなぁ・・・と。よっぽどのことがないと、映画観に行こう!なんて・・・思わないんですよ。映画っていうのは・・・「○○」が公開されたから、無理してでも行くものです。なんとなく行くものじゃないです。個人的には。 さてさて。映画泥棒の「まぎれもない現実です」・・・からの感想を・・・。『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その9*以下、シーンの詳細を書いていく感想記事です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* ここのシーンは・・・山寺宏一さんブラボー!何が凄いかって、2回目の鑑賞以降、「銀時さま」の言い方を聴いて、あ、たまだと思わせてしまうところ。あとはもう一言一言。微妙~に無責任さを感じさせる語尾だけで笑わせますから・・・。もちろん、銀さんの反応あってのものですけど。アニメ銀魂の声優さんが豪華・・・というのはよく聴きますが、単純に、難しいから・・・だと思っています。「銀魂の魅力」として、「セリフ」「言い回し」が出てくるように、とにかく情報量が多く、それだけに頼ったシーンもたくさんあります。ゲストキャラクターがメインで1話まるまるしゃべり通す話も珍しくありませんから。セリフの情報が伝わればいい・・・見せ所は映像で十分・・・そういう作品なら、特にベテラン声優さんにこだわる必要はないと思いますが、銀魂では・・・無理でしょう。まず、上手でなければお話を回す要素として成り立たず、更にそこに面白味を求めるんですから。この時間泥棒と銀さんのシーンは、説明が主なくせにギャグで彩りまくっていて、とにかく楽しみなシーンです。主軸がシリアスな場合、ギャグって・・・リップサービスだと思いますので。必要な情報を洗練・順序立てした後に、要素一個一個を面白く魅せるための後乗せ・・・だと思っています。ただ、銀魂の場合は、後乗せ要素のはずのギャグ一個一個が渾身過ぎるんですよ。そして、全体を考えると・・・要素として活きてる。要素順序立てて・・・ギャグを入れて・・・そのギャグをより立たせる為に、要素出しの順序からもう一回練り直して・・・とかやっている間に、お話の主題と繋がりだして・・・↑こういうことを延々とやっているんだと思います。ここでぐるぐるしないと、瞬間的には笑いどころの「ギャグ」の体裁で、実はお話・全体のバランスとして強調しておきたい要素の印象付け・・・なんてものにはなりませんもん。特に今回の映画はもう・・・「エピソード・セリフを削りまくった」という説得力が半端ない;「ギャグ」だけのギャグというのが、ホントに見当たらないんです。何もかもが、全体のバランスやお話の繋ぎに活きていて; えと・・・とにかく、見所の多いシーンです。特に、説明や話筋を「ギャグ」にするために、一体何をやっているのかってところ・・・かな。この辺りの出だしって・・・なんかもう作り込み過ぎてて、一個一個のカットの・・・なんて言うんですか?カメラの撮り方?構図?あれが、1カット1カット、全部語りに語れるほど意味があります。見れば見るほど、「これを強調したいからこういうカットなのか」って落ちて来ます。で、こうやって観ると、「ギャグにするためにやっていること」というのも見えて来て・・・最終的には、なんつーアニメだ;;;と思います。語り出すと切りがないのですが、分かりやすいところだと、銀さんがノーモアを強く揺さぶって、頭がポロっととれて、ガシャガシャッコンって激しく回って(←銀さんの心象風景)バイクにカーンッってはじかれる(←成すすべもない銀さん)・・・ところ。ここは、何度観ても凄い。質感の描写で、銀さんの心象を表現しているから、「あっ」っていう驚きやテンポが・・・面白いんです。これ、お話的には、ノーモアが壊れるという、お話回しの要素的な部分なんですが、その流れ自体、銀さんの主観で切り取るからこその「心象表現」で、だからこそ、おもしろいし、ノーモアが落ちた後の銀さんの「どーすんだコレ」が一段と華やぐんだと思います。こんなの、最初から「心象で作る」「空気を止める」って決めてなきゃ、作れるわけないはずなんです。絵、カットの持つ要素があまりに迷いなく、明白ですから。っていうか、流れだけみても。面白くするために、会話の流れがシリアスモードに突入しますから。本当に、「面白いことを入れ込む」「観客をフッと笑わせる」そのために、全精力をつぎ込む・・・複数人で製作するコンテンツにおいて、そこに何の迷いもないのが、凄いんです。この難しさ・凄さっていうのを感じ取っているからこそ、やっぱり・・・アニメ銀魂の魅力として、ひたすら「スタッフ様の愛」が叫ばれるんだなぁ、と。というか、こんなことコンテンツへの「愛」でしか統制とれないよね、こんだけのものが形作られるなんて事象、「愛」でしか説明できないよね、ってことなんだと思います。とにかく、このシーンは・・・大好きです。個人的には、アニメーションの定義が書きかえられるほどのそれくらいの受けとり方をしているシーンです。・・・まだまだ感想続きます。新八くん、神楽ちゃんの登場シーンについては次記事にて!by姉
2013.08.29
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昨日、猛暑の中死にかけながら行った鑑賞で12回目・・・になりましたか。私の通っている小さな地方シネコンが、まぁ・・・来週の土日には・・・どうかな?やってるかな・・・って感じなので;正直、前回あたりから「これが最後の劇場鑑賞になるかも」と思いながら観ています。『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その8*以下、シーンの詳細を書いていく感想記事です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* 5年後パートについて!「完結篇」のタイトルが出てからの5年後パートについてぐだぐだ書き連ねようと思います。今回の映画、全編通して銀さん主観が貫かれていますが、「主観」という部分に注目して鑑賞するなら、とにっかく・・・この5年後の出だし!共通アバン~新八くん・神楽ちゃんの登場シーンまで。ここが一番重要だと思います。鑑賞者を、銀さんの視点のままに5年後に誘う仕掛け・・・です。今回の映画、とにかく・・・これが凄い!!!出だし・・・新八くん解説の共通アバンに、銀さんの声が重なります。単純に、「今鑑賞者が観ている映像」が、銀さんが観ている映像・・・という作りで、これも・・・完全に意図した仕掛けだと思います。しかしまぁ・・・難しい。初見で、ここで「むっっず!!!」と思った覚えがあります。前の、映画館シーン~攘夷シーンからの切り替えが・・・というのもありますが。銀さんの方のセリフ聴いてね、って音量にはなっていますが、そもそも共通アバンが頭に入っていないと、「ラスト侍・坂田銀時」までの繋がり分かりませんし。新八くんのナレーションはナレーションで、いつもと違う・・・物憂げな言い方してますし。ちょっと話がそれますが、ここで、銀さんが「打倒けいおんの夢」と言ってて・・・調べたら・・・映画のけいおんは・・・19億とのことで。数値には詳しくないのですが、そもそも銀魂紅桜が、10億突破が取り立たされるくらいだったので、まぁ・・・無茶なこと言ってるな、って思われてもいい言い方してます。・・・が、私はこれ、本気なんだろうなと思ってて。正直、「20億」って、製作側は心の奥底で思ってるんじゃないかなぁ・・・って。いや、実際、夏の大作映画商戦の中で、やっぱり紅桜の頃に比べたら・・・ファンの銀魂熱っていうのも落ちてて、そういう中で繰り出す映画ですから、空知英秋書き下ろしエピソード、公開劇場数が増えてるって言っても・・・前作越えたら・・・上々の出来じゃない?って、目線で会社なんかにも見られていたんじゃないかなぁ・・・と思うんです。ただ、製作本隊が、出してきているモノ的に。単純に、前作の10倍以上の意欲作だと思うんです。「中身」と収入が完全に連動するなら、今回の映画、100億円稼いだとて、製作側的にはモノ足りないくらいだと。いや、これはもちろん言い過ぎですけど・・・「20億」・・・紅桜の2倍・・・多分、これ本気だな、って。あ、実際はもちろん無理だと思いますよ;「打倒けいおん」。「冗談冗談」で済ましていいセリフです。ですが、それくらいの製作テンションが観てとれるセリフだな、・・・と思っています。さてさて。「坂田銀時の墓」という衝撃のカットから、蝉の音が一気に入ってきて、真夏の墓地に放りこまれます。ここの墓地のシーンは・・・衝撃的でした。とにかく・・・立体感!臨場感!!まずは、音。劇場の立体音響・・・っていうんですか?四方からの音響を駆使して、全体を一気に夏に持っていってしまいます。蝉・・・そしてあの・・・独特な鳥の鳴き声とかなんかいろいろ。今回の映画、夏公開だから・・・5年後の季節が夏なのかな?あれ?でも・・・公開時期遅れてから決定したことでもないだろうし・・・と最初思いましたが、多分・・・単純に。空気感・臨場感を一番出しやすいのが、夏という季節だったのかな、と思いいたりました。後々語りますが、ターミナルでの闘いでの、あの・・・ムア~~~っとする夕陽の暑さの中で、心が凍りつく・・・あの・・・暑いのに寒い・・・あのシーンは、「夏」最高!!だと思います。銀さんが「ここどこだ?」・・・と辺りを見渡すシーンでは、お墓の立体感を立てる為だと思いますが、カメラがぐるぐるします。このシーン、初見で「えっ??この次元で銀魂やるの?」と思いました。まぁ・・・「この次元で」というより、このシーンで印象付けたかったのが、この「立体感」だったんだな、と。出だしの劇場シーンから前ふりしてあった「3D」という単語を強調し、その上で「実際に団子を食べる」行為で3D説を打ち消し、「これは、現実だ」と印象付けます。↑これを鑑賞者に徹底的に刷りこむ為に、どれだけの労力を費やしているか。団子も・・・ネトっとした質感がたまらないんですよね・・・。今回の映画、5年後を「現実」だと認識してもらえなければ、感動もなにもないんです。銀さんの行動・言動・感情も、全部「現実だから」出てくるものなので。むしろ、映画だからこそできる臨場感の表現が、この凝縮超展開ストーリーを可能にしたんだろうな・・・と思います。だからっっ・・・なんでマンガ家が・・・映画館の空間表現ツールのことまで考慮した話作りをするのかと・・・;しかし、3Dと団子を結び付ける「Three Dango」とか・・・あれギャグ風に仕立ててますけど、笑えますけど、やってること全然「ギャグ」の次元のモノじゃないですよ・・・。そっから、団子とお墓で、銀さんとお登勢さんの出逢いシーンに繋げるとか・・・そこでお登勢さんがお墓の銀さんに語りかける口調で世界概要を説明する・・・と見せかけて、実はお登勢さん、「狐」で銀さんが来たこと知ってて説明してたんだな・・・とか、・・・・どんだけ洗練してんですか;本当に、どっから考えたんだろう・・・この繋がりだらけの要素たち;;お話って・・・こうやって、要素をごちゃごちゃ並べいじって作るものなんだなぁ・・・と思う繋ぎです。銀さんの視点が、崩壊したターミナルに向いたところでカメラが悲惨な江戸の状況を映し出します。そこに被って来る、お登勢さんのセリフ。「アンタのいる世界が地獄なのか、私らのいる世界が地獄なのか今じゃ分かりゃしないよ・・・」この問い・・・というほどのものではないですが、この単語概念には、本編クライマックス・・・銀さんとお妙さんの会話内で答えが提示されます。繋げなくても全然普通に鑑賞できますが、・・・明らかに繋がってるこの映画の「噛んで染み出るおもしろさ」の一つだと思います。 廃墟ビル街をふらふらと歩く銀さん・・・と、ノーモア映画泥棒。ここで、ここまでやってきたことの総括提示があります。凄く好きなのが、銀さんが眼をやった先で、子供・・・かな?が路地裏に逃げて行って、その路地裏にも倒れこんでる人が居て・・・・ってところ。映画は創作ストーリーですから、「必要なものしか描かれない」。それを逆手にとった表現だと思うのですが、ここで銀さんが「3Dでも、映画でもねぇ。」(だったかな?)こんなことを・・・言い切ります。↑大ウソです。確かに3Dではないですが、それより次元の落ちる2次元媒体のはずです。そして・・・「映画」です。この大ウソをつくために、わざわざ「観客の居る映画館」から始まり、丁寧に丁寧に観客を「ここ」・・・5年後の現実へと連れて来た・・・ってことなんでしょう。こうやって感想を書いてきて・・・しみじみと思います。「表現ツールの次元」が・・・全然違う;いや・・・私は映画通ではないので、何と比べているわけではないのですが、・・・これだけは言えます。こんなに、客層とその時の心情まで空間次元で考えて、その概念を思いっきり、そのまま実践している映画・・・私は、初めて観ました。テレビアニメから・・・テレビの前の観客を、正座鑑賞させる作品でした。流し観の出来る作品じゃありません。それがどれほど凄いことか・・・何年も体感し続けて来ていましたが・・・そのテレビシリーズで「やってきたこと」が今回、洗練されている分だけ鋭い牙をギラギラーーーっっとむき出しにしてきていて・・・カルチャーショックのレベルです。びびりました。どこまで続くか・・・劇場版銀魂感想。最初の感想を書いてから1カ月以上経過しましたが、まだまだ続きます・・・;by姉
2013.08.11
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今週末土日で、3回観て来ました。これで・・・とりあえず9回・・・観たことになるのですが・・・正直、噛み砕けきれない;;今週末からは、余っている特典を配布・・・ということでしたが、私の通っている劇場では、特典は全くなくなっているようでした。三位一体フィルムは、妹の分を含めても、結局1種類も揃わなかったな・・・という残念さはありますが、いや、「特典終了」・・・むしろそれはそれでよし!!! そして、公開からまるまる3週間と5日・・・私がこっちの世界に戻ってこれていないという事実;その間、普段なら真っ先に購入する他コミックスも何冊か発売されたのですが、胸がいっぱいで、手にとることが出来ていないという事実;それどころか、銀魂以外の漫画に、一切手を触れることが出来ていないという事実; 宮崎駿監督作品公開にも関わらず、そのすぐ隣のスクリーンで、銀魂を観続けていますから。小学生の頃、夏休みにスタジオジブリの研究とかやってた奴が;大人ジブリ「風立ちぬ」・・・どう考えても私の好みドストライクです。分かってます、そんなこと。でも・・・銀魂だけは・・・;銀魂が大画面で興行を行っているのに、違う映画を観るというのは・・・私には無理です;;この症状が、この映画の中毒性・危険性をありありと物語っていると思います。 さてさて。『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その7前記事に続きましてパート2・・・5年後のパートについて・・・特に出だしのあたりで感動している部分について書き記していきたいと思います。 *以下、シーンの詳細を書いていく感想記事です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* 5年後パートに入る前・・・映画館から一気にトリップをして、攘夷時代の戦闘シーンが入ります。いきなりなんですが、とにかく映像がスピーディーでカメラぐるんぐるんしていて・・・ジェットコースターが始まった感じがします。最初は分かんなくてもいいよ・・・ってシーンですが、(というか、分かるはずがない)印象に残したいところが、きちんと印象に残っていたな・・・と1回目を観終わった後に思いました。・・・劇中で、繰り返しフラッシュバックが挿入されるので、そこで印象付いていただけだと思いますが。暗い画面の中でやたらと輝く「血」の描写・・・あとは、魘魅さんの眼と重いセリフ・・・かな。でもまぁ・・・もうこのシーンは、このシーンの重苦しい雰囲気だけ、一気に切り替えて焼きつける!!それに尽きると思います。そのための出だしのジェットコースターだと思いますし、このシーンがあるから、よくわからない出だしで、いきなり5年後に連れて来られたギャグパート(だと思っていたもの)も、初見でも「意味ありげ」と捉えることが出来るんだと思います。ただ、最後・・・魘魅さんのセリフを聴きながらの振り向きざまの攘夷銀さんの表情だけはっ・・・これだけは心に焼きとどめておかねばっっ・・・!!画面が白く表情が焼き付いて消えていく表現になっていて、そこから「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」のタイトルが来ます。この映画のお話は・・・今のところ、一言で言うと、「銀さんの今の感情」の打ち上げ花火・・・みたいな・・・そんな感じだと思っています。ただ、この花火・・・銀魂ワールド内では、写真やビデオに残すどころか、キャラクターは誰ひとりとして、記憶に留めることができません。だからこそ、ここまで見事で強烈な、大輪の花火を打ち上げることが出来たんだと思いますが。この攘夷時代銀さんの表情(の変化)は、このお話の中の要素で唯一の、花火があったことを証明する・・・いわば「花火の燃えカス」的な・・・!いや、この表情の変化に、この打ち上げ花火の意義があるわけじゃないです。ただ、記憶に残すことが出来ない花火があって、物質的に最後に残るのは・・・コレしかないかなって。そういうものだと思います。↑って、こんなん1回目で分かるわけないじゃないですか。正直、この表現の意図が落ちてこないと、今回のお話、しっかり骨組みが頭に入らないと思うんです。その次元の情報が、2回目、3回目の鑑賞でしか気づけないレベルにあるって;;・・・見ごたえあるなぁああああ><!!燃える!私は・・・「頑張って」鑑賞したいんですよ!エンタメを食むのが大好きで、何回も何回も噛んで味が染み出る作品なんてっっ・・・もうっっ・・・><最高です。 銀さんの表情について・・・これは・・・「映画内」に繋げる要素がちゃんと提示されていますが、今回の映画、とにかく映画内のみならず、今までのアニメ銀魂本編で出て来た要素とひっかけたセリフやシチュエーションが山ほど盛り込まれています。面白味の盛り込み方が、銀魂ファンに向けた・・・というより、「銀魂」という作品自体の面白味、「銀魂」のキャラクターひとりひとりの魅力そちらに向かっている印象があります。要素を読み解く気満々で9回観て、消化できないほどの盛り込み・・・正直、ここまで来ると、ファンの為というか製作サイドの自己満足の域・・・だと思いますもん;だからもう・・・情報が完全に110分の本編から溢れてますし、本編を最初からずーっと観ていくと、こんなことばっかり考え過ぎて、製作サイドがいかに自分で自分の首を絞めていったか、公開時期の遅延のみならず、ラストの方の無我夢中の疾走感(シーン的な意味ではなく)・・・というか、絵や、セリフの削れてなさ具合のギリッギリ感から心配になるくらいよく観てとれると思います。 「映画」という媒体として、どうなのか・・・と言われると、これは、どうなんでしょう;;1本のうちのそれだけで、完結させるもんだ!それが映画だ!!・・・というならば、そもそももってこの映画は、考え方からして既にアウトだと思います。紅桜篇は、「映画」だと思うんです。アニメ銀魂という作品を、足を運んで観てもらう次元に昇華し、まとめた、「映画」が念頭にある作品。ただ今回のは・・・「映画作品」というか、「アニメ銀魂の完結篇」・・・としかとらえられない。遅筆で有名な空知先生の漫画原稿製作プロセスを、ものの見事に、映画という映像コンテンツ最高媒体次元で体現した、そういう作品・・・としかもう;だから、凄い。他の映画作品との明確に違う感動があるんだと思います。これが、銀魂という作品に関わる方々(ファンも含めて)が、この作品を愛して狂っていってしまう大元の原因ですし、銀魂ファンが、ファンであればあるほど、「これぞ銀魂だ」と言いたくなる・・・そういう部分なのかな、と。 ・・・あれ?5年後のシーンまできつけなかったぞ・・・この感想記事;大丈夫かな・・・私;;by姉
2013.08.01
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一体、何記事感想を書けば、私は気がすむのか・・・;;『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その6 今記事からは、パート2・・・5年後のパートについてぐだぐだ語りたいと思います。*以下、ネタばれの感想です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* 「・・・・銀サンあんまり無茶するのはもうやめてくださいね銀さんがいなくなったら 新ちゃんも神楽ちゃんも困りますから」(コミック第11巻、第九十二訓 傘の置き忘れに注意)紅桜篇の、お妙さんのセリフ。・・・私はこのシーン(セリフ)で、銀魂に落ちました。断言できます。えっと・・・ここについては今までも散々・・・なんかいろいろ書いてきたので・・・今さらなんですが、とにかく、ここの会話が衝撃的だったんです。お妙さんの「嘘」は、出だしの「安心しました」だけで、あとは、銀さんの嘘に乗っかってあげてるふりして、冗談っぽく、本音を投げかけているんですが、その中でも、やっぱり一番言いたかったのは、この言葉だな・・・ってことと、この言葉がいちばん銀さんに効いてるな・・・ってことが、ちゃんと分かるように描いてある。「新ちゃんも神楽ちゃんも困る」って、何の脚色もない素直な概念が、いちばん銀さんに響いていて、この言い方を選ぶこと自体に、お妙さん自身の思いがすごく乗っかってるじゃないですか。・・・なんって会話するんだ!!!と;こんな会話する少年漫画・・・いや、漫画自体始めて観た!!!コミック持つ手が震えて、一生ものの作品だと思いました。 まぁ、この話はいいとして・・・今回の映画の話です。今回の映画、「タイムトラベルもの」とよく紹介されていますが、個人的には・・・ちょっとニュアンスが違うと思っています。タイムトラベルをやろうと思って、こういう話になっているんじゃなくて、「銀さんが居なくなって、新八くんと神楽ちゃんが心底困っちゃった状況」を大真面目に、「現実」で作って、そこに銀さんの主観を放り込みたくて、5年間のタイムトラベル要素が必要だったんだろうな・・・と。銀魂ワールドの時間軸にきれいに消えて溶け込んだり、ラストの切り返しだったり・・・「凄い」インパクトがたくさんあるので、SFモノとしての観点でも語れますし、脚本?プロット?・・・お話の観点でもいくらでも語れます。もちろん、「脚色」・・・という次元じゃない理論武装と超展開があるから、この映画は「凄い」んですよ!ただ、やっぱり「やろうとしたこと」の大元の大元は、感情の部分だと思うんです。 いや・・・今記事では、この「感情」について熱く語ろうと・・・思ったんですけど・・・はい・・・えっと・・・なんなんでしょうかね、これは。銀さんの主観にふっかけたい・・・っていう作り方なのは分かるんです。間違いないと思います。・・・万事屋がああいう状態になって、浮き彫りになるのは・・・これはダメだ、なんとかしなきゃ、っていう銀さんの今背負っているものへの責任感と、あとはもう純粋に、なんとかしたい、っていう愛と、そこの強烈な思い・・・です。ただ、これがすごく単純そうで、一筋縄にいかないところで;今回の映画、「銀さんの主観」一点集中って今まで簡単に書いてきましたけど、その銀さんの主観をより強烈で、鮮やかにしているのは、5年後の新八くん、神楽ちゃん、定春、お妙さん、桂さんに真選組にさっちゃんさんに月詠さんに九ちゃんに・・・周囲の人々個々の本当に強烈な思いがあるからです。5年間が本物だからです。夢オチや、パラレル設定を使って同じ状況を設定できるなら、別に5年後に行ったりしなくて済んだと思うんです。だって・・・「完結篇」って言っておいて、今の姿・今の年齢で出てくるの主役の銀さんだけ・・・って本当に大冒険だと思うんです;でも、銀さんの気持ちを、本当に一番鮮やかにあぶり出すには、周囲の気持ちが、本物じゃないと意味がない・・・周囲の人々が、銀さんが居なくなることに対して実際に何を思い、どうなるのか・・・それを描くには、「現実」としてその状況を吹っ掛けるしかない・・・そのために5年間が必要だった・・・そういうことなんだろうと思います。 なんかもう・・・心に焼きついて離れないのは、銀さんの強烈な愛なのか、それとも銀さんの感情をここまで鮮やかに照らし出した周囲の人たち個々の強烈な愛なのか、・・・分からないんですよ;どっちも・・・なんだとは思うんですけど;うーんどっちも・・・っていうか、お互いがあるから、お互いがあるものっていうか・・・。ここが・・・この苦しい分だけ幸せだという・・・ここが、パート2の主題であり、この映画の着想部だと思います。 今さらですが・・・今さらなんですが・・・こんなところから入る少年漫画があってたまるか!何考えてんだ!!!・・・と、思いました。改めて。各キャラクター、各シーンについてはまた後記事にて思いっきり語りたいと思います。何記事になるかな・・・これ;;by姉
2013.07.26
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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その5-2 さてさて。前記事のようなことを考えながら向かった5回目の鑑賞で、・・・このシーンの意味を、身をもって体験する機会に恵まれました。このシーン・・・存在意義はそのまんまだ。観客を、いったん劇場の外に出して、待たせてるだけだ!!!!5回目の鑑賞が、先週末土曜の朝一だったのですが、まぁ・・・映画館、混んでまして。宮崎駿監督完全新作公開日ですから。日本の映画館的に、5年で一番混む日だったとは思うんです。まぁ・・・映画館のアナウンスが・・・悪いんですよ;;いっぱいいっぱいだったのは分かるんですが、事前にチケットをクレジット購入している人たちも同じ列に並べとか・・・並ばなくていいとか・・・入場ゲートの長蛇の列には案内の方がいなくて、どこが最後尾かもわからないし・・・まぁ・・・すっごいイライラしまして;なんとか上映数分前に劇場に滑りこみましたが、心がめちゃめちゃ荒んでたんです。・・・で、この状態でこの出だしを観て・・・・・・あぁ。そっか。(納得)ぐだぐだの会話を観ていると、スーーっと心が落ち着いていって、ちゃんと、シアターの外で、映画の上映を待っているテンションになった・・・させられたんです。これ・・・劇場全体のテンションを、一人の落ちなく、一律で映画に向かわせるための観客鎮静化を意図したシーンなんだ。映像、そのまんまです。でも・・・4回目までは、本当に分からなかった。そもそも映画を観る気満々で、10分以上前から席についてわくわくしている・・・そういう観客にとっては、必要ないシーンだからです。ただ、やっぱり・・・劇場って数十人、数百人の観客が居る「空間」なわけで、予告映像で心が乱れたり、それこそ・・・タイミングによっては、焦ったテンションのまま上映が始まってしまう観客だって絶対に出て来ます。そこで・・・このシーン。「すぐに始めるから」と言っておいて、あれだけぐだぐだされたら、100人中100人が、同じこと思います。「長いな、早く始めろよ」・・・と。シアターの外に居て、絶対に、シアターの扉の中に入りたくなります。全員がそういうテンションになる・・・それだけの間があります。 なるほど・・・そういうシーンか・・・。考えてみれば、新訳紅桜でも思いっきりやってましたけど。繰り返しで、絶対に観客を同じテンションにさせる手法。ただもう・・・身をもって体感すると、本当にその意図が明確に見えて。・・・何をやっているんだ!!!!!と;;何考えてんだ!!なんでマンガ家が、こんな空間芸術のツール持ってるんだ;アニメスタッフ様側からの提案だったのか・・・分かりませんが、でもどっちにしろ、こんなもん・・・アニメーション映画の本編に入れ込む手法じゃない;;でも・・・本編の身を削っても・・・テンションの操作は・・・する価値があるなぁ・・・。本編が超高密度ジェットコースターですから。ぐにゃんぐにゃんのジェットコースターに乗りながら、あちこちに仕掛けられたカメラに向かってピースしろ、とか、と同時に、めまぐるしく変わる景色を遠くまでいちいち楽しめ、とか、と同時に、座席シートの隠しミッキーを探せ、とか、・・・それくらいの無茶ぶりですから。観客に、絶対に、鑑賞に意識が向いた、「このテンション」で入ってきて欲しかったんだな、と。・・・何考えてんだ;;;このパートの恐ろしさは・・・やっぱり、自宅でDVD鑑賞・・・じゃ、捉えきれなかったと思います。レビューや映画感想を観ていると、「劇場の一体感」や「満足」という賛辞が並んでいます。観客皆が銀魂が好きだから・・・っていうより、そうなるように、その為のシーンを全力で入れてるから・・・だなぁ・・・とつくづく感じた、5回目の鑑賞でした。会場全体が一体となってる・・・と言うより、「一体とさせられてる」・・・が正しい気がします;; 出だしパートでどんだけ語るんだ;;まだ本編始まってませんよ;;続く!by姉
2013.07.23
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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その5週末に、帰省&妹と映画鑑賞してきました。2回観たので・・・いつの間にか6回目??とにかく、鑑賞していて感じるのは、一つのシーン、一つのセリフ・表情に、3個も4個も意味が込められていること。本当に、2時間じゃ収まるはずのない情報が必要で、更にその上でそこまでの流れ全部を費やした命がけのギャグ(面白味)を突っ込むので、会話はもちろん、一枚の絵のインパクト、映画館ならではの立体音響、天気感、切り返しのインパクトや、要素毎の比重・順序・・・製作段階ではいろいろな位置にあるはずの、ありとあらゆるツールを使って、一つのシーンにいくつもの情報、幾人もの感情、面白味をぶっこまんでいるんだなぁ・・・と。本当に、「このシーンで何をやっているのか」考え出すと、それぞれのシーンが、恐ろしいんですよ;銀魂って、そもそもがそういう作品なんです。1個のセリフで、いろんな人の感情をかけてたり、更には、アニメで空気感・アクションで要素の対比を盛ったり。・・・が、やっぱり今回の映画は、情報量的にも、やろうとしていること的にも、その難しさと、そこにここまで真正面から突っ込むこの作品の凄さが際立っていると思います。とりあえず、今記事では、パート1・出だし~タイムスリップまでに関して、今のところ感じている要素について書きだしていきたいと思います。*以下、シーンの詳細を書いていく感想記事です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* この出だしは・・・インパクトが伝説級。レビューを観ても、出だしへの言及の多さが、その衝撃をものがたっているなぁ・・・と。この出だしに名称を付けるなら、間違いなく「掴み」だと思います。・・・が、もうなんか、考えれば考えるほど、どういう感性で、どういう位置づけでこのパートがあるのか・・・どれほどの威力を持っているのか・・・それが・・・落ちて来ています。最初は、ただの受け狙いだと思いましたよ;当然;;でも、それにしては・・・「なんでこんな風なんだろう?」って思う部分がすごく多いパートでした。これだけ練り込んである、省き込んである映画で、「なんとなく」の描写は、何一つありません。↑これが断言できるのは、あれこれ考える上で本当にありがたい・・・むしろ、こう断言できない作品じゃ、何も考えようがありませんので。今のところの捉え方ですが、この出だしパート、2段階に分かれています。ワーナーブラザースタイトル↓ノーモア映画泥棒 再現アニメーション(超リアル)→これは、今観客が観ていた映像の再現。↓もう1回、ノーモア映画泥棒・・・銀さん登場。→これは、今観客が居る映画館シアター内。↓シアターの外(扉の前)で、銀さんと映画泥棒との対話。「もう始めるんで」と銀さんは言いますが、とにかく・・・長い。だらだらとした対話の後、映画泥棒が拗ねて終わる。→これは、今観客が居る映画館のシアターの外。 ここで、「製作委員会」かな?名称が入り・・・ここからは、「銀魂」の世界の映画館。ノーモア映画泥棒 再現(銀さんver)↓新八くんと神楽ちゃんのツッコミ↓神楽ちゃんによる映画鑑賞の心得~三位一体フィルムの説明↓観客たちのブーイングから、シアターの外へ。↓映画の中身を確認するため、お手洗いへ。↓再生ボタンからのタイムスリップ。 2分割すると・・・よく分かるのですが、後半は、すぐに理解できるんです。なんで?って思う部分がないんですよ。もちろん、会話の流れは空知先生節全開で、「言いたいこと」から「示唆したいこと」をどんどん繋げていくところは反芻すればするほど・・・見事っていうか、頭どうなってるんだって感じです。誰もがその眼を疑うひどい映画タイトルパロディは別にしても、(実は私、初回の鑑賞ではそんなに驚きもせず、普通にスルーしてました;2回目の鑑賞の時、シアター内がざわめいたのに気付いて、あぁ、これはひどいネタなんだと気づきました。・・・慣れ過ぎ?)映画鑑賞マナー提示の中で出す「けいおん商法」 からの三位一体フィルムの説明とか、神楽ちゃんの「めっ!」は、パート2に繋げる気満々で入れてありますし、「3D」の強調も、パート2出だしでまたぐだぐだ語ると思いますが、強調しときたい部分から出てきている言葉なんだなぁ・・・って感じです。 問題は・・・前半の部分です。銀さんとノーモアのぐっだぐだシーン。正直、4回目の鑑賞が終わっても、、あのシーンがよく分からなかったんです。というのも、何度鑑賞しても・・・いや、鑑賞すればするほど・・・存在意義が分からないんです。とにかく、長いんですよ。最初は「掴み」と認識していたのですが、それにしても・・・長い。全体的にゆったりした作品ならまだしも、他のシーンの密度が異常で、どんどんテンションが加速していって、ラストの方なんてどう観ても全要素に対して尺が足りてない・・・こんな映画で、この冒頭が・・・繰り返し観た分だけ、気になってくるんです。「掴み」だけだったら、最初のノーモア再現映像から、ノーモア再現映像(銀さんver)に繋がるだけでいいと思うんです。めちゃくちゃ面白い。ノーモアのインパクト付けも、これだけで十分だと。・・・で、やっぱり不自然な分だけ、意義があるんだろうな、と思って。最初思いついたのが、「時間泥棒」をやることに対して、謝ってる・・・のかな?って考えでした。謝ってるというか、「これからコイツが何をやっても許してね」っていう意があるのかな?・・・って。正直、「タイムトリップ」という題材自体、銀魂ワールドの中では禁忌・・・というか、アウトのテーマだと思うんです。これが出来てしまっては、「流れを受け入れて愛する」という銀さんの基本スタンスの否定になりますし、今まで培ってきた様々な人たちの様々な感情が、何だったんだろう・・・ってなっちゃうと思うんです。高杉さんにしたって、「世界ぶっ壊す」じゃなくて、タイムマシン使えばいいじゃん・・・ってなっちゃうというか。ただもう今回の映画は今回の映画として、パート2、そしてパート3をやるために出てきているものですから。・・・許してね!って。正直、この意は・・・隠してはあるんじゃないかと思っています。深読みの次元で・・・ですが。銀さんとの会話の流れ的に、そうなのかな・・・って。あとはやっぱり、製作サイドがここに言いわけをしないままノリノリでタイムトリップできないような気がして。いや、分かりませんけど。 その2に続く。
2013.07.23
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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その4なんかもう・・・頭の中が愛に乗っ取られ過ぎてて;どうしましょう・・・。 映画が・・・ようやっと形として頭に入って来まして。詰め込まれた要素を拾っていくのは全然これからなんですが;とにもかくにも、「これ」は何だったんだ?と考えることが出来始めたと思います。*以下、ネタばれの感想です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* 今回の映画、本当に大きく分けると・・・この3つのパートに分けられる・・・のかな?1、導入パート2、主パート~どんでん返し&クライマックス3、~からのどんでん返し&クライマックス本当に大きく分けると・・・なんですが。この3つ、もちろん繋がってますよ!繋がってるんですが・・・それぞれのパートで、やろうとしていること、終着点がきちんとある、個々に別々のストーリーがごときまとまりがあると思います。今のところ・・・各パートが何をやっていたか考えると、こんな感じ・・・かな?1:出だしの観客の掴み&時間泥棒のインパクト付けパート2~3を繋ぐ超重要小道具・三位一体フィルムの説明。「今」の新八くんと神楽ちゃんが、このパートにしか出ていないのでこの2人が本当はどういう子たちなのかを、丁寧に描写してます。そして、観客が今居る「映画館」から、一気に本編へトリップ!!2:映画の本編。「今」の銀さんの主観に、すごく繊細で「現実」的に設定した、ある状況をふっかけます。ギャグも溢れるほど挿入しつつ・・・ですが、基本的には、銀さんの主観がメッタメタに揺れ動く・・・というか、揺れ動かすことに命をかけた、超シリアスパート。ここで、一点集中で浮き彫りにする銀さんの感情が、銀魂という作品の中で、最上位に位置する感情です。この感情の捉え方↑が本当に、誰も異を唱えることが出来ない正確さだからこそ、今回の映画は「完結篇」を名乗れる・・・んだと思います。繊細な展開の先に、衝撃の事実・・・どんでん返しが待っています。そこから一気に、観えたゴールへと駆け出すクライマックス・・・パート2は、パート2単体として、銀さん主観の物語として完結しています。3:~からの大どんでん返し。地獄にあったゴールに足を踏み入れるその瞬間に、ゴール地点がエベレストの山頂へテレポーテーション。はあぁあああ!!???いや!何でこうなった?!とか・・・そんなこともうどうでもいい!時間がない!ノリノリの音楽も大音量で流れだし、状況が掴めぬままに、エベレストの山頂まで一気に猛ダッシュ!様々な想い・助力・トランポリン、そして奇跡を一心に背負いながらの大爆走・・・・・・っっっつーいーたーーーー!!!ひゃっほーーーーー!!!~大団円~~~~~♪今拳を振り上げ、高らかなるガッツポー!!!・・・・・・。 ・・・はい。たぶん・・・こんな映画。 各パートの優先順位としては、やっぱり・・・2→3→1・・・だと思います。3と1のパートが・・・「凄い」んですよ。天才・空知英秋先生の「凄さ」は、やっぱり3と1のパートにこそ現れていると思います。装飾・・・というか、「2」パートをより説得力を持って、且つ、銀魂という作品の中に落とし込むための、且つ、映画作品1本として、面白くなるための、「1」「3」パートだと思うので。考えて考え過ぎた先にしか出てこないのが「3」、そして「1」のパートだと思います。そしてやっぱり、これだけぐるぐる考えて、1作品を構成する・・・それだけの価値が、「2」のパートの主題にある・・・ってことなんだろうなぁ・・・と。 デビュー以来、天才の称号を欲しいがままにしてきたストーリーテラー・空知先生が、今まで商業用に出してきた中でおそらく・・・一番時間をかけて作った渾身作。「空知節」に浸りきったファンですら、初見じゃついていけないほどに詰め込まれた情報量。瞬間的にしか捉えられないほど、コロコロと襲いかかる感情の起伏。なんで「完結篇」で大爆発炎上??こんなものを「アニメラスト!!」って投げ込んでおいて・・・エベレストの頂上で両手振り上げたまま呆けているファンたちは一体どうすればいいんですか・・・;;山の降り方分からないんですけど・・・;登ってきた道順覚えてないから; 銀魂ファンとして、エベレストの頂上に居ること自体、降りる気もないので、全然いいのですが登ってきた順序は・・・理解したい!今、こうやってエベレストの頂上に連れて来られているのには、そうやって作ってあるからに他ならないはずなんです。エンタメが大好きで、なんとか理解したくて、ブログに感想記事を書きながら・・・いつもいつも一番感じることなのですが、偶然おもしろくなることなんて、ありえない。作り込み過ぎている作品を理解したければ、これはもう・・・何度も鑑賞するしかないです。というわけで、各パート、そこで提示される各要素、各キャラクター・・・とにかく思ったことを、まだまだ書いていこうと思います。 この映画・・・凄いですよ!「天才」の「渾身」作・・・ホント半端ないです;;by姉
2013.07.18
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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その3本日、ありがたいことに1日お休みをいただけたので、(来週末まで休めないと思ってた!)劇場版銀魂 完結篇・・・2回鑑賞してきました!!これで計4回。流石に4回目ともなれば、大分楽な気持で鑑賞に向かえ・・・ないですが;いちいち緊張しながら観てますが;これを気楽に観るっていうのは・・・私には無理です;;でも、やっぱり1、2回目よりは心落ち着いて観ることができますね。前回2回が、仕事が終わってからの21時以降のレイトショーだったので、今日は周りのお客さんもずっと多いですし、ティーン層が多くて・・・こういう中で、是非鑑賞したかったんですよ><周りのお客さんの反応を観るのは、本当に楽しいです。 *以下、ネタばれの感想です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!*さてさて・・・うーん・・・語りたい!本当に、繰り返し観るほど、絵ヅラや言葉で、こことここ繋がってんだ!・・・とか、このシーンは、この変化を描くシーンだな!・・・とか、ようやくお話を要素で見ていくことができ始めるのですが・・・はい・・・恐ろしいですよ;;今さらなんですけど、本当に「空知先生の渾身」って、破壊兵器です・・・。なんかもう、何回見ても新たな気づきが山ほどあって、各キャラクターの気持ちがどんどん深く落ちて来て、・・・よくやるな、こんなの!と;これ・・・絶対少年漫画の作り方じゃないですよ;;まぁ・・・今さらですけど。分かってましたけど。 えっと・・・とりあえず。好きなシーン・・・っていうか、ここが凄いんだ!この映画!って思っているところを、徒然に語ろうかと思います。まずは・・・根本的に。やろうとしていることです。この映画のとっかかりは、やっぱりどう考えても、Aパート・・・っていうか、ファーストクライマックスまでの、「銀さん主観」の、感極まる万事屋愛だと思います。最初、この映画を観終わった後も、当然、いちばん心に深く残った鮮やかな感情はここでした。むしろ、全体が掴めない分、この感情だけが焼きつき過ぎて、苦しくなりました。鑑賞者のテンションを狂わせているのも、当然この感情だと思います。この「感情」に全てをのっけてくる・・・本当に、これが驚いたんです。銀魂を知らない方には、主人公の主観で盛り上げる作り方は入っていきやすいと思いますし、そんなに驚く作り方じゃないと思うんです。ですが、銀魂ファンにとっては!ファンであればあるほど・・・驚くベき一点集中・・・だと思うんですよ。だって!!ジャンプコミック『銀魂』1巻の、坂田銀時登場シーンを・・・開いてみるのが一番分かる・・・かな。この・・・妹曰く、「(やる気のなさ的に)衝撃的な主人公登場シーン」ですが、今回、この「死んだ魚の眼」をしていた人の主観が、この出逢いから重ねた日々で蓄積した、これっほどの身内愛を、大爆発炎上させるんですよ・・・!(今作は「アニメ銀魂」なので、アニメ3話の登場シーンと言った方が適切かもしれませんが;)だって、最初の頃なんて銀さん・・・主観に入るどころか、全然こっち振り向いてもくれなかったじゃないですか。「何考えてるか分からない主人公」の典型だったじゃないですか。ずいぶんと長い間・・・銀さんって本当に落ちてこなくて。新八くん、神楽ちゃんになって、「あ、大事に思ってもらってる」って感じる瞬間に、ひたすら萌える・・・そういう作品だったと思うんです。この頃は、私・・・銀魂の最終回って、銀さんが大事な人たちの為に・・・泣いたり?とか、出来るようになる・・・のかなぁ、って漠然と思っていたくらいでした。ただ、20巻台の中盤くらい?・・・な印象ですけど、銀さんが大分落ちて来て。感情を素直に出すようになったので、流石に最近は、そんなこと思っていませんでしたが。ただやっぱり、出だしは・・・そうだったんですよ。それが今回・・・これか・・・っっって。ここまで思いっきり1点集中で、これか・・・っっ。「泣く」とかそんなのよりもっとずっと銀さんらしい愛って・・・それをお話全部ふっかけて表現するって・・・こうか。なんかもう・・・万事屋愛が鮮やか過ぎて・・・出逢いが愛しすぎて・・・;;実際に、銀さんの感極まった感情が「ある」ので、なんの知識がなくても、この映画面白いと思うんですよ。ただやっぱり、「この感慨深さ」って・・・ファンであればあるほど深く染みいるところというか。・・・で、『銀魂』という作品で、一番大切なのって・・・まぎれもない「ここ」だと思うので。今さら過ぎるかもしれないんですが、やっぱり・・・ここが、「これ!!!」って出している「これ」自体が、この映画の一番凄いところだと思います。 あああ・・・書きたいことがありすぎる;;続きます。by姉
2013.07.16
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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その2昨夜、2回目の鑑賞をしてきました。*以下、ネタばれの感想です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!*・・・・ようやくっっ! ようやく、私は何を観たのかが分かった!!初日に鑑賞をしてから、ずっと仕事で・・・とにかく、何を観たのか理解できないまま、心に焼きついた感情だけにもてあそばれたこの1週間。一つ一つのシーンや言葉はフラッシュバックするのに、それを納める箱が作れなくって。全然・・・話筋をカン違いしてたとかじゃないんですが、シーンや情報を、一つに繋げて頭に納められなかった。・・・つらかったです。銀魂という作品を、内容の大筋を知らずに映像で鑑賞するのって・・・そういえば・・・ほぼ初めてだったんですよ。まさかの会話に、伏線があるじゃないですか。それを拾い切ろうとするのは・・・初見じゃまず無理です。・・・ってことに、銀魂ファンを・・・7年??以上やってて、初めて気が付きました。漫画なら、すぐに何度も読み返せますけど。映像・・・特に劇場映画なんて、そうはいかない。まぁ・・・1回目の時は、私本当にガッチガチで;何が出てくるか分からないアニメ銀魂なんて、それこそ初めてだったから・・・それもこんな・・・こんな出し方している作品で。空知英秋完全書き下ろし!ラストエピソード!もう怖くて怖くて、仕方がなかったんですよ。ギャグ1個1個にも、「うわぁ・・・・ギャグが出て来た・・・(怯え)」って感じで、びっくり箱1個1個開けていく状態で観ていたので、全っっっく笑えなかった。鑑賞後、映画のレビューで「本当に笑えた」という感想がたくさん上がっているのを観ても、笑うところなんてあったっけ????・・・くらいな感じで;;2回目はやっぱり・・・自然とギャグはギャグだと、1個1個定義していきながら観れました。ちゃんと笑えました。そして、ギャグだけじゃなく、1個1個の情報を、1作品に納める理解に努めてました。うん・・・これ・・・1回じゃ無理だ。軽いんだか重いんだか分からない日常会話の一言一言に、これだけ・・・この映画のお話回しの為の要素や変化と、今までに培ってきた愛とを突っ込まれては・・・;そりゃ、消化不良もおこしますよ。全部の情報・要素を拾ってきちんと消化するのは、3回や4回、5回じゃまず無理でしょう・・・;でも!とりあえず、作品全体を理解するための箱なら2回目で作れました。 怒涛のクライマックスから、ちょっと寂しい各々の未来へのお別れシーン、・・・メガネ落ち、唯一変わった事実・白夜叉銀さんの眼に映ったものは・・・?からのエンディング、Prayに合わせてアニメ銀魂の7年間を駆け足で再生し・・・時系列は「今」に来たのかな?万事屋が、今の姿でありました。俺たちの旅は、まだまだこれからだ!・・・「完」。 劇場の灯りが付いた時は・・・本気で泣いてました;かけていた眼鏡を外せなかったです。これが・・・「アニメ銀魂 完結篇」か。落ちて来ました。・・・嬉しい。 ここまでは良かったんです。想定内というか。次に観たら、泣くだろうな・・・とはうすうす気づいていたんで。 以下、蛇足です。↓問題は、泣きながら帰路についてから・・・でした。連勤疲れもですし、そもそも21時半からのレイトショーで、帰る時は日付変わってましたし、寝不足ですし、風邪気味っぽいですし、そこにこれだけの情報突っ込んだんで、・・・頭が痛くって痛くって;「頭いてえーーーー!!」って叫びながら運転していました。ただ、何故か症状がどんどん悪化するんですよ;手がぶるぶる震えだして、吐き気まで出てきて;なんだこれなんだこれ・・・興奮してるのか。これが7年以上、心のよりどころにしてきた作品か・・・と。始まりと終わりが、頭の中でくるっくるして、・・・あ、これやばい!と本格的に気付いたのが、車を止める場所のない山道で;それまで聴いていた銀魂BESTを速攻で消して、窓全開にして、落ち着け落ち着け・・・事故ったら何にもならない・・・!!と自分に言い聞かせながら、なんとかかんとか家にたどり着きました。いや、エンタメは大っっ好きですけど、こんなになったの初めてだったので;びっくりしました;流石にヤバいと思ったので、今度からはちゃんと、体調を整えた状態で行かなくちゃ、無理しちゃだめだ、と肝に銘じました。 何はともあれ、とにかく・・・「この作品」を頭に納めることが出来ました。・・・・「危険物」!!!これで・・・ようやっとまともな感想を書きに行けそうです。by姉
2013.07.14
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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その1まとまっていないですが、今のところの、どういう映画だったのか思っていることの雑記です。 *以下、思いっきりネタばれ感想です。内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますのでご注意ください!* 今回の映画に関して、今これぞ銀魂だ!・・・という思いと、こんな銀魂観たことない!・・・という思いと、相反する感想が二つあります。 これぞ銀魂だ!・・・というのは、描かれていた感情に対して抱く感想です。1巻・1話(アニメでは3話)の銀さんと志村姉弟との出逢いで始まったこの作品が、今まで培ってきたものを、1点集中で爆発させるなら、そりゃあ、描くのは「この愛」だ!!!・・・と。もちろん、銀魂という作品で描かれてきた感情はもっともっといろいろありますし、真選組、攘夷方面・・・人気主体を泣く泣くないがしろにしていましたが、ただやっぱり・・・1個だけ取り上げるとしたら・・・ここでしょう。で、「この愛」に関しては、私も妹も、当ブログを始めたときから、ひたすら「銀魂のここが好きだ」と吐き出し続けて来た・・・まさにまさしくその部分だったと、そう思っています。作品をどんな捉え方するかは、受け手の自由ですが、エンタメ作品を楽しむ時は、なるべくなるべく、製作者の意図するバランスで受け取りたい・・・という思いが私自身強いので、この映画を観た最初の感触は、「ここ!そうここ!!間違ってなかった!!嬉しい!!」でした。エンタメ作品を楽しむのに、間違う、合ってる・・・っていうのも別にないんですけど;; さてさて・・・本題です。前述の「これだ!!」という思いと同時に、とにかく感じたのがこれです。こんな銀魂観たことない!!この二つの感想が、相反し過ぎていたため、鑑賞から丸3日間、「私はいったい何を観たのか」が掴めませんでした。3日間で、なんとかその2つを分けて考えることが出来たかな?と思い、今こうやって徒然の文章を書いているのですが、私の遅くスペックの低い脳みそがはじいた(今のところの)結論・・・そうか!!私が今回観たのは、これぞ銀魂!という、「万事屋の愛し愛される幸せ」を、お話回しの全要素を使って、銀さんの主観に吹っ掛けるという、銀魂では未だかつて観たことのないやり方で1点集中で鮮明に描いている・・・そういう映画作品だ!!今回の映画、とにかく一番驚いたのが、「2時間・完全銀さん主観」の部分です。実は一昨日、あまりに感想が書けなすぎて、「新訳紅桜篇」DVD鑑賞会を開催していたのですが、お話の作り方があんまりにも違って。分かっていたつもりだったのですが、ここまで違うか・・・とびっくりしたんです。空知先生って、群像劇の天才だと思っていたんですよ。いろんな人の感情を作りこんで、一気に鍋にぶっこんで、一つの料理にまとめちゃう天才。というか、ゲストキャラも含めた各主体がすごくしっかりしている・・・立体感があるので、主観をどこにもってきてもお話を進められるし悲しいラストであっても、きちんと各主体が「納得」しているので、お話として締まるし。・・・感情要素という調味料の配合・・・っていうのかな。いろんな主体のいろんな感情を、一つの料理にする・・・それが、短期間でぱっぱっぱ~~っと出来ちゃう・・・そこの嗅覚・・・っていうのが、とにかく常人ならざる部分なんだろうな・・・とそう思っています。紅桜篇というのは、この部分をすごく説明しやすいお話だと思っています。銀さん、桂さん、高杉さんの立ち位置を鮮明にする・・・あとは・・・劇的なお話展開で、ファンを掴む・・・というお話・・・料理の意義がある中で、ただ各個人を描くのではなく、銀さんだったら万事屋、桂さんだったら同士の攘夷志士、高杉さんの鬼兵隊、それぞれの今生きているフィールドをガッツリ見せて、その上で敵対する流れを作る・・・そういうことをやっている作品だと思います。高杉さんのやろうとしていることを絵ヅラで端的に表現した「紅桜」と、それを止めようとする銀さん、桂さん。恐ろしいのが、やっぱり・・・お話を回す要素として出てきている刀鍛冶屋兄妹と仁蔵さんの・・・立体感。この、要素から出発したゲストキャラが生きているから・・・高杉さんの仁蔵さんの扱い方から観てとれる方向性、それを批判の眼で観る桂さん・・・とか、鉄子さんの強い思いがあるからこそ、攘夷だなんだという部分じゃない、人助けの観点から入る万事屋銀さん・・・とか、尚のこと、描きたい部分が鮮やかになる・・・と。うん・・・ストーリーから始めておいて、それが群像劇に出来ちゃう・・・特に長編の作品は、基本描きたい・絡ませたい要素があって、そこからの群像劇・・・というのが基本だったと思います。 それが今回、2時間まるまる銀さん完全主観。・・・驚きました。・・・観たことない・・・こんな銀魂。周りのキャラクターの行動・言動全部が、銀さんの心情構成のバランスに全部ふっかかってくる・・・ように作るもう、お話の考え方の根本が違います。銀さんがある日突然姿を消して、謎の病が世界をぶち壊してから・・・5年。強くたくましくはなったけれど、優しさとツッコミを封印してしまった新八くんと、甘えることのできなくなってしまった神楽ちゃんの二人。そして、弱って元気のなくなってしまったお妙さん・・・銀さん的に「身内」のこの3人に関しては、キャラクターの一番魅力的な部分をひっくり返す・・・そういう考え方で作られているのをひしひしと感じます。とにかく、成長はしているんだけど・・・これじゃだめなんですよ!だめっていうか、嫌なんですよ。新八くんと神楽ちゃん仲悪いとか、もうたまらないんですよ。白詛という病気?の設定に関しても・・・絵ヅラで弱っていること、危ないことが一発で入って来る・・・はたまた、白詛流行の原因が分かる衝撃的なシーンでも、白髪の絵ヅラが、過去の銀さんのイメージに直結して、何の迷いもなく、あの行動に移れるのが納得出来ちゃって。とにかく、銀さん主観にとってストレスフルなんです。この3人の描写が。そして、真選組や桂さん、女性陣の行動言動も、「万事屋」を浮き彫りにする視点に徹していました。銀さんが居なくなった・・・という事実に対しては、各キャラクター・・・もっともっと思うことがあるはずなんです。銀さん個人に対しては、もっともっといろんな熱い思いがあるはずなんです。そこを、設定と状況の入り方をいじり倒して、各キャラクターが「万事屋」に対しての思いを向けた発言をする・・・各キャラクターの思いより、銀さんの主観が、「万事屋」に一点集中することを優先している描写に徹していました。ですがそれが、不自然に観えないように、各キャラクターに失礼のないように・・・この部分に対する苦心の痕跡をすごく観てとれたと思います。真選組から、近藤さんを引き離しておいたり、それを皆の元に返す状況から、「真選組」復活と、決して戻らない「万事屋」の対比に意識を向けたり・・・桂さんも自由を拘束していたのも、同じ理由だと思います。出落ちが素晴らし過ぎて、「出落ちのためか」・・・と最初受け取ってしまったような各キャラクターの状況設定ですが、本当に、全体のバランスを考え、万事屋要素より銀さんにストレスをかけない制限を設けて、その中で、個々に生きてもらっているんだと、3日間ほど頭真っ白になってたら・・・そう理解できてきました。 銀魂は、群像劇だからこそ、主役主体以外のキャラクターですとか、ゲストキャラクターの発言がみんな生きてて、熱くて、それが作品の一番の魅力だと思っています。ただ、今作の映画は、それを単一主体に吹っ掛けて・・・その主観で2時間ぶっ通すので・・・だから、いろんな人の熱い感情・・・はいつもの作り方をするより控えめだと思います。ただもう・・・たった1個の・・・他の要素全部でバランスをとった、「これを描くために全てを捧げている」という銀さんの主観感情が、観たことのない・・・鮮やかさ。・・・喰いにかかってきます。そういう・・・映画だったのかな・・・。はい・・・。とりあえず、今のところ書けるのはこういう感想でした。あぁ・・・もう一度観に行きたい・・・。もう一度どころじゃきっと収まらないけど・・・。次の休みはいつ・・・?愛に呪われて苦しいです。by姉
2013.07.10
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へろへろ・・・昨日が初日。実は・・・7月は大連勤月でして、頭から20日前後までは1日の休日もなし(だろう)状態なので、行けるのは大分先になると思っていたのですが;いざ公開日になると、仕事中もいてもたってもいられず;結局、仕事終りに片道一時間以上かかる映画館へ、21時からのレイトショー目指して車を飛ばすことになりました。夏の体力に自信がない中での・・・この所業;;だって・・・銀魂ですから。他の作品なら・・・こんなことしなかったと思うんですけど;だって・・・銀魂の映画ですから。『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』空知英秋先生完全書き下ろし新作エピソードにて、アニメ銀魂堂々の幕引き。*以下、ネタばれあり・・・?かな?お気を付けください*えっと・・・実はまだ、感想記事とか言っといて、この感情を言い表す言葉を掴むことも、この作品を頑張って分析?や説明?することも全く出来ていない状態です。ただもう・・・本編開始からずっと・・・あ、違う。宮崎駿監督最新作『風立ちぬ』の予告フィルムからが正しいのですが、手を握り締めて、全身硬直したまま、鳥肌と涙目が凄いな自分・・・と思いながら観ていました。ワンピースのストロングワールドを初めて鑑賞した時は、あれは・・・画面から拳が飛んで来る印象で、・・・グフッッ!!って感じ。ワーーー!と血液が沸騰して興奮状態だったのですが、今回は・・・完全に魂喰われた状態だったと思います。画面から、大きな口と鋭い牙で喰いにかかって来る感じ。鑑賞側が、鑑賞中ずっと蛇に睨まれた蛙のような状態?・・・いや、本当に。血液が沸騰するというより、どっちかと言うと血の気が引く感じでした。ずっと青ざめてました。レイトショーで、私も疲れている状態での鑑賞だったのもあると思いますが。えっと・・・多分、喰いにかかってきていたケモノの。下の牙(とあご)が空知先生の銀魂愛で、上の牙がアニメスタッフさまの銀魂愛。それが、かみ合わせどころの話ではない・・・下の歯が上の歯を、上の歯が下の歯を、お互いに砕いてしまうんじゃないかと心配になる勢いでガチガチしてる・・・ので;それはそれはもう・・・末恐ろしい地獄絵図でした。うん・・・そうですね・・・なんかなんかもう・・・「面白かった」って言うより、「恐ろしかった」。ここまでやるか、ここまで詰め込むか、どこまで省いたんだ、・・・検討がつきません。銀魂ファン・・・一鑑賞者として、この映画にキャッチフレーズを付けるなら、愛に喰われろ。~この映画、危険物につき取扱注意~↑wwwこんな感じ・・・かな? えーーっと・・・ちっともまっとうな感想が書けていません;;;とりあえず、魂喰われた状態で、今日もお仕事行ってきます。内容に関しての感想記事も、きちんとしたものを書きたいです。・・・やばいよ。コレ。喰われちゃいましたよ。 by姉
2013.07.07
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銀魂46巻感想アニメ再開の感想も含めまして・・・。*ちょくちょくネタばれアリ感想です。ご注意ください。*銀魂の感想は・・・いつも同じになるんですが;銀魂・・・恐るべし;;これにつきます。待ちに待ったアニメ再開!っていうか、待つほども待ってないというか・・・ファン的にも「ふぅ・・・休憩」とか思ってるところで、えっ・・・えぇもう走り始めるの??みたいな感じで;そしていきなりなんって全力ダッシュなんだ;;・・・疲れちゃいますよ!観てる方がすぐにバテるんじゃないかと心配になっちゃうんで、そんなにとばさなくても大丈夫ですよ・・・と、日々そうも疲れないように生活を送る会社勤め人なんかは思っちゃうんですが・・・しかし面白いな!!「だからこそ」と言いますか;すみません。「そんなに飛ばさなくてもいい」という気持ちも本当なんですけどね;結局のところ、銀魂に求めるのはどんな時でも「人間の底が見えそうなくらいの全力」なんです。底が見えそう・・・なんだけど、絶対に見えきれないのが人間の凄さ! ・・・それを楽しむ、みたいな;相変わらず、なんなんですかこのアニメは。映画も作んなきゃだし、時間がないから・・・半分再放送!なんて不可思議な状態で始まったはず(たぶん)・・・なのに、この凝りよう。むしろ、金魂篇を納得のいくかたちで出すための半年だったんじゃ・・・と思ってしまうくらいあらゆる演技が、あらゆるカットが無駄と洗練のオンパレードで。もう・・・元気出るなぁ><!!銀魂をこの世でいちばん愛しているのは・・・空知先生とアニメスタッフさまでしょう。ファンがどんなテンションだって、いくら貢いだって、勝てるはずがありません。(↑この状態を、私は「ディズニー(ランド)モデル」と呼んでいます。) さてさて。原作の方の感想ですが・・・印象はコレです。新境地!ストレートエモーション銀魂!!発表がある前から、おおよそ読者は分かっていたと思います。あぁ・・・映画かな?なんかやってるんだな・・・と。ここのところ、長編が立て続けで、もう、時間ないのが丸分かりでした。ただ!時間がない中でも、それぞれに「観たことのない感動」が出てくるのが、空知先生の恐ろしさの真髄でした。ここのところの長編を個々にみていくと・・・金魂篇は、「クライマックス用の盛り上がりをやる!」という明確さがあり、一国傾城篇は、作品全体のストーリーを動かす・・・という本題がありました。ただもう・・・今巻・46巻収録のビームサーベル篇(でいいのかな?)は、「これやるぞ!」っていうのがない、ギリッギリの状態で出てきてるもの・・・だと思います。あくまで想像ですが。多分・・・いちばん時間がなかった。時間がなければ、お話を練り込めるわけがないです。だからもう、キャラクターに任せた!正直なところ、銀魂でいまだかつて観たことがないくらい感覚でつっきりっぱなしなエピソードだったと思います。普段だったら、この作り方絶対にしない。お話のつなぎ目はもっと、なめらかどころか新触感な感じで、オビワンさんのエピソードはもっと凝った出し方をしたと思います。このエピソードそれ自体だけでぐっとこさせるつもりなら、エピソード前半に、銀さんとオビワンさんが心の内をお互いに読み合うような、もっと煮詰めた会話をさせていると思います。↑これができないから、キャラクターに任せた。銀さんに・・・です。キャラクターに任せると言っても、おもしろくなければ、出す意味がありません。だからこそ銀さんがいちばん走りやすい・・・いちばん本音が言える題材を持ってきてるんだと思います。それがこの、志村姉弟への・・・なんて言うんでしょう・・・「思いやり」というには身内感が強すぎるんですけど、だけど血のつながりのある身内だったら、ここまで思ってもらえる感動はないなぁ・・・という、うーん・・・大事に思ってるよ!ってやつです。これでもって・・・ダーーーっと突っ走ってもらう!普段のような・・・テレた、絶妙に茶を濁した言い回しをする余裕もありませんから、ストレートエモーション銀魂です。新八くん、お妙さん、神楽ちゃん、真選組の面々も・・・表情、発言、反応がびっくりするくらい、ストレートエモーション。でも何よりやっぱり銀さんが凄い・・・!!「・・・ちくしょう」の破壊力と言ったらもう!!切なくて、その何百倍も嬉しくて泣けました。うわあぁああ!銀さーーーん!!!↑このテンションで、アニメを観るじゃないですか。銀さんがみんなに忘れられてる・・・金魂篇じゃないですか。OPの最後、新八くんと神楽ちゃんが飛び付くとこなんて、ホント見事に単行本読み終わったあとの「今のテンション」なのに、超手の込んだ乗っ取りOPで、アレ金さんじゃないですか。なんかもうどうしようもない・・・この感情のサンドイッチ;原作とアニメのお互いの銀魂愛が、やるせなさという絶妙な食感を生み出していました。・・・美味しくいただきましたとも。今1巻を読み直すと、感動も一入です。by姉
2012.10.07
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つらつらと思いを語りたいと思います。最近は、この作品に関して考えがまとまりませんので、アニメや漫画感想を書いても、結局何が言いたいのか分からなくなるんですが、とにかく動いた感情を探っていきたいと・・・感動を言葉にしていきたいと思います。 銀魂 43巻『ストレートパーマに悪い奴はいない』金魂編。ジャンプ本誌では、出だしの回とラスト2話しか読めていなかったので、今巻の発売が楽しみで仕方ありませんでした。・・・で。すみません。楽しみにしてたって言っても・・・尚、なめてた;こんっなにおもしろいと思っていなくてですね。おもしろかった・・・おもしろかったヨォ・・・。前巻からオカシイとは思ってました。「ばんからさんが通る」を描いた後、イイ意味でも悪い意味でも、明らかにネジがふっとんでました。それを締めなおしているのをひしひしと感じて・・・・・・と言うより、ラブチョリスの辺りなんかは、確実に何か別の話考えてるよなコレ・・・というのが滲み出てました。だから、バラガキ篇が出てきて・・・「これかぁ」と思ったんですが、この「金魂編」は想像してませんでした;ただ、この二つが出てきて・・・アニメが本格的に終るんだなぁ・・・しみじみと・・・いや、まだ分かりませんよ!まだ知りませんけど!アニメのシーズン4の最終回があまりにあまりだったので;あの締まらなさが、スタッフ様やファンたちの復活という期待をより煽ったと思うので、あれはあれで最高のラストだと思うんですが。やっぱり、「もうちょっと考えて本誌連載してあげるべきだった!」って思ったんだろうなぁ・・・と。今回の長編二つ・・・その間にあったマダオネアも含めてですが、定義はコレだと思うんです。盛り上げようとして、盛り上げた話。真選組は・・・戦艦の乗り付けアクションは紅桜の攘夷組がもってっちゃったし、肺結核要素はミツバ篇で、ミツバさんが全部払拭してくれたし、伊東鴨太郎とかいって内部動乱の要素混ぜてだしちゃったりしたし、移動中の局長襲撃もそこでやっちゃったし、池田屋要素は六角事件で後日談的に盛り上げちゃったし、(っていうか、初期初期にこの二つは一回出してたりしたし)あとは何が残ってるのかな。別に、史実要素から引っ張って来なくってもイイんですけど。でも、未だに真選組のシリアス話は、史実モチーフからなんですよね。あとは・・・新撰組モノでよく出てくるといえば・・・禁門の変とか鳥羽伏見とか・・・でもそうなってくると、勢力図が複雑で、また時勢自体が変わるような大きな出来事になっちゃうので。で、今回真選組を盛り上げる手段として出て来たのが見廻り組。なるほど!これがあったか!政府、警察組織作り過ぎじゃない?とかちょっと思うところもありますが;でも、エリート血筋の集団という真選組との対比も出来て面白い!さらに、媒体としてテツ君が居て、土方さんの過去話を持ってきつつ、攘夷チームを挟んでの見廻り組との対立の中で、銀さんの正体を明かす展開。「銀さんと真選組の関係を決着させる」って、銀魂という作品の中で・・・思ったより大きな出来事だと思うんです。やっぱり銀魂がどんな作品かって、万事屋と真選組の二つの組織が、大変革の時代の中で奏でる協奏曲というか。競争曲というか;二つの主体を主役に置いて、絡ませるっていうのが核だと思うので。私は、真選組面々が銀さんの攘夷活動について知るのは、最終回付近の盛り上がりだと思ってましたもん。そんなこんなで、バラガキ篇は、真選組シリアス展開らしいお話の作り方で、今出せる最大限の・・・いや、ギリギリを通り越した出血大サービスな「最終回用盛り上げ」だったと思うんです。 で。「金魂篇」も最終回用なのは同じだと思うのですが、これがまた・・・作り方が違う。銀さんで「最終回」くらい出血大サービスで盛り上げるっていったら、春雨襲来しかない。本当に最終回にしないと最終回になりません。だから開き直って、「最終回用に盛り上げたよ」って 本編で言わせちゃうという;こんなの初めて観ました。「最終回にするために盛り上げました」って本編でキャラクターが言うストーリーなんて初めて観ました。ストーリーって、要は「ないモノ」を「アル」ってイイ切る為ものというか、そのイイ切る行為というのが、ストーリーそれ自体だと私は思ってまして。「よくできた話」って、あらゆる方面の要素に整合性取れ過ぎてて、「どこから考えたのか分からない」・・・モノかなぁ、と思ってたんです。私は;それを・・・「話こうなるように作った」って、登場キャラクターが言うって;そりゃ、そういう話になるに決まってますよ;・・・で、この時点で作者は本当に消滅してるんです。うん。居ないはずのキャラクターが、お話作ってるんですから。人気投票編の衝撃も、ココだったのかなぁと思います。というわけでもう・・・ストーリーというものの定義が、銀魂読んでると変わって来るんです;毎回毎回「ストーリーをやろう」としてるからこそそれを塗り替えて行っちゃうんだろうなぁ・・・と。ワンピースが「王道」・「少年漫画」をやりすぎて、定義を完全に書き変えていってしまっているように・・・。あれが「少年漫画」なら、アレ以外の少年漫画なんて生まれるわけがない;AKBもそうだと思うんです。「アイドル」やりすぎて、完全にその定義を変えちゃってるのかな、と。概念を食って行っちゃう状況って、その概念自体の本質を考え抜いた人が、その方程式に・・・モノ凄い情熱を注ぎ込んだ時に起こるんだ・・・と思うんです。えっと・・・こんな基本概念の次元じゃなくて、最終回じゃないのに、本当に最終回の盛り上がり方するとこがもう、凄すぎて困ります;その上で、面白い。全てのネタがキレッキレで、キャラクター全員が本当に過去42巻分生きて来たからこその表情してて><酷いネタでしたけど、六股編がなかったら、女性陣がこれほど情感豊かに演技しなかったでしょうし、銀さんの情けない顔芸も拝めなかったと思います。 6年間大ファンをやってきて、ここにきてこれほど驚かされるなんて思ってませんでした;凄い凄いと思っても、まだ思い足りなかったです。空知先生・・・天才。やっぱり、なんかもう何が言いたいんだ私は、って感想になっちゃいました; とにかく。10巻の発売直後に単行本を集め始め、ジャンプ本誌でも読みながら・・・11巻からは必ず発売日に購入し続けて来て・・・今巻がいちばん面白かったです!!!ホント、びっくりしました。感動しました。『まんたま』が軽く、本気で読めそうな漫画だったのにも寒気がしました。(↑時子ちゃんが出てきて軽くときめいてしまった・・・;) 感想書くの・・・もうちょっと上手になりたいです;by姉
2012.02.05
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おはようございます。ジャンプ本誌51号感想最近は、本当にときどき・・・なんか少年漫画がいっぱい読みたい!って時しか本誌は買っていなかったのですが、今号は・・・立ち読みして思わず買ってしまいました・・・!!ワンピースが魚人島最高潮だったのもあります。盛り上がってました!船長、相変わらずカッコよかった・・・!ナルトが、ナルトくんいっぱい出てきてたのもあります。なんやかんやで、ナルトくんが活躍するのが一番うれしい・・・!・・・が。とにかく銀魂でしょう!銀魂ですよ!*以下、ネタばれアリです。お気を付け下さい!*『金魂ー最終訓 主人公とは(銀魂ー第三百七十九訓)』金魂編は、じつは全部立ち読み出来ているわけではないので、ここまでの流れを完全に把握しているわけではありません;コミックス化を早く・・・!っていうか、切腹シチュって・・・!!数多ある「侍モノ」でも、主人公の切腹シチュって・・・観たことないですよ;びっくりしたぁ・・・。別に、本当に切腹シーンなわけじゃないんですけど、全てを無にする催眠波?でしょうか・・・これを抑え込むために、「抱え込む形になる」から、切腹シチュなわけで。しかも、切腹するくらいの覚悟を一人で全部背負いこんで、ってシーンだから。また・・・説得力があって。空知先生・・・よくこんなシチュエーションが出てくるなぁホント;それでもって、このシーンでまた「銀魂の主人公・銀さん」が、本当に作品の核をついた名言を言い放って・・・。そうそう!それ~~!!っていう・・・。今さらですが・・・改めて天才だと思いました;っていうか・・・ですよ。なんでお妙さんが居るんですか? このラストシーン。いや、いいですよそんな・・・私に気を使ってくれなくても・・・。このブログ始めた時から、いや、そのずっと前・・・銀魂読みだした時から、お妙さんが大好きだって言いまくってきましたよ。「この子の目線から銀魂に入った」って断言してきましたよ。銀魂の女神、万事屋の女神、銀魂の善悪の審判、とか散々言ってきました。そんな私ですら、このシーンにたとえお妙さんが居なくたって、別にショックなんか受けませんよ!万事屋といえばスリーフォーメーション。確かに、出会いの場にはお妙さん居ましたけど。「始まりの4人」とか・・・そんな観方は・・・してたけど!!この4人のシーンは、「家族~家族~♪」とか言って毎回大喜びしてたけど!・・・でも!!~~~~やだもう超嬉しい><!!万事屋が居て、その3人の出会いを一番愛してるのがお妙さんだと思うんです。っていうかこの4人とかもう・・・っていうか、私ここから銀魂に入りましたもん!はぁ・・・なんかもう、最終回並の満足感なんですが;やばいやばいやばい、変なとこで納得させられかけてる;;金さんの思うツボじゃないかこんなん;だって・・・ちゃんと銀魂の核で話が進むものだから・・・!!この説得力・・・!!「話の核」とか言って この4人で締めてくれちゃうものだから・・・ だよね~~~~><!!!という・・・その・・・満足感が;;次回(っていうか新連載?)がどうなるのか、・・・まっっっったく想像が出来ません。楽しみです><!!BY姉
2011.11.29
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おはようございます。 ・・・アニメ銀魂がちょっといろいろ大変なようで。ネットでニュース観ただけなので、詳しくはなんとも・・・なんですが。えっとですね・・・どのネタが問題だったのかとかはさておき、やっぱり、どんなに寛容な目で見ても、最近のネタは・・・凄く酷かったと思うんです。どんなファンでも「アウトだろ」、と思うというか。・・・ですので、内容について・・・モメてる?のかな??ってのも・・・分かります。だって酷かったもん。どのネタで、誰が問題視する声を上げても不思議ではないというか;ただ、ここ数巻分の原作ですとか、それをそのまま突っ走るテレビアニメに、大いに観てとれていたのはやっぱり・・・都の条例に対する心の底の反発心だったりするわけで;考えだすと、情報とか規制とか、現代のエンタメとか、そんな辺りまで広げて悩めちゃうような事態なのかな~・・・と思います。この辺は、私には「製作者」の視点がないので考えようがありません。 ・・・ただもう単純にいち銀魂ファンとして。なんか吐き出さないと気が済まない。もやもやする。とにかく、想いはここ数年ずーーっと変わらず、一つなんです。『銀魂』・・・ずっとやってて!!アニメと漫画。両方とも。「凄い」って持ちあげられて調子に乗ったり、「がっかりした」って言われたり、もうだめだって思ったり、開き直ったり、そこから楽しくなってきたり、疲れたり、まとまらなくっても無理やり吐き出したり、可か不可かの判断が出来なくなったり、世の出来事に反抗心を抱いてみたり、調子乗りすぎてしかられたり、たたかれたり、自己嫌悪したり、落ち込んで臆病になったり、それでもまた開き直るしかないだろ!って思ったり、そんなことで日々揺れながら、・・・カッコ悪くカッコよく、全力で生き続けて!!!もう、一つの人生に寄り添うように、銀魂を追っかけているんです。どんな状態でも、銀魂は・・・1週間のスパンで「全力」を出してくれるんです。ここまでやるか!ってくらいの全力が、切れることなく出てくるんです。まとまっていないこともあります。どう見ても「疲れてて頭働いてなかったんだな」って時もあります。こんなネタで広げようとして失敗したな、 って途中で思っているのが分かる時もあります。・・・でも、そんな状態でも、全力が出てくるんですよ!上手くいってても、いってなくても出て来るんです。「全力」が!!出来る限り詰め込まれた「面白い」が!!アニメ銀魂のスタッフさまが、一番信じ切っているのって、原作のこのスピリットだと思うんです。熱狂的なファン(私たちのような)が、一番好きなのは、原作のこのスピリットと、それを全肯定で追いかけるテレビアニメの・・・この絶対的信頼・・・だと思うんです。たぶん。 私、なんかもう・・・銀魂がないとダメなんですよ。自分にがっかりしたり、否定されて、自分を見失いそうになったり、それでも人生を止められないみたいに、銀魂を続けて欲しいんです。人生を重ねちゃってるのかなぁ・・・。頑張れるんですよぉ・・・銀魂ってホント、元気が出るんです。大学生活、就職活動時、就職からの一人暮らし生活・・・私自身の生活が一変する中・・・隣に、常に銀魂があるんです。ずっとハマってますから。・・・あの時は、アニメで○○編やってたなぁ・・・とか。ずっと全力で頑張るなんて、私はできなけど、だからこそずっと全力で頑張っている銀魂が、そばにあって欲しいんです。理想なんです。なんか最後の方は・・・病気?みたいになっちゃいましたが;でも、銀魂の熱狂的なファンって・・・こうだと思うんですよ;たぶんですけど。少なくとも、私はこういう愛し方をしています。あ、別に、アニメ銀魂が打ち切りとか、そんな問題じゃないと思いますよ!ただちょっと、内容でモメてるのかな~?ってのをネットで観まして。もや~~っとした気持ちを吹き飛ばそうと思いまして。心底愛してるぞ銀魂!!!って叫びたくなりました。逆境でこそ伝説になる作品だと・・・こんなに真剣な作品ないと知らしめるチャンスだと・・・そう思っています。そういえば・・・新巻の感想もまだ書いてない><アニメ感想も最近書いてない><・・・書かなきゃ。BY姉
2011.11.16
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銀魂BEST2感想ーその2その1の続きです。 OP8・♪Light Infection/Prague人気投票編の凄まじいジョーク映像が、脳裏に焼き付いて離れません。あとは、この映像を観た時・・・すごく貫禄を感じました。曇天っぽいところがあったり、あとは・・・今までみたことのある雰囲気の映像がいっぱいで。シリアス気味の忍者組は、どうしてこんなにカッコいいのか。あ、あと九ちゃんのとこ、そしてもちろんラストの万事屋のとこが好きです。ED15・♪ワンダフルデイズ/ONE☆DRAFT出だしが・・・!!窓越しの朝日~~!銀さんが伸びして出かけるまでのとこが大好きです!その後も、皆でぞろぞろ・・・人気投票編の順位付けをやる気満々でかわいいんですけど・・・いやいや、やっぱり出だし!!こんな表情できる少年漫画の主役・・・銀さんくらいだと。このEDは、曲も聴き所満載でお気に入りです。やっぱり出だしの入り方とか・・・凄く好きです。バックのサウンド・・・凄い凝ってます。ボーカルの声がイイ感じに立ってて・・・///編曲はどなたかな~・・・ブックレット書いてないな~~・・・と思って調べましたら・・・おおぉう・・・CHOKKAKUさんでした。ジャニーズメジャー曲の王者さまですよぉ。$10とかSHAKEとか夜空ノムコウですよ・・・。母が、この方の編曲がオモシロイ!と、10年以上前に言っていたなぁ・・・///やっぱり、イイもの作る方の作るものというのは、とことんイイものだなぁ~~・・・///ED16・♪サヨナラの空/Qwai 実は、放送当時・・・ほとんどまともに観れていなかったEDです。(サヨナラとか言うな!・・・って意味で。)今回、初めて?まじまじと拝見しました。こんなEDだったんですね・・・。えっと・・・銀八先生は、伝説の公認商業二次創作だと思います。意味がないのは分かっているのですが、やっぱり卒業とか言われると・・・寂しいなぁ・・・なんて。・・・すみません;若干苦手なEDだったりします。だって寂しいんだもん!!!よりぬきOP1・♪風のごとく/井上ジョーここからは、名曲・名映像だらけのよりぬき~です。このOPが流れた時は・・・本当に嬉しかった!劇場版も公開してしまって、もう、アニメ銀魂の新しい映像は観れないかも・・・とも思っている時期だったので。映像も曲も、他にない雰囲気で、お気に入りです。むかしむかしおとこありけり~♪って・・・///マイペースにパワフルで、良いじゃないですか!よりぬきED1・♪WAVE/ビジャンドゥご紹介、ありがとうございました!ビジャンドゥのアルバムを買いました!!超素敵センスな映像もですが、このEDはとにかく曲が大好きで。で、今回フルバージョンを聴いて、いちばん驚いた曲でした。EDでは流れなかった間奏部分なんかに、意外なメロディーや声が入って来るのですが、・・・これが、いちいち気持ちイイんですよ><!思わず聴いてしまう・・・「軽さ」!!ここまで、軽い!それがイイ!センスイイ!!・・・と思うの、なかなかないと思うんですよ。ボーカルが上手で。しっかり聴かせるところと合いの手の部分が、きっちり違うんですけど・・・一貫性というか、安心感ですね。それがあって・・・。また、バックに入るギターや太鼓もいちいち気持ち良くって。で、この素敵なサウンドが、ブックレットを観たらご本人たちの編曲だったんですよ。銀魂BEST2はホント、珠玉のアルバムだと思いますが、やっぱり、若手アーティストに鬼才プロデューサーがついて、だからこその楽曲かな・・・と思う曲が多いのですが、この曲は、この方たちが・・・イイんだ!と。アルバムの他曲については、近々別記事で語らせていただきます♪よりぬきOP2・♪可能性ガール/栗山千明 いしわたり淳治さん×布袋寅康さん。この楽曲が、良くないわけがないです・・・!!いしわたり淳治さんの歌詞は・・・本当にすごい。superflyの♪愛をこめて花束をも、SUEMITSU&THESUEMITHの♪Astaireも、この方なのか・・・!!大好きな曲ばかりです。この・・・アクが効いていて、唄っている内容も独特で、忘れられない歌詞!♪打破ラッタ打ッ打ツタ・・・凄いです!布袋節サウンドも・・・大好きです!この辺は、一度語ったことがある気がしますが。銀魂に合っていると思います!!映像は、出だしのサイバーなところと、何より・・・ラスト。ここが大好きです♪キャラクター大集合の後ろから定春くんが全員を押し倒すところ。一人ひとりの表情に注目して観ると・・・すっごいオモシロいんですよ。よりぬきED2・♪IN MY LIFE/AZUこんな雰囲気の曲も、銀魂に合うんだ!・・・と思わせてしまう映像に感服です><!そういう面で、♪朝ANSWERと近い感動だったかも・・・。この・・・ひんやり・しっとりとした、透き通った空気なんて・・・そもそも銀魂にはありませんから。新たなワールドですよね><!AZUさんのボーカルも素敵です。たしか・・・アニメ・イタズラなKissのEDを唄っていた方だと思うのですが。今度アルバム借りて来なきゃ♪よりぬきOP3・♪カートニアゴ/FLiP いやはやはや・・・まずは・・・曲がイイ!またも登場のいしわたり淳治さん!先ほどは作詞家さんとして、この曲は作詞とサウンドプロデューサーとして。ホント、なんてイイモノを作られる方なんでしょうか。あ、作曲はボーカルの方なんですね。この曲を、パンチを効かせて唄いきれちゃうボーカルの・・・サチコさん?かな?凄い方だと思います!FLIPも・・・あ、最近フルアルバムが出てるのかな??チェックしなきゃ♪そして衝撃的なオシャレ映像!ブリーチかと思いましたよ・・・こんなオシャレなの;;銀魂でこんなのやっちゃったら・・・ダメですよ。(褒め言葉)超カッコいいことやっといて、体裁をダサく装うのが銀魂の処世術だって・・・本編でもそんなことを言ってたような気がするのに・・・。もう!カッコいいものがカッコいいことやってどうするんですか!無敵過ぎで、困っちゃうじゃないですか!逆光の黒色『銀魂』文字、クロネコの画面への登場の仕方、「馬鹿だねって」のお妙さん、サビのぐーーっと回るカメラの銀さんの辺りがお気に入り♪ よりぬきED3・♪桜音/ピコ映像が!!とにかく映像!!サウンドを意識した・・・日本絵画風な。素敵~~!各キャラクターに添えられるモチーフも納得できるものばかりです。妹的な注目どころは、神威兄さんの「不動」の山と、坂本さんの「こんなモチーフはねぇ!」な宇宙(星?)だそうです。私は・・・桂さんの竹が好きだな///万事屋3人が並んだところでは、遠近感のない日本絵画の独特な描かれ方も見事に再現されているそうで。(妹談)そして、ラストの銀さんのアップで心臓串刺しと!いやいや・・・絵画好きには見どころ満載の素敵ED><!ピコさんは・・・男性の方なんですよね??私この曲、高くって唄えません。多分。劇場版ED・♪僕たちの季節/DOES バクチダンサーに比べて、控えめな曲調なのですが、・・・この曲、大好きだったりします。バクチダンサーが弾けるような、華のような曲だとしたら、こっちは固めの音で、土を撃ちつけるような・・・竹のような・・・?うん。とにかく、固いイメージの曲で。この2曲の違いが・・あの映画でまた栄えるなぁ・・・と思います。劇場版メインテーマ・♪バクチダンサー/DOESイントロが流れ始めると・・・一気にテンションが上がる!あんな映像に、あんな風にかけられたら・・・そりゃそうなりますわぁ!!おおぉう!銀さんと桂さんがこっち見た!!・・・って;;いやはやはや。アルバム大トリというのが・・・また憎いです。今さら何を語ろうか・・・。やっぱりこの曲だったからの劇場版銀魂紅桜!観終わったときの満足感。そして大ヒット・・・アニメ2期!ありがとうございました!の1曲です。アナタMAGICで始まり、このバクチダンサーで終るからこそ、この銀魂BEST2は、1をはるかに凌駕し、銀魂の魅力を徹底的に詰め込んだアルバムなんだ!と。そう思います。 思ったより長くなってしまいました;とりあえずこの辺で。銀魂ファンをやっててよかった・・・!!1曲1曲に思い入れがあって、大切に聴ける&観れる・・・。銀魂BEST2!宝物のアルバムです><。by姉
2011.07.10
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発売から少し経っちゃいましたが・・・。『銀魂 BEST2』!!まずは・・・アルバム全体として。ファーストBESTを超えるセカンドBEST!!収録楽曲のラインナップ、OP・ED映像のレベルアップ、パッケージイラストも、「前作以上の!」ノリノリさを感じます。作品として、パワーが落ちない・・・;それどころか、どんどんスタンスがしっかりしてきて、どんどん勢いづいて・・・。やっぱりこの作品は・・・凄い><!!感想で書くなら簡単なんですけど。実際、こんな作品・・・そうそうあるもんじゃないです>< さてさて、今回購入して改めて感じたのが・・・楽曲の良さ!1曲1曲、それぞれ聴きごたえがあります。若手アーティストさんも、しっかりチェックしたいなぁ・・・と思いつつ、なかなかやりきれない私には、そういう面でもありがたいアルバムでした。ファーストもそうだったんですが、今回のセカンドは・・・また更に曲がイイ。珠玉><!歌の上手な、実力派アーティストさん揃いで・・・その中でも、色のあるサウンドの渾身作が並んでいるようで・・・/// 前作発売の時も書いたのですが、各楽曲と、OP・ED映像の簡単感想をば!! OP6・♪アナタMAGIC/monobbrightこの先、たとえどんなカッコいい楽曲が出てこようとも、「銀魂」のテーマソングとして、このOPが一番好きです。NO.1です!私が、「銀魂」という作品が大好きな理由が、このOPに詰まっています。このOPに変わったのが・・・テレビアニメ3年目の9月でしょうか。開設間もない当ブログにも、その時の大喜びが記事になって上がってます。まずは曲!若々しいパワーがメラメラで///特徴的なボーカルも、この曲にすごく合ってる気がします。ちょっと不器用さを感じさせる・・・ちょっともたついたサウンド(悪い意味ではなく!)がなんとも好きです。一生懸命な人間の可愛らしさが出ているなぁ・・・と///そして、この曲に・・・この映像ですよ!24時間いつでも、360度どこからみても、魅力的じゃない?コイツラ!もっと愛して!!・・・という、スタッフさまの底なき銀魂愛をビシバシと感じまして。こんなに商業作品って愛されて作られるものなのか・・・と、本当に感動したんです。なんといいますか・・・、漫画作品やこのアニメ銀魂で憧れた部分でもって、私は社会人生活をめちゃめちゃ楽しめているなぁ・・・と思うことがあります。特に今現在、私は製作・提供部門にはおりませんが、それでも・・・もう自社の製品なりサービスなりが大好きでして。他部署の方が一生懸命やってくださっていることが大好きでして。だって・・・作り手の愛って・・・伝わりますもの!そんなこんなで、なんかもう人生的に影響を受けた・・・と言っても過言ではないOPなんです。これ><! ED11・♪I、愛、会い/ghostnote楽曲の歌詞に合わせて・・・かな?新八くん、神楽ちゃ、総悟くんという、ティーンネイジャーズがピックアップされたED。これも当時、だらだらと記事を書いています。この時と、今の認識にズレはありません。ホント、イイ曲です。取り立てて素敵だと思うのが、歌詞!特に好きなのが、『当たり前にある幸せなんて一つもないよ』あと最後の、『信じていたい それは愛 探し続けるI』・・・ってとこかな><曲名の♪I、愛、会いも、素敵なことを語呂良くまとめてあって・・・センスある~~///って思いました。そして、この歌詞で謳っていることを、丁寧に銀魂若者組で視覚化した映像・・・!これが本当に凄い!!銀魂本編の、しかも「この時点」での3人の想いと言うか、「成長過程での葛藤」がぎゅ~~っと詰まっています。それぞれの成長を見守る?先輩たちの描写もしっくり来て。ここまで語れるアニメのED映像って、なかなかないだろうなぁ・・・と思います。今回観て、この情報量の多さに改めてビビりました。 ED12・♪輝いた/シギ吉原炎上編のテーマ・・・でしょうか。サビ終盤の「輝きたい」に向かって、どんどん音程の振り幅?が大きくなっていくとこがおもしろくって、曲自体がお気に入りです。映像も、今回見直して「やっぱイイナぁ~~」と思いました。「輝きたい」で朝日がバーーーっと照らし出すとことか、気持ちイイんですよぉ・・・。アニメ銀魂は、こういう空気感がたまらない作品ですので。 OP7・♪Stairway Generation/Base Ball Bear超私ごとの感想を書くと・・・このOPだったころ・・・アニメ銀魂4年目の春から夏ですが、自身の仕事がめちゃめちゃ辛く、正直・・・今でもこの曲を聴くと・・・気分が悪くなります;いや、すいません。銀魂という作品は、長い間ハマり続けていられること、また、学生から社会人になって・・・と、自身の大きな変化がある中で、変わらず愛し続けていることから、作品に反射している人生の濃さが、他作品と一線を画していまして・・・。本当に、このOPは・・・あの半年の情けな~い気持ちを凝縮させてくれているわけです。また、銀魂はあの半年の・・・暗雲(台風並み)に差し込む一筋の光(救い)だったわけです。そんなわけで、他のOPとはまた一味違った感動を覚えるOPです。・・・OP自体の感想に全くなってない;えっとえっと・・・桜の季節って・・・ウキウキでふわふわで、なんとなく霞がかった空気感で・・・眠くなるよね!!!歌詞に桜という単語は見当たらないのですが、曲調に・・・この桜のまどろむ雰囲気があるなぁ・・・!!それを取り上げて、そういう映像になってて、凄いなぁ・・・!!ED13・♪朝ANSWER/PENGIN意外な映像にびっくりしました。銀魂という作品は、デフォルメのまずない作品で。漫画本編で、頭身が縮んだことも・・・多分ありませんし。アニメグッズでミニキャラのモノを観ると、すごい違和感があったり;ただ、アニメ銀魂は、銀魂という作品の魅力の幅をどんどん開墾していってるんだな・・・と。凄いな!!と感動したんです。そうか、ミニキャラにすれば、このファンシーな雰囲気のサウンドも、銀魂に合うんだ!!凄いな!!個人的な見どころは・・・もちろん近藤さん、あとは、だんだん夜が明けて行く気持ちよさ!ED14・♪ウォーアイニー/高橋瞳×BEAT CRUSADERSどかーん!!です!好み過ぎで、最初観た時・・・拝みました。画面を。チャイナな雰囲気でまとめてある・・・ガール主体ガールのためのED!これまで、女の子主体のED映像が、This World is yoursくらいしかなくて。銀魂という作品が、女性ファンが多いことや、キャラクター投票をすると、上位を男性キャラが独占することや、エンタメ雑誌などの銀魂作品解説なんかに「イケメンだらけ」的なことが書いてあること・・・もちろん否定する気はありませんし、実際そうだと思います。・・・が!!もうちょっと女の子キャラクターの魅力を声高に叫んでもいいんじゃないかと!!こんなに可愛くって、どーしようもない女の子いっぱい出てくる少年漫画、銀魂くらいですよ!!ラブストーリーと言いきらないまでも、確実に女の子の「ときめき」や「憧れ」がそこかしこにある作品です。空知先生は・・・とても女性的な感覚のある方だと思います。(ちなみに、おじいさん的感覚もある方だと思います。)その立場の人間を想像した時に、その感覚になれちゃう方なんだろうなぁ・・・。銀魂の女の子の「ラブ!」を集めたら、こんなカワイイEDが出来ちゃうじゃないですか!やっぱり声高に叫びます。銀魂は女性キャラクターだってすっごくすっごく魅力的です!!!・・・最後の神楽ちゃんは、あんなカワイイの反則です。 書ききれませんでした・・・その2に続く!by姉
2011.07.09
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おはようございます!アニメ銀魂感想・第212話『侠の鎖』いやもう・・・アニメ銀魂があるエンタメ生活とないエンタメ生活では、過ぎる時間のコクが違います。・・・旨い!!こんなにイイもんなのか物語って!!歌舞伎町四天王編が盛り上がりっぱなしです。今回は、漫画でいちばん好きなシーンがある回でした。・・・いや、いちばんは・・・ラストのお花畑かも・・・。・・・いや、やっぱり前回の墓場シーンのラストかも・・・。・・・いやいや、やっぱりやっぱり今回の、本音でぶつかる万事屋愛のシーンです!!漫画で読んで『本音vs本音』に驚かされたシーンでしたが、アニメになると・・・また><!このアニメは本当にもう・・・漫画で感じた感動は、絶対に外しませんから!今さらですけど><!今回を観て、改めてしみじみと思いましたよ・・・。これ!って表情やセリフなんか、 確実にグッと来ますから!!それにプラスαで、情景と温度、動きに、人が実際演じる迫力ですもの!神楽ちゃんの・・・「銀ちゃんが居ないと~」はもうもう、グッと来ますよ。銀さんの・・・「楽しくなんかなくたっていいだろ~」は、張り倒したくなりますよ><なんてこと言うんだ・・・大事に思われてるのがめちゃめちゃ伝わってくるじゃないですか。今1巻から読みなおすと・・・長編の死闘からグダグダな会話のシーンまで、今までの全部が・・・ここに全部乗っかって来ますもん><おっソロしい作品です><お登勢さんと銀さんの会話のシーンも、本当に素敵でした。「待ってろ」は、現時点で銀さん史上最高の口説き文句だと思います。口説き・・・というか、本当は止めたいお登勢さんの気持ちを押しきっちゃう。なんかもう、お登勢さんになって、改めて人間に惚れ直しちゃうじゃないですかぁ。そうですね・・・やっぱり、お登勢さんになって、改めてしみじみと・・・銀さんという人間に惚れ直して、でも、この視点って・・・やっぱり年輩の方の視点なのかもです。この四天皇編、若輩の・・・神楽ちゃんと新八くんには、その成長っぷりに、逆に驚かされるので。四天王編自体が、一つの勢力図が壊れる、栄古盛衰を感じさせるお話だと思うんです。古きに権勢を誇ったものの強さと奥深さを再確認しながら、でも、若いパワー・情熱が、それを改革していく・・・ので。銀さんは・・・その二つに挟まれる中間・・・に気持ち的には居るのかもですが、次郎長さんにとっては、若い改革の筆頭です。↑この辺の感覚が面白い・・・本当に面白い・・・。来週からは、またアクションアクションアニメーションですね!・・・イイ!!過ぎる1週間のウキウキが違う!楽しみです><!by姉
2011.06.14
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久々・・・///でも、時間がない!・・・くぅ!アニメ銀魂感想第211話 墓場で暴れるのは幽霊だけではない 雨ーーーーー!!!とにかく雨ーーーー!!!ブラボー---!!!いやいや、ED・♪サムライハートの映像を観た時から、こらー、あのシーンの見どころは・・・雨だ!!と思っていましたが・・・やっぱり><!!すごいすごい!こんなに打ちつける雨が痛いなんて!!また、ハイパーアクションシーンでも、スローモーションになって大粒になったり、二人が刀を合わせた直後に、突然ザ---って入ってきたり、とにかく・・・こんなに凝ってていいのか、週間アニメ!!いやいやいや、流石、アニメ銀魂です。 エリーツイッターでちらっと見た、『マカロニウェスタン風』BGMの・・・なんとハマること><カッコいいよぉ・・・。四天王編はまさしく『決闘』ですからね><!しかし・・・なんてシーンを描いてしまう作品なんでしょうか・・・;来週は万事屋愛に泣かされる回でしょうか。・・・楽しみです!!っていうか・・・雨!!ブラボーーー!!!by姉
2011.06.07
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ジャンプ本誌10号感想*以下、発売中の本誌ネタばれアリです。お気を付け下さい!* 『銀魂 第三百四十一訓 人は皆パジャマっ子』連載7周年!表紙&巻頭カラー銀魂特大号!・・・7周年ですかぁ・・・しみじみ。私が本格的に銀魂にハマった頃、連載2周年&もうすぐアニメ化巻頭カラーだった気がします。第三回キャラクター人気投票開催!・・・2年ぶりですかぁ・・・しみじみ。っていうか、そんだけしかまだ経ってませんか??銀魂にハマってから、まだ5年しか経ってませんか??妹とハガキを送りまくった人気投票から、まだ2年しか経ってませんか??なんか年をとるごとに時間が経つのが遅くなってる気がするんですが。・・・それはいいとして、やっぱり当時も、常に「本当にこの作品は人気だなぁ><」と思っていました。アニメ化や、アニメ4年目放送決定で盛り上がっていた頃なので。・・・ですが、それを今ほど感じたことはありません。どんだけ人気なんですかこの作品は・・・。スポンサー様が居なくなって一旦終了したアニメ作品が、なんで夕方6時枠にカムバックするんですか・・・。なんでって、面白くって刺激的なのに安心して観れて、どれだけ期待しても裏切られず、常に驚かしてくれて、銀魂がないと生きていけない・・・と本気で思っている人が大勢いるからだと思いますが。特に大人w。 さてさて、プリズンブレイク編、泣けそうな展開になってきました♪なんか真面目な話はすごく久々な気がします。・・・オカシイな、看守さんか鯱さんがじーさんの息子さんだと踏んでいたのですが。まぁ・・・それもいいとして;銀魂ってたまに、一体こんなの、誰が読みたいんだろうな、ってとこからお話が出てくるんです。死にかけたおじいさんと地球侵略に来ていたエイリアンの愛情物語とか。たいていおっさんかおじいさんですけど。今回のにしたって・・・老いた囚人のおじいさんと極悪ヅラのおっさん看守長の物語って・・・。誰が読みたいんだこんなもん;・・・だけど面白いんですよ~~><!どうなんでしょう?『プリズンブレイク』本編って、看守さんとか・・・多分すごく悪役なんじゃないかな?いや、全く本編を知らないので、雰囲気だけでですけど。・・・それを観たら、こういう感じの看守さんが誕生したのかな、空知先生の中に。なんて思ったりしています。超悪役の看守とかドラマ中に出てきて、「でも実はコイツ・・・こんなこと言ってるけど、こんなことやってたりして・・・うわっ泣ける!」ってなったのかな・・・?・・・知らないですけど。プリズンブレイク自体知らないので、本当にただの想像ですけど。でもやっぱ、こんなお話・・・既存のストーリーをひねった段階からしか出てこないと思います。だって、とっかかりがひねくれてますもん;来週は泣かせてくれるんだろうな・・・///楽しみです♪あ、銀さんと鯱さんの会話が疾走感があって素敵でした。いいコンビになれそう・・・。 『ONE PIECE 第613話"硬殻島の人魚姫"』銀魂~ONE PIECEの掲載順がたまりません。今回から、新たな扉絵シリーズが始まったみたいです。『世界の甲板から』。麦わらの一味復活のニュースが世界中を駆け巡り、いろんな人たちがそのニュースを聴いて反応を示してくれる・・・って感じになるのかな??多分そうだと思うのですが・・・これは嬉しい!!2年前の頂上決戦から、ずっと心配している人たちが居ると思いますので。いろんな方たちの2年経った姿も楽しみです。・・・たぶん。さてさて本編。巨大人魚のしらほし姫が・・・カッワイイです><!とにかくこれに尽きるのですが・・・。しかしイイナ・・・巨大人魚、美女で泣き虫とか・・・カワイイな///あ、広間の方のイザコザで、鼻の人がたくましくなっていたのもやっぱり嬉しい><!ウソップさんが凄いって言われると・・・なんか嬉しい!3巻で登場した時からずっと観てますから・・・。ちょっとずつ強くなっていくのを観てますから・・・。うん。感慨深いです。あ、そうそう、最新61巻・初版発行部数が前巻より+40万部の380万部だそうで・・・。・・・強気ですね~~;;だから・・・この新規40万人はどこに居るんですか・・・;40万人ですよ・・・?40人のクラス1万個分ですよ?でも居るんだろうな!今から読んでみようって人がこんだけ居るんだろうな!なんか、実際に3日で200万部売れたらしいですし・・・。今ニュースで観ました。私ももちろん初日・朝に真っ先に購入しましたけど。いや~~それにしても相変わらず凄い><by姉
2011.02.10
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昨日の出来事。実家に帰ってきてます^^。本屋にて・・・はっ!銀魂の新しいジャンボクリアカードダスじゃん!!アニメ2期の告知があった時から決めてるんです・・・!今度こそ・・・!今度こそ、ちゃんと銀魂にお金を払って楽しもう!と!これだけ楽しませてもらってるんだもん!グッズも買わないとね!投資した企業に、ちゃんとリターンが行かないとね! いや、本当に!誰が出てもいいしね!誰が出ても嬉しいし!・・・だから、万事屋か真選組でお願いします! きゃ~~~銀さ~~~~ん!!!お参り銀さ~~~~ん!!!すいません。これだけなんですけど、この記事。銀さん出て浮かれてるだけなんですけど。お正月におみくじで大吉が出るより嬉しかったです^^。by姉
2010.12.30
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ジャンプ本誌で衝撃を受けてから・・・5年(くらい?)。アニメ紅桜篇のハイパーアクションで心臓にイケメンの矢が突き刺さってから・・・3年(くらい?)。劇場版化決定で、夢って叶うんだ!と心震えてから・・・1年。劇場での公開、そして公開に合わせて行えわれた各種お祭りで、銀魂という作品の愛され方に改めて異常なモノを感じ、私自身もますますのめり込んで、9回も劇場に通ってから・・・半年(くらい)。 手に入れました。劇場版・紅桜篇><・・・・!!なんかなんかなんかもう~~~嬉しい~~~~~T△T!!劇場上映生フィルムコマはこちらでした♪↓そんなっ・・・普段私がイイ子だからって・・・そんな気を使って下さらなくっても・・・///(←バカ)仁蔵さん2コマ、銀さん3コマの刀合わせのシーン///↑この割合がたまらない><!・・・ありがとうございました!! 映像特典は・・・あの・・・すっごいサービス特典だったような・・・。再開後に放送するであろうエピソードを 一気にチラ見出来るものでした。1年間のフラストレーション(アニメで観たい病)が解消されていく~~!!次郎長さんかっこいい次郎長さんかっこいい次郎長さんかっこいい・・・。し~あ~わ~せ~~~~><!!さぁてぇ・・・観まくるぞおぉぉ!by姉
2010.12.15
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本当は・・・月曜まで我慢しようかとも思ったのですが、待ちに待ったあのニュースは、既にネット中を駆け巡っていまして・・・うっかり見ちゃった・・・嘘です。ネタばれ記事探して、めっちゃ検索しました。すみません。なんだろうな・・・すごい今さらなんですが、銀魂って作品は、本当にすごい。私も含めて、ファンの方は・・・銀魂という作品自体を楽しんでいるのももちろんですが、それだけじゃない。もう、作品のメディア展開だったり、なんかいろいろ、この作品に関わる、営み?というか・・・。それ自体の魅力にメロメロなんだと思うんです。銀魂という作品の「展開」に、ものすごく励まされる><!!だって・・・それ自体が、願望を一つずつ地道に叶えていく、叶えて行ってくれる本物の大物サクセスストーリーなんですもん。私は・・・いえ、私だけではないと思いますが、銀魂という作品に、毎週、定期的な安心感と観たことのない衝撃・刺激と、愛からくるハイクオリティを求めているんですよ!その上で、作品自体はその面白さだけで、大物の階段をゆっくり登って行ってほしい!・・・求めすぎかなって思ってます;そもそも、衝撃・刺激というのは、一つの作品に定期的に求めるモノではないはずですし;;・・・5年間も6年間も。こんなに難しいことを、こんなに求められてる作品って他にないんじゃないかな;少なくとも私は、こんなに難しいことを求めている作品は銀魂だけです。だって!求めただけ、 もっとすごいものが返って来るんですもん><!思ったより大物になっちゃうんですもん!・・・いや、本当は、これくらいの大物になってほしい~~って思ってます。でも、それは流石に求めすぎかな、これは夢物語すぎるだろ・・・これはないよ、と本来の「願望」の下に、妥協案の「予想」を設定します。がっかりしたくないので。だけどそういう時に、 そんな凡人のくだらない「予想」をはるかに飛び越えて、「願望」+αくらいの大物になっちゃうんですよ・・・この作品は!!必ずもうかる競馬みたいなもんです。この作品にかける「期待」って。・・・というわけで、だらだらと書いてきましたが・・・やっぱりファンで良かった! こんなに嬉しいんだもん!!って言いたかっただけです><!4月が待ち遠しいよぅ!by姉
2010.12.03
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ジャンプ本誌43号感想先週は本誌感想を書くことができませんでしたので。今週は早々に簡単感想をば。*以下、本日発売のジャンプ本誌のネタばれありです。お気を付け下さい!*『銀魂 第三百二十五訓冬休みあけも皆けっこう大人に見える』衝撃ですよ・・・。ディープインパクト過ぎて・・・なんかもう;;今回の出だしで、新八くんが見たこともないくらいのオーバーリアクションで「マジでかァァァァァ!!」って言ってくれた時、心がスッとしました。なんか、妙に納得しちゃう設定なのがまた嫌なんですよ。勲さんが、真選組をやめてまで道場経営してるとか。「あぁ、それならお妙さん落ちるわ」と思っちゃう辺り。もう衝撃的過ぎて、いろいろ衝撃にも慣れたかと思った矢先・・・最後のカイザーの衝撃に全てのインパクトを持っていかれてしまいました。万事屋の激変なんて、帝国の出現に比べれば、はるかに可愛いものだな・・・と。しかし、こっちの方がなんか「ありそう」とか思っちゃうのが怖いいぃ!総悟くんが台頭すると、ベタな野望と洋風に突っ走るのが興味深かったです。そしてまさかの・・・次回に続く。つ・・・続くのか??このネタが・・・??次週なんて、元ネタ(ONE PIECE)再開しちゃいますよ??・・・しかし、ここにきて・・・また一層オモシロくなって・・・。無駄にわくわく展開突入!新八くん以外で、この「未来」に一番不満を持っているであろう人物・・・仏のパシリトシさんの衝撃告白!「俺もお前と同じ2年後とやらにとり残された側の人間だ」トシさぁぁぁああん!なんか安心する!頼りになるトシさんが味方だなんて!この世界では、もう地位も権力もないけど! それでも天使に見える~~~!!なんなんでしょう??最初は夢オチかとも思いましたが、この様子だと夢でもなさそう・・・。悪夢のような「未来」から、脱出することが出来るのか!?・・・って、すっごい燃え展開ですよね!こんなネタなのにね!さてさて、次週は、居場所を失った新八くんと、仏のパシリトシさんの未来からの逃亡劇!・・・にも期待大ですが、かぶき町・猛将・坂田将軍vs 神聖真選組帝国・ソーゴ・ドS・オキタ三世閣下もすっごく観てみたいです。・・・でも、私が思いつくような展開になんて絶対なりませんね;;楽しみです~~^^。 さて、次週はいよいよ、ONE PIECEの方も連載再会!・・・間違えた。再開!最後の海 新世界編!・・・へ~~そういう名前なんだぁ・・・。そして今までのは「サバイバルの海 超新星編」だったそうで。・・・へ~~そういう名前だったんだぁ・・・。とにかくはビジュアルが気になりますw。一味全員のビジュアルが拝めますよーに。by姉
2010.09.27
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へ・・・へろへろなんで、超簡単感想ですが。ジャンプ本誌40号感想 *以下ネタばれアリですお気をつけください。* ワンピース休載第一週目。特集記事には・・・こう!こう書いてあります。"麦わらの一味再会まであと4WEEK"・・・あれぇ?これ・・・堂々としたネタばれですよね;まぁ、そうだとは思ってましたけど。「どうする?4週空けても2年経ってなくて、各自の修行篇が始まったら」とか妹と話していましたが・・・これで晴れてその心配はなくなったわけですw。う~ん、よかったよかった><!ではでは、4週間、カッコ良くなった一味と、ラブラブな再会を首を長くして待ちたいと思いますw。 『銀魂 第三百二十三訓 プールといったらポロリ』嫌な予感しかしなかったのですが・・・なんだ!そんなにひどくなかったじゃん><!・・・という、「嘘だろお前;」とセルフ突っ込みしたくなる感想を抱いてしまいました;いやぁ・・・この前のお葬式の話がまたひどかったので;それと比べると・・・?しかしなぁ・・・将ちゃんは・・・いつかシリアス展開に加わると踏んでいたんですが、なんかもう手遅れな気がしてきます;でもまぁ、本人はいつでも真剣な方なので、いつか思いっきり泣かせて欲しいなぁ・・・なんて思っているのですが。幕府内部篇で。ドラマがありそうなんですもん・・・!いや・・・なんですか。最後の「素敵な夏休みをありがとう」でじわっっときたなんてそんな・・・!だって・・・キャバクラのときも床屋のときもそうでしたが、どんな目にあっても全部いいところから享受して、、善行で返す方なんですもん・・・!企業トップは・・・また違うと思いますが、国のトップとしては・・・この「人の良さ」が一番大切なんじゃないかと思います。えっとえっと・・・銀さん、今回もセクハラ発言?が冴えてたね!とか、ラストまで本気で桂さんの存在を忘れてました!とか、女の子は今回も可愛かったです!とか、セリフ(吹き出し)にいちいち名前が入ってて笑ったとか。(是非音で・・・素敵な演技で聴きたい・・・!)最終的には・・・っていうか、なんなんだこの絵づら。・・・なんですが;本当になんでこんなの思いつくんでしょうか;見どころ満載でオモシロかったです! さてさて、来週はなんと、ワンピースだけでなく銀魂もお休みということで・・・!空知先生の「別件の仕事」が気になりすぎるところですが、悩んでも分からないので、それはさておき・・・一番の問題は、買う目的の喪失・・・!!だって・・・ワンピースと銀魂が好きなんだもん!とにかくこの2作品がバカみたいに好きなんだもん!・・・というわけで;来週は240円の節約に走らせていただきます;;ちきしょー。1週間の楽しみが・・・!by姉
2010.09.10
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いや・・・本誌で散々読んどいてなんですが・・・ 昨日、単行本にまとまってるのを読んで・・・あの・・・改めて・・・面白すぎると思うんですよ。当ブログの中身を観ればすぐお分かりいただけるかと思うのですが・・・本っっっ当に気が多いんですよ。私が。「飽きる」という単語はあんまり好きじゃないんですが;・・・一度「いい!」と思ったものは、ずっと好きですから。別に嫌いになったり、興味がなくなったりするわけじゃないので。ただ、良さを「理解」出来た!と思うと、 別のとこに興味が向いちゃうだけで。一つの作品に対して、高いテンションが維持できないのは確かです。 ・・・そんな私が。就活の第一条件が「いろいろやらせてくれそうなとこ」だったくらいの私が。5年もテンションMAXで愛し続けてるなんて、 異常事態なんです。そりゃ、長期連載にハマれば、5年10年は経ちます。ONE PIECEだって10年以上おっかけてますし、未だ新巻発売のたびにウキウキで購入する金田一少年の事件簿なんか、最初読んだの小2や小3の頃です。ですが!あくまでテンションが高いのは、コミックス発売時~とか、映画公開時~とか。頻度的にはそんなもんなんです。毎週毎週、早朝にコンビニに駆けていくまでのテンションで5年間なんて。ありえないですよ・・・この私が; だって!!いつまで経っても「理解」出来ないんですもの><!毎回毎回驚くんですもの!!今回だって、本誌で全部読んでるからな、とか油断して読み始めて、そしたら繋げて読むと、次郎長さんや平子ちゃんがずっとずっと入ってきて、ラストシーンで「ふぐああぁっ・・・!」とか、思わず奇声を上げる始末・・・。 む・・・胸が苦しい・・・。面白すぎて苦しい・・・。↑恋患い(銀魂への)。はぁ・・・。会社行ってきます。今日は一日中頭コレだな・・・。by姉
2010.08.05
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おいおいおい一番近い映画館で 劇場版銀魂がやってんだけど!!うそおぉぉ!!?いつからやってたのこれ!!?・・・だってね!公式HPに名前のってないんだもの!・・・っていうか、私の県、県名すら除外されて・・・;;うそおお??;「なんでこの映画館でやってくれないかな?」とずっと思ってて・・・でもセカンドランの時も書いてなかったらから・・・;もうないものだとチェックすらしてなかったのに;いやね;今日はもうやってるところないだろうと思ったんですよ。だって・・・踊る~も始まって、完全に夏商戦開始!って感じでしたし;;流石に昨日までで、上映終了だろうと・・・;;いや、なんだ・・・ありがとうございます!!早速行かせていただきます!!まだ観たい!という方は、近くの劇場のHPを調べると、面白いことになってるかも♪by姉
2010.07.03
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最近書けていなかったのですが、久々に^^。ジャンプ本誌29号感想~!今週はONEPIECEがお休みなので、銀魂だけですが。*以下、ネタばれアリです。お気をつけください!*『銀魂 三百十三訓 人は皆運命と戦う戦士』 それゆけ勲!ぼくらの勲!かっこいいぜ勲!勲が元気だと、世の中も元気だ!・・・というわけで、勲フィーバーな回でした!勲中心なんて、いつぶりだ!!?あれかな?柳生編の便所わらしの辺り?今回読んで思ったのが、「近藤さん」や「局長」というより、「勲」だな~~と^^。近藤さんは、なんていうんでしょう・・・銀魂の中でも、トップレベルに器用なキャラクターだと思うんです。ものすごいバランス感覚がある!・・・というか。文脈によって、何枚目キャラでも演じ切れちゃうんです。だからこそ、「俺が俺が」というタイプじゃない土方さんや総悟くんがヒーローとして立てますし。近藤勲のバランス感覚がいかに優れているか、それをまとめると・・・★近藤さん←慕われる大将★局長←組織のトップ★ゴリラ←銀魂内でもトップクラスのひどい下ネタ請負兼ストーカーって感じだと思います^^。とにかく万能名脇役!・・・ですが、今回のは主人公です!勲←ラブコメ対応な愛され兄貴!って感じですね!よいですよ勲!いつもの『ゴリラ』じゃちょっと無理かもですが、今回の『勲』ならアリですよ。ラブコメ対応ですよ。私は基本的に「銀妙」から銀魂に入っているので;;「銀妙」でものっすごくテンションが上がる奴なのですが・・・あれです。「近妙」も大好きなんです。え・・・だって可愛いじゃないですか。めっちゃ可愛いじゃないですか。お妙さんが勲の前で可愛いだけで、「近妙」シーンに見える罠;・・・それくらい、勲に報われてほしいですもの>▽<///今回のはね!お妙さんめっちゃ可愛いし!なんかいつもより優しいし!勲もいいところ見せれたし!・・・ちょっと惜しかったけど!よいよよいよ!勲ラブ!う~ん;こんな作品、あとにも先にも銀魂だけなんだろうな・・・;キャラクターが好き過ぎて、もう「何でもいい」という; それにしても、相変わらずのボリュームです。毎週毎週、この作品を読むためだけにジャンプを買っているんですが、・・・毎週毎週、非常に満足です。今さら何ですが;しかし飽きねぇ!!!!メインキャラが、ただ「念願のデートに行けない」ってだけなのに!こんなに面白い! ・・・アニメで観たいですT△T!高松監督のエリーツイッターが毎日泣けるんですが。諦めてません!いつの日か、この走り回る勲をテレビで観れる日が来るって信じてます!絶対可愛い!絶っっっ対可愛い!!! ・・・「運命と戦う戦士」って、 空知先生とアニメスタッフ様のこと?という深読みもしちゃったりなんかしちゃったり・・・^^;by姉
2010.06.22
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