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2013.09.18
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カテゴリ: 愛to銀魂


感想記事が終わらない・・・
もう最初の鑑賞から2カ月が経ったというのに・・・

先が見えない・・・。

DVD&BD発売前までには、
最後のシーンまで行きつきたいですね・・・。

今記事では、ノーモアが倒れてからのシーンの感想を書こうかと。

『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ー感想その10

*以下、シーンの詳細を書いていく感想記事です。

内容を知らない方が、絶対に楽しめる映画だと思いますので
ご注意ください!*



途方に暮れる銀さんを、
突然バイク集団が襲う・・・シーン。

ここも凄いですよ・・・
「唐突」を「不自然の面白さ」で笑いとともにねじ込んでしまう という
アニメ銀魂のぶっ飛んだ技法の洗練さ爆発のシーンです。

モブたちが「北斗の銀」みたいになっちゃってるのも
当然理由があって、
荒廃した世界と、5年後新八くんと神楽ちゃんの強さを立たせるため だと思います。

もともとは、ギャグやるためじゃない・・・はずなんですけど;
アイアムショック!が強烈過ぎて、
そこに全部もっていかれちゃいます;

白詛の話も出てきて、ざわざわします。初見、ここですごくわくわくした覚えがあります。


さてさて。ついに新八くんの登場シーン!

今回の映画、予告でも当然ですが、最初の掴みとして使われるのはこのシーンです。

丁寧にスロー描写で、こう・・・鑑賞者のテンションを一気に上げます。

インパクトは・・・「お前、誰!!!??」かな。

1巻の出だし・銀さんと新八くんの出逢いを、
銀魂という作品の始まりを、
逆再現している、感慨深いシーン
です。

新八くんが5年間で強く、たくましくなった・・・という説得力にもなっています。

銀さん主観で観ているので、一見目立たないですが、
1巻出だしと対になっている分、
新八くんの変化のみならず、銀さんの変化も相当なものです。
1巻の銀さんなんて、表情が崩れそうな気配がまるでなかったので;


この辺りは・・・なんかもう
音と映像が・・・っていうか演技っていうか
強調ドコロっていうか・・・なんかもう、
全てが洗練の境地で;

正直、どこを観て「凄い」って言ってるのか整理できず、とにかく「凄い」。

個人的には、
銀さんの「まさか・・・まさかぁーーー!!」の後ろで音楽が盛り上がって、
新八くんぐるぐるっとするカット、
そして名台詞「ギャーギャーギャーギャーやかましい・・・」が出てくるとこ。
一番の見せ場ですが。ここが大好きです。

何回観ても気持ちが盛り上がる・・・。

新八くん・・・です。
とにかく今回の映画、新八くんです。

銀さんの主観に、ひたすらストレスを与えまくります。

「この世界はダメだ」と銀さんが強烈に感じる、鑑賞者をそのテンションまで連れて行く・・・

その根源にあるのが、 全編通して、ものっすっごい繊細に描かれる、
「新八くんの限界の描写」です。

どのシーンも、本っっっ当ーーーーに元気がないんですよ。

突っ込まない、しゃべらない、フォローに入らない、何より、笑わない・・・。

銀魂という作品のノリ自体の崩壊は、銀さんが頑張って突っ込んで防いでいましたが、

新八くん自身は、本当にもう・・・最後の最後まで、
・・・壮絶なメガネ落ちまで、本当に
新八くんらしさを出さなくって。


今回の映画、5年後の皆々様が大いに銀さんを翻弄しますが、
一番変わっているのが・・・やっぱり新八くんと神楽ちゃん。

で、神楽ちゃんは・・・根本的に、大人の女性になったんだな、という印象なんです。

14歳から19歳ですから。
これはもう、銀さんが居る未来だとて、変化はあるものだと思います。
(もちろん、あんなにツンツンはしないと思いますが・・・。)


ただ、新八くんに関しては・・・明らかに変。

もともと、すごく大人っぽい子なんです。

まだまだ16歳という年齢なのに、
頼る人の居ない中で、姉と二人で生きて来た苦労がそうしたのか、20代後半の大人組・・・銀さんや、真選組の面々や、
彼らが、すごいな、って一目置いちゃうくらい。

相手のことを目いっぱい考えて発言・行動できる、とにかく優しい子なんです。


そんな子が、
とにかく・・・もう、相手の表情を見る余裕がない。
自分の視線を、前に向けるのにいっぱいいっぱい。

・・・もう、限界。

ここまでの状況じゃなきゃ、神楽ちゃんと新八くんの喧嘩なんて成り立ちませんもん。


変な話、今回の映画の新八くんの「変化」の描写、
新八くんらしくなさすぎて、すごく地味です。

突っ込まない、しゃべらない、ですから。

見せ方も、銀さんの大げさなリアクションがない細かい部分で、ジャブ・ジャブ・ジャブな感じで出してきます。

正直、初見の時・・・新八くんの描写、全部拾いきれませんでした。


ただ、今回の映画、銀さん主観で
なんでこんなに、ここまで追い詰められたのかな?

って思って、2回目観た時に・・・

新八くんだ・・・!! って。


丁寧に描写を観て行った時に、
本当に本当に、「ダメだ」って思う時、
新八くんの描写が・・・核なんです。

いや、話の展開や人物配置のバランスを考えれば、当然なんですけど。

繰り返せば繰り返すほど、ここは意識的に鑑賞できるようになる部分だと思います。

さてさて。

新八くんの登場の衝撃冷めやらぬまま、
廃墟ビルのてっぺんから・・・ 神楽ちゃんの登場です。

妹が4回目の鑑賞を終えた後くらいに、

「観れば観るほど、キャラクターの動きが、
こうだったからだな、って落ちてくる。
神楽ちゃんの登場も、新八くんを心配して、
常に位置を気にしてたからだね・・・。

と言っていて・・・まぁ、そうだろうな、と思いました。

完全に、新八くんを助けるために登場していますから。姉上の発病以来、新八くんをすごく心配していて、位置をいつも確認してたんだな、と。

もちろん初見じゃ分からないんですけど。


神楽ちゃんの変化については、
もっと語るべきシーンがありますので
そこでガッツリ語るつもりですが・・・

外見がこうなるのは分かってたんです。2年後篇で。

中身も、もとから、基本的には自立した大人っぽい感性のある子だと思いますが、

やっぱり神楽ちゃんの魅力というのは、
だからこその「甘え」 の部分なので。

万事屋が出逢った頃は、
まだ全然上手に甘えられてないんですけど、
春雨篇以降・・・かな。


対真選組っていう、
どちらかと言うと組織としての魅力が強い団体との比較の中で、

「万事屋」っていう出逢いたての形なき集団が、
「家族」的な部分 を自分たちの良さとして打ち出しはじめて、

そこで初めて、甘えていいのかな・・・ってなって。


連載当初、別に万事屋を家族モデルとか
やるつもりなかったんだと思うんです。

ただやっぱり、
銀さんが二人を背負うつもりになったり、
神楽ちゃんが甘えていいのかな・・・って思い始めたり、


神楽ちゃんが甘えてくれるから、
銀さんなんて本当にもうどんどんキャラが変わっていきますし。


そうしていくうちに、
出逢いから生まれ、作品が育てた
唯一無二の「万事屋愛」が形成されていった・・・

万事屋愛を、ここまで「家族」的なものにしたのは、
神楽ちゃんがそれを万事屋に求めたからだと思います。


だからもう・・・
5年後神楽ちゃんは、もう・・・
大人な女性になってもなんでも、
甘えられなくなっちゃってる姿を観るとなんかもう・・・

だめだぁあああ!! ってひしひしと感じます。

ああぁ・・・書ききれない;・・・続く!

by姉






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最終更新日  2013.09.18 08:11:08
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