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ああぁ・・・また1カ月以上放置してしまいました。
とりあえず、 昨日発売の銀魂53巻
と、
ジャンプ本誌掲載中の話
について、感想を。
分かりきった話を申しますと、
映画原作が終わってからの 49巻くらいから・・・かな?
原作、超おもしろいです!
いや、映画やってただろう辺りのお話も、おもしろいんですよ!
特に、どういう作り方してるのか考えた時に、時間のなさを補う手法のあれこれ・・・とか。
一つの要素に特化した状況をキャラクターに丸投げしたり、
映画のプロトタイプ?としてキャラクターを動かしたり。
凄いんですよ。
ただやっぱり映画が終わったであろう辺りからは、
エピソードのしっくり感が違う><!
一人ひとりの感情の複雑さ、絶妙さが違う!!
お話が展開して、
キャラクター一人ひとりの感情筋が出来て、
その上で登場人物の誰の感情を強く押し出すのか。
一人ひとりを詰めるのも、
全体を観てギリギリまでバランスを取るのも、
やっぱり・・・時間がかかっている方がおもしろいと思うんです。
52巻収録の、神楽ちゃんの仮病葬式篇が載ってから、
耐えかねてジャンプ本誌購読を再開してしまいました;
以下、各エピソード・その他について雑記です。↓
<死神篇>
★他のシリアス長編とは、また 一線を画す雰囲気のある作品
だったと思います。
銀さんが、ゲストキャラクターに主体的に関わっていくのも珍しいかな?
・・・っていうか、コレいきなり難しい!!
じっくり読んで、腹に落としてからまた感想を書きます。
★仮病葬式篇でも思いましたが、
・・・絶対、 総悟くん・・・来てる。
空知先生の中で・・・来てる。
最近、総悟くんが主体的にエピソードに絡んで来てるのを ひしひしと感じます。
もちろん、皆そうなんですけど、総悟くんが取り立てて鮮やか。
そろそろ、10話くらいの長編の主役を張ったりしませんかね!
そんなことしたら、乗っ取っちゃいますかね・・・やっぱり。
<入れ替わり篇>
★53巻の表紙は、ず~っと眺めてても飽きません。 何でこんなにばっちり、明確に「違う」んだ・・・;
★ジャンプ本誌では、
目と眉の近づいた、キリリ銀さん(中身土方さん)にメロってましたが、
コミックで読んだら、
ぼんやりまったり土方さん(中身銀さん)に異常にときめきました。
★親父さん亡き後、おばちゃんが
土方スペシャルと宇治銀時丼を引き継いで提供しているのには、
・・・泣きました。
っていうか、あそこの 「入れ替わってたね」のシーン
は
捻りのある銀魂節全開のシチュエーションで、大好きです!
★銀さんと土方さんの対比は、
組織がどうのというか、
「土方さんの真面目カッコよさと、銀さんのダメさ」
の対比にしかなってないよ・・・;;
・・・と心配していたら、 どざえもんさんの設定
が出て来て。
そうか、 魂半分だから、銀さんダメだったんだ
、と。
銀さんの真面目な部分は、猫に入っちゃったんだ、と。
ポジティブ解釈が出来て、追っかけてて楽しい話でした。
・・・というか、実際、半身でなければ、
銀さんは結構ソツなく真選組をまわせちゃうような気がします。
銀さんは・・・ガツガツ上から言わないくせに、
内心ではものすごく、下に求めるモノが高そうな・・・
個人的には、絶対に上司にしたくないタイプだな、 って思ってます。
★鉄くんの再登場が嬉しかった!
真選組のキャラクターは、あの4人以外は、
いつもゲストキャラクター扱いになってしまいますので;
これからも見廻組との絡みもあると思いますし、 準レギュラーの地位を獲得したと見ていいんでしょうか///
可愛くて、お気に入りキャラなんですよ。
★ お妙さんが可愛過ぎて、もう
・・・;
ド級のお妙さんファンの目から観ても、
特別扱いが目に付き過ぎる、今日この頃;
・・・最高です。ありがとうございます。
いやもう・・・多分、映画考え始めた頃から・・・でしょうか?
40巻台に入った辺りから、明確には「金魂篇」のエピソードから、
もうお妙さん・・・ ハズレなしで女神
ですから。
というか、潔癖なほど、
お妙さんを粗暴に扱うことが出来なくなってると思います。
空知先生・・・自分で仕掛けた完結篇の呪縛に、
誰よりも一番引っかかってるよな、コレ・・・と;
ワンピースも、ある時期にナミさんの描写が異常に可愛くなって
どうしたんだろう?と思っていたら、ストロングワールドが出てきましたが;
なんか・・・それと同じ印象です;
★っていうか、あのコレ・・・
どざえもんさんは、本当に銀さんの半身で大丈夫なんでしょうか?
お妙さんにあんなになついて・・・ いろいろ核心的なこと叫んでましたけど・・・
いや、私は根っからの銀妙ファンなんですが、
その私が不安になるほど・・・あまりにあまり過ぎて;
大丈夫かな・・・コレ;
その、いろいろと。
・・・ただ、最高です。ありがとうございます。
★コミックスでは、ラストの1話は次巻になるかと思っていましたが、
入れていただけて、すごく嬉しかったです。
まぁ・・・あのラストだけ持ちこされても;;とも思いますし;
というか、コミックス化・・・早; まだ次巻分3話しか溜まってませんよ。
*以下、コミックス未収録のエピソードについてのネタばれアリです。
お気を付け下さい!*
<坂本陸奥篇>
★ジャンプ本誌掲載で、今3話目。
坂本さんの登場した4巻より、放置すること50巻。 ようやくっっ・・・!という、
坂本さんと陸奥さんの出逢いのエピソード。
・・・参った!!
まだ最後までお話済んでいませんが・・・降参です。
私が悪かった!
坂本さんは・・・ですねぇ;
正直なところ、好きじゃなかったんです。
多分、空知先生が「坂本竜馬」を好き過ぎるんだな、
崩せないんだな、という印象で・・・。
あとは多分ですけど、銀さんに「坂本竜馬像」が
かなり入ってると思うんですよ。
それで出しづらいのかなー、とも思ってました。
とにかく出番が少ないので、
落ちて来ないし、愛せないし。
・・・若干、 「不良債権」扱い
してました;
まぁ・・・こんだけキャラ出したら、落とせない、
そういうキャラも出てくるよね!みたいな;
(さっちゃんとかも、最初はそういうキャラだと思ってましたけど。 最近の反撃が半端ないです;)
というか、もっと正直に言いますと、
「攘夷」自体、好きじゃなかったんです。
・・・だって分からないんですもん。
いや、うっすら・・・こんなことがあったのかな?っていう
見え隠れする程度に出てくる分には何の問題もないんですが、 とにかくOPとキャラグッズに出張り過ぎだろ、うぜぇな・・・って。
私はそれより、今の万事屋と真選組と女性陣が好きなんじゃ、って。
完結篇も・・・最後、白夜叉銀さんは要素として仕方がないとしても、
坂本さん・桂さん・高杉さんの3人出す為だけに、「コアが複数」・・・は、
いらなかったんじゃないかなぁ・・・って、思ったりしてて。
すみません。本当に正直に書いちゃいました。
・・・が、ここからが重要です。
こんな私が、白旗です。
やだコレ、
陸奥さん視点で、坂本さん大好きになっちゃうじゃないですか!!
え・・・なんかやだ。悔しい。
最近・・・本編が攘夷詰める気満々で。
攘夷志士同窓会、それと今回の坂本陸奥篇で、 ようやく・・・10年経ってようやく、
銀さん・桂さん・高杉さんが、初めて幼馴染に見えました。
とにかく、丁寧に詰めているんだと思います。
本当に、
うっすらしていた「こうなんだろうな」という受け手のイメージを
壊さず、
更には、キャラクターのちょっと意外性のある可愛さで、
「しっくり来る」ところまで、一気に落として来るんですもん。
うわっ・・・どうしよう;大好きになっちゃう;;
悔しいですが・・・だって、こんな風に丁寧に出されちゃ;;
銀魂・・・怖い!!
<その他>
★第四百七十三訓の、 10周年記念全員集合巻頭カラー。
・・・この絵、どんだけ眺めてても飽きません。
キャラクターの配置
が、語りに語れるんです。
基本的には、前列に万事屋軸、
左側:公的な光の方たち、
右側:闇側な方たち
・・・だとおもうのですが、その上で、
隣に置いちゃいけない組織・個人毎の関係性を
キャラクター一人ひとり、出来る限り考慮し、
並べているのが、よく分かります。
1枚のカラーの詰め方
をとっても、
絵画的に詰めるワンピースや、ナルトがあり、
それに対して、「銀魂らしい」詰め方ってのはこうだ!
って感じなのかな。
大好きな1枚になりました。
書き散らかしたかったのは、こんなところかな。
とりあえず。
書き出すと長くなっちゃって困ります;
by姉
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