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2022.09.11
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カテゴリ: 愛toちはやふる



『ちはやふる』読み始めました!
*以下、 最終回の展開を知っている前提で記事を書いてます。
本作品を楽しむ上でかなり重要な部分ですので、
未読・未鑑賞の方は読まないでください。




​​ 15年間の長期連載『ちはやふる』が堂々のフィナーレを迎える
と聞き、​
​8月発売の BE LOVE 本誌をそれとなく本屋で立ち読み しました。
​​ ​…「うん。なるほど。 よし☆! 」​ と思い、​

​それとなく U-NEXTでTVアニメのシーズン1・2・3 と流し観をはじめ…​
​​面白いわぁ…瑞沢かるた部尊いわぁ…団体戦熱いわぁ…​​ と思っている間に、
うっかり ​​手元に ​​ コミック1~49巻 ​​ が揃っていました。​ ​​

50巻(最終巻)の発売を楽しみにしつつ、今じっくり読み進めているところです。



本作に関しては、少女・女性漫画の枠を超え、
男女別問わない幅広い年齢層のファンに支持される大人気作
であることは認識していました。

ただ、世代的に、自身の学生時代とフィットしていなかったため、
(自身の学生時代とフィットしていたのは、もろに「のだめカンタービレ」です)
自身よりも若い代の方たちがジャストフィットの作品 、という印象でした。


とはいえ、もう10年以上前ですが、
レンタルで10巻くらいまで …だったと思いますが、
主役の千早ちゃんたちが2年生に進級するあたりまで、
ざっと読んだことがありました。

キャラクターの大雑把な把握や、試合シーンの熱さを鑑賞し、
「まぁ~…これは売れるわ!面白い!!」 ともちろん思いました。


その時の感想が、コレ(抜粋)↓

主役の女の子が、「かるた馬鹿」なのはだいたい想像していましたが、
こんなに美人美人言われる娘だとは思いませんでした。
・・・いい!主役美人!袴で決闘!素敵!

とりあえず・・・
主役はこれ・・・太一くんですよね。
だって、彼にばっか感情移入しちゃうというか・・・
彼視点の描写だらけというか・・・。
とにかく・・・太一くんが報われて欲しいです。



今、改めて読み進めていても、なんとも面白いなぁ、と思っていますが、
​​太一くん…このキャラクターの描写が、あんまりにも強い。​​

​少女漫画のヒーロー​
として…
あるいは、 ​少年漫画的な、スポ根・チームモノの主人公​ として…
あるいは、 ​男主人公目線でのラブコメ主人公​ として…
​​また、それだけではない、 内面に葛藤を抱えた成長主体 として、
あらゆる側面で、このキャラクターの描写が強い。

​​
​ただ、どれも全部、
最初からこの子を描こうとして仕掛けてるわけじゃない と思うんです。​
1巻の小学生時代のエピソードも、この子を描こうとして作ったエピソードじゃない。

そもそも、上記のような少女漫画ヒーロー・少年漫画ヒーローとして描くつもりなら、
こんな、 ​​頭脳明晰・運動神経抜群・容姿端麗なうえ、超裕福な医師家庭の子、​​
なんて設定にはしません。

​​ただ…本作の、 キャラクターに任せる、
その言葉を引き出しながら漫画作品を推し進めていくパワー と言いますか…​​

群像劇になればなるほど、
太一くんというキャラクターの感情・存在感が、
他になくて、群を抜いて鮮やかで、引きずられる んですよ。​

支配しちゃってる というか、 乗っ取っちゃってる というか…。


​この「バランス」「描写」については、
​「普通ではないな」​ と思います。​

以下は個人的な認識ですが、

「ちはやふる」という連載作品自体、 作者の末次先生にとって
「普通の」「平常な」状態で立ち上げた作品ではない…

詳しいいきさつは存じ上げませんが、
漫画家・クリエイターとして、社会的にも大きな傷を負い、
絶体絶命…もう無理だ、という大変な時期を経て、
その上で繰り出された作品 だと認識しています。


「ちはやふる」は、女性誌掲載ですので、
そもそもが「少女漫画」というくくりではないかもしれませんが、
​それにしても読んでいて、
​「この感情まで使うか」と驚く場面​ が山ほど出て来ます。
エンタメ作品を形作る上で、普通持ってこないような感情が渦巻いてて、
​​ 感情に関しての「リミッターが外れてる」 という印象です。​


​​小学生の頃に、新くんをいじめ、焦りからメガネを隠してしまった… ​​​
​「かるた」と一緒に、 思い出したくない、向き合いたくない「自分」 が居る太一くんが、​
作中ずっと、どこかで
「自分がかるたに愛されていない」のを「当然だ」
と思ってる。​

​それでも、 ​あんまりにも太一くんが頑張る​ ので…​
​自分の傷をえぐりながら、
「​かるた」にあんまりにも真摯に喰らい付いて行く ​​ ので…。​

見ていて、 「もういい!お前もう頑張らなくていい!
かるた辞めろ!」
と言いたくなる瞬間が何度もあるんですが、

でも、そこで 太一くんを励まし、肯定してくれるのが
「かるた」を通じて築いた瑞沢かるた部の面々であり、その日々であり…
というのも、キャラクターが生きているからこそだな、
とすごくしっくり来ます。

末次先生の経緯・漫画製作にかける思いが、
このキャラクターと繋がった からこその、
​​ ブラックホール的な惹きの強さを持った描写だな、 と思いますし、​
​だからこその、 ​本作の大ヒットだな、​ とひしひしと感じています。


​いやぁ… ​他にない!面白いっっ!!! ​​

まだまだ鑑賞途中です。
追って、感想記事をポツポツと上げていきたいと思います。

by姉





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最終更新日  2023.10.08 08:34:09
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