「囲碁界のサラブレッド」藤沢里菜ちゃんの卒業認定試験が放送された。
ホン・マルグンセム師範に6子で立ち向かう藤沢里菜ちゃんは、
小学2年生にして序盤の組み立てを修正、簡明な打ち方で勝利を目指す。
ホン先生も里菜ちゃんの力を試すように本手で応じていく。
「この死活が読めれば7、8段」、「ここがシノげれば7段」という、
講師の黄八段の声に応えるように里菜ちゃんは関門をクリアしていく。
そしてホン先生の七色の勝負手を次々にかわして圧倒的な形勢に。
ゴールが見えた瞬間、ミスをして30目ほど損をするが、6目の負け。
立派に6段を認定された。半年間で3段から6段である。
「プロになりたい」。
今後の里菜ちゃんは、院生にならずにプロを目指すという。
「詰碁100本ノック」と、韓国の院生を鍛えたホン先生の指導碁で強くなるのだろう。
ホン道場初の入段者は里菜ちゃんかもしれない。
#91 君子豹変す
#112 里菜の勝負服
http://plaza.rakuten.co.jp/ibunkaiyuu/diary/200701190000/
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